JPH10296247A - 浴水循環装置 - Google Patents

浴水循環装置

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JPH10296247A
JPH10296247A JP12339997A JP12339997A JPH10296247A JP H10296247 A JPH10296247 A JP H10296247A JP 12339997 A JP12339997 A JP 12339997A JP 12339997 A JP12339997 A JP 12339997A JP H10296247 A JPH10296247 A JP H10296247A
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JP
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bath water
light
ultraviolet
germicidal
circulation device
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JP12339997A
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Masanori Toyofuku
雅宣 豊福
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 殺菌灯の異常からの玉切れ、照射量の低下、
動作不良を検出する。 【解決手段】 紫外線殺菌筒18内に透明なガラス管5
8が円筒部材42と同軸状に配置される。円筒部材4
2、一対のキャップ44、46とガラス管58との間の
紫外線殺菌筒18内の空間が、注水口46Aから排水口
44Aに向かって浴水Wが通過する殺菌流路56とされ
る。ガラス管58内に紫外線を照射する紫外線灯本体6
4が配置される。紫外線殺菌筒18の上部キャップ44
に透明なアクリル棒82の一端が連結され、このアクリ
ル棒82の他端が装置本体に設けられた窓部に接続され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴水を循環させて
浴水を殺菌する浴水循環装置に関し、例えば、循環式の
風呂釜、温水器及び湯沸器等に適用可能なものである。
【0002】
【従来の技術】近年、浴槽内の浴水を浄化及び加熱し再
度浴槽内に戻して、常時浴槽を使用に供せられるように
した、いわゆる24時間風呂である浴水循環装置が家庭
で使用されるようになってきた。つまり、この浴水循環
装置は、浴槽の浴水を毎日交換することなく浴水を浄化
及び加熱して、24時間いつでも入浴可能とし、極めて
便利にしかも節水して浴槽を使用できるようにしたもの
である。
【0003】そして、このような浴水循環装置は、浴水
中の身体からの分泌物等の異物を濾過して除去し浴水を
浄化する浄化装置、浴水を一定の温度に保持する加熱装
置などの他に、浴水中の細菌を殺菌する紫外線灯などの
殺菌装置を備えている。
【0004】ここで細菌を殺菌する紫外線の波長として
は253.7nm(ナノメータ)の波長が特に有効であ
るが、紫外線灯は通常100〜450nm位の領域の波
長の光を出力している。そして、可視光の波長は400
〜700nmであるので、450nm位の波長では紫色
の光となり、紫外線灯は紫外光だけでなく可視光も出力
していることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】殺菌灯であるこの紫外
線灯には寿命や玉切れがある為、従来は紫外線灯の点灯
積算時間が予測寿命に達したときに、紫外線灯の交換を
促す警報などを発していた。尚、紫外線灯の予測寿命で
ある殺菌能力の保証時間は、例えば1万時間(500日
位)程度とされていた。
【0006】しかし、例えば浴水循環装置が衝撃を受け
ての破損や接触不良などの紫外線灯の故障、あるいは紫
外線灯の交換取付時の取付不良等によって、紫外線灯に
異常が生じるが、この紫外線灯の異常からの玉切れ、紫
外線の照射量の低下、あるいは動作不良を従来は検出で
きなかった。この為、紫外線灯に異常が生じても、浴水
循環装置を停止したり、紫外線灯の交換を促す警報を出
すことはできなかった。
【0007】本発明は上記事実を考慮し、殺菌灯の異常
からの玉切れ、殺菌光の照射量の低下あるいは動作不良
を検出し得る浴水循環装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1による浴水循環
装置は、浴水を循環経路で循環させると共に殺菌灯が殺
菌光を循環中の浴水に照射して浴水を殺菌する浴水循環
装置であって、透光可能に形成され且つ殺菌灯から出力
される殺菌光の一部が導かれて殺菌光の出力を検出し得
る表示部を、備えたことを特徴とする。
【0009】請求項2による浴水循環装置は、請求項1
に係る浴水循環装置において、循環経路に殺菌灯を配設
すると共に、この殺菌灯が配設された循環経路の部分に
循環経路から殺菌光が漏れる漏光部を設け、この漏光部
から漏れた光を表示部に導くようにしたことを特徴とす
る。
【0010】請求項3による浴水循環装置は、請求項1
に係る浴水循環装置において、光を導く導光部材が、殺
菌灯と表示部との間に配置されてこれらの間を接続する
ことを特徴とする。
【0011】請求項4による浴水循環装置は、請求項2
に係る浴水循環装置において、光を導く導光部材が、漏
光部と表示部との間に配置されてこれらの間を接続する
ことを特徴とする。
【0012】請求項1に係る浴水循環装置の作用を以下
に説明する。循環経路で循環される浴水に殺菌灯が殺菌
光を照射して、浴水を殺菌する。また、透光可能に形成
される表示部に殺菌灯から出力される殺菌光の一部が導
かれて、殺菌光の出力が表示部で検出できるようにな
る。
【0013】従って、殺菌灯の異常による玉切れ、殺菌
光の照射量の低下、あるいは動作不良を、表示部により
目視等で検出し、殺菌灯が異常であると判断される時に
は、浴水循環装置の運転を停止したり、殺菌灯を交換す
ることができる。
【0014】つまり、表示部を付加しただけの簡易な構
造により、殺菌灯の異常からの玉切れ、殺菌光の照射量
の低下、あるいは動作不良を検出することが可能となる
ので、低コストで殺菌灯の異常を検出でき、これに伴っ
て、浴水循環装置の稼働中に安定して浴水を殺菌できる
ようになった。
【0015】請求項2に係る浴水循環装置の作用を以下
に説明する。本請求項も請求項1と同様な作用を奏す
る。但し、本請求項は、循環経路に殺菌灯を配設すると
共に、この殺菌灯が配設された循環経路の部分に循環経
路から殺菌光が漏れる漏光部を設け、この漏光部から漏
れた光を表示部に導くようにした構成を有する。
【0016】つまり、表示部は殺菌灯と無関係に配置さ
れるので、浴水循環装置に後から表示部を別途付加する
ことが可能であり、この結果として、より一層低コスト
で殺菌灯の異常を検出できるようになる。
【0017】請求項3に係る浴水循環装置の作用を以下
に説明する。本請求項も請求項1と同様な作用を奏す
る。但し、本請求項は、光を導く導光部材が、殺菌灯と
表示部との間に配置されてこれらの間を接続する構成を
有する。つまり、導光部材が殺菌灯からの光を表示部に
導いて、請求項1のような作用を奏することになる。
【0018】請求項4に係る浴水循環装置の作用を以下
に説明する。本請求項も請求項2と同様な作用を奏す
る。但し、本請求項は、光を導く導光部材が、漏光部と
表示部との間に配置されてこれらの間を接続する構成を
有する。つまり、導光部材が漏光部からの光を表示部に
導いて、請求項2のような作用を奏することになる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明に係る浴水循環装置の第1
の実施の形態を図1から図5に示し、これらの図に基づ
き本実施の形態を説明する。
【0020】図1に示すように、浴水Wを溜める浴槽6
2に隣接した浴室内の箇所に、本実施の形態に係る浴水
循環装置10の装置本体12が設置されている。
【0021】この装置本体12内には、浴槽62内の浴
水Wを循環する循環ポンプ14、浴水W中の雑菌を紫外
線により殺菌する紫外線殺菌筒18、洗浄時の排水を自
動的に切り換える五方弁20、浴水Wを所定温度に加熱
するヒータ22及び、収納されている濾過材で浴水Wを
濾過する浄化筒24が、収納されて備えられている。
【0022】また、循環ポンプ14に繋がる循環パイプ
32は浴水Wの吸水経路を構成するものであり、循環ポ
ンプ14から装置本体12の外側に延出され、その先端
は、トップフィルタを備えると共に濾過槽を内蔵した吸
入口である浴水吸水ユニット34に連結されている。
【0023】そして、循環ポンプ14、紫外線殺菌筒1
8、五方弁20、ヒータ22、浄化筒24の順で浴水W
が流れるように装置本体12内に配管26が設置されて
おり、浄化筒24から出た浴水Wが五方弁20を再度通
過した後、循環パイプ28に送り込まれるようになって
いる。五方弁20に連結されると共に装置本体12より
延出されたこの循環パイプ28の先端部は、送水口を有
する噴き出しユニット30に連結されている。
【0024】一方、図2及び図3に示すように、紫外線
殺菌筒18の本体部分を、円筒状に形成されたステンレ
ス鋼製の円筒部材42が形成しており、この円筒部材4
2の上下端部には、それぞれ白色でテフロン樹脂等の合
成樹脂製の上部キャップ44及び下部キャップ46が、
円筒部材42の上下端部を閉鎖するように、取付けられ
ている。
【0025】この下部キャップ46には注水口46Aが
下部キャップ46より突出するように設けられており、
上部キャップ44には排水口44Aが上部キャップ44
より突出するように設けられている。そして、これら注
水口46A及び排水口44Aが、それぞれ配管26と接
続されている。また、この上部キャップ44には、紫外
線殺菌筒18の上部を開閉する為の蓋材48が設けられ
ており、図5に示すように、この蓋材48と上部キャッ
プ44との間を止め金具50が挟持している。
【0026】さらに、これら一対のキャップ44、46
にはそれぞれ正方形のフランジ44B、46Bが設けら
れており、これらのフランジ44B、46Bの四隅に
は、ボルト52がそれぞれ貫通されていて、これらボル
ト52にねじ止められたナット54で、一対のキャップ
44、46が円筒部材42を挟持しつつ円筒部材42に
強固に取付けられることになる。
【0027】図5に示すように、この紫外線殺菌筒18
の内部には、底部が球面状に封止されて断面がU字状に
形成された透明なガラス管58が、円筒部材42と同軸
状に配置されており、このガラス管58の上部と上部キ
ャップ44との間がOリング60により封止されてい
る。
【0028】従って、円筒部材42、一対のキャップ4
4、46とガラス管58との間の紫外線殺菌筒18内の
リング状の空間が、注水口46Aから排水口44Aに向
かって浴水Wが通過する殺菌流路56とされ、配管2
6、循環パイプ28、32及びこの殺菌流路56によ
り、浴水Wを浴槽62との間で循環させる循環経路を構
成することになる。そして、この殺菌流路56内を浴水
Wが流れる際には、Oリング60により封止されてガラ
ス管58の上部と上部キャップ44との間から浴水Wが
漏れ出すことはない。
【0029】さらに、図4及び図5に示すように、ガラ
ス管58の内部には、紫外線を照射して殺菌をし得る殺
菌灯である円筒状の紫外線灯本体64が配置されてお
り、紫外線殺菌筒18の上部を開閉する蓋材48を外す
ことで、この紫外線灯本体64がガラス管58内に脱着
可能となる。
【0030】そして、この紫外線灯本体64の上下部分
はそれぞれ合成樹脂製の上側キャップ66及び下側キャ
ップ68により構成され、これら上側キャップ66と下
側キャップ68との間に円管状でガラス製の封止管72
が配置されていて、この封止管72内が上側キャップ6
6及び下側キャップ68により封止されている。また、
紫外線灯本体64の封止管72内に、ガラス製の支持材
74に支持された一対のフィラメント76がそれぞれ配
置されており、先端にコネクタを有した引出し線78が
紫外線灯本体64から伸びている。
【0031】さらに、図1及び図2に示すように、紫外
線殺菌筒18の上部キャップ44には、直線状に延びる
透明な導光部材であるアクリル棒82の一端が連結され
ており、このアクリル棒82の他端が、装置本体12の
上面に設けられる表示部である透明なガラス製の窓部8
4に接続されていて、この透光可能に形成される窓部8
4により、紫外線の出力を目視で検出できるようにされ
ている。
【0032】つまり、合成樹脂により薄肉に形成されて
紫外線や紫色の可視光線が漏れる上部キャップ44及び
下部キャップ46が漏光部とされ、この内の上部キャッ
プ44にアクリル棒82が連結されて、このアクリル棒
82が上部キャップ44と窓部84との間に配置されこ
れらの間を接続することになる。
【0033】次に、本実施の形態に係る浴水循環装置1
0の作用を以下に説明する。循環ポンプ14が作動する
と、浴槽62内の浴水Wを浴水吸水ユニット34が取水
し、この浴水Wを紫外線殺菌筒18が殺菌し、ヒータ2
2が所定温度に加熱し、さらに浄化筒24で浄化し、浄
化された浴水Wを噴き出しユニット30が浴槽62内へ
戻すことになる。
【0034】この浴水Wの殺菌の際、浴水Wは注水口4
6Aから紫外線殺菌筒18内に入り、紫外線殺菌筒18
内の殺菌流路56を通過するのに伴って、浴水Wに紫外
線灯本体64が紫外線を照射して浴水Wが殺菌され、殺
菌された浴水Wが排水口44Aから紫外線殺菌筒18の
外部に出て行くことになる。
【0035】また、紫外線灯本体64から紫外線と共に
出力される殺菌光の一部である可視光線が漏れて、紫外
線殺菌筒18の上部キャップ44が明るくなり、この上
部キャップ44から透明なアクリル棒82により可視光
線が導かれ、アクリル棒82が接続された装置本体12
の窓部84から紫外線の出力が目視で検出でき、紫外線
灯本体64の点灯を確認可能となる。
【0036】つまり、浴水循環装置10の周囲が暗いと
きには、紫外線灯本体64から出力される可視光線の上
部キャップ44からの漏れによって窓部84が紫色に光
るために、紫外線灯本体64の点灯を確認することが可
能となる。また、浴水循環装置10の周囲が明るいとき
でも、窓部84を覗くことで、容易に紫外線灯本体64
の点灯を確認することができる。
【0037】従って、紫外線灯本体64の異常による玉
切れ、紫外線の照射量の低下、あるいは動作不良を、窓
部84により検出し、紫外線灯本体64が異常であると
判断される時には、浴水循環装置10の運転を停止した
り、紫外線灯本体64を交換することができる。
【0038】つまり、アクリル棒82及び窓部84を付
加しただけの簡易な構造により、紫外線灯本体64の異
常からの玉切れ、紫外線の照射量の低下、あるいは動作
不良を検出することが可能となるので、低コストで紫外
線灯本体64の異常を検出でき、これに伴って、浴水循
環装置10の稼働中に安定して浴水Wを殺菌できるよう
になった。
【0039】そして、窓部84の明るさから紫外線灯本
体64の異常を知った場合、本実施の形態では蓋材48
を外すだけで、紫外線殺菌筒18内の紫外線灯本体64
を容易に交換することが可能となる。
【0040】さらに、本実施の形態では、殺菌流路56
に接して紫外線灯本体64を配設するだけでなく、この
紫外線灯本体64が配設された殺菌流路56の一部を、
殺菌流路56から紫外線等の光が漏れ得る上部キャップ
44が形成し、この上部キャップ44から漏れた光をア
クリル棒82で導いて装置本体12の窓部84により検
知可能としている。
【0041】つまり、本実施の形態のアクリル棒82及
び窓部84は、紫外線灯本体64と無関係に上部キャッ
プ44に配置されるので、浴水循環装置10に後からア
クリル棒82及び窓部84を別途付加することが可能で
あり、結果として、より一層低コストで紫外線灯本体6
4の異常を検出できるようになる。
【0042】次に、本発明に係る浴水循環装置の第2の
実施の形態を図6に示し、この図に基づき本実施の形態
を説明する。尚、第1の実施の形態で説明した部材と同
一の部材には同一の符号を付し、重複した説明を省略す
る。
【0043】図6に示すように、本実施の形態の紫外線
殺菌筒18の下部キャップ46には、光ファイバー等に
より構成される透明な導光部材である光ケーブル92の
一端が連結されており、この光ケーブル92の他端が、
装置本体12の正面部分に配置されて浴水循環装置10
の動作状態を表示する表示パネル94内の透明なガラス
製の表示部96に接続されていて、この透光可能に形成
される表示部96により、紫外線の出力を目視で検出で
きるようにされている。
【0044】従って、紫外線灯本体64から出力される
可視光線の漏れが、紫外線殺菌筒18の下部キャップ4
6から光ケーブル92により導かれ、光ケーブル92が
接続された表示パネル94の表示部96から紫外線の出
力が検出でき、紫外線灯本体64の点灯を確認可能とな
る。
【0045】つまり、紫外線灯本体64の点灯時には、
下部キャップ46から光ケーブル92により導かれた光
で、装置本体12の表示パネル94内にある表示部96
を紫色に照らすことになる。この為、装置本体12の表
示部96を見るだけで、簡単に紫外線灯本体64の点灯
を確認できるようになる。
【0046】尚、第1の実施の形態の窓部84の配置箇
所は、装置本体12の上部でなくても良く、目視に適し
ている位置であれば装置本体12のいずれの箇所でも良
い。また、第2の実施の形態の表示部96の配置箇所
は、装置本体12の正面部分に限らず、装置本体12の
上部などの確認し易い任意の位置であっても良い。
【0047】一方、これら実施の形態におけるアクリル
製のアクリル棒82や光ケーブル92を無くし、上部キ
ャップ44或いは下部キャップ46が見えるような位置
に、窓部84或いは表示部96を配置するようにしても
良い。
【0048】また、上記実施の形態と異なって上部キャ
ップ44或いは下部キャップ46を介さずに、アクリル
棒82や光ケーブル92が殺菌灯である紫外線灯本体6
4と表示部との間に配置されて、これらの間を直接接続
するようにしても良い。
【0049】さらに、上記実施の形態においては、いわ
ゆる24時間風呂である浴水循環装置を用いて説明した
が、本発明はこの他に循環式の風呂釜、温水器及び湯沸
器等にも適用可能なものである。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、以上のように説明した
構成とした結果、殺菌灯の異常からの玉切れ、殺菌光の
照射量の低下あるいは動作不良を検出し、殺菌灯の玉切
れや殺菌不十分な状態での装置の運転を防ぐことができ
る浴水循環装置を得ることが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る浴水循環装置の第1の実施の形態
を示す斜視透視図である。
【図2】本発明に係る浴水循環装置の第1の実施の形態
に適用された紫外線殺菌筒を示す斜視図である。
【図3】本発明に係る浴水循環装置の第1の実施の形態
に適用された紫外線殺菌筒を示す平面図である。
【図4】本発明に係る浴水循環装置の第1の実施の形態
に適用された紫外線灯本体を示す斜視図である。
【図5】本発明に係る浴水循環装置の第1の実施の形態
に適用された紫外線殺菌筒を示す断面図であって、図3
の5−5矢視線図である。
【図6】本発明に係る浴水循環装置の第2の実施の形態
を示す斜視透視図である。
【符号の説明】
10 浴水循環装置 12 装置本体 18 紫外線殺菌筒 44 上部キャップ 46 下部キャップ 56 殺菌流路 64 紫外線灯本体 82 アクリル棒 84 窓部 92 光ケーブル 96 表示部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴水を循環経路で循環させると共に殺菌
    灯が殺菌光を循環中の浴水に照射して浴水を殺菌する浴
    水循環装置であって、 透光可能に形成され且つ殺菌灯から出力される殺菌光の
    一部が導かれて殺菌光の出力を検出し得る表示部を、備
    えたことを特徴とする浴水循環装置。
  2. 【請求項2】 循環経路に殺菌灯を配設すると共に、こ
    の殺菌灯が配設された循環経路の部分に循環経路から殺
    菌光が漏れる漏光部を設け、この漏光部から漏れた光を
    表示部に導くようにしたことを特徴とする請求項1記載
    の浴水循環装置。
  3. 【請求項3】 光を導く導光部材が、殺菌灯と表示部と
    の間に配置されてこれらの間を接続することを特徴とす
    る請求項1記載の浴水循環装置。
  4. 【請求項4】 光を導く導光部材が、漏光部と表示部と
    の間に配置されてこれらの間を接続することを特徴とす
    る請求項2記載の浴水循環装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1328178C (zh) * 2005-09-23 2007-07-25 李朝林 光纤紫外光消毒方法及其装置
JP2010512854A (ja) * 2006-12-13 2010-04-30 シンシナティ・サブ−ゼロ・プロダクツ・インコーポレーテッド 患者温度制御システムのための流体殺菌ユニット
JP2019202238A (ja) * 2018-05-21 2019-11-28 スタンレー電気株式会社 紫外線照射装置

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