JPH10296607A - パイプ切断装置 - Google Patents

パイプ切断装置

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JPH10296607A
JPH10296607A JP12026397A JP12026397A JPH10296607A JP H10296607 A JPH10296607 A JP H10296607A JP 12026397 A JP12026397 A JP 12026397A JP 12026397 A JP12026397 A JP 12026397A JP H10296607 A JPH10296607 A JP H10296607A
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JP
Japan
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pipe
base
cutting device
grinder
swing lever
Prior art date
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Application number
JP12026397A
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English (en)
Inventor
Kazuya Shimizu
和也 清水
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Fuji Kuki KK
Fuji Air Tools Co Ltd
Original Assignee
Fuji Kuki KK
Fuji Air Tools Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Kuki KK, Fuji Air Tools Co Ltd filed Critical Fuji Kuki KK
Priority to JP12026397A priority Critical patent/JPH10296607A/ja
Publication of JPH10296607A publication Critical patent/JPH10296607A/ja
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 グラインダをパイプに押し付ける方向を変え
ることができるようにすることによって、容易にかつ短
時間で切断作業を行うことができるパイプ切断装置を提
供する。 【解決手段】 グラインダ8を予め定める切断面3に沿
って移動できるように揺動レバー7に揺動可能に支持す
ると共に、揺動レバー7を切断面3と平行に揺動できる
ように基台6に支持する。揺動レバー7を基台6に対し
て揺動させることによって、グラインダ8の支持点であ
る軸部24を適宜移動させることができる。これによっ
て、グラインダ8をパイプ2に押し付ける方向を変える
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば互いに平
行に並設され、かつ垂直方向に延びる複数本の伝熱管等
のパイプを、保守点検を行うために予め定める切断面に
沿って順番に1本ずつ切断していく際などに好適に用い
られるパイプ切断装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上述のように複数本のパイプを1本ずつ
切断する場合に用いる切断装置の1つとして、典型的な
従来例としてグラインダがある。作業者はグラインダを
手で持って切断すべきパイプに押し付けて切断してい
く。しかし、グラインダを予め定める切断面の高さで保
持した状態で当該切断面に沿って動かす必要があるた
め、作業者にとっては非常に辛い作業となる。特に、パ
イプの直径が大きく、肉厚も厚いときは、1本のパイプ
の切断に要する作業時間が長くなり、より一層辛い作業
となる。
【0003】そこで、第2の従来例として、作業者の負
担を軽減することができる切断装置が開発されている。
この切断装置は、大略的に、予め定める切断面と平行に
配置されるトラックと、当該トラックに沿って摺動可能
に支持されると共に、上記切断面に沿って所定の軸まわ
りに揺動可能に支持されるグラインダとを備える。作業
者は、先ず切断すべき複数本のパイプに沿ってトラック
を予め定める切断面と平行に配置し、続いてグラインダ
をトラックに沿って摺動させて切断すべきパイプ近傍の
適当な位置にセットし、その後、グラインダを上記所定
の軸まわりに角変位させながら切断すべきパイプに押し
付けて切断していく。この切断装置を用いた場合、作業
者がグラインダを切断面の高さで保持する必要がなくな
り、作業者はグラインダをパイプに押し付けるための力
のみを加えればよく、作業者の負担が軽減される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、グラインダを
切断対象物に一方向から押し付けて切断していくと、徐
々に切断しにくくなり、切断速度が低下することが経験
的に知られている。従って、上記第2の従来例の切断装
置では、作業者自身の負担は軽減されるけれども、切断
に要する作業時間が長くなり、作業効率が低下するとい
う問題が生じる。
【0005】この発明は上記従来の欠点を解決するため
になされたものであって、その目的は、グラインダをパ
イプに押し付ける方向を変えることができるようにする
ことによって、容易にかつ短時間で切断作業を行うこと
ができるパイプ切断装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで本発明の請求項1
のパイプ切断装置は、並設された複数本のパイプ2を予
め定める切断面3に沿って切断するパイプ切断装置にお
いて、上記切断面3と平行にかつ上記パイプ2の並び方
向に沿って配置されるレール5、52と、上記レール
5、52に沿って摺動可能に支持された基台6、53
と、上記切断面3と平行に揺動可能に上記基台6、53
に支持された揺動レバー7と、上記切断面3に沿って移
動できるように上記揺動レバー7に揺動可能に支持され
たグラインダ8とを備えることを特徴としている。
【0007】上記請求項1のパイプ切断装置では、切断
面3に沿って移動できるようにグラインダ8を揺動可能
に支持する揺動レバー7は、上記切断面3と平行に揺動
可能に基台6、53に支持されている。そこで、パイプ
2を切断するにあたって作業者は、先ず基台6、53を
レール5、52に沿って摺動させて切断すべきパイプ2
の近傍の適当な位置で停止させる。次に、一方の手、例
えば右手で揺動レバー7を持って位置決めをした後に、
他方の手、例えば左手でグラインダ8を持って切断すべ
きパイプ2に向かって押し付けて、切断していく。この
とき、揺動レバー7を基台6、53に対して揺動させる
ことによって、グラインダ8の支持点である軸部24を
適宜移動させることができ、これによってグラインダ8
をパイプ2に押し付ける方向を随時変えることができ
る。従って良好な切断状態を常に維持することができ、
容易にかつ短時間で切断作業を行うことができる。
【0008】また請求項2のパイプ切断装置は、上記レ
ールは、上下方向に並べて配置された2本の細長い棒状
部材5、5であり、上記基台6は、上記棒状部材5、5
とほぼ同じ横断面形状を有する2つの案内孔13、13
に、上記棒状部材5、5をそれぞれ挿通させることによ
って摺動可能に支持されることを特徴としている。
【0009】上記請求項2のパイプ切断装置では、比較
的簡単な構造で、基台6を安定して支持することができ
ると共に、基台6の移動もがたつくことなく行うことが
できる。
【0010】さらに請求項3のパイプ切断装置は、たわ
みによる位置ずれを規制して上記棒状部材5、5を所定
の位置に保持するストッパ35を備えることを特徴とし
ている。
【0011】上記請求項3のパイプ切断装置では、グラ
インダ8の重さ等の影響で基台6には下方側へ傾斜する
方向の力が加わることになるが、上記棒状部材5、5は
ストッパ35によって所定の位置に保持されており、基
台6からの力によってたわんでその位置がずれることが
規制され、基台6が傾斜することを防止することができ
る。これによって、グラインダ8の移動方向と切断面3
とがずれることなく良好に切断することができる。この
ストッパ35は、基台6が棒状部材5、5の中央付近に
ある場合、棒状部材5、5が比較的長い場合、比較的大
型のグラインダ8を用いた場合などに、特に有効に機能
する。
【0012】請求項4のパイプ切断装置は、上記パイプ
2に取り付けられると共に、その長手方向両端部に上記
棒状部材5、5を支持する支持部12、12が形成され
た支持プレート9を備え、上記ストッパ35は、互いに
平行に配置されて上記レール5、5を挟持する挟持部分
36、37の一方端部同士を連結してU字状に形成され
ると共に、上記連結部分38から一方挟持部分36の外
側に延設され、上記支持プレート9の上側端面部9aに
係合される係合部39を備えることを特徴としている。
【0013】上記請求項4のパイプ切断装置では、レー
ルである棒状部材5、5は、パイプ2に取り付けられた
支持プレート9の長手方向の両端部に形成された支持部
12、12によって支持されて所定の位置に配置され
る。ストッパ35は、係合部39を支持プレート9の上
側端面部9aに係合させて取り付けられ、一対の挟持部
分36、37で棒状部材5、5を挟持して上記所定の位
置に保持する。
【0014】請求項5のパイプ切断装置は、上記レール
は、上記パイプ2に取り付けられると共に、上下各端面
が上記切断面3と平行に、かつV字状に突出して形成さ
れた細長い平板52であり、上記基台53は、V字型の
摺動ローラ58で上記平板52の上下各端面を挟持する
ことによって摺動可能に支持されることを特徴としてい
る。
【0015】上記請求項5のパイプ切断装置では、パイ
プ2に取り付けた平板52でレールを構成したので、棒
状部材5、5の場合に比べて剛性が強く、ストッパ35
等を用いなくてもたわむことはなく、常に適正な姿勢で
基台53を支持することができる。また、基台53は摺
動ローラ58で平板52を挟持して取り付けられるの
で、スムーズに移動させることができる。
【0016】請求項6のパイプ切断装置は、上記平板5
2は、その長手方向に複数枚連結することができるよう
に構成されていることを特徴としている。
【0017】上記請求項6のパイプ切断装置では、レー
ルを構成する平板52はその長手方向に複数枚連結する
ことができるので、切断すべき複数のパイプ2の並び方
向の全長にわたって予めレール52を配置することがで
きるので、作業の途中でレール52を配置し直すといっ
た手間をかける必要がなく、作業性が向上する。
【0018】請求項7のパイプ切断装置は、並設された
複数本のパイプ2を予め定める切断面3に沿って切断す
るパイプ切断装置において、複数本の上記パイプ2のい
ずれか1つに取り付けられる基台71と、上記切断面3
と平行に揺動可能に上記基台71に支持された揺動レバ
ー7と、上記切断面3に沿って移動できるように上記揺
動レバー7に揺動可能に支持されたグラインダ8とを備
えることを特徴としている。
【0019】上記請求項7のパイプ切断装置では、レー
ルを用いることなく、基台71をパイプ2に直接取り付
ける構造としたので、装置を小型化すると共に、部品点
数の減少による製造コストの低減を図ることができる。
また、切断すべきパイプ2の並び方向の全長が比較的短
く、グラインダ8の移動範囲内である場合は、中央付近
のパイプ2に基台71を取り付ければ全てのパイプを切
断することができる。従って、切断すべき範囲が比較的
狭い場合には特に有利である。
【0020】請求項8のパイプ切断装置は、上記グライ
ンダ8を上記揺動レバー7に揺動可能に支持する揺動機
構19は、上記揺動レバー7に沿って位置調整可能に支
持されることを特徴としている。
【0021】上記請求項8のパイプ切断装置では、グラ
インダ8の移動範囲は、例えば上記揺動機構19を揺動
レバー7の支持軸16近くにセットすれば比較的小さい
範囲となり、逆に揺動レバー7の先端近くにセットすれ
ば比較的大きい範囲となる。従って、切断すべきパイプ
2の大きさや並設状態に応じて、揺動機構19を揺動レ
バー7に沿って適切な位置にセットすることによって、
グラインダ8の最適な移動範囲を設定することができ、
切断作業が容易になり、作業効率が向上する。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、この発明のパイプ切断装置
の具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ詳細
に説明する。図1は、本発明の第1の実施形態であるパ
イプ切断装置(以下、「切断装置」という)1の構成を
示す平面図であり、図2は切断装置1の側断面図であ
り、図3は切断装置1の動きを説明するための模式図で
ある。
【0023】切断装置1は、並設された複数本のパイプ
2、2・・・を、図2に二点鎖線で示す切断面3に沿っ
て順番に1本ずつ切断していく際に使用される装置であ
る。パイプ2は、垂直方向に延びて配置され、かつ互い
に平行に並設されている。これらパイプ2、2・・・
は、例えば熱交換器を構成する伝熱管である。また、パ
イプ2の並び方向と平行に別のパイプ4、4・・・が並
設されている場合もある。切断装置1は、伝熱管等のパ
イプ2、4を例えば保守点検のために切断する際に使用
される。切断面3は、パイプ2の長手方向と垂直になる
ように、即ち水平に選ばれる。尚、パイプの並設状態及
び切断面の方向・位置は、上記のものには限定されな
い。
【0024】切断装置1は、大略的に、切断面3と平行
にかつパイプ2の並び方向に沿ってそれぞれ配置される
2本のレール5、5と、レール5、5に沿って摺動可能
に支持された基台6と、切断面3と平行に揺動可能に基
台6に支持された揺動レバー7と、切断面3に沿って移
動できるように揺動レバー7に揺動可能に支持されたグ
ラインダ8とを備える。
【0025】レール5を配置するための構造は種々考え
られるが、本実施形態では、細長い平板状の支持プレー
ト9をその長手方向が切断面3と平行になるように、U
字形ボルト10及びナット11、11を用いてパイプ2
に取付け、支持プレート9の長手方向両端部にそれぞれ
形成された支持部12、12でレール5、5の長手方向
両端部を支持することによって配置する。レール5は、
細長い棒状部材であり、その横断面形状が円形であるも
のを用いているが、横断面形状は円形に限るものではな
い。
【0026】基台6は、レール5、5の間隔とほぼ同じ
間隔をあけて形成された案内孔13、13にレール5、
5を挿通することによって、レール5、5に沿って摺動
可能に支持される。案内孔13は、その横断面形状がレ
ール5の横断面形状と同一に形成されており、これによ
って基台6はがたつくことなく移動できるようにレール
5、5に支持される。また、基台6には、支持プレート
9に対向する表面とは反対側表面に、揺動レバー7を支
持する揺動支持部14が形成されている。さらに、基台
6は、案内孔13、13の間にレール5の長手方向と平
行に延びる切欠き部分15を有する。この切欠き部分1
5は、例えば図1において二点鎖線で示すように管径の
小さいパイプ2aに支持プレート9を取り付けた場合
に、支持プレート9から突出したU字形ボルト10によ
って基台6の移動が妨げられないようにするために形成
されている。
【0027】揺動レバー7は、横断面形状が例えば略方
形である細長い棒状の部材であって、その長手方向一方
端部が基台6の揺動支持部14において支持軸16まわ
りに揺動可能に支持される。揺動レバー7の揺動範囲1
7は、例えば190度に設定される。グラインダ8は、
グラインダ本体18と、グラインダ本体18を保持した
状態で揺動レバー7に揺動可能にかつ揺動レバー7に沿
って摺動可能に支持されるケーシング19とから成る。
【0028】グラインダ本体18は、図示しない駆動手
段によって略円盤状の刃20を回転軸21まわりに回転
させてパイプ2を切断する。また、グラインダ本体18
には、作業者がグラインダ8を移動させる際に把持する
ハンドル22が形成されている。
【0029】ケーシング19は、ブラケット23と軸部
24と保持部25とから成る。ブラケット23は例えば
筒状の部材であり、揺動レバー7に差し込まれることに
よってケーシング19、即ちグラインダ8を揺動レバー
7に沿って摺動可能に支持する。軸部24は保持部25
を揺動レバー7に関して揺動可能に支持する部分である
が、軸部24と保持部25とが固定された状態で軸部2
4をブラケット23に対して揺動可能に支持してもよ
く、あるいはブラケット23と軸部24とが固定された
状態で保持部25を軸部24に対して揺動可能に支持し
てもよい。保持部25は、グラインダ本体18を上下か
ら挟持する2つの保持部材26、27から成り、ボルト
28、28(図1参照)を締めることによってグライン
ダ本体18がケーシング19に固定される。また、ボル
ト28を緩めることによってグラインダ本体18をケー
シング19から取り外すことができる。これによって、
例えばパイプの大きさや材質等の切断条件に応じて最適
なグラインダ本体を選択して使用することができる。
尚、図2ではグラインダ8は揺動レバー7の上側に支持
されているが、下側に支持するようにしてもよい。
【0030】次に、図3を参照しながら切断装置1の動
きについて説明する。パイプ2を切断するに当たって作
業者は、先ず基台6をレール5に沿って矢印29で示す
方向に摺動させて切断すべきパイプの近傍の適当な位置
で停止させる。尚、この状態で例えばボルト等を用いて
基台6を固定してから、以下の切断作業を行うようにし
てもよい。
【0031】次に、ブラケット23を揺動レバー7に沿
って矢印30方向に摺動させて適当な位置に停止させる
と共に、揺動レバー7を支持軸16まわりに矢印31方
向に揺動させて適当な位置に停止させて位置決めをす
る。作業者は、一方の手、例えば右手で揺動レバー7及
びブラケット23を押さえて位置決めを行う。尚、この
状態で例えばボルト等を用いてブラケット23を揺動レ
バー7に対し、その軸方向に固定するようにしてもよ
い。その後、他方の手、例えば左手でハンドル22(図
1参照)を把持してグラインダ8を軸部24まわりに矢
印32方向に角変位させながら切断すべきパイプ2に押
し付けて、切断作業を行う。このとき、揺動レバー7を
基台6に対して揺動させることによって、グラインダ8
の支持点である軸部24を適宜移動させることができ、
これによってグラインダ8をパイプ2に押し付ける方向
を随時変えることができる。従って、良好な切断状態を
常に維持することができ、容易にかつ短時間で切断作業
を行うことができる。これによって、作業効率が向上す
る。
【0032】また、グラインダ8の移動範囲は、例えば
ブラケット23を揺動レバー7の支持軸16近くにセッ
トすれば比較的小さい範囲となり、逆に揺動レバー7の
先端近くにセットすれば比較的大きい範囲となる。従っ
て、切断すべきパイプ2の大きさや並設状態に応じて、
ブラケット23を揺動レバー7の軸方向の適切な位置に
セットすることによって、グラインダ8の最適な移動範
囲を設定することができ、切断作業が容易となり、作業
効率が向上する。
【0033】次に、基台6の傾きを防止するための構造
を説明する。上述した図2に示したように、基台6の一
方表面にはグラインダ8を支持した揺動レバー7が揺動
支持部14において支持されている。ここで、グライン
ダ8は比較的重量が大きいものであり、従って揺動レバ
ー7には下方側へ力が加わり、これに伴い、揺動レバー
7を支持する基台6にもその表面、即ち揺動支持部14
が形成されている表面を下方側に傾ける方向に力が加わ
ることになる。このとき、基台6の支持構造が強固なも
のであれば、基台6が傾くことはないが、本実施形態で
は2本の細長いレール(棒状部材)5で支持しているた
め棒状部材5のたわみにより、基台6が傾いてしまう場
合がある。即ち、上側に配置されているレール5が支持
プレート9から離反する方向にたわむことによって、基
台6は傾いてしまう。この傾きがあまり大きすぎたので
は、作業者が切断作業を行いにくくなり、また予め定め
た切断面3とのずれが大きくなり、好ましくない。従っ
て、たわみによる位置ずれを規制して、棒状部材5を所
定の位置に保持するための構造が必要となる。
【0034】図4は、たわみを防止するためのストッパ
35をレール5に装着した状態を示す正面図であり、図
5はストッパ35の平面図であり、図6は図5の切断面
線VI−VIから見た断面図である。ストッパ35、3
5は、基台6の左右両側にそれぞれ装着される。基台6
の傾きを防止する観点からはストッパ35を基台6に隣
接して装着することが望ましいが、これでは基台6を移
動させる際に邪魔になり、基台6をレール5に摺動可能
に支持した意義が失われてしまう。従って、基台6との
間に適当な間隔をあけてストッパ35を装着する。
【0035】ストッパ35は、互いに平行に配置されて
レール5、5を挟持する一対の挟持部分36、37の一
方端部同士を連結してU字状に形成されると共に、上記
連結部分38から一方挟持部分36の外側に延設され、
支持プレート9の上側端面部9aに係合される係合部3
9を備える。また、一対の挟持部分36、37の他方端
部同士はボルト40によって締結される。このため、挟
持部分36にはボルト40が螺合されるねじ孔41が形
成され、挟持部分37にはボルト40が挿通される挿通
孔42とボルト40の頭部が収納される収納部43とが
形成される。
【0036】ストッパ35を装着するときは、挟持部分
36が支持プレート9とレール5との間に介在するよう
に上方から差込み、係合部39を支持プレート9の上側
端面部9aに係合させる。その後、ボルト40を用いて
挟持部分36、37を締結して固定する。これによっ
て、レール5は所定の位置に保持され、基台6が傾くこ
とはない。
【0037】次に、この発明の第2実施形態である切断
装置51について説明する。図7は、切断装置51の概
略的構成を示す平面図であり、図8はその正面図であ
り、図9は図8の切断面線IX−IXから見た断面図で
あり、図10は図8の切断面線X−Xから見た断面図で
ある。本実施の形態の特徴は、レールとして細長い平板
52を用いたことである。これによって基台53の構造
は第1実施形態の基台6とは異なるものとなるが、揺動
支持部14、揺動レバー7、グラインダ8については第
1実施形態と同じであるので、レールである平板52と
基台53の説明を主に行う。尚、第1実施形態と同一の
構成については同一の参照符号を用いて詳細な説明は省
略する。
【0038】レール52は、上下各端面が平行に形成さ
れた細長い平板であり、上下各端面が切断面3と平行に
なるように、U字型ボルト10及び2つのナット11、
11を用いてパイプ2に取付けられる。そして、レール
52の上下各端面が基台53を摺動可能に支持する支持
面となる。従って、レール52とパイプ2とを密着させ
ると、基台53をレール52に支持するための構造が、
パイプ2に接触するなどして、基台53のレール52に
沿った移動が阻害されるおそれがある。そこで、図7に
示すように、適当な厚さの支持板54を介在させて、レ
ール52とパイプ2との間に間隔を確保している。支持
板54は、ボルト55を用いて固定される。
【0039】さらに、レール52の長手方向両端部に
は、同じ種類のレールを連結するための連結部56が形
成されている。本実施の形態では、レール52の半分の
厚みを持った板状の所定の長さの突起56a、56bを
端面から突出させて形成している。各端面において突起
56a、56bは互いに反対の位置に形成される。例え
ば、突起56aは基台53が配置される表側に偏って形
成され、突起56bはパイプ2が配置される裏側に偏っ
て形成される。従って、例えばレール52の突起56a
と別のレールの突起56bとを重ね合わせることによっ
て、連結部56はレール52と同じ厚みとなり、基台5
3の移動は円滑に行われる。尚、連結部56は2つのボ
ルト57、57によって固定される。レール52の突起
56bについても同じ要領で別のレールを連結すること
ができる。
【0040】基台53は、図8紙面上で左右方向がやや
長く選ばれた長方形の板体で実現されている。基台53
の一方表面のほぼ中央には、揺動レバー7を支持する揺
動支持部14が形成されている。また、基台53の他方
表面側であって4つの角部には、それぞれV字型の摺動
ローラ58a、58b、58c、58d(総称するとき
は参照符号58を用いる)が枢支されている。これら4
つの摺動ローラ58は、下側の2つの摺動ローラ58
c、58dは固定的に設けられているが、上側の摺動ロ
ーラ58a、58bは可動的に設けられている。即ち、
図9を参照しながら摺動ローラ58aについて説明する
と、摺動ローラ58aは軸59に対して回転可能に支持
されているが、軸59は基台53に形成された挿通孔6
0に遊通されており、上側端面から挿通孔60に向かっ
て設けられる固定ねじ61によって軸59は固定され、
これによって摺動ローラ58aは所定の位置に固定的に
配置される。この状態において、上側の摺動ローラ58
a、58bと下側の摺動ローラ58c、58dとの互い
に対向する外周面同士の間隔は、レール52の幅とほぼ
同じ長さになるように選ばれている。このように、上側
の摺動ローラ58a、58bを可動的に設けたのは、レ
ール52の正面側からの基台53の取付け及び取外しを
可能とするためである。
【0041】また図10に示すように、基台53には、
揺動支持部14の下方側であって他方表面側に、基台5
3のレール52に沿った移動を規制する規制部62が設
けられている。規制部62は、一対の摺接部材63、6
4を有し、この摺接部材63、64をレール52の下側
端面に摺接させて基台53の摺動を規制する。摺接部材
63は、基台53との間で摺接部材64を挟持すると共
に、レール52の外側(パイプ2側)の下側端面に摺接
する傾斜面63aを有する。摺接部材64は、レール5
2と平行に形成された突起部64aを有し、突起部64
aの上側表面はレール52の内側(基台53側)の下側
端面に摺接し、下側表面は摺接部材63の傾斜面63a
に摺接する。さらに、摺接部材63は摺接部材64及び
基台53を貫通して基台53の一方表面から突出する軸
65を有し、軸65の先端部にはねじ山が刻設されてお
り、当該先端部にはつまみ66が螺嵌される。つまみ6
6を締めることによって摺接部材63は摺接部材64を
基台53に押し付けて固定し、これによって摺接部材6
3、64がレール52の下側端面に摺接され、基台53
の摺動が規制される。
【0042】以上のように第2の実施形態である切断装
置51では、パイプ2に取り付けた平板でレール52を
構成したので、棒状部材で構成したレール5に比べて剛
性が強く、ストッパ等を用いなくてもたわむことはな
く、常に適正な姿勢で基台53を支持することができ
る。また、基台53は摺動ローラ58で平板で構成され
たレール52を挟持して取り付けられるので、スムーズ
に移動させることができる。さらに、レールを構成する
平板52はその長手方向に複数枚連結することができる
ので、切断すべき複数のパイプ2の並び方向の全長にわ
たって予めレール52を配置することができるので、作
業の途中でレール52を配置し直すといった手間を省く
ことができ、作業性が向上する。
【0043】次に、この発明の第3実施形態について説
明する。図11は、第3実施形態における基台71の平
面図であり、図12は基台71の側面図である。本実施
形態の特徴は、基台71を、切断すべき複数本のパイプ
2のいずれか1本に直接固定できるように構成したこと
である。尚、揺動支持部14、揺動レバー7、グライン
ダ8については基本的に上記第1実施形態と同じである
ので、基台71の説明を主に行う。第1実施形態と同一
の構成については同一の参照符号を用いて詳細な説明は
省略する。
【0044】基台71は、横断面が略くの字状に形成さ
れた一対の挟持部材72、73を備える。挟持部材7
2、73は突部が互いに外方に向くようにして配置さ
れ、各一方端部同士は蝶番74で連結され、各他方端部
には締結機構75が設けられている。従って、基台71
は、所定のパイプ径の範囲内であれば、任意に取り付け
ることができる。
【0045】締結機構75は、挟持部材72、73の各
他方端部から外方に延設される延設部72a、73aに
関連して構成される。延設部72aには、対向する延設
部73a方向に延びると共に、その先端部にナット77
が螺合されるボルト76が設けられる。ボルト76は、
回転軸78まわりに揺動可能に設けられている。この回
転軸78は、蝶番74の回転軸とほぼ平行に選ばれる。
一方、延設部73aには、ボルト76が嵌入される切欠
きが形成されている。ボルト76を延設部73aの切欠
きに嵌入させた状態でナット77を締めていけば、延設
部72a、73aが互いに近接する方向に移動し、従っ
て挟持部材72、73がパイプ2の外周面を挟持して固
定される。逆に、ナット77を締めて、ボルト76を回
転軸78まわりに角変位させれば、挟持部材72、73
を螺番74の回転軸まわりに拡げることができるので、
パイプ2から取り外すことができる。
【0046】尚、挟持部材73の突部の外側に揺動支持
部14が形成されている。揺動支持部14は、挟持部材
73の突部に沿って形成される基部81と、基部81の
下方端から水平方向に延びて形成される水平部82とを
備える。揺動レバー7は、水平部82に対して回転軸線
83まわりに揺動可能にボルト84及びナット85によ
って支持される。
【0047】以上のように第3の実施形態では、レール
を用いることなく、基台71をパイプ2に直接取り付け
る構造としたので、切断装置を小型化すると共に、部品
点数の減少による製造コストの低減を図ることができ
る。また、切断すべきパイプ2の並び方向の全長が比較
的短く、グラインダ8の移動範囲内である場合は、その
中央付近のパイプに基台71を取り付ければ全てのパイ
プを切断することができる。従って、本実施形態は、切
断すべき範囲が比較的狭い場合には特に有利である。
【0048】
【発明の効果】以上のように請求項1のパイプ切断装置
によれば、パイプの切断作業時にグラインダをパイプに
押し付ける方向を随時変えることができるので、常に良
好な切断状態を維持することができ、容易にかつ短時間
で切断作業を行うことができる。これによって、作業効
率が向上する。
【0049】また請求項2のパイプ切断装置によれば、
比較的簡単な構造であるので、その実施が容易であると
共に、安価に製造することができる。
【0050】さらに請求項3のパイプ切断装置によれ
ば、グラインダの移動方向と切断面とがずれることなく
良好にパイプを切断できるので、作業性が向上する。
【0051】請求項4のパイプ切断装置によれば、レー
ルである棒状部材を支持する支持プレートを利用するこ
とによって、ストッパの構造を比較的簡単な構造にする
ことができる。また、ストッパは支持プレートに沿った
任意の場所に取り付けることができるので、切断作業の
進行に伴って基台を移動させた際に、基台の位置に応じ
た最適な場所にストッパを取り付けることができる。こ
れによって、基台が傾くのを確実に防ぐことができる。
【0052】請求項5のパイプ切断装置によれば、スト
ッパのような別の部品を用いることなく基台を適正を姿
勢で支持することができ、また、その移動もスムーズに
行うことができるので、作業性が向上する。
【0053】請求項6のパイプ切断装置によれば、切断
すべき複数のパイプの並び方向の全長にわたって予めレ
ールを配置することができ、作業の途中でレールを配置
し直すといった手間をかける必要がなく、作業性が向上
する。また、レールである平板はパイプに直接取り付け
られるので、上記全長が長くなっても上記棒状部材のよ
うなたわみを気にする必要もなく、便利である。
【0054】請求項7のパイプ切断装置によれば、装置
の小型化及び製造コストの低減を図ることができる。特
に、狭い範囲での切断作業では本発明は有効である。
【0055】請求項8のパイプ切断装置によれば、切断
すべきパイプの大きさや並設状態に応じた最適なグライ
ンダの移動範囲を設定することができるので、切断作業
が容易になり、作業効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態であるパイプ切断装置の
構成を示す平面図である。
【図2】上記パイプ切断装置の側断面図である。
【図3】上記パイプ切断装置の動きを説明するための模
式図である。
【図4】上記パイプ切断装置にストッパを取り付けた状
態を示す正面図である。
【図5】上記ストッパの平面図である。
【図6】図5の切断面線VI−VIから見た断面図であ
る。
【図7】本発明の第2実施形態であるパイプ切断装置の
構成を示す平面図である。
【図8】第2実施形態のパイプ切断装置の正面図であ
る。
【図9】図8の切断面線IX−IXから見た断面図であ
る。
【図10】図8の切断面線X−Xから見た断面図であ
る。
【図11】本発明の第3実施形態を示す平面図である。
【図12】本発明の第3実施形態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 パイプ切断装置 2 パイプ 3 切断面 5 レール 6 基台 7 揺動レバー 8 グラインダ 9 支持プレート 12 支持部 13 案内孔 23 ブラケット 35 ストッパ 36 挟持部分 37 挟持部分 38 連結部分 39 係合部 51 パイプ切断装置 52 レール 53 基台 58 摺動ローラ 71 基台

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 並設された複数本のパイプ(2)を予め
    定める切断面(3)に沿って切断するパイプ切断装置に
    おいて、上記切断面(3)と平行にかつ上記パイプ
    (2)の並び方向に沿って配置されるレール(5)(5
    2)と、上記レール(5)(52)に沿って摺動可能に
    支持された基台(6)(53)と、上記切断面(3)と
    平行に揺動可能に上記基台(6)(53)に支持された
    揺動レバー(7)と、上記切断面(3)に沿って移動で
    きるように上記揺動レバー(7)に揺動可能に支持され
    たグラインダ(8)とを備えることを特徴とするパイプ
    切断装置。
  2. 【請求項2】 上記レールは、上下方向に並べて配置さ
    れた2本の細長い棒状部材(5)(5)であり、上記基
    台(6)は、上記棒状部材(5)(5)とほぼ同じ横断
    面形状を有する2つの案内孔(13)(13)に、上記
    棒状部材(5)(5)をそれぞれ挿通させることによっ
    て摺動可能に支持されることを特徴とする請求項1のパ
    イプ切断装置。
  3. 【請求項3】 たわみによる位置ずれを規制して上記棒
    状部材(5)(5)を所定の位置に保持するストッパ
    (35)を備えることを特徴とする請求項2のパイプ切
    断装置。
  4. 【請求項4】 上記パイプ(2)に取り付けられると共
    に、その長手方向両端部に上記棒状部材(5)(5)を
    支持する支持部(12)(12)が形成された支持プレ
    ート(9)を備え、上記ストッパ(35)は、互いに平
    行に配置されて上記レール(5)(5)を挟持する挟持
    部分(36)(37)の一方端部同士を連結してU字状
    に形成されると共に、上記連結部分(38)から一方挟
    持部分(36)の外側に延設され、上記支持プレート
    (9)の上側端面部(9a)に係合される係合部(3
    9)を備えることを特徴とする請求項3のパイプ切断装
    置。
  5. 【請求項5】 上記レールは、上記パイプ(2)に取り
    付けられると共に、上下各端面が上記切断面(3)と平
    行に、かつV字状に突出して形成された細長い平板(5
    2)であり、上記基台(53)は、V字型の摺動ローラ
    (58)で上記平板(52)の上下各端面を挟持するこ
    とによって摺動可能に支持されることを特徴とする請求
    項1のパイプ切断装置。
  6. 【請求項6】 上記平板(52)は、その長手方向に複
    数枚連結することができるように構成されていることを
    特徴とする請求項5のパイプ切断装置。
  7. 【請求項7】 並設された複数本のパイプ(2)を予め
    定める切断面(3)に沿って切断するパイプ切断装置に
    おいて、複数本の上記パイプ(2)のいずれか1つに取
    り付けられる基台(71)と、上記切断面(3)と平行
    に揺動可能に上記基台(71)に支持された揺動レバー
    (7)と、上記切断面(3)に沿って移動できるように
    上記揺動レバー(7)に揺動可能に支持されたグライン
    ダ(8)とを備えることを特徴とするパイプ切断装置。
  8. 【請求項8】 上記グラインダ(8)を上記揺動レバー
    (7)に揺動可能に支持する揺動機構(19)は、上記
    揺動レバー(7)に沿って位置調整可能に支持されるこ
    とを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかのパイプ
    切断装置。
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