JPH10282877A - 画像生成方法、画像生成装置、シュミレーションシステム、及び記憶媒体 - Google Patents

画像生成方法、画像生成装置、シュミレーションシステム、及び記憶媒体

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JPH10282877A
JPH10282877A JP9089768A JP8976897A JPH10282877A JP H10282877 A JPH10282877 A JP H10282877A JP 9089768 A JP9089768 A JP 9089768A JP 8976897 A JP8976897 A JP 8976897A JP H10282877 A JPH10282877 A JP H10282877A
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JP
Japan
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image
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operator
display
luminance
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JP9089768A
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Toshiichi Oshima
登志一 大島
Hiroyuki Yamamoto
裕之 山本
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F2300/00Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game
    • A63F2300/30Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game characterized by output arrangements for receiving control signals generated by the game device
    • A63F2300/303Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game characterized by output arrangements for receiving control signals generated by the game device for displaying additional data, e.g. simulating a Head Up Display
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F2300/00Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game
    • A63F2300/80Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game specially adapted for executing a specific type of game
    • A63F2300/8017Driving on land or water; Flying

Landscapes

  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示画面上の「焼き付け」を防止し、操作者
の視野を良好な状態で確保し、また、画像生成処理の負
荷を軽減することで、操作性及び性能の向上を図った画
像生成装置を提供する。 【解決手段】 指定手段103は、表示画面203上の
補助情報画像が操作者により注視されていない場合に
は、その補助情報画像が所定の低い輝度と、簡略化して
認識しやすくパターン化して画像化する表示方式を指定
し、その補助情報画像が操作者により注視された場合
に、上記所定の低い輝度よりも高い輝度と、より詳細な
情報と共に画像化する表示形式を指定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゲーム機器、フラ
イトシュミレータ、ドライビングシュミレータ、及びラ
イディングシュミレータ等に適用される対話型の画像生
成方法、画像生成装置、シュミレーションシステム、及
び画像生成のための処理ステップを記憶した記憶媒体に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば、コンピュータによっ
て、フォント、平面図形及び立体図形等の幾何図形デー
タ、その図形の色や模様等の属性データ、照明に関する
データ、及び操作者の視点位置や投影パラメータ等の情
景記述データを総合的に解釈して画像を生成する対話型
の画像生成装置がある。
【0003】この画像生成装置では、上述のような画像
生成を行う他、操作者の対話的操作指示により適宜各デ
ータに変更を加え、また、ビデオカメラ等により入力さ
れた映像信号と合成して、表示する画像を逐次変更でき
るようになされている。
【0004】このような画像生成装置は、ゲーム機器、
フライトシュミレータ、ドライビングシュミレータ、及
びライディングシュミレータ等のシュミレーションシス
テムに多く用いられている。
【0005】そこで、上述のような対話型の画像生成装
置を適用した各種シュミレータ等では、操作者の視点位
置の移動速度や移動方向、周囲の物体との位置関係等、
操作者の円滑な操作を補助する各種情報(以下、補助情
報と言う)を提示するために、その補助情報を文字や図
形で表現して図形化し、主となる画像に重畳表示するよ
うになされている。例えば、ゲーム機器で言えば、ゲー
ムにおける得点や残り時間の表示、各種のシュミレータ
で言えば、速度計や燃料計等の計器類の表示がこれに相
当する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の画像生成装置は、以下のような3つの問
題点があった。
【0007】先ず第1に、背景の主となる画像と、その
画像に重畳された画像が表示される画面上において、所
謂「焼き付け」が生じるという問題があった。すなわ
ち、補助情報の画像(補助情報画像)は、背景の主とな
る画像と区別するために、一般に高い輝度で画面表示さ
れていた。また、計器類の表示に代表されるように、常
に略同じ画像が長時間表示されていた。このため、画面
上の補助情報画像にあたる部分が「焼き付け」と呼ばれ
る現象によって、部分的に輝度が落ち、暗いしみのよう
な状態が生じていた。このような現象は、特に、高い輝
度の状態で画面表示が行われる背面投射型表示装置に顕
著に現れるため、該背面投射型表示装置を採用した大型
のゲーム機器等では、その表示部の寿命を大幅に短くす
る主な原因となっていた。
【0008】第2に、画面表示された補助情報画像によ
り、操作者の視界が妨げられる、という問題があった。
例えば、フライトシュミレータは、燃料計、方位計、高
度計、エンジン出力計等、補助情報として表示すべき情
報が多い。このような多くの補助情報画像を表示する必
要があるシュミレータ等では、この第2の問題は特に顕
著となる。
【0009】そして第3に、表示すべき補助情報画像が
多くなると、視界を妨げるのみならず、その画像の生成
負荷が大きくなる、という問題があった。これは、装置
の処理速度の低下や、性能低下の問題にもつながる。
【0010】そこで、本発明は、上記の欠点を除去する
ために成されたもので、表示画面上の「焼き付け」を防
止し、操作者の視野を良好な状態で確保し、また、画像
生成処理の負荷を軽減することで、装置の操作性及び性
能の向上を図ることができる画像生成方法及び記憶媒体
と、操作性及び性能の向上を図った画像生成装置及びシ
ュミレーションシステムとを提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、補助的な
情報を視覚的に操作者に提示するための補助情報画像を
主体となる画像に重畳した画面表示用の画像を生成する
対話型の画像生成方法であって、表示画面上において操
作者が注視している位置を検出する注視位置検出ステッ
プと、上記注視位置検出ステップで検出された注視位置
における補助情報画像を所定の輝度よりも高い輝度の表
示に指定し、上記注視位置以外の補助情報画像には上記
所定の輝度の表示に指定する指定ステップと、上記指定
ステップの指定に従って上記補助情報画像を生成する画
像生成ステップとを有することを特徴とする。第2の発
明は、上記第1の発明において、上記指定ステップは、
上記注視位置に補助情報画像が表示されていない場合、
補助情報画像に所定の輝度と簡略な表示形式を指定する
ことを特徴とする。第3の発明は、上記第1の発明にお
いて、上記指定ステップは、上記注視位置の補助情報画
像には詳細な表示形式を指定し、上記注視点以外の補助
情報画像には簡略な表示形式を指定することを特徴とす
る。第4の発明は、上記第1の発明において、上記指定
ステップは、複数の補助情報画像のうち、上記注視位置
に表示されていない補助情報画像には、上記所定の輝度
と簡略な表示形式を指定し、上記注視位置に表示されて
いる補助情報画像のみ、上記所定の輝度よりも高い輝度
と詳細な表示形式を指定することを特徴とする。第5の
発明は、上記第4の発明において、上記指定ステップ
は、各補助情報画像に対して、輝度と表示形式を各々独
立に指定することを特徴とする。第6の発明は、上記第
1の発明において、上記注視位置検出ステップは、操作
者の表示画面上における視点位置を検出する視点位置検
出ステップと、操作者の表示画面への視線方向を検出す
る視線方向検出ステップと、上記視点位置検出ステップ
で検出された視点位置から上記視線方向検出ステップで
検出された視線方向へと向かう半直線によって定まる操
作者の視線が、表示画面上のどの位置を指示しているの
かを検出する指示位置検出ステップとを含み、上記指示
位置検出ステップの検出結果を上記注視位置とすること
を特徴とする。第7の発明は、上記第6の発明におい
て、上記視点位置検出ステップ及び視線方向検出ステッ
プは、操作者の利き目の視点位置及び視線方向を検出す
ることを特徴とする。第8の発明は、上記第6の発明に
おいて、上記視線方向検出ステップは、操作者の頭部正
面方向を視線方向として近似して行うことを特徴とす
る。第9の発明は、上記第1の発明において、上記指定
ステップは、複数段階の輝度のうちの任意の段階の輝度
を指定することを特徴とする。第10の発明は、上記第
3の発明において、上記指定ステップは、複数段階の表
示方式のうちの任意の段階の表示方式を指定することを
特徴とする。第11の発明は、上記第1の発明におい
て、上記指定ステップは、不透明度を指定することで、
上記所定の輝度と、上記所定の輝度よりも高い輝度を指
定することを特徴とする。第12の発明は、上記第1の
発明において、上記指定ステップは、色の明るさを指定
することで、上記所定の輝度と、上記所定の輝度よりも
高い輝度を指定することを特徴とする。第13の発明
は、上記第3の発明において、上記詳細な表示形式は、
細かな図形情報を表現して画像化する形式であり、上記
簡略な表示形式は、細かな図形情報を省略して、主要な
図形情報のみを表現して画像化する形式であることを特
徴とする。第14の発明は、上記第13の発明におい
て、上記細かな図形情報は、数字、文字、及び目盛り情
報のうち何れかを含むことを特徴とする。第15の発明
は、補助的な情報を視覚的に操作者に提示するための補
助情報画像を主体となる画像に重畳した画面表示用の画
像を生成する対話型の画像生成方法であって、表示画面
上において操作者が注視している位置を検出する注視位
置検出ステップと、上記注視位置検出ステップで検出さ
れた注視位置に上記補助情報画像が表示されるような画
面表示用の画像を生成する画像生成ステップとを有する
ことを特徴とする。第16の発明は、補助的な情報を視
覚的に操作者に提示するための補助情報画像を主体とな
る画像に重畳した画面表示用の画像を生成する対話型の
画像生成装置であって、表示画面上において操作者が注
視している位置を検出する注視位置検出手段と、上記注
視位置検出手段で検出された注視位置における補助情報
画像を所定の輝度よりも高い輝度の表示に指定し、上記
注視位置以外の補助情報画像には上記所定の輝度の表示
に指定する指定手段と、上記指定手段の指定に従って上
記補助情報画像を生成する画像生成手段とを備えること
を特徴とする。第17の発明は、上記第16の発明にお
いて、上記指定手段は、上記注視位置に補助情報画像が
表示されていない場合、補助情報画像に所定の輝度と簡
略な表示形式を指定することを特徴とする。第18の発
明は、上記第16の発明において、上記指定手段は、上
記注視位置の補助情報画像には詳細な表示形式を指定
し、上記注視点以外の補助情報画像には簡略な表示形式
を指定することを特徴とする。第19の発明は、上記第
16の発明において、上記指定手段は、複数の補助情報
画像のうち、上記注視位置に表示されていない補助情報
画像には、上記所定の輝度と簡略な表示形式を指定し、
上記注視位置に表示されている補助情報画像のみ、上記
所定の輝度よりも高い輝度と詳細な表示形式を指定する
ことを特徴とする。第20の発明は、上記第19の発明
において、上記指定手段は、各補助情報画像に対して、
輝度と表示形式を各々独立に指定することを特徴とす
る。第21の発明は、上記第16の発明において、上記
注視位置検出手段は、操作者の表示画面上における視点
位置を検出する視点位置検出手段と、操作者の表示画面
への視線方向を検出する視線方向検出手段と、上記視点
位置検出手段で検出された視点位置から上記視線方向検
出手段で検出された視線方向へと向かう半直線によって
定まる操作者の視線が、表示画面上のどの位置を指示し
ているのかを検出する指示位置検出手段とを備え、上記
指示位置検出手段の検出結果を上記注視位置とすること
を特徴とする。第22の発明は、上記第21の発明にお
いて、上記視点位置検出手段及び視線方向検出手段は、
操作者の利き目の視点位置及び視線方向を検出すること
を特徴とする。第23の発明は、上記第21の発明にお
いて、上記視線方向検出手段は、操作者の頭部正面方向
を視線方向として近似することを特徴とする。第24の
発明は、上記第16の発明において、上記指定手段は、
複数段階の輝度のうちの任意の段階の輝度を指定するこ
とを特徴とする。第25の発明は、上記第18の発明に
おいて、上記指定手段は、複数段階の表示方式のうちの
任意の段階の表示方式を指定することを特徴とする。第
26の発明は、上記第16の発明において、上記指定手
段は、不透明度を指定することで、上記所定の輝度と、
上記所定の輝度よりも高い輝度を指定することを特徴と
する。第27の発明は、上記第18の発明において、上
記指定手段は、色の明るさを指定することで、上記所定
の輝度と、上記所定の輝度よりも高い輝度を指定するこ
とを特徴とする。第28の発明は、上記第27の発明に
おいて、上記詳細な表示形式は、細かな図形情報を表現
して画像化する形式であり、上記簡略な表示形式は、細
かな図形情報を省略して、主要な図形情報のみを表現し
て画像化する形式であることを特徴とする。第29の発
明は、上記第28の発明において、上記細かな図形情報
は、数字、文字、及び目盛り情報のうち何れかを含むこ
とを特徴とする。第30の発明は、補助的な情報を視覚
的に操作者に提示するための補助情報画像を主体となる
画像に重畳した画面表示用の画像を生成する対話型の画
像生成装置であって、表示画面上において操作者が注視
している位置を検出する注視位置検出手段と、上記注視
位置検出手段で検出された注視位置に上記補助情報画像
が表示されるような画面表示用の画像を生成する画像生
成手段とを備えることを特徴とする。第31の発明は、
請求項16〜30記載の画像生成装置を含むシュミレー
ションシステムであることを特徴とする。第32の発明
は、請求項1〜15記載の画像生成方法の処理ステップ
をコンピュータが読出可能に格納した記憶媒体であるこ
とを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。
【0013】まず、第1の実施の形態について説明す
る。
【0014】本発明に係る画像生成方法は、例えば、図
1に示すようなドライブシュミレータ100により実施
され、このドライブシュミレータ100は、本発明に係
る画像生成装置又はシュミレーションシステムを適用し
たものである。
【0015】すなわち、ドライブシュミレータ100
は、中央処理装置103と、中央処理装置103に各々
接続されたフレームバッファ102、眼球運動計測装置
109、対話入力装置105、記憶装置104、及び頭
部位置姿勢計測装置106と、フレームバッファ102
に接続された画像表示装置101と、眼球運動計測装置
109に接続された眼球運動検出装置110と、頭部位
置姿勢計測装置106に各々接続された基準信号発生装
置107及び位置姿勢検出装置108とを備えている。
【0016】そして、ドライブシュミレータ100が備
える上述の各装置、特に、基準信号発生装置107、位
置姿勢検出装置108及び眼球運動検出装置110は、
例えば、図2に示すように各々配置されるようになされ
ている。
【0017】具体的には、上記図2に示すように、基準
信号発生装置107は、画像表示装置101の上部に固
定して配置される。また、位置姿勢検出装置108は、
図示していなが、眼鏡フレーム状の支持具によって、操
作者の頭部201に装着される。さらに、眼球運動検出
装置110は、操作者の眼球202の前面に装着され
る。そして、他の各装置は、各々任意の最適な位置に各
々配置される。
【0018】尚、基準信号発生装置107に配置につい
ては、画像表示装置101に対して相対的に位置を固定
するようにしてもよい。例えば、画像表示装置101を
固定する台の上に基準信号発生装置107を固定して設
置するようにする。或いは、画像表示装置101を固定
した台が設置してある同じ床の上に、他の台を設置し、
この台の上に基準信号発生装置107を設置するように
する。また、位置姿勢検出装置108の支持具は、円偏
光フィルタや液晶シャッタ機構等、画像表示装置101
を立体観察するための左右画像分離機構を備えるもので
もよい。
【0019】上述のようなドライブシュミレータ100
において、まず、中央処理装置103は、記憶装置10
4に記憶された制御プログラムやドライブシュミレータ
処理のプログラム等、所定のプログラムを実行すること
でドライブシュミレータ100全体の動作制御を行うと
共に、対話入力装置105での操作に従った動作制御も
行うようになされている。また、中央処理装置103
は、画像表示装置101で表示すべき画像データを生成
し、その生成した画像データをフレームバッファ102
に記憶するようになされている。
【0020】記憶装置104には、中央処理装置103
で実行される各種プログラム、地形や車の特性等、各処
理を実行するにあたって必要なデータが記憶されてい
る。また、記憶装置104は、中央処理装置103が各
種処理を行う際の計算作業用領域等も有している。
【0021】画像表示装置101は、例えば、CRT(C
athode-Ray Tube )表示装置からなり、任意の図形や画
像、或いは文字を操作者に提示するためのものである。
【0022】対話入力装置105は、ドライブシュミレ
ータ100に対して、操作者が制御指示を与えるための
ものであり、ハンドル型入力装置、フットペダル型入力
装置、マウス、キーボード、及びスイッチ類等からな
る。
【0023】基準信号発生装置107は、位置姿勢検出
装置108の基準信号を発生するものである。
【0024】位置姿勢検出装置108は、操作者の頭部
201の位置及び姿勢を検出するものである。
【0025】頭部位置姿勢計測装置106は、位置姿勢
検出装置108の検出結果を解析し、基準信号発生装置
107の基準信号に基づいて、操作者の頭部201の位
置及び姿勢の情報を中央処理装置103に与えるように
なされている。
【0026】眼球運動検出装置110は、例えば、図示
していないが、操作者の利き目である眼球202の角膜
表面を照明する点光源と、眼球202の画像を入力する
画像センサとを備えている。このような構成により、眼
球運動検出装置110は、操作者の眼球202の回転運
動を計測するための情報を検出する。
【0027】眼球運動計測装置109は、眼球運動検出
装置110の検出結果を解析し、操作者の眼球202の
回転角度に比例した回転量情報を中央処理装置103に
与えるようになされている。
【0028】また、眼球運動検出装置110は、眼球2
02の角膜表面を照明する点光源と、眼球202の画像
を入力する画像センサとで、操作者の眼球202の回転
運動を計測するようにしたが、これに限らず、眼球筋電
位を測定する電極と電位計測装置等により操作者の眼球
202の回転運動を計測するようにしてもよい。
【0029】尚、画像表示装置101は、CRT表示装
置に限らず、LCD(Liquid Crystal Display)表示装
置、PDP(Plasma Display Panel)表示装置、EL
(Electroluminescence )表示装置、蛍光管表示装置等
からなるものであってもよい。また、画像表示装置10
1に立体表示機能を持たせるようにしてもよい。
【0030】ここで、上述した記憶装置104には、制
御プログラムとして、例えば、図3に示すフローチャー
トに従った画像生成処理のプログラムが記憶されてい
る。この画像生成処理のプログラムを中央処理装置10
3が実行することにより、ドライブシュミレータ100
は、以下のように動作する。
【0031】以下、このときの動作について、具体的に
説明する。
【0032】尚、上記図3のフローチャートに従ったプ
ログラムが記憶された記憶装置104は、本発明の記憶
媒体を適用したものである。
【0033】先ず、本処理を実行する前提として、例え
ば、記憶装置104には、3組のパラメータが予め設定
されている。この3組のパラメータは、予め実際に計測
して得られた予測パラメータであり、第1のパラメータ
は、位置姿勢検出装置108を基準とした操作者の頭部
201の相対的な姿勢を示す座標変換情報である。ま
た、第2のパラメータは、位置姿勢検出装置108を基
準とした、位置姿勢検出装置108の計測中心から操作
者の眼球202の光学中心までの距離ベクトル情報であ
る。そして、第3のパラメータは、画像表示装置101
の画面203(以下、画像表示画面203とも言う)を
基準とした基準信号発生装置107の相対的な姿勢を示
す座標変換情報である。
【0034】また、中央処理装置103は、記憶装置1
04に予め登録されている地形と操作者が運転している
車の状態に関する情報、操作者の対話入力装置105に
よる操作内容等を総合して、車の拳動を計算し、操作者
(ドライバー)の視点から観察される風景の画像を生成
し、フレームバッファ102を介して画像表示装置10
1で画面表示する。これにより、画像表示装置101の
画面203には、例えば、図4に示すように、背景の主
となる画像400に、速度計401、エンジン回転数系
402、ギアポジション403、方位計404、バック
ミラー405、及び燃料計406の複数の補助情報画像
が重畳された画像が表示される。
【0035】そこで、頭部位置姿勢計測装置106は、
基準信号発生装置107の基準信号、及び位置姿勢検出
装置108からの検出信号により、基準信号発生装置1
07の座標系を基準とした、操作者の頭部201に装着
された位置姿勢検出装置108の位置及び姿勢を計測す
る。そして、計測した位置姿勢検出装置108の姿勢に
対して、記憶装置104に予め設定されている第1のパ
ラメータで示される座標変換を施すことで、基準信号発
生装置107を基準とした操作者の頭部201の姿勢を
求める。この求めた姿勢に対して、更に記憶装置104
に予め設定されている第3のパラメータで示される座標
変換を重ねて施すことで、画像表示画面203を基準と
した操作者の頭部201の姿勢を求める(ステップS3
01)。そして、頭部位置姿勢計測装置106は、上述
のような各計測結果を中央処理装置103に供給する。
【0036】次に、中央処理装置103は、ステップS
301で頭部位置姿勢計測装置106により得られた、
基準信号発生装置107を基準とした位置姿勢検出装置
108の位置ベクトルに、記憶装置104に予め設定さ
れている第2のパラメータである距離ベクトル情報を合
成することで、基準信号発生装置107を基準とした操
作者の眼球202の光学中心、すなわち視点位置を求め
る。そして、求めた視点位置に対して、更に記憶装置1
04に予め設定されている第3のパラメータで示される
座標変換を重ねて施すことで、画像表示画面203を基
準とした視点の位置を求める(ステップS302)。こ
のステップS302により、例えば、図5に示すような
視点の位置501が得られる。
【0037】次に、眼球運動計測装置109は、眼球運
動検出装置110からの検出信号を解析し、上記図5の
視点位置501を原点とし、操作者の頭部201の姿勢
(向き)を基準とした視線方向を求める(ステップS3
03)。そして、眼球運動計測装置109は、求めた視
線方向の情報を中央処理装置103に供給する。
【0038】次に、中央処理装置103は、ステップS
303で眼球運動計測装置109により得られた視線方
向に対して、ステップS301で頭部位置姿勢計測装置
106により得られた画像表示画面203を基準とした
操作者の頭部201の姿勢を合成することで、画像表示
画面203を基準とした視線方向ベクトルを求める(ス
テップS304)。このステップS304により、例え
ば、上記図5に示すような視線方向ベクトル502が得
られる。
【0039】次に、中央処理装置103は、ステップS
302で得た視点位置501と、ステップS304で得
た視線方向ベクトル502を用いて、上記図5に示すよ
うに、視点位置501から視線方向ベクトル502へ向
かう半直線が画像表示画面203と交差する点、すなわ
ち画像表示画面203上の操作者の注視点503を求め
る(ステップS305)。
【0040】次に、中央処理装置103は、ステップS
305で求めた注視点503により、画像表示画面20
3上に提示されている複数の補助情報画像のうち、操作
者はどの画像を注視しているのかを検索する。すなわ
ち、注視点503が指示するところの補助情報を検索す
る(ステップS306)。
【0041】具体的には、上記図4に示すように、画像
表示画面203上に、速度計401、エンジン回転数系
402、ギアポジション403、方位計404、バック
ミラー405、及び燃料計406の複数の補助情報画像
が表示されている場合、注視点503が、各補助情報画
像が占める各領域のうち、どの領域に含まれているかを
判別する。この図4では、注視点503は、速度計40
1の領域に含まれているため、速度計401を指示して
いる、と認識する。
【0042】次に、中央処理装置103は、ステップS
306で得た操作者が注視している補助情報に対しての
み、高い輝度と詳細な表示形式を指定し(ステップS3
07)、それ以外の補助情報に対しては、低い輝度と簡
略な表示形式を指定する(ステップS308)。
【0043】具体的には、中央処理装置103には、各
補助情報に対して、簡略な表示形式と、詳細な表示形式
との2つの表示形式が予め定義されている。
【0044】そこで、中央処理装置103は、画像表示
画面203上の複数の補助情報画像のうち、操作者が注
視している補助情報画像に対して、上記補助情報画像に
対応する2つの表示形式のうち詳細な表示形式を指定す
ることで、その補助情報画像のみを、数値や文字及び細
かな図形を加えたより詳細な形式で画像化する。
【0045】例えば、上記図4では、操作者が注視して
いる補助情報は速度計401であるため、中央処理装置
103は、速度計401に対してのみ詳細な表示形式を
指定することで、図6に示すように、その速度計401
に対して、形状が詳細な指針601a、文字601c、
及び目盛り601b等、細かな情報も画像化する。ま
た、中央処理装置103は、このように詳細に画像化し
た速度計401を画面表示する際の輝度として、高い輝
度を設定する。この設定する輝度としては、例えば、輝
度範囲が0〜1の範囲で、その範囲が「0、0.1、
0.2、・・・、0.9、1」というように、複数段階
に区切られているものとすると、高い輝度「1」を設定
する。
【0046】そして、中央処理装置103は、操作者が
注視していない他の補助情報については、簡略な表示形
式を指定すると共に、低い輝度「0.5」を設定する。
【0047】ここで、上述した詳細な表示形式と、簡略
な表示形式を比較するために、速度計401を例として
説明する。
【0048】詳細な表示形式を指定した場合には、上記
図6に示したように、指針601a、文字601c、及
び目盛り601b等、細かな情報も画像化される。これ
に対して、簡略な表示形式を指定した場合には、例え
ば、図7に示すように、文字及び目盛り等、細かな情報
が省略されて画像化される。ただし、この場合、速度計
401の中で最も重要である指針701aについては、
その形状は簡略化されるものの、それ自体の図形は省略
されないようになされている。
【0049】上述のように、簡略な表示形式が指定され
た補助情報は、その中で最も重要である部分については
省略されずに簡略化され、その他の細かな情報が省略さ
れて画像化されるようになされている。
【0050】尚、簡略な表示形式を指定した際の輝度
は、低い輝度「0.5」に限らず、詳細な表示形式を指
定した際の輝度よりも低い他の任意の値でもよい。
【0051】上述のようなステップS307及びステッ
プS308の処理後、次に、中央処理装置103は、シ
ュミレーション処理により、記憶装置104に予め登録
されている車の状態に関する情報等を、操作者の対話入
力装置105での操作を反映させて更新する(ステップ
S309)。
【0052】次に、中央処理装置103は、ステップS
309で更新した情報に基づいて、操作者(運転者)の
視点から観察されると想定される主画像を生成する(ス
テップS310)。
【0053】次に、中央処理装置103は、ステップS
307及びステップS308での輝度と表示形式の指定
に従って、各補助情報画像を生成する(ステップS31
1)。
【0054】次に、中央処理装置103は、ステップS
310で生成した主画像に、ステップS311で生成し
た各補助情報画像を重畳させて、フレームバッファ10
2を介して画像表示装置101に供給することで、画像
表示装置101の表示画面203に現在表示されている
画面を更新する(ステップS312)。したがって、画
像表示画面203には、主画像に重畳して、操作者が注
視している補助情報のみが高い輝度と詳細な表示形式で
表示され、その他の補助情報については、低い輝度と簡
略な表示形式で表示されることとなる。
【0055】そして、中央処理装置103は、操作者の
対話入力装置105での操作により、本処理を終了する
指示があったか否かを判別し、本処理の終了の指示があ
った場合には本処理を終了し、本処理の終了の指示がな
かった場合にはステップS301に戻り、それ以降の各
ステップの処理を繰り返し行う。
【0056】上述のように、この第1の実施の形態で
は、操作者が注視している補助情報のみを、高い輝度と
詳細な表示形式によって画像化し、その他の補助情報に
ついては、上記高い輝度よりも低い輝度と簡略な表示形
式によって画像化するように構成したため、従来生じて
いた、補助情報画像の表示による「焼き付け」の現象を
防ぐことができる。また、主画像が補助情報画像によっ
て隠される状況を軽減することができるため、操作者
は、常に良好な状態の視野を確保して操作することがで
きる。さらに、補助情報画像の表示に係る負荷も軽減す
ることができるため、装置の処理速度及び性能等を向上
させることができる。
【0057】つぎに、第2の実施の形態について説明す
る。
【0058】上述した第1の実施の形態では、本発明を
上記図1に示したようなドライブシュミレータ100に
適用したが、この第2の実施の形態では、本発明を、例
えば、フライトシュミレータに適用する。
【0059】ここで、上記フライトシュミレータの構成
は、上記図1のドライブシュミレータ100の構成と同
様であるが、上記図1において、対話入力装置105、
及び記憶装置104に記憶された画像生成処理のプログ
ラム(上記図3)が多少異なった構成としている。
【0060】尚、ここでは、説明の簡単のために、上述
した第1の実施の形態と異なる箇所についてのみ具体的
に説明する。
【0061】すなわち、対話入力装置105は、操縦か
ん型入力装置やスロットルレバー型入力装置等も含まれ
た構成としている。
【0062】また、記憶装置104に記憶された画像生
成処理のプログラムは、上記図3に示したフローチャー
トのステップS307〜ステップS309からなるステ
ップ箇所800を、例えば、図8に示すようなステップ
S801〜ステップS803としている。
【0063】以下、中央処理装置101が、ステップS
307〜ステップS309をステップS801〜ステッ
プS803とした上記図3のフローチャートに従った画
像生成処理のプログラムを実行した際の上記フライトシ
ュミレータの動作について、上記図1、図3及び図8を
用いて説明する。
【0064】先ず、上述したように、ズテップS301
〜ステップS306の各処理が実行されることにより、
画像表示装置101の画面203は、例えば、図9に示
すような表示状態となり、注視点503が指示するとこ
ろの補助情報が検索される。
【0065】ここで、上記図9に示した画像表示画面2
03では、主体となる画像900を背景として、速度計
901、エンジン出力計901、レーダ903、高度計
904、燃料計905、及び方位計906の6つの補助
情報画像が画面表示されるようになされている。
【0066】尚、上述した6つの補助情報は、これに限
られず、他の任意の補助情報が含まれるものとしてもよ
い。
【0067】次に、中央処理装置103は、ステップS
306で得た注視点503が指示するところの補助情報
に対してのみ、高い不透明度を指定すると共に、文字や
目盛り等細かな図形も画像化する詳細な表示形式を指定
する(ステップS801)。この設定する不透明度とし
ては、例えば、不透明度範囲が0〜1の範囲で、その範
囲が「0、0.1、0.2、・・・、0.9、1」とい
うように、複数段階に区切られているものとすると、高
い不透明度「1」を設定する。
【0068】次に、中央処理装置103は、ステップS
306で得た注視点503が指示するところの補助情報
に対しては、例えば、低い不透明度「0.5」を指定す
ると共に、詳細な表示形式と比較して、文字や目盛り等
の細かな図形を省略して画像化する簡略な表示形式を指
定する(ステップS802)。
【0069】尚、簡略な表示形式は、上述した第1の実
施の形態と同様に、最も重要な情報に対応する図形は省
略しない形式とする。また、簡略な表示形式を指定した
際の不透明度は、低い不透明度「0.5」に限らず、詳
細な表示形式を指定した際の不透明度よりも低い他の任
意の値でもよい。
【0070】次に、中央処理装置103は、シュミレー
ション処理により、記憶装置104に予め登録されてい
る機体の状態に関する情報等を、操作者の対話入力装置
105での操作を反映させて更新する(ステップS80
3)。
【0071】そして、以降のステップS310〜ステッ
プS313が実行され、画像表示画面203には、主画
像に重畳して、操作者が注視している補助情報のみが高
い不透明度と詳細な表示形式で表示され、その他の補助
情報については、低い不透明度と簡略な表示形式で表示
されることとなる。
【0072】上述のように、第2の実施の形態では、操
作者が注視している補助情報のみを高い不透明度で指定
することで、その補助情報が高い輝度で画面表示され、
その他の補助情報については、上記高い不透明度よりも
低い不透明度を指定することで、その他の補助情報が上
記高い輝度よりも低い輝度で画面表示されるようにし
た。これにより、上述した第1の実施の形態と同様に、
補助情報画像の表示による「焼き付け」の現象を防ぐこ
とができ、また、主画像が補助情報画像によって隠され
る状況を軽減することができるため、操作者は、常に良
好な状態の視野を確保して操作することができる。さら
に、補助情報画像の表示に係る負荷も軽減することがで
きるため、装置の処理速度及び性能等を向上させること
ができる。
【0073】尚、上述した第2の実施の形態におけるフ
ライトシュミレータの構成を、例えば、上記図1の眼球
運動検出装置110及び眼球運動計測装置109を省い
た構成としてもよい。この場合、上記図3のフローチャ
ートにおいて、ステップS303の処理を省くようにす
る。また、ステップS304の処理については、操作者
の頭部201正面方向をもって視線方向の代替えとす
る。具体的には、ステップS301で頭部位置姿勢計測
装置106により得られた画像表示画面203を基準と
した操作者の頭部201の姿勢から、画像表示画面20
3を基準とした視線方向ベクトルを求めるようにする。
【0074】また、上述した第1の実施の形態では、操
作者が注視しているか否かに応じて、各補助情報を高い
輝度或いは低い輝度で指定し、第2の実施の形態では、
高い不透明度或いは低い不透明度で指定するようにした
が、輝度や不透明度の代わりに、色を指定するようにし
てもよい。例えば、操作者が注視している補助情報のみ
を明るい色で指定し、その他の補助情報については、暗
い色で指定する。この場合も、操作者が注視している補
助情報のみが高い輝度で画面表示され、その他の補助情
報を上記高い輝度よりも低い輝度で画面表示されること
となる。
【0075】さらに、上述した第1及び第2の実施の形
態では、操作者が注視していない補助情報全てに対し
て、低い輝度又は不透明度と簡略な表示方式を指定する
ようにしたが、例えば、各々の補助情報に対して、適応
的に輝度と表示方式を変えて個別に指定するようにして
もよい。
【0076】さらにまた、上述した第1及び第2の実施
の形態では、操作者が注視している位置に存在する補助
情報に対して、高い輝度と詳細な表示形式を指定するよ
うにしたが、例えば、操作者が表示画面上の任意の位置
を注視した場合に、その位置に、指標となる補助情報を
高い輝度と詳細な表示形式で主画面に重畳させて画面表
示するようにしてもよい。
【0077】また、本発明は、上記図1に示したような
複数の機器からなるシステムに適用しても、1つの機器
からなる装置に適用しても、上述したような効果を得る
ことができる。さらに、本発明は、システム或いは装置
にプログラムを供給することによって実施される場合も
適用されることは言うまでもない。この場合、上記図1
の記憶装置104のような、上記プログラムを格納した
記憶媒体が、本発明を構成することになる。そして、上
記記憶媒体からそのプログラムをシステム或いは装置に
読み出すことによって、そのシステム或いは装置が予め
定められた方法で動作することとなる。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように第1の本発明によれ
ば、表示画面上の補助情報画像が操作者により注視され
ていない場合には、その補助情報画像が所定の低い輝度
で画面表示され、その補助情報画像が操作者により注視
された場合に、上記所定の低い輝度よりも高い輝度で画
面表示されるように構成したことにより、常に略同じ画
像が高い輝度で長時間表示されることによる表示画面上
での「焼き付け」を防止することができる。また、操作
者が補助情報を必要とする時には、その補助情報画像を
注視することで、その補助情報画像が高い輝度で画面表
示されるため、操作者が得ることのできる情報が減るこ
とはない。さらに、操作者が補助情報を必要としない時
には、その補助情報画像を注視しないことで、その補助
情報が低い輝度で画面表示されるため、操作者は常に良
好な視野を確保することができる。したがって、装置の
操作性及び性能の向上を図ることができる。第2の発明
によれば、上記第1の発明において、表示画面上の補助
情報画像が操作者により注視されていない場合には、そ
の補助情報画像が所定の低い輝度で、且つ簡略化して認
識しやすくパターン化されて画面表示されるように構成
したことにより、操作者が補助情報を必要としない時に
は、その補助情報画像を注視しないことで、その補助情
報が低い輝度で簡略化された画面表示されるため、操作
者は常に良好な視野を確保することができる。第3の発
明によれば、上記第1の発明において、表示画面上の補
助情報画像が操作者により注視されていない場合には、
その補助情報画像が簡略化して認識しやすくパターン化
されて画面表示され、その補助情報画像が操作者により
注視された場合に、より詳細な情報と共に画面表示され
るように構成したことにより、操作者が補助情報を必要
とする時には、その補助情報画像を注視することで、そ
の補助情報画像がより詳細に画面表示されるため、操作
者が得ることのできる情報が減ることはない。また、操
作者が補助情報を必要としない時には、その補助情報画
像を注視しないことで、その補助情報が簡略化されて画
面表示されるため、操作者は常に良好な視野を確保する
ことができる。さらに、補助情報画像を詳細な表示形式
で画面表示するのは、操作者がその補助情報画像を注視
したときのみであるため、補助情報画像生成に係る処理
の負荷を軽減することができる。第4の発明によれば、
上記第1の発明において、複数の補助情報画像のうち、
操作者が注視した補助情報画像のみが高い輝度で、且つ
詳細に画面表示され、他の補助情報画像については、低
い輝度で、且つ簡略化して画面表示されるように構成し
たことにより、表示すべき補助情報画像が多い場合で
も、常に良好な視野を確保することができ、補助情報画
像生成に係る処理の負荷を軽減することもできる。第5
の発明によれば、上記第4の発明において、操作者が注
視していない他の補助情報画像を、各々異なる輝度と表
示形式で画面表示することもできる。第6の発明によれ
ば、上記第1の発明において、より確実に、操作者が注
視している補助情報画像を検出することができる。第7
の発明によれば、上記第6の発明において、操作者が最
も注視している補助情報画像を検出することができる。
第8の発明によれば、上記第6の発明において、装置構
成を簡略化することができる。第9の発明によれば、上
記第1の発明において、複数段階の輝度内で、補助情報
画像の輝度を適応的に変えることもできる。第10の発
明によれば、上記第3の発明において、複数段階の表示
形式内で、補助情報画像の表示形式を適応的に変えるこ
ともできる。第11の発明によれば、上記第1の発明に
おいて、高い輝度や低い輝度での画面表示を行うことが
できる。第12の発明によれば、上記第1の発明におい
て、高い輝度や低い輝度での画面表示を行うことができ
る。第13の発明によれば、上記第3の発明において、
操作者が補助情報画像に注視していない場合、その補助
情報画像は、細かな図形情報が完全に省略されるのでは
なく、その細かな図形情報の中で最も重要な情報に関し
ては、省略されず簡略化されるため、必要最低限の情報
を常に認識することができる。第14の発明によれば、
上記第13の発明において、操作者が補助情報画像を注
視していた場合、その補助情報画像を、数字や文字、目
盛り等の細かな情報を省略せずに画像化する形式で画面
表示することができる。第15の本発明によれば、表示
画面上において、操作者により注視された位置に補助情
報画像が表示されるように構成したことにより、常に略
同じ画像が高い輝度で長時間表示されることによる表示
画面上での「焼き付け」を防止することができる。ま
た、操作者が補助情報を必要とする時には、表示画面上
の所望の位置を注視することで、その補助情報画像が画
面表示されるため、操作者が得ることのできる情報が減
ることはない。さらに、操作者が補助情報を必要としな
い時には、その補助情報画像は画面表示されないため、
操作者は常に良好な視野を確保することができる。さら
に、補助情報画像を画面表示するのは、操作者が表示画
面上の任意の位置を注視したときのみであるため、補助
情報画像生成に係る処理の負荷を軽減することができ
る。したがって、装置の操作性及び性能の向上を図るこ
とができる。第16の本発明によれば、表示画面上の補
助情報画像が操作者により注視されていない場合には、
その補助情報画像が所定の低い輝度で画面表示され、そ
の補助情報画像が操作者により注視された場合に、上記
所定の低い輝度よりも高い輝度で画面表示されるように
構成したことにより、常に略同じ画像が高い輝度で長時
間表示されることによる表示画面上での「焼き付け」を
防止することができる。また、操作者が補助情報を必要
とする時には、その補助情報画像を注視することで、そ
の補助情報画像が高い輝度で画面表示されるため、操作
者が得ることのできる情報が減ることはない。さらに、
操作者が補助情報を必要としない時には、その補助情報
画像を注視しないことで、その補助情報が低い輝度で画
面表示されるため、操作者は常に良好な視野を確保する
ことができる。したがって、装置の操作性及び性能の向
上を図ることができる。第17の発明によれば、上記第
16の発明において、表示画面上の補助情報画像が操作
者により注視されていない場合には、その補助情報画像
が所定の低い輝度で、且つ簡略化して認識しやすくパタ
ーン化されて画面表示されるように構成したことによ
り、操作者が補助情報を必要としない時には、その補助
情報画像を注視しないことで、その補助情報が低い輝度
で簡略化された画面表示されるため、操作者は常に良好
な視野を確保することができる。第18の発明によれ
ば、上記第16の発明において、表示画面上の補助情報
画像が操作者により注視されていない場合には、その補
助情報画像が簡略化して認識しやすくパターン化されて
画面表示され、その補助情報画像が操作者により注視さ
れた場合に、より詳細な情報と共に画面表示されるよう
に構成したことにより、操作者が補助情報を必要とする
時には、その補助情報画像を注視することで、その補助
情報画像がより詳細に画面表示されるため、操作者が得
ることのできる情報が減ることはない。また、操作者が
補助情報を必要としない時には、その補助情報画像を注
視しないことで、その補助情報が簡略化されて画面表示
されるため、操作者は常に良好な視野を確保することが
できる。さらに、補助情報画像を詳細な表示形式で画面
表示するのは、操作者がその補助情報画像を注視したと
きのみであるため、補助情報画像生成に係る処理の負荷
を軽減することができる。第19の発明によれば、上記
第16の発明において、複数の補助情報画像のうち、操
作者が注視した補助情報画像のみが高い輝度で、且つ詳
細に画面表示され、他の補助情報画像については、低い
輝度で、且つ簡略化して画面表示されるように構成した
ことにより、表示すべき補助情報画像が多い場合でも、
常に良好な視野を確保することができ、補助情報画像生
成に係る処理の負荷を軽減することもできる。第20の
発明によれば、上記第19の発明において、操作者が注
視していない他の補助情報画像を、各々異なる輝度と表
示形式で画面表示することもできる。第21の発明によ
れば、上記第16の発明において、より確実に、操作者
が注視している補助情報画像を検出することができる。
第22の発明によれば、上記第21の発明において、操
作者が最も注視している補助情報画像を検出することが
できる。第23の発明によれば、上記第21の発明にお
いて、装置構成を簡略化することができる。第24の発
明によれば、上記第16の発明において、複数段階の輝
度内で、補助情報画像の輝度を適応的に変えることもで
きる。第25の発明によれば、上記第18の発明におい
て、複数段階の表示形式内で、補助情報画像の表示形式
を適応的に変えることもできる。第26の発明によれ
ば、上記第16の発明において、高い輝度や低い輝度で
の画面表示を行うことができる。第27の発明によれ
ば、上記第16の発明において、高い輝度や低い輝度で
の画面表示を行うことができる。第28の発明によれ
ば、上記第18の発明において、操作者が補助情報画像
に注視していない場合、その補助情報画像は、細かな図
形情報が完全に省略されるのではなく、その細かな図形
情報の中で最も重要な情報に関しては、省略されず簡略
化されるため、必要最低限の情報を常に認識することが
できる。第29の発明によれば、上記第28の発明にお
いて、操作者が補助情報画像に注視していた場合、その
補助情報画像を、数字や文字、目盛り等の細かな情報を
省略せずに画像化する形式で画面表示することができ
る。第30の本発明によれば、表示画面上において、操
作者により注視された位置に補助情報画像が表示される
ように構成したことにより、常に略同じ画像が高い輝度
で長時間表示されることによる表示画面上での「焼き付
け」を防止することができる。また、操作者が補助情報
を必要とする時には、表示画面上の所望の位置を注視す
ることで、その補助情報画像が画面表示されるため、操
作者が得ることのできる情報が減ることはない。さら
に、操作者が補助情報を必要としない時には、その補助
情報画像は画面表示されないため、操作者は常に良好な
視野を確保することができる。さらに、補助情報画像を
画面表示するのは、操作者が表示画面上の任意の位置を
注視したときのみであるため、補助情報画像生成に係る
処理の負荷を軽減することができる。したがって、装置
の操作性及び性能の向上を図ることができる。第31の
発明によれば、装置の操作性及び性能の向上を図ったシ
ュミレーションシステムを提供することができる。第3
2の発明によれば、コンピュータを備えたシステムや装
置等にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態において、本発明に係る画像
生成装置を適用したドライブシュミレータの構成を示す
ブロック図である。
【図2】上記ドライブシュミレータにおいて、それを構
成する各装置の配置を説明するための図である。
【図3】上記ドライブシュミレータの画像生成処理を説
明するためのフローチャートである。
【図4】上記ドライブシュミレータの画像表示装置での
表示画面を説明するための図である。
【図5】上記表示画面上での注視点を得る処理を説明す
るための図である。
【図6】詳細な表示形式を説明するための図である。
【図7】簡略な表示形式を説明するための図である。
【図8】第2の実施の形態において、本発明に係る画像
生成装置を適用したフライトシュミレータでの画像生成
処理を説明するためのフローチャートである。
【図9】上記フライトシュミレータの画像表示装置での
表示画面を説明するための図である。
【符号の説明】 100 ドライブシュミレータ 101 画像表示装置 102 フレームバッファ 103 中央処理装置 104 記憶装置 105 対話入力装置 106 頭部位置姿勢計測装置 107 基準信号発生装置 108 位置姿勢検出装置 109 眼球運動計測装置 110 眼球運動検出装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G09G 5/00 550 G09G 5/00 550C

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 補助的な情報を視覚的に操作者に提示す
    るための補助情報画像を主体となる画像に重畳した画面
    表示用の画像を生成する対話型の画像生成方法であっ
    て、 表示画面上において操作者が注視している位置を検出す
    る注視位置検出ステップと、 上記注視位置検出ステップで検出された注視位置におけ
    る補助情報画像を所定の輝度よりも高い輝度の表示に指
    定し、上記注視位置以外の補助情報画像には上記所定の
    輝度の表示に指定する指定ステップと、 上記指定ステップの指定に従って上記補助情報画像を生
    成する画像生成ステップとを有することを特徴とする画
    像生成方法。
  2. 【請求項2】 上記指定ステップは、上記注視位置に補
    助情報画像が表示されていない場合、補助情報画像に所
    定の輝度と簡略な表示形式を指定することを特徴とする
    請求項1記載の画像生成方法。
  3. 【請求項3】 上記指定ステップは、上記注視位置の補
    助情報画像には詳細な表示形式を指定し、上記注視点以
    外の補助情報画像には簡略な表示形式を指定することを
    特徴とする請求項1記載の画像生成方法。
  4. 【請求項4】 上記指定ステップは、複数の補助情報画
    像のうち、上記注視位置に表示されていない補助情報画
    像には、上記所定の輝度と簡略な表示形式を指定し、上
    記注視位置に表示されている補助情報画像のみ、上記所
    定の輝度よりも高い輝度と詳細な表示形式を指定するこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像生成方法。
  5. 【請求項5】 上記指定ステップは、各補助情報画像に
    対して、輝度と表示形式を各々独立に指定することを特
    徴とする請求項4記載の画像生成方法。
  6. 【請求項6】 上記注視位置検出ステップは、操作者の
    表示画面上における視点位置を検出する視点位置検出ス
    テップと、操作者の表示画面への視線方向を検出する視
    線方向検出ステップと、上記視点位置検出ステップで検
    出された視点位置から上記視線方向検出ステップで検出
    された視線方向へと向かう半直線によって定まる操作者
    の視線が、表示画面上のどの位置を指示しているのかを
    検出する指示位置検出ステップとを含み、上記指示位置
    検出ステップの検出結果を上記注視位置とすることを特
    徴とする請求項1記載の画像生成方法。
  7. 【請求項7】 上記視点位置検出ステップ及び視線方向
    検出ステップは、操作者の利き目の視点位置及び視線方
    向を検出することを特徴とする請求項6記載の画像生成
    方法。
  8. 【請求項8】 上記視線方向検出ステップは、操作者の
    頭部正面方向を視線方向として近似して行うことを特徴
    とする請求項6記載の画像生成方法。
  9. 【請求項9】 上記指定ステップは、複数段階の輝度の
    うちの任意の段階の輝度を指定することを特徴とする請
    求項1記載の画像生成方法。
  10. 【請求項10】 上記指定ステップは、複数段階の表示
    方式のうちの任意の段階の表示方式を指定することを特
    徴とする請求項3記載の画像生成方法。
  11. 【請求項11】 上記指定ステップは、不透明度を指定
    することで、上記所定の輝度と、上記所定の輝度よりも
    高い輝度を指定することを特徴とする請求項1記載の画
    像生成方法。
  12. 【請求項12】 上記指定ステップは、色の明るさを指
    定することで、上記所定の輝度と、上記所定の輝度より
    も高い輝度を指定することを特徴とする請求項1記載の
    画像生成方法。
  13. 【請求項13】 上記詳細な表示形式は、細かな図形情
    報を表現して画像化する形式であり、 上記簡略な表示形式は、細かな図形情報を省略して、主
    要な図形情報のみを表現して画像化する形式であること
    を特徴とする請求項3記載の画像生成方法。
  14. 【請求項14】 上記細かな図形情報は、数字、文字、
    及び目盛り情報のうち何れかを含むことを特徴とする請
    求項13記載の画像生成方法。
  15. 【請求項15】 補助的な情報を視覚的に操作者に提示
    するための補助情報画像を主体となる画像に重畳した画
    面表示用の画像を生成する対話型の画像生成方法であっ
    て、 表示画面上において操作者が注視している位置を検出す
    る注視位置検出ステップと、 上記注視位置検出ステップで検出された注視位置に上記
    補助情報画像が表示されるような画面表示用の画像を生
    成する画像生成ステップとを有することを特徴とする画
    像生成方法。
  16. 【請求項16】 補助的な情報を視覚的に操作者に提示
    するための補助情報画像を主体となる画像に重畳した画
    面表示用の画像を生成する対話型の画像生成装置であっ
    て、 表示画面上において操作者が注視している位置を検出す
    る注視位置検出手段と、 上記注視位置検出手段で検出された注視位置における補
    助情報画像を所定の輝度よりも高い輝度の表示に指定
    し、上記注視位置以外の補助情報画像には上記所定の輝
    度の表示に指定する指定手段と、 上記指定手段の指定に従って上記補助情報画像を生成す
    る画像生成手段とを備えることを特徴とする画像生成装
    置。
  17. 【請求項17】 上記指定手段は、上記注視位置に補助
    情報画像が表示されていない場合、補助情報画像に所定
    の輝度と簡略な表示形式を指定することを特徴とする請
    求項16記載の画像生成装置。
  18. 【請求項18】 上記指定手段は、上記注視位置の補助
    情報画像には詳細な表示形式を指定し、上記注視点以外
    の補助情報画像には簡略な表示形式を指定することを特
    徴とする請求項16記載の画像生成装置。
  19. 【請求項19】 上記指定手段は、複数の補助情報画像
    のうち、上記注視位置に表示されていない補助情報画像
    には、上記所定の輝度と簡略な表示形式を指定し、上記
    注視位置に表示されている補助情報画像のみ、上記所定
    の輝度よりも高い輝度と詳細な表示形式を指定すること
    を特徴とする請求項16記載の画像生成装置。
  20. 【請求項20】 上記指定手段は、各補助情報画像に対
    して、輝度と表示形式を各々独立に指定することを特徴
    とする請求項19記載の画像生成装置。
  21. 【請求項21】 上記注視位置検出手段は、操作者の表
    示画面上における視点位置を検出する視点位置検出手段
    と、操作者の表示画面への視線方向を検出する視線方向
    検出手段と、上記視点位置検出手段で検出された視点位
    置から上記視線方向検出手段で検出された視線方向へと
    向かう半直線によって定まる操作者の視線が、表示画面
    上のどの位置を指示しているのかを検出する指示位置検
    出手段とを備え、上記指示位置検出手段の検出結果を上
    記注視位置とすることを特徴とする請求項16記載の画
    像生成装置。
  22. 【請求項22】 上記視点位置検出手段及び視線方向検
    出手段は、操作者の利き目の視点位置及び視線方向を検
    出することを特徴とする請求項21記載の画像生成装
    置。
  23. 【請求項23】 上記視線方向検出手段は、操作者の頭
    部正面方向を視線方向として近似することを特徴とする
    請求項21記載の画像生成装置。
  24. 【請求項24】 上記指定手段は、複数段階の輝度のう
    ちの任意の段階の輝度を指定することを特徴とする請求
    項16記載の画像生成装置。
  25. 【請求項25】 上記指定手段は、複数段階の表示方式
    のうちの任意の段階の表示方式を指定することを特徴と
    する請求項18記載の画像生成装置。
  26. 【請求項26】 上記指定手段は、不透明度を指定する
    ことで、上記所定の輝度と、上記所定の輝度よりも高い
    輝度を指定することを特徴とする請求項16記載の画像
    生成装置。
  27. 【請求項27】 上記指定手段は、色の明るさを指定す
    ることで、上記所定の輝度と、上記所定の輝度よりも高
    い輝度を指定することを特徴とする請求項18記載の画
    像生成装置。
  28. 【請求項28】 上記詳細な表示形式は、細かな図形情
    報を表現して画像化する形式であり、 上記簡略な表示形式は、細かな図形情報を省略して、主
    要な図形情報のみを表現して画像化する形式であること
    を特徴とする請求項27記載の画像生成装置。
  29. 【請求項29】 上記細かな図形情報は、数字、文字、
    及び目盛り情報のうち何れかを含むことを特徴とする請
    求項28記載の画像生成装置。
  30. 【請求項30】 補助的な情報を視覚的に操作者に提示
    するための補助情報画像を主体となる画像に重畳した画
    面表示用の画像を生成する対話型の画像生成装置であっ
    て、 表示画面上において操作者が注視している位置を検出す
    る注視位置検出手段と、 上記注視位置検出手段で検出された注視位置に上記補助
    情報画像が表示されるような画面表示用の画像を生成す
    る画像生成手段とを備えることを特徴とする画像生成装
    置。
  31. 【請求項31】 請求項16〜30記載の画像生成装置
    を含むことを特徴とするシュミレーションシステム。
  32. 【請求項32】 請求項1〜15記載の画像生成方法の
    処理ステップをコンピュータが読出可能に格納したこと
    を特徴とする記憶媒体。
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