JPH10285617A - 映像特性測定装置 - Google Patents

映像特性測定装置

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JPH10285617A
JPH10285617A JP8643397A JP8643397A JPH10285617A JP H10285617 A JPH10285617 A JP H10285617A JP 8643397 A JP8643397 A JP 8643397A JP 8643397 A JP8643397 A JP 8643397A JP H10285617 A JPH10285617 A JP H10285617A
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JP8643397A
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Hidetoshi Goto
英逸 後藤
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T9/00Image coding
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  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 映像符号化特性を定量的に測定することがで
きる映像特性測定装置を提供する。 【解決手段】 復号化映像特性測定装置11は、映像復
号化部12、映像メモリ部13、演算部14、制御部1
5、映像遅延バッファ部16及び映像特性比較部17を
備え、制御部15が、符号化タイプ情報を受理し、映像
特性比較部17にINTRA情報を出力して測定開始点
を指示する制御を行うとともに、映像特性比較部17
が、INTRA情報をもとにINTRAフレームからの
解像度の復帰度、フレームレートの回復度を測定して、
符号化した映像の特性を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、符号化した映像の
特性を測定する映像特性測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】動画像、特に、蓄積メディア用の動画像
符号化の国際標準としては、MPEG(Moving Picture
Expert Group)がある。
【0003】MPEGは、MPEG1,MPEG2,M
PEG4の3レベルの規格案が検討されている。MPE
G1では、1.5Mbpsの通信回線で伝送できる動画
像圧縮を目的としており、おもにテレビ電話やテレビ会
議などで使用することが考えられている。MPEG1で
は、現行のNTSC方式のビデオ画像を320×240
ピクセルの解像度として扱い、1フレームを構成する2
フィールドのうち1フィールドのみのデータを用いる。
MPEG2では、10Mbpsを超える通信回線で伝送
できる圧縮が目標で、ISDNなどによる動画像伝送や
ディジタル・ビデオがターゲットとされている。そし
て、MPEG4は、低ビットレートを対象としている。
【0004】MPEGの特徴は、静止画圧縮では不要で
あった「動き補償(MC:MotionCompensation)」を行
うこと、及び動画像圧縮の前提条件としてフレームのラ
ンダム・アクセスができること、早送りによる再生や巻
戻し再生(逆方向)ができることがあげられている。
【0005】また、MPEGでは、上述のように、早送
り、巻き戻し、途中からの再生が基本となっているた
め、ある単位の動画像をまとめてGOP(Group of Pic
tures)を形成し、その単位での独立再生ができるよう
にしている。上記GOP内の画面の予測構造として、動
画のフレームを意味する1枚1枚の画像(ピクチャ)、
I、B、Pピクチャを用いる。
【0006】上記ピクチャは、符号化される方式に従っ
て以下のタイプに分類される。
【0007】(1)Iピクチャ(Intra-coded picture:I
NTRA符号化画像) 符号化されるときその画像1枚の中だけで閉じた情報の
みを使う。換言すれば、復号化するときIピクチャ自身
の情報のみで画像が再構成できる。実際には、他の画像
との差分をとらずそのままDCT(Discrete Cosine Tr
ansform)して符号化する。この符号化方式は、一般に
効率が悪いが、これを随所に入れてIピクチャだけを復
号すればランダムアクセスや高速再生が可能となる。さ
らに、Iピクチャを復号してメモリに蓄え、逆方向に読
み出すことを繰り返せば逆転再生をも可能となる。
【0008】(2)Pピクチャ(Predictive-coded pictur
e:前方予測符号化画像) Pピクチャは、予測画像(差分をとる基準となる画像)
として、入力で時間的に前に位置し既に復号化されたI
ピクチャまたはPピクチャを使う。すなわち、過去から
現在の一方向に予測されるフレームである。実際には動
き補償された予測画像との差を符号化するか差分をとら
ずに符号化する(INTRA符号化)か効率のよい方を
マクロブロック単位で選択できる。
【0009】(3)Bピクチャ(Bidirectionally predict
ive-coded picture:両方向予測符号化画像) Bピクチャは、予測画像として時間的に前に位置し既に
復号化されIピクチャまたはPピクチャ、時間的に後ろ
に位置するすでに復号化されたIピクチャまたはPピク
チャ、及びその両方から作られた補間画像の3種類を使
う。
【0010】上記3種類の動き補償後の差分の符号化と
INTRA符号化の中で一番効率のよいものをマクロブ
ロック単位に選択できる。
【0011】そして、GOPにおいて、Bピクチャを符
号化または復号化するには、その予測画像となる時間的
には後方にあるIピクチャまたはPピクチャが先に符号
化されていなくてはならないため、GOPを構成するに
はIピクチャ、Pピクチャ、Bピクチャは所定の順序が
必要であるが、Iピクチャの間隔、及びPピクチャの間
隔は自由でGOPの内部でも変わってもよい。
【0012】ところで、MPEGビデオやMPEGオー
ディオの符号化されたストリーム(ビット列)、さらに
他の符号化ストリームも含めて実際のアプリケーション
に適用する場合には、同期を含めて統合し1本化すると
ともに、そのストリームを蓄積メディアやネットワーク
等が持つ、固有の物理フォーマットやプロトコルに適合
したデータ形式にする必要がある。
【0013】MPEGストリームは、1ビットのフラグ
も多数あるがヘッダなどの各単位ごとにバイト整列され
たバイト・ストリームである。MPEGシステム全体に
共通した構造として固定長でないデータ部分には、長さ
を示す情報が先行して置かれ、不要な場合はその部分を
スキップしたり、次のデータ群の先頭を確認して信頼性
の高い分離処理ができるデータ構造となっている。
【0014】MPEGやH.261などの国際標準映像
符号化方式が制定されて久しいが、符号化装置の内のパ
ラーメタの制御方法により復号化映像の品質は多品種に
及ぶ。例えば、動きは良いが解像度が悪い、動きは悪い
が解像度は良いなどの主観評価が挙げられる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】そのため、定量的な測
定データが求められているが、MPEGやH.261を
用いて符号化されたデータを復号化した映像の特性は標
準化された測定法方が確立されていないため、単に入力
映像との劣化を時間で平均した測定方法でしか表現する
ことができきず、必ずしも映像符号化特性を評価する測
定を行うことができなかった。
【0016】本発明は、映像符号化特性を定量的に測定
することができる映像特性測定装置を提供することを目
的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明に係る映像特性測
定装置は、符号化した映像の特性を測定する映像特性測
定装置であって、イントラフレームからの解像度の復帰
度及びフレームレートの回復度を測定する測定手段と、
測定手段の出力に基づいて、符号化した映像の特性を判
定する判定手段とを備えて構成する。
【0018】本発明に係る映像特性測定装置は、符号化
した映像の特性を測定する映像特性測定装置であって、
静止物体が移動したときからの解像度の復帰度及びフレ
ームレートの回復度を測定する測定手段と、測定手段の
出力に基づいて、符号化した映像の特性を判定する判定
手段とを備えて構成する。
【0019】本発明に係る映像特性測定装置は、符号化
した映像の特性を測定する映像特性測定装置であって、
動き補償の追従性を測定する測定手段と、測定手段の出
力に基づいて、符号化した映像の特性を判定する判定手
段とを備えて構成する。
【0020】さらに、復号化された映像データを一時的
に蓄える映像メモリ手段と、映像メモリ手段に蓄えられ
た映像データに対しフィルタリング処理を行なうフィル
タ手段とを備えたものであってもよい。
【0021】上記符号化は、MPEG(Moving Picture
Expert Group)符号化方式若しくはH.261等の国
際標準符号化方式に準拠した符号化であってもよい。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明に係る映像特性測定装置
は、MPEG2システムにおいて符号化した映像の特性
を測定する映像特性測定装置に適用することができる。
【0023】図1は本発明の第1の実施形態に係る映像
特性測定装置の構成を示すブロック図であり、図中太実
線矢印は映像信号の流れを、細実線矢印は測定データ及
び制御信号の流れを示す。
【0024】第1の実施形態は単一色の静止映像から高
周波の静止映像に切り替えた時に発生するINTRAフ
レームからの映像解像度の復帰度を測定するものであ
る。
【0025】図1において、10はMPEGやH.26
1国際標準符号化方式により符号化を行う測定対象装置
となる映像符号化装置、11は映像符号化装置10によ
り符号化した映像を復号化するとともに、映像の特性を
測定する復号化映像特性測定装置(映像特性測定装置)
である。
【0026】復号化映像特性測定装置11は、映像復号
化部12、映像メモリ部13(映像メモリ手段)、演算
部14、制御部15、映像遅延バッファ部16及び映像
特性比較部17(測定手段、判定手段)から構成され
る。
【0027】上記映像復号化部12は、MPΕGやH.
261国際標準符号化方式により映像符号化ビットスト
リームの復号化を行い復号化した映像データを映像メモ
リ部13に出力するとともに、映像がINTRAで処理
された映像であることを示す符号化タイプ情報を制御部
15に通知する。
【0028】上記映像メモリ部13は、復号化された映
像データを一時的に蓄えるメモリであり、フィルタ演算
などを行うための作業メモリの機能を有す。
【0029】上記演算部14は、制御部15からの制御
により映像メモリ部13に蓄積された復号化映像データ
にフィルタを掛けるための演算を行う。
【0030】上記制御部15は、映像復号化部12から
通知される、映像がINTRAで処理された映像である
ことを示す符号化タイプ情報を受理し、映像特性比較部
17にINTRA情報を出力して測定開始点を指示する
制御を行うとともに、復号化映像にフィルタを掛ける指
示する制御を行う。
【0031】上記映像遅延バッファ部16は、映像符号
化装置10に入力する映像を蓄積し、映像復号化部12
及び映像メモリ部13の処理速度にあわせて、映像復号
化部12及び映像メモリ部13により復号化された映像
を映像特性比較部17に同時に入力させる。
【0032】上記映像特性比較部17は、映像メモリ部
13と映像遅延バッファ部16から入力された映像デー
タを制御部15からの情報を基に比較し、測定結果をI
NTRA後測定値として出力する。
【0033】次に、上述のように構成された復号化映像
特性測定装置11の動作を説明する。
【0034】まず、映像符号化装置10の映像特性を測
定するために任意の静止映像信号の入力を行う。
【0035】入力された映像は映像符号化装置10にお
いてMPEG及びH.261などの国際標準符号化方式
により映像符号化ビットストリームに変換される。
【0036】復号化映像測定装置11は、この映像符号
化ビットストリームと映像符号化装置10に入力された
静上映像信号を入力とし、映像特性を測定する。
【0037】具体的には、映像符号化装置10に入力さ
れた静止映像信号は一旦、映像遅延バッファ部16に蓄
積され、復号化された信号が映像特性比較部17に入力
されるのにあわせて映像特性比較部17に出力される。
【0038】出力される信号は映像メモリ部13により
フィルタ等の処理を行うことも可能である。この間、制
御部15は、映像復号化部12により分離された符号化
タイプ情報をもとに映像特性比較部17に測定開始の信
号を渡し、特性比較部17はINTRAフレームからの
解像度、フレームレートの測定値を出力する。
【0039】入力映像が単一色の静止画像から高周波成
分を持つ静止画像に切り換わると映像符号化装置10は
INTRA符号化を用いて映像を生成しようとするが、
INTRA符号化はフレーム内符号化であるため解像度
が劣化し、符号化ビットも大量に生成されるためフレー
ムレートも落ちる。したがって、特性の良い符号化装置
はINTRA符号化以後の解像度の復帰、フレームレー
トの回復が良いものほど特性が良いと言える。
【0040】以上説明したように、第1の実施形態に係
る復号化映像特性測定装置11は、映像復号化部12、
映像メモリ部13、演算部14、制御部15、映像遅延
バッファ部16及び映像特性比較部17を備え、制御部
15が、符号化タイプ情報を受理し、映像特性比較部1
7にINTRA情報を出力して測定開始点を指示する制
御を行うとともに、映像特性比較部17が、INTRA
情報をもとにINTRAフレームからの解像度の復帰
度、フレームレートの回復度を測定して、符号化した映
像の特性を判定するようにしているので、INTRAフ
レームからの解像度の復帰度、フレームレートの回復度
を見ることにより、時間当たりの解像度測定により映像
符号化特有の特性を客観的、定量的に測定することがで
きる。
【0041】また、映像メモリ部13で映像復号化部1
2により分離された符号化情報を用いることでフィルタ
等を掛けることができ、復号化側での映像特性向上も可
能であり、汎用の復号化装置のシュミレートも行うこと
ができる。
【0042】図2は本発明の第2の実施形態に係る映像
特性測定装置の構成を示すブロック図であり、本実施形
態は静止している高周波映像が動き出した模様を記録し
てある動画像における高周波成分の動き追従度を測定す
るものである。なお、本実施形態に係る映像特性測定装
置の説明にあたり図1に示す映像特性測定装置と同一構
成部分には同一符号を付して重複部分の説明を省略す
る。
【0043】図2において、20は映像符号化装置10
により符号化した映像を復号化するとともに、映像の特
性を測定する復号化映像特性測定装置(映像特性測定装
置)であり、復号化映像特性測定装置20は、映像復号
化部12、映像メモリ部13、演算部14、映像遅延バ
ッファ部16、動き部分探査部21、制御部22及び映
像特性比較部17(測定手段、判定手段)から構成され
る。
【0044】上記動き部分探査部21は、入力映像から
高周波成分が移動している部分を探索し、映像特性比較
部17での比較対象部分を制御部22に通知する。
【0045】上記制御部22は、前記符号化タイプ情報
と、動き部分探査部21により探索された入力映像から
高周波成分が移動している部分情報を受理し、映像特性
比較部17にINTRA情報を出力して測定開始点を指
示する制御を行うとともに、復号化映像にフィルタを掛
ける指示する制御を行う。
【0046】次に、上述のように構成された復号化映像
特性測定装置20の動作を説明する。
【0047】まず、映像符号化装置10の映像特性を測
定するために任意の動画像信号の入力を行う。
【0048】入力された映像は映像符号化装置10にお
いてMPEG及びH.261などの国際標準符号化方式
により映像符号化ビットストリームに変換される。
【0049】復号化映像測定装置20は、この映像符号
化ビットストリームと映像符号化装置10に入力された
静止映像信号を入力とし、映像特性を測定する。
【0050】映像符号化装置10に入力された静止映像
信号は一旦、映像遅延バッファ部16に蓄積され、動き
部分探査部21により映像特性比較部17において比較
する領域の決定を行う。
【0051】映像遅延バッファ部16に蓄積された映像
信号は、映像復号化部12及び映像メモリ部13によっ
て復号化された信号が映像特性比較部17に入力される
のにあわせて映像特性比較部17に出力される。
【0052】ここで、映像メモリ部13から映像特性比
較部17に出力される信号は、映像メモリ部13により
フィルタ等の処理を行うことも可能である。この間、制
御部22は映像復号化部12により分離された符号化タ
イプ情報をもとに映像特性比較部17に測定開始の信号
を渡し、特性比較部17はINTRAフレームからの解
像度、フレームレートの測定値を出力する。
【0053】静止物体が移動し始め、移動する動画像を
映像符号化装置10に入力すると、映像符号化装置10
は、動き補償(MC)を行い、生成するビット数をより
少なくして映像を符号化しようとする。動き補償の追従
性の良い映像符号化装置10ほど、解像度の復帰、フレ
ームレートの回復が良く特性が良い装置と言え、動き補
償の追従性の悪い映像符号化装置10は符号化ビットを
多量に生成して解像度の補償を行わなければならない。
【0054】したがって、静止物体が移動したときから
の解像度の復帰度、フレームレートの回復度を見ること
により、従来の時間当たりの解像度測定により映像符号
化特有の特性を客観的、定量的に測定することができ
る。
【0055】以上説明したように、第2の実施形態に係
る復号化映像特性測定装置20は、映像復号化部12、
映像メモリ部13、演算部14、映像遅延バッファ部1
6、入力映像から高周波成分が移動している部分を探索
する動き部分探査部21、制御部22及び映像特性比較
部17を備え、制御部22が、符号化タイプ情報及び動
き探索情報を受理し、映像特性比較部17に対し測定開
始点を指示する制御を行うとともに、映像特性比較部1
7が、静止物体が移動したときからの解像度の復帰度、
フレームレートの回復度を測定して、符号化した映像の
特性を判定するようにしているので、静止物体が移動し
たときからの解像度の復帰度、フレームレートの回復度
を見ることにより、時間当たりの解像度測定により映像
符号化特有の特性を客観的、定量的に測定することがで
きる。
【0056】また、映像メモリ部13で映像復号化部1
2により分離された符号化情報を用いることでフィルタ
等を掛けることができ、復号化側での映像特性向上も可
能であり、汎用の復号化装置のシュミレートも行うこと
ができる。
【0057】なお、上記実施形態においては、例えばM
PEG2システムにおいて映像、音声信号を受信する映
像特性測定装置に適用することができる、MPEG2シ
ステムに限るものでなく、他の映像特性測定装置、例え
ばMPEG1やH.261等の国際標準符号化方式に適
用できることは言うまでもない。
【0058】また、本実施形態ではMPEGシステム
を、例えばコンピュータ本体により行うことができる、
MPEGアルゴリズムに基づく動画像符号化装置にはす
べて適用でき、例えばこの手法を実現するために必要な
環境としてはワークステーションやパーソナルコンピュ
ータ以外にΜPEGデコーダなどを外付けにした専用マ
シンでもよい。
【0059】さらに、上記映像特性測定装置を構成する
回路や部材の数、種類などは前述した実施形態に限られ
ないことは言うまでもなく、ソフトウェアにより実現す
るようにしてもよい。
【0060】
【発明の効果】本発明に係る映像特性測定装置では、符
号化した映像の特性を測定する映像特性測定装置であっ
て、イントラフレームからの解像度の復帰度及びフレー
ムレートの回復度を測定する測定手段と、測定手段の出
力に基づいて、符号化した映像の特性を判定する判定手
段とを備えて構成したので、映像符号化特有の特性を客
観的、定量的に測定することができる。
【0061】本発明に係る映像特性測定装置では、符号
化した映像の特性を測定する映像特性測定装置であっ
て、静止物体が移動したときからの解像度の復帰度及び
フレームレートの回復度を測定する測定手段と、測定手
段の出力に基づいて、符号化した映像の特性を判定する
判定手段とを備えて構成したので、映像符号化特有の特
性を客観的、定量的に測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した第1の実施形態に係る映像特
性測定装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明を適用した第2の実施形態に係る映像特
性測定装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 映像符号化装置、11,20 復号化映像特性測
定装置(映像特性測定装置)、12 映像復号化部、1
3 映像メモリ部(映像メモリ手段)、14演算部、1
5,22 制御部、16 映像遅延バッファ部、17
映像特性比較部(測定手段、判定手段)、21 動き部
分探査部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 符号化した映像の特性を測定する映像特
    性測定装置であって、 イントラフレームからの解像度の復帰度及びフレームレ
    ートの回復度を測定する測定手段と、 前記測定手段の出力に基づいて、符号化した映像の特性
    を判定する判定手段とを備えたことを特徴とする映像特
    性測定装置。
  2. 【請求項2】 符号化した映像の特性を測定する映像特
    性測定装置であって、 静止物体が移動したときからの解像度の復帰度及びフレ
    ームレートの回復度を測定する測定手段と、 前記測定手段の出力に基づいて、符号化した映像の特性
    を判定する判定手段とを備えたことを特徴とする映像特
    性測定装置。
  3. 【請求項3】 符号化した映像の特性を測定する映像特
    性測定装置であって、 動き補償の追従性を測定する測定手段と、 前記測定手段の出力に基づいて、符号化した映像の特性
    を判定する判定手段とを備えたことを特徴とする映像特
    性測定装置。
  4. 【請求項4】 さらに、復号化された映像データを一時
    的に蓄える映像メモリ手段と、 前記映像メモリ手段に蓄えられた映像データに対しフィ
    ルタリング処理を行なうフィルタ手段とを備えたことを
    特徴とする請求項1、2又は3の何れかに記載の映像特
    性測定装置。
  5. 【請求項5】 前記符号化は、MPEG(Moving Pictu
    re Expert Group)符号化方式若しくはH.261等の
    国際標準符号化方式に準拠した符号化であることを特徴
    とする請求項1、2又は3の何れかに記載の映像特性測
    定装置。
JP8643397A 1997-04-04 1997-04-04 映像特性測定装置 Withdrawn JPH10285617A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100396108C (zh) * 2004-12-13 2008-06-18 武汉大学 一种对视频编解码系统的视频帧率进行测试的方法

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