JPH10292200A - 固形石鹸 - Google Patents

固形石鹸

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JPH10292200A
JPH10292200A JP11643297A JP11643297A JPH10292200A JP H10292200 A JPH10292200 A JP H10292200A JP 11643297 A JP11643297 A JP 11643297A JP 11643297 A JP11643297 A JP 11643297A JP H10292200 A JPH10292200 A JP H10292200A
Authority
JP
Japan
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solid soap
soap
buried
solid
transparent
Prior art date
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Pending
Application number
JP11643297A
Other languages
English (en)
Inventor
Debuman Hirachan
デブマン ヒラチャン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ASUKA JEMS KK
Original Assignee
ASUKA JEMS KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 形態乃至構造的見地から固形石鹸の趣向性を
向上させる。 【解決手段】 透明の固形石鹸1内部にイアリングなど
の装飾品2を透明の合成樹脂フィルム3に包装して配置
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は固形石鹸において、
特に趣向性の向上に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の固形石鹸は、単に界面活性剤であ
る脂肪酸塩に香料や着色料を加え、これを練り固めて成
形したものにすぎない。わずかに趣向を凝らした固形石
鹸としては、花柄などの各種の型を用いて各種の形状に
成形した特殊形状の石鹸が提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の固形石
鹸は、香料や着色料によって臭いや色に特徴を持たせる
か、その品質に特徴を持たせるかにとどまり、趣向性の
点で格別興味をそそる形態的乃至構造的特徴を持たせた
ものは未だ提供されていない。
【0004】本発明の課題は、形態乃至構造的見地から
趣向性を向上させた固形石鹸を提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、鋭意検討した結果、本発明は、内部に埋設物を配置
してなる固形石鹸を開発した。固形石鹸は界面活性剤を
固形化したものであるため、石鹸成分に比して比較的堅
い埋設物を埋設することについては、使用上、問題であ
ろうと考えていたが、石鹸成分の硬化状態が埋設物を埋
設してもなお充分使用できる知見を得た。
【0006】従って、かかる点で、特に、埋設物として
装飾品、例えばアクセサリー乃至ペンダントを含む身飾
品又は宝石を固形石鹸内部に配置した場合は、固形石鹸
を使用するにしたがって、内部に埋設された装飾品、例
えばアクセサリー乃至ペンダントを含む身飾品又は宝石
が突如として現出するに至る結果、それを期待しての購
入及び使用は非常に興味を引き起こすものとなる。従っ
て、贈答用として付加価値がきわめて高い固形石鹸を提
供することができる。また、本発明の固形石鹸が透明又
は半透明の場合は、内部に埋設された埋設物が外部から
見える結果、上記の期待効果は一層顕著となる。
【0007】本請求項1の発明は、内部に埋設物を配置
してなる固形石鹸である。請求項2の発明は、固形石鹸
が透明又は半透明である請求項1記載の固形石鹸であ
る。請求項3の発明は、埋設物が装飾品である請求項2
記載の固形石鹸である。請求項4の発明は、装飾品がア
クセサリー乃至ペンダントを含む身飾品又は宝石である
請求項2又は3記載の固形石鹸である。
【0008】
【発明の実施の形態】埋設物は、特に限定されるもので
はなく、上記の通り、アクセサリー乃至ペンダントを含
む身飾品又は宝石などの装飾品のほか、ガラス繊維や金
属類、石、絵、土などを例示することができる。
【0009】装飾品としては、その他イヤリング、バッ
ジ、ネックレス、ブレスレット、ペンダント、カフスボ
タン、天然又は人工の宝石類を例示できる。また、切手
やコインや時計なども例示できる。
【0010】また、埋設物として、植物を埋め込むこと
により装飾的効果が向上する。特に、ハーブを植物のま
ま、又は粉状にしたものを埋め込むことにより、使用す
るに従ってハーブの臭いなどが発散することから、使用
上好ましい。この点で、香料として使用するものが植物
である場合は、香料成分を石鹸成分として含有すると共
に、その植物を埋設物として埋め込めば、植物の香りを
視覚的に確認することができる点で好ましい。
【0011】また、埋設物として、文字、イラストなど
の表示体を埋め込むこともできる。この場合は、特に広
告、説明、ゲームなどの内容表示をすることによって、
広告などの媒体としての利用をすることもできる。
【0012】なお、固形石鹸の成分や種類などは特に限
定されない。また、不透明であっても、装飾品などが使
用に応じて現出することから、その点で期待効果がある
点でしようできるものである。しかし、透明又は半透明
の固形石鹸とした場合は、埋設物が外部から確認できる
ことから更に好ましい。また固形石鹸には各種の着色料
を混合して色付きの
【0013】なお、埋設物と石鹸成分との関係から直接
接触しない方が好ましいものもあるため、埋設物を透明
の紙又は透明の合成樹脂製フィルム乃至シートで包装す
ることが望ましい。合成樹脂製フィルム乃至シートの材
質は特に限定されないが、特に、ポリエチレンフィル
ム、ポリプロピレンフィルムが固形石鹸の界面活性剤と
の相性が良好であることを見出した。従って、ポリエチ
レンフィルム、ポリプロピレンフィルムで包装された埋
設物が、フィルム乃至シートと固形石鹸の界面活性剤と
の界面における接着性が良好である結果、耐久性もあ
り、石鹸としての使用に適している。
【0014】図1はこの発明に係る固形石鹸の一実施形
態を示す概略斜視図である。図2は同他実施形態を示す
概略斜視図である。また図3は装飾的な花柄石鹸形状と
した同他実施形態を示す概略斜視図である。図4は装飾
的な他の花柄の石鹸形状とした同他実施形態を示す概略
斜視図である。図5は装飾的な葡萄の石鹸形状とした同
他実施形態を示す概略斜視図である。図6は装飾的なハ
ート形の石鹸形状とした同他実施形態を示す概略斜視図
である。図7は装飾的な壺形の石鹸形状とした同他実施
形態を示す概略斜視図である。
【0015】これらの図において、1は透明の固形石
鹸、2は埋設物である。図1において埋設物2は水晶の
原石であり、図2において埋設物2はイアリングであ
る。図3、図4乃至図6において埋設物2は指輪であ
る。図7においては、埋設物2としては、水晶の原石が
透明の合成樹脂製のフィルム3に包装された状態で埋設
されている。
【0016】従って、いずれの固形石鹸も使用するにし
たがって、内部に埋設された装飾品などが現出するに至
る結果、それを期待しての購入及び使用は非常に興味を
引き起こすものとなる。
【0017】なお、本固形石鹸のつくり方は、通常の固
形石鹸の製造方法において、石鹸成分を型に注入する際
に埋設物を埋め込めば簡単に製造することができる。
【0018】
【発明の効果】以上の通り、本発明は内部にアクセサリ
ーなどの埋設物を配置してなる固形石鹸であるため、固
形石鹸の形態乃至構造的見地から趣向性を顕著に向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る固形石鹸の一実施形態を示す概
略斜視図である。
【図2】同他実施形態を示す概略斜視図である。
【図3】装飾的な花柄石鹸形状とした同他実施形態を示
す概略斜視図である。
【図4】装飾的な他の花柄の石鹸形状とした同他実施形
態を示す概略斜視図である。
【図5】飾的な葡萄の石鹸形状とした同他実施形態を示
す概略斜視図である。
【図6】装飾的なハート形の石鹸形状とした同他実施形
態を示す概略斜視図である。
【図7】装飾的な壺形の石鹸形状とした同他実施形態を
示す概略斜視図である。
【符号の説明】
1 固形石鹸 2 埋設物 3 フィルム

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に埋設物を配置してなる固形石鹸。
  2. 【請求項2】 固形石鹸が透明又は半透明である請求項
    1記載の固形石鹸。
  3. 【請求項3】 埋設物が装飾品である請求項2記載の固
    形石鹸。
  4. 【請求項4】 装飾品が、アクセサリー乃至ペンダント
    を含む身飾品又は宝石である請求項3記載の固形石鹸。
  5. 【請求項5】 埋設物が植物である請求項2記載の固形
    石鹸。
  6. 【請求項6】 植物がハーブである請求項5記載の固形
    石鹸。
  7. 【請求項7】 植物の香料成分を含有する固形石鹸にお
    いて、当該植物を埋め込んだ請求項5又は6記載の固形
    石鹸。
  8. 【請求項8】 埋設物が、広告を含む表示体である請求
    項2記載の固形石鹸。
  9. 【請求項9】 埋設物が透明の紙又は透明の合成樹脂製
    フィルム乃至シートで包装された請求項2乃至8のいず
    れかに記載の固形石鹸。
  10. 【請求項10】合成樹脂製フィルム乃至シートがポリエ
    チレン乃至ポリプロピレンのフィルム乃至シートである
    請求項9記載の固形石鹸。
JP11643297A 1997-04-18 1997-04-18 固形石鹸 Pending JPH10292200A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100465450B1 (ko) * 2002-06-27 2005-01-13 주해영 천연 향기비누 및 그 제조방법
JP2006328283A (ja) * 2005-05-30 2006-12-07 Kenei:Kk 鉱物塊入り固形石鹸
US7927683B2 (en) * 2006-07-19 2011-04-19 Yacko Katayama Weak acid bar soap with waterproof protective film
WO2017094924A1 (ko) * 2015-11-30 2017-06-08 최미경 춘천옥을 함유한 원석무늬 비누

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