JPH1028285A - 移動通信制御方式 - Google Patents

移動通信制御方式

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JPH1028285A
JPH1028285A JP8183581A JP18358196A JPH1028285A JP H1028285 A JPH1028285 A JP H1028285A JP 8183581 A JP8183581 A JP 8183581A JP 18358196 A JP18358196 A JP 18358196A JP H1028285 A JPH1028285 A JP H1028285A
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JP
Japan
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base station
mobile terminal
transmission
electric field
reception
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Application number
JP8183581A
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English (en)
Inventor
Akihiro Fukui
秋廣 福井
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NEC Platforms Ltd
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NEC AccessTechnica Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動端末が弱電界地域にいる場合、送信専用
基地局と受信専用基地局と交換局と移動局からなる移動
通信システムにおいても、必要最小限の送信出力で、基
地局と移動端末間の通信が可能となる移動通信制御方式
を提供すること。 【解決手段】 交換局4と送信専用基地局1と受信専用
基地局3は、専用の回線7および回線8にて接続され、
これら回線は、制御情報および通話信号の伝送に使用さ
れる。送信専用基地局1は移動端末2へ下りの周波数チ
ャネル6にて制御情報や通話信号を送信し、受信専用基
地局3は移動端末2からの上りの周波数チャネル5にて
制御情報や通話信号を受信する。移動端末2の送信出力
を受信専用局3にて受信し、その受信電界レベルを交換
局4を経由し、送信専用基地局1から移動端末2へメッ
セージとして送信し、移動端末2は送信出力をメッセー
ジの指示値に基づいて最適化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動端末用の通信
制御方式に係り、特に、移動端末、送信専用基地局、受
信専用基地局、および、交換局とにより構成される移動
通信システムにおける移動通信制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、特開昭60−046143号公
報に明らかにされているように、弱電界地域にいる移動
端末との通信を可能とする場合、その移動端末との通信
を行う基地局以外に、移動端末からの電波の受信電界レ
ベルを測定するための専用局を設け、その専用局と各基
地局によって測定された受信電界レベルに基づいて、基
地局および移動端末の送信出力制御を行っていた。ま
た、その他に、特開昭61−502576号公報にて明
らかにされているように、移動端末の受信電界値により
移動端末の送信出力を調整する移動通信制御方式等があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の移動通信制御方式では、前者の場合、移動端末から
の電波の受信電界レベルを測定するための専用局を設け
る必要があるため、設備の投資規模が大きくなるという
欠点があった。また、後者の場合、送受信を行う基地局
と移動端末間の上り周波数チャネルと、下り周波数チャ
ネルの周波数伝搬距離とが常に同一な通信であったた
め、移動端末における受信電界レベルにより、移動端末
は自己の送信出力を自律的に調整することができたが、
このような通信制御方式を、今日、実用化が進められて
いる非対象データ通信に用いると、移動端末が送信専用
基地局に対しては弱電界地域にいながら、受信専用基地
局との距離が近い場合、移動端末の送信出力が受信専用
基地局に対して過大な入力となってしまうという問題が
ある。このような状態であると、移動端末が送出する電
波が他チャネルヘ干渉したり、移動端末の消費電流が無
駄になるといった問題がある。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、移動端末が弱電界地域にいる場合でも、
基地局から移動端末への通信を必要最小限の送信出力で
行うことができる移動通信制御方式を提供することを目
的としている。また本発明は、移動端末が、受信と送信
とをそれぞれ専用に行う基地局と通信する場合において
も、弱電界地域に位置する移動端末と各基地局との通信
を、必要最小限の送信出力で可能とする移動通信制御方
式を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、交換局と、移動端末と、基地局とを備え、前記移動
端末は、前記基地局を介して前記交換局と各種情報の授
受を行い、かつ、前記移動端末と基地局の間で無線通信
を行う移動通信システムの移動通信制御方式において、
前記基地局は、前記移動端末から送信された電波の受信
電界強度を測定する第1の測定手段と、前記第1の測定
手段による測定値を第1の受信電界情報として前記移動
端末へ送信する第1の送信手段とを有し、前記移動端末
は、前記第1の受信電界情報を受信した場合、該第1の
受信電界情報に基づいて自己の送信出力を調整する第1
の出力調整手段とを有することを特徴とする。
【0006】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の移動通信制御方式において、前記基地局は、前記第1
の測定手段を具備すると共に、前記移動端末から送信さ
れた各種情報を受信して前記交換局へ伝送する受信専用
基地局と、前記第1の送信手段を具備すると共に、前記
交換局から伝送されてきた各種情報を前記移動端末へ送
信する送信専用基地局とにそれぞれ分けて設けられ、前
記第1の測定手段による測定値は、前記交換局を介して
前記送信専用基地局へ伝送されることを特徴とする。
【0007】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の移動通信制御方式において、前記移動端末は、前記基
地局から送信された電波の受信電界強度を測定する第2
の測定手段と、前記第2の測定手段による測定値を第2
の受信電界情報として前記基地局へ送信する第2の送信
手段とを有し、前記基地局は、前記第2の受信電界情報
を受信した場合、該第2の受信電界情報に基づいて自己
の送信出力を調整する第2の出力調整手段とを有するこ
とを特徴とする。
【0008】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の移動通信制御方式において、前記基地局は、前記第1
の測定手段を具備すると共に、前記移動端末から送信さ
れた各種情報を受信して前記交換局へ伝送する受信専用
基地局と、前記第1の送信手段および前記第2の調整手
段を具備すると共に、前記交換局から伝送されてきた各
種情報を前記移動端末へ送信する送信専用基地局とにそ
れぞれ分けて設けられ、前記受信専用基地局にて受信さ
れた第2の受信電界情報および前記第1の測定手段によ
る測定値は、前記交換局を介して前記送信専用基地局へ
伝送されることを特徴とする。
【0009】請求項5に記載の発明は、請求項2または
4に記載の移動通信制御方式において、前記移動端末
と、前記送信専用基地局および受信専用基地局との間の
無線通信は、伝送フレームを用いて行われ、前記移動端
末と前記受信専用基地局との間で送受される前記各種情
報および第1,第2の受信電界情報は、同一伝送フレー
ムの各所定位置に挿入されることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態におけ
る移動通信制御方式が適用される移動通信システムの一
構成を示すブロック図である。この図において、交換局
4と送信専用基地局1と受信専用基地局3は、専用の回
線7および回線8にて接続されており、制御情報および
通話信号等の各種情報の伝送に使用される。送信専用基
地局1は、移動端末2へ下りの周波数チャネル6にて制
御情報や通話信号を送信し、受信専用基地局3は、移動
端末2からの上りの周波数チャネル5にて制御情報や通
話信号を受信する。
【0011】図2は本実施形態の移動通信制御方式にお
いて、無線通信区間の送受信に用いられるデータフォー
マットを示す図である。この図に示すデータフォーマッ
トは、ビット同期に用いるビット同期用データ部200
と、フレーム同期に用いるフレーム同期用データ部20
1と、音声信号や制御情報等の伝送に用いるデータ部2
02と、受信電界値の伝送に用いる受信電界値部203
とにより構成されている。
【0012】図3は従来の移動通信制御方式が適用され
る移動通信システムの一構成を示すブロック図である。
図3において、交換局100と送受信兼用基地局102
は、専用の回線101にて接続されており、制御情報お
よび通話信号の伝送に使用される。送受信兼用基地局1
02は、下り周波数チャネル106にて制御情報や通話
信号を移動端末103へ送信し、移動端末103は上り
の周波数チャネル105にて制御情報や通話信号を送受
信兼用基地局102へ送信する。
【0013】まず、従来の移動通信制御方式について、
図3を参照して説明する。送受信兼用基地局102と移
動端末103は、上りの周波数チャネル105と下り周
波数チャネル106にて無線区間の通信を行っている。
この時、移動端末103が送受信兼用基地局102より
離れて行った場合、移動端末103は下り周波数チャネ
ル106の受信電界値を測定し、その測定値が所定値を
下まわった時、上りの周波数チャネル105の送信出力
を上げる。このように従来の移動通信制御方式では、上
りの周波数チャネル105と下り周波数チャネル106
の伝搬距離が常に一定であるため、各移動端末の受信電
界値により送信出力の制御が可能であった。
【0014】次に、上述した従来の移動通信制御方式
を、送信基地局と受信基地局がそれぞれ独立して設置さ
れている移動通信システムに適用した場合について、図
1を参照して説明する。この図に示す移動通信システム
では、送信専用基地局1と受信専用基地局3は独立して
設置されており、また、移動端末2との、上り周波数チ
ャネル5の伝搬距離と下り周波数チャネル6の伝搬距離
は、必ずしも同一ではない。
【0015】このような条件により、上述した従来方式
で移動端末2との通信を行った場合、送信専用基地局1
から放射され、移動端末2が受信する下り周波数チャネ
ル6の出力と、移動端末2が放射し、受信専用基地局3
が受信する上り周波数チャネル5の出力は、それぞれの
基地局間の距離が同一ではないので、移動端末2と受信
専用基地局3の受信に必要な電界レベルの判定がむずか
しく、移動端末2の位置によっては、受信専用基地局3
の受信電界値が通信に必要とする値に対し、適正な値を
保つことがむずかしくなり、通話チャネルの切断や、強
電界による他チャネルへの干渉等が発生する可能性があ
った。
【0016】次に、図1に示す構成の移動通信システム
において、本実施形態における移動通信制御方式を適用
した場合の動作について、図2を参照して説明する。な
お、図1において、本実施形態における移動通信制御方
式では、送信専用基地局1は、交換局4から伝送されて
きた制御情報や通話信号等を、移動端末2へ下りの周波
数チャネル6にて送信する送信装置と、この送信装置の
送信出力を調整する調整装置を具備しているものとす
る。
【0017】また、受信専用基地局3は、移動端末2か
らの上り周波数チャネル5にて送信された制御情報や通
話信号等を受信する受信装置と、この受信装置における
受信電界値を測定する測定装置を具備しており、その測
定値を交換局4へ伝送するものとする。さらに、移動端
末2は、送信専用基地局1からの制御情報や通話信号等
を受信する受信機と、この受信機における受信電界値を
測定する測定装置とを具備し、また、移動端末2からの
制御情報や通話信号等を送信する送信機と、この送信機
の送信出力を調整する調整装置とを具備しているものと
する。
【0018】まず、移動端末2は、送信専用基地局1か
らの下り周波数チャネル6を受信し、クロック同期およ
びフレーム同期処理を、ビット同期用データ部200と
フレーム同期用データ部201にて行う。この時、移動
端末2は、受信電界値を併せて測定する。同期確立後、
移動端末2は自位置を交換局4へ登録するため、位置登
録のためのメッセージをデータ部202に挿入し、受信
専用基地局3へ上り周波数チャネル5にて送信する。こ
の時、移動端末2は、測定した送信専用基地局1からの
電波の受信電界値を、受信電界値部203に入れてお
く。
【0019】受信専用基地局3は、移動端末2からの上
り周波数チャネル5を受信し、メッセージを復調する。
この時、受信専用基地局3は、併せて受信電界値を測定
する。また、受信専用基地局3は、位置登録のメッセー
ジ以外に、移動端末2の受信電界値と受信専用基地局3
の各受信電界値を、回線8にて交換局4へ通知する。そ
して、交換局4は、移動端末2の受信電界値と受信専用
基地局3の受信電界値を、その他の情報と共に回線7に
より送信専用基地局1へ通知する。
【0020】これにより、送信専用基地局1は、移動端
末2の受信電界値に基づいて送信専用基地局1の下り周
波数チャネル6の送信出力が適正か否かを判断し、送信
出力を調整する。また、送信専用基地局1は、受信専用
基地局3における受信電界値を、受信電界値部203に
入れ、下り周波数チャネル6により移動端末2へ送信す
る。
【0021】そして、移動端末2は、受信した下り周波
数チャネル6を復調し、そのデータ中の受信電界値部2
03に、受信専用基地局3における受信電界値のメッセ
ージが含まれていた場合、移動端末2の上り周波数チャ
ネル5の送信出力が適正か否かを判断し、自己の送信出
力を調整する。これにより、各々の送信出力が適正な値
に調整されるため、前出の問題点を回避することが可能
となる。
【0022】なお、上述した実施形態では、移動端末と
通信を行う基地局の構成として、送受信を各々専用に行
う基地局が設けられている場合を参照して説明したが、
送受信を1つの基地局にて行う構成の移動通信システム
においても、本実施形態の移動通信制御方式を容易に適
用し得ることはいうまでもない。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、基地局は移動端末から送信された電波の
受信電界強度を測定してその情報を移動端末に送信し、
移動端末は、基地局における受信電界強度情報に基づい
て自らの送信出力を調整するので、移動端末から基地局
への送信出力を効率的に制御でき、また、移動端末にお
ける消費電流を抑えることが可能となりので、電池で稼
働している移動端末の動作時間を延長させることができ
る。
【0024】また、請求項2に記載の発明によれば、受
信専用基地局における受信電界情報を、送信専用基地局
が移動端末へ送信し、移動端末がこれに基づいて自己の
送信出力を調整するので、移動端末と送信専用基地局の
間の距離と、移動端末と受信専用基地局の間の距離が一
致しない場合でも、従来のように移動端末の送信出力が
受信専用基地局に対して過大な入力となってしまう恐れ
がなく、移動端末が送出する電波による他チャネルヘの
干渉や、移動端末の消費電流を抑えることが可能とな
る。
【0025】請求項3に記載の発明によれば、基地局は
移動端末から送信された電波の受信電界強度を測定して
移動端末に送信し、移動端末は基地局における受信電界
強度情報に基づいて自らの送信出力を調整すると共に、
移動端末は基地局から送信された電波の受信電界強度を
測定して基地局に送信し、基地局は移動端末における受
信電界強度情報に基づいて自らの送信出力を調整するの
で、移動端末および基地局の送信出力をそれぞれ効率的
に制御できるため、移動端末における消費電流を抑える
ことが可能となり、電池で稼働している端末の動作時間
を延長させることができる。また、必要最低限の送信出
力で移動端末と基地局との間の通信を行うことができ、
さらには、他チャネルヘの干渉を回避できるという効果
も奏する。
【0026】また、請求項4に記載の発明によれば、移
動端末における受信電界情報に基づいて、送信専用基地
局が送信出力を調整すると共に、移動端末に対し、受信
専用基地局における受信電界情報を送信し、移動端末が
これに基づいて自己の送信出力を調整するので、移動端
末と送信専用基地局の間の距離と、移動端末と受信専用
基地局の間の距離が一致しない場合でも、各々において
適切な送信出力の調整がなされる。このため、従来のよ
うに、例えば、移動端末の送信出力が受信専用基地局に
対して過大な入力となってしまう恐れがなく、また、移
動端末が送出する電波が他チャネルヘ干渉や、移動端末
の消費電流を抑えることができる。
【0027】さらに、請求項5に記載の発明によれば、
移動端末と、送信専用基地局および受信専用基地局の相
互でやりとりされる受信電界情報が、制御情報および通
話信号等の各種情報と共に伝送フレームの所定位置に挿
入されて送受されるので、移動端末と各専用基地局との
間の無線回線においても時分割多元接続等が可能とな
る。これにより、前述した効果を奏しつつ、1つの無線
回線を有効に使用することができ、限られた周波数資源
を有効に活用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態における移動通信制御方式
が適用される移動通信システムの一構成を示すブロック
図である。
【図2】 同移動通信制御方式における無線通信区間の
データフォーマットを説明するための説明図である。
【図3】 従来の移動通信制御方式が適用される移動通
信システムの一構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 送信専用基地局 2 移動端末 3 受信専用基地局 4 交換局 5 上り周波数チャネル 6 下り周波数チャネル 7,8 回線 200 ビット同期用データ部 201 フレーム同期用データ部 202 データ部 203 受信電界値部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換局と、移動端末と、基地局とを備
    え、前記移動端末は、前記基地局を介して前記交換局と
    各種情報の授受を行い、かつ、前記移動端末と基地局の
    間で無線通信を行う移動通信システムの移動通信制御方
    式において、 前記基地局は、 前記移動端末から送信された電波の受信電界強度を測定
    する第1の測定手段と、 前記第1の測定手段による測定値を第1の受信電界情報
    として前記移動端末へ送信する第1の送信手段とを有
    し、 前記移動端末は、 前記第1の受信電界情報を受信した場合、該第1の受信
    電界情報に基づいて自己の送信出力を調整する第1の出
    力調整手段とを有することを特徴とする移動通信制御方
    式。
  2. 【請求項2】 前記基地局は、 前記第1の測定手段を具備すると共に、前記移動端末か
    ら送信された各種情報を受信して前記交換局へ伝送する
    受信専用基地局と、 前記第1の送信手段を具備すると共に、前記交換局から
    伝送されてきた各種情報を前記移動端末へ送信する送信
    専用基地局とにそれぞれ分けて設けられ、 前記第1の測定手段による測定値は、前記交換局を介し
    て前記送信専用基地局へ伝送されることを特徴とする請
    求項1に記載の移動通信制御方式。
  3. 【請求項3】 前記移動端末は、 前記基地局から送信された電波の受信電界強度を測定す
    る第2の測定手段と、 前記第2の測定手段による測定値を第2の受信電界情報
    として前記基地局へ送信する第2の送信手段とを有し、 前記基地局は、 前記第2の受信電界情報を受信した場合、該第2の受信
    電界情報に基づいて自己の送信出力を調整する第2の出
    力調整手段とを有することを特徴とする請求項1に記載
    の移動通信制御方式。
  4. 【請求項4】 前記基地局は、 前記第1の測定手段を具備すると共に、前記移動端末か
    ら送信された各種情報を受信して前記交換局へ伝送する
    受信専用基地局と、 前記第1の送信手段および前記第2の調整手段を具備す
    ると共に、前記交換局から伝送されてきた各種情報を前
    記移動端末へ送信する送信専用基地局とにそれぞれ分け
    て設けられ、 前記受信専用基地局にて受信された第2の受信電界情報
    および前記第1の測定手段による測定値は、前記交換局
    を介して前記送信専用基地局へ伝送されることを特徴と
    する請求項3に記載の移動通信制御方式。
  5. 【請求項5】 前記移動端末と、前記送信専用基地局お
    よび受信専用基地局との間の無線通信は、伝送フレーム
    を用いて行われ、 前記移動端末と前記受信専用基地局との間で送受される
    前記各種情報および第1,第2の受信電界情報は、同一
    伝送フレームの各所定位置に挿入されることを特徴とす
    る請求項2または4に記載の移動通信制御方式。
JP8183581A 1996-07-12 1996-07-12 移動通信制御方式 Pending JPH1028285A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009099247A1 (ja) * 2008-02-08 2009-08-13 Nec Corporation 移動局、移動無線通信システム、移動無線通信方法および移動無線通信プログラム

Cited By (2)

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WO2009099247A1 (ja) * 2008-02-08 2009-08-13 Nec Corporation 移動局、移動無線通信システム、移動無線通信方法および移動無線通信プログラム
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