JPH10294059A - 画像表示装置の隔壁の製造方法 - Google Patents

画像表示装置の隔壁の製造方法

Info

Publication number
JPH10294059A
JPH10294059A JP10291797A JP10291797A JPH10294059A JP H10294059 A JPH10294059 A JP H10294059A JP 10291797 A JP10291797 A JP 10291797A JP 10291797 A JP10291797 A JP 10291797A JP H10294059 A JPH10294059 A JP H10294059A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
panel
film layer
groove
cutting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10291797A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Hiratani
辰夫 平谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP10291797A priority Critical patent/JPH10294059A/ja
Publication of JPH10294059A publication Critical patent/JPH10294059A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Milling, Broaching, Filing, Reaming, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パネル上の膜層を直線状の複数列のリブと溝
とを備えた軟質材料の工具を用いて切削加工することに
より、短時間で高品位な隔壁をパネル上にパターニング
できる画像表示装置の隔壁の製造方法を提供する。 【解決手段】 パネル1上に形成した膜層を、直線状の
複数列のリブ6と、隣接するリブ6間に形成された溝5
とを備えた軟質材料の工具4を用いて切削加工すること
により隔壁を形成する。この切削加工では、パネル1を
上下方向に移動しないように固定した後、工具4とパネ
ル1とを接触させて、工具4に荷重を加えながら、工具
4を矢印A方向に駆動させる垂直駆動と、パネル1を溝
5の長手方向の左右に駆動させる水平駆動とを同時に行
う。このため、膜層は工具4の先端面8により切削加工
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無機粉末と有機ビ
ヒクルとを含む混合液でパネルの表面上に膜層を形成
し、前記膜層を切削加工することにより、直線状の隔壁
(リブ)を高品位にパターニングする画像表示装置の隔
壁の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、画像表示装置の隔壁の製造方
法には、例えばスクリーン印刷法や化学反応により気相
から耐熱性基板上に各種層を堆積する方法がある。これ
ら方法は、出発材料は懸濁液であり、この懸濁液を用い
て例えばスクリーン印刷、円心分離又は刷毛塗りにより
基板上に均一な膜層を基板上に設けることができる。
【0003】このような、形状処理のためには、増粘
剤、乳化剤又は有機質の結合剤が用いられる。なお、特
公平4−23402号公報に提案されているもののよう
に、結合剤を含有しないで絶縁基板上に膜層を形状処理
する方法もある。
【0004】また、隔壁の形成を容易にするには、機械
的な形状処理が有利である。機械的な形状処理には、例
えばサンドブラスト法や砥石工具を用いたスクライブ法
がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ような従来の画像表示装置の隔壁の製造方法では、以下
のような問題があった。 (1)スクリーン印刷や化学反応による方法では、パタ
ーニングに長時間を必要とする。また、スクリーン印刷
の場合には、このようにパターニングに長時間を要すれ
ば、スクリーン精度や懸濁液の粘性などに影響を及ぼ
し、品質のバラツキ要因となる。 (2)サンドブラスト法によれば、比較的短時間で高品
位なパターニングが可能である。しかし、除去した膜層
の材料とサンドブラストの砥粒とが混ざり、膜層材料と
砥粒との分離にコストが高くなる。また廃棄処理には、
環境問題対策が必要である。 (3)砥石工具を用いたスクライブ法では、パターニン
グの短時間化には刃物のマルチ化が必要となり、製造コ
ストが高くなる。またパネルの表面上の膜層を完全に除
去しようとすると、パネルに損傷を与える可能性があ
る。
【0006】本発明の画像表示装置の隔壁の製造方法
は、前記問題を解決するものであり、膜層を直線状の複
数列のリブと溝とを備えた軟質材料の工具を用いて切削
加工することにより、短時間で高品位なパターニングが
可能な画像表示装置の隔壁の製造方法を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成させるた
めに、本発明の画像表示装置の隔壁の製造方法は、無機
粉末と有機ビヒクルとを含む混合液を用いて、パネル表
面上に形成した膜層を切削加工することにより、直線状
の複数列の隔壁を形成する画像表示装置の隔壁の製造方
法であって、直線状の複数列のリブと、隣接する前記リ
ブ間に形成された溝とを備えた軟質材料の工具を用いて
前記切削加工を行うことを特徴とする。
【0008】前記のような製造方法によれば、短時間で
高品位な隔壁をパネル上に形成できる。前記画像表示装
置の隔壁の製造方法においては、前記軟質材料が、樹脂
またはガラス繊維入り樹脂であることが好ましい。ま
た、前記軟質材料が、アクリル樹脂であることが好まし
い。
【0009】前記のように工具の材料が樹脂材料であれ
ば、樹脂の弾性変形により、工具がパネル1に馴染むこ
とによって、膜層の削り残しを防止することができる。
また、パネル1表面の損傷も防止することができる。
【0010】また、前記工具の溝とリブとが平板上に形
成され、前記平板の外形寸法が、前記パネルの外形寸法
より大きいことが好ましい。前記のような平板の外形寸
法であれば、膜層の全面に亘り切削加工を行うことがで
きる。
【0011】また、前記工具のリブが、等間隔で配置さ
れていることが好ましい。前記のように工具のリブが、
等間隔で配置されていれば、隔壁を等間隔で形成するこ
とができる。
【0012】また、前記各リブ上の幅方向に、複数のリ
ブ用溝が形成されていることが好ましい。また、前記リ
ブ用溝は、前記隣接するリブ間の溝の深さより深い深溝
と、前記隣接するリブ間の溝の深さより浅い浅溝とを含
むことが好ましい。
【0013】前記のように深溝を設けることにより、工
具をより弾性変形し易くすることができる。また、前記
深溝が等間隔で配置され、前記浅溝が前記深溝間に等間
隔で配置されていることが好ましい。
【0014】また、前記深溝の数が前記浅溝の数より少
ないことが好ましい。前記のような深溝の数であれば、
工具の強度を確保することができる。また、前記工具の
リブ先端面をパネル表面上に接触させた後、パネル及び
工具の少なくとも一方をパネルと工具とが密着する方向
に駆動させる垂直駆動と、パネル及び工具の少なくとも
一方を前記溝の長手方向と平行に駆動させる水平駆動と
を同時に行うことにより、前記膜層を切削加工すること
が好ましい。前記のような製造方法によれば、短時間で
高品位な隔壁をパネル上に形成できる。
【0015】また、前記垂直駆動と水平駆動とを行う好
ましい画像表示装置の隔壁の製造方法においては、前記
垂直駆動による膜層の加工速度が、前記水平駆動による
膜層の加工速度より小さいことが好ましい。
【0016】また、前記切削加工による前記膜層の切り
屑を、圧縮エアーを吹き付けることにより前記工具及び
前記パネル上から除去し、除去した切り屑を吸引装置に
より吸引することが好ましい。前記のような方法によれ
ば、切り屑を容易に回収でき、さらに回収した切り屑は
再利用できるので、製造コストの低減にもなる。
【0017】また、前記切り屑の除去及び吸引を行う好
ましい画像表示装置の隔壁の製造方法においては、前記
切削加工をいったん停止させ、前記工具を前記垂直駆動
と逆方向に駆動させて、前記工具を前記パネルから離し
た後、前記切り屑の除去及び前記切り屑の吸引を行い、
再度前記切削加工を行うことが好ましい。前記のような
方法によれば、切り屑により切削加工が妨げられるのを
防止できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の画像表示装置の隔
壁の製造方法の一実施形態について図面を参照しなが
ら、工程順に説明する。
【0019】まず、無機粉末と有機ビヒクルとを含む混
合液を作製する。混合液は、ビーカー中に無機粉末と結
合剤とを混合することによって得られる。また、溶剤に
よって適当な粘性とする。本実施形態では、無機粉末に
硝子粉末、結合剤にエチルセルロース等を用い、溶剤と
してトルエンを用いた。
【0020】混合液中の硝子粉末と結合剤との割合は、
硝子粉末を80〜90重量%程度、結合剤を10〜20
重量%程度とした。また、硝子粉末は軟化点は450℃
のものを用いた。
【0021】次に、パネル上に膜層を形成する。図1
は、パネル1表面上に膜層2を形成した一例の斜視図を
示している。パネル1には、ホウケイ酸硝子平板を使用
した。パネル1表面上に所望する膜厚の板材を適当な距
離で両端に配置し、前記板材間に混合液を流し込んで、
スキージを両端の板材の表面上を滑らせるように移動さ
せる。このようにして、無機粉末と有機ビヒクルとを含
む混合液により、パネル1表面上に膜層2を形成した。
【0022】本実施形態では、膜層2の膜厚は150〜
200μmの範囲内とした。膜層2の加工前に、乾燥機
によって、膜層2を100℃で15分間乾燥させた。次
に、膜層2を加工する。膜層2の加工は、工具を用いた
切削加工である。膜層2の加工のために、パネル1を真
空吸着方式により保持しておく。工具、パネルの駆動用
の加工装置としてNCフライス盤を使用した。図2は、
本実施形態に係る工具の一例の斜視図を示している。
【0023】工具4の材料は軟質材料であり、樹脂また
はガラス繊維入り樹脂であることが好ましい。すなわち
本発明に係る製造方法では、以下に説明するように、工
具4を被加工物であるパネル1に当接させて加工する。
工具4が樹脂製であれば、樹脂の弾性により、保持され
ているパネル1の傾きやパネル1表面の凹凸に工具4が
馴染み易いからである。したがって、パネル1に傾きや
凹凸があっても、工具4の弾性変形により、工具4がパ
ネル1に馴染むことによって、膜層2の削り残しを防止
することができる。また、パネル1表面の損傷も防止す
ることができる。本実施形態では、工具4には、アクリ
ル樹脂製のものを用いた。
【0024】工具4の外形寸法は、パネル1の外形寸法
より大きい。このような寸法関係とすることにより、膜
層2の全域に亘りわたり切削加工ができるからである。
本実施形態では、工具4は縦110mm、横110mm
で、パネル1は縦100mm、横100mmとした。
【0025】工具4の表面には、リブ6が等間隔で複数
列配置されている。隣接するリブ6間には溝5が形成さ
れている。リブ6上には、リブ6の幅方向に形成された
リブ用溝7が等間隔で複数形成されている。リブ用溝7
には、深さが溝5の深さより深い深溝7aと、溝5の深
さより浅い浅溝7bとがある。
【0026】深溝7aは工具4を、より弾性変形し易く
させるために設けたものである。深溝7aを設けたこと
により、工具4は水平面に対して凹方向にも凸方向にも
湾曲し易くなる。このため工具4は、被加工物であるパ
ネル1の傾きや凹凸により馴染み易くなる。また、浅溝
7bは、膜層の切り屑を集めるための溝である。
【0027】深溝7aは、前記のように工具4の弾性変
形をし易くさせるためのものであるが、数が多すぎる
と、工具4が破損し易くなる。このため、深溝7aの数
は浅溝7bより少ないことが好ましい。本実施形態で
は、溝7(深溝7aと浅溝7bとを含む)は0.1mm
ピッチで形成し、隣接する深溝7aのピッチは1mmと
した。すなわち、隣接する2本の深溝7a間には浅溝7
bが9本形成されている。なお、図2に示した工具4
は、一例を示したものであり、深溝7aと浅溝7bとの
個数関係は前記のものとは異なっている。
【0028】以下、工具4を用いた膜層2の加工方法に
ついて具体的に説明する。図3に、パネル1上に工具4
を配置した状態の一例の斜視図を示している。膜層2の
加工の際には、工具4のリブ6側が、膜層2の表面全体
に被さるように、工具4をパネル1上に配置する。
【0029】加工は、工具4の垂直駆動と、パネル1の
水平駆動の一方の駆動とにより、膜層2を切削加工する
ことにより行う。本実施形態では、パネル1を上下方向
に移動しないように固定した。このため、膜層2を切削
加工するためには、工具4がパネル1に密着する方向す
なわち工具4の垂直駆動を下方駆動とすればよい。下方
駆動とは、矢印A方向への駆動である。水平駆動とは、
矢印C方向又は矢印D方向の駆動である。また工具4の
下方駆動は、工具4に適当な荷重を与えることによって
行う。
【0030】このような駆動方法であれば、工具4のリ
ブ6の先端面8は、膜層2の表面上を左右のどちらか一
方向に摺動しながら矢印A方向へ移動することになるの
で、先端面8の摺動する膜層2は、切削されることにな
る。
【0031】下方駆動による膜層2の加工速度と水平駆
動による膜層2の加工速度との関係は、下方駆動による
加工速度が、水平駆動による加工速度より小さいことが
好ましい。本実施形態では、下方駆動による加工速度を
100mm/minとし、水平駆動による加工速度を500mm
/minとした。
【0032】加工が進むにつれ、切り屑は溝7aに集ま
って行く。ただし、切り屑が一定量を越えると、切削の
妨げとなるので、加工途中で切り屑をいったん除去す
る。切り屑の除去は、工具4を矢印B方向に上方駆動さ
せて、工具4をパネル1表面より離した状態で行う。こ
の状態で、パネル1表面、工具4に圧縮エアーを吹き付
けることにより、切り屑を吹き飛ばして除去する。吹き
飛ばした切り屑は、吸引装置により吸引される。このよ
うな方法によれば、切り屑を容易に回収できる。また、
回収した切り屑は再利用できるので、製造コストの低減
にもなる。
【0033】次に、再度工具4を、矢印A方向へ微量駆
動させて、再度切削加工を行う。この微量駆動は、工具
4のリブ6の先端面8が、パネル1の表面に至るまで行
う。したがって、この微量駆動によれば、先端面8の摺
動した部分の膜層2は、切削して除去される。図4に、
パネル表面上の膜層に隔壁を形成した状態の一例の斜視
図を示している。この切削により除去された部分が膜層
除去部9である。
【0034】また、工具4の溝5の底面と対向する膜層
2は、切削されずにそのまま残っているので、この残留
部によって隔壁3が形成されることになる。最後に、工
具4がパネル1から離れる位置までパネル1を矢印B方
向に駆動させる。
【0035】本実施形態による隔壁の加工品位を観察し
たところ、膜層の削り残し、膜層除去部と残り部との境
界での膜層の剥離、及び切り屑残りが無く、隔壁は直線
性に優れた良好な品質であることが確認できた。
【0036】なお、本実施形態では、膜層の加工は工具
を垂直駆動させながらパネルを水平駆動させる例で説明
したが、パネルを垂直駆動させながら工具を水平駆動さ
せる方法でもよい。また、パネルのみを駆動させる方法
でも、工具のみを駆動させる方法でもよい。
【0037】
【発明の効果】以上のように、本発明の画像表示装置の
隔壁の製造方法によれば、膜層を直線状の複数列のリブ
と溝とを備えた軟質材料の工具を用いて切削加工するこ
とにより、短時間で高品位な隔壁をパネル上にパターニ
ングできる。
【0038】また、膜層の切り屑を、圧縮エアーを吹き
付けることにより前記工具及びパネル上から除去し、前
記除去した切り屑を吸引装置により吸引することによ
り、切り屑を容易に回収できる。また、回収した切り屑
は再利用できるので、製造コストが低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパネル表面上に膜層を形成した一
例の斜視図
【図2】本発明に係る樹脂材料の工具の一例の斜視図
【図3】本発明に係るパネル上に工具を配置した状態の
一例の斜視図
【図4】本発明に係るパネル表面上の膜層に隔壁を形成
した状態の一例の斜視図
【符号の説明】
1 パネル 2 膜層 3 隔壁 4 工具 5 溝 6 リブ 7 リブ用溝 7a 深溝 7b 浅溝 8 先端面 9 膜層除去部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無機粉末と有機ビヒクルとを含む混合液
    を用いて、パネル表面上に形成した膜層を切削加工する
    ことにより、直線状の複数列の隔壁を形成する画像表示
    装置の隔壁の製造方法であって、直線状の複数列のリブ
    と、隣接する前記リブ間に形成された溝とを備えた軟質
    材料の工具を用いて前記切削加工を行うことを特徴とす
    る画像表示装置の隔壁の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記軟質材料が、樹脂またはガラス繊維
    入り樹脂である請求項1に記載の画像表示装置の隔壁の
    製造方法。
  3. 【請求項3】 前記軟質材料が、アクリル樹脂である請
    求項1に記載の画像表示装置の隔壁の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記工具の溝とリブとが平板上に形成さ
    れ、前記平板の外形寸法が、前記パネルの外形寸法より
    大きい請求項1に記載の画像表示装置の隔壁の製造方
    法。
  5. 【請求項5】 前記工具のリブが、等間隔で配置されて
    いる請求項1に記載の画像表示装置の隔壁の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記各リブ上の幅方向に、複数のリブ用
    溝が形成されている請求項1に記載の画像表示装置の隔
    壁の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記リブ用溝は、前記隣接するリブ間の
    溝の深さより深い深溝と、前記隣接するリブ間の溝の深
    さより浅い浅溝とを含む請求項6に記載の画像表示装置
    の隔壁の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記深溝が等間隔で配置され、前記浅溝
    が前記深溝間に等間隔で配置されている請求項7に記載
    の画像表示装置の隔壁の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記深溝の数が前記浅溝の数より少ない
    請求項7または8に記載の画像表示装置の隔壁の製造方
    法。
  10. 【請求項10】 前記工具のリブ先端面をパネル表面上
    に接触させた後、パネル及び工具の少なくとも一方をパ
    ネルと工具とが密着する方向に駆動させる垂直駆動と、
    パネル及び工具の少なくとも一方を前記溝の長手方向と
    平行に駆動させる水平駆動とを同時に行うことにより、
    前記膜層を切削加工する請求項1から9のいずれか1項
    に記載の画像表示装置の隔壁の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記垂直駆動による膜層の加工速度
    が、前記水平駆動による膜層の加工速度より小さい請求
    項10に記載の画像表示装置の隔壁の製造方法。
  12. 【請求項12】 前記切削加工による前記膜層の切り屑
    を、圧縮エアーを吹き付けることにより前記工具及び前
    記パネル上から除去し、除去した切り屑を吸引装置によ
    り吸引する請求項10に記載の画像表示装置の隔壁の製
    造方法。
  13. 【請求項13】 前記切削加工をいったん停止させ、前
    記工具を前記垂直駆動と逆方向に駆動させて、前記工具
    を前記パネルから離した後、前記切り屑の除去及び前記
    切り屑の吸引を行い、再度前記切削加工を行う請求項1
    2に記載の画像表示装置の隔壁の製造方法。
JP10291797A 1997-04-21 1997-04-21 画像表示装置の隔壁の製造方法 Pending JPH10294059A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10291797A JPH10294059A (ja) 1997-04-21 1997-04-21 画像表示装置の隔壁の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10291797A JPH10294059A (ja) 1997-04-21 1997-04-21 画像表示装置の隔壁の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10294059A true JPH10294059A (ja) 1998-11-04

Family

ID=14340217

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10291797A Pending JPH10294059A (ja) 1997-04-21 1997-04-21 画像表示装置の隔壁の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10294059A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6358560B1 (en) * 1999-03-10 2002-03-19 U.S. Philips Corporation Barrier rib formation

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6358560B1 (en) * 1999-03-10 2002-03-19 U.S. Philips Corporation Barrier rib formation

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102172991B (zh) 刀轮及其制造方法、手动划线工具及划线装置
JP5450964B2 (ja) スクライブ装置及びスクライブ方法
CN105339316B (zh) 制造薄玻璃块的方法
TWI415812B (zh) Scribing device and scribing method
US20080311817A1 (en) Display device having pair of glass substrates and method for cutting it
JP4203015B2 (ja) 脆性材料基板のスクライブ方法及びその装置
JP4325784B2 (ja) 液晶表示パネルの切断方法
CN105269389B (zh) 槽加工头的集尘机构及槽加工装置
JP5210356B2 (ja) 脆性材料基板のスクライブ方法
CN1572738A (zh) 脆性材料基板的划线方法及其装置
JP2013060020A (ja) スクライブ装置及びスクライブ方法
CN1304179C (zh) 从板材切割产品的方法及相关设备
WO2020236479A1 (en) Glass substrate cutting method and light guide plate manufacturing method
JPH10294059A (ja) 画像表示装置の隔壁の製造方法
TWI419852B (zh) Separating device and separation method for plane display body substrate
JP5103346B2 (ja) セラミック成形体の製造方法、及びセラミック部材の製造方法
US9744638B2 (en) Method for decoating a glass panel
JPH07169720A (ja) ダイシング装置
JPH0952727A (ja) ガラス板の加工装置
JP2002267822A (ja) ミラーの製造方法
CN218858905U (zh) 一种撕膜机
JP3287049B2 (ja) ガラス切断方法
JP3856236B2 (ja) 加工板及びその製造方法、製品板の製造方法、並びに、vカット加工装置
JPH04164835A (ja) ガラス板の穴明け方法
JPH09109123A (ja) 建築用コンクリートブロックの化粧方法