JPH1029445A - 車両の追従走行制御装置 - Google Patents
車両の追従走行制御装置Info
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- JPH1029445A JPH1029445A JP8186055A JP18605596A JPH1029445A JP H1029445 A JPH1029445 A JP H1029445A JP 8186055 A JP8186055 A JP 8186055A JP 18605596 A JP18605596 A JP 18605596A JP H1029445 A JPH1029445 A JP H1029445A
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Landscapes
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
Abstract
動で補完する追従走行制御に当たり、この制動を遅滞な
く、且つ、過不足なく正確に行うようにする。 【解決手段】 101 で車間距離対応の目標加減速度gG
* を求め、102 で、これに対応する目標スロットル開度
θ* を求め、103 でθ* に向けてスロットル制御を行
う。104 では、このエンジン出力制御により生ずる加減
速度gv を推定し、この推定時に減速度発生遅れを加味
すると共に、加減速度に影響を与える車両走行条件も加
味する。105 では、目標加減速度gG * と、加減速度推
定値gv との比較により、減速度不足か否かを判定し、
減速度不足なら、106 で、この減速度不足を補完する目
標ブレーキ液圧P* を算出し、107 で、ブレーキ液圧を
当該目標値P* にするブレーキ液圧制御を行う。
Description
実測車間距離を目標車間距離に保って車両を追従走行さ
せるようにした車両の追従走行制御装置に関するもので
ある。
例えば特開昭60−19208号公報に記載されている
ように、基本的には直前車両との間の実測車間距離、お
よび目標車間距離間における車間距離偏差に応じスロッ
トル開度制御値を決定して車間距離を目標値に維持する
ようにし、スロットルバルブの全閉によっても、なお車
間距離が目標値に対して小さくなる減速不足なら、自動
ブレーキにより当該減速不足を補完して車間距離を目標
値に維持するよう構成したものが知られている。
前車両が急減速した場合などにおいて、自車も急減速が
必要になった状態を考察するに、上記のようにスロット
ルバルブの全閉を待って自動ブレーキを開始させるので
は、スロットルバルブ全閉までの応答遅れに伴う車両の
減速遅れ中において自車が先行車両に急接近してしま
い、乗員に不安感を与えるのを免れない。
開度制御中に、エンジン性能線図などをもとにエンジン
ブレーキトルクを算出し、エンジンブレーキ算出値と目
標減速度との間の偏差であるエンジンブレーキ不足を補
完するブレーキ力を演算し、スロットルバルブの全閉と
同時に当該ブレーキ力に対応したブレーキ液圧で自動ブ
レーキを開始させることが考えられる。
算出するエンジンブレーキトルク算出値は、あくまでエ
ンジンブレーキトルクの定常値であり、上記スロットル
開度制御により実際にエンジンブレーキトルクが発生す
るのは、スロットル開度制御から応答遅れ時間が経過し
た後である。そして、かかるエンジンブレーキトルクの
発生応答遅れ中も、減速応答遅れにより自車が先行車両
に急接近して、乗員に不安感を与えるのを免れない。
を算出するに際し、上記エンジンブレーキ算出値と目標
減速度との間の偏差のみに応じてブレーキ液圧を求める
のでは、路面勾配、走行抵抗、車両重量などの、車両減
速度に影響する車両走行条件によって、自動ブレーキ液
圧が実情にマッチしたものでなくなり、自動ブレーキ液
圧の過大時には車両挙動が前後にハンチングを起こしや
すくなり、自動ブレーキ液圧の不足時には車間距離がつ
まり過ぎて乗員に不安感を抱かせるといった問題を生ず
る。
1つを解消し得るようにした車両の追従走行制御装置を
提案することを目的とする。
明による車両の追従走行制御装置は請求項1に記載のご
とく、直前車両との間の実測車間距離、および目標車間
距離間における車間距離偏差に応じた車両の目標加減速
度を達成するためのエンジン出力制御と、該エンジン出
力制御によっても目標加減速度に対して不足する車両減
速度分を補う自動ブレーキとにより、直前車両との間の
車間距離を目標車間距離に持ち来すようにした車両の追
従走行制御装置において、前記エンジン出力制御の結果
生ずるであろう実際の車両減速度を、減速度の発生応答
遅れを加味して推定する車両減速度推定手段と、該手段
からの車両減速度推定値および前記目標加減速度間の偏
差を、前記不足する車両減速度分とする車両減速度不足
分算出手段とを具備してなることを特徴とするものであ
る。
は、請求項2に記載のごとく、上記第1発明における車
両減速度推定手段を以下の構成とする。つまり、上記エ
ンジン出力制御の結果生ずるであろうエンジントルク定
常値を算出するエンジントルク定常値算出手段と、この
算出したエンジントルク定常値から車輪駆動トルク定常
値を算出する車輪駆動トルク定常値算出手段と、この車
輪駆動トルク定常値にトルク発生の応答遅れを加味して
実際の車輪駆動トルクを推定する車輪駆動トルク推定手
段とを具え、この手段により推定した車輪駆動トルク推
定値から前記実際の車両減速度を算出するよう構成した
ことを特徴とするものである。
は、請求項3に記載のごとく、第1発明または第2発明
の前記加味する応答遅れが、無駄時間と一次遅れの双方
を含むものであることを特徴とするものである。
は、請求項4に記載のごとく、直前車両との間の実測車
間距離、および目標車間距離間における車間距離偏差に
応じた車両の目標加減速度を達成するためのエンジン出
力制御と、該エンジン出力制御によっても目標加減速度
に対して不足する車両減速度分を補う自動ブレーキとに
より、直前車両との間の車間距離を目標車間距離に持ち
来すようにした車両の追従走行制御装置において、前記
エンジン出力制御の結果生ずるであろう実際の車両減速
度に、該減速度に影響を及ぼす車両走行条件の変化によ
る減速度分を加減算して車両減速度を推定する車両減速
度推定手段と、該手段からの車両減速度推定値および前
記目標加減速度間の偏差を、前記不足する車両減速度分
とする車両減速度不足分算出手段とを具備してなること
を特徴とするものである。
は、請求項5に記載のごとく、第4発明における車両減
速度推定手段を以下のごとくに構成する。つまり、前記
エンジン出力制御の結果生ずるであろうエンジントルク
を算出するエンジントルク算出手段と、この算出したエ
ンジントルクから車輪駆動トルクを算出する車輪駆動ト
ルク算出手段と、この車輪駆動トルクから求めた車両減
速度に、該減速度に影響を及ぼす車両走行条件の変化に
よる減速度分を加減算して前記実際の車両減速度を推定
するよう構成したことを特徴とするものである。
は、請求項6に記載のごとく、第5発明における、前記
減速度に影響を及ぼす車両走行条件を、路面勾配、車両
走行抵抗、路面摩擦係数、車両重量、変速比の少なくと
も1つとしたことを特徴とするものである。
は、請求項7に記載のごとく、直前車両との間の実測車
間距離、および目標車間距離間における車間距離偏差に
応じた車両の目標加減速度を達成するためのエンジン出
力制御と、該エンジン出力制御によっても目標加減速度
に対して不足する車両減速度分を補う自動ブレーキとに
より、直前車両との間の車間距離を目標車間距離に持ち
来すようにした車両の追従走行制御装置において、前記
エンジン出力制御の結果生ずるであろう実際の車両減速
度を、減速度の発生応答遅れ、および車両減速度に影響
を及ぼす車両走行条件の変化による減速度分を加味して
推定する車両減速度推定手段と、該手段からの車両減速
度推定値および前記目標加減速度間の偏差を、前記不足
する車両減速度分とする車両減速度不足分算出手段とを
具備してなることを特徴とするものである。
は、請求項8に記載のごとく、第7発明における車両減
速度推定手段を以下のごとくに構成する。つまり、前記
エンジン出力制御の結果生ずるであろうエンジントルク
定常値を算出するエンジントルク定常値算出手段と、こ
の算出したエンジントルク定常値から車輪駆動トルク定
常値を算出する車輪駆動トルク定常値算出手段と、この
車輪駆動トルク定常値にトルク発生の応答遅れを加味し
て実際の車輪駆動トルクを推定する車輪駆動トルク推定
手段と、該手段による車輪駆動トルク推定値から車両減
速度を算出する車両減速度算出手段と、該手段により算
出した車両減速度を、車両減速度に影響を及ぼす車両走
行条件の変化による減速度分だけ修正して車両減速度修
正値を求める車両減速度修正手段とを具え、この車両減
速度修正値を前記実際の車両減速度とするよう構成した
ことを特徴とするものである。
は、請求項9に記載のごとく、第7発明または第8発明
の前記加味する応答遅れが、無駄時間と一次遅れの双方
を含むものであることを特徴とするものである。
は、請求項10に記載のごとく、第7発明乃至第9発明
のいずれかにおける、前記車両減速度に影響を及ぼす車
両走行条件を、路面勾配、車両走行抵抗、路面摩擦係
数、車両重量、変速比の少なくとも1つとしたことを特
徴とするものである。
置は、実測車間距離および目標車間距離間における車間
距離偏差に応じた車両の目標加減速度を達成するための
エンジン出力制御と、該エンジン出力制御によっても目
標加減速度に対して不足する車両減速度分を補う自動ブ
レーキとにより、車間距離を目標車間距離に持ち来すよ
う機能する。
出に際しては、車両減速度推定手段が前記エンジン出力
制御の結果生ずるであろう実際の車両減速度を、減速度
の発生応答遅れを加味して推定し、車両減速度不足分算
出手段がこの車両減速度推定値および前記目標加減速度
間の偏差を、前記不足する車両減速度分として算出す
る。
すべく作動する前記の自動ブレーキが、エンジン出力制
御によって実際にエンジンブレーキ状態となる時より、
上記の補完を行う態様で開始され得ることとなり、エン
ジン出力制御から実際にエンジンブレーキ状態となるま
での応答遅れに伴う車両の減速遅れによって、自車が先
行車両に急接近してしまい、乗員に不安感を与えるとい
う問題を解消することができる。
果生ずるであろう実際の車両減速度を、減速度の発生応
答遅れを加味して推定することから、当該推定した車両
減速度が実情にマッチしたものとなり、結果として、エ
ンジン出力制御から実際にエンジンブレーキトルクが発
生するまでの応答遅れ時間中に、自車が先行車両に急接
近して、乗員に不安感を与えるという問題も解消するこ
とができる。
手段が以下により車両減速度の推定を行う。つまり、エ
ンジントルク定常値算出手段により、上記エンジン出力
制御の結果生ずるであろうエンジントルク定常値を算出
し、車輪駆動トルク定常値算出手段により、この算出し
たエンジントルク定常値から車輪駆動トルク定常値を算
出し、車輪駆動トルク推定手段で、この車輪駆動トルク
定常値にトルク発生の応答遅れを加味して実際の車輪駆
動トルクを推定し、この手段により推定した車輪駆動ト
ルク推定値から車両減速度推定手段は上記車両減速度を
算出する。
これから演算により求まる車輪駆動トルク定常値をマッ
プ検索などにより容易に求め得ることから、また、トル
ク発生の応答遅れが車輪駆動トルクの推定に際して加味
し易いことから、更に、当該車輪駆動トルク推定値から
車両減速度を容易に算出し得ることから、車両減速度推
定手段による車両減速度の推定を比較的簡単、且つ、安
価に行うことができる。
れが、無駄時間と一次遅れの双方を含むものであること
としたから、応答遅れに関する全ての時間が考慮される
こととなって、第1発明、第2発明の作用効果を一層顕
著なものにすることができる。
は、実測車間距離および目標車間距離間における車間距
離偏差に応じた車両の目標加減速度を達成するためのエ
ンジン出力制御と、該エンジン出力制御によっても目標
加減速度に対して不足する車両減速度分を補う自動ブレ
ーキとにより、車間距離を目標車間距離に持ち来すよう
機能する。
出を以下のごとくに行う。つまり、車両減速度推定手段
が前記エンジン出力制御の結果生ずるであろう実際の車
両減速度に、該減速度に影響を及ぼす車両走行条件の変
化による減速度分を加減算して車両減速度を推定し、車
両減速度不足分算出手段が当該推定した車両減速度推定
値および前記目標加減速度間の偏差を、前記不足する車
両減速度分とする。
であろう実際の車両減速度を、車両減速度に影響を及ぼ
す車両走行条件の変化による減速度分を加減算して推定
することから、当該推定した車両減速度が、車両走行条
件の変化にもかかわらず常時実情にマッチしたものとな
り、結果として、この推定した車両減速度から求める、
前記不足する車両減速度分も実情にマッチしたものとな
り、当該車両減速度分を補完する自動ブレーキ力の過不
足を生ずることがなく、自動ブレーキ力の過大により車
両挙動が前後にハンチングしたり、自動ブレーキ力の不
足により車間距離がつまり過ぎて乗員に不安感を抱かせ
るといった問題を解消することができる。
が以下のごとくに車両減速度を推定する。つまりエンジ
ントルク算出手段により、前記エンジン出力制御の結果
生ずるであろうエンジントルクを算出し、車輪駆動トル
ク算出手段で、この算出したエンジントルクから車輪駆
動トルクを算出し、車両減速度推定手段は、この車輪駆
動トルクから求めた車両減速度に、該減速度に影響を及
ぼす車両走行条件の変化による減速度分を加減算して前
記実際の車両減速度を推定する。
を比較的簡単、且つ、容易に行うことができる。
響を及ぼす車両走行条件を、路面勾配、車両走行抵抗、
路面摩擦係数、車両重量、変速比の少なくとも1つとし
たことから、車両減速度推定手段による推定を正確に行
うことができ、第5発明の作用効果を一層顕著なものに
することができる。
は、実測車間距離および目標車間距離間における車間距
離偏差に応じた車両の目標加減速度を達成するためのエ
ンジン出力制御と、該エンジン出力制御によっても目標
加減速度に対して不足する車両減速度分を補う自動ブレ
ーキとにより、車間距離を目標車間距離に持ち来すよう
機能する。
出に際し、第7発明においてはこれを以下のごとくに行
う。つまり、車両減速度推定手段が上記エンジン出力制
御の結果生ずるであろう実際の車両減速度を、減速度の
発生応答遅れ、および車両減速度に影響を及ぼす車両走
行条件の変化による減速度分を加味して推定し、車両減
速度不足分算出手段が当該車両減速度推定値および前記
目標加減速度間の偏差を、前記不足する車両減速度分と
する。
すべく作動する前記の自動ブレーキが、エンジン出力制
御によって実際にエンジンブレーキ状態となる時より、
上記の補完を行う態様で開始され得ることとなり、エン
ジン出力制御から実際にエンジンブレーキ状態となるま
での応答遅れに伴う車両の減速遅れによって、自車が先
行車両に急接近してしまい、乗員に不安感を与えるとい
う問題を解消することができる。
果生ずるであろう実際の車両減速度を、減速度の発生応
答遅れ、および車両減速度に影響を及ぼす車両走行条件
の変化による減速度分を加味して推定することから、当
該推定した車両減速度が実情にマッチしたものとなり、
結果として、エンジン出力制御から実際にエンジンブレ
ーキトルクが発生するまでの応答遅れ時間中に、自車が
先行車両に急接近して、乗員に不安感を与えるという問
題も解消し得ると共に、推定した車両減速度から求め
る、前記不足する車両減速度分も実情にマッチしたもの
となり、当該車両減速度分を補完する自動ブレーキ力の
過不足を生ずることがなくて、当該自動ブレーキ力の過
大により車両挙動が前後にハンチングしたり、自動ブレ
ーキ力の不足により車間距離がつまり過ぎて乗員に不安
感を抱かせるといった問題も解消することができる。
が以下のごとくに車両減速度を推定する。つまり、エン
ジントルク定常値算出手段により、上記エンジン出力制
御の結果生ずるであろうエンジントルク定常値を算出
し、この算出したエンジントルク定常値から車輪駆動ト
ルク定常値算出手段が車輪駆動トルク定常値を算出す
る。そして車輪駆動トルク推定手段が、この車輪駆動ト
ルク定常値にトルク発生の応答遅れを加味して実際の車
輪駆動トルクを推定し、該手段による車輪駆動トルク推
定値から車両減速度算出手段が車両減速度を算出する。
一方、車両減速度修正手段は上記により算出した車両減
速度を、車両減速度に影響を及ぼす車両走行条件の変化
による減速度分だけ修正して車両減速度修正値を求め、
車両減速度推定手段はこの車両減速度修正値を前記実際
の車両減速度とする。
減速度の推定を比較的簡単、且つ、安価に行うことがで
き、第7発明の作用効果を簡単、且つ、安価に達成する
ことが可能となる。
発明の前記加味する応答遅れが、無駄時間と一次遅れの
双方を含むものであることとしたから、応答遅れに関す
る全ての時間が考慮されることになって、第7発明、第
8発明の作用効果を一層顕著なものにすることができ
る。
発明のいずれかにおける、前記車両減速度に影響を及ぼ
す車両走行条件を、路面勾配、車両走行抵抗、路面摩擦
係数、車両重量、変速比の少なくとも1つとしたことか
ら、車両減速度推定手段による推定を正確に行うことが
でき、第7発明乃至第9発明の作用効果を一層顕著なも
のにすることができる。
に基づき詳細に説明する。図1は、本発明の一実施の形
態になる車両の追従走行制御装置を示すシステム図で、
1は、当該追従走行制御装置を具えた車両、2L ,2R
はそれぞれ左右前輪、3L ,3R はそれぞれ左右後輪を
示す。車両1は、エンジン4からの動力を自動変速機5
およびディファレンシャルギヤ装置6を順次経て左右後
輪3L ,3 R に伝達し、これら左右後輪を駆動されて走
行する後輪駆動車とする。
ては、主としてエンジン4のスロットルバルブ(図示せ
ず)をスロットルアクチュエータ7により開度制御する
ことで車間距離を目標値に持ち来し、かかるスロットル
開度制御によっても車両の減速不足により先行車両に接
近し過ぎる状態のもとでは、液圧源を含むブレーキ液圧
制御ユニット8によりブレーキシリンダ9L ,9R へブ
レーキ液圧を供給すると共に、該ブレーキ液圧を適切に
制御して、左右後輪3L ,3R を自動的に制動するもの
とする。
ットル開度を達成するための指令値uおよびブレーキ液
圧制御ユニット8への目標ブレーキ液圧P* はそれぞ
れ、追従走行コントローラ10によりこれらを決定する
こととし、これがため該コントローラ10には、スロッ
トル開度θを検出するスロットル開度センサ11からの
信号、エンジン回転数Neng を検出するエンジン回転セ
ンサ12からの信号、変速機入力回転数Nt を検出する
変速機入力回転センサ13からの信号、ブレーキシリン
ダ9L ,9R へのブレーキ液圧Pを検出するブレーキ液
圧センサ14からの信号を入力するほか、左右後輪
3L ,3R の車輪速VWL,VWRを検出する車輪速センサ
15L ,15R からの信号、先行する直前車両との間の
車間距離dを検出する車間距離センサ16からの信号、
および自動変速機5からの選択ギヤ比η g に関する信号
を入力する。
は、図2に概略を示すごときもので、先ずブロック20
で、車速に対応した目標車間距離d* を求め、ブロック
21で直前車両との間の車間距離dを計測する。そして
ブロック22で、これら実測車間距離d、および目標車
間距離d* 間における車間距離偏差に応じた車両の目標
加減速度g* を算出し、ブロック23で、この目標加減
速度g* を達成するためにスロットルアクチュエータ7
によりエンジン出力制御を行う。
車両加減速度影響分を、ブロック25ではギヤ比ηg に
よる車両加減速度影響分を、ブロック26では走行抵抗
による車両加減速度影響分を、ブロック27では車両重
量による車両加減速度影響分をそれぞれ算出する。
御によって当然に生ずるであろう車両の加減速度を、減
速度の発生応答遅れを加味して算出し、当該算出した車
両の加減速度に対し、路面勾配による車両加減速度影響
分、ギヤ比ηg による車両加減速度影響分、走行抵抗に
よる車両加減速度影響分、車両重量による車両加減速度
影響分を加減算して、上記エンジン出力制御の結果実際
に生ずる車両の加減速度gv を推定する。
の加減速度gv と、前記目標加減速度g* との比較によ
り、推定した車両減速度が目標減速度に対して不足する
場合、当該車両減速度不足分を補う自動ブレーキのため
の目標ブレーキ液圧P* を算出し、ブロック30で、こ
の目標ブレーキ液圧P* をブレーキシリンダ9L ,9 R
に供給するブレーキ液圧制御を実行する。
コントローラ10は、図3に示す制御プログラムの定時
割り込みにより実行する。
離および目標車間距離間における車間距離偏差に応じて
車両の目標加減速度gG * を算出する。この処理は、図
4に示すごときもので、ステップ201において、左右
後輪3L ,3R の車輪速VWL,VWRから自車速Vを演算
し、ステップ202において、センサ17からの信号を
もとに先行車両との間における車間距離dを計測する。
次いでステップ203において、車間距離dから図10
に例示するマップをもとに、後述する目標加減速度gG
* のPID演算に用いるフィードバックゲインKp ,K
I ,KD を決定する。
応じた目標車間距離d* を算出する。ここで目標車間距
離d* は、例えば自車が先行車両に到達するまでの時間
が所定の一定値T0 となるような車間距離として、d*
=V・T0 のごとくに決定することができる。その後ス
テップ205において、上記の実測車間距離dおよび目
標車間距離d* 間における車間距離偏差ΔdをΔd=d
−d* により算出する。更にステップ206において
は、上記のフィードバックゲインKp ,KI ,K D を用
いて、車間距離偏差Δdに基づくPID演算により、車
両の目標加減速度gG * を次式のように算出する。
記の車間距離偏差Δdから求めた目標加減速度g
G * を、加減速度に影響する車両走行条件による影響分
だけ修正して求めた修正目標加減速度g* を達成するた
めの目標スロットル開度θ* を算出する。この処理は、
図5に明示するごときもので、ステップ301において
は、車間距離偏差Δdに応じた目標加減速度gG * 、路
面勾配による加減速度影響分gR 、および走行抵抗によ
る加減速度影響分gL から、修正目標加減速度g* を次
式により算出する。
加減速度g* と、車輪回転半径rと、車両重量mとか
ら、目標車輪トルクτwhl * を次式により算出する。
よび変速機入力回転数Nt を読み込み、ステップ304
において、変速機入力回転数Nt 、つまりトルクコンバ
ータ出力回転数と、エンジン回転数Neng 、つまりトル
クコンバータ入力回転数とから、トルクコンバータの速
度比e=Nt /Neng を算出する。次いでステップ30
5において、速度比eから図11に例示するトルクコン
バータ性能線図をもとにトルクコンバータのトルク比η
t を検索する。
の選択ギヤ比ηg を読み込み、ステップ307におい
て、このギヤ比ηg と、目標車輪トルクτwhl * と、ト
ルク比ηt と、その他、エンジン駆動補機類による抵抗
とから、目標エンジントルクτ eng * を次式により算出
する。
トルクτeng * と、エンジン回転数Neng とから、図1
2に例示するエンジン性能線図をもとに、目標エンジン
トルクτeng * を得るための目標スロットル開度θ* を
検索する。
6のようにして目標スロットル開度θ* を達成するため
のスロットル制御を行う。つまり、先ずステップ401
においてスロットル開度θを読み込み、ステップ402
において、これと目標スロットル開度θ* との間におけ
る偏差ΔθをΔθ=θ* −θにより算出する。次いでス
テップ403において、前記のフィードバックゲインK
p ,KI ,KD を用いて、スロットル開度偏差Δθに基
づくPID演算により、スロットル開度θを目標開度θ
* に持ち来すためのスロットルアクチュエータ7への出
力指令値uを次式のごとくに算出し、
スロットル開度θを目標開度θ* に持ち来すスロットル
制御を行う。
推定手段に相当するもので、このステップ104におい
ては、図7の処理により、上記スロットル制御により生
ずるであろう車両加減速度gv を算出する。図7におい
ては先ずステップ501でスロットル開度θを読み込
み、次の、エンジントルク定常値算出手段およびエンジ
ントルク算出手段に相当するステップ502において、
このスロットル開度θおよびエンジン回転数Neng か
ら、図12のエンジン性能線図をもとに、エンジントル
ク定常値τeng v を検索する。そして、車輪駆動トルク
定常値算出手段および車輪駆動トルク算出手段に相当す
るステップ503で、上記エンジントルク定常値τeng
v と、前記トルク比ηt およびギヤ比ηg とから、車輪
駆動トルク定常値τwhlC v をτwhlC v=τeng v ×ηt
×ηg により算出する。
るステップ504においては、車輪駆動トルク定常値τ
whlC v に加減速度の発生応答遅れ、つまり無駄時間e
-st と一次遅れτとを次式により加味して、実際の車輪
駆動トルクτwhl v を推定する。
トルク定常値τwhlC vに対する実際の車輪駆動トルクτ
whl v の発生応答遅れを予め図13に示すように実験な
どで求めておき、そのデータをもとに決定することがで
きる。
ップ505においては、上記の車輪駆動トルク推定値τ
whl v と、車輪回転半径rと、車両重量mと、路面勾配
による加減速度影響分gR と、走行抵抗による加減速度
影響分gL とから、車両加減速度gv を次式により算出
して推定する。
して、簡単のため路面勾配および走行抵抗のみを加味し
たが、必要に応じて図2につき前述したようにギヤ比
や、車両重量や、その他路面摩擦係数なども考慮に入れ
ることができること勿論である。
記の車両加減速度推定値gv と修正目標加減速度g* と
から、前記エンジン出力制御によっても車両減速度が不
足しているか否かを判別する。つまり、修正目標加減速
度g* が負値、従って減速度要求状態で、且つ、この目
標加減速度g* よりも加減速度推定値gv が大きいと判
別する状態をもって、車両減速度が不足していると判別
する。
前記エンジン出力制御のみによって車間距離を目標値に
維持する追従走行が可能であり、従って、追従走行のた
めのブレーキ制御は不要であるから、制御をそのまま終
了させる。しかして、車両減速度が不足していて追従走
行のためのブレーキ制御が必要である場合は、ステップ
106において、当該車両減速度の不足分を補完するた
めの目標ブレーキ液圧P* を算出する。
で、先ず、車両減速度不足分算出手段に相当するステッ
プ601において、修正目標加減速度g* および車両加
減速度推定値gv 間における偏差、つまり車両減速度不
足分ΔgをΔg=g* −gv により算出し、次いでステ
ップ602において、当該減速度不足分Δgを補完する
ために必要な目標車輪制動トルクτwhlBrk * を次式の演
算により算出する。
目標車輪制動トルクτwhlBrk * を得るための目標ブレー
キ液圧P* を次式により算出する。
輪3L ,3R のブレーキシリンダ9 L ,9R に向かうブ
レーキ液圧を上記の目標ブレーキ液圧P* に持ち来すた
めのブレーキ液圧制御を、図9の処理により実行する。
つまり、先ずステップ701において、センサ14で検
出したブレーキシリンダ9L ,9R へのブレーキ液圧P
を読み込み、ステップ702で、目標ブレーキ液圧P*
と実ブレーキ液圧Pとの偏差ΔPを、ΔP=P* −Pに
より算出する。そして、ステップ703,705でブレ
ーキ液圧偏差ΔPが0か、負値か、正値の何れであるか
を判定する。
* に一致しているから、ステップ704において、ブレ
ーキ液圧保持の指令を図1のブレーキ液圧制御ユニット
8に出力する。ブレーキ液圧偏差ΔPが正値なら、目標
値P* に対してブレーキ液圧不足であることから、ステ
ップ706において、図14に対応するマップをもとに
ブレーキ液圧偏差ΔPおよび実ブレーキ液圧Pから増圧
時間Δtを検索し、ステップ707において、この増圧
時間Δtだけブレーキ液圧を増圧する指令をブレーキ液
圧制御ユニット8に出力し、ブレーキ液圧を目標ブレー
キ液圧P* に向け上昇させる。逆にブレーキ液圧偏差Δ
Pが負値なら、目標値P* に対してブレーキ液圧過剰で
あることから、ステップ708において、図15に対応
するマップをもとにブレーキ液圧偏差ΔPおよび実ブレ
ーキ液圧Pから減圧時間Δtを検索し、ステップ709
において、この減圧時間Δtだけブレーキ液圧を減圧す
る指令をブレーキ液圧制御ユニット8に出力し、ブレー
キ液圧を目標ブレーキ液圧P* に向け低下させる。
間距離d* 間における車間距離偏差Δdに応じた車両の
目標加減速度g* を達成するためのスロットル制御(目
標スロットル開度θ* )によるエンジン出力制御と、こ
のエンジン出力制御によっても目標加減速度g* に対し
て不足する車両減速度分Δgを補なう自動ブレーキ(目
標ブレーキ液圧P* )とで、車間距離dを目標車間距離
d* に保つ追従走行が可能となる。
出に際し、これを以下のごとくに行うことから、つま
り、上記エンジン出力制御の結果生ずるであろう車両減
速度推定値gv を、図7のステップ504に示すごとく
減速度の発生応答遅れを加味して、また、同図のステッ
プ505に示すごとく車両減速度に影響を及ぼす車両走
行条件の変化による減速度分を加味して推定し、図8の
ステップ601におけるように、当該車両減速度推定値
gv および目標加減速度g* 間の偏差Δgを車両減速度
不足分Δgとするため、以下の作用効果が得られる。
く作動する前記の自動ブレーキ(目標ブレーキ液圧
P* )が、エンジン出力制御によって実際にエンジンブ
レーキ状態となる時より、上記の補完を行う態様で開始
され得ることとなり、エンジン出力制御から実際にエン
ジンブレーキ状態となるまでの応答遅れに伴う車両の減
速遅れによって、自車が先行車両に急接近してしまい、
乗員に不安感を与えるという問題を解消することができ
る。
あろう実際の車両減速度を上記の通り、減速度の発生応
答遅れ、および車両減速度に影響を及ぼす車両走行条件
の変化による減速度分を加味して推定することから、当
該推定した車両減速度が常時実情にマッチしたものとな
り、結果として、エンジン出力制御から実際にエンジン
ブレーキトルクが発生するまでの応答遅れ時間中に、自
車が先行車両に急接近して、乗員に不安感を与えるとい
う問題も解消し得るし、更に推定した車両減速度から求
める、車両減速度不足分も実情にマッチしたものとな
り、当該車両減速度分を補完する自動ブレーキ力の過不
足を生ずることがなくて、当該自動ブレーキ力の過大に
より車両挙動が前後にハンチングしたり、自動ブレーキ
力の不足により車間距離がつまり過ぎて乗員に不安感を
抱かせるといった問題も解消することができる。
御装置を示すシステム図である。
追従走行制御の概略を示すブロック線図である。
るプログラムのメインルーチンを示すフローチャートで
ある。
関したサブルーチンを示すフローチャートである。
処理に関したサブルーチンを示すフローチャートであ
る。
したサブルーチンを示すフローチャートである。
関したサブルーチンを示すフローチャートである。
理に関したサブルーチンを示すフローチャートである。
関したサブルーチンを示すフローチャートである。
ゲインと、車間距離との関係を示す線図である。
係を例示する線図である。
る。
ク実際値の応答遅れを例示するタイムチャートである。
関係を例示する線図である。
関係を例示する線図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 直前車両との間の実測車間距離、および
目標車間距離間における車間距離偏差に応じた車両の目
標加減速度を達成するためのエンジン出力制御と、該エ
ンジン出力制御によっても目標加減速度に対して不足す
る車両減速度分を補う自動ブレーキとにより、直前車両
との間の車間距離を目標車間距離に持ち来すようにした
車両の追従走行制御装置において、 前記エンジン出力制御の結果生ずるであろう実際の車両
減速度を、減速度の発生応答遅れを加味して推定する車
両減速度推定手段と、 該手段からの車両減速度推定値および前記目標加減速度
間の偏差を、前記不足する車両減速度分とする車両減速
度不足分算出手段とを具備してなることを特徴とする車
両の追従走行制御装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記車両減速度推定
手段は、前記エンジン出力制御の結果生ずるであろうエ
ンジントルク定常値を算出するエンジントルク定常値算
出手段と、 この算出したエンジントルク定常値から車輪駆動トルク
定常値を算出する車輪駆動トルク定常値算出手段と、 この車輪駆動トルク定常値にトルク発生の応答遅れを加
味して実際の車輪駆動トルクを推定する車輪駆動トルク
推定手段とを具え、 この手段により推定した車輪駆動トルク推定値から前記
実際の車両減速度を算出するよう構成したことを特徴と
する車両の追従走行制御装置。 - 【請求項3】 請求項1または2において、前記加味す
る応答遅れが、無駄時間と一次遅れの双方を含むもので
あることを特徴とする車両の追従走行制御装置。 - 【請求項4】 直前車両との間の実測車間距離、および
目標車間距離間における車間距離偏差に応じた車両の目
標加減速度を達成するためのエンジン出力制御と、該エ
ンジン出力制御によっても目標加減速度に対して不足す
る車両減速度分を補う自動ブレーキとにより、直前車両
との間の車間距離を目標車間距離に持ち来すようにした
車両の追従走行制御装置において、 前記エンジン出力制御の結果生ずるであろう実際の車両
減速度に、該減速度に影響を及ぼす車両走行条件の変化
による減速度分を加減算して車両減速度を推定する車両
減速度推定手段と、 該手段からの車両減速度推定値および前記目標加減速度
間の偏差を、前記不足する車両減速度分とする車両減速
度不足分算出手段とを具備してなることを特徴とする車
両の追従走行制御装置。 - 【請求項5】 請求項4において、前記車両減速度推定
手段は、前記エンジン出力制御の結果生ずるであろうエ
ンジントルクを算出するエンジントルク算出手段と、 この算出したエンジントルクから車輪駆動トルクを算出
する車輪駆動トルク算出手段と、 この車輪駆動トルクから求めた車両減速度に、該減速度
に影響を及ぼす車両走行条件の変化による減速度分を加
減算して前記実際の車両減速度を推定するよう構成した
ことを特徴とする車両の追従走行制御装置。 - 【請求項6】 請求項5において、前記減速度に影響を
及ぼす車両走行条件は、路面勾配、車両走行抵抗、路面
摩擦係数、車両重量、変速比の少なくとも1つであるこ
とを特徴とする車両の追従走行制御装置。 - 【請求項7】 直前車両との間の実測車間距離、および
目標車間距離間における車間距離偏差に応じた車両の目
標加減速度を達成するためのエンジン出力制御と、該エ
ンジン出力制御によっても目標加減速度に対して不足す
る車両減速度分を補う自動ブレーキとにより、直前車両
との間の車間距離を目標車間距離に持ち来すようにした
車両の追従走行制御装置において、 前記エンジン出力制御の結果生ずるであろう実際の車両
減速度を、減速度の発生応答遅れ、および車両減速度に
影響を及ぼす車両走行条件の変化による減速度分を加味
して推定する車両減速度推定手段と、 該手段からの車両減速度推定値および前記目標加減速度
間の偏差を、前記不足する車両減速度分とする車両減速
度不足分算出手段とを具備してなることを特徴とする車
両の追従走行制御装置。 - 【請求項8】 請求項7において、前記車両減速度推定
手段は、前記エンジン出力制御の結果生ずるであろうエ
ンジントルク定常値を算出するエンジントルク定常値算
出手段と、 この算出したエンジントルク定常値から車輪駆動トルク
定常値を算出する車輪駆動トルク定常値算出手段と、 この車輪駆動トルク定常値にトルク発生の応答遅れを加
味して実際の車輪駆動トルクを推定する車輪駆動トルク
推定手段と、 該手段による車輪駆動トルク推定値から車両減速度を算
出する車両減速度算出手段と、 該手段により算出した車両減速度を、車両減速度に影響
を及ぼす車両走行条件の変化による減速度分だけ修正し
て車両減速度修正値を求める車両減速度修正手段とを具
え、 この車両減速度修正値を前記実際の車両減速度とするよ
う構成したことを特徴とする車両の追従走行制御装置。 - 【請求項9】 請求項7または8において、前記加味す
る応答遅れが、無駄時間と一次遅れの双方を含むもので
あることを特徴とする車両の追従走行制御装置。 - 【請求項10】 請求項7乃至9のいずれか1項におい
て、前記車両減速度に影響を及ぼす車両走行条件は、路
面勾配、車両走行抵抗、路面摩擦係数、車両重量、変速
比の少なくとも1つであることを特徴とする車両の追従
走行制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18605596A JP3518174B2 (ja) | 1996-07-16 | 1996-07-16 | 車両の追従走行制御装置 |
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JP18605596A JP3518174B2 (ja) | 1996-07-16 | 1996-07-16 | 車両の追従走行制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH1029445A true JPH1029445A (ja) | 1998-02-03 |
JP3518174B2 JP3518174B2 (ja) | 2004-04-12 |
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ID=16181613
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---|---|---|---|---|
JP2004025956A (ja) * | 2002-06-24 | 2004-01-29 | Hino Motors Ltd | ブレーキ制御装置 |
JP2005329944A (ja) * | 2002-06-21 | 2005-12-02 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用報知装置及びその方法 |
JP2007261417A (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Toyota Motor Corp | 車両走行制御装置および車両走行制御方法 |
JP2009067385A (ja) * | 2002-06-21 | 2009-04-02 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用報知装置 |
WO2018043519A1 (ja) * | 2016-08-31 | 2018-03-08 | ナブテスコオートモーティブ株式会社 | ブレーキシステム、車両および隊列走行車両群 |
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CN111845739A (zh) * | 2019-04-24 | 2020-10-30 | 丰田自动车株式会社 | 车辆行驶控制装置 |
-
1996
- 1996-07-16 JP JP18605596A patent/JP3518174B2/ja not_active Expired - Fee Related
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