JPH10284134A - 充電器 - Google Patents

充電器

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JPH10284134A
JPH10284134A JP9106617A JP10661797A JPH10284134A JP H10284134 A JPH10284134 A JP H10284134A JP 9106617 A JP9106617 A JP 9106617A JP 10661797 A JP10661797 A JP 10661797A JP H10284134 A JPH10284134 A JP H10284134A
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JP
Japan
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battery
case
housing case
battery housing
body case
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Pending
Application number
JP9106617A
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English (en)
Inventor
Kenji Endo
謙治 遠藤
Masaji Aoi
正司 青井
Eiji Sakata
栄二 坂田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Maxell Holdings Ltd
Original Assignee
Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Hitachi Maxell Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 充電器の充電用接続部の保護、および充電器
のコンパクト化、携帯性の向上を図る。 【解決手段】 充電回路を内蔵した本体ケース3と、充
電電源用の電池4を出し入れ可能に収容する電池収容ケ
ース5からなる。本体ケース3はその前後方向の前端に
充電用接続部10を、後端に電極部13をそれぞれ有す
る。電池収容ケース5は底板15と、左右の側板16及
び背板17を有するトレイ形状に形成する。電池収容ケ
ース5は左右の各側板16の前端に突設した小判形状の
軸22を、本体ケース3の左右の側壁16の外面後端側
に設けたガイド溝25にスライド自在に嵌合する。充電
使用時には電池収容ケース5は本体ケース3の後方へ伸
長して電極部13と背板17間の底板15上に電池4を
収容配置する。不使用の携帯時には、電池収容ケース5
は軸22回りに180°回動させて本体ケース3の上面
側に折り重ねるとともに、充電用接続部10を覆って保
護する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話器や電子
手帳などの充電池を内蔵した小型電気機器を充電する充
電器に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の充電器として、昇圧型の充電回
路を内蔵した充電器本体に、充電電源用の乾電池を収容
し、本体ケースから導出される充電端子を携帯電話器の
露出型の充電端子に接続することで充電する仕様のもの
がある。これによれば、充電電源に乾電池が用いられて
おり、乾電池はコンビニなどでいつでも、どこでも手軽
に入手できるため、ACコンセントに差し込んで充電す
る卓上充電器や車のシガライターソケットに差し込んで
充電するシガライター用充電器などのように電源のある
特定の場所に限られず、いつでも、どこでも手軽に充電
できて便利である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、乾電池を充
電電源とする上記充電器は、不使用時や携帯時には充電
端子が充電器本体から垂れ下がったままのむき出し状態
にあり、このため充電端子が塵埃や水付着で汚れたり、
他物の触れにより変形や破損を加えられるおそれがあ
り、感電や故障の原因になっていた。
【0004】本発明の目的は、このような問題を解消す
るためになされたもので、上記のような、充電電源に電
池を使用する充電器の不使用、携帯時における充電端子
(充電用接続部)の保護を図る点にある。また本発明の
目的は小型化、コンパクト化を図れ、携帯性に優れる充
電器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のうち請求項1記
載の発明は、充電回路を内蔵した本体ケース3と、充電
電源用の電池4を出し入れ可能に収容する電池収容ケー
ス5とを備えた充電器である。本体ケース3はこれの一
端に携帯電話器などの被充電機器6の外部機器接続端子
9と接離可能に接続する充電用接続部10を、他端に前
記電池4の電極と接触する電極部13をそれぞれ備え
る。そして、本体ケース3に対し電池収容ケース5は電
池4を前記電極部13と接触するよう収容保持する使用
姿勢と、電池4を取り出した空の状態で前記充電用接続
部10を被覆保護する不使用姿勢とにわたって姿勢切り
換え自在に組み合わせたものである。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の充
電器と同様に充電回路を内蔵した筒形状の本体ケース3
と、充電電源用の電池4を出し入れ可能に収容する電池
収容ケース5とを備え、本体ケース3はその前後方向の
前端に、携帯電話器などの被充電機器6の外部機器接続
端子9と接離可能に接続する充電用接続部10を、後端
に前記電池4の電極と接触する電極部13をそれぞれ備
える。但し、電池収容ケース5は、電池4の周面を支持
する底板15と、この底板15の左右両端および後端の
三方から立設した側板16・16および背板17とを有
し、かつ左右の側板16・16の各前端部を底板15の
前端よりも長く形成したトレイ形状に形成する。電池収
容ケース5の左右の側板16・16の各前端部は本体ケ
ース3の後端側に軸22を介して枢着する。この場合、
本体ケース3に対し電池収容ケース5は、電極部13と
背板17とが前後に対向するよう本体ケース3の後方へ
伸長した状態で底板15上に電池4が収容配置される使
用姿勢と、底板15が本体ケース3の上面側または下面
側に折り重ねられるとともに、背板17が充電用接続部
9の前方を覆うよう配置される不使用姿勢とにわたって
前記軸22まわりに回動自在に連結される。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1記載の充
電器と同様に充電回路を内蔵した筒形状の本体ケース3
と、充電電源用の電池4を出し入れ可能に収容する電池
収容ケース5とを備え、本体ケース3はその前後方向の
前端に携帯電話器などの被充電機器6の外部機器接続端
子9と接離可能に接続する充電用接続部10を、後端に
前記電池4の電極と接触する電極部13をそれぞれ備え
る。但し、電池収容ケース5は、電池4が出し入れされ
る口部29をその前後方向一端側に有する有底筒形状に
形成する。そして、この電池収容ケース5の口部29に
対し本体ケース3はこれの後端側が前記電極部13を電
池収容ケース5内の電池4の電極と接触するよう差し込
まれる使用姿勢と、その前端側が電池収容ケース5の内
底近傍の深さにまで差し込まれる不使用姿勢とにわたっ
て入れ換え自在としたものである。
【0008】
【作用】請求項1記載の発明において、携帯電話器など
の被充電機器6を充電するには、本体ケース3に対し電
池収容ケース5を使用姿勢に切り換え、電池4を電池収
容ケース5に電極部13と接触するように収容配置し
て、充電用接続部10を被充電機器6の外部機器接続端
子9に接続する。使用後には、電池収容ケース5から電
池4を取り出し、本体ケース3に対し電池収容ケース5
を不使用姿勢に切り換えることで、充電用接続部10を
その電池収容ケース5で被覆保護できる。従って、電池
収容ケース5は使用時には電池収容機能を、不使用時に
は充電用接続部10を塵埃付着や損傷から防護する機能
を兼備する。
【0009】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の場合と同様に電池収容ケース5が電池収容機
能と充電用接続部10の防護機能を兼備する。さらに、
不使用時には電池収容ケース5が本体ケース3の上面側
または下面側に折り重ねられるため、コンパクトに折り
畳まれ、携帯性に優れる。また本体ケース3に対し電池
収容ケース5は枢支連結されているので、両者の分離防
止、およびいずれか一方のみの紛失防止を図れる。
【0010】請求項3記載の発明によれば、同じく電池
収容ケース5が電池収容機能と充電用接続部10の防護
機能を兼備する。さらに、不使用時には本体ケース3が
充電用接続部10を有する側を電池収容ケース5の内底
近傍の深さにまで深く差し込まれるため、全体をほぼ電
池収容ケース5の大きさにまで小型化することができ、
携帯性に優れる。また使用時には、電池4は他物と接触
することのないよう電池収容ケース5の内部に完納され
るため、電池4の不慮の脱落や動きがなくて電極部13
との接触通電状態が常時確保される。
【0011】
【発明の実施の形態】
(第1実施例)図1ないし図6は本発明に係る充電器の
第1実施例を示す。図1において、1は充電器で、周知
の充電回路(図示省略)を内蔵した本体ケース3と、充
電電源用の電池4を収容する電池収容ケース5からな
る。電池4にはニッケル−カドミウム電池、ニッケル−
水素電池、乾電池などを用いる。6は被充電機器を例示
する携帯電話器であり、これ以外に電子手帳などの充電
池を内蔵した小型電気機器を充電対象にすることもでき
る。
【0012】図2に示すように、本体ケース3はプラス
チック製の上下ケース3a・3bを突き合わせて角筒形
状に形成してなり、例えば、これに内蔵する充電回路は
昇圧回路で、使用する電池4の電圧が3Vの場合、3.6
〜7.2Vに昇圧して携帯電話器6を2〜3回使用可能な
容量分だけ急速充電できるものとする。勿論、満充電ま
で充電することもできる。本体ケース3の前端側に突出
した突部7の前端面には、携帯電話器6の複合入出力端
子コネクターのような外部機器接続端子9に接続される
充電用接続部(プラグ)10を備える。外部機器接続端
子9に充電用接続部10を接続した場合、不用意に充電
用接続部10が抜け出るのを防止するために、充電用接
続部10の左右両側面に、携帯電話器6の外部機器接続
端子9の内部の左右両側に係脱するロック爪11を出没
動作自在に備える。このロック爪11の出没操作は突部
7の左右側面に備えたプッシュ式の操作ボタン12で行
われる。本体ケース3の後端面には、充電電源の電池4
の陰陽電極4a・4bと接触する電極部13を備える。
本体ケース3の上ケース3aには充電表示ランプ14を
備える。
【0013】電池収容ケース5はプラスチック成形品ま
たはゴム成形品であって、電池4の周面を支持する底板
15と、この底板15の左右両側端および後側端の三方
からそれぞれ直角に起立状に連設した左右の側板16・
16および背板17を有するトレイ形状に形成する。底
板15の左右方向の幅寸法、つまり左右の側板17・1
7間の内法寸法は本体ケース3の左右方向の幅寸法より
も僅かに長く設定し、底板15の前後方向長さは本体ケ
ース3の前後方向長さよりも短く設定している。背板1
7の内側には電池4の電極と接触する導電性のコイルバ
ネあるいは板バネからなる導電端子19を備える。図1
に示すように、電池収容ケース5の背板17の外面に
は、携帯電話器6の外部機器接続端子9に着脱自在に装
着したキャップ20と略同一形状の凹部21を設ける。
この凹部21には、充電時に外部機器接続端子9から取
り外されるキャップ20を着脱可能にはめ込むことでそ
の紛失防止を図る。
【0014】左右の側板16・16の前端部16a・1
6aは底板15の前端より更に前方向へ長く形成する。
この前端部16a・16aの各内側には前後方向に長い
小判形状の軸22・22を突設する一方、本体ケース3
の左右の側壁24・24の外面後端側にガイド溝25・
25を凹設し、この左右のガイド溝25・25に前記軸
22・22を前後方向にスライド自在に嵌合することに
より本体ケース3に対し電池収容ケース5が枢支連結さ
れる。ガイド溝25は小判形状の軸22の小判形の短軸
の長さと略等しい溝幅を有し、かつ前後方向にその長軸
の長さと等しいか少し長く形成した幅狭の第1ガイド溝
25aと、この第1ガイド溝25aの前端に連通状に形
成した幅広の第2ガイド溝25bとを有する。第2ガイ
ド溝25bは前記小判形状の軸22の小判形の長軸方向
長さよりも少し長い溝幅および溝長さを有するよう形成
する。
【0015】従って、本体ケース3と電池収容ケース5
とは、図3および図4に示すように、本体ケース3の後
方に電池収容ケース5を真っ直ぐに伸長する使用姿勢で
は小判形状の軸22を第1ガイド溝25aに係合させる
ことで真っ直ぐな姿勢に保持される。この姿勢から電池
収容ケース5を前方(矢印B)へ押圧移動させて軸22
を第1ガイド溝25aから第2ガイド溝25bへ移動さ
せると、電池収容ケース5は該軸22まわりに矢印C方
向に180°回動させることができる。その際、底板1
5の前端は左右の側板16・16の前端よりも短く形成
してあるので、底板15が本体ケース3の上面と後端面
とが交わるコーナDにつかえることなく回動させること
ができる。因に、底板15の前端を左右の側板16・1
6の前端よりも短く形成してあると、図4に示すごとく
電池4はこれの一部が底板15の前端より下方に露出す
るよう電池収容ケース5に収容配置することができ、こ
のため電池4の取り出しに際し、その電池4の露出部分
を指先でその下方から押すことで電池収容ケース5から
上方へ容易に取り出すこともできる。
【0016】このように電池収容ケース5を180°回
動させると、図5および図6に示すように、底板15が
本体ケース3の上ケース3aの上面側に折り重なるとと
もに、該底板15、背板17および左右の側板16・1
6が本体ケース3の充電用接続部10の上方、前方およ
び左右側方の四方を覆う状態が得られ、充電用接続部1
0に塵埃や水が付着したり、他物が触れるのを防止でき
る。かかる充電用接続部10を覆う保護状態は、背板1
7の内側の導電端子19が充電用接続部10の前端面上
にそのバネ作用で圧接することで保持できる。
【0017】上記構成において、携帯電話器6を充電す
るには、図1および図3に示すように、電池収容ケース
5を本体ケース3の後方に真っ直ぐに伸ばす使用姿勢に
したうえで、電池4を電池収容ケース5の内部に電極部
13と接触するように収容配置し、携帯電話器6の外部
機器接続端子9のキャップ20を外し、この外部機器接
続端子9に充電用接続部10を差し込んで接続すること
により充電を可能にする。充電後には、充電用接続部1
0を携帯電話器6の外部機器接続端子9から抜き出し、
指先を底板15の前方から入れて当該箇所に露出する電
池4を電池収容ケース5から上方へ押し出す。しかるの
ち、本体ケース3に対し電池収容ケース5を不使用姿勢
に切り換えることで、その電池収容ケース5で前述した
ように充電用接続部10を被覆保護する状態が得られ
る。
【0018】上記実施例では、不使用姿勢で底板17が
本体ケース3の上面側に折り重なるようにしてあるが、
これに代えて不使用姿勢で底板17が本体ケース3の下
面側に折り重なるようにすることもできる。また上記実
施例では軸22を電池収容ケース5側の側板16・16
に、ガイド溝25を本体ケース3側にそれぞれ設けてあ
るが、これとは反対に軸22を本体ケース3側に、ガイ
ド溝25を電池収容ケース5側の側板16・16にそれ
ぞれ設けるものであってもよい。また軸22は小判形状
に代えて、ピン形状の軸を前後に2個並設するものであ
ってもよい。なお、電池収容ケース5の底板15、左右
の側板16・16および背板17には、軽量化や材料節
減のために、長孔、丸孔、格子状など適宜形状の抜き孔
や溝32を設けるもよい。
【0019】(第2実施例)図7ないし図10は本発明
に係る充電器の第2実施例を示す。第1実施例の充電器
とは、本体ケース3はほぼ共通するが、電池収容ケース
5が相違する。図7および図8に示すように、本体ケー
ス3は透明又は不透明プラスチック材で角筒形状に成形
され、その電極部13を有する後端寄り側の外周には鍔
部26を設け、この鍔部26の周方向の上下二箇所に指
掛部27・27を設け、また鍔部26の周方向の左右二
箇所にプッシュボタン34・34を設け、このプッシュ
ボタン34・34で出没するフック33・33を、本体
ケース3の鍔部26より電極部13を有する側の後端部
に設けている以外は、第1実施例の本体ケース3と同じ
である。電池収容ケース5は電池4を出し入れする口部
29を有する有底角筒形状に形成し、この口部29の縁
上に、前記指掛部27の外周一部が嵌まり込む切欠30
を設けるとともに、口部29の内周の左右両側に前記フ
ック33が係脱する係合凹部35・35を通し孔または
凹み状に設けている。電池収容ケース5の内底面上には
電池4の電極と接触する導電性のコイルバネあるいは板
バネからなる導電端子19を備える。
【0020】上記構成において、携帯電話器6を充電す
るには、図9に示すように、電池収容ケース5の中に電
池4を入れたうえで、本体ケース3の鍔部26より電極
部13を有する側の後端部を電池収容ケース5の口部2
9に差し込むとともに、プッシュボタン34でフック3
3を係合凹部25に係合させて抜け止めを図ることによ
り、電池4の口部29に臨む電極を本体ケース3の電極
部13と接触させるとともに、指掛部27の外周一部を
切欠30に嵌め込む。しかるのち、充電用接続部10を
携帯電話器6の外部機器接続端子9に差し込んで接続す
る。
【0021】充電後には、充電用接続部10を携帯電話
器6の外部機器接続端子9から抜き出し、プッシュボタ
ン34のプッシュ操作でフック33を係合凹部25から
外して本体ケース3を一旦電池収容ケース5から抜き出
してから上下反転させて、図10に示すごとく鍔部26
より充電用接続部10を有する側の前端部を、電池収容
ケース5の口部29に差し込み、また指掛部27の外周
一部を切欠30に嵌め込む。すると、本体ケース3の大
半部分が電池収容ケース5の内部に納められるコンパク
トな状態が得られるとともに、本体ケース3の充電用接
続部10の全周が電池収容ケース5で完全に被覆保護さ
れる状態が得られる。
【0022】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明によれば、
電池収容ケース5は使用時には電池収容機能を発揮し、
不使用時には本体ケース3の充電用接続部10を塵埃付
着や損傷から防護する機能を発揮し、この兼用性により
簡単かつ低コストで組み立てることができる。
【0023】請求項2記載の発明によれば、電池収容ケ
ース5が電池収容機能と充電用接続部10の防護機能を
兼備するという上記効果以外に、不使用時には電池収容
ケース5が本体ケース3の上面側または下面側に折り重
ねられるため、コンパクトに折り畳まれ、携帯性に優れ
る。また本体ケース3に対し電池収容ケース5は枢支連
結されているので、両者が分離することがなく、そのい
ずれか一方のみが紛失するのを防止できる。
【0024】請求項3記載の発明によれば、同じく電池
収容ケース5が電池収容機能と充電用接続部10の防護
機能を兼備する。さらに、不使用時には本体ケース3が
充電用接続部10を有する側を電池収容ケース5の内底
近傍の深さにまで深く差し込まれて全体がほぼ電池収容
ケース5の大きさにまで小型化されるため、携帯性に優
れる。また使用時には、電池4は他物と接触することの
ないよう電池収容ケース5の内部に完納されるため、電
池4の脱落や動きがなくて電極部13との接触通電状態
が常時確保されるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の充電器と携帯電話器の斜視図であ
る。
【図2】図1に示す充電器の分解斜視図である。
【図3】図1に示す充電器の使用姿勢の平面図である。
【図4】図1に示す充電器の使用姿勢の縦断側面図であ
る。
【図5】図1に示す充電器の不使用姿勢の平面図であ
る。
【図6】図1に示す充電器の不使用姿勢の底面図であ
る。
【図7】第2実施例の充電器を分解して示す平面図であ
る。
【図8】図7に示す充電器の本体ケースのA矢視図であ
る。
【図9】図7に示す充電器の使用姿勢の平面図である。
【図10】図7に示す充電器の不使用姿勢の平面図であ
る。
【符号の説明】
1 充電器 3 本体ケース 4 電池 5 電池収容ケース 6 被充電機器 9 外部機器接続端子 10 充電用接続部 13 電極部 15 底板 16 側板 17 背板 22 軸 29 口部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 充電回路を内蔵した本体ケース3と、充
    電電源用の電池4を出し入れ可能に収容する電池収容ケ
    ース5とを備えており、 本体ケース3はこれの一端に被充電機器6の外部機器接
    続端子9と接離可能に接続する充電用接続部10を、他
    端に前記電池4の電極と接触する電極部13をそれぞれ
    備えており、 本体ケース3に対し電池収容ケース5が電池4を前記電
    極部13と接触する状態に収容保持する使用姿勢と、電
    池4を取り出した空の状態で前記充電用接続部10を被
    覆保護する不使用姿勢とにわたって姿勢切り換え自在に
    組み合わされていることを特徴とする充電器。
  2. 【請求項2】 充電回路を内蔵した筒形状の本体ケース
    3と、充電電源用の電池4を出し入れ可能に収容する電
    池収容ケース5とを備えており、 本体ケース3はその前後方向の前端に被充電機器6の外
    部機器接続端子9と接離可能に接続する充電用接続部9
    を、後端に前記電池4の電極と接触する電極部13をそ
    れぞれ備えており、 電池収容ケース5は、電池4の周面を支持する底板15
    と、この底板15の左右両端および後端の三方に立設し
    た側板16・16および背板17とを有し、かつ左右の
    側板16・16の各前端部を底板15の前端よりも長く
    形成したトレイ形状に形成しており、 電池収容ケース5の左右の側板16・16の各前端部が
    本体ケース3の後端側に軸22を介して枢着されてお
    り、 本体ケース3に対し電池収容ケース5は、電極部13と
    背板17とが前後に対向するよう本体ケース3の後方へ
    伸長した状態で底板15上に電池4が収容配置される使
    用姿勢と、底板15が本体ケース3の上面側または下面
    側に折り重ねられるとともに、背板17が充電用接続部
    9の前方を覆うよう配置される不使用姿勢とにわたって
    前記軸22まわりに回動自在に連結されていることを特
    徴とする充電器。
  3. 【請求項3】 充電回路を内蔵した筒形状の本体ケース
    3と、充電電源用の電池4を出し入れ可能に収容する電
    池収容ケース5とを備えており、 本体ケース3はその前後方向の前端に、被充電機器6の
    外部機器接続端子9と接離可能に接続する充電用接続部
    9を、後端に前記電池4の電極と接触する電極部13を
    それぞれ設けており、 電池収容ケース5は、電池4が出し入れされる口部29
    をその前後方向一端側に有する有底筒形状に形成してお
    り、 電池収容ケース5の口部29に対し本体ケース3はこれ
    の後端側が前記電極部13を電池収容ケース5内の電池
    4の電極と接触するよう差し込まれる使用姿勢と、その
    前端側が電池収容ケース5の内底近傍の深さにまで差し
    込まれる不使用姿勢とにわたって入れ換え自在としてあ
    ることを特徴とする充電器。
JP9106617A 1997-04-08 1997-04-08 充電器 Pending JPH10284134A (ja)

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JP9106617A JPH10284134A (ja) 1997-04-08 1997-04-08 充電器

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JP9106617A JPH10284134A (ja) 1997-04-08 1997-04-08 充電器

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JP2008172954A (ja) * 2007-01-12 2008-07-24 Tokyo Coil Engineering Kk 携帯電話機用充電器

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