JPH10282976A - カラオケシステム - Google Patents
カラオケシステムInfo
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- JPH10282976A JPH10282976A JP9086965A JP8696597A JPH10282976A JP H10282976 A JPH10282976 A JP H10282976A JP 9086965 A JP9086965 A JP 9086965A JP 8696597 A JP8696597 A JP 8696597A JP H10282976 A JPH10282976 A JP H10282976A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- video
- singer
- screen
- monitor
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- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 撮像装置で撮像した歌唱者の映像をモニタに
はめ込んだモニタ映像を、歌唱者等がプリントアウト可
能な画面に変更して、歌唱者の歌っている映像をプリン
トアウトして楽しめるようなカラオケシステムを提供す
ること目的とする。 【解決手段】 プリント映像選択手段２０と、上記プリ
ント映像選択手段２０から出力されたモニタ画像選択信
号により、カラオケ装置１に備えられたＬＤ等の背景画
面記憶手段１２の映像をビデオＣＤプレーヤ４の映像に
切り替える画面切り替え手段２１とを備えたことを特徴
とする。
はめ込んだモニタ映像を、歌唱者等がプリントアウト可
能な画面に変更して、歌唱者の歌っている映像をプリン
トアウトして楽しめるようなカラオケシステムを提供す
ること目的とする。 【解決手段】 プリント映像選択手段２０と、上記プリ
ント映像選択手段２０から出力されたモニタ画像選択信
号により、カラオケ装置１に備えられたＬＤ等の背景画
面記憶手段１２の映像をビデオＣＤプレーヤ４の映像に
切り替える画面切り替え手段２１とを備えたことを特徴
とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、撮像装置を用い
て取込んだ歌唱者等の映像をカラオケシステムのモニタ
画面にはめ込み表示するとともに上記合成画像をプリン
トアウトするカラオケシステムテムに関するものであ
る。
て取込んだ歌唱者等の映像をカラオケシステムのモニタ
画面にはめ込み表示するとともに上記合成画像をプリン
トアウトするカラオケシステムテムに関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、演奏をスピーカより流し、これに
合わせて歌をうたうカラオケシステムがある。モニタに
は動画，静止画等の映像とともに歌詩が表示されて、こ
の歌詩を見ながら、演奏に合わせて歌を歌う。通信タイ
プ（通信カラオケ）では、送信局から演奏データととも
に歌詩データを送信するようにし、このデータを受信し
て演奏を流すとともにモニタに歌詩を表示する。モニタ
には映像が表示されるが、これは予め受信側に設置して
あるＬＤ等の背景画面記憶手段より抽出して表示するも
のである。
合わせて歌をうたうカラオケシステムがある。モニタに
は動画，静止画等の映像とともに歌詩が表示されて、こ
の歌詩を見ながら、演奏に合わせて歌を歌う。通信タイ
プ（通信カラオケ）では、送信局から演奏データととも
に歌詩データを送信するようにし、このデータを受信し
て演奏を流すとともにモニタに歌詩を表示する。モニタ
には映像が表示されるが、これは予め受信側に設置して
あるＬＤ等の背景画面記憶手段より抽出して表示するも
のである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、歌唱者は単に
演奏に合わせて歌うが、モニタ画面には、動画，静止画
が単に表示されるだけで、変化に乏しいものであった。
そこで出願人は、特願平８−１６２１０２号において、
歌唱者の映像をモニタ画面にはめ込んで表示させるとと
もに、上記歌唱者のはめ込まれたモニタ画面を映像をシ
ール等の形でプリントアウトすることができるカラオケ
システムを提案している。また、上記モニタ画面にはめ
込まれた歌唱者の映像は、はめ込み画面の形を台形やハ
ート形等に変更したり拡大・縮小ができ、また、モニタ
画面の平面内で上記はめ込み映像の移動や回転を行うこ
とができる。しかしながら、上記歌唱者の背景映像とな
るモニタ画面の中には、著作権や肖像権等の制約により
プリントアウト出来ない映像もあり、上記歌唱者のはめ
込まれた合成画面をプリントアウトして楽しむことがで
きないという問題点があった。
演奏に合わせて歌うが、モニタ画面には、動画，静止画
が単に表示されるだけで、変化に乏しいものであった。
そこで出願人は、特願平８−１６２１０２号において、
歌唱者の映像をモニタ画面にはめ込んで表示させるとと
もに、上記歌唱者のはめ込まれたモニタ画面を映像をシ
ール等の形でプリントアウトすることができるカラオケ
システムを提案している。また、上記モニタ画面にはめ
込まれた歌唱者の映像は、はめ込み画面の形を台形やハ
ート形等に変更したり拡大・縮小ができ、また、モニタ
画面の平面内で上記はめ込み映像の移動や回転を行うこ
とができる。しかしながら、上記歌唱者の背景映像とな
るモニタ画面の中には、著作権や肖像権等の制約により
プリントアウト出来ない映像もあり、上記歌唱者のはめ
込まれた合成画面をプリントアウトして楽しむことがで
きないという問題点があった。
【０００４】本発明は上記課題を解決するためになされ
たもので、撮像装置で撮像した歌唱者の映像をモニタに
はめ込んだモニタ映像を、歌唱者等がプリントアウト可
能な画面に変更して、歌唱者の歌っている映像をプリン
トアウトして楽しめるようなカラオケシステムを提供す
ること目的とする。
たもので、撮像装置で撮像した歌唱者の映像をモニタに
はめ込んだモニタ映像を、歌唱者等がプリントアウト可
能な画面に変更して、歌唱者の歌っている映像をプリン
トアウトして楽しめるようなカラオケシステムを提供す
ること目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１記載の
カラオケシステムは、プリント映像選択手段と、上記プ
リント映像選択手段から出力されたモニタ画像選択信号
により、カラオケ装置に備えられたＬＤ等の背景画面記
憶手段の映像をビデオＣＤプレーヤ等の外部画像記憶装
置の映像に切り替える入力映像切替手段とを備えた。
カラオケシステムは、プリント映像選択手段と、上記プ
リント映像選択手段から出力されたモニタ画像選択信号
により、カラオケ装置に備えられたＬＤ等の背景画面記
憶手段の映像をビデオＣＤプレーヤ等の外部画像記憶装
置の映像に切り替える入力映像切替手段とを備えた。
【０００６】また、請求項２記載のカラオケシステム
は、歌唱者等の映像を背景映像（後面の画像）とし、ビ
デオＣＤプレーヤ等の外部画像記憶装置の映像を前景映
像（前面の画像）として選択し切り替える入力映像切替
手段と、上記前景映像を上記歌唱者等の映像にはめ込む
映像合成手段とを備えた。
は、歌唱者等の映像を背景映像（後面の画像）とし、ビ
デオＣＤプレーヤ等の外部画像記憶装置の映像を前景映
像（前面の画像）として選択し切り替える入力映像切替
手段と、上記前景映像を上記歌唱者等の映像にはめ込む
映像合成手段とを備えた。
【０００７】請求項３記載のカラオケシステムは、カラ
オケシステムに備えられたコインボックスへのコイン投
入検出信号に基づいて、カラオケ装置に備えられたＬＤ
等の背景画面記憶手段の映像をビデオＣＤプレーヤ等の
外部画像記憶装置の映像に切り替える指令信号であるモ
ニタ画像選択信号を出力するプリント映像選択手段を備
えた。
オケシステムに備えられたコインボックスへのコイン投
入検出信号に基づいて、カラオケ装置に備えられたＬＤ
等の背景画面記憶手段の映像をビデオＣＤプレーヤ等の
外部画像記憶装置の映像に切り替える指令信号であるモ
ニタ画像選択信号を出力するプリント映像選択手段を備
えた。
【０００８】請求項４記載のカラオケシステムは、カラ
オケ装置に備えられた背景画面記憶手段の映像信号の内
プリント映像が可能な映像信号にコードを付加し、上記
映像信号がコードを有している場合に出力されるコード
検出信号とカラオケシステムに備えられたコインボック
スへのコイン投入検出信号とに基づいてモニタ画像選択
信号を出力するプリント映像選択手段を備えた。
オケ装置に備えられた背景画面記憶手段の映像信号の内
プリント映像が可能な映像信号にコードを付加し、上記
映像信号がコードを有している場合に出力されるコード
検出信号とカラオケシステムに備えられたコインボック
スへのコイン投入検出信号とに基づいてモニタ画像選択
信号を出力するプリント映像選択手段を備えた。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
参照し説明する。図１は本発明によるカラオケシステム
の一実施の形態を示すブロック図で、カラオケシステム
は、カラオケ装置１と、歌唱者２を撮影するカメラ３
と、動画や静止画を記憶・保持したビデオＣＤプレーヤ
４と、カラープリンタ５と、コインボックス６と、上記
各装置を制御するシステム制御装置７とを備えている。
カラオケ装置１は、歌唱者２や背景映像を表示するモニ
タ８と、スピーカー９と、送信局１０から回線１１を介
して送られて来た曲の演奏に対応する映像を記憶・保持
する背景画面記憶手段１２と、歌唱者２のマイク音声を
増幅するアンプ１３と、歌唱者２等が歌う曲やキーの選
択等を行うコマンダ１４とを備えている。なお、リモコ
ン１５によって選曲等を行うことができる。システム制
御装置７は、送信局１０から送られて来た演奏信号を制
御する演奏制御手段１６と、上記背景画面記憶手段１２
の映像とビデオＣＤプレーヤ４の映像との切り替え等を
制御する画面制御手段１７と、歌唱者２の映像Ｐの枠づ
け処理やクロマキー処理を行う取り込み画面制御手段１
８と、上記画面制御手段１７により選択された映像と上
記歌唱者２の映像Ｐとを合成する映像合成手段１９とを
備えている。
参照し説明する。図１は本発明によるカラオケシステム
の一実施の形態を示すブロック図で、カラオケシステム
は、カラオケ装置１と、歌唱者２を撮影するカメラ３
と、動画や静止画を記憶・保持したビデオＣＤプレーヤ
４と、カラープリンタ５と、コインボックス６と、上記
各装置を制御するシステム制御装置７とを備えている。
カラオケ装置１は、歌唱者２や背景映像を表示するモニ
タ８と、スピーカー９と、送信局１０から回線１１を介
して送られて来た曲の演奏に対応する映像を記憶・保持
する背景画面記憶手段１２と、歌唱者２のマイク音声を
増幅するアンプ１３と、歌唱者２等が歌う曲やキーの選
択等を行うコマンダ１４とを備えている。なお、リモコ
ン１５によって選曲等を行うことができる。システム制
御装置７は、送信局１０から送られて来た演奏信号を制
御する演奏制御手段１６と、上記背景画面記憶手段１２
の映像とビデオＣＤプレーヤ４の映像との切り替え等を
制御する画面制御手段１７と、歌唱者２の映像Ｐの枠づ
け処理やクロマキー処理を行う取り込み画面制御手段１
８と、上記画面制御手段１７により選択された映像と上
記歌唱者２の映像Ｐとを合成する映像合成手段１９とを
備えている。
【００１０】画面制御手段１７は、図２に示すように、
コインボックス６からのコイン検出信号信号Ａと背景画
面記憶手段の１２から送られる当該曲の映像のコード検
出信号Ｂに基づいてモニタ画像選択信号を出力するプリ
ント映像選択手段２０と、上記プリント映像選択手段２
０の出力に基づいて歌唱者２の映像Ｐと合成する画面を
背景画面記憶手段１２の映像またはビデオＣＤプレーヤ
４の映像に切り替える画面切り替え手段２１と、歌唱者
２の映像Ｐを前景画像Ｆにするか背景映像Ｂにするかを
制御する映像位置制御手段２２とを備えている。ここ
で、プリント映像選択手段２０について説明する。歌唱
者２の映像がプリントアウトされるのは、コインボック
ス６にコインが投入されたコイン検出信号ＡがＡ＝１の
場合のみであるので、コインが投入されないＡ＝０の場
合には、コード検出信号Ｂの否定をｂとすると常にＡ・
ｂ＝０となり、映像信号は切り替わらない。また、コイ
ンが投入されたＡ＝１の場合には、背景画面記憶手段１
２の映像がプリント禁止（Ｂ＝０）のときはＡ・ｂ＝１
となり、画面切り替え信号が出力され、歌唱者２の映像
Ｐと合成される画面はビデオＣＤプレーヤ４の映像とな
る。一方、背景画面記憶手段１２の映像がプリント可能
（Ｂ＝１）のときはＡ・ｂ＝０となり、画面切り替え信
号は出力されず、歌唱者２の映像Ｐと合成される画面は
背景画面記憶手段１２の映像となる。なお、歌唱者２の
映像Ｐと合成される画面はビデオＣＤプレーヤ４の映像
にしたい場合には、図３（ａ）に示すように、別途リモ
コン１５等で、映像切り替え信号Ｃ＝１をプリント映像
選択手段２０に送り、Ａ・ｂ＋Ａ・Ｃを画面切り替え信
号とすればよい。なお、図３（ｂ）の表は、各条件毎の
選択画面をまとめたものである。
コインボックス６からのコイン検出信号信号Ａと背景画
面記憶手段の１２から送られる当該曲の映像のコード検
出信号Ｂに基づいてモニタ画像選択信号を出力するプリ
ント映像選択手段２０と、上記プリント映像選択手段２
０の出力に基づいて歌唱者２の映像Ｐと合成する画面を
背景画面記憶手段１２の映像またはビデオＣＤプレーヤ
４の映像に切り替える画面切り替え手段２１と、歌唱者
２の映像Ｐを前景画像Ｆにするか背景映像Ｂにするかを
制御する映像位置制御手段２２とを備えている。ここ
で、プリント映像選択手段２０について説明する。歌唱
者２の映像がプリントアウトされるのは、コインボック
ス６にコインが投入されたコイン検出信号ＡがＡ＝１の
場合のみであるので、コインが投入されないＡ＝０の場
合には、コード検出信号Ｂの否定をｂとすると常にＡ・
ｂ＝０となり、映像信号は切り替わらない。また、コイ
ンが投入されたＡ＝１の場合には、背景画面記憶手段１
２の映像がプリント禁止（Ｂ＝０）のときはＡ・ｂ＝１
となり、画面切り替え信号が出力され、歌唱者２の映像
Ｐと合成される画面はビデオＣＤプレーヤ４の映像とな
る。一方、背景画面記憶手段１２の映像がプリント可能
（Ｂ＝１）のときはＡ・ｂ＝０となり、画面切り替え信
号は出力されず、歌唱者２の映像Ｐと合成される画面は
背景画面記憶手段１２の映像となる。なお、歌唱者２の
映像Ｐと合成される画面はビデオＣＤプレーヤ４の映像
にしたい場合には、図３（ａ）に示すように、別途リモ
コン１５等で、映像切り替え信号Ｃ＝１をプリント映像
選択手段２０に送り、Ａ・ｂ＋Ａ・Ｃを画面切り替え信
号とすればよい。なお、図３（ｂ）の表は、各条件毎の
選択画面をまとめたものである。
【００１１】次に、上記構成のカラオケシステムにおけ
るモニタ画面のプリントアウトの動作について、図４の
フローチャートをに基づいて説明する。なお、簡単のた
め、背景画面記憶手段１２の映像が全てプリント禁止
（Ｂ＝０）で、歌唱者２の映像Ｐと合成する画面はビデ
オＣＤプレーヤ４の映像であるとする。歌唱者２等がコ
インボックス６にコインを投入すると、プリント映像選
択手段２０にはコインボックス６からコイン検出信号Ａ
が出力される（ステップＳ１）と、プリント映像選択手
段２０から画面切り替え信号が画面切り替え手段２１に
出力され、画面切り替え手段２１により映像はビデオＣ
Ｄプレーヤの画面に切り替わる（ステップＳ２）。な
お、図５（ａ）はコイン投入前のモニタ８の画面で、歌
唱者２の映像Ｐが、背景画面記憶手段１２から背景映像
（カラオケ映像）にはめ込まれた合成画面が表示され、
上記合成画面の右上に、歌唱者２を背景画面としビデオ
ＣＤプレーヤ４映像の内歌唱者２の選曲に対応したタイ
トルの映像Ｔを前景画面とした窓映像Ｖが表示されてい
る。上記ステップＳ２の画面の切り替えにより、図５
（ｂ）に示すように、モニタ画面には上記窓映像Ｖが最
大表示される（ステップＳ３）。そこで歌唱者２等は、
上記画面をプリントアウトするか画面変更するかを入力
する（ステップＳ４）。決定の場合には、上記図５
（ｂ）の画像が、例えば図５（ｃ）に示すような、４分
割されたシールの形で、カラープリンタ５からプリント
アウトされる（ステップＳ５）。
るモニタ画面のプリントアウトの動作について、図４の
フローチャートをに基づいて説明する。なお、簡単のた
め、背景画面記憶手段１２の映像が全てプリント禁止
（Ｂ＝０）で、歌唱者２の映像Ｐと合成する画面はビデ
オＣＤプレーヤ４の映像であるとする。歌唱者２等がコ
インボックス６にコインを投入すると、プリント映像選
択手段２０にはコインボックス６からコイン検出信号Ａ
が出力される（ステップＳ１）と、プリント映像選択手
段２０から画面切り替え信号が画面切り替え手段２１に
出力され、画面切り替え手段２１により映像はビデオＣ
Ｄプレーヤの画面に切り替わる（ステップＳ２）。な
お、図５（ａ）はコイン投入前のモニタ８の画面で、歌
唱者２の映像Ｐが、背景画面記憶手段１２から背景映像
（カラオケ映像）にはめ込まれた合成画面が表示され、
上記合成画面の右上に、歌唱者２を背景画面としビデオ
ＣＤプレーヤ４映像の内歌唱者２の選曲に対応したタイ
トルの映像Ｔを前景画面とした窓映像Ｖが表示されてい
る。上記ステップＳ２の画面の切り替えにより、図５
（ｂ）に示すように、モニタ画面には上記窓映像Ｖが最
大表示される（ステップＳ３）。そこで歌唱者２等は、
上記画面をプリントアウトするか画面変更するかを入力
する（ステップＳ４）。決定の場合には、上記図５
（ｂ）の画像が、例えば図５（ｃ）に示すような、４分
割されたシールの形で、カラープリンタ５からプリント
アウトされる（ステップＳ５）。
【００１２】また、画面変更の場合には、図６（ａ）に
示すような、ビデオＣＤ画像選択画面（メニュー画面）
がモニタ８に表示される（ステップＳ６）。図６（ｂ）
は、ビデオＣＤプレーヤに記録されている動画画面の一
例で、図６（ｃ）は静止画の一例である。なお、上記ビ
デオＣＤプレーヤ４の映像は、予め背景映像Ｂ用か前景
映像Ｆ用かがマークＦ，Ｂで指定されており、前景映像
Ｆ用の映像には、枠どりあるいはクロマキー処理が施さ
れている。また、同一映像で背景映像Ｂ用と前景映像Ｆ
用の両方に使える映像には、図６（ｃ）に示すように、
ＢＦマークが施されている。そして、上記選択された映
像は上記マーク（Ｆ，Ｂ，ＢＦ）に対応したコードを有
しているため、映像位置指定手段２２は上記映像の映像
位置を自動的に選別し、映像合成手段１９に出力する。
そのとき、歌唱者２の映像Ｐは、上記選別結果にしたが
って、背景映像Ｂまたは前景映像Ｆとして映像合成手段
に入力され、映像合成されてモニタ８の画面に最大表示
され（ステップＳ７）、歌唱者２等は、上記合成画面を
プリントアウトするか画面変更するかを入力する（ステ
ップＳ４）。
示すような、ビデオＣＤ画像選択画面（メニュー画面）
がモニタ８に表示される（ステップＳ６）。図６（ｂ）
は、ビデオＣＤプレーヤに記録されている動画画面の一
例で、図６（ｃ）は静止画の一例である。なお、上記ビ
デオＣＤプレーヤ４の映像は、予め背景映像Ｂ用か前景
映像Ｆ用かがマークＦ，Ｂで指定されており、前景映像
Ｆ用の映像には、枠どりあるいはクロマキー処理が施さ
れている。また、同一映像で背景映像Ｂ用と前景映像Ｆ
用の両方に使える映像には、図６（ｃ）に示すように、
ＢＦマークが施されている。そして、上記選択された映
像は上記マーク（Ｆ，Ｂ，ＢＦ）に対応したコードを有
しているため、映像位置指定手段２２は上記映像の映像
位置を自動的に選別し、映像合成手段１９に出力する。
そのとき、歌唱者２の映像Ｐは、上記選別結果にしたが
って、背景映像Ｂまたは前景映像Ｆとして映像合成手段
に入力され、映像合成されてモニタ８の画面に最大表示
され（ステップＳ７）、歌唱者２等は、上記合成画面を
プリントアウトするか画面変更するかを入力する（ステ
ップＳ４）。
【００１３】なお、上記実施の形態では、背景画面記憶
手段１２の映像が全てプリント禁止（Ｂ＝０）の場合に
ついて述べたが、上記映像がプリント可能な場合には、
上記ステップＳ１から直ちに、ステップＳ４へ進み、図
５（ａ）のコイン投入前のモニタ８の画面をプリントア
ウトすることができる。その場合、プリントアウトされ
た画像には、窓映像Ｖと歌詞Ｕがプリントされないこと
は言うまでもない。また、上記例では、プリントアウト
できる画像は背景画面記憶手段１２の映像かビデオＣＤ
プレーヤ４の映像としたが、別途客席を撮影するカメラ
を設け、上記カメラによる映像ＫをビデオＣＤプレーヤ
４の映像と同様に扱い、例えば図７に示すように、歌唱
者２の映像Ｐを背景映像Ｂとし、客席の映像Ｋをハート
形に枠付けして前景映像Ｆとし、歌唱者２の周りを回転
させるような映像を表示してもよい。
手段１２の映像が全てプリント禁止（Ｂ＝０）の場合に
ついて述べたが、上記映像がプリント可能な場合には、
上記ステップＳ１から直ちに、ステップＳ４へ進み、図
５（ａ）のコイン投入前のモニタ８の画面をプリントア
ウトすることができる。その場合、プリントアウトされ
た画像には、窓映像Ｖと歌詞Ｕがプリントされないこと
は言うまでもない。また、上記例では、プリントアウト
できる画像は背景画面記憶手段１２の映像かビデオＣＤ
プレーヤ４の映像としたが、別途客席を撮影するカメラ
を設け、上記カメラによる映像ＫをビデオＣＤプレーヤ
４の映像と同様に扱い、例えば図７に示すように、歌唱
者２の映像Ｐを背景映像Ｂとし、客席の映像Ｋをハート
形に枠付けして前景映像Ｆとし、歌唱者２の周りを回転
させるような映像を表示してもよい。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１記載のカ
ラオケシステムは、カラオケ装置に備えられたＬＤ等の
背景画面記憶手段の映像をビデオＣＤプレーヤ等の外部
画像記憶装置の映像に切り替える入力映像切替手段を備
えたので、撮像装置で撮像した歌唱者の映像をモニタに
はめ込んだモニタ映像を歌唱者等がプリントアウト可能
な画面に変更でき、歌唱者の歌っている映像をプリント
アウトして楽しむことができる。
ラオケシステムは、カラオケ装置に備えられたＬＤ等の
背景画面記憶手段の映像をビデオＣＤプレーヤ等の外部
画像記憶装置の映像に切り替える入力映像切替手段を備
えたので、撮像装置で撮像した歌唱者の映像をモニタに
はめ込んだモニタ映像を歌唱者等がプリントアウト可能
な画面に変更でき、歌唱者の歌っている映像をプリント
アウトして楽しむことができる。
【００１５】また、請求項２記載のカラオケシステム
は、歌唱者等の映像を背景映像とし、ビデオＣＤプレー
ヤ等の外部画像記憶装置の映像を前景映像として選択し
切り替える画面制御手段と、上記前景映像を上記歌唱者
等の映像にはめ込む映像合成手段とを備え、ビデオＣＤ
プレーヤ等の外部画像記憶装置から取込んだ映像を歌唱
者等の前景映像の上に更に重ねて表示できるように構成
したので、歌唱者等は多彩なモニタ映像を表示したりプ
リントアウトすることができる。
は、歌唱者等の映像を背景映像とし、ビデオＣＤプレー
ヤ等の外部画像記憶装置の映像を前景映像として選択し
切り替える画面制御手段と、上記前景映像を上記歌唱者
等の映像にはめ込む映像合成手段とを備え、ビデオＣＤ
プレーヤ等の外部画像記憶装置から取込んだ映像を歌唱
者等の前景映像の上に更に重ねて表示できるように構成
したので、歌唱者等は多彩なモニタ映像を表示したりプ
リントアウトすることができる。
【００１６】更に、請求項３記載のカラオケシステム
は、カラオケシステムに備えられたコインボックスへの
コイン投入検出信号に基づいてモニタ画像選択信号を出
力するプリント映像選択手段を備えたので、コイン投入
により直ちにプリントアウトする画面を選択することが
できる。
は、カラオケシステムに備えられたコインボックスへの
コイン投入検出信号に基づいてモニタ画像選択信号を出
力するプリント映像選択手段を備えたので、コイン投入
により直ちにプリントアウトする画面を選択することが
できる。
【００１７】更に、請求項４記載のカラオケシステムに
よれば、カラオケ装置に備えられた背景画面記憶手段の
映像信号の内プリント映像が可能な映像を、コード付け
して認識するようにしたので、上記映像をプリントアウ
トでき、歌唱者等は更に多彩なモニタ映像をプリントア
ウトして楽しむことができる。
よれば、カラオケ装置に備えられた背景画面記憶手段の
映像信号の内プリント映像が可能な映像を、コード付け
して認識するようにしたので、上記映像をプリントアウ
トでき、歌唱者等は更に多彩なモニタ映像をプリントア
ウトして楽しむことができる。
【図１】 本実施の形態に係わるカラオケシステムの一
実施の形態を示すブロック図である。
実施の形態を示すブロック図である。
【図２】 本実施の形態に係わる画面制御手段の構成例
を示す図である。
を示す図である。
【図３】 本実施の形態に係わるプリント映像選択手段
の他の構成例を示す図である。
の他の構成例を示す図である。
【図４】 本実施の形態に係わるモニタ画面のプリント
アウトの動作を説明するためのフローチャートである。
アウトの動作を説明するためのフローチャートである。
【図５】 本実施の形態に係わるビデオＣＤプレーヤの
メニュー画面の一例である。
メニュー画面の一例である。
【図６】 本実施の形態に係わるモニタ画面とシールの
一例である。
一例である。
【図７】 本実施の形態に係わるシールの一例である。
１ カラオケ装置 ２ 歌唱者 ３ カメラ ４ ビデオＣＤプレーヤ ５ カラープリンタ ６ コインボックス ７ システム制御装置 ８ モニタ８ ９ スピーカー １０ 送信局 １１ 回線 １２ 背景画面記憶手段 １３ アンプ １４ コマンダ １５ リモコン １６ 演奏制御手段 １７ 画面制御手段 １８ 取り込み画面制御手段 １９ 映像合成手段 ２０ プリント映像選択手段 ２１ 画面切り替え手段 ２２ 映像位置制御手段
Claims (4)
- 【請求項１】 撮像装置を用いて取込んだ歌唱者等の映
像をカラオケシステムのモニタ画面にはめ込んだ合成画
像を表示するとともに上記合成画像をプリントアウトす
るように設定したカラオケシステムにおいて、プリント
映像選択手段と、上記プリント映像選択手段から出力さ
れたモニタ画像選択信号により、上記モニタ画面の背景
映像をカラオケ装置に備えられた背景画面記憶手段の映
像からビデオＣＤプレーヤ等の外部画像記憶装置の映像
に切り替える画面切替手段とを備えたことを特徴とする
カラオケシステム。 - 【請求項２】 歌唱者等の映像を背景映像とし、ビデオ
ＣＤプレーヤ等の外部画像記憶装置の映像を前景映像と
して選択する映像位置制御手段と、上記前景映像を歌唱
者等の上記背景映像にはめ込んだ合成画像を生成する映
像合成手段とを備えたことを特徴とする請求項１記載の
カラオケシステム。 - 【請求項３】 プリント映像選択手段は、カラオケシス
テムに備えられたコインボックスへのコイン投入検出信
号に基づいてモニタ画像選択信号を出力することを特徴
とする請求項１または請求項２記載のカラオケシステ
ム。 - 【請求項４】 プリント映像選択手段は、カラオケ装置
に備えられた背景画面記憶手段の映像信号の内プリント
映像が可能な映像信号に付加されたコードを検出したコ
ード検出信号とカラオケシステムに備えられたコインボ
ックスへのコイン投入検出信号とに基づいてモニタ画像
選択信号を出力することを特徴とする請求項１または請
求項２記載のカラオケシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9086965A JPH10282976A (ja) | 1997-04-04 | 1997-04-04 | カラオケシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9086965A JPH10282976A (ja) | 1997-04-04 | 1997-04-04 | カラオケシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10282976A true JPH10282976A (ja) | 1998-10-23 |
Family
ID=13901596
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9086965A Withdrawn JPH10282976A (ja) | 1997-04-04 | 1997-04-04 | カラオケシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10282976A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010072289A (ja) * | 2008-09-18 | 2010-04-02 | Xing Inc | カラオケ装置 |
| JP2013220188A (ja) * | 2012-04-16 | 2013-10-28 | Toyomaru Industry Co Ltd | 遊技機 |
-
1997
- 1997-04-04 JP JP9086965A patent/JPH10282976A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010072289A (ja) * | 2008-09-18 | 2010-04-02 | Xing Inc | カラオケ装置 |
| JP2013220188A (ja) * | 2012-04-16 | 2013-10-28 | Toyomaru Industry Co Ltd | 遊技機 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040706 |