JPH10285439A - カメラ装置 - Google Patents

カメラ装置

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Publication number
JPH10285439A
JPH10285439A JP9092459A JP9245997A JPH10285439A JP H10285439 A JPH10285439 A JP H10285439A JP 9092459 A JP9092459 A JP 9092459A JP 9245997 A JP9245997 A JP 9245997A JP H10285439 A JPH10285439 A JP H10285439A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
main body
housing
circuit board
unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP9092459A
Other languages
English (en)
Inventor
Takatoshi Kamei
孝利 亀井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH10285439A publication Critical patent/JPH10285439A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で、小形、高性能、高信頼性のチ
ルト機構付きのカメラ装置を提供すること。 【解決手段】 ヘッド部11を本体部12に対して回転
させることによってカメラ装置10の電源の入切を行え
る一方その回転動作と共にカメラアングルを決めるチル
ト角度を可変して設定することができる。さらに、本体
部12に対して回動されるヘッド部11に、光学系であ
るレンズ部101、撮像素子を含む撮像部、及び信号処
理部を搭載した1枚の回路基板100を固着した構成と
したので、回路基板の数及び組立工数が少なくて済み、
しかも回路基板100に対して撮像素子を直に接続する
ことが可能となるので、余分なリード線が不要となり、
電気的性能の確保(ノイズ対策)や不要輻射の問題を生
じることがなくなり、ケース110,120内を金属蒸
着などによりシールドする必要もなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はビデオカメラやディ
ジタルスチルカメラ等のカメラ装置に係り、特にチルト
機構付きでかつシンプルな構造のカメラ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パソコンはマルチメディア時代と
なっており、時代の要求に対応するライブ映像をリアル
タイムに取り込み記録したり伝送したりすることが行わ
れている。
【0003】このような映像を取り込むカメラ装置にお
いては、効果的な画面を作成するために、カメラを上下
に振りながら撮影したり(以下、チルトという)、カメ
ラを左右に振りながら撮影したり(パンという)するこ
とが行われている。
【0004】図8は従来のパン/チルト機能を備えた小
形のカメラ装置を示すものである。
【0005】図8においては、台座71にボールジョイ
ント機構72を用いて本体部73をパン/チルト可能に
取り付けている。本体部73には、その筐体上に露呈し
た受光部分に光学系としてのレンズ73Aが配置され、
内部には撮像素子を搭載した回路基板731と撮像信号
を処理する信号処理部を搭載した回路基板732が収納
されている。本体部73内の信号処理部の回路基板73
2からは外部にケーブル74が導出されており、また本
体部73の受光部分のレンズ前面には可動式シャッタ7
5が取り付けられている。なお、この可動式シャッタ7
5については、特に北米等の市場では、第三者がカメラ
に撮られていないことを明確に認識できるよう、プライ
バシイシャッタ(レンズ部分の開閉機構)が求められる
ために取り付けられている。なお、撮像素子がレンズ7
3Aに対してほぼ平行に配設されるため、撮像素子を搭
載する回路基板731についてもレンズ73Aとほぼ平
行配設される。また、回路基板732は、本体部73の
上下面にほぼ平行となるように配設される。従って、回
路基板731と回路基板732は、本体部73内に互い
に略垂直になるように配設されている。
【0006】図8の構成では、ボールジョイント機構7
2を用いて、矢印A方向にはチルト、矢印B方向にはパ
ンが可能であるが、ケーブル74が本体部73から出て
いるため、パン/チルトの動きに伴いケーブル74も一
緒に引きずるように動くため、操作性が悪い。また、プ
ライバシイシャッタとしてレンズ前面に可動式シャッタ
75を有しているため、シャッタ分、コスト高になると
いう欠点があった。或いは、可動式シャッタ75の代わ
りに、撮影状態又は非撮影状態にあることを示すために
LED等で構成される電源インジケータのような装備が
必要となり、同様にコスト高になる欠点があった。さら
に、2つの回路基板731,732が必要となり、かつ
撮像素子を搭載した回路基板731は信号処理部の回路
基板732に対してほぼ垂直になるように配設されるた
め、回路基板731から回路基板732への接続するた
めの配線が長くなり、電気的性能の確保(ノイズ対策)
や不要輻射の問題から、本体部73の内面をシールドす
る必要があり、コスト高となる問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、従来のチ
ルト機構は、カメラ本体部と台座との間を可動させるも
のが多く、チルト動作により本体部から出ているケーブ
ルまでが一緒に動き、使い勝手が悪いと共に、プライバ
シイシャッタなどの装備を設けることが必要であった。
さらに、本体部の内面に金属蒸着などによるシールドを
施す必要があった。
【0008】そこで、本発明は上記の問題に鑑み、簡単
な構造で、小形、高性能、高信頼性のチルト機構付きの
カメラ装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
るカメラ装置は、少なくとも光学系を内蔵したヘッド部
と、前記ヘッド部と係合して該ヘッド部を回動可能に支
持する本体部と、前記ヘッド部と前記本体部の係合部分
に設けられ、前記ヘッド部を前記本体部に対して回動し
撮像画面のアングルを設定するためのチルト機構と、前
記ヘッド部のチルト動作に連動するスイッチであって、
前記ヘッド部を前記本体部に対して所定のチルト角度に
回動したとき、電源の入切が行われる電源スイッチとを
具備したものである。
【0010】請求項1の発明においては、ヘッド部を回
転動作させることによってカメラ装置の電源の入切を行
える一方その回転動作と共にチルト角度を可変して設定
することができる。つまり、同じ回転動作上において、
電源の入切とチルト角度設定が行え、操作性がよい。ま
た、ヘッド部は固定側の本体部に対して回動可能に取り
付けられるので、チルト調整はヘッド部の回転動作のみ
でよく、固定側の本体部から引き出される信号用及び電
源用ケーブルがチルト動作に支障を与えることがない。
【0011】請求項2記載の発明によるカメラ装置は、
光学系を筐体外部に露呈し、筐体内部に該光学系,撮像
部及びその撮像信号を処理する信号処理部を搭載した回
路基板が取り付けられたヘッド部と、前記ヘッド部の筐
体と係合して該ヘッド部の筐体を回動可能に支持する第
2の筐体を備え、該第2の筐体と前記ヘッド部の筐体が
係合したとき、前記ヘッド部の回路基板の一端部側を回
動可能に支持するための回動軸が前記第2の筐体内に設
けられた本体部と、前記ヘッド部に取り付けた回路基板
と前記本体部に設けた回動軸との間を連結する機能を備
えたものであって、前記回路基板から出て前記本体部の
外部へ導出される電線を所定長さ分巻き込む機能を兼備
した保持部材と、前記ヘッド部と前記本体部の係合部分
に設けられ、前記ヘッド部を前記本体部に対して所定の
角度範囲内で回動して撮像画面のアングルを設定するた
めのチルト機構とを具備したものである。
【0012】請求項2の発明においては、本体部に対し
て回転可能とされるヘッド部に、光学系、撮像部、及び
信号処理部を搭載した1枚の回路基板を取着した構成と
したので、回路基板及び組立工数が少なくて済み、低コ
スト化を図ることが可能となる。しかも、回路基板に対
して撮像素子を直に接続することが可能となるので、余
分なリード線が不要となり、電気的性能の確保(ノイズ
対策)や不要輻射の問題を生じることがなくなり、筐体
内を金属蒸着などによりシールドする必要もなくなる。
【0013】ヘッド部を回動させると、ヘッド部筐体に
取り付けられた回路基板も一体となって回動する。この
とき保持部材に巻き込まれた余分な電線がゼンマイのよ
うな動きをして電線にストレスを与えない。また、電線
の可動する部分が、回路基板と外部へ導出する電線間で
あり、撮像信号線ではないので、少ない信号線の数でし
かも高価なFPCやFFC等を使うことなく通常の電線
を用いて構成することができる。
【0014】請求項3記載の発明によるカメラ装置は、
光学系を筐体外部に露呈し、筐体内部に該光学系,撮像
部及びその撮像信号を処理する信号処理部を搭載した回
路基板が取り付けられたヘッド部と、前記ヘッド部の筐
体と係合して該ヘッド部の筐体を回動可能に支持する第
2の筐体を備え、該第2の筐体と前記ヘッド部の筐体が
係合したとき、前記ヘッド部の回路基板の一端部側を回
動可能に支持するための回動軸が前記第2の筐体内に設
けられた本体部と、前記ヘッド部に取り付けた回路基板
と前記本体部に設けた回動軸との間を連結する機能を備
えたものであって、前記回路基板から出て前記本体部の
外部へ導出される電線を所定長さ分巻き込む機能を兼備
した保持部材と、前記ヘッド部と前記本体部の係合部分
に設けられ、前記ヘッド部を前記本体部に対して所定の
角度範囲内で回動して撮像画面のアングルを設定するた
めのチルト機構と、前記回路基板上に設けられ前記ヘッ
ド部のチルト動作に連動するスイッチであって、前記ヘ
ッド部を前記本体部に対して所定のチルト角度に回動し
たとき、電源の入切が行われる電源スイッチとを具備し
たものである。
【0015】請求項3の発明においては、本体部に対し
て回転可能とされるヘッド部に、光学系、撮像部、及び
信号処理部を搭載した1枚の回路基板を取着した構成と
したので、回路基板及び組立工数が少なくて済み、低コ
スト化を図ることが可能となる。しかも、回路基板に対
して撮像素子を直に接続することが可能となるので、余
分なリード線が不要となり、電気的性能の確保(ノイズ
対策)や不要輻射の問題を生じることがなくなり、筐体
内を金属蒸着などによりシールドする必要もなくなる。
【0016】さらに、ヘッド部を回転動作させることに
よってカメラ装置の電源の入切を行える一方その回転動
作と共にチルト角度を可変して設定することができる。
つまり、同じ回転動作上において、電源の入切とチルト
角度設定が行え、操作性がよい。また、ヘッド部は固定
側の本体部に対して回動可能に取り付けられるので、チ
ルト調整はヘッド部の回転動作のみでよく、固定側の本
体部から引き出される信号用及び電源用ケーブルがチル
ト動作に支障を与えることがない。
【0017】請求項4記載の発明によるカメラ装置は、
光学系を筐体外部に露呈し、筐体内部に該光学系,撮像
部及びその撮像信号を処理する信号処理部を搭載した回
路基板が取り付けられたヘッド部と、前記ヘッド部の筐
体と係合して該ヘッド部の筐体を回動可能に支持する第
2の筐体を備え、該第2の筐体と前記ヘッド部の筐体が
係合したとき、前記ヘッド部の回路基板の一端部側を回
動可能に支持するための回動軸が前記第2の筐体内に設
けられた本体部と、前記ヘッド部に取り付けた回路基板
と前記本体部に設けた回動軸との間を連結する機能を備
えたものであって、前記回路基板から出て前記本体部の
外部へ導出される電線を所定長さ分巻き込む機能を兼備
した保持部材と、前記ヘッド部と前記本体部の係合部分
に設けられ、前記ヘッド部を前記本体部に対して所定の
角度範囲内で回動して撮像画面のアングルを設定するた
めのチルト機構と、前記回路基板上に設けられ前記ヘッ
ド部のチルト動作に連動するスイッチであって、前記ヘ
ッド部を前記本体部に対して所定のチルト角度に回動し
たとき、電源の入切が行われる電源スイッチと、前記本
体部の前記回動軸に設けられて、前記ヘッド部が回動し
たとき前記回路基板上の前記電源スイッチが当接してこ
れを入切させるスイッチ当接部とを具備したものであ
る。
【0018】請求項5記載の発明は、請求項3又は4記
載のカメラ装置において、前記チルト動作における前記
所定のチルト角度が、前記ヘッド部が回動してその光学
系が完全に鉛直下向きに位置したときの角度であること
を特徴とする。
【0019】請求項5の発明によれば、ヘッド部の光学
系を、本体部に対して鉛直下向きとなる位置、即ちカメ
ラの光学系が第三者の視覚に入らない真下位置まで回転
すると、電源がオフする。この状態では、第三者からは
レンズ等の光学系が見えず、明らかに撮影状態にないこ
とが認識でき、プライバシイシャッタの機能を果たすこ
とができる。
【0020】請求項6記載の発明は、請求項1〜5のい
ずれか1つに記載のカメラ装置において、前記チルト機
構は、前記ヘッド部が前記所定のチルト角度となるまで
回動したとき、前記電源スイッチの入切時のクリック感
を生じさせるクリック機構を具備したことを特徴とす
る。
【0021】請求項6によれば、電源スイッチとして例
えば操作性の良い検出用スイッチを用いた場合には、ユ
ーザーはヘッド部を回転していったとき電源スイッチの
入切感を得にくいので、クリック機構を設けて操作性を
改善した。
【0022】請求項7記載の発明は、請求項2〜6のい
ずれか1つに記載のカメラ装置において、前記本体部を
載置する際の台座であって、前記回路基板から保持部材
を介して前記本体部の外部へ導出された電線を、該本体
部との間に挟んで固定する固定手段を備えた台座を具備
したことを特徴とする。
【0023】請求項7によれば、本体部を机上等に安定
に載置することができる一方、本体部から導出される電
線を本体部と台座間に挟んで固定することができる。
【0024】請求項8記載の発明は、請求項7記載のカ
メラ装置における前記台座が、合成樹脂製の基台と、該
基台の底面側に取り付けた金属板とを具備して構成され
ることを特徴とする。
【0025】請求項8によれば、台座の主要部である基
台を合成樹脂などの軽い素材で形成したときは、台座そ
のものに重量的な安定性が少なくなるので、底面側に重
量のある金属板を固着して安定性を得るようにした。
【0026】請求項9記載の発明によるカメラ装置は、
結像された被写体像を撮像信号に変換する撮像部と、そ
の撮像部に外部の被写体像を結像させる光学系と、前記
撮像部からの撮像信号を処理する信号処理部とを搭載し
た回路基板を収容した第1の筐体を備えたヘッド部であ
って、前記光学系がその受光端を前記第1の筐体外部に
露呈し、かつその光軸を前記回路基板の平面に対して直
交にするように回路基板に取り付けられたヘッド部と、
前記ヘッド部の回路基板の前記回転軸方向の端部を回動
可能に保持するための保持部材を収容すると共に、前記
第1の筐体と回動可能に係合する第2の筐体を備え、前
記ヘッド部をその第1の筐体と前記回路基板が一体的に
回動するように支持する本体部とを具備したものであ
る。
【0027】請求項9の発明によれば、ヘッド部に、光
学系、撮像部、及び信号処理部を搭載した1枚の回路基
板を取着した簡単な構成とすることができ、しかも回路
基板の面に対してレンズ等の光学系及び撮像素子を平行
となるように平面的に接続でき、省スペースにできると
共に余分なリード線を不要とすることができ、工数及び
コストが少なくて済み、電気的性能の確保(ノイズ対
策)や不要輻射の問題を生じることがない。
【0028】請求項10記載の発明は、請求項9記載の
カメラ装置において、前記回路基板に設けられ、前記ヘ
ッド部が前記本体部に対して所定角度回動したことに連
動して操作され前記ヘッド部の電源の入切を行うスイッ
チを具備したことを特徴とする。
【0029】請求項11記載の発明は、請求項10記載
のカメラ装置において、前記スイッチは操作片を有した
スイッチであり前記第2の筐体に前記ヘッド部が所定角
度回動した際に前記スイッチの操作片と当接するスイッ
チ当接部が設けられていることを特徴とする。
【0030】請求項12記載の発明は、請求項9記載の
カメラ装置における前記保持部材が、前記回路基板と接
続された電線部材を所定長さ巻き込むコードリール機能
を兼備していることを特徴とする。
【0031】請求項13記載の発明は、請求項10記載
のカメラ装置における前記所定角度が、前記ヘッド部の
光学系が鉛直下向きに位置したときの角度であることを
特徴とする。
【0032】請求項14記載の発明は、請求項1〜13
のいずれか1つに記載のカメラ装置における前記ヘッド
部及び前記本体部が、円筒形状に形成されていることを
特徴とする。
【0033】請求項14の発明においては、カメラ装置
全体の形状が茶筒を横にしたような構成となり、茶筒の
蓋に当たる部分が回動可能なヘッド部となり、ヘッド部
の円筒側面に光学系が露呈することになり、外観形状が
シンプルである。
【0034】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態のカメ
ラ装置の外観を示す斜視図を示している。
【0035】図1において、カメラ装置10は、ヘッド
部11は少なくとも光学系としてのレンズ部101を内
蔵し、該ヘッド部11は本体部12と係合してこれに対
して回動可能に支持されている。ヘッド部11端面のつ
まみ102はフォーカス調整用である。
【0036】ヘッド部11及び本体部12は、外観が例
えば円筒形状に構成されていて、ヘッド部11と本体部
12の係合部分には、ヘッド部11を本体部12に対し
て回動しても、ヘッド部11が本体部12から水平方向
に抜けることなくアングル設定するためのチルト機構
(図2参照)が設けられている。
【0037】ヘッド部11及び本体部12の内部には、
レンズ部101の背後にCCD(電荷結合素子)等の撮
像素子からなる撮像部と、その撮像信号を信号処理して
映像信号として出力する信号処理部が配設されている。
【0038】さらに、本体部12の内部には、前記ヘッ
ド部11のチルト動作に連動する電源スイッチ(図2参
照)が配設されていて、前記ヘッド部11を前記本体部
12に対して所定のチルト角度に回動したとき、該電源
スイッチの入切が行われて、カメラ装置に対して電源供
給がオンオフできるようになっている。
【0039】本体部12から外部へは、電源供給線13
1と映像信号線132からなる電線部材としてのケーブ
ル13が導出されている。
【0040】本体部12を机上などに安定に載置できる
ように、本体部12には台座14が固着されている。
【0041】このような構成においては、ヘッド部11
を図示の状態(電源投入状態)から矢印C方向に回転動
作させることによってカメラ装置10への電源をオフに
することができる一方その回転動作と共に受光部分であ
るレンズ部101のチルト角度を設定することができ
る。つまり、同じ回転動作上において、電源の入切とチ
ルト角度設定が行え、操作性がよい。ヘッド部11の回
転に連動して電源がオフとなる位置は、レンズ部101
が真下(鉛直方向下向き)に位置した時が好適である。
【0042】また、ヘッド部11は固定側の本体部12
に対して回動可能に取り付けられるので、チルト調整は
ヘッド部11の回転動作のみでよく、固定側の本体部1
2から引き出される信号用及び電源用ケーブル13がチ
ルト動作に支障を与えることはない。
【0043】図2は図1におけるカメラ装置10の分解
斜視図を示している。図2示すように、第1の筐体とし
てのヘッドケース110には、円筒外周面にレンズ部1
01の受光側を外部に露呈するために孔111が形成さ
れ、かつ円筒端面にフォーカス調整用つまみ102を外
部に露呈するために長形孔112が形成され、さらにヘ
ッドケース110の端部を段付きで延出することによっ
て、本体部12との係合部分を形成している。この係合
部分には、外周面を一周するようにして凸部113が形
成され、さらにヘッド部11の回転時のチルト角度を所
定範囲(例えば180゜)に規制するための溝部114
が形成されている。さらに、係合部分には、溝部114
の一方の終端部の付近にケース110の端部の一部を突
出させその突出部にクリック用凹部115を形成してい
る。
【0044】ヘッドケース110の内部には、図示しな
い信号処理回路、電源スイッチ103、レンズ部101
や撮像素子(レンズ部101の背面側に隠れている)等
の光学部品、及びコネクタ104を組み込んだ1枚の回
路基板100が、基板取付金具105を用いてヘッドケ
ース110にネジ止めされている。なお、基板取付金具
105はネジ106,107にて回路基板100に固着
されている。図3に、ヘッドケース110を図2のE方
向、即ちヘッドケース110係合部分側の端部から見た
状態を示す。ヘッドケース110の内周面には、回路基
板100を内部に挿入したときに回路基板100の両側
をヘッドケース110内に案内しかつ位置決めするため
の案内溝116が円筒面の長手方向(即ち円筒軸方向)
に設けられ、さらにヘッドケース110の円筒端面に
は、回路基板100をヘッドケース110に挿入したと
きに基板取付金具105の取付孔105aを用いて基板
100をヘッドケース110内にネジ止めするための固
定用ボス117が設けられている。図3で、2点鎖線
は、図2の回路基板10をヘッドケース110内に挿入
し位置決めしたときの状態を示している。
【0045】回路基板100の基板取付金具とは反対側
の端部には、切欠き108を設けて段付きの端部を形成
している。この段付きの端部を、コードリール機能を有
した保持部材150の長形の溝部154に嵌合して、保
持部材150を回路基板100の一端部に固着できるよ
うにしている。
【0046】保持部材150は、円盤状の部分とこれに
連接して突出する円筒状の巻付け部151で構成され、
円盤部分から巻付け部にかけてこれらを貫通するように
比較的太い径の貫通孔152が形成され、さらにその貫
通孔152に隣接するようにして基板嵌合用溝部154
が形成され、かつ円盤部分の鍔部分には、ケーブル13
の電線131,132を通すための貫通孔153が形成
されている。
【0047】保持部材150は、その貫通孔152の内
面が、第2の筐体としてのメインケース120の内部に
形成された回動軸121に係合するようになっており、
これによって保持部材150は回動軸121に回動自在
に係合される。従って、ヘッド部11を回転させること
によってチルトする際には、ヘッドケース110,回路
基板100,及び保持部材150が一体となって回動す
る。
【0048】メインケース120の回動軸121には、
組立時にメインケース120の内部に回路基板100が
位置したとき回路基板100上の電源スイッチ103の
操作片103aと位置的に対応するようにスイッチ当接
部122が形成されており、レンズ部101を真下(鉛
直下向き)に向けたときのみ、回路基板100上の電源
スイッチ103の操作片103aと当接できるようにし
ている。
【0049】ケーブル13を構成する電線131,13
2は、回路基板100上のコネクタ104に結合され、
該電線131,132は保持部材150の鍔部の貫通孔
153を通ることによって、回路基板100側とは仕切
られた位置で所定の巻数(例えば2〜3回)だけ保持部
材150の巻付け部151に巻き付けられる。さらに、
メインケース120の孔123を通り、メインケース1
20と台座14の間に挟まれて固定された後、外部へ導
出される。
【0050】メインケース120の一端部の係合部分に
は、その内面を一周するように溝部124が形成され、
さらにその溝部124に隣接して、内部に片持ちの爪部
126が形成されるように切り欠いた略正方形状の貫通
孔125が形成されている。メインケース120とヘッ
ドケース110とは、メインケース120の内面に形成
した溝部124とヘッドケース110の凸部113とで
回動自在に係合されるようになっている。
【0051】また、ヘッドケース110の係合部分にあ
る溝部114は、台座14の凹部14内に形成した板状
のストッパ142と、メインケース120の孔125を
通して係合する構造となっており、これによりヘッド部
11の回動角度を180゜(真下から真上の範囲)に規
制すると共にヘッド部11の水平方向の抜けを防止でき
るようにしている。
【0052】メインケース120の台座14と対面する
外周面部分には、図4に示すようにメインケース120
内から導出されたケーブル13を案内し固定するための
ガイド部材127a,127bが立設され、かつ台座1
4に対する組立性を良くするために先端に爪部を有する
複数(図では3本)の取付脚128が立設され、さらに
台座側の嵌合ボス146に嵌合可能な複数(図では2
つ)の嵌合脚129が立設されている。
【0053】台座14は、断面が略台形状に構成され、
メインケース120と結合される上面側には凹部141
が形成され、その凹部141を取り囲む支持枠部分の内
面に、前記取付脚128の爪部が嵌入する複数のロック
用凹部145が、前記複数の取付脚128に対応して設
けられている。また、凹部141内には、前記複数の嵌
合脚129が嵌入する穴が形成された嵌合ボス146が
立設され、前述のストッパ142も立設されている。さ
らに、台座14の上面側には、メインケース120の下
面から導出されたケーブル13を台座14との間でガイ
ドするためのガイド溝143が設けられ、かつそのガイ
ド溝143にケーブル13を導いたときにケーブル13
をメインケース120との間で挟んで固定するための固
定手段としてのケーブル受け部144が設けてある。
【0054】以上の構成で、ヘッドケース110の凸部
113,溝部114,凹部115,メインケース120
の溝部124,孔125,ツメ部126,台座14のス
トッパ142が、チルト機構の要部を構成している。
【0055】なお、以上述べたヘッドケース110,保
持部材150,メインケース120,及び台座14は合
成樹脂を成形して形成されるが、組立てを完成した時で
も、重量的には軽量であるので、台座14に重量を持た
せて安定的な載置を可能とするために、図5に示すよう
に基台140の底面部に重量物として厚みのある金属板
160をネジ161にて取着することによって台座14
を構成してもよい。
【0056】次に、以上のように構成されたチルト機構
付きカメラ装置の動作を、図6(a),(b)及び図7
(a),(b)を参照して説明する。ヘッド部11を回
動すれば、ヘッドケース110に固定された回路基板1
00も回動し、従って回路基板100上に配設された電
源スイッチ103も回動する。
【0057】図6(a),(b)は、電源「入」状態で
あり、撮影状態を示している。図6(a)は縦断面図を
示し、図6(b)は図6(a)のA−A線断面図を示し
ている。この時は、ヘッドケース110と一体的に回動
する電源スイッチ103は、固定側のメインケース12
0に一体的に形成されたスイッチ当接部122から離れ
ており、電源スイッチ103の操作片103aはスイッ
チ当接部122に押されることもなく電源オンとなる状
態にある。この状態では、レンズ部101も正面を向い
た状態にチルト角度が設定されている。
【0058】図7(a),(b)は、電源「切」状態を
示している。図7(a)は縦断面図を示し、図7(b)
は図7(a)のA−A線断面図を示している。この時
は、ヘッドケース110と一体的に回動する電源スイッ
チ103は、メインケース120のスイッチ当接部12
2に当接している。
【0059】図6の状態から、ヘッド部11を矢印C方
向に回動してチルト角度を変えると、回路基板100が
保持部材150と共にメインケース120の回動軸12
1を中心に回動し、電源スイッチ103の操作片103
aがスイッチ当接部122に当接して図7(a),
(b)に示す電源「切」状態になる。このときは、図7
(a)に示すようにレンズ部101に対応したケースの
受光用孔部分111が台座14の方向に向く(即ち、鉛
直下方向である真下を向く)ため、第三者にとっても非
撮影状態であると容易に認識することができる。つま
り、プライバシイシャッタ機能を特別な装備なしで実現
することができる。
【0060】電源「切」状態となった時、ストッパ14
2がヘッドケース110の溝部114の端面に当接して
これ以上の回動を制限すると同時に、メインケース12
0のツメ部126とヘッドケース110のクリック用凹
部115が嵌合して「切」状態を保持することができ
る。メインケース120のツメ部126とヘッドケース
110のクリック用凹部115の嵌合及び離脱時には、
ツメ部126が片持ちのレバー状に形成されているため
に、クリック感を生じる。
【0061】なお、ヘッド部11の回動によってチルト
動作させる時には、保持部材150に巻き付けたケーブ
ル13の終端部(ケーブルの被覆を削除してある)がゼ
ンマイのように作用(巻き込んだり、緩めたり)するこ
とにより、線材にストレスを与えることなく回路基板1
00を回動させることができる。
【0062】尚、以上の実施の形態では、本体部12の
下に台座14を設けた構成としているが、この台座を別
体で設けることなく、本体部12即ち本体部筐体である
メインケース120に台座を一体構成することも可能で
ある。
【0063】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、部品
点数が少なく構造が簡単なため、小形化が容易であり、
しかも低コストで高性能、高信頼性のチルト機構付きカ
メラ装置を実現できる。回路基板は1枚構成でよいの
で、従来のように回路基板間をつなぐための余分な線材
を必要としない。特に、撮像素子を回路基板と直に接続
でき、撮像信号線の引き回しがないため、電気的性能の
確保(ノイズ対策)や不要輻射の問題から筐体内面をシ
ールドすることは必要がなくなり、低コスト化を図るこ
とができる。回路基板をチルト動作の構造体として用い
ているので、機構の簡素化を実現できる。光学系を真下
に向けたとき電源が切れる構成とすることができるの
で、機械的なシャッタや、電気的なインジケータを装備
することなく、プライバシイシャッタの機能を実現する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のカメラ装置の外観を示
す斜視図。
【図2】図1のカメラ装置を分解して示す斜視図。
【図3】図2のE方向から見た、ヘッドケースを示す
図。
【図4】図2のメインケースの底面側を示す斜視図。
【図5】図2の台座の他の形態を示す分解斜視図。
【図6】図2の動作を説明する電源「入」状態の断面
図。
【図7】図2の動作を説明する電源「切」状態の断面
図。
【図8】従来のカメラ装置を示す斜視図。
【符号の説明】
10…カメラ装置 11…ヘッド部 12…本体部 13…ケーブル 14…台座 100…回路基板 101…レンズ部 103…電源スイッチ 110…ヘッドケース(第1の筐体) 113…凸部 114…溝部 115…クリック用凹部 120…メインケース(第2の筐体) 121…回動軸 122…スイッチ当接部 140…基台 142…ストッパ 150…保持部材 151…巻付け部 160…金属板
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年4月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【図4】
【図1】
【図2】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも光学系を内蔵したヘッド部と、 前記ヘッド部と係合して該ヘッド部を回動可能に支持す
    る本体部と、 前記ヘッド部と前記本体部の係合部分に設けられ、前記
    ヘッド部を前記本体部に対して回動し撮像画面のアング
    ルを設定するためのチルト機構と、 前記ヘッド部のチルト動作に連動するスイッチであっ
    て、前記ヘッド部を前記本体部に対して所定のチルト角
    度に回動したとき、電源の入切が行われる電源スイッチ
    とを具備したことを特徴とするカメラ装置。
  2. 【請求項2】光学系を筐体外部に露呈し、筐体内部に該
    光学系,撮像部及びその撮像信号を処理する信号処理部
    を搭載した回路基板が取り付けられたヘッド部と、 前記ヘッド部の筐体と係合して該ヘッド部の筐体を回動
    可能に支持する第2の筐体を備え、該第2の筐体と前記
    ヘッド部の筐体が係合したとき、前記ヘッド部の回路基
    板の一端部側を回動可能に支持するための回動軸が前記
    第2の筐体内に設けられた本体部と、 前記ヘッド部に取り付けた回路基板と前記本体部に設け
    た回動軸との間を連結する機能を備えたものであって、
    前記回路基板から出て前記本体部の外部へ導出される電
    線を所定長さ分巻き込む機能を兼備した保持部材と、 前記ヘッド部と前記本体部の係合部分に設けられ、前記
    ヘッド部を前記本体部に対して所定の角度範囲内で回動
    して撮像画面のアングルを設定するためのチルト機構と
    を具備したことを特徴とするカメラ装置。
  3. 【請求項3】光学系を筐体外部に露呈し、筐体内部に該
    光学系,撮像部及びその撮像信号を処理する信号処理部
    を搭載した回路基板が取り付けられたヘッド部と、 前記ヘッド部の筐体と係合して該ヘッド部の筐体を回動
    可能に支持する第2の筐体を備え、該第2の筐体と前記
    ヘッド部の筐体が係合したとき、前記ヘッド部の回路基
    板の一端部側を回動可能に支持するための回動軸が前記
    第2の筐体内に設けられた本体部と、 前記ヘッド部に取り付けた回路基板と前記本体部に設け
    た回動軸との間を連結する機能を備えたものであって、
    前記回路基板から出て前記本体部の外部へ導出される電
    線を所定長さ分巻き込む機能を兼備した保持部材と、 前記ヘッド部と前記本体部の係合部分に設けられ、前記
    ヘッド部を前記本体部に対して所定の角度範囲内で回動
    して撮像画面のアングルを設定するためのチルト機構
    と、 前記回路基板上に設けられ前記ヘッド部のチルト動作に
    連動するスイッチであって、前記ヘッド部を前記本体部
    に対して所定のチルト角度に回動したとき、電源の入切
    が行われる電源スイッチとを具備したことを特徴とする
    カメラ装置。
  4. 【請求項4】光学系を筐体外部に露呈し、筐体内部に該
    光学系,撮像部及びその撮像信号を処理する信号処理部
    を搭載した回路基板が取り付けられたヘッド部と、 前記ヘッド部の筐体と係合して該ヘッド部の筐体を回動
    可能に支持する第2の筐体を備え、該第2の筐体と前記
    ヘッド部の筐体が係合したとき、前記ヘッド部の回路基
    板の一端部側を回動可能に支持するための回動軸が前記
    第2の筐体内に設けられた本体部と、 前記ヘッド部に取り付けた回路基板と前記本体部に設け
    た回動軸との間を連結する機能を備えたものであって、
    前記回路基板から出て前記本体部の外部へ導出される電
    線を所定長さ分巻き込む機能を兼備した保持部材と、 前記ヘッド部と前記本体部の係合部分に設けられ、前記
    ヘッド部を前記本体部に対して所定の角度範囲内で回動
    して撮像画面のアングルを設定するためのチルト機構
    と、 前記回路基板上に設けられ前記ヘッド部のチルト動作に
    連動するスイッチであって、前記ヘッド部を前記本体部
    に対して所定のチルト角度に回動したとき、電源の入切
    が行われる電源スイッチと、 前記本体部の前記回動軸に設けられて、前記ヘッド部が
    回動したとき前記回路基板上の前記電源スイッチが当接
    してこれを入切させるスイッチ当接部とを具備したこと
    を特徴とするカメラ装置。
  5. 【請求項5】前記チルト動作における前記所定のチルト
    角度が、前記ヘッド部が回動してその光学系が完全に鉛
    直下向きに位置したときの角度であることを特徴とする
    請求項3又は4記載のカメラ装置。
  6. 【請求項6】前記チルト機構は、前記ヘッド部が前記所
    定のチルト角度となるまで回動したとき、前記電源スイ
    ッチの入切時のクリック感を生じさせるクリック機構を
    具備したことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つ
    に記載のカメラ装置。
  7. 【請求項7】前記本体部を載置する際の台座であって、
    前記回路基板から保持部材を介して前記本体部の外部へ
    導出された電線を、該本体部との間に挟んで固定する固
    定手段を備えた台座を具備したことを特徴とする請求項
    2〜6のいずれか1つに記載のカメラ装置。
  8. 【請求項8】前記台座は、合成樹脂製の基台と、該基台
    の底面側に取り付けた金属板とを具備して構成されるこ
    とを特徴とする請求項7記載のカメラ装置。
  9. 【請求項9】結像された被写体像を撮像信号に変換する
    撮像部と、その撮像部に外部の被写体像を結像させる光
    学系と、前記撮像部からの撮像信号を処理する信号処理
    部とを搭載した回路基板を収容した第1の筐体を備えた
    ヘッド部であって、前記光学系がその受光端を前記第1
    の筐体外部に露呈し、かつその光軸を前記回路基板の平
    面に対して直交にするように回路基板に取り付けられた
    ヘッド部と、 前記ヘッド部の回路基板の前記回転軸方向の端部を回動
    可能に保持するための保持部材を収容すると共に、前記
    第1の筐体と回動可能に係合する第2の筐体を備え、前
    記ヘッド部をその第1の筐体と前記回路基板が一体的に
    回動するように支持する本体部とを具備したことを特徴
    とするカメラ装置。
  10. 【請求項10】前記回路基板に設けられ、前記ヘッド部
    が前記本体部に対して所定角度回動したことに連動して
    操作され前記ヘッド部の電源の入切を行うスイッチを具
    備したことを特徴とする請求項9記載のカメラ装置。
  11. 【請求項11】前記スイッチは操作片を有したスイッチ
    であり前記第2の筐体に前記ヘッド部が所定角度回動し
    た際に前記スイッチの操作片と当接するスイッチ当接部
    が設けられていることを特徴とする請求項10記載のカ
    メラ装置。
  12. 【請求項12】前記保持部材が、前記回路基板と接続さ
    れた電線部材を所定長さ巻き込むコードリール機能を兼
    備していることを特徴とする請求項9記載のカメラ装
    置。
  13. 【請求項13】前記所定角度は、前記ヘッド部の光学系
    が鉛直下向きに位置したときの角度であることを特徴と
    する請求項10記載のカメラ装置。
  14. 【請求項14】前記ヘッド部及び前記本体部は、円筒形
    状に形成されていることを特徴とする請求項1〜13の
    いずれか1つに記載のカメラ装置。
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