JPH10287090A - 携帯黒板及びその整理台 - Google Patents

携帯黒板及びその整理台

Info

Publication number
JPH10287090A
JPH10287090A JP11030097A JP11030097A JPH10287090A JP H10287090 A JPH10287090 A JP H10287090A JP 11030097 A JP11030097 A JP 11030097A JP 11030097 A JP11030097 A JP 11030097A JP H10287090 A JPH10287090 A JP H10287090A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
frame
attached
board
edge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11030097A
Other languages
English (en)
Inventor
Junzo Muramoto
順三 村本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sakura Seiki Co Ltd
Original Assignee
Sakura Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sakura Seiki Co Ltd filed Critical Sakura Seiki Co Ltd
Priority to JP11030097A priority Critical patent/JPH10287090A/ja
Publication of JPH10287090A publication Critical patent/JPH10287090A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Drawing Aids And Blackboards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 持ち運びに便利で、かつ、整然と収納するこ
とができる携帯黒板及び整理台を提供することにある。 【解決手段】 筆記面形成用のボード1の外端縁2にフ
レーム3を付設すると共に、フレーム3の上縁3aにハ
ンドル4を付設する。さらに、ハンドル4に吊下げ用の
フック5をハンドル4に重ねて収納・突出切換可能に設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯黒板に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、小・中学校等で教材として取扱わ
れている地図黒板や方眼線入りの算数黒板等の比較的小
さな携帯黒板は、そのボードの外端縁に簡単なフレーム
が付設されただけのものが一般的であった。そして、通
常は準備室の整理台に収納されており、授業で必要なと
きに教師が必要な種類の携帯黒板を選択して教室まで持
ち運んでいた。また、従来の整理台としては、本立て状
のものが一般的であり、複数枚の携帯黒板を相互に寄り
掛かるようにして立てて並べて収納するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この携
帯黒板には把手のようなものがないため持ち運び難く、
フレームに指を掛けて運んでいると指から滑り落ちて破
損させてしまう場合があった。また、使用後、携帯黒板
を整理台に収納するが、携帯黒板の収納数が少ない場
合、立ててあったものが横倒れして乱雑になってしまう
という欠点があった。
【0004】そこで、本発明は、持ち運びに便利で、か
つ、整然と収納することができる携帯黒板及びその整理
台を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る携帯黒板は、筆記面形成用のボード
の外端縁にフレームを付設すると共に、該フレームの上
縁にハンドルを付設したものである。
【0006】また、筆記面形成用のボードの外端縁にフ
レームを付設すると共に、該フレームの上縁にハンドル
を付設し、さらに、該ハンドルに吊下げ用のフックを該
ハンドルに重ねて収納・突出切換可能に設けたものであ
る。
【0007】また、筆記面形成用のボードの外端縁にフ
レームを付設すると共に、該フレームの上縁にハンドル
を付設し、さらに、該ハンドルは側方開口部を有して吊
下げ用のフックとして共用されるものである。
【0008】また、筆記面形成用のボードの外端縁にフ
レームを付設すると共に、該フレームの上縁に設けられ
るハンドルを備え、該ハンドルは、上部に門型部を有し
かつ下部に圧接部を有する外側部材と、上部に窓部を有
しかつ下部に圧接部を有すると共に上記外側部材の門型
部と嵌合する内側部材と、該外側・内側部材相互を揺動
可能に枢結する支軸と、を備え、該支軸を中心として外
側・内側部材の上部及び下部を相互に接近する方向に揺
動させて一対の上記圧接部をフレームに圧接させてハン
ドルを挟着状に固定するものである。
【0009】また、本発明に係る携帯黒板の整理台は、
基台の両端に立設された左右一対の枠体と、一対の該枠
体の上部に架設されたハンガーバーと、を備え、携帯黒
板を複数枚収納可能とした整理台であって、ボードの上
縁に付設された引掛部を上記ハンガーバーに引掛けて複
数枚の携帯黒板を吊下げ収納するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を示す図面に基
づき、本発明を詳説する。
【0011】図1は、本発明の携帯黒板の実施の一形態
(第1の実施の形態)を示す斜視図であり、この携帯黒
板は、筆記面形成用のボード1の外端縁2にフレーム3
を付設すると共に、このフレーム3の上縁3aにハンド
ル4を付設し、さらに、ハンドル4に吊下げ用のフック
5をハンドル4に重ねて収納・突出切換可能に設けたも
のである。
【0012】具体的に説明すると、筆記面6を有する矩
形状のボード1は、例えば、チョークで筆記できる黒又
は緑色に着色した板材や、筆記面6をポリプロピレン等
のプラスチックにて形成して専用筆記具にて筆記・拭き
消し自在なものや、筆記面6に地図や方眼線や五線譜等
が予め印刷されかつ筆記可能なものなどが用いられる。
【0013】図1〜図3に示すように、フレーム3は、
4本の枠材10…と、ボード1の角部に設けられると共に
隣合う2本の枠材10,10の端部を挿嵌して相互に連結す
る4個の接続具9…と、から成る。また枠材10は、下端
縁にボード1の外端縁2を圧入したり嵌入接着などによ
って固着するための凹溝7を有すると共に、両側縁に細
溝8,8を有している。
【0014】ハンドル4は門型であり、中間部(握り部
18)の下縁12には丸みを施して握り易くしていると共
に、両端はフレーム3の上縁3aの左右中間部に取付け
られている。
【0015】また、このハンドル4は、ボード1の表て
側と裏側から相互に連結する半割体19,19から成り、半
割体19の両端には、フレーム3の形状に沿うような形状
の凹溝及び突条が形成されて成る嵌合部27,27を有して
いる。そして、一対の半割体19,19は、フレーム3より
も上方位置に設けられたネジ孔34,34にネジ11,11が螺
着することによって相互に連結し、フレーム3及びボー
ド1に挟着されている。
【0016】図3(イ)はフック5の取付構造を示し、
フック5は、基端に長孔13を有しており、ハンドル4の
握り部18中間を貫通する支軸14が上記長孔13を挿通する
ことによって、フック5がハンドル4に揺動可能に取付
けられている。また、同図(ロ)はフック5の収納状態
を示し、このフック5をハンドル4に重ねて収納───
即ち、一対の半割体19,19の間に収納───できるよう
に、ハンドル4の中間から一端側にかけて隙間部15が形
成されていると共に、収納したフック5の先端5aが挿
通できる貫孔16が貫設されている。
【0017】しかして、図2に示す如く、フック5基端
の長孔13が支軸14に対して位置ずれすることができるの
で、上方突出状のフック5を(矢印A方向に)揺動させ
てハンドル4の隙間部15に収納した後、フック5を(矢
印B方向に)押し込んでほぼ全体をハンドル4に重ねて
隠すことができる。このとき、フック5先端5aが少し
内方へはみ出しているが、これは、その先端5aを指で
押し上げるとフック5を上方突出状に簡単に切換可能と
するためである。
【0018】なお、図示省略するが、支軸14をフック5
基端に固着し、支軸14をスライド可能に挿通する長孔を
ハンドル4側に設けるようにしてもよい。
【0019】次に図4は、本発明の携帯黒板の第2の実
施の形態を示し、このものは、(上述した)フック5を
省略し、ハンドル4を吊下げ用のフックとして共用でき
るようにしたものである。
【0020】具体的に説明すると、ハンドル4は、フレ
ーム3及びボード1にネジ11,11にて挟着される半割体
19,19から成り、側方開口部Gを有する略コの字型であ
る。また、ハンドル4上部の握り部18下縁には、凹凸波
部17が設けられており、不意にハンドル4が手から滑り
出ないようにしていると共に、他の引掛部に掛けた時に
横ずれして落ちないようにしている(図7参照)。
【0021】また、図5と図6は第3の実施の形態を示
し、このものは、ハンドル4をフレーム3及びボード1
に容易に着脱できるように構成したものである。
【0022】具体的に説明すると、略コの字型のハンド
ル4は、一対の半割体19,19から成るハンドル本体4a
と、一対の半割体19,19をフレーム3及びボード1に挟
着させる連結部材20と、連結部材20をハンドル本体4a
に固定するボルト部材21と、を備えている。
【0023】ハンドル本体4aの半割体19は、その上部
の下縁及び下部の上縁に、突条部22,22が夫々設けられ
ている。また、ハンドル本体4aの側壁には,ボルト部
材21のヘッド部21aを回転可能に収納する溝部24が設け
られていると共に、ボルト部材21の雄ネジ部21bを挿通
させて側方開口部G側へ突出させるための孔部が設けら
れている。なお、上記孔部は、各半割体19,19の接触面
に形成された一対の溝が合わさって成る。
【0024】また、溝部24は、ボルト部材21のヘッド部
21aが邪魔にならないように収納するためのものであ
り、溝部24内に収納されたヘッド部21aを指で摘んで回
転させることができるよう、側方開口状とされている。
なお、ボルト部材21のヘッド部21a外周面には、ローレ
ット加工が施されて小溝が多数形成されている。
【0025】また、連結部材20は、ハンドル本体4aの
内面に沿うよう略コの字型に形成され、その上部の下縁
には凹凸波部17が設けられている。また、連結部材20の
上部の上縁及び下部の下縁には、ハンドル本体4aの上
下の上記突条部22…に嵌合する嵌合凹溝25,25が設けら
れている。なお、これについて詳しくは後述する。
【0026】また、連結部材20の側壁には、ボルト部材
21の雄ネジ部21bに螺合するナット部材26が設けられて
いる。
【0027】しかして、ハンドル4をフレーム3及びボ
ード1に取付ける手順は、先ずハンドル本体4aの半割
体19,19の夫々の嵌合部27,27をフレーム3に嵌合さ
せ、相互に重ね合わせてハンドル本体4aを形成する。
すると、各半割体19,19の上方の突条部22,22及び下方
の突条部22,22が重なり合って夫々大きな突条28,28が
形成される。
【0028】次に、ハンドル本体4aの上下突条28,28
に連結部材20の嵌合凹溝25,25を側方開口部G側から嵌
合させ、連結部材20をハンドル本体4aの側壁側までス
ライドさせる。これによって、半割体19,19が一体化し
てフレーム3及びボード1に挟着される。そして、ハン
ドル本体4aの溝部24に形成された孔部にボルト部材21
の雄ネジ部21bを挿入し、連結部材20のナット部材26の
雌ネジに螺進させて連結部材20をハンドル本体4aから
抜け出ないよう固定する。なお、ハンドル4を取外すに
は、この逆の手順にて行う。
【0029】図7と図8は、第4の実施の形態を示し、
このものは、ネジを省略してコの字型のハンドル4をフ
レーム3及びボード1に迅速に着脱できるように構成し
たものである。
【0030】ハンドル4は、一対の半割体19,19から成
るハンドル本体4aと、一対の半割体19,19をフレーム
3及びボード1に挟着させる連結部材20と、を備え、ハ
ンドル本体4aの上部の上縁及び下部の下縁には(図6
で説明した)突条28,28が設けられていると共に、コの
字型の連結部材20の上部の上縁及び下部の下縁には、上
記突条28,28に嵌合する嵌合凹溝25,25が設けられてい
る。
【0031】また、ハンドル本体4aの内側面には、蟻
溝状の係止凹部38が設けられると共に、連結部材20の外
側面には、上記係止凹部38に係止する一対の係止突片3
9,39が設けられている。
【0032】即ち、連結部材20をハンドル本体4aの側
方開口部Gから奥までスライドさせると、係止突片39,
39が相互に接近する方向に弾性変形しながら係止凹部38
内に差し込まれ、係止突片39,39先端のフック部39a,
39aが係止凹部38の内面に引掛かる。なお、連結部材20
を取外すときは、係止突片39,39の基端側の側壁40,40
を内方へ押圧すれば、弾性変形にて係止突片39,39の相
互間隔が狭り係止が解除されるので、連結部材20を引き
抜いてハンドル本体4aを分解することができる。
【0033】次に図9〜図11は、第5の実施の形態を示
し、このものは、門型のハンドル4を迅速かつ容易にフ
レーム3及びボード1に取付け・取外しできるように構
成したものである。
【0034】具体的に説明すると、ハンドル4は、上部
に門型部35aを有しかつ下部に圧接部35bを有する外側
部材35と、上部に窓部36aを有しかつ下部に圧接部36b
を有すると共に外側部材35の門型部35aと嵌合する内側
部材36と、外側・内側部材35,36相互を揺動可能に枢結
する支軸37,37と、を備えている。
【0035】外側部材35上部の門型部35aは、横断面扇
状の水平部46と左右両側の鉛直部47,47とから成り、各
鉛直部47,47の内側面上部には、半球状の小さい係止凹
部41,41が形成されていると共に、各鉛直部47,47の中
間には、左右方向の軸孔42,42が貫設されている。
【0036】また、略E字型の圧接部35bは、門型部35
a下部で一対の鉛直部47,47の間に、かつ、軸孔42を境
として一方寄りに垂設されており、その中間部にはフレ
ーム3に嵌合する嵌合部27を有すると共に、嵌合部27に
隣接する下部の外側面にはゴムや発砲プラスチック等の
弾性シート43が付設されている。また、圧接部35b上部
の厚みは鉛直部47の厚みの略半分とされている。
【0037】内側部材36は、外側部材35の一対の鉛直部
47,47の相互間隔に略等しくして形成され、その上部か
ら中間部にかけての厚みは外側部材35の鉛直部47の厚み
と略等しくされている。また、内側部材36の上部には外
側部材35の係止凹部41に係止する小突出子45,45が設け
られていると共に、中間部には外側部材35の軸孔42,42
と連通する盲状軸孔44,44が形成されている。
【0038】また、内側部材36の中間部から他方寄りに
圧接部36bが垂設されており、圧接部36bの中間部には
(外側部材35の嵌合部27と対向する)嵌合部27を有する
と共に、下部の外側面には(外側部材35の弾性シート43
と対向する)弾性シート43が付設されている。また、圧
接部36b上部の厚みは外側部材35の鉛直部47の厚みの略
半分とされている。
【0039】さらに、内側部材36の上端縁には、外側部
材35の(横断面扇状の)水平部46よりも少し大きいスペ
ースの切欠凹部48が形成されると共に、内側部材36の中
間部から圧接部36bにかけて傾斜面部49が設けられてい
る。
【0040】しかして、このハンドル4をフレーム3に
取付けるには、先ず、支軸37,37を中心として外側・内
側部材35,36の上部及び下部を相互に離間させる方向
(矢印D方向)に揺動させる(X状に広げる)。そし
て、外側部材35の圧接部35bの嵌合部27をフレーム3の
上縁3aに嵌合させて位置決めし、支軸37,37を中心と
して外側・内側部材35,36の上部及び下部を相互に接近
する方向(矢印C方向)に揺動させて一対の圧接部35
b,36bをフレーム3に圧接させる。
【0041】つまり、内側部材36の上部を外側部材35側
に引き寄せることによって、内側部材36の小突出子45,
45が外側部材35の係止凹部41,41に係止し外側・内側部
材35,36が相互に嵌合すると共に、内側部材36の圧接部
36bの嵌合部27がフレーム3に嵌合し弾性シート43がボ
ード1に圧接する。
【0042】即ち、一対の嵌合部27,27及び弾性シート
43,43がフレーム3及びボード1の表裏両面側に圧接
し、ハンドル4が挟着状に固定される。なお、外側部材
35上部の水平部46の下縁50を傾斜状に切欠き、中間部に
上記傾斜面部49を設けることによって、内側部材36と外
側部材35とが相互に揺動・嵌合可能とされている。
【0043】また、内側部材36の上部に「PUSH」と
表示された面を押せば、圧接部36bが(矢印D方向に)
揺動してフレーム3から外れ、ハンドル4を迅速かつ容
易に取外すことができる。
【0044】次に図12は、本発明の携帯黒板の整理台の
実施の一形態を示し、この整理台は、矩形枠状の基台29
の両端に立設された左右一対の枠体30,30と、一対の枠
体30,30の上部に架設されたハンガーバー31と、を備
え、さらに、基台29の各角部に首振り回転輪32…を付設
して楽に移動できるようにしている。
【0045】しかして、この整理台は、ボード1の上縁
3aに付設された引掛部33(図1〜図6で説明したフッ
ク5やコの字型ハンドル4)を上記ハンガーバー31に引
掛けて複数枚の携帯黒板を吊下げ収納することができ
る。従って、ハンガーバー31のどの位置(両端や中間
等)でも吊下げておくことができるので携帯黒板を種類
別に区分するのにも便利であり、また、枚数に関係なく
整然と(倒れて乱雑になることがなく)収納することが
できる。
【0046】なお、本発明は上述の実施の形態に限定さ
れず、例えば、ボード及びフレームを、上下一対の半体
にて形成し、さらに、上下のフレームをヒンジ具にて連
結してボードを展開・折り畳み自在に構成するのもよ
い。また、図9〜図11で説明したハンドル4は、係止凹
部41及び小突出子45を省略し、内側部材36を外側部材35
に圧入状に嵌合させるようにしてもよい。
【0047】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されるので、次
に記載する効果を奏する。
【0048】(請求項1、2、3又は4によれば)ハン
ドル4を設けることによって、持ち運び(携帯)が極め
て楽になり、また、持ち運びの途中で落下させて破損す
るようなことが無くなる。
【0049】(請求項2によれば)フック5を設けるこ
とによって、例えば、教室の壁などに予め設けられてい
る他の引掛部材に引掛けて、携帯黒板を吊下げ状態で使
用することができ、また、ハンガーバー等の横杆に引掛
けて吊下げ状に保管することができて便利である。ま
た、持ち運びの際は、フック5をハンドル4に重ねた収
納状態に切換えることができるので、邪魔にならない。
【0050】(請求項3によれば)ハンドル4の構造が
簡単である。また、ハンドル4をフックとして共用する
ことができるので、例えば、教室の壁などに予め設けら
れている他の引掛部材に引掛けて、携帯黒板を吊下げ状
態で使用することができ、また、ハンガーバー等の横杆
に引掛けて吊下げ状に保管することができて便利であ
る。
【0051】(請求項4によれば)ハンドル4をフレー
ム3に容易かつ迅速に取付け・取外しすることができ
る。従って、このハンドル4一つで、ハンドルの無い複
数枚の黒板(ボードとフレームから成る携帯黒板)に共
用することができる。
【0052】(請求項5によれば)引掛部33を有する携
帯黒板を吊下げ収納することができるので、倒れて乱雑
になるようなことがなくなり、整然と収納することがで
きる。また、ハンガーバー31のどの位置にでも吊下げる
ことができるので、携帯黒板を種類別に区分して吊下げ
収納することができ便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯黒板の第1の実施の形態を示す斜
視図である。
【図2】フックの収納・突出の切換動作を示す作用説明
図である。
【図3】ハンドル及びフックの取付構造を示す説明図で
ある。
【図4】第2の実施の形態を示す要部斜視図である。
【図5】第3の実施の形態を示す要部斜視図である。
【図6】ハンドルの取付構造を示す要部断面側面図であ
る。
【図7】第4の実施の形態を示す要部の構成説明図であ
る。
【図8】要部断面平面図である。
【図9】第5の実施の形態を示す要部斜視図である。
【図10】ハンドルの分解状態を示す斜視図である。
【図11】ハンドルの取付状態を示す要部断面側面図であ
る。
【図12】本発明の携帯黒板の整理台の実施の一形態を示
す斜視図である。
【符号の説明】
1 ボード 2 外端縁 3 フレーム 3a 上縁 4 ハンドル 5 フック 29 基台 30 枠体 31 ハンガーバー 33 引掛部 35 外側部材 35a 門型部 35b 圧接部 36 内側部材 36a 窓部 36b 圧接部 37 支軸 G 側方開口部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筆記面形成用のボード1の外端縁2にフ
    レーム3を付設すると共に、該フレーム3の上縁3aに
    ハンドル4を付設したことを特徴とする携帯黒板。
  2. 【請求項2】 筆記面形成用のボード1の外端縁2にフ
    レーム3を付設すると共に、該フレーム3の上縁3aに
    ハンドル4を付設し、さらに、該ハンドル4に吊下げ用
    のフック5を該ハンドル4に重ねて収納・突出切換可能
    に設けたことを特徴とする携帯黒板。
  3. 【請求項3】 筆記面形成用のボード1の外端縁2にフ
    レーム3を付設すると共に、該フレーム3の上縁3aに
    ハンドル4を付設し、さらに、該ハンドル4は側方開口
    部Gを有して吊下げ用のフックとして共用されることを
    特徴とする携帯黒板。
  4. 【請求項4】 筆記面形成用のボード1の外端縁2にフ
    レーム3を付設すると共に、該フレーム3の上縁3aに
    設けられるハンドル4を備え、該ハンドル4は、上部に
    門型部35aを有しかつ下部に圧接部35bを有する外側部
    材35と、上部に窓部36aを有しかつ下部に圧接部36bを
    有すると共に上記外側部材35の門型部35aと嵌合する内
    側部材36と、該外側・内側部材35,36相互を揺動可能に
    枢結する支軸37,37と、を備え、該支軸37,37を中心と
    して外側・内側部材35,36の上部及び下部を相互に接近
    する方向に揺動させて一対の上記圧接部35b,36bをフ
    レーム3に圧接させてハンドル4を挟着状に固定するこ
    とを特徴とする携帯黒板。
  5. 【請求項5】 基台29の両端に立設された左右一対の枠
    体30,30と、一対の該枠体30,30の上部に架設されたハ
    ンガーバー31と、を備え、携帯黒板を複数枚収納可能と
    した整理台であって、ボード1の上縁3aに付設された
    引掛部33を上記ハンガーバー31に引掛けて複数枚の携帯
    黒板を吊下げ収納することを特徴とする整理台。
JP11030097A 1997-04-11 1997-04-11 携帯黒板及びその整理台 Pending JPH10287090A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11030097A JPH10287090A (ja) 1997-04-11 1997-04-11 携帯黒板及びその整理台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11030097A JPH10287090A (ja) 1997-04-11 1997-04-11 携帯黒板及びその整理台

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10287090A true JPH10287090A (ja) 1998-10-27

Family

ID=14532212

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11030097A Pending JPH10287090A (ja) 1997-04-11 1997-04-11 携帯黒板及びその整理台

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10287090A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200472612Y1 (ko) * 2012-06-27 2014-05-12 (주)크래들코리아 양면 화이트보드
CN105270042A (zh) * 2015-11-06 2016-01-27 上海电机学院 拉杆箱式白板

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200472612Y1 (ko) * 2012-06-27 2014-05-12 (주)크래들코리아 양면 화이트보드
CN105270042A (zh) * 2015-11-06 2016-01-27 上海电机学院 拉杆箱式白板

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4237632A (en) Frame elements for releasably mounting a poster
US4934858A (en) Fastening device for support structures
US4030565A (en) Collapsible sawhorse package
US6367628B2 (en) Tool holder device for hexagonal wrenches
JPH10287090A (ja) 携帯黒板及びその整理台
US4199126A (en) One-piece easel-support member
KR0127581Y1 (ko) 이젤 스탠드
CN213007261U (zh) 一种便于携带的折叠式白板
CN217506751U (zh) 一种角和多边形的学习用具
JP2002034693A (ja) イーゼル用テーブル
JPH0620462Y2 (ja) 色紙等の装飾板状体の支持構造
JPS5831182Y2 (ja) 表示具
JPH0354577Y2 (ja)
KR200155471Y1 (ko) 컴퓨터의 덮개 조립장치
KR950009979Y1 (ko) 미술실습용 축소 확대경
JPH0717089Y2 (ja) 表示板及び表示装置
JP3053288U (ja) 額 縁
JP3048421U (ja) ファイル
JPS59111293U (ja) ブラインド吊下ボツクスの支持金具
JP3096000U (ja) 木材用自在ジョイント兼釘打ち用治具
JP3010844U (ja) 掲示具
JPH09140496A (ja) 描画補助具
JPH0418875Y2 (ja)
KR200234782Y1 (ko) 휴대용 화이트보드
JPH0432712Y2 (ja)