JPH10287568A - アルコール依存症治療剤 - Google Patents

アルコール依存症治療剤

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JPH10287568A
JPH10287568A JP11007297A JP11007297A JPH10287568A JP H10287568 A JPH10287568 A JP H10287568A JP 11007297 A JP11007297 A JP 11007297A JP 11007297 A JP11007297 A JP 11007297A JP H10287568 A JPH10287568 A JP H10287568A
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JP
Japan
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ifenprodil
alcohol
therapeutic agent
dependence
withdrawal
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Pending
Application number
JP11007297A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Suzuki
勉 鈴木
Hajime Kanazawa
一 金澤
Hajime Suzuki
肇 鈴木
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Aska Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Grelan Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、従来のアルコール依存症治療剤に見
られる身体依存性および精神依存性を有さず、アルコー
ル離脱症候を改善する薬物を見出すことを課題とする。 【解決手段】イフェンプロジルまたはその医薬として許
容される酸付加塩を有効成分として含有する本発明薬剤
は、身体依存性および精神依存性を引き起こすことな
く、アルコール依存症のアルコール離脱症候に対して優
れた抑制・改善効果を示し、有効性および安全性に優れ
たアルコール依存症治療剤を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アルコール依存症
の治療剤に関する。
【従来の技術】エチルアルコール(エタノール)または
エチルアルコールを含む飲食物(以下、単に「アルコー
ル」ということもある)を長期にわたって大量に摂取し
続けると、アルコールの侵襲のもとで生体機能を何とか
正常に保とうとする生体の防御反応が働き、ついにはア
ルコールの存在なくしては生体の恒常性が正常に作用し
ない状態、いわゆるアルコール依存症が発症する。アル
コール依存症の患者は、飲酒等のアルコール摂取を中断
すると、その後数時間後から手指の振戦や発汗を伴う種
々の精神身体症状が出現する。このような種々の精神身
体症状は、アルコールが血中から急速に減少していく過
程で起こる症状として捉えられており、古くはアルコー
ル禁断症状と呼ばれていたが、現在はアルコール離脱症
候ないしアルコール退薬症候(alcohol withdrawal sym
ptom)もしくはアルコール離脱症候群ないしアルコール
退薬症候群(alcohol withdrawal syndrome)と呼ばれ
ている。本明細書でいうアルコール依存症は、このよう
なアルコール離脱症候ないし離脱症候群およびアルコー
ル退薬症候ないし退薬症候群(以下、単に「アルコール
離脱症候」ということもある)も包含される概念であ
る。
【0002】アルコール離脱症候は、断酒後数時間で発
現し、多くは数日ないし10日程度で消失するが、ごく些
細な症状から生命を脅かすものまで多種多様見られる。
個々の症状としては、手指・眼瞼・躰幹の振戦、発汗・
発熱・頻脈などの自律神経症状、幻視・幻聴・幻触など
の幻覚、痙攣発作、振戦せん妄(失見当、幻覚、錯覚、
不眠、不安、精神運動興奮などを伴う意識混濁状態に粗
大な振戦や発汗その他の自律神経症状が加わったもの)
などがある。これらの症状が見られる期間を離脱期とい
うが、アルコール依存症では離脱期の後も、不安や睡眠
障害が見られることがある。
【0003】アルコール依存症の薬物治療においては、
特に上記アルコール離脱症候が出現している離脱期の治
療が重要となるので、従来、離脱期においては、全身状
態管理のために大量の補液、ブドウ糖およびビタミン
B、C群などが投与される一方で、アルコールとの間に薬
物相互の交差身体依存性をもつ薬物を投与することによ
って離脱症状の軽減が図られている。このようなアルコ
ールと交差身体依存性をもつ薬物には、ベンゾジアゼピ
ン系およびバルビツール酸系の薬物があり、具体的には
ジアゼパム、ブロマゼパム、オキサゼパムおよびアモバ
ルビタールなどが使用されているが、その中でジアゼパ
ムが最も多く用いられている。これらの身体依存性をも
つ薬物は、いずれもアルコール離脱症候の緩和、抑制に
は有効なものの、ジアゼパムを始めとしてそれ自体身体
依存を生じやすくまた同時に精神依存も生ずることか
ら、治療に用いた薬物からの離脱に際して、アルコール
の離脱期と同様もしくはより強い離脱症候の出現する危
険性があり、アルコール依存症の治療薬としては到底満
足できるものではなかった。
【0004】本発明治療剤に用いるイフェンプロジル
(Ifenprodil)については、現在、脳循環代謝改善剤と
して使用されており、交感神経系のα受容体遮断作用、
血管平滑筋直接弛緩作用および血小板凝集抑制作用等を
有することが知られている。また、イフェンプロジルの
脳血管障害における脳虚血時の神経保護作用には、ポリ
アミン調節部位を介したN−メチル−D−アスパルテート
受容体(NMDA受容体)に対する拮抗作用が関与している
ことが知られている(Chemical Biological Medicine,
547-555, 1990;同誌, 556-565, 1990)。さらに、イフ
ェンプロジルが身体依存形成能を有しないことは、既に
柳浦ら(日薬理誌, 74, 303-316, 1978)によって確認
されている。このような先行技術のなかで、イフェンプ
ロジルについては、これまでアルコール依存症に対する
治療効果は全く知られていなかった。
【0005】
【発明の解決すべき課題・課題を解決するための手段】
本発明者らは、従来のアルコール依存症治療薬に見られ
る身体依存性および精神依存性を有さず、アルコール離
脱症候を改善する薬物を見い出すことを課題として、種
々の物質について検討した結果、予想外にも、現在、脳
循環代謝改善剤として賞用されているイフェンプロジル
(Ifenprodil)が、アルコール離脱症候に対して優れた
改善作用を示し、アルコール依存症の治療薬として有用
であることを見い出し、さらに研究を進めた結果、本発
明を完成するに到った。
【0006】本発明は、イフェンプロジルを含有するア
ルコール依存症治療剤に関する。さらに、本発明の具体
的な実施態様としては、 (1) イフェンプロジルまたはその医薬として許容さ
れる酸付加塩を有効成分として含有するアルコール依存
症治療剤 (2) 治療剤の形態が、錠剤、カプセル剤、顆粒剤、
細粒剤、散剤およびシロップ剤の群から選択された経口
剤である上記(1)記載のアルコール依存症治療剤 (3) 1日あたりの用量が、イフェンプロジルに換算
して5mg〜200mgである上記(2)記載のアルコール依存
症治療剤 (4) 治療剤の形態が、注射剤である上記(1)記載
のアルコール依存症治療剤 (5) 1日あたりの用量が、イフェンプロジルに換算
して 1mg〜100mgである上記(4)記載のアルコール依
存症治療剤 が挙げられる。
【0007】
【発明の実施形態】本発明は、イフェンプロジルまたは
その医薬として許容される酸付加塩を有効成分として含
有するアルコール依存症治療剤を提供する。本発明にお
いて、イフェンプロジルは遊離塩基のまま用いても、ま
た、その医薬として許容しうる、すなわち医学的および
薬学的にみて医薬品として使用することができる酸付加
塩の形態で用いても良い。当該酸付加塩としては、無機
酸もしくは有機酸との非毒性の塩が含まれ、好ましい無
機酸としては、塩酸、臭化水素酸、硫酸およびリン酸等
が、また、好ましい有機酸としては、酢酸、乳酸、酒石
酸、クエン酸、フマール酸、リンゴ酸、マレイン酸、コ
ハク酸、メタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸および
p-トルエンスルホン酸等が挙げられる。この酸付加塩
は、有機化学分野で通常用いられる酸付加塩の製造法に
従って製造することができる。
【0008】本発明薬剤は、イフェンプロジルまたはそ
の酸付加塩の単独、もしくはこれと薬剤的に許容される
添加物とから成る。本発明薬剤の投与方法としては、経
口投与および非経口投与による方法があげられ、それぞ
れ経口剤および非経口剤として投与されるが、通常は、
経口投与が採用される。この経口投与による場合、上記
添加物としては、経口剤を構成することができる製剤添
加物としての成分(以下「製剤成分」ということもあ
る)であって本発明の目的を達成しうるものならどのよ
うなものでも良いが、通常は賦形剤、結合剤、崩壊剤、
滑沢剤、コーティング剤などの公知の製剤成分が選択さ
れる。本発明薬剤の具体的な経口剤としては、錠剤、カ
プセル剤、顆粒剤、細粒剤、散剤、シロップ剤などの剤
形が挙げられる。
【0009】一方、非経口投与による場合は、具体的に
は、注射剤、坐剤、粘膜ないし皮膚投与剤などがあげら
れ、特に注射剤の場合、上記添加物としては、水性注射
剤あるいは非水性注射剤を構成できる製剤成分が使用さ
れ、通常は溶解剤ないし溶解補助剤、懸濁化剤、pH調整
剤、安定剤などの公知製剤成分が使用されるが、さらに
投与時に溶解もしくは懸濁して使用するための粉末注射
剤を構成する公知の製剤成分であってもよい。また、他
の非経口投与剤の添加物としては、坐剤、軟膏、クリー
ム、バッカル、テープ剤等の製造に通常使用される製剤
成分であればよい。
【0010】上記製剤成分を使用して所望の経口剤もし
くは注射剤を得るためには、第十三改正日本薬局方(日
局XIII)記載の製造方法ないしこれに適当なモデフィケ
ーションを加えた製造方法によって製造することができ
る。本発明薬剤の有効成分であるイフェンプロジルおよ
びその酸付加塩の投与量は、遊離塩基型であるイフェン
プロジルの量に換算した場合、経口剤として使用する場
合は、通常5mg〜200mg/日程度、好ましくは20mg〜100m
g/日程度であり、また注射剤として使用する場合は、
通常1mg〜100mg/日程度、好ましくは2mg〜50mg/日程
度であり、注射剤以外の非経口投与による場合は、経口
剤とほぼ同程度量のイフェンプロジルを用いることがで
きる。上記投与量は、具体的には、患者のアルコール依
存症の罹病期間、アルコール離脱症候の重症度、患者の
年齢、性別、体重などを考慮してその最適量が決められ
る。本発明薬剤は単独で用いてよいが、もちろん前記し
た既存のアルコール依存症治療薬と併用することも可能
である。
【0011】本発明薬剤は、特にヒトのアルコール離脱
症候を抑制、改善する目的で使用できるので、アルコー
ル依存症の治療のために有効である。本発明薬剤に使用
するイフェンプロジルは、日本では既に1978年より、脳
梗塞後遺症および脳出血後遺症の患者に対して脳循環代
謝改善剤として使用されていることからも理解できるよ
うに、低毒性で安全性の高い化合物である。加えて、イ
フェンプロジルにおいては、従来のアルコール依存症治
療薬において大きな問題となっている身体依存性および
精神依存性の発生については、臨床上これまで全く問題
とはなっていない。以下に、試験例および実施例に基づ
いて本発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれら
の例に限定されない。
【0012】[試験例] イフェンプロジルのアルコー
ル離脱症候抑制作用に関する試験 <試験法> 試験には、フィッシャー344系雄性ラット
を使用した。飼料は市販の脱脂粉乳(Co-opスキムミル
ク、明治乳業製)を水道水で溶解したものを主成分と
し、エチルアルコールおよび白糖(和光純薬製)を加
え、総カロリーは常に875kcal/1000mlとなるように調製
した。エチルアルコールを適用するスケジュールは、Su
zukiらの方法(General Pharmacology, 23, 11-17, 199
2)に従い、表1のスケジュールで26日間漸増適用し
た。なお、ラットは4群に分け、エチルアルコール適用
期間中毎日午後6時に体重と液体飼料の摂取量を測定し
た。エチルアルコール最終適用日の午前9時にエチルア
ルコール混入液体飼料を普通液体飼料に置き換えてエチ
ルアルコールの適用を中止し、体重を測定するととも
に、Suzukiらの方法(General Pharmacology, 23, 11-1
7, 1992およびLife Science, 54, PL131-136, 1994)に
従ってアルコール離脱症候を観察した。イフェンプロジ
ル(投与量:2.5, 5.0および10.0mg/kg)は、ジメチル
スルホキシドおよびポリソルベート80をそれぞれ5%お
よび9%含有する生理食塩水(溶媒)に溶解し、エチル
アルコール適用中止3、6および9時間後の観察の30
分前にそれぞれ腹腔内投与した。
【0013】
【表1】
【0014】<結果> コントロール群(イフェンプロ
ジル非投与群;溶媒のみ投与)およびイフェンプロジル
投与群のエチルアルコール適用中止後の離脱症候スコア
ーを図1に示した。
【0015】
【図1】
【0016】図1から理解されるように、エチルアルコ
ールの適用を中止することにより、中止後9時間をピー
クに重篤な離脱症候が出現し、コントロール群における
離脱症候スコアーは、中止6時間後では21.4±2.3、中
止9時間後では28.8±3.4であった。一方、イフェンプ
ロジルの10mg/kg投与群において、離脱症候スコアーが
中止6時間後では6.9±3.1(p<0.01)、中止9時間後で
は11.9±1.6(p<0.01)とコントロール群に比べて有意
に抑制された。イフェンプロジルの5mg/kg投与群では、
離脱症候スコアーが中止6時間後では14.3±3.1とコン
トロール群に比べて抑制傾向がみられ、中止9時間後で
は19.2±2.2(p<0.05)とコントロール群に比べて有意
に抑制された。さらに、イフェンプロジルの2.5mg/kg投
与群でも、離脱症候スコアーが中止6時間後では11.3±
2.2(p<0.01)、中止9時間後では16.7±1.4(p<0.01)
とコントロール群に比べて有意に抑制された。以上の事
実から、イフェンプロジルは、アルコール依存症の発症
に際して、アルコール離脱症候を顕著に抑制、改善しア
ルコール依存症の治療に有用であることが理解される。
【0017】
【実施例】
[実施例1]錠剤1錠中の処方例(全量200mg):酒石
酸イフェンプロジル 30mg、結晶セルロース 100mg、
乳糖 48mg、トウモロコシデンプン 20mgおよびステア
リン酸マグネシウム 2mg 上記処方について日本薬局方(日局XIII)製剤総則記載
の公知方法に従って錠剤を製した。
【0018】[実施例2]カプセル剤1カプセル中の処
方(全量150mg):酒石酸イフェンプロジル 20mg、
乳糖 110mg、トウモロコシデンプン 18mgおよびステ
アリン酸マグネシウム 2mg 上記処方について日本薬局方(日局XIII)製剤総則記載
の公知方法に従ってカプセル剤を製した。
【0019】[実施例3]注射剤1アンプル中の処方例
(全量2ml):酒石酸イフェンプロジル5mg、塩化ナトリ
ウム 2mg、公知のpH調整剤 適量(pH6.5〜7.5に調
整)、メチルパラベン2mg、注射用水 適量 上記処方について日本薬局方(日局XIII)製剤総則記載
の公知方法に従って注射剤を製した。 [実施例4]坐剤1本中の処方(全量2g):酒石酸イフ
ェンプロジル30mg、ウイテップゾール(H-15)(ダイナ
マイトノーベル社製)1.97g 上記処方について日本薬局方(日局XIII)製剤総則記載
の公知方法に従って坐剤を製した。
【0020】
【発明の効果】本発明薬剤は、従来のアルコール依存症
治療薬の欠点である身体依存性および精神依存性を引き
起こすことなく、アルコール依存症のアルコール離脱症
候に対して優れた抑制・改善効果を示す薬剤である。従
って、本発明によって、有効性および安全性に優れたア
ルコール依存症治療剤が提供される。
【0021】
【図面の簡単な説明】
【図1】アルコール適用を中止したラットに、本発明の
イフェンプロジルを投与したときのアルコール離脱症候
の総スコアーの経時変化を示す図である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イフェンプロジルまたはその医薬として
    許容される酸付加塩を有効成分として含有するアルコー
    ル依存症治療剤
  2. 【請求項2】 治療剤の形態が、錠剤、カプセル剤、顆
    粒剤、細粒剤、散剤およびシロップ剤の群から選択され
    た経口剤である請求項1記載のアルコール依存症治療剤
  3. 【請求項3】 1日あたりの用量が、イフェンプロジル
    に換算して5mg〜200mgである請求項2記載のアルコール
    依存症治療剤
  4. 【請求項4】 治療剤の形態が、注射剤である請求項1
    記載のアルコール依存症治療剤
  5. 【請求項5】 1日あたりの用量が、イフェンプロジル
    に換算して 1mg〜100mgである請求項4記載のアルコール
    依存症治療剤
JP11007297A 1997-04-14 1997-04-14 アルコール依存症治療剤 Pending JPH10287568A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002085352A1 (de) * 2001-04-25 2002-10-31 Merck Patent Gmbh Nmda-antagonisten und nmda-agonisten zur behandlung von suchterkrankungen

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002085352A1 (de) * 2001-04-25 2002-10-31 Merck Patent Gmbh Nmda-antagonisten und nmda-agonisten zur behandlung von suchterkrankungen

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