JPH10297403A - シートベルト装置 - Google Patents
シートベルト装置Info
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- JPH10297403A JPH10297403A JP9109838A JP10983897A JPH10297403A JP H10297403 A JPH10297403 A JP H10297403A JP 9109838 A JP9109838 A JP 9109838A JP 10983897 A JP10983897 A JP 10983897A JP H10297403 A JPH10297403 A JP H10297403A
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- JP
- Japan
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- belt
- attached
- lock
- seat belt
- lock mechanism
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ガス発生部を小型化することによりレイアウ
トの自由度を増してガス発生部を好適な位置に取付ける
ことができ、またロック機構によるベルトのの取付け・
取外し操作を容易に行うことができる技術を提供する。 【解決手段】 エアジョイント部10の雌管14をベル
ト側に取付けることにより、ロック機構16をベルト側
に取付けることができる。ロック機構16をガス発生部
34から分離すことができるので、ガス発生部34を小
型にして小スペースに取付けることができる。また、ロ
ック機構16をガス発生部34から分離すことにより、
ロック機構16をコンパクトに形成することができる。
トの自由度を増してガス発生部を好適な位置に取付ける
ことができ、またロック機構によるベルトのの取付け・
取外し操作を容易に行うことができる技術を提供する。 【解決手段】 エアジョイント部10の雌管14をベル
ト側に取付けることにより、ロック機構16をベルト側
に取付けることができる。ロック機構16をガス発生部
34から分離すことができるので、ガス発生部34を小
型にして小スペースに取付けることができる。また、ロ
ック機構16をガス発生部34から分離すことにより、
ロック機構16をコンパクトに形成することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシートベルト装置に
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】シートベルト装置は、車両の衝突時に、
乗員がステアリングやインストルメントパネルに2次衝
突することや車外に飛出すことを防ぐために、乗員をベ
ルトで拘束するものである。このベルトは、車両が衝突
してベルトにより乗員を拘束したとき、拘束部にかかる
比較的大きな圧力を低減するために、できるだけ幅を広
くすることが考えられるが、幅広にすると操作性が悪く
なる。
乗員がステアリングやインストルメントパネルに2次衝
突することや車外に飛出すことを防ぐために、乗員をベ
ルトで拘束するものである。このベルトは、車両が衝突
してベルトにより乗員を拘束したとき、拘束部にかかる
比較的大きな圧力を低減するために、できるだけ幅を広
くすることが考えられるが、幅広にすると操作性が悪く
なる。
【0003】この不具合を解消するために、車両の衝突
時にベルトを膨張させて乗員の受ける荷重を小さく抑え
るシートベルト装置が、例えば特開平5−112201
号公報「インフレータブルシートベルト装置」で提案さ
れている。同公報のシートベルト装置は、同公報図1〜
図3に示される通り、袋状のベルト2b(符号は公報に
記載されたものを引用した。以下同じ。)を帯状に折り
畳んで、この袋状のベルト2bにエアジョイント部(バ
ックル装置4及びタング5)を介してガスジェネレータ
9を着脱可能に取付けたものである。
時にベルトを膨張させて乗員の受ける荷重を小さく抑え
るシートベルト装置が、例えば特開平5−112201
号公報「インフレータブルシートベルト装置」で提案さ
れている。同公報のシートベルト装置は、同公報図1〜
図3に示される通り、袋状のベルト2b(符号は公報に
記載されたものを引用した。以下同じ。)を帯状に折り
畳んで、この袋状のベルト2bにエアジョイント部(バ
ックル装置4及びタング5)を介してガスジェネレータ
9を着脱可能に取付けたものである。
【0004】前記バックル装置4は、ガスジェネレータ
9に一体に取付けたもので、ガスジェネレータ9につな
がるバックル本体4b(雌管)を有する。また、前記タ
ング5(雄管)は袋状のベルト2bに取付けたものであ
る。そして、バックル本体4b内にタング5を接続する
ことにより、ベルトを取付けるとともに袋状のベルト2
bとガスジェネレータ9とをつなぐガス通路を構成す
る。
9に一体に取付けたもので、ガスジェネレータ9につな
がるバックル本体4b(雌管)を有する。また、前記タ
ング5(雄管)は袋状のベルト2bに取付けたものであ
る。そして、バックル本体4b内にタング5を接続する
ことにより、ベルトを取付けるとともに袋状のベルト2
bとガスジェネレータ9とをつなぐガス通路を構成す
る。
【0005】このシートベルト装置によれば、車両衝突
時にガスジェネレータ9が作動してガスを発生し、発生
したガスを袋状のベルト2bに導くことにより、帯状に
折り畳んだベルト2bを膨張させて、乗員がベルト2b
から受ける荷重を小さく抑えることができる。
時にガスジェネレータ9が作動してガスを発生し、発生
したガスを袋状のベルト2bに導くことにより、帯状に
折り畳んだベルト2bを膨張させて、乗員がベルト2b
から受ける荷重を小さく抑えることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報のシ
ートベルト装置は、ガスジェネレータ9にバックル装置
4を一体に取付けたので、ロック機構とガスジェネレー
タ9とが一体のユニットとなり大型になる。この大型の
ユニットを車体に取付けるときに、大きなスペースを必
要とするので、レイアウトの自由度が限られて、好適な
位置に取付けることが困難になる。また、ユニットが大
型なのでロック機構を操作するときの取扱いが困難にな
り、ロック機構によるベルトの取付け・取外し操作が困
難になる。
ートベルト装置は、ガスジェネレータ9にバックル装置
4を一体に取付けたので、ロック機構とガスジェネレー
タ9とが一体のユニットとなり大型になる。この大型の
ユニットを車体に取付けるときに、大きなスペースを必
要とするので、レイアウトの自由度が限られて、好適な
位置に取付けることが困難になる。また、ユニットが大
型なのでロック機構を操作するときの取扱いが困難にな
り、ロック機構によるベルトの取付け・取外し操作が困
難になる。
【0007】そこで、本発明の目的は、ガスジェネレー
タ(即ち、ガス発生部)側を小型にして好適な位置に配
置することができ、且つロック機構によるベルトの取付
け・取外し操作を容易に行うことができる技術を提供す
ることにある。
タ(即ち、ガス発生部)側を小型にして好適な位置に配
置することができ、且つロック機構によるベルトの取付
け・取外し操作を容易に行うことができる技術を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の請求項1は、袋状のベルトの一端を車体側に
取付け、ベルトの他端を車体側に取付けたガス発生部に
エアジョイント部を介して着脱可能に取付ける形式のシ
ートベルト装置において、エアジョイント部は、ガス発
生部側に取付ける雄管と、ベルト側に取付けた雌管並び
にロック機構とからなることを特徴とする。
に本発明の請求項1は、袋状のベルトの一端を車体側に
取付け、ベルトの他端を車体側に取付けたガス発生部に
エアジョイント部を介して着脱可能に取付ける形式のシ
ートベルト装置において、エアジョイント部は、ガス発
生部側に取付ける雄管と、ベルト側に取付けた雌管並び
にロック機構とからなることを特徴とする。
【0009】エアジョイント部の雌管をベルト側に取付
け、雌管の外部にロック機構をとりつけたので、ロック
機構をガス発生部から分離することができる。ガス発生
部を小型化することにより小さなスペースにも容易に取
付けることができる。この結果、ガス発生部のレイアウ
トの自由度を増すことができる。また、ロック機構をガ
ス発生部から分離してベルト側に取付けることにより、
ロック機構をコンパクトにすることができる。この結
果、ロック機構の取扱いが楽になり、ロック機構による
ベルトの取付け・取外し操作を容易に行うことができ
る。
け、雌管の外部にロック機構をとりつけたので、ロック
機構をガス発生部から分離することができる。ガス発生
部を小型化することにより小さなスペースにも容易に取
付けることができる。この結果、ガス発生部のレイアウ
トの自由度を増すことができる。また、ロック機構をガ
ス発生部から分離してベルト側に取付けることにより、
ロック機構をコンパクトにすることができる。この結
果、ロック機構の取扱いが楽になり、ロック機構による
ベルトの取付け・取外し操作を容易に行うことができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係るシートベルト装置(第
1実施例)を示した斜視図である。シートベルト装置1
は、図示しない車体に取付けた第1のシートベルトリト
ラクタ2と、この第1のシートベルトリトラクタ2に巻
取り・巻戻し可能に取付けた肩ベルト3と、この肩ベル
ト3の先端に取付けたエアジョイント部10と、このエ
アジョイント部10を介して肩ベルト3に着脱可能なガ
ス発生ユニット30と、前記車体に取付けた第2のシー
トベルトリトラクタ36と、この第2のシートベルトリ
トラクタ36に巻取り・巻戻し可能に取付け且つ先端を
エアジョイント部10に取付けたラップベルト37とか
らなる。なお、38は車体のセンタピラーに取付けた上
部スリップガイド、39はシートである。
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係るシートベルト装置(第
1実施例)を示した斜視図である。シートベルト装置1
は、図示しない車体に取付けた第1のシートベルトリト
ラクタ2と、この第1のシートベルトリトラクタ2に巻
取り・巻戻し可能に取付けた肩ベルト3と、この肩ベル
ト3の先端に取付けたエアジョイント部10と、このエ
アジョイント部10を介して肩ベルト3に着脱可能なガ
ス発生ユニット30と、前記車体に取付けた第2のシー
トベルトリトラクタ36と、この第2のシートベルトリ
トラクタ36に巻取り・巻戻し可能に取付け且つ先端を
エアジョイント部10に取付けたラップベルト37とか
らなる。なお、38は車体のセンタピラーに取付けた上
部スリップガイド、39はシートである。
【0011】肩ベルト3は基端を第1のシートベルトリ
トラクタ2に取付けたノーマルベルト5と、ノーマルベ
ルト5の先端に取付けた膨張ベルト6とからなる。ノー
マルベルト5は通常のシートベルト装置に使用する帯状
のベルトであり、膨張ベルト6は図2で詳しく説明す
る。ガス発生ユニット30は、車体床部への取付け穴3
1aを有する取付け具31と、この取付け具31に取付
けたケース32と、このケース32内に格納したガス発
生部34とからなる。
トラクタ2に取付けたノーマルベルト5と、ノーマルベ
ルト5の先端に取付けた膨張ベルト6とからなる。ノー
マルベルト5は通常のシートベルト装置に使用する帯状
のベルトであり、膨張ベルト6は図2で詳しく説明す
る。ガス発生ユニット30は、車体床部への取付け穴3
1aを有する取付け具31と、この取付け具31に取付
けたケース32と、このケース32内に格納したガス発
生部34とからなる。
【0012】図2は図1の2−2線断面図であり、膨張
ベルト6の断面図を示す。膨張ベルト6は、袋状に形成
したものを帯状に折り畳んだ袋状ベルト8と、この袋状
ベルト8を覆うためのカバー9とからなる。このカバー
9は、両端を重ね合わせた状態で縫合わせたものであ
る。この縫合わせた部分9aは、袋状ベルト8を膨張し
たときのガス圧で破損するものである。なお、袋状ベル
ト8内に高圧のガスを短時間に充填する必要があるの
で、帯状に折り畳んだ袋状ベルト8の幅Sを50〜20
0mmに設定する必要がある。
ベルト6の断面図を示す。膨張ベルト6は、袋状に形成
したものを帯状に折り畳んだ袋状ベルト8と、この袋状
ベルト8を覆うためのカバー9とからなる。このカバー
9は、両端を重ね合わせた状態で縫合わせたものであ
る。この縫合わせた部分9aは、袋状ベルト8を膨張し
たときのガス圧で破損するものである。なお、袋状ベル
ト8内に高圧のガスを短時間に充填する必要があるの
で、帯状に折り畳んだ袋状ベルト8の幅Sを50〜20
0mmに設定する必要がある。
【0013】図3は本発明に係るエアジョイント部(第
1実施例)を示した断面図である。エアジョイント部1
0は、ガス発生ユニット30のケース32内に取付けた
雄管12と、膨張ベルト6側に取付けた雌管14並びに
ロック機構16とからなる、いわゆるクイックジョイン
ト機構である。雌管14並びにロック機構16は雌型ユ
ニット10aを構成する。なお、雄管12は、ガス発生
ユニット30内に格納したガス発生部34の吹出し口に
つないだものである。
1実施例)を示した断面図である。エアジョイント部1
0は、ガス発生ユニット30のケース32内に取付けた
雄管12と、膨張ベルト6側に取付けた雌管14並びに
ロック機構16とからなる、いわゆるクイックジョイン
ト機構である。雌管14並びにロック機構16は雌型ユ
ニット10aを構成する。なお、雄管12は、ガス発生
ユニット30内に格納したガス発生部34の吹出し口に
つないだものである。
【0014】ガス発生ユニット30からロック機構16
を分離することにより、ガス発生ユニット30を小型化
して小さなスペースにも容易に取付けることができる。
この結果、ガス発生ユニット30のレイアウトの自由度
を増すことができる。また、ロック機構16をガス発生
ユニット30から分離して膨張ベルト6側に取付けるこ
とにより、ロック機構16をコンパクトにすることがで
きる。さらに、ロック機構16を目視しなくても、ベル
トをたぐるだけでロック機構16に容易に触れることが
できる。この結果、ロック機構16の取扱いが楽にな
り、ロック機構16による膨張ベルト6の取付け・取外
し操作を容易に行うことができる。
を分離することにより、ガス発生ユニット30を小型化
して小さなスペースにも容易に取付けることができる。
この結果、ガス発生ユニット30のレイアウトの自由度
を増すことができる。また、ロック機構16をガス発生
ユニット30から分離して膨張ベルト6側に取付けるこ
とにより、ロック機構16をコンパクトにすることがで
きる。さらに、ロック機構16を目視しなくても、ベル
トをたぐるだけでロック機構16に容易に触れることが
できる。この結果、ロック機構16の取扱いが楽にな
り、ロック機構16による膨張ベルト6の取付け・取外
し操作を容易に行うことができる。
【0015】ロック機構16は、雌管14側に取付けた
ケース17と、このケース17内に配置して両側壁18
a,18aにガイド穴18b,18b(奥側のみ図示す
る)を有する案内プレート18と、ガイド穴18b,1
8bに配置した突起20a,20a(奥側は図示せず)
を有し且つ一対の爪20b,20b(奥側は図示せず)
を有するロック解除部材20と、このロック解除部材2
0の上部に取付けてロック解除部材20をガイド穴18
b,18bに沿って移動させる操作ボタン22と、この
操作ボタン22をロック位置に戻す圧縮ばね23と、前
記一対の爪20b,20bに接触する段部24aを有す
るロック筒24とからなる。なお、ロック機構16のガ
ス通路については図4で詳しく説明する。
ケース17と、このケース17内に配置して両側壁18
a,18aにガイド穴18b,18b(奥側のみ図示す
る)を有する案内プレート18と、ガイド穴18b,1
8bに配置した突起20a,20a(奥側は図示せず)
を有し且つ一対の爪20b,20b(奥側は図示せず)
を有するロック解除部材20と、このロック解除部材2
0の上部に取付けてロック解除部材20をガイド穴18
b,18bに沿って移動させる操作ボタン22と、この
操作ボタン22をロック位置に戻す圧縮ばね23と、前
記一対の爪20b,20bに接触する段部24aを有す
るロック筒24とからなる。なお、ロック機構16のガ
ス通路については図4で詳しく説明する。
【0016】図4は本発明に係るエアジョイント部(第
1実施例)を示した断面図である。エアジョイント部1
0のガス通路は、雄管12に差し込んだ雌管14と、こ
の雌管14の後端にフランジ14a及びフランジ26a
で取付けて後端に袋状ベルト8を取付けた連結管26
と、雌管14の外側に雌管14と平行に移動可能に取付
け且つ先端にテーパ部24bを形成した前記ロック筒2
4と、雌管14の穴14b…内に配置したロックボール
27…と、ロック筒24と雌管14との間の隙間に配置
してロック筒24を雌管14の先端側に押し出す圧縮ば
ね28とからなる。このロックボール27…に替えて、
直径が拡縮するOリングを使用することもできる。連結
管26は、高圧ガスを迅速に袋状ベルト8内に流入する
ことができるように漏斗状に形成したものである。
1実施例)を示した断面図である。エアジョイント部1
0のガス通路は、雄管12に差し込んだ雌管14と、こ
の雌管14の後端にフランジ14a及びフランジ26a
で取付けて後端に袋状ベルト8を取付けた連結管26
と、雌管14の外側に雌管14と平行に移動可能に取付
け且つ先端にテーパ部24bを形成した前記ロック筒2
4と、雌管14の穴14b…内に配置したロックボール
27…と、ロック筒24と雌管14との間の隙間に配置
してロック筒24を雌管14の先端側に押し出す圧縮ば
ね28とからなる。このロックボール27…に替えて、
直径が拡縮するOリングを使用することもできる。連結
管26は、高圧ガスを迅速に袋状ベルト8内に流入する
ことができるように漏斗状に形成したものである。
【0017】図5は図3の5−5線断面図であり、ロッ
ク解除部材20の一対の爪20b,20bをロック筒2
4の段部24aの左右側にかけた状態を示す。このロッ
ク解除部材20は、一対の爪20b,20bをロック筒
24の段部24aの左右側にかけた状態で、後方(紙面
に対して後側)に移動することによりロック筒24を後
方のロック解除位置まで移動する部材である。
ク解除部材20の一対の爪20b,20bをロック筒2
4の段部24aの左右側にかけた状態を示す。このロッ
ク解除部材20は、一対の爪20b,20bをロック筒
24の段部24aの左右側にかけた状態で、後方(紙面
に対して後側)に移動することによりロック筒24を後
方のロック解除位置まで移動する部材である。
【0018】以上に述べた本発明に係るシートベルト装
置の作用を次に説明する。図6(a)〜(b)は本発明
に係るシートベルト装置(第1実施例)の第1作用説明
図である。(a)において、操作ボタン22を操作して
矢印A方向に移動する。ロック機構16を膨張ベルト6
側に取付けて小型にした。操作ボタン22を矢印A方向
に移動することにより、ロック解除部材20の突起20
a,20aをガイド穴18b,18bに沿って移動して
ロック解除部材20を矢印A方向に移動する。従って、
ロック解除部材20の一対の爪20b,20bでロック
筒24の段部24aを押して、ロック筒24を矢印A方
向に移動する。
置の作用を次に説明する。図6(a)〜(b)は本発明
に係るシートベルト装置(第1実施例)の第1作用説明
図である。(a)において、操作ボタン22を操作して
矢印A方向に移動する。ロック機構16を膨張ベルト6
側に取付けて小型にした。操作ボタン22を矢印A方向
に移動することにより、ロック解除部材20の突起20
a,20aをガイド穴18b,18bに沿って移動して
ロック解除部材20を矢印A方向に移動する。従って、
ロック解除部材20の一対の爪20b,20bでロック
筒24の段部24aを押して、ロック筒24を矢印A方
向に移動する。
【0019】(b)において、エアジョイント部10の
雌型ユニット10aを矢印B方向に移動して雌管14を
雄管12に押し込む。雄管12の外周面でロックボール
27…を雌管14の外側(矢印C方向)に押し出す。
雌型ユニット10aを矢印B方向に移動して雌管14を
雄管12に押し込む。雄管12の外周面でロックボール
27…を雌管14の外側(矢印C方向)に押し出す。
【0020】図7(a)〜(b)は本発明に係るシート
ベルト装置(第1実施例)の第2作用説明図である。
(a)において、雌型カプラ10aを所定のロック位置
まで押し込むことにより、ロックボール27…が雄管1
2の溝12a…内に嵌入する。この状態で操作ボタン2
2の操作力を解除する。(b)において、圧縮ばね23
のばね力で操作ボタン22及びロック解除部材20を矢
印D方向に移動してロック位置に戻す。同時に、圧縮ば
ね28のばね力でロック筒24をロック位置に戻す。こ
のため、ロック筒24によりロックボール27…を雄管
12の溝12a…に押し付けて雄管12と雌管14とを
ロックする。以上の様に、エアジョイント部10はいわ
ゆる“クイックジョイント機構”で構成される。
ベルト装置(第1実施例)の第2作用説明図である。
(a)において、雌型カプラ10aを所定のロック位置
まで押し込むことにより、ロックボール27…が雄管1
2の溝12a…内に嵌入する。この状態で操作ボタン2
2の操作力を解除する。(b)において、圧縮ばね23
のばね力で操作ボタン22及びロック解除部材20を矢
印D方向に移動してロック位置に戻す。同時に、圧縮ば
ね28のばね力でロック筒24をロック位置に戻す。こ
のため、ロック筒24によりロックボール27…を雄管
12の溝12a…に押し付けて雄管12と雌管14とを
ロックする。以上の様に、エアジョイント部10はいわ
ゆる“クイックジョイント機構”で構成される。
【0021】図8(a)〜(c)は本発明に係るシート
ベルト装置(第1実施例)の第3作用説明図である。
(a)において、車両が衝突したとき減速度センサを作
動させてガス発生部34を作動する。ガス発生部34か
ら発生したガスを雄管12→雌管14→連結管26→袋
状ベルト8内に導く。(b)において、ガスを袋状ベル
ト8内に導くことにより、袋状ベルト8内にガス圧が発
生する。(c)において、ガス圧により帯状に折り畳ん
だ袋状ベルト8を膨張する。このとき、膨張した袋状ベ
ルト8でカバー9の両端9a,9aの縫合わせ部を破損
する。このように、車両衝突時に袋状ベルト8を膨張し
て、袋状ベルト8から乗員が受ける荷重を小さくするこ
とができる。
ベルト装置(第1実施例)の第3作用説明図である。
(a)において、車両が衝突したとき減速度センサを作
動させてガス発生部34を作動する。ガス発生部34か
ら発生したガスを雄管12→雌管14→連結管26→袋
状ベルト8内に導く。(b)において、ガスを袋状ベル
ト8内に導くことにより、袋状ベルト8内にガス圧が発
生する。(c)において、ガス圧により帯状に折り畳ん
だ袋状ベルト8を膨張する。このとき、膨張した袋状ベ
ルト8でカバー9の両端9a,9aの縫合わせ部を破損
する。このように、車両衝突時に袋状ベルト8を膨張し
て、袋状ベルト8から乗員が受ける荷重を小さくするこ
とができる。
【0022】第2実施例を図9〜図11に基づいて説明
する。尚、第1実施例と同一部材については同一符号を
付して説明を省略する。図9は本発明に係るエアジョイ
ント部(第2実施例)を示した断面図である。エアジョ
イント部50は、操作ボタン52を上から押し込むよう
に操作することを特徴とする。操作ボタン52を上から
押し込んで操作するができるので、操作が容易になり使
い勝手が向上する。
する。尚、第1実施例と同一部材については同一符号を
付して説明を省略する。図9は本発明に係るエアジョイ
ント部(第2実施例)を示した断面図である。エアジョ
イント部50は、操作ボタン52を上から押し込むよう
に操作することを特徴とする。操作ボタン52を上から
押し込んで操作するができるので、操作が容易になり使
い勝手が向上する。
【0023】すなわち、エアジョイント部50は、第1
実施例と同様に、ガス発生ユニット30のケース32内
に取付けた雄管12と並びにロック機構51とからなる
クイックジョイントである。
実施例と同様に、ガス発生ユニット30のケース32内
に取付けた雄管12と並びにロック機構51とからなる
クイックジョイントである。
【0024】ロック機構51は、雌管14側に取付けた
ケース53と、このケース53内に配置して両側壁54
a,54a(奥側のみ図示する)を有する取付けプレー
ト54と、両側壁54a,54aの取付け穴(図示しな
い)に回転可能に配置した突起56a,56aを有し且
つ一対の爪56b,56b(奥側は図示せず)を有する
ロック解除部材56と、このロック解除部材56の上部
に取付けた操作ボタン52と、この操作ボタン52をロ
ック位置に戻す圧縮ばね58と、前記一対の爪56b,
56bに接触する段部24aを有するロック筒24とか
らなる。なお、ロック機構51のガス通路は、第1実施
例と同一なので同一符号を付して説明を省略する。
ケース53と、このケース53内に配置して両側壁54
a,54a(奥側のみ図示する)を有する取付けプレー
ト54と、両側壁54a,54aの取付け穴(図示しな
い)に回転可能に配置した突起56a,56aを有し且
つ一対の爪56b,56b(奥側は図示せず)を有する
ロック解除部材56と、このロック解除部材56の上部
に取付けた操作ボタン52と、この操作ボタン52をロ
ック位置に戻す圧縮ばね58と、前記一対の爪56b,
56bに接触する段部24aを有するロック筒24とか
らなる。なお、ロック機構51のガス通路は、第1実施
例と同一なので同一符号を付して説明を省略する。
【0025】以上に述べた本発明に係るシートベルト装
置(第2実施例)の作用を次に説明する。図10(a)
〜(b)は本発明に係るシートベルト装置(第2実施
例)の第1作用説明図である。(a)において、操作ボ
タン52を操作して矢印F方向に移動する。ロック機構
51を膨張ベルト6側に取付けて小型にしたので、操作
ボタン52を容易に操作することができる。操作ボタン
52を矢印F方向に移動することにより、ロック解除部
材56の軸56a,56aを支点にしてロック解除部材
56を矢印G方向に回転する。従って、ロック解除部材
56の一対の爪56b,56bでロック筒24の段部2
4aを押して、ロック筒24を矢印H方向に移動する。
置(第2実施例)の作用を次に説明する。図10(a)
〜(b)は本発明に係るシートベルト装置(第2実施
例)の第1作用説明図である。(a)において、操作ボ
タン52を操作して矢印F方向に移動する。ロック機構
51を膨張ベルト6側に取付けて小型にしたので、操作
ボタン52を容易に操作することができる。操作ボタン
52を矢印F方向に移動することにより、ロック解除部
材56の軸56a,56aを支点にしてロック解除部材
56を矢印G方向に回転する。従って、ロック解除部材
56の一対の爪56b,56bでロック筒24の段部2
4aを押して、ロック筒24を矢印H方向に移動する。
【0026】(b)において、エアジョイント部50の
雌型ユニット50aを矢印J方向に移動して雌管14を
雄管12に押し込む。雄管12の外周面でロックボール
27…を雌管14の外側(矢印K方向)に押し出す。
雌型ユニット50aを矢印J方向に移動して雌管14を
雄管12に押し込む。雄管12の外周面でロックボール
27…を雌管14の外側(矢印K方向)に押し出す。
【0027】図11(a)〜(b)は本発明に係るシー
トベルト装置(第2実施例)の第2作用説明図である。
(a)において、雌型カプラ50aを所定のロック位置
まで押し込むことにより、ロックボール27…が雄管1
2の溝12a…内に嵌入する。この状態で操作ボタン5
2の操作力を解除する。
トベルト装置(第2実施例)の第2作用説明図である。
(a)において、雌型カプラ50aを所定のロック位置
まで押し込むことにより、ロックボール27…が雄管1
2の溝12a…内に嵌入する。この状態で操作ボタン5
2の操作力を解除する。
【0028】(b)において、圧縮ばね58のばね力で
操作ボタン52及びロック解除部材56を矢印L方向に
移動してロック位置に戻す。同時に、圧縮ばね28のば
ね力でロック筒24をロック位置に戻す。このため、ロ
ック筒24によりロックボール27…を雄管12の溝1
2a…に押し付けて雄管12と雌管14とをロックす
る。、この状態で車両が衝突すると、図8(a)〜
(c)と同様に袋状ベルト8を膨張する。この結果、袋
状ベルト8から乗員が受ける荷重を小さくすることがで
きる。
操作ボタン52及びロック解除部材56を矢印L方向に
移動してロック位置に戻す。同時に、圧縮ばね28のば
ね力でロック筒24をロック位置に戻す。このため、ロ
ック筒24によりロックボール27…を雄管12の溝1
2a…に押し付けて雄管12と雌管14とをロックす
る。、この状態で車両が衝突すると、図8(a)〜
(c)と同様に袋状ベルト8を膨張する。この結果、袋
状ベルト8から乗員が受ける荷重を小さくすることがで
きる。
【0029】第3実施例を説明する。尚、第1実施例及
び第2実施例と同一部材については同一符号を付して説
明を省略する。図12は本発明に係るエアジョイント部
(第3実施例)を示した断面図である。エアジョイント
部60は、雄管12の先端をケース61の湾曲球面61
aよりS1だけ内側に配置したことを特徴とする。
び第2実施例と同一部材については同一符号を付して説
明を省略する。図12は本発明に係るエアジョイント部
(第3実施例)を示した断面図である。エアジョイント
部60は、雄管12の先端をケース61の湾曲球面61
aよりS1だけ内側に配置したことを特徴とする。
【0030】図13は本発明に係るエアジョイント部
(第3実施例)の作用説明図である。雌管14を雄管1
2に接続するときに、雌管14を雄管12からズレた状
態で押し込んでも、ケース61の湾曲球面61aで雌管
14を矢印M方向に案内して雄管12と同軸に配置する
ことができる。このため、例えば車両前方を見ながらエ
アジョイント部60の接続操作をしても、雌管14を雄
管12に確実に取付けることができる。
(第3実施例)の作用説明図である。雌管14を雄管1
2に接続するときに、雌管14を雄管12からズレた状
態で押し込んでも、ケース61の湾曲球面61aで雌管
14を矢印M方向に案内して雄管12と同軸に配置する
ことができる。このため、例えば車両前方を見ながらエ
アジョイント部60の接続操作をしても、雌管14を雄
管12に確実に取付けることができる。
【0031】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1は、エアジョイント部の雌管をベルト側
に取付け、雌管の外部にロック機構をとりつけたので、
ロック機構をガス発生部から分離することができる。ガ
ス発生部を小型化することにより小さなスペースにも容
易に取付けることができる。この結果、ガス発生部のレ
イアウトの自由度を増してガス発生部を好適な位置に取
付けることができる。また、ロック機構をガス発生部か
ら分離してベルト側に取付けることにより、ロック機構
をコンパクトにすることができる。この結果、ロック機
構の取扱いが楽になり、ロック機構によるベルトの取付
け・取外し操作を容易に行うことができる。
する。請求項1は、エアジョイント部の雌管をベルト側
に取付け、雌管の外部にロック機構をとりつけたので、
ロック機構をガス発生部から分離することができる。ガ
ス発生部を小型化することにより小さなスペースにも容
易に取付けることができる。この結果、ガス発生部のレ
イアウトの自由度を増してガス発生部を好適な位置に取
付けることができる。また、ロック機構をガス発生部か
ら分離してベルト側に取付けることにより、ロック機構
をコンパクトにすることができる。この結果、ロック機
構の取扱いが楽になり、ロック機構によるベルトの取付
け・取外し操作を容易に行うことができる。
【図1】本発明に係るシートベルト装置(第1実施例)
を示した斜視図
を示した斜視図
【図2】図1の2−2線断面図
【図3】本発明に係るエアジョイント部(第1実施例)
を示した断面図
を示した断面図
【図4】本発明に係るエアジョイント部(第1実施例)
を示した断面図
を示した断面図
【図5】図3の5−5線断面図
【図6】本発明に係るシートベルト装置(第1実施例)
の第1作用説明図
の第1作用説明図
【図7】本発明に係るシートベルト装置(第1実施例)
の第2作用説明図
の第2作用説明図
【図8】本発明に係るシートベルト装置(第1実施例)
の第3作用説明図
の第3作用説明図
【図9】本発明に係るエアジョイント部(第2実施例)
を示した断面図
を示した断面図
【図10】本発明に係るシートベルト装置(第2実施
例)の第1作用説明図
例)の第1作用説明図
【図11】本発明に係るシートベルト装置(第2実施
例)の第2作用説明図
例)の第2作用説明図
【図12】本発明に係るエアジョイント部(第3実施
例)を示した断面図
例)を示した断面図
【図13】本発明に係るエアジョイント部(第3実施
例)の作用説明図
例)の作用説明図
1…シートベルト装置、8…袋状ベルト、10,50,
60…エアジョイント部、12…雄管、14…雌管、1
6,51…ロック機構、34…ガス発生部。
60…エアジョイント部、12…雄管、14…雌管、1
6,51…ロック機構、34…ガス発生部。
Claims (1)
- 【請求項1】 袋状のベルトの一端を車体側に取付け、
前記ベルトの他端を車体側に取付けたガス発生部にエア
ジョイント部を介して着脱可能に取付ける形式のシート
ベルト装置において、 前記エアジョイント部は、ガス発生部側に取付ける雄管
と、ベルト側に取付けた雌管並びにロック機構とからな
ることを特徴とするシートベルト装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9109838A JPH10297403A (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | シートベルト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9109838A JPH10297403A (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | シートベルト装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10297403A true JPH10297403A (ja) | 1998-11-10 |
Family
ID=14520494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9109838A Pending JPH10297403A (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | シートベルト装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10297403A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8317222B2 (en) | 2008-06-20 | 2012-11-27 | Ford Global Technologies, Llc | Inflatable seat belt system |
US20230128268A1 (en) * | 2020-03-31 | 2023-04-27 | Honda Motor Co., Ltd. | Airbag device for saddle-type vehicle |
-
1997
- 1997-04-25 JP JP9109838A patent/JPH10297403A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8317222B2 (en) | 2008-06-20 | 2012-11-27 | Ford Global Technologies, Llc | Inflatable seat belt system |
US20230128268A1 (en) * | 2020-03-31 | 2023-04-27 | Honda Motor Co., Ltd. | Airbag device for saddle-type vehicle |
US11866112B2 (en) * | 2020-03-31 | 2024-01-09 | Honda Motor Co., Ltd. | Airbag device for saddle-type vehicle |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051018 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051207 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060207 |