JPH10291121A - コード入りゴム製品の切断装置 - Google Patents

コード入りゴム製品の切断装置

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JPH10291121A
JPH10291121A JP10216697A JP10216697A JPH10291121A JP H10291121 A JPH10291121 A JP H10291121A JP 10216697 A JP10216697 A JP 10216697A JP 10216697 A JP10216697 A JP 10216697A JP H10291121 A JPH10291121 A JP H10291121A
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JP
Japan
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cutting
cord
base plate
rubber product
blade
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP10216697A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Imai
英二 今井
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MATSUDA ASTEC KK
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MATSUDA ASTEC KK
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Publication date
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  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゴム製クローラの内部に埋設されたピアノ線
束からなるコードを確実に切断し、ゴム製クローラの分
断を効果的に行なう。 【解決手段】 クローラ本体内にピアノ線束からなるコ
ードが埋設されているゴム製クローラを切断する切断装
置10であって、台板11と、下端部に刃部12aを有
して台板の上面に対向するように配置された切断用刃体
12と、上記刃部12aが台板11の上面に対して接離
可能となるように切断用刃体12を揺動可能に支持する
支持機構13と、この支持機構13を介して切断用刃体
12を揺動させる油圧シリンダ14とを備える。そし
て、台板11上に上記ゴム製クローラが載置された状態
で、油圧シリンダ14によって切断用刃体12を台板1
1に押し付けるように揺動させることにより上記コード
を引っ張り破断させるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建設機械の走行駆
動部に使用されているゴム製クローラ等のコード入りゴ
ム製品を分断するための切断装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】油圧ショベルやクローラ型クレーン等の
建設機械において、路面を傷つけることを防止する等の
ため走行駆動部にゴム製クローラを用いたものは一般に
知られており、このゴム製クローラは、クローラ本体が
ゴムで形成されるとともに、補強のためその内部に極細
のピアノ線の束からなるコードが埋設された構造となっ
ている。
【0003】このゴム製クローラが長期使用により劣化
した場合等には廃棄する必要があるが、ゴム製クローラ
はかなりの重量を有するとともに大きくて嵩張るので、
そのままでは取扱いが不便で処分が難しく、例えば焼却
しようとしても焼却炉に入らないといった不都合があ
る。このため、上記クローラをある程度小さく分断する
ことにより焼却等の処分が可能な状態とすることが望ま
れる。
【0004】ところが、このようなゴム製クローラ等の
大型のコード入りゴム製品の分断を効果的に行ない得る
装置は従来において開発されていない。一般にベルト状
のもの等を切断する装置としては、鋏のように片刃状の
一対の刃51,52を交差させてこの一対の刃による剪
断作用で切断していくもの(図10参照)や、鋸により
切断していくものなどが考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の一般的な切断装
置の構造をゴム製クローラ等のコード入りゴム製品の切
断に適用しようとすると、ゴム製品の内部にコードとし
て埋設されているピアノ線束の切断が難しいという問題
がある。
【0006】すなわち、鋏状の一対の刃51,52によ
る剪断作用でゴム製クローラ1等を切断しようとする
と、図10に示すように、コード3を構成するピアノ線
が屈曲して一対の刃51,52の間に入り込んでしまう
ことにより切断できなくなる場合がある。また、鋸を用
いると、切断作業中にクローラ本体2のゴムの両端から
圧縮力が作用するため切断が困難になる。
【0007】本発明は、上記の事情に鑑み、ゴム製品の
内部に埋設されたピアノ線束からなるコードを確実に切
断し、コード入りゴム製品の分断を効果的に行なうこと
ができる切断装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ゴムで形成された製品本体内にピアノ線
束からなるコードが埋設されているコード入りゴム製品
を切断する装置であって、上記ゴム製品を載置する台板
と、下端部に刃部を有して台板の上面に対向するように
配置された切断用刃体と、上記刃部が上記台板の上面に
対して接離可能となるように上記切断用刃体を揺動可能
に支持する支持機構と、上記支持機構を介して上記切断
用刃体を揺動させる駆動手段とを備え、上記台板上に上
記ゴム製品が載置された状態で、上記駆動手段によって
上記切断用刃体を台板に押し付けるように揺動させるこ
とにより上記コードを引っ張り破断させゴム製品を切断
するようにしたものである。
【0009】この構成によると、台板上にゴム製品が載
置された状態で上記切断用刃体が作動されることによ
り、台板によりゴム製品が下側から受けとめられつつ、
このゴム製品に切断用刃体の刃部が押し込まれ、刃部が
食い込むに伴い上記コードに引っ張り力が加わって、コ
ードが引っ張り破断される。こうして、コード入りゴム
製品が確実に切断される。
【0010】上記コード入りゴム製品は、例えばゴム製
クローラである。
【0011】上記切断用刃体の刃部は断面楔状に形成さ
れていることが好ましい。このようにすると、ゴム製品
に切断用刃体の刃部が食い込むに伴い、楔作用でゴム製
品の本体を介して上記コードに充分な引っ張り力が加わ
り、コードの引っ張り破断が確実に達成される。
【0012】上記駆動手段は例えば油圧シリンダからな
るものである。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図1〜図4はコード入りゴム製品の具体
例としてのゴム製クローラ1を示し、このクローラ1
は、油圧ショベル40等の建設機械(図9参照)の走行
駆動部に用いられるもので、大型の無端ループ状に形成
されており、ゴムで形成されたクローラ本体2と、その
内部に埋設された複数列のコード3と、クローラ本体2
の内周側に一定間隔で配設された鉄製の噛合部4とから
なっている。
【0014】上記コード3は極細のピアノ線の束からな
り、クローラ本体2の長さ方向に延びており、複数のコ
ード3がクローラ本体2の幅方向に所定間隔をおいて互
いに平行に配列されている。このコード3により、クロ
ーラ1の延びが防止されている。
【0015】図5〜図7は上記ゴム製クローラ1を切断
するための切断装置10を示し、この切断装置10は、
ゴム製クローラ1を載置する台板11と、この台板11
の上方に配置された切断用刃体12と、この切断用刃体
12を揺動可能に支持する支持機構13と、油圧シリン
ダ14からなる駆動手段とを備え、これらが基部フレー
ム15上に設けられている。
【0016】具体的に説明すると、上記基部フレーム1
5は、横柱15a及び脚体15b等からなり、工場等に
設置された基台16に載置されている。この基部フレー
ム15の前端部上面に上記台板11がボルトで固定され
ており、台板11の上面は平坦に形成されている。
【0017】上記切断用刃体12は、その下端に刃部1
2aを有し、この刃部12aが台板11に対向してい
る。この刃部12aは、断面楔状に形成され、両側に傾
斜した刃面を有する両刃形状とされている。この刃部1
2aの刃先角度αは、後述のようにコード3を引っ張り
破断させるのに適した角度とされ、例えば50°〜60
°程度とされている。刃部12aの長さはゴム製クロー
ラ1の幅より多少大きくされている。
【0018】上記支持機構13は、切断用刃体12の刃
部12aが台板11の上面に対して接離可能となるよう
に切断用刃体12を支持するもので、略三角形状に配置
された第1〜第3の枢支連結部13b〜13dを有する
揺動部材13aにより構成されており、各枢支連結部1
3b〜13dにはピン挿通孔が形成されている。第1の
枢支連結部13bは、基部フレーム15上に設けられた
ブラケット17にピン18を介して枢支連結されること
により、この部分が揺動支点となる。また、第2の枢支
連結部13cに上記切断用刃体12の上端部がピン19
を介して枢支連結される一方、第3の枢支連結部13d
に、油圧シリンダ14のロッド14bの先端がピン20
を介して枢支連結されている。
【0019】上記油圧シリンダ14は、支持機構13を
介して切断用刃体12を駆動するものであり、シリンダ
本体14aとその内部のピストンに連結されたロッド1
4bとを有し、上記のようにロッド14bの先端がピン
20を介して揺動部材13aの第3の枢支連結部13d
に枢支連結されるとともに、シリンダ本体14aの後端
部が、上記基部フレーム15の後端部に連設されたブラ
ケット21にピン22を介して枢支連結されている。
【0020】以上のような当実施形態の切断装置10に
よると、ゴム製クローラ1の切断を容易、かつ確実に行
うことができる。
【0021】すなわち、先ず図7に示すように油圧シリ
ンダ14をロッド引込み状態とすることにより切断用刃
体12を台板11から離間させておき、この台板11上
にゴム製クローラ1を載置する。このとき、一定間隔で
設けられている鉄製の噛合部4の間の部分においてゴム
製クローラ1を幅方向(コード3と交差する方向)に切
断するように、ゴム製クローラ1と切断用刃体12との
位置関係を設定する。
【0022】このようにセットした状態で、上記油圧シ
リンダ14を駆動することにより、支持機構13の揺動
部材13aを介して上記切断用刃体12を台板11に押
し付けるように下降させる。これにより、図8に示すよ
うに、上記台板11によりゴム製クローラ1が下側から
受けとめられつつ、このゴム製クローラ1に切断用刃体
12の刃部12aが押し込まれる。そして、この刃部1
2aが適度の刃先角度αを有する楔状断面となっている
ことにより、クローラ本体2を押し開きつつ内部に食い
込んでいき、その食い込みに伴い楔作用でクローラ本体
2を介して上記コード3に引っ張り力が加えられ、コー
ド3が引っ張り破断される。
【0023】この場合、上記刃部12aの刃先角度αが
大きすぎるとクローラ本体2への食い込みが困難にな
り、また刃先角度αが小さすぎると、クローラ本体2へ
食い込んでも上記コード3に充分な引っ張り力が加わら
なくなる。そこで、上記油圧シリンダ14からの力でク
ローラ本体2に食い込み得るとともに充分な引っ張りを
コード3に加えることのできるような適度の刃先角度α
に設定されている。
【0024】また、刃部12aは片側のみ傾斜した刃面
を有する片刃構造としておいてもよいが、上記のように
両側に傾斜した刃面を有する両刃構造としておく方が、
クローラ本体2を押し開いて上記コード3に引っ張り力
を加える作用を、より有効に発揮させることができる。
【0025】こうして、コード入りのゴム製クローラ1
が確実に切断される。さらに、切断位置をずらしながら
上記のような切断作業を繰り返すことによりゴム製クロ
ーラ1が複数片に小さく分断される。分断されたゴム製
クローラ1は処分が容易に可能となり、例えば焼却炉に
入れて焼却処分することができる。
【0026】なお、上記実施形態では、切断装置10を
工場等に設置された基台16に固定するようにしたが、
図8に示すように、油圧ショベル40等の建設機械のア
ーム41の先端にアタッチメントとして切断装置30を
着脱可能に取り付けるようにしてもよい。この場合も切
断装置30は、台板31と、下端部に断面楔状の刃部3
2aを有して台板31の上方に配置された切断用刃体3
2と、この切断用刃体32を揺動可能に支持する揺動部
材33aからなる支持機構33と、油圧シリンダ34か
らなる駆動手段とを備え、油圧シリンダ34の駆動によ
り、揺動部材33aを介して切断用刃体32が上下に揺
動し、刃部32aが上記台板31の上面に対して接離可
能となるように構成されている。
【0027】このようにすると、油圧ショベル40等の
建設機械を利用して作業現場等でゴム製クローラ1の切
断を行うことが可能となる。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明は、ゴム製クローラ
等のゴム製品を載置する台板と、これに対向する切断用
刃体と、切断用刃体を揺動可能に支持する支持機構と、
駆動手段とを備え、上記台板上にゴム製品が載置された
状態で、駆動手段によって切断用刃体を台板に押し付け
るように作動し、切断用刃体の刃部がゴム製品に食い込
むに伴い上記コードを引っ張り破断させるようにしてい
るため、上記ゴム製品を確実に切断することができる。
従って、コード入りのゴム製クローラ等を小さく分断し
て焼却処分等を行うことが容易に可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コード入りゴム製品の一例としてのゴム製クロ
ーラの全体概略図である。
【図2】図1のA矢示図である。
【図3】図2のB−B線に沿った断面図である。
【図4】図2のC−C線に沿った断面図である。
【図5】本発明の一実施形態による切断装置を、切断用
刃体が下降位置にある状態において示す正面図である。
【図6】同状態での切断装置の側面図である。
【図7】切断用刃体が上昇位置にある状態での切断装置
の正面図である。
【図8】切断動作途中状態を示す要部の断面図である。
【図9】切断装置を油圧ショベルにアタッチメントとし
て装備した例を示す概略図である。
【図10】従来技術を示す要部の断面図である。
【符号の説明】
1 ゴム製クローラ 2 クローラ本体 3 コード 10 切断装置 11 台板 12 切断用刃体 12a 刃部 13 支持機構 14 油圧シリンダ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴムで形成された製品本体内にピアノ線
    束からなるコードが埋設されているコード入りゴム製品
    を切断する装置であって、上記ゴム製品を載置する台板
    と、下端部に刃部を有して台板の上面に対向するように
    配置された切断用刃体と、上記刃部が上記台板の上面に
    対して接離可能となるように上記切断用刃体を揺動可能
    に支持する支持機構と、上記支持機構を介して上記切断
    用刃体を揺動させる駆動手段とを備え、上記台板上に上
    記ゴム製品が載置された状態で、上記駆動手段によって
    上記切断用刃体を台板に押し付けるように揺動させるこ
    とにより上記コードを引っ張り破断させゴム製品を切断
    するようにしたことを特徴とするコード入りゴム製品の
    切断装置。
  2. 【請求項2】 上記コード入りゴム製品がゴム製クロー
    ラであることを特徴とする請求項1記載のコード入りゴ
    ム製品の切断装置。
  3. 【請求項3】 上記切断用刃体の刃部は断面楔状に形成
    されていることを特徴とする請求項1または2記載のコ
    ード入りゴム製品の切断装置。
  4. 【請求項4】 上記駆動手段が油圧シリンダからなるこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のコード
    入りゴム製品の切断装置。
JP10216697A 1997-04-18 1997-04-18 コード入りゴム製品の切断装置 Withdrawn JPH10291121A (ja)

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JP10216697A JPH10291121A (ja) 1997-04-18 1997-04-18 コード入りゴム製品の切断装置

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JPH10291121A true JPH10291121A (ja) 1998-11-04

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105171104A (zh) * 2015-09-12 2015-12-23 芜湖汉峰科技有限公司 一种储液器罐体切割装置及其操作方法
CN110861135A (zh) * 2018-08-27 2020-03-06 张家港保税区美佳印刷有限公司 切纸机用旋转板旋转机构

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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040706