JPH10283084A - 情報処理装置及びその制御方法及び記憶媒体 - Google Patents
情報処理装置及びその制御方法及び記憶媒体Info
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- JPH10283084A JPH10283084A JP9092188A JP9218897A JPH10283084A JP H10283084 A JPH10283084 A JP H10283084A JP 9092188 A JP9092188 A JP 9092188A JP 9218897 A JP9218897 A JP 9218897A JP H10283084 A JPH10283084 A JP H10283084A
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- JP
- Japan
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- information processing
- standard
- card
- initialization
- video
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 装置自身が有している標準装置が使用不能で
あっても外部接続した標準装置がとって代って機能す
る。 【解決手段】 電源ONがなされると、システムBIO
S内のシステム初期化ルーチンであるPOST(Power O
n Self Test)が呼び出され、CPUレジスタや割込みコ
ントローラ等の制御チップ・レジスタの初期設定等のP
OST処理が開始される(S402)。そして動作可能
なビデオサブシステムを決定し初期化する(S40
3)。この後、メモリのリード/ライト・テストや、外
部記憶装置の初期化処理等のシステムBIOSによるP
OST処理を実行する(S404)。全てPOST処理
が終了すると、OS(Operating System)を外部記憶装置
からロードし、OSを起動する(S405)。
あっても外部接続した標準装置がとって代って機能す
る。 【解決手段】 電源ONがなされると、システムBIO
S内のシステム初期化ルーチンであるPOST(Power O
n Self Test)が呼び出され、CPUレジスタや割込みコ
ントローラ等の制御チップ・レジスタの初期設定等のP
OST処理が開始される(S402)。そして動作可能
なビデオサブシステムを決定し初期化する(S40
3)。この後、メモリのリード/ライト・テストや、外
部記憶装置の初期化処理等のシステムBIOSによるP
OST処理を実行する(S404)。全てPOST処理
が終了すると、OS(Operating System)を外部記憶装置
からロードし、OSを起動する(S405)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部デバイスを接
続可能なPCカード・スロット等を有する情報処理装置
及び方法及び記憶媒体に関するものである。
続可能なPCカード・スロット等を有する情報処理装置
及び方法及び記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、情報処理装置に装備されるPCカ
ード・スロットとそれに接続されるPCカード・デバイ
スの初期化処理は、OS(Operating System)の初期化処
理時のデバイス・ドライバ内で行われていた。これは、
BIOS(Basic Input OutputSystem)のPOST(Power
-On Self Test)処理による情報処理装置に標準の内蔵デ
バイスの初期化処理終了後に実行されるものである。
ード・スロットとそれに接続されるPCカード・デバイ
スの初期化処理は、OS(Operating System)の初期化処
理時のデバイス・ドライバ内で行われていた。これは、
BIOS(Basic Input OutputSystem)のPOST(Power
-On Self Test)処理による情報処理装置に標準の内蔵デ
バイスの初期化処理終了後に実行されるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、次のような欠点があった。 (1)情報処理装置に標準で内蔵されるデバイス、例え
ばビデオ・サブシステム等の場合は、BIOSとPOS
Tにより処理が必ず実行される。これにより、情報処理
装置に標準で内蔵されるデバイスと同機能のPCカー
ド、例えばビデオ・PCカード・サブシステム等の場合
には、情報処理装置に内蔵のビデオ・サブシステムを無
効設定処理した後に、ビデオ・PCカード・サブシステ
ムの有効設定処理をしなければならなかった。このよう
な場合には無駄な初期化処理が発生し、その処理に時間
を浪費していた。 (2)情報処理装置に標準で内蔵されるデバイス、特に
ビデオ・サブシステム等が故障していてBIOSのPO
ST処理で初期化に失敗した場合、その時は表示装置が
利用できないため、そのエラーの詳細情報を外部に通知
することができなかった。
来例では、次のような欠点があった。 (1)情報処理装置に標準で内蔵されるデバイス、例え
ばビデオ・サブシステム等の場合は、BIOSとPOS
Tにより処理が必ず実行される。これにより、情報処理
装置に標準で内蔵されるデバイスと同機能のPCカー
ド、例えばビデオ・PCカード・サブシステム等の場合
には、情報処理装置に内蔵のビデオ・サブシステムを無
効設定処理した後に、ビデオ・PCカード・サブシステ
ムの有効設定処理をしなければならなかった。このよう
な場合には無駄な初期化処理が発生し、その処理に時間
を浪費していた。 (2)情報処理装置に標準で内蔵されるデバイス、特に
ビデオ・サブシステム等が故障していてBIOSのPO
ST処理で初期化に失敗した場合、その時は表示装置が
利用できないため、そのエラーの詳細情報を外部に通知
することができなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる問題点に
鑑みなされたものであり、情報処理装置が有している標
準装置と同様の標準装置を接続可能なスロットを有して
いる装置にあっては、装置自身が有している標準装置が
使用不能であっても外部接続した標準装置がとって代っ
て機能する情報処理装置及び方法及び記憶媒体を提供し
ようとするものである。
鑑みなされたものであり、情報処理装置が有している標
準装置と同様の標準装置を接続可能なスロットを有して
いる装置にあっては、装置自身が有している標準装置が
使用不能であっても外部接続した標準装置がとって代っ
て機能する情報処理装置及び方法及び記憶媒体を提供し
ようとするものである。
【0005】この課題を解決するため、たとえな本発明
の情報処理装置は以下に示す構成を備える。すなわち、
外部デバイス接続可能なPCカード・スロット等を有す
る情報処理装置において、情報処理装置自身が有してい
る標準装置と同様の標準装置を接続するためのカードが
前記スロットに装着している場合にあっては、装置の起
動時には当該カードを介して接続される標準装置の初期
化を優先して行ない、装置の標準装置として使用するよ
うに動作することを特徴とする。
の情報処理装置は以下に示す構成を備える。すなわち、
外部デバイス接続可能なPCカード・スロット等を有す
る情報処理装置において、情報処理装置自身が有してい
る標準装置と同様の標準装置を接続するためのカードが
前記スロットに装着している場合にあっては、装置の起
動時には当該カードを介して接続される標準装置の初期
化を優先して行ない、装置の標準装置として使用するよ
うに動作することを特徴とする。
【0006】また、本発明の好適な実施態様に従えば、
複数のビデオ・サブシステムが接続可能な情報処理装置
において、次の手段を用いることを特徴とする。 (1)セットアップ・プログラムによりビデオ・サブシ
ステムの有効優先順位を選択/設定できるようにする。
その設定値は、電源を切っても情報が保持される、不揮
発性メモリに書き込まれる。 (2)BIOSのPOST処理内のビデオ・サブシステ
ムの初期化処理の前に、前記(1)のビデオ・サブシス
テムの有効優先順位設定値を読み込み、選択されたビデ
オ・サブシステムは内蔵のものか、それともPCカード
・スロットを経由した外部のものか等を判断する。この
とき、 内蔵のビデオ・サブシステムが選択されている場合
は、情報処理装置に内蔵のBIOSにより、内蔵のビデ
オ・サブシステムの初期化処理を行う。ここでは、PC
カード・スロットの初期化処理はスキップし、OSの初
期化処理時のデバイス・ドライバで行うようにする。
複数のビデオ・サブシステムが接続可能な情報処理装置
において、次の手段を用いることを特徴とする。 (1)セットアップ・プログラムによりビデオ・サブシ
ステムの有効優先順位を選択/設定できるようにする。
その設定値は、電源を切っても情報が保持される、不揮
発性メモリに書き込まれる。 (2)BIOSのPOST処理内のビデオ・サブシステ
ムの初期化処理の前に、前記(1)のビデオ・サブシス
テムの有効優先順位設定値を読み込み、選択されたビデ
オ・サブシステムは内蔵のものか、それともPCカード
・スロットを経由した外部のものか等を判断する。この
とき、 内蔵のビデオ・サブシステムが選択されている場合
は、情報処理装置に内蔵のBIOSにより、内蔵のビデ
オ・サブシステムの初期化処理を行う。ここでは、PC
カード・スロットの初期化処理はスキップし、OSの初
期化処理時のデバイス・ドライバで行うようにする。
【0007】外部のビデオ・PCカードサブシステム
が選択されている場合は、内蔵のビデオ・サブシステム
の初期化はスキップし、PCカード・スロットの初期化
処理とビデオ・PCカードの属性情報を読み込み、選択
されたビデオ・サブシステムの有無を確認する。次に、
ビデオ・PCカード・サブシステムの初期化処理を行う
ために、ビデオ・PCカード・サブシステムに付属する
ビデオBIOSに制御を移行し、それに初期化処理を行
わせる。初期化以外の処理はBIOSのPOST内では
行わず、OSの初期化処理時のデバイス・ドライバで行
うようにする。 (3)前記(2)の初期化処理時に、第1番目に選択さ
れたビデオ・サブシステムの初期化に失敗した場合、前
記(1)のビデオ・サブシステムの有効優先順位設定値
に基づき、次の第2番目に選択されたビデオ・サブシス
テムの初期化を行うようにする。第2番目の初期化終了
後に、第1番目に選択されたビデオ・サブシステムのエ
ラー情報を表示し、ユーザに通知する。その後、継続し
てシステムを起動するか、それとも中断するかはユーザ
が選択できるようにする。
が選択されている場合は、内蔵のビデオ・サブシステム
の初期化はスキップし、PCカード・スロットの初期化
処理とビデオ・PCカードの属性情報を読み込み、選択
されたビデオ・サブシステムの有無を確認する。次に、
ビデオ・PCカード・サブシステムの初期化処理を行う
ために、ビデオ・PCカード・サブシステムに付属する
ビデオBIOSに制御を移行し、それに初期化処理を行
わせる。初期化以外の処理はBIOSのPOST内では
行わず、OSの初期化処理時のデバイス・ドライバで行
うようにする。 (3)前記(2)の初期化処理時に、第1番目に選択さ
れたビデオ・サブシステムの初期化に失敗した場合、前
記(1)のビデオ・サブシステムの有効優先順位設定値
に基づき、次の第2番目に選択されたビデオ・サブシス
テムの初期化を行うようにする。第2番目の初期化終了
後に、第1番目に選択されたビデオ・サブシステムのエ
ラー情報を表示し、ユーザに通知する。その後、継続し
てシステムを起動するか、それとも中断するかはユーザ
が選択できるようにする。
【0008】前記手段により、次の作用が現れる。 (1)無駄なデバイス初期化処理が無くなり、システム
全体での初期化処理時間が短縮できる。 (2)情報処理装置に標準で内蔵するデバイス、特にビ
デオ・サブシステムが故障した場合、他の表示装置に切
り替えて表示することで、そのエラー情報をユーザに通
知することができる。
全体での初期化処理時間が短縮できる。 (2)情報処理装置に標準で内蔵するデバイス、特にビ
デオ・サブシステムが故障した場合、他の表示装置に切
り替えて表示することで、そのエラー情報をユーザに通
知することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
係る実施形態の一例を詳細に説明する。
係る実施形態の一例を詳細に説明する。
【0010】図1は実施形態における情報処理システム
の外観図である。図中、1はPCカード・スロットを有
し、表示装置を標準で備えるノートブック型パーソナル
コンピュータ等(デスクトップ型でも勿論構わない)の
情報処理装置である。2は情報処理装置に標準で内蔵さ
れる内部表示装置とは異なる外部表示装置である。3は
外部表示装置2と情報処理装置1とのインターフェース
を司る、PCカード・インタフェース形式のビデオ・P
Cカードである。4は外部表示装置の制御を行う外部デ
ィスプレイ・コントローラ装置である。外部表示装置2
とビデオ・PCカード3と外部ディスプレイ・コントロ
ーラ装置4で、外部ビデオ・PCカード・サブシステム
5を形成する。
の外観図である。図中、1はPCカード・スロットを有
し、表示装置を標準で備えるノートブック型パーソナル
コンピュータ等(デスクトップ型でも勿論構わない)の
情報処理装置である。2は情報処理装置に標準で内蔵さ
れる内部表示装置とは異なる外部表示装置である。3は
外部表示装置2と情報処理装置1とのインターフェース
を司る、PCカード・インタフェース形式のビデオ・P
Cカードである。4は外部表示装置の制御を行う外部デ
ィスプレイ・コントローラ装置である。外部表示装置2
とビデオ・PCカード3と外部ディスプレイ・コントロ
ーラ装置4で、外部ビデオ・PCカード・サブシステム
5を形成する。
【0011】図2は、本実施形態を示す情報処理装置1
のブロック構成図である。同図において、6はシステム
全体の制御を司るCPU(中央処理装置)であり、その
制御プログラムの一部は、システムBIOS(Basic Inp
ut Output System)ROM7に格納されている。内部R
AM8には、OS(Operating System)やアプリケーショ
ンがロードされて実行され、9はハードディスク等の外
部記憶装置、10は様々なキー入力を行うキーボードで
ある。11は情報処理装置に標準で内蔵される内部ディ
スプレイ・コントローラ、12はその制御プログラムが
格納されている内部ディスプレイBIOS、13は表示
画像情報が格納される内部ビデオRAMである。14は
内部ディスプレイ・コントローラからの画像情報を表示
する情報処理装置に標準に内蔵されている内部表示装置
である。15はPCカード・インターフェースを制御す
るPCカード・コントローラ、16は情報処理装置1の
外部からPCカードが接続されるPCカード・スロット
である。17は情報処理装置の電源を切っても情報が保
持される不揮発性メモリである。
のブロック構成図である。同図において、6はシステム
全体の制御を司るCPU(中央処理装置)であり、その
制御プログラムの一部は、システムBIOS(Basic Inp
ut Output System)ROM7に格納されている。内部R
AM8には、OS(Operating System)やアプリケーショ
ンがロードされて実行され、9はハードディスク等の外
部記憶装置、10は様々なキー入力を行うキーボードで
ある。11は情報処理装置に標準で内蔵される内部ディ
スプレイ・コントローラ、12はその制御プログラムが
格納されている内部ディスプレイBIOS、13は表示
画像情報が格納される内部ビデオRAMである。14は
内部ディスプレイ・コントローラからの画像情報を表示
する情報処理装置に標準に内蔵されている内部表示装置
である。15はPCカード・インターフェースを制御す
るPCカード・コントローラ、16は情報処理装置1の
外部からPCカードが接続されるPCカード・スロット
である。17は情報処理装置の電源を切っても情報が保
持される不揮発性メモリである。
【0012】図3は本実施形態におけるPCカード・ス
ロットに接続される、ビデオ・PCカード・サブシステ
ム5のブロック構成図である。同図において、18は標
準のディスプレイ・コントローラと同等の機能を持つ外
部ディスプレイ・コントローラ、19はその制御プログ
ラムが格納されている外部ディスプレイBIOS、20
は外部表示装置2のための表示画像情報が格納されてい
る外部ビデオRAM、21はビデオ・PCカード・サブ
システムの種々の属性情報が格納されているアトリビュ
ート・メモリである。
ロットに接続される、ビデオ・PCカード・サブシステ
ム5のブロック構成図である。同図において、18は標
準のディスプレイ・コントローラと同等の機能を持つ外
部ディスプレイ・コントローラ、19はその制御プログ
ラムが格納されている外部ディスプレイBIOS、20
は外部表示装置2のための表示画像情報が格納されてい
る外部ビデオRAM、21はビデオ・PCカード・サブ
システムの種々の属性情報が格納されているアトリビュ
ート・メモリである。
【0013】図4は本実施形態を示す情報処理装置の初
期化処理時のメイン制御フローであり、図5はそのサブ
制御フローで、本発明に最も関わるビデオ・サブシステ
ムの初期化処理手順を示している。以下、これらの図に
従ってその動作処理内容を説明する。
期化処理時のメイン制御フローであり、図5はそのサブ
制御フローで、本発明に最も関わるビデオ・サブシステ
ムの初期化処理手順を示している。以下、これらの図に
従ってその動作処理内容を説明する。
【0014】図4において、情報処理装置の電源がオン
またはリセットされると(ステップS401)、初めに
情報処理装置1のシステムBIOS ROM7に格納さ
れたシステムBIOS内のシステム初期化ルーチンであ
るPOST(Power On Self Test)が呼び出され、CPU
レジスタや割込みコントローラ等の制御チップ・レジス
タの初期設定等のPOST処理(その1)が開始される
(ステップS402)。その後、本発明に最も関わるビ
デオ・サブシステムの初期化処理が実行される(ステッ
プS403)。その詳細処理は後の図5で示す。ビデオ
・サブシステムの初期化処理が終了すると、内部RAM
8のリード/ライト・テストや、外部記憶装置9の初期
化処理等のシステムBIOSによるPOST処理(その
2)が実行される(ステップS404)。システムBI
OSによるすべてのPOST処理が終了すると、システ
ムBIOS ROM7に従い、OS(Operating System)
を外部記憶装置9から内部RAM8にロードし、以降
は、OSによってシステム全体の制御が行われる(ステ
ップS405)。OSは引続いて、様々な装置を制御で
きるように各種のデバイス・ドライバを外部記憶装置9
からロードして実行する(ステップS406)。この
後、OS起動後の初期化状態となり、ユーザ入力受付け
可能状態に移行する(ステップS407)。
またはリセットされると(ステップS401)、初めに
情報処理装置1のシステムBIOS ROM7に格納さ
れたシステムBIOS内のシステム初期化ルーチンであ
るPOST(Power On Self Test)が呼び出され、CPU
レジスタや割込みコントローラ等の制御チップ・レジス
タの初期設定等のPOST処理(その1)が開始される
(ステップS402)。その後、本発明に最も関わるビ
デオ・サブシステムの初期化処理が実行される(ステッ
プS403)。その詳細処理は後の図5で示す。ビデオ
・サブシステムの初期化処理が終了すると、内部RAM
8のリード/ライト・テストや、外部記憶装置9の初期
化処理等のシステムBIOSによるPOST処理(その
2)が実行される(ステップS404)。システムBI
OSによるすべてのPOST処理が終了すると、システ
ムBIOS ROM7に従い、OS(Operating System)
を外部記憶装置9から内部RAM8にロードし、以降
は、OSによってシステム全体の制御が行われる(ステ
ップS405)。OSは引続いて、様々な装置を制御で
きるように各種のデバイス・ドライバを外部記憶装置9
からロードして実行する(ステップS406)。この
後、OS起動後の初期化状態となり、ユーザ入力受付け
可能状態に移行する(ステップS407)。
【0015】図5は、図4に示されるビデオ・サブシス
テムの初期化処理(ステップS403)の詳細処理を示
している。
テムの初期化処理(ステップS403)の詳細処理を示
している。
【0016】これは、システムBIOSのPOST処理
その1終了後に実行されるものである。本処理では、ま
ず始めに、予めユーザにより設定されたビデオ・サブシ
ステムの有効設定順位値を不揮発性メモリ17から読み
込み(ステップS501)、第N番目に選択されている
ビデオ・サブシステムがどれかをチェックする(S50
3)。ステップS502では初期値としてNに“1”に
設定されているので、最初は第1番目に選択されている
ビデオ・サブシステムがどれかをチェックすることにな
る。
その1終了後に実行されるものである。本処理では、ま
ず始めに、予めユーザにより設定されたビデオ・サブシ
ステムの有効設定順位値を不揮発性メモリ17から読み
込み(ステップS501)、第N番目に選択されている
ビデオ・サブシステムがどれかをチェックする(S50
3)。ステップS502では初期値としてNに“1”に
設定されているので、最初は第1番目に選択されている
ビデオ・サブシステムがどれかをチェックすることにな
る。
【0017】ステップS503で、選択されているビデ
オ・サブシステムが内蔵のものの場合はステップS50
4へ移行する。
オ・サブシステムが内蔵のものの場合はステップS50
4へ移行する。
【0018】ステップS504に移行すると、現在の情
報処理装置1に標準で内蔵されるシステムBIOS R
OM7の処理ルーチンから、内部ディスプレイBIOS
12の内蔵ビデオ・サブシステムの初期化ルーチンが呼
び出され、内部ディスプレイ・コントローラ11や内部
ビデオRAM13の初期化処理を行う(ステップS50
4)。次に、この初期化処理が正常に終了したかを判断
し(ステップS505)、OKの場合はステップS51
7へ移行し、内部表示装置14への表示が可能となる。
NGの場合はステップS506へ移行し、そのエラー情
報を内部RAM8に保存して(ステップS506)、次
に選択されているビデオ・サブシステムの初期化を試み
るためNを“1”増分し(ステップS507)、ステッ
プS503に再度移行する。
報処理装置1に標準で内蔵されるシステムBIOS R
OM7の処理ルーチンから、内部ディスプレイBIOS
12の内蔵ビデオ・サブシステムの初期化ルーチンが呼
び出され、内部ディスプレイ・コントローラ11や内部
ビデオRAM13の初期化処理を行う(ステップS50
4)。次に、この初期化処理が正常に終了したかを判断
し(ステップS505)、OKの場合はステップS51
7へ移行し、内部表示装置14への表示が可能となる。
NGの場合はステップS506へ移行し、そのエラー情
報を内部RAM8に保存して(ステップS506)、次
に選択されているビデオ・サブシステムの初期化を試み
るためNを“1”増分し(ステップS507)、ステッ
プS503に再度移行する。
【0019】ステップS503で、選択されているビデ
オ・サブシステムが外部のものであると判断された場
合、特に本実施形態では、PCカード・タイプのビデオ
・サブシステムとし、ステップS508へ移行する。こ
こでは、情報処理装置1に装備されたPCカード・スロ
ット16を初期化し(ステップS508)、PCカード
のアクセスを可能にする。続いてPCカード・スロット
に外部から接続されたPCカードの属性情報を読み込む
(ステップS509)。それはPCカード内のアトリビ
ュート・メモリ21に格納されている属性情報をリード
することで可能である。読み込んだデータにより、それ
がユーザに選択されたビデオ・サブシステムかどうかを
判断し(ステップS510)、OKの場合は、ステップ
S513に移行する。NGの場合、例えば指定されてい
るビデオ・PCカードと違うPCカードであったり、ま
たはPCカードが接続されていなかったりした場合は、
ステップS511へ移行し、そのエラー情報を内部RA
M8に保存して(ステップS511)、次に選択されて
いるビデオ・サブシステム(ステップS512)の初期
化を試みるため、ステップS503に再度移行する。本
実施形態では、ビデオ・PCカード3の場合がOKとな
る。
オ・サブシステムが外部のものであると判断された場
合、特に本実施形態では、PCカード・タイプのビデオ
・サブシステムとし、ステップS508へ移行する。こ
こでは、情報処理装置1に装備されたPCカード・スロ
ット16を初期化し(ステップS508)、PCカード
のアクセスを可能にする。続いてPCカード・スロット
に外部から接続されたPCカードの属性情報を読み込む
(ステップS509)。それはPCカード内のアトリビ
ュート・メモリ21に格納されている属性情報をリード
することで可能である。読み込んだデータにより、それ
がユーザに選択されたビデオ・サブシステムかどうかを
判断し(ステップS510)、OKの場合は、ステップ
S513に移行する。NGの場合、例えば指定されてい
るビデオ・PCカードと違うPCカードであったり、ま
たはPCカードが接続されていなかったりした場合は、
ステップS511へ移行し、そのエラー情報を内部RA
M8に保存して(ステップS511)、次に選択されて
いるビデオ・サブシステム(ステップS512)の初期
化を試みるため、ステップS503に再度移行する。本
実施形態では、ビデオ・PCカード3の場合がOKとな
る。
【0020】以上のステップS508からS512まで
はシステムBIOS内の初期化処理ルーチン内で行う。
ステップS513に移行した場合は、現在の情報処理装
置1に標準で内蔵されるシステムBIOS ROM7の
処理ルーチンから、外部ディスプレイBIOS19の外
部ビデオ・PCカード・サブシステムの初期化ルーチン
が呼び出され、外部ディスプレイ・コントローラ18や
外部ビデオRAM20の初期化処理を行う。次に、この
初期化処理が正常に終了したかを判断し(ステップS5
14)、OKの場合はステップS517へ移行し、外部
表示装置2への表示が可能となる。NGの場合はステッ
プS515へ移行し、そのエラー情報を内部RAM8に
保存して(ステップS515)、次に選択されているビ
デオ・サブシステム(ステップS516)の初期化を試
みるため、ステップS503に再度移行する。
はシステムBIOS内の初期化処理ルーチン内で行う。
ステップS513に移行した場合は、現在の情報処理装
置1に標準で内蔵されるシステムBIOS ROM7の
処理ルーチンから、外部ディスプレイBIOS19の外
部ビデオ・PCカード・サブシステムの初期化ルーチン
が呼び出され、外部ディスプレイ・コントローラ18や
外部ビデオRAM20の初期化処理を行う。次に、この
初期化処理が正常に終了したかを判断し(ステップS5
14)、OKの場合はステップS517へ移行し、外部
表示装置2への表示が可能となる。NGの場合はステッ
プS515へ移行し、そのエラー情報を内部RAM8に
保存して(ステップS515)、次に選択されているビ
デオ・サブシステム(ステップS516)の初期化を試
みるため、ステップS503に再度移行する。
【0021】さて、処理がステップS517に移行する
と、初期化/有効設定したビデオ・サブシステムが、ユ
ーザが1番目に選択したものかどうかを判断し(ステッ
プS517)、OKの場合は本制御フローを終了する。
NGの場合、つまり、ユーザが1番目に選択したものと
は違うビデオ・サブシステムで起動した場合には、内部
RAM8に保存されているエラー情報を現在有効な表示
装置を用いてユーザにメッセージ出力し(ステップS5
18)、システムの起動を継続して行うかどうかを問い
合わせる(ステップS519)。YESの継続する場合
は本制御フローを終了し、NOの場合はシステムをHA
LTし、システム起動処理を中止する。
と、初期化/有効設定したビデオ・サブシステムが、ユ
ーザが1番目に選択したものかどうかを判断し(ステッ
プS517)、OKの場合は本制御フローを終了する。
NGの場合、つまり、ユーザが1番目に選択したものと
は違うビデオ・サブシステムで起動した場合には、内部
RAM8に保存されているエラー情報を現在有効な表示
装置を用いてユーザにメッセージ出力し(ステップS5
18)、システムの起動を継続して行うかどうかを問い
合わせる(ステップS519)。YESの継続する場合
は本制御フローを終了し、NOの場合はシステムをHA
LTし、システム起動処理を中止する。
【0022】さて、本実施形態においては、実施形態で
述べたビデオ・PCカード・サブシステム5を接続し、
必要なデバイスドライバを外部記憶装置9にインストー
ルした際には、デフォルトとしてビデオ・PCカード・
サブシステム5を第1番目に起動を試みるデバイスとし
て選択し、それを不揮発性メモリ17に登録する。
述べたビデオ・PCカード・サブシステム5を接続し、
必要なデバイスドライバを外部記憶装置9にインストー
ルした際には、デフォルトとしてビデオ・PCカード・
サブシステム5を第1番目に起動を試みるデバイスとし
て選択し、それを不揮発性メモリ17に登録する。
【0023】この結果、情報処理装置1が標準で有して
いるビデオシステムが何等かの原因で故障して動作不良
に陥った場合であっても、ビデオ・PCカード・サブシ
ステム5を接続していさえすれば正常に動作することに
なり、正常に業務を遂行することが可能になる。
いるビデオシステムが何等かの原因で故障して動作不良
に陥った場合であっても、ビデオ・PCカード・サブシ
ステム5を接続していさえすれば正常に動作することに
なり、正常に業務を遂行することが可能になる。
【0024】尚、PCカードスロットが複数存在し、且
つ、それぞれのスロットにビデオ・PCカードシステム
を装着可能な(もしくは装着している)場合には、所定
のユーティリティを外部記憶装置9から起動すること
で、例えば図6に示すようなウインドウを表示し、起動
時のビデオサブシステムの優先順位を決定する。図示の
場合には、PCカードスロットが2つある場合を示して
いるが、1つしか有していない場合、或いは3つ以上有
している場合には、それに応じて選択する項目を増減さ
せる。ただし、図示のウインドウを表示させる場合に
は、デフォルトとして最下位には装置が標準で有してい
るビデオシステムを選択しておく。そして保存ボタンを
クリックした際、設定内容を不揮発性メモリ17に記憶
する。
つ、それぞれのスロットにビデオ・PCカードシステム
を装着可能な(もしくは装着している)場合には、所定
のユーティリティを外部記憶装置9から起動すること
で、例えば図6に示すようなウインドウを表示し、起動
時のビデオサブシステムの優先順位を決定する。図示の
場合には、PCカードスロットが2つある場合を示して
いるが、1つしか有していない場合、或いは3つ以上有
している場合には、それに応じて選択する項目を増減さ
せる。ただし、図示のウインドウを表示させる場合に
は、デフォルトとして最下位には装置が標準で有してい
るビデオシステムを選択しておく。そして保存ボタンを
クリックした際、設定内容を不揮発性メモリ17に記憶
する。
【0025】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、一つの機器からなる装置に適
用してもよい。
るシステムに適用しても、一つの機器からなる装置に適
用してもよい。
【0026】また、本発明の目的は、上記の如く、ビデ
オ・PCカード・サブシステム5というハードウェアを
利用する例を説明したが、そのデバイスドライバ或いは
ユーティリティによって不揮発性メモリ17に設定する
ものであるから、前述した実施形態の機能を実現するソ
フトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、
システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは
装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒
体に格納されたプログラムコードを読出し実行すること
によっても、達成されることは言うまでもない。
オ・PCカード・サブシステム5というハードウェアを
利用する例を説明したが、そのデバイスドライバ或いは
ユーティリティによって不揮発性メモリ17に設定する
ものであるから、前述した実施形態の機能を実現するソ
フトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、
システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは
装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒
体に格納されたプログラムコードを読出し実行すること
によっても、達成されることは言うまでもない。
【0027】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0028】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0029】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0030】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0031】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、 (1)PCカード・スロットにビデオ・PCカード・サ
ブシステム等の情報処理装置に標準で内蔵するデバイス
が接続されている場合は、内蔵のビデオ・サブシステム
の初期化/有効処理及び無効処理を行わず、直接ビデオ
・PCカード・システムの初期化/有効処理を行うこと
で、システム全体の初期化処理が効率よくなり、処理時
間が短縮される。 (2)PCカード・スロットにビデオ・PCカード・サ
ブシステム等が接続されている複数のビデオ・サブシス
テムを有する情報処理装置において、第1番目に選択さ
れているビデオ・サブシステムの初期化/有効設定に失
敗した場合は、自動的に第2番目に選択されているビデ
オ・サブシステムの初期化/有効設定することにより、
故障デバイスを回避してシステムを立ち上げることが可
能になる。加えて、ユーザは第1番目に選択されている
ビデオ・サブシステムのエラー情報を取得することがで
きる。
ば、 (1)PCカード・スロットにビデオ・PCカード・サ
ブシステム等の情報処理装置に標準で内蔵するデバイス
が接続されている場合は、内蔵のビデオ・サブシステム
の初期化/有効処理及び無効処理を行わず、直接ビデオ
・PCカード・システムの初期化/有効処理を行うこと
で、システム全体の初期化処理が効率よくなり、処理時
間が短縮される。 (2)PCカード・スロットにビデオ・PCカード・サ
ブシステム等が接続されている複数のビデオ・サブシス
テムを有する情報処理装置において、第1番目に選択さ
れているビデオ・サブシステムの初期化/有効設定に失
敗した場合は、自動的に第2番目に選択されているビデ
オ・サブシステムの初期化/有効設定することにより、
故障デバイスを回避してシステムを立ち上げることが可
能になる。加えて、ユーザは第1番目に選択されている
ビデオ・サブシステムのエラー情報を取得することがで
きる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、情
報処理装置が有している標準装置と同様の標準装置を接
続可能なスロットを有している装置にあっては、装置自
身が有している標準装置が使用不能であっても外部接続
した標準装置がとって代って機能することで起動できる
ようになる。
報処理装置が有している標準装置と同様の標準装置を接
続可能なスロットを有している装置にあっては、装置自
身が有している標準装置が使用不能であっても外部接続
した標準装置がとって代って機能することで起動できる
ようになる。
【0033】
【図1】実施形態におけるシステムの構成を示す図であ
る。
る。
【図2】実施形態における情報処理装置の内部ブロック
構成図である。
構成図である。
【図3】実施形態におけるビデオ・PCカード・サブシ
ステムの内部ブロック構成図である。
ステムの内部ブロック構成図である。
【図4】実施形態における装置起動時の動作処理手順を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図5】図4におけるステップS403の詳細を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図6】ビデオサブシステムの優先順位を設定する際に
表示されるウインドウの一例を示す図である。
表示されるウインドウの一例を示す図である。
1 情報処理装置 2 外部表示装置 3 ビデオ・PCカード 4 外部ディスプレイ・コントローラ装置 5 外部ビデオ・PCカード・サブシステム
Claims (7)
- 【請求項1】 外部デバイス接続可能なPCカード・ス
ロット等を有する情報処理装置において、 情報処理装置自身が有している標準装置と同様の標準装
置を接続するためのカードが前記スロットに装着してい
る場合にあっては、装置の起動時には当該カードを介し
て接続される標準装置の初期化を優先して行ない、装置
の標準装置として使用するように動作することを特徴と
する情報処理装置。 - 【請求項2】 前記標準装置はビデオデバイスであるこ
とを特徴とする請求項第1項に記載の情報処理装置。 - 【請求項3】 複数のビデオ・サブシステムが接続可能
な場合、情報処理装置起動時のビデオデバイスを選択/
設定する手段を備えることを特徴とする請求項第2項に
記載の情報処理装置。 - 【請求項4】 前記標準装置の初期化で失敗した場合に
は、次の優先順位の標準装置の初期化を行なうことを繰
り返し、最初に初期化が成功した標準装置を用いて起動
することを特徴とする請求項第1項に記載の情報処理装
置。 - 【請求項5】 起動した標準装置が最優先順位の標準装
置でない場合には、当該状態を報知する報知手段を備え
ることを特徴とする請求項第4項に記載の情報処理装
置。 - 【請求項6】 外部デバイス接続可能なPCカード・ス
ロット等を有する情報処理装置の制御方法において、 情報処理装置自身が有している標準装置と同様の標準装
置を接続するためのカードが前記スロットに装着してい
る場合にあっては、装置の起動時には当該カードを介し
て接続される標準装置の初期化を優先して行ない、装置
の標準装置として使用するように動作することを特徴と
する情報処理装置の制御方法。 - 【請求項7】 コンピュータが読み込み実行すること
で、情報処理装置として機能するプログラムを格納した
記憶媒体であって、 情報処理装置自身が有している標準装置と同様の標準装
置を接続するためのカードが当該装置のスロットに装着
している場合、装置の起動時には当該カードを介して接
続される標準装置の初期化を優先して行ない、装置の標
準装置として使用するように動作させるプログラムコー
ドを格納したことを特徴とする記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9092188A JPH10283084A (ja) | 1997-04-10 | 1997-04-10 | 情報処理装置及びその制御方法及び記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9092188A JPH10283084A (ja) | 1997-04-10 | 1997-04-10 | 情報処理装置及びその制御方法及び記憶媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10283084A true JPH10283084A (ja) | 1998-10-23 |
Family
ID=14047473
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9092188A Withdrawn JPH10283084A (ja) | 1997-04-10 | 1997-04-10 | 情報処理装置及びその制御方法及び記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10283084A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008225717A (ja) * | 2007-03-12 | 2008-09-25 | Nec Corp | カーネル起動方法、カーネルソースコード最適化方法、カーネルソースコード最適化装置及びプログラム |
JP2009517784A (ja) * | 2005-11-30 | 2009-04-30 | マイクロソフト コーポレーション | アプリケーションの遅延起動 |
JP2010182225A (ja) * | 2009-02-09 | 2010-08-19 | Nec Corp | マルチプロセッサシステム、及びマルチプロセッサシステムの動作方法 |
-
1997
- 1997-04-10 JP JP9092188A patent/JPH10283084A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009517784A (ja) * | 2005-11-30 | 2009-04-30 | マイクロソフト コーポレーション | アプリケーションの遅延起動 |
JP2008225717A (ja) * | 2007-03-12 | 2008-09-25 | Nec Corp | カーネル起動方法、カーネルソースコード最適化方法、カーネルソースコード最適化装置及びプログラム |
JP2010182225A (ja) * | 2009-02-09 | 2010-08-19 | Nec Corp | マルチプロセッサシステム、及びマルチプロセッサシステムの動作方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040706 |