JPH10283568A - 商品売上登録装置 - Google Patents
商品売上登録装置Info
- Publication number
- JPH10283568A JPH10283568A JP9656697A JP9656697A JPH10283568A JP H10283568 A JPH10283568 A JP H10283568A JP 9656697 A JP9656697 A JP 9656697A JP 9656697 A JP9656697 A JP 9656697A JP H10283568 A JPH10283568 A JP H10283568A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- component
- time
- count value
- integrated
- display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 POS端末等において、各部品毎の実際の使
用時間等に基づいて交換時機を判別できるようにして、
最適な時機に部品の交換が行えるようにする。 【解決手段】 通電時間の経過と共に消耗する部品につ
いては、積算通電時間をカウントし、RAMカード7用
電池等の無通電状態になったときに部品については、積
算無通電時間をカウントし、充電式のRAM3,時計回
路6のバックアップ電池等の、充電回数の増加と共に消
耗する部品については、電源の積算オンオフ回数をカウ
ントする。一方、それぞれの部品毎に積算通電時間,積
算無通電時間,電源の積算オンオフ回数の基準値を設定
しておく。そして、積算通電時間,積算無通電時間,電
源の積算オンオフ回数等が基準値に達したとき、その部
品の交換指示を操作用表示器13に表示させる。
用時間等に基づいて交換時機を判別できるようにして、
最適な時機に部品の交換が行えるようにする。 【解決手段】 通電時間の経過と共に消耗する部品につ
いては、積算通電時間をカウントし、RAMカード7用
電池等の無通電状態になったときに部品については、積
算無通電時間をカウントし、充電式のRAM3,時計回
路6のバックアップ電池等の、充電回数の増加と共に消
耗する部品については、電源の積算オンオフ回数をカウ
ントする。一方、それぞれの部品毎に積算通電時間,積
算無通電時間,電源の積算オンオフ回数の基準値を設定
しておく。そして、積算通電時間,積算無通電時間,電
源の積算オンオフ回数等が基準値に達したとき、その部
品の交換指示を操作用表示器13に表示させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種店舗で用いら
れるPOS(Point Of Sales)端末等の商品売上登録装置
に関するものである。
れるPOS(Point Of Sales)端末等の商品売上登録装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図13は、POS端末の外観図である。
図13において、9はキーボード、9A,9Bは、それ
ぞれキーボード9の商品メニューキーとファンクション
キー、11はレシートや売上集計表等を印字出力するプ
リンタ、13はキーボード9のキー操作に応じて商品
名,価格,合計金額等を表示する操作用表示器、21は
当該POS端末で実行する業務を選択するためのモード
キー、23はデータ記録用のRAMカードを出し入れす
るためのRAMカード挿入口、24はキャッシュドロア
である。また、図13には図示されていないが、操作用
表示器13の裏側には、顧客に商品価格,合計金額等を
表示するための顧客用表示器が設けられている。
図13において、9はキーボード、9A,9Bは、それ
ぞれキーボード9の商品メニューキーとファンクション
キー、11はレシートや売上集計表等を印字出力するプ
リンタ、13はキーボード9のキー操作に応じて商品
名,価格,合計金額等を表示する操作用表示器、21は
当該POS端末で実行する業務を選択するためのモード
キー、23はデータ記録用のRAMカードを出し入れす
るためのRAMカード挿入口、24はキャッシュドロア
である。また、図13には図示されていないが、操作用
表示器13の裏側には、顧客に商品価格,合計金額等を
表示するための顧客用表示器が設けられている。
【0003】このようなPOS端末では、操作用表示器
13として液晶表示器が多く用いられているが、液晶表
示器自体は発光しないため、バックライトとして冷陰極
管素子等を用いることにより、店内の照明環境に関わり
なく最適な表示を行えるようにしている。そのバックラ
イトは、通常、POS端末の電源が入っているときは、
点灯したままにされることが多く、その結果、バックラ
イトが消耗するため、POS端末の設置後、一定期間が
経過した段階でバックライトの交換を行うようにしてい
た。
13として液晶表示器が多く用いられているが、液晶表
示器自体は発光しないため、バックライトとして冷陰極
管素子等を用いることにより、店内の照明環境に関わり
なく最適な表示を行えるようにしている。そのバックラ
イトは、通常、POS端末の電源が入っているときは、
点灯したままにされることが多く、その結果、バックラ
イトが消耗するため、POS端末の設置後、一定期間が
経過した段階でバックライトの交換を行うようにしてい
た。
【0004】また、外部メモリとして用いられるRAM
カードは、データのバックアップ用に電池を内蔵してい
るが、RAMカードのバックアップ用電池は、通常、非
充電式電池が用いられているため、データ保護のため一
定期間経過後に電池を交換するようにしている。
カードは、データのバックアップ用に電池を内蔵してい
るが、RAMカードのバックアップ用電池は、通常、非
充電式電池が用いられているため、データ保護のため一
定期間経過後に電池を交換するようにしている。
【0005】そしてまた、POS端末は、内部にRAM
や時計回路を持っているが、それらにもバックアップ用
電池が設けられている。それらの電池には、通常、ニッ
カド電池等の充電式電池が用いられており、それらの充
電式電池は充放電回数により寿命が決まる。そこで、R
AMや時計回路のバックアップ用電池も一定期間経過後
に交換するようにしている。
や時計回路を持っているが、それらにもバックアップ用
電池が設けられている。それらの電池には、通常、ニッ
カド電池等の充電式電池が用いられており、それらの充
電式電池は充放電回数により寿命が決まる。そこで、R
AMや時計回路のバックアップ用電池も一定期間経過後
に交換するようにしている。
【0006】なお、このような商品売上登録装置に関連
する従来の文献としては、例えば、特開平5-89368 号公
報(GO7G 1/12) ,特開平6-84070 号公報(GO7G 1/12) 等
がある。
する従来の文献としては、例えば、特開平5-89368 号公
報(GO7G 1/12) ,特開平6-84070 号公報(GO7G 1/12) 等
がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のPOS端末において、表示器のバックライト
は、使用しないときは消灯させる等の工夫をして寿命を
延ばすようなことも行われることがあり、バックライト
の実際の使用時間は、POS端末の設置後の経過時間は
もちろん、POS端末本体の使用時間とも一致しない。
また、RAMカードのバックアップ用電池は、POS端
末の電源が切れている時か、RAMカードがPOS端末
から引き抜かれているときに消耗するので、やはり、P
OS端末の設置後の経過時間とも、POS端末本体の使
用時間とも一致しない。さらに、RAMや時計回路の充
電式のバックアップ用電池は、充放電回数により寿命が
決まり、やはり、POS端末の設置後の経過時間とも、
POS端末本体の使用時間とも一致しない。
た従来のPOS端末において、表示器のバックライト
は、使用しないときは消灯させる等の工夫をして寿命を
延ばすようなことも行われることがあり、バックライト
の実際の使用時間は、POS端末の設置後の経過時間は
もちろん、POS端末本体の使用時間とも一致しない。
また、RAMカードのバックアップ用電池は、POS端
末の電源が切れている時か、RAMカードがPOS端末
から引き抜かれているときに消耗するので、やはり、P
OS端末の設置後の経過時間とも、POS端末本体の使
用時間とも一致しない。さらに、RAMや時計回路の充
電式のバックアップ用電池は、充放電回数により寿命が
決まり、やはり、POS端末の設置後の経過時間とも、
POS端末本体の使用時間とも一致しない。
【0008】このように、それぞれの部品は、POS端
末の設置後の経過時間とも、POS端末本体の使用時間
とも、直接関係なく消耗するにも関わらず、部品交換作
業は、各部品の実際の使用時間等に関係なく、POS端
末設置後所定の期間が経過したか否かで行われていた。
そのため、まだ、十分に使用可能な部品を交換してしま
うという問題点があった。それを避けるため、実際に寿
命がきて故障が現れてから交換することもあったが、そ
の場合は、故障してから交換作業が終わるまでの間、P
OS端末を使用することができなくなるという問題点が
あった。
末の設置後の経過時間とも、POS端末本体の使用時間
とも、直接関係なく消耗するにも関わらず、部品交換作
業は、各部品の実際の使用時間等に関係なく、POS端
末設置後所定の期間が経過したか否かで行われていた。
そのため、まだ、十分に使用可能な部品を交換してしま
うという問題点があった。それを避けるため、実際に寿
命がきて故障が現れてから交換することもあったが、そ
の場合は、故障してから交換作業が終わるまでの間、P
OS端末を使用することができなくなるという問題点が
あった。
【0009】本発明は、そのような問題点を解決し、各
部品毎の実際の使用時間等に基づいて交換時機を判別で
きるようにして、最適な時機に部品の交換が行えるよう
にすることを目的とするものである。
部品毎の実際の使用時間等に基づいて交換時機を判別で
きるようにして、最適な時機に部品の交換が行えるよう
にすることを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、請求項1記載の商品売上登録装置は、文字表示可能
な表示器と、使用経過に応じて消耗していく部品と、部
品の消耗要因となるパラメータを部品毎に積算カウント
するカウンタと、該カウンタのカウント値が所定値に達
したとき、部品の交換指示を前記表示器に表示させる表
示指令手段とを具えたことを特徴とする。このようにす
ると、各部品毎の実際の使用時間等に基づいて交換時機
を判別できるようにして、最適な時機に部品の交換が行
えるようになる。
め、請求項1記載の商品売上登録装置は、文字表示可能
な表示器と、使用経過に応じて消耗していく部品と、部
品の消耗要因となるパラメータを部品毎に積算カウント
するカウンタと、該カウンタのカウント値が所定値に達
したとき、部品の交換指示を前記表示器に表示させる表
示指令手段とを具えたことを特徴とする。このようにす
ると、各部品毎の実際の使用時間等に基づいて交換時機
を判別できるようにして、最適な時機に部品の交換が行
えるようになる。
【0011】また、請求項2記載の商品売上登録装置
は、文字表示可能な表示器と、保守管理部署へ通信可能
な通信手段と、使用経過に応じて消耗していく部品と、
部品の消耗要因となるパラメータを部品毎に積算カウン
トするカウンタと、該カウンタのカウント値が所定値に
達したとき、部品の交換支持を前記通信手段により前記
保守管理部署へ通知する手段とを具えたことを特徴とす
る。このようにすると、各部品毎の実際の使用時間等に
基づいて交換時機を判別でき、かつ、交換時機になった
ら保守管理を行うサービス会社等へ直接通知することが
でき、迅速な処置が可能となる。
は、文字表示可能な表示器と、保守管理部署へ通信可能
な通信手段と、使用経過に応じて消耗していく部品と、
部品の消耗要因となるパラメータを部品毎に積算カウン
トするカウンタと、該カウンタのカウント値が所定値に
達したとき、部品の交換支持を前記通信手段により前記
保守管理部署へ通知する手段とを具えたことを特徴とす
る。このようにすると、各部品毎の実際の使用時間等に
基づいて交換時機を判別でき、かつ、交換時機になった
ら保守管理を行うサービス会社等へ直接通知することが
でき、迅速な処置が可能となる。
【0012】また、請求項3記載の商品売上登録装置
は、指令を与えることにより、前記カウンタのカウント
値を前記表示器に表示できるようにしたことを特徴とす
る。このようにすると、保守要員等が機器点検時に各部
品の積算カウント値を確認することができ、近々交換が
必要になりそうな部品があったら、次回の点検時にその
交換部品を用意しておくことができる。
は、指令を与えることにより、前記カウンタのカウント
値を前記表示器に表示できるようにしたことを特徴とす
る。このようにすると、保守要員等が機器点検時に各部
品の積算カウント値を確認することができ、近々交換が
必要になりそうな部品があったら、次回の点検時にその
交換部品を用意しておくことができる。
【0013】また、請求項4記載の商品売上登録装置
は、前記部品の交換指示を、部品毎に決められた期間単
位で出すことを特徴とする。このようにすると、交換時
機が近い他の部品と交換時機を合わせることができ、交
換作業が効率的になる。
は、前記部品の交換指示を、部品毎に決められた期間単
位で出すことを特徴とする。このようにすると、交換時
機が近い他の部品と交換時機を合わせることができ、交
換作業が効率的になる。
【0014】また、請求項5記載の商品売上登録装置
は、RAMカードへの無通電時間を積算カウントし、そ
のカウント値が所定値を超えたとき、RAMカードのバ
ックアップ用非充電式電池の交換指示を出すことを特徴
とする。このようにすると、RAMカードのバックアッ
プ用非充電式電池の消耗状態を、無通電時間の積算値に
基づいて確実に知ることができ、適正なタイミングで交
換指示を出すことができる。
は、RAMカードへの無通電時間を積算カウントし、そ
のカウント値が所定値を超えたとき、RAMカードのバ
ックアップ用非充電式電池の交換指示を出すことを特徴
とする。このようにすると、RAMカードのバックアッ
プ用非充電式電池の消耗状態を、無通電時間の積算値に
基づいて確実に知ることができ、適正なタイミングで交
換指示を出すことができる。
【0015】また、請求項6記載の商品売上登録装置
は、電源を入れた回数または切った回数を積算カウント
し、そのカウント値が所定値を超えたとき、充電式電池
の交換指示を出すことを特徴とする。このようにする
と、充電式電池の消耗状態を、電源のオンオフ回数に基
づいて確実に知ることができ、適正なタイミングで交換
指示を出すことができる。
は、電源を入れた回数または切った回数を積算カウント
し、そのカウント値が所定値を超えたとき、充電式電池
の交換指示を出すことを特徴とする。このようにする
と、充電式電池の消耗状態を、電源のオンオフ回数に基
づいて確実に知ることができ、適正なタイミングで交換
指示を出すことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は、POS端末のブロ
ック図である。CPU1は、ROM2に格納されている
マルチタスク化されたOS(オペレーティングシステ
ム)や初期設定プログラムにより動作して、データバス
22により接続されたPOS端末各部の制御を行う。R
AM3は、売上情報,各種設定情報,処理状態情報等の
各種データを記憶する。フォントROM4は、表示器に
表示させる文字のフォントデータを保持しており、ビデ
オRAM5は、表示器の表示データを格納するためのも
のである。時計回路6は、現在の日時データを出力す
る。RAMカード7は、外部メモリとして各種データを
格納する。
に基づいて詳細に説明する。図1は、POS端末のブロ
ック図である。CPU1は、ROM2に格納されている
マルチタスク化されたOS(オペレーティングシステ
ム)や初期設定プログラムにより動作して、データバス
22により接続されたPOS端末各部の制御を行う。R
AM3は、売上情報,各種設定情報,処理状態情報等の
各種データを記憶する。フォントROM4は、表示器に
表示させる文字のフォントデータを保持しており、ビデ
オRAM5は、表示器の表示データを格納するためのも
のである。時計回路6は、現在の日時データを出力す
る。RAMカード7は、外部メモリとして各種データを
格納する。
【0017】キーボード入力回路8は、キーボード9か
らのキー入力データのCPU1への通信を制御する。プ
リンタ制御回路10は、プリンタ11を制御する。操作
用表示器制御回路12は、操作用表示器13の制御す
る。顧客用表示器制御回路14は、顧客用表示器15を
制御する。オンライン通信制御回路16は、モデム17
を介して外部との通信を制御する。インライン通信制御
回路18は、他のPOS端末19との間の通信を制御す
る。モードキー制御回路20は、POS端末の操作モー
ドを切り換えるためのモードキー21の位置情報のCP
U1への通信を制御する。
らのキー入力データのCPU1への通信を制御する。プ
リンタ制御回路10は、プリンタ11を制御する。操作
用表示器制御回路12は、操作用表示器13の制御す
る。顧客用表示器制御回路14は、顧客用表示器15を
制御する。オンライン通信制御回路16は、モデム17
を介して外部との通信を制御する。インライン通信制御
回路18は、他のPOS端末19との間の通信を制御す
る。モードキー制御回路20は、POS端末の操作モー
ドを切り換えるためのモードキー21の位置情報のCP
U1への通信を制御する。
【0018】本発明では、POS端末の各種部品の使用
状況を管理するため、図2に示すような保守部品管理フ
ァイルを、フラッシュROMよりなるROM2、また
は、バックアップ電源付きのRAM3に設ける。その保
守部品管理ファイルには、各部品に付けられた部品コー
ドに対応させて、部品名,積算カウント値,交換カウン
ト値,表示時間指定ステータス,カウント指定ステータ
スを保持させる。その内、積算カウント値は、各部品の
使用時間や、無通電時間や、電源を入れた(または切っ
た)回数等、各部品の消耗要因となるパラメータの積算
カウント値である。また、交換カウント値は、積算カウ
ント値がこのカウント値に達したらその部品の交換時機
であることを示す基準値である。
状況を管理するため、図2に示すような保守部品管理フ
ァイルを、フラッシュROMよりなるROM2、また
は、バックアップ電源付きのRAM3に設ける。その保
守部品管理ファイルには、各部品に付けられた部品コー
ドに対応させて、部品名,積算カウント値,交換カウン
ト値,表示時間指定ステータス,カウント指定ステータ
スを保持させる。その内、積算カウント値は、各部品の
使用時間や、無通電時間や、電源を入れた(または切っ
た)回数等、各部品の消耗要因となるパラメータの積算
カウント値である。また、交換カウント値は、積算カウ
ント値がこのカウント値に達したらその部品の交換時機
であることを示す基準値である。
【0019】そしてまた、表示時間指定ステータスは、
その部品の積算カウント値が交換カウント値に達した
後、部品の交換指示をどのタイミングで出すかを指定す
る。例えば、それが1ならリアルタイムで出し、2なら
1日単位で次の日の立ち上げ時に出し、3なら1週単位
で次の週の月曜日に出し、4なら月単位で次の月の月初
めに出すことを指定する。
その部品の積算カウント値が交換カウント値に達した
後、部品の交換指示をどのタイミングで出すかを指定す
る。例えば、それが1ならリアルタイムで出し、2なら
1日単位で次の日の立ち上げ時に出し、3なら1週単位
で次の週の月曜日に出し、4なら月単位で次の月の月初
めに出すことを指定する。
【0020】さらに、カウント指定は、その部品の消耗
要因となるパラメータとして何をカウントするかを指定
する。例えば、それが1ならPOS端末が通電されてい
る時間をカウントし、2なら液晶バックライトが使用さ
れている時間をカウントし、3ならPOS端末が無通電
になっている時間をカウントし、4ならPOS端末が無
通電になっている時間とRAMカードがPOS端末から
外されている時間の両方をカウントし、5ならPOS端
末の電源をオンした回数をカウントする。
要因となるパラメータとして何をカウントするかを指定
する。例えば、それが1ならPOS端末が通電されてい
る時間をカウントし、2なら液晶バックライトが使用さ
れている時間をカウントし、3ならPOS端末が無通電
になっている時間をカウントし、4ならPOS端末が無
通電になっている時間とRAMカードがPOS端末から
外されている時間の両方をカウントし、5ならPOS端
末の電源をオンした回数をカウントする。
【0021】上記保守部品管理ファイルの各部品コー
ド,部品名,交換カウント値,表示時間指定ステータス
およびカウント指定ステータスは、予め設定しておく。
そして、カウント指定ステータスが1,2および4の部
品の積算カウント値のカウントおよび表示時間指定ステ
ータスが1の部品の交換指示は、所定時間毎に繰り返し
実行される次のような割込処理で行われる。
ド,部品名,交換カウント値,表示時間指定ステータス
およびカウント指定ステータスは、予め設定しておく。
そして、カウント指定ステータスが1,2および4の部
品の積算カウント値のカウントおよび表示時間指定ステ
ータスが1の部品の交換指示は、所定時間毎に繰り返し
実行される次のような割込処理で行われる。
【0022】図4は、部品管理用割込処理を示すフロー
チャートである。 ステップ1…保守部品管理ファイル中の部品コードを指
定するための変数Nとして、ファイルの最初の部品を指
定するため1を入れる。 ステップ2…部品コードがNである部品のカウント指定
ステータスが1であるか否かを判別する。
チャートである。 ステップ1…保守部品管理ファイル中の部品コードを指
定するための変数Nとして、ファイルの最初の部品を指
定するため1を入れる。 ステップ2…部品コードがNである部品のカウント指定
ステータスが1であるか否かを判別する。
【0023】ステップ3…1でなければ、2であるか否
かを判別する。 ステップ4…その部品のカウント指定ステータスが2で
あれば、液晶バックライトが使用されている時間をカウ
ントすることを指定しているので、液晶バックライトが
点灯されているか否かを判別し、点灯されていなければ
カウントを行わずに次の部品に移るが、点灯中であれ
ば、後述するステップ7に移してカウントを行うように
する。
かを判別する。 ステップ4…その部品のカウント指定ステータスが2で
あれば、液晶バックライトが使用されている時間をカウ
ントすることを指定しているので、液晶バックライトが
点灯されているか否かを判別し、点灯されていなければ
カウントを行わずに次の部品に移るが、点灯中であれ
ば、後述するステップ7に移してカウントを行うように
する。
【0024】ステップ5…ステップ3でカウント指定ス
テータスが2でなければ、4であるか否かを判別する。 ステップ6…4であれば、RAMカードがPOS端末か
ら外されている時間をカウントするため、RAMカード
7がRAMカード挿入口23に挿入されているか否かを
判別し、挿入されていればカウントを行わずに次の部品
に移るが、挿入されていなければ、次のステップ7に移
してカウントを行うようにする。
テータスが2でなければ、4であるか否かを判別する。 ステップ6…4であれば、RAMカードがPOS端末か
ら外されている時間をカウントするため、RAMカード
7がRAMカード挿入口23に挿入されているか否かを
判別し、挿入されていればカウントを行わずに次の部品
に移るが、挿入されていなければ、次のステップ7に移
してカウントを行うようにする。
【0025】ステップ7…部品コードがNの部品の今ま
での積算カウント値CN に、この割込処理が実行される
時間間隔に対応する一定時間を加算する。 ステップ8…積算カウント値CN がその部品の交換カウ
ント値以上になったか否かを判別する。 ステップ9…交換カウント値以上になったら、その部品
の表示時間指定ステータスが1であるか、すなわち、リ
アルタイムで交換指示を出すと指定されているか否かを
判別する。 ステップ10…表示時間指定ステータスが1であれば、
図3に示すように、現在使用中の操作用表示器13に、
直ちにその部品の交換指示を表示する。
での積算カウント値CN に、この割込処理が実行される
時間間隔に対応する一定時間を加算する。 ステップ8…積算カウント値CN がその部品の交換カウ
ント値以上になったか否かを判別する。 ステップ9…交換カウント値以上になったら、その部品
の表示時間指定ステータスが1であるか、すなわち、リ
アルタイムで交換指示を出すと指定されているか否かを
判別する。 ステップ10…表示時間指定ステータスが1であれば、
図3に示すように、現在使用中の操作用表示器13に、
直ちにその部品の交換指示を表示する。
【0026】ステップ11…変数Nが保守部品管理ファ
イルに登録されている最後の部品コードNL に達したか
否かを判別する。 ステップ12…まだ最後の部品コードNL に達していな
ければ、変数Nに1を加えてからステップ2に戻して、
次の部品について同様な処理を繰り返し行う。
イルに登録されている最後の部品コードNL に達したか
否かを判別する。 ステップ12…まだ最後の部品コードNL に達していな
ければ、変数Nに1を加えてからステップ2に戻して、
次の部品について同様な処理を繰り返し行う。
【0027】以上のようにして、POS端末が使用中の
所定時間毎に割込処理により、一部の部品の積算カウン
ト値のカウントおよび交換指示が行われる。一方、PO
S端末端末の電源を入れた直後に立ち上げ処理としても
一部の部品の積算カウント値のカウントおよび交換指示
が行われる。
所定時間毎に割込処理により、一部の部品の積算カウン
ト値のカウントおよび交換指示が行われる。一方、PO
S端末端末の電源を入れた直後に立ち上げ処理としても
一部の部品の積算カウント値のカウントおよび交換指示
が行われる。
【0028】図5は、立ち上げ処理を示すフローチャー
トである。 ステップ1…その時の時計データを時計回路6から読み
込んで現在時刻TONとして保持する。 ステップ2…保守部品管理ファイル中の部品コードを指
定するための変数Nとして、ファイルの最初の部品を指
定するため1を入れる。 ステップ3…部品コードがNである部品のカウント指定
ステータスが3または4であるか否かを判別する。
トである。 ステップ1…その時の時計データを時計回路6から読み
込んで現在時刻TONとして保持する。 ステップ2…保守部品管理ファイル中の部品コードを指
定するための変数Nとして、ファイルの最初の部品を指
定するため1を入れる。 ステップ3…部品コードがNである部品のカウント指定
ステータスが3または4であるか否かを判別する。
【0029】ステップ4…カウント指定ステータスが3
または4であれば、POS端末が無通電になっている時
間、または、POS端末が無通電になっている時間とR
AMカードがPOS端末から外されている時間の両方を
カウントすることを指定していることになる。そこで、
前記時計データTONから前回POS端末の電源を切った
時刻TOFF (この時刻TOFF は、POS端末電源オフ時
の終了処理として、電源オフ時の時刻をフラッシュRO
M等の不揮発性メモリに保持させておく)を引いた時
間、すなわち、このPOS端末が前回使用された後、今
回使用する迄の間に電源がオフになっていた時間をTN
として保持する。 ステップ5…部品コードがNの部品の今までの積算カウ
ント値CN に、時間TN を加算する。
または4であれば、POS端末が無通電になっている時
間、または、POS端末が無通電になっている時間とR
AMカードがPOS端末から外されている時間の両方を
カウントすることを指定していることになる。そこで、
前記時計データTONから前回POS端末の電源を切った
時刻TOFF (この時刻TOFF は、POS端末電源オフ時
の終了処理として、電源オフ時の時刻をフラッシュRO
M等の不揮発性メモリに保持させておく)を引いた時
間、すなわち、このPOS端末が前回使用された後、今
回使用する迄の間に電源がオフになっていた時間をTN
として保持する。 ステップ5…部品コードがNの部品の今までの積算カウ
ント値CN に、時間TN を加算する。
【0030】ステップ6…ステップ3で、カウント指定
ステータスが3または4ではなかったら、5であるか判
別する。 ステップ7…カウント指定ステータスが5であれば、P
OS端末電源をオンした回数をカウントすることを指定
しており、先程電源が入れられたので、その部品の今ま
での積算カウント値CN に、1を加算する。 ステップ8…積算カウント値CN がその部品の交換カウ
ント値以上になったか否かを判別する。 ステップ9…交換カウント値以上になったら、その部品
の表示時間指定ステータスが1または2であるか、すな
わち、交換指示をリアルタイムで出す、または、1日単
位で立ち上げ時に出すと指定されているか否かを判別す
る。
ステータスが3または4ではなかったら、5であるか判
別する。 ステップ7…カウント指定ステータスが5であれば、P
OS端末電源をオンした回数をカウントすることを指定
しており、先程電源が入れられたので、その部品の今ま
での積算カウント値CN に、1を加算する。 ステップ8…積算カウント値CN がその部品の交換カウ
ント値以上になったか否かを判別する。 ステップ9…交換カウント値以上になったら、その部品
の表示時間指定ステータスが1または2であるか、すな
わち、交換指示をリアルタイムで出す、または、1日単
位で立ち上げ時に出すと指定されているか否かを判別す
る。
【0031】ステップ10…表示時間指定ステータスが
1でも2でもなかったら、3であるか否かを判別する。 ステップ11…表示時間指定ステータスが3であれば、
週に1度月曜日に表示することを指定しているので、今
日が月曜日であるか否かを判別する。
1でも2でもなかったら、3であるか否かを判別する。 ステップ11…表示時間指定ステータスが3であれば、
週に1度月曜日に表示することを指定しているので、今
日が月曜日であるか否かを判別する。
【0032】ステップ12…ステップ10で、表示時間
指定ステータスが3でなかったら、4であるか否かを判
別する。 ステップ13…4であれば、月に1度月初めに表示する
ことを指定しているので、今日が月初めであるか否かを
判別する。 ステップ14…ステップ9でその部品の表示時間指定ス
テータスが1または2であったとき、または、ステップ
11で月曜日であったとき、または、ステップ13で月
初めであったとき、操作用表示器13に、その部品の交
換指示を表示する。
指定ステータスが3でなかったら、4であるか否かを判
別する。 ステップ13…4であれば、月に1度月初めに表示する
ことを指定しているので、今日が月初めであるか否かを
判別する。 ステップ14…ステップ9でその部品の表示時間指定ス
テータスが1または2であったとき、または、ステップ
11で月曜日であったとき、または、ステップ13で月
初めであったとき、操作用表示器13に、その部品の交
換指示を表示する。
【0033】ステップ15…変数Nが保守部品管理ファ
イルに登録されている最後の部品コードNL に達したか
否かを判別する。 ステップ16…まだ最後の部品コードNL に達していな
ければ、変数Nに1を加えてからステップ2に戻して、
次の部品について同様な処理を繰り返し行う。
イルに登録されている最後の部品コードNL に達したか
否かを判別する。 ステップ16…まだ最後の部品コードNL に達していな
ければ、変数Nに1を加えてからステップ2に戻して、
次の部品について同様な処理を繰り返し行う。
【0034】以上のように、図4の割込処理および図5
の立ち上げ処理により、保守部品管理ファイルに登録さ
れている全ての部品の積算カウント値のカウントおよび
交換指示が行われる。
の立ち上げ処理により、保守部品管理ファイルに登録さ
れている全ての部品の積算カウント値のカウントおよび
交換指示が行われる。
【0035】次に、保守部品管理ファイルのデータ操作
について説明する。図6は、モードキーの一例を示す図
である。保守部品管理ファイルのデータ操作は、モード
キー21を設定モードに切り換え、その状態でキー入力
により保守部品モードを選択することにより行う。保守
部品モードに入ると、図7に示すような画面が操作用表
示器13に表示される。
について説明する。図6は、モードキーの一例を示す図
である。保守部品管理ファイルのデータ操作は、モード
キー21を設定モードに切り換え、その状態でキー入力
により保守部品モードを選択することにより行う。保守
部品モードに入ると、図7に示すような画面が操作用表
示器13に表示される。
【0036】(部品交換)部品を交換した時は、保守部
品モードで「1」のキー入力を行うことにより図8に示
すような保守部品交換用の画面を表示させ、その状態
で、例えば、プリンタロール紙を交換した時は、「1」
をキー入力する。その結果、内部処理により保守部品管
理ファイルの部品コード01のプリンタロール紙の積算
カウント値がクリアされて0になる。その結果、その後
のプリンタロール紙の積算カウント値のカウントは再び
0から開始される。
品モードで「1」のキー入力を行うことにより図8に示
すような保守部品交換用の画面を表示させ、その状態
で、例えば、プリンタロール紙を交換した時は、「1」
をキー入力する。その結果、内部処理により保守部品管
理ファイルの部品コード01のプリンタロール紙の積算
カウント値がクリアされて0になる。その結果、その後
のプリンタロール紙の積算カウント値のカウントは再び
0から開始される。
【0037】(積算カウント値表示)図7に示す保守部
品モードで「2」のキー入力を行うと、図9に示すよう
な各部品の積算カウント値と交換時間を操作用表示器1
3に表示させることができる。その機能を利用して、保
守要員等が機器点検時に各部品の積算カウント値を確認
することができ、近々交換が必要になりそうな部品があ
ったら、次回の点検時にその交換部品を用意して持って
行くことができる。
品モードで「2」のキー入力を行うと、図9に示すよう
な各部品の積算カウント値と交換時間を操作用表示器1
3に表示させることができる。その機能を利用して、保
守要員等が機器点検時に各部品の積算カウント値を確認
することができ、近々交換が必要になりそうな部品があ
ったら、次回の点検時にその交換部品を用意して持って
行くことができる。
【0038】(積算カウント値プリント)また、図7に
示す保守部品モードで「3」のキー入力を行うと、プリ
ンタ11から図10に示すようなプリンタ出力をさせる
こともできる。この機能を利用すれば、メモを取らなく
ても、各部品の積算カウント値を残すことができる。
示す保守部品モードで「3」のキー入力を行うと、プリ
ンタ11から図10に示すようなプリンタ出力をさせる
こともできる。この機能を利用すれば、メモを取らなく
ても、各部品の積算カウント値を残すことができる。
【0039】(積算カウント値変更)ところで、部品交
換時に、使用されなくなって倉庫等に保管されているP
OS端末から必要な部品を取り外して使う場合や、その
他の理由で、今まで積算されてきた積算カウント値を変
更する必要が生じることもある。例えば、通常の交換で
は、図8の画面を出してその部品の積算カウント値をク
リアするが、使われなくなった他のPOS端末からある
程度使っている部品を取り外して交換する場合、保守部
品管理ファイルに書き込んである積算カウント値を、他
のPOS端末においてその部品を使用した分のカウント
値に変更する必要が生じる。
換時に、使用されなくなって倉庫等に保管されているP
OS端末から必要な部品を取り外して使う場合や、その
他の理由で、今まで積算されてきた積算カウント値を変
更する必要が生じることもある。例えば、通常の交換で
は、図8の画面を出してその部品の積算カウント値をク
リアするが、使われなくなった他のPOS端末からある
程度使っている部品を取り外して交換する場合、保守部
品管理ファイルに書き込んである積算カウント値を、他
のPOS端末においてその部品を使用した分のカウント
値に変更する必要が生じる。
【0040】そのような場合は、図7に示す保守部品モ
ードで「4」のキー入力を行うと、図11に示すような
保守部品積算カウント値変更用の画面を操作用表示器1
3に表示させて、該当する部品をキー入力により指定し
た後、変更する積算カウント値を入力する。その結果、
保守部品管理ファイルの該当欄がそのカウント値に書き
換えられる。
ードで「4」のキー入力を行うと、図11に示すような
保守部品積算カウント値変更用の画面を操作用表示器1
3に表示させて、該当する部品をキー入力により指定し
た後、変更する積算カウント値を入力する。その結果、
保守部品管理ファイルの該当欄がそのカウント値に書き
換えられる。
【0041】(交換カウント値変更)また、前述のよう
にして交換指示が出力され、それを確認して、保守要員
が該当部品を交換しようとした際に、その部品がまだ使
用可能であると判断され、その部品交換カウント値を延
長する必要が生じることがある。そのような場合は、図
7に示す保守部品モードで「5」のキー入力を行うと、
図12に示すような保守部品交換カウント値変更用の画
面を操作用表示器13に表示させて、該当する部品をキ
ー入力により指定した後、変更するカウント値を入力す
る。その結果、保守部品管理ファイルの該当欄がそのカ
ウント値に書き換えられる。
にして交換指示が出力され、それを確認して、保守要員
が該当部品を交換しようとした際に、その部品がまだ使
用可能であると判断され、その部品交換カウント値を延
長する必要が生じることがある。そのような場合は、図
7に示す保守部品モードで「5」のキー入力を行うと、
図12に示すような保守部品交換カウント値変更用の画
面を操作用表示器13に表示させて、該当する部品をキ
ー入力により指定した後、変更するカウント値を入力す
る。その結果、保守部品管理ファイルの該当欄がそのカ
ウント値に書き換えられる。
【0042】なお、図9〜図12では、カウント値が時
間の者だけが示されているが、キー操作により表示頁を
変えることにより、その他のものも表示できるようにな
っている。
間の者だけが示されているが、キー操作により表示頁を
変えることにより、その他のものも表示できるようにな
っている。
【0043】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、次に記載するような効果を奏する。請求項
1記載の商品売上登録装置は、部品の消耗要因となるパ
ラメータを部品毎に積算カウントするカウンタと、該カ
ウンタのカウント値が所定値に達したとき、部品の交換
指示を前記表示器に表示させる表示指令手段とを具えた
ことを特徴とする。このようにすると、各部品毎の実際
の使用時間等に基づいて交換時機を判別できるようにし
て、最適な時機に部品の交換が行えるようになる。
ているので、次に記載するような効果を奏する。請求項
1記載の商品売上登録装置は、部品の消耗要因となるパ
ラメータを部品毎に積算カウントするカウンタと、該カ
ウンタのカウント値が所定値に達したとき、部品の交換
指示を前記表示器に表示させる表示指令手段とを具えた
ことを特徴とする。このようにすると、各部品毎の実際
の使用時間等に基づいて交換時機を判別できるようにし
て、最適な時機に部品の交換が行えるようになる。
【0044】また、請求項2記載の商品売上登録装置
は、部品の消耗要因となるパラメータを部品毎に積算カ
ウントするカウンタと、該カウンタのカウント値が所定
値に達したとき、部品の交換支持を前記通信手段により
前記保守管理部署へ通知する手段とを具えたことを特徴
とする。このようにすると、各部品毎の実際の使用時間
等に基づいて交換時機を判別でき、かつ、交換時機にな
ったら保守管理を行うサービス会社等へ直接通知するこ
とができ、迅速な処置が可能となる。
は、部品の消耗要因となるパラメータを部品毎に積算カ
ウントするカウンタと、該カウンタのカウント値が所定
値に達したとき、部品の交換支持を前記通信手段により
前記保守管理部署へ通知する手段とを具えたことを特徴
とする。このようにすると、各部品毎の実際の使用時間
等に基づいて交換時機を判別でき、かつ、交換時機にな
ったら保守管理を行うサービス会社等へ直接通知するこ
とができ、迅速な処置が可能となる。
【0045】また、請求項3記載の商品売上登録装置
は、指令を与えることにより、前記カウンタのカウント
値を前記表示器に表示できるようにしたことを特徴とす
る。このようにすると、保守要員等が機器点検時に各部
品の積算カウント値を確認することができ、近々交換が
必要になりそうな部品があったら、次回の点検時にその
交換部品を用意しておくことができるようになる。
は、指令を与えることにより、前記カウンタのカウント
値を前記表示器に表示できるようにしたことを特徴とす
る。このようにすると、保守要員等が機器点検時に各部
品の積算カウント値を確認することができ、近々交換が
必要になりそうな部品があったら、次回の点検時にその
交換部品を用意しておくことができるようになる。
【0046】また、請求項4記載の商品売上登録装置
は、部品の交換指示を、部品毎に決められた期間単位で
出すことを特徴とする。このようにすると、交換時機が
近い他の部品と交換時機を合わせることができ、交換作
業が効率的になる。
は、部品の交換指示を、部品毎に決められた期間単位で
出すことを特徴とする。このようにすると、交換時機が
近い他の部品と交換時機を合わせることができ、交換作
業が効率的になる。
【0047】そしてまた、請求項5記載の商品売上登録
装置は、RAMカードへの無通電時間を積算カウント
し、そのカウント値が所定値を超えたとき、RAMカー
ドのバックアップ用非充電式電池の交換指示を出すこと
を特徴とする。このようにすると、RAMカードのバッ
クアップ用非充電式電池の消耗状態を、無通電時間の積
算値に基づいて確実に知ることができ、適正なタイミン
グで交換指示を出すことができる。
装置は、RAMカードへの無通電時間を積算カウント
し、そのカウント値が所定値を超えたとき、RAMカー
ドのバックアップ用非充電式電池の交換指示を出すこと
を特徴とする。このようにすると、RAMカードのバッ
クアップ用非充電式電池の消耗状態を、無通電時間の積
算値に基づいて確実に知ることができ、適正なタイミン
グで交換指示を出すことができる。
【0048】さらに、請求項6記載の商品売上登録装置
は、電源を入れた回数または切った回数を積算カウント
し、そのカウント値が所定値を超えたとき、充電式電池
の交換指示を出すことを特徴とする。このようにする
と、充電式電池の消耗状態を、電源のオンオフ回数に基
づいて確実に知ることができ、適正なタイミングで交換
指示を出すことができる。
は、電源を入れた回数または切った回数を積算カウント
し、そのカウント値が所定値を超えたとき、充電式電池
の交換指示を出すことを特徴とする。このようにする
と、充電式電池の消耗状態を、電源のオンオフ回数に基
づいて確実に知ることができ、適正なタイミングで交換
指示を出すことができる。
【図1】POS端末のブロック図である。
【図2】保守部品管理ファイルを示す図である。
【図3】部品交換指示表示例を示す図である。
【図4】部品管理用割込処理を示すフローチャートであ
る。
る。
【図5】立ち上げ処理を示すフローチャートである。
【図6】モードキーの一例を示す図である。
【図7】保守部品モードのメニュー画面の一例を示す図
である。
である。
【図8】保守部品交換時の画面表示例を示す図である。
【図9】保守部品積算カウント値の画面表示例を示す図
である。
である。
【図10】保守部品積算カウント値のプリント出力例を
示す図である。
示す図である。
【図11】保守部品積算カウント値変更時の画面表示例
を示す図である。
を示す図である。
【図12】保守部品交換時間変更時の画面表示例を示す
図である。
図である。
【図13】POS端末の外観図である。
9…キーボード 11…プリンタ 21…モードキー 22…データバス 23…RAMカード挿入口 24…キャッシュドロア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中島 新二 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 文字表示可能な表示器と、使用経過に応
じて消耗していく部品と、部品の消耗要因となるパラメ
ータを部品毎に積算カウントするカウンタと、該カウン
タのカウント値が所定値に達したとき、部品の交換指示
を前記表示器に表示させる表示指令手段とを具えたこと
を特徴とする商品売上登録装置。 - 【請求項2】 文字表示可能な表示器と、保守管理部署
へ通信可能な通信手段と、使用経過に応じて消耗してい
く部品と、部品の消耗要因となるパラメータを部品毎に
積算カウントするカウンタと、該カウンタのカウント値
が所定値に達したとき、部品の交換支持を前記通信手段
により前記保守管理部署へ通知する手段とを具えたこと
を特徴とする商品売上登録装置。 - 【請求項3】 指令を与えることにより、前記カウンタ
のカウント値を前記表示器に表示できるようにしたこと
を特徴とする請求項1または2記載の商品売上登録装
置。 - 【請求項4】 前記部品の交換指示を、部品毎に決めら
れた期間単位で出すことを特徴とする請求項1,2また
は3記載の商品売上登録装置。 - 【請求項5】 RAMカードへの無通電時間を積算カウ
ントし、そのカウント値が所定値を超えたとき、RAM
カードのバックアップ用非充電式電池の交換指示を出す
ことを特徴とする請求項1,2,3または4記載の商品
売上登録装置。 - 【請求項6】 電源を入れた回数または切った回数を積
算カウントし、そのカウント値が所定値を超えたとき、
充電式電池の交換指示を出すことを特徴とする請求項
1,2,3,4または5記載の商品売上登録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9656697A JPH10283568A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 商品売上登録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9656697A JPH10283568A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 商品売上登録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10283568A true JPH10283568A (ja) | 1998-10-23 |
Family
ID=14168582
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9656697A Pending JPH10283568A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 商品売上登録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10283568A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006059597A1 (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-08 | Nemoto Kyorindo Co., Ltd. | 機械システム |
JP2019192115A (ja) * | 2018-04-27 | 2019-10-31 | 日本電気株式会社 | 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
-
1997
- 1997-03-31 JP JP9656697A patent/JPH10283568A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006059597A1 (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-08 | Nemoto Kyorindo Co., Ltd. | 機械システム |
US8211067B2 (en) | 2004-11-30 | 2012-07-03 | Nemoto Kyorindo Co., Ltd. | Mechanical system |
JP2019192115A (ja) * | 2018-04-27 | 2019-10-31 | 日本電気株式会社 | 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8126351B2 (en) | Printing apparatus with energy management and display | |
US6111522A (en) | Multiple electronic purse parking meter | |
US20140302912A1 (en) | Power Conservation In Wagering Game Machines | |
JPH10283568A (ja) | 商品売上登録装置 | |
JP2869428B2 (ja) | 事務用機器管理システム | |
JP2003208657A (ja) | 自動機の省エネ稼動管理システム | |
EP1768017A1 (en) | Data output device, data output method, computer program, and recording medium | |
JP2002032634A (ja) | 消耗品自動発注装置および記録媒体 | |
JPH0674783A (ja) | プリペイドカードによる使用料金調定システム | |
JPS6222196A (ja) | 電子キヤツシユレジスタ | |
KR19990005165A (ko) | 금전 등록기의 배터리 교환시기 알림 방법 | |
JP5473160B2 (ja) | 商品販売データ処理装置 | |
JP2011257969A (ja) | 金融機関の店舗に複数台設置される自動機の省エネ稼動管理システム | |
JPH07152610A (ja) | 計算機システムの部品交換管理装置 | |
JP2008090335A (ja) | 画像出力装置およびプログラム | |
JP4521195B2 (ja) | 券発行機 | |
JPH11353536A (ja) | 自動取引装置管理システム | |
GB2162467A (en) | Photocopier logging device | |
JPH06222959A (ja) | 情報処理装置 | |
KR100312043B1 (ko) | 전자식 금전 등록기의 자동 리셋트 방법 및 그 장치 | |
JP2001076253A (ja) | 商品販売登録データ処理装置 | |
JPH08115148A (ja) | 取引処理装置 | |
JP2008084281A (ja) | 画像出力装置及びプログラム | |
JPH06290201A (ja) | 金銭出納機 | |
JP4587345B2 (ja) | 販売管理装置 |