JPH10287932A - ゴム製品補強用鋼線及びその製造方法並びにスチールコード及び空気入りラジアルタイヤ - Google Patents
ゴム製品補強用鋼線及びその製造方法並びにスチールコード及び空気入りラジアルタイヤInfo
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Abstract
よびその製造方法並びにこの鋼線を用いたスチールコー
ドおよび空気入りラジアルタイヤの提供。 【解決手段】 炭素を0.78〜0.86重量%含有
し、鋼線表層部に微細パーライト組織を有し、鋼線の直
径が0.10〜0.40mmの炭素鋼線であって、該鋼
線の引っ張り強さTSがTS≧2350−1450×l
og dであり、{ここで、TS:引っ張り強さ(N/
mm2 )、d:鋼線の直径(mm)}、予め定めた回数
で捻り次いで前記回数で捻り戻し亀裂が入るまでの延べ
捻り回数が20(回/100d)以上であるゴム製品補
強用鋼線である。この鋼線は、炭素を0.78〜0.8
6重量%含有する炭素鋼線の溶体化前に線材を予め黒体
化処理し、パーライト変態前に異常組織が発生しない程
度に急冷することによって得られる。
Description
用いられる鋼線及びこの鋼線を製造する方法並びに前記
鋼線を用いたスチールコード及びこのスチールコードを
用いた空気入りラジアルタイヤに関する。
は、熱間圧延線材から冷間伸線・パテンティング・冷間
伸線を繰り返し、最終的には0.1〜0.4mmの線径
に加工され、その後撚り加工機で各種のスチールコード
に撚られる。
極細線に加工されるため、最終伸線や撚り加工での断線
トラブル等が生じやすい。また、スチールコードの使用
者側からみれば、自動車メーカーの場合、自動車の燃費
低減のためタイヤの軽量化が強く要望され、タイヤを補
強するスチールコードとしては、高強力化と共に耐疲労
性のさらなる改善が要求されている。
は、炭素を0.80〜0.89重量%含有する炭素鋼線
材から作られ引っ張り強さY(kgf/mm2 )がY≧
−200d+400(dは素線直径)、しかも一方向捻
り後、逆方向捻りを与える捻回−トルク試験でのトルク
低下率が7%以内の範囲にある素線を使用するスチール
コードが提案されている。このスチールコードの効果と
して素線の撚り線性に優れスチールコードの耐疲労性が
優れることが記載されている。
強度で延性に優れた素線を得る方法として、湿式伸線に
おける引き抜きダイスのアプローチ角を8〜10度、ベ
アリング長さを0.3d’(d’は引き抜き孔径)、更
に最終引き抜きはダブルダイスとし、最終引き抜きを含
めた近傍は焼結ダイヤモンドニブを用い、最終引き抜き
ダイス通過後のワイヤの温度が150℃以下となるよう
潤滑液温度を低く保持する等の提案がなされている。し
かしパテンティング処理に関してはベイナイト等の異常
組織を含まない均一なパーライト組織にするとしか述べ
られていない。
体化させる際の加熱速度を100〜200℃/秒とする
ことにより、オーステナイト結晶粒度番号を10以上と
して延性に優れた高炭素鋼線の製法が提案されている。
しかし急速加熱するための補助設備を必要とし経済的に
生産できない。
ーステナイト化した後、A1 変態温度以下の温度で変態
開始前或いは変態中の鋼線に加工を施しつつ最終パテン
ティング処理を行う鋼線の製造方法が、特開平5−30
2120号公報で提案されている。しかし、この製法で
はオーステナイト化炉とパーライト変態浴との間に鋼線
を加工する設備が配置されることになり設置面積や設備
投資が必要となる。
下のCrを含有し直径3mm以下の高炭素鋼線をパテン
ティング処理するにあたり、加熱炉と流動層炉の接合部
に堆積した流動層用砂温度を100〜250℃とするこ
とにより鉛浴並の高強度と高延性が得られる流動層パテ
ンティング処理法が提案されている。この方法では堆積
した砂と加熱状態にある鋼線とが直接接触するために鋼
線の表面に傷が付きやすく鋼線の品質低下を招く。
のパテンティング処理設備を変更することなく、最終伸
線での引き抜きによる発熱を抑制して高強度かつ実用上
の耐疲労性に優れたゴム製品補強用鋼線及びその鋼線の
製造方法並びに鋼線を撚線する際に断線がなく生産性が
良くかつ耐疲労性に優れたスチールコード及びこのスチ
ールコードを用いた空気入りラジアルタイヤを提供する
ことにある。
鋼線は、炭素を0.78〜0.86重量%含有し、鋼線
表層部に微細パーライト組織を有し、鋼線の直径が0.
10〜0.40mmの炭素鋼線であって、該鋼線の引っ
張り強さTSがTS≧2350−1450×log d
であり、{ここで、TS:引っ張り強さ(N/m
m2 )、d:鋼線の直径(mm)}、予め定めた回数で
捻り次いで前記回数で捻り戻し亀裂が入るまでの延べ捻
り回数が20(回/100d)以上であることを特徴と
する。
方法は、炭素を0.78〜0.86重量%含有する炭素
鋼線の溶体化前に線材を予め黒体化処理し、パーライト
変態前に異常組織が発生しない程度に急冷することを特
徴とする。上記したゴム製品補強用鋼線の製造方法にお
いて、溶体化は加熱速度を45℃/秒以上で昇温し92
0〜980℃の温度範囲で保持時間が3.5〜5.0秒
であることが望ましく、さらに線材を溶体化からパーラ
イト変態までの遷移温度500℃以下で急冷し、次いで
急冷温度よりも30℃以上高い温度でパーライト変態さ
せることが望ましい。
の鋼線を撚り合わせてなり、そのうちの少なくとも1本
は、上記のゴム製品補強用鋼線からなることを特徴とす
る。さらに本発明の空気入りラジアルタイヤは、ベルト
層、カーカス層又はビード回り補強層の少なくとも1つ
の層に上記のスチールコードを用いることを特徴とす
る。
鋼線は、炭素含有量が0.78〜0.86重量%の炭素
鋼線材を用いて製造される。このスチールコード用炭素
鋼線材は、CrやNiなどの合金元素を添加することな
く、したがって強度高延性を図る低合金鋼線材よりも安
価に製造することができる。
が、0.78重量%よりも少ないと、引っ張り強さTS
がTS≧2350−1450×log d{ここで、T
S:引っ張り強さ(N/mm2 )、d:鋼線の直径(m
m)}の充分な引っ張り強さが得られない。また、本発
明における炭素鋼線材の炭素含有量が、0.86重量%
よりも多いと、そのコストが高く、熱処理が困難となり
やすく、伸線工程において高強度のダイスを用いて引き
抜くため、引き抜き力が高くなり、ダイスの消耗が激し
くなったり、断線が生じやすくなる。
成としては、C:0.78〜0.86重量%、好ましく
は0.80〜0.83重量%、Si:0.12〜0.3
2重量%、Mn:0.30〜0.50重量%、残部鉄及
び不可避不純物からなる。
程が複雑となり作業性が低下するし、また鋼線1本当た
りの引っ張り強さが小さくなってコードを構成する鋼線
の本数を多数本必要とする場合があり経済的ではない。
0.40mmを超えると鋼線の耐疲労性がいちじるしく
低下するし、曲げ剛性が大きくなってゴム製品の成型作
業性を低下させるので好ましくない。
じにしたほうが上流工程の作業性が向上するので好まし
く、鋼線の直径は最終伸線での加工度合いで決められる
ことが多いので鋼線の直径が細いほど強度は高くなる。
また、太径の鋼線を伸線加工すると不均一加工をうけや
すく伸線加工歪みを大きくとれず強度が得にくいことが
知られており、そのため鋼線の強度TSを、TS≧23
50−1450×Iog dとして鋼線の直径の関数と
した理由である。強度TSがこの値未満では従来用いら
れている鋼線と比ベゴム製品の軽量化効果が乏しい。
理由は、鋼線表層部のミクロ不均一性やミクロ亀裂を評
価するために表層部に僅かの塑性変形を与えるためであ
り、時計方向、或いは反時計方向に一定回数、例えば3
回捻り次いで同じ回数で反転させこれを繰り返し、亀裂
が人るまでの延べ捻り回数は20回以上であれば鋼線の
強度を大きくしても撚線時の断線やスチールコードの耐
疲労性に間題を生じないことによる。
する鋼線を製造するには、パテンテイング処理におい
て、溶体化に至る温度にまで鋼線を急速に加熱する必要
があり、直火炉では鋼線の熱伝達係数を増加させる表面
黒化処理、或いは熱容量の大きい溶融塩浴等を採用する
ことができる。作業環境の点から直火炉の方が望まし
い。パテンテイング処理において、溶体化に至る温度に
まで鋼線を急速に加熱する場合、加熱速度としては、4
5℃/sec以上が望ましく、より望ましくは50〜8
0℃/secである。
し、溶体化の保持時間を3.5〜5.0秒とすることに
より鋼線のオーステナイト粒を微細化できる。溶体化の
温度が920℃未満ではオーステナイト粒の微細化はで
きるものの溶体化が十分でない場合があり、980℃を
越えると、オーステナイト粒の粗大化が起こるので好ま
しくない。
度、すなわち鋼線を溶体化炉から流動床による変態浴に
移行する温度500℃以下で急冷し、次いでこの急冷温
度よりも30以上高い温度で変態させることによりマル
テンサイトやベイナイトのような異常組織を生成するこ
となく鋼線表層部のパーライトブロック粒を微細化でき
る。鋼線を溶体化炉から流動床による変態浴に移行する
温度は、望ましくは、430〜460℃であり、次いで
この温度よりも50℃高い温度で変態させることが望ま
しい。
する鋼線に変態開始温度まで急冷工程を加えることによ
って鋼線表層部のパーライト粒の微細化を図ることがで
きる。なお、変態浴としてはジルコンサンドなどを熱媒
体とした複数室を有する流動床炉を用いることにより作
業環境の改善が図れるし、鋼線を急冷するには流動床炉
の最初の一室を急冷室として使用できるので設備変更の
費用と設置面積が不要となる。
線は通常のように酸洗、ブラスめっきを行い湿式伸線を
行って仕上げ線とする。湿式伸線では、ダイス引き抜き
後の鋼線温度をできるだけ低く保持することが好ましい
ので潤滑液温度は35〜45℃の範囲とすることが望ま
しい。この範囲未満では潤滑液の熟成が不十分となり潤
滑性が低下するし、この範囲を超えるとダイス通過後の
鋼線温度が高くなりかつ潤滑液の劣化が大きくなる。
〜10度、ベアリング長さは(0.3〜0.5)×d’
(d’:ダイス孔径)とし、鋼線の中心部から表層部に
まで均一な加工となるようなパススケジュールとする。
また、伸線加工の真歪みは4.0以上として仕上げ線の
高強度を図り、ダイスニブの材質は高価な焼結ダイヤモ
ンドを用いる必要はなく、タングステンカーバイトなど
の超硬合金を用いることができる。
上げ線の表層部における残留応力を張力下のもとで繰り
返し曲げをすることにより、中心部に対し相対的に圧縮
側にする。このような条件で最終パテンティング処理及
び湿式伸線を行うことによって高強度である仕上がり線
の表層組織は改善されて繰り返し捻回特性は大幅に向上
する。上記したゴム製品用補強鋼線は、タイヤ、工業用
ベルト、耐圧ホース等のゴム製品の補強用に用いられ
る。
わせ本数が複数本のスチールコードのうちの少なくとも
1本が上記のゴム製品用補強鋼線で構成される。スチー
ルコード中の上記のゴム製品用補強鋼線の本数は、スチ
ールコードが用いられる用途における特性、例えば、引
っ張り強度等を考慮して任意に選定される。
ベルト層、カーカス層又はビード回り補強層の少なくと
も1つの層に上記したスチールコードが用いられる。ス
チールコード中の上記のゴム製品用補強鋼線の本数が多
い程、スチールコードの高強力化及び耐疲労性に優れ、
ラジアルタイヤの軽量化および耐久性を向上させること
ができる。
ド用炭素鋼線材の化学組成は、重量%で、C:0.82
%、Mn:0.50%、Si:0.21%、P:0.0
09%以下、S:0.009%以下その他不可避的不純
物を含む、非金属介在物が少ない線材を乾式伸線により
直径1.45mmとした後、最終のパテンティング処理
において、直火炉では鋼線表面を黒体化処理して鋼線の
溶体化温度に達するまでの昇温速度を早め、47℃/s
ecとした。
時間4秒とし、オーステナイ粒の微細化を図った。パテ
ンティング処理後の鋼線を従来のパテンティング処理し
た鋼線のパーライトブロックサイズを比較してみると、
従来の処理では中心部で8〜11個/100μm2 であ
ったのに対し、本実施例の処理では中心部で12.5〜
13.5個/100μm2 と小さくなっていた。更に、
溶体化からパーライト変態までの遷移温度475℃とし
た急冷をすることによって表層部では17〜20.5個
/100μm2 と表層部でより微細化していた。
で酸洗、ブラスめっき処理した後、湿式伸線により仕上
げ線径0.19mmに縮径した。湿式伸線直後に千鳥状
に配置した小径ローラーで繰り返し曲げを与えて、鋼線
の残留応力分布を表層側で相対的に圧縮となるようにし
た。湿式伸線は、上述のように鋼線の表層部と中心部と
がなるべく均一加工となるようにダイスを選択し、最終
の伸線ダイスの減面率は3〜6%の範囲として線温が1
80℃以下となるようにした。
dの100倍当たりの長さに対して3回捻り次いで同様
に100当たり逆方向に3回捻り、これを1サイクルと
して鋼線に亀裂が入るまでサイクルを繰り返した。評価
は鋼線に亀裂が入るまでの延べ捻り回数で行った。回数
が大きいほど撚り線時の断線が少なく、また、スチール
コードの耐疲労性が改善されタイヤの耐久寿命の向上が
図ることができる。
来コードと本発明の鋼線による発明コードとを作製し
た。コードの作製はそれぞれの鋼線の11本をチューブ
ラー撚線機により撚り合わせて3+8構造とした。撚線
時の断線を指数比較すると、従来の鋼線では100であ
るのに対し本発明の鋼線では30と大幅に低減し、極め
て大きな改善効果が認められた。
いて大型ラジアルタイヤを作製し、ドラムテストによる
一定距離を走行する耐久試験を行った。走行後のタイヤ
のカーカスよりコードを採取し、回転曲げ疲労試験で疲
労限を評価したところ、従来コードは指数表示で100
とすると、本発明コードの疲労限指数はll5であり、
耐疲労性に対しても改善効果が認められた。
度でありながら撚線時の断線を3分のl以下に低減でき
るので撚線の生産性が向上する。また、鋼線を作製する
のに特殊な線材や装置を必要としないので経済的に鋼線
を供給することができる。更に、この鋼線によるスチー
ルコードは高強度でありながら耐疲労性に優れており、
このスチールコードを用いた空気入りタイヤは軽量であ
りながら耐久性に優れているので環境間題に対しても貢
献することができる。
Claims (6)
- 【請求項1】 炭素を0.78〜0.86重量%含有
し、鋼線表層部に微細パーライト組織を有し、鋼線の直
径が0.10〜0.40mmの炭素鋼線であって、該鋼
線の引っ張り強さTSがTS≧2350−1450×l
og dであり、{ここで、TS:引っ張り強さ(N/
mm2 )、d:鋼線の直径(mm)}、予め定めた回数
で捻り次いで前記回数で捻り戻し亀裂が入るまでの延べ
捻り回数が20(回/100d)以上であることを特徴
とするゴム製品補強用鋼線。 - 【請求項2】 炭素を0.78〜0.86重量%含有す
る炭素鋼線の溶体化前に線材を予め黒体化処理し、パー
ライト変態前に異常組織が発生しない程度に急冷するこ
とを特徴とする請求項1に記載のゴム製品補強用鋼線を
製造するゴム製品補強用鋼線の製造方法。 - 【請求項3】 溶体化は加熱速度を45℃/秒として9
20〜980℃の温度範囲で保持時間が3.5〜5.0
秒であることを特徴とする請求項2に記載のゴム製品補
強用鋼線の製造方法。 - 【請求項4】 線材を溶体化からパーライト変態までの
遷移温度500℃以下で急冷し、次いで急冷温度よりも
30℃以上高い温度でパーライト変態させることを特徴
とする請求項2に記載のゴム製品補強用鋼線の製造方
法。 - 【請求項5】 複数本の鋼線を撚り合わせてなり、その
うちの少なくとも1本は、請求項1に記載のゴム製品補
強用鋼線からなることを特徴とするスチールコード。 - 【請求項6】 ベルト層、カーカス層又はビード回り補
強層の少なくとも1つの層に請求項5に記載のスチール
コードを用いることを特徴とする空気入りラジアルタイ
ヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9100630A JPH10287932A (ja) | 1997-04-17 | 1997-04-17 | ゴム製品補強用鋼線及びその製造方法並びにスチールコード及び空気入りラジアルタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9100630A JPH10287932A (ja) | 1997-04-17 | 1997-04-17 | ゴム製品補強用鋼線及びその製造方法並びにスチールコード及び空気入りラジアルタイヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10287932A true JPH10287932A (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=14279165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9100630A Pending JPH10287932A (ja) | 1997-04-17 | 1997-04-17 | ゴム製品補強用鋼線及びその製造方法並びにスチールコード及び空気入りラジアルタイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10287932A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009091625A (ja) * | 2007-10-09 | 2009-04-30 | Bridgestone Corp | 炭素鋼線の製造方法 |
CN109112260A (zh) * | 2017-06-23 | 2019-01-01 | 江苏翔鹰五金弹簧有限公司 | 一种蓝化直丝钢线的热处理方法 |
CN112921163A (zh) * | 2021-02-03 | 2021-06-08 | 江阴法尔胜泓昇不锈钢制品有限公司 | 一种眼镜框用高塑性不锈钢丝的生产工艺 |
-
1997
- 1997-04-17 JP JP9100630A patent/JPH10287932A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009091625A (ja) * | 2007-10-09 | 2009-04-30 | Bridgestone Corp | 炭素鋼線の製造方法 |
CN109112260A (zh) * | 2017-06-23 | 2019-01-01 | 江苏翔鹰五金弹簧有限公司 | 一种蓝化直丝钢线的热处理方法 |
CN109112260B (zh) * | 2017-06-23 | 2023-04-11 | 江苏翔鹰五金弹簧有限公司 | 一种蓝化直丝钢线的热处理方法 |
CN112921163A (zh) * | 2021-02-03 | 2021-06-08 | 江阴法尔胜泓昇不锈钢制品有限公司 | 一种眼镜框用高塑性不锈钢丝的生产工艺 |
CN112921163B (zh) * | 2021-02-03 | 2024-01-26 | 江阴法尔胜泓昇不锈钢制品有限公司 | 一种眼镜框用高塑性不锈钢丝的生产工艺 |
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