JPH10281939A - Ｅｍｓテストシステム - Google Patents
ＥｍｓテストシステムInfo
- Publication number
- JPH10281939A JPH10281939A JP3303298A JP3303298A JPH10281939A JP H10281939 A JPH10281939 A JP H10281939A JP 3303298 A JP3303298 A JP 3303298A JP 3303298 A JP3303298 A JP 3303298A JP H10281939 A JPH10281939 A JP H10281939A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ems
- test
- test system
- input
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/005—Testing of electric installations on transport means
- G01R31/006—Testing of electric installations on transport means on road vehicles, e.g. automobiles or trucks
- G01R31/007—Testing of electric installations on transport means on road vehicles, e.g. automobiles or trucks using microprocessors or computers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Testing Of Engines (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ＥＭＳモジュールを自動車に組み込む前にＥ
ＭＳモジュールをオープンループでテストすることが可
能なＥＭＳエスとシステムを提供する。 【解決手段】 自動車エンジン管理システム（ＥＭＳ）
のテストシステムが提供され、それは、（ａ）自動車に
よって発生される入力信号と等価な一連のＥＭＳ入力信
号を発生する手段、（ｂ）自動車からの入力のものをシ
ミュレートする態様でＥＭＳ入力信号をＥＭＳへ印加す
る手段、（ｃ）ＥＭＳからの出力へ接続される一連の負
荷であって、ＥＭＳの制御下において自動車内のシステ
ムによって課される負荷と等価な一連の負荷、（ｄ）Ｅ
ＭＳ出力を測定するセンサ、（ｅ）ＥＭＳ入力の印加と
ＥＭＳ出力の測定とを実時間で共同させる手段、を有し
ている。
ＭＳモジュールをオープンループでテストすることが可
能なＥＭＳエスとシステムを提供する。 【解決手段】 自動車エンジン管理システム（ＥＭＳ）
のテストシステムが提供され、それは、（ａ）自動車に
よって発生される入力信号と等価な一連のＥＭＳ入力信
号を発生する手段、（ｂ）自動車からの入力のものをシ
ミュレートする態様でＥＭＳ入力信号をＥＭＳへ印加す
る手段、（ｃ）ＥＭＳからの出力へ接続される一連の負
荷であって、ＥＭＳの制御下において自動車内のシステ
ムによって課される負荷と等価な一連の負荷、（ｄ）Ｅ
ＭＳ出力を測定するセンサ、（ｅ）ＥＭＳ入力の印加と
ＥＭＳ出力の測定とを実時間で共同させる手段、を有し
ている。
Description
【０００１】
【発明の属する分野】本発明は、自動車エンジン管理シ
ステム（ＥＭＳ）をテストするシステムに関するもので
あって、更に詳細には、ＥＭＳが据え付けられている自
動車の挙動をシミュレートするために開ループでＥＭＳ
をテストすることの可能なシステムを提供するものであ
る。
ステム（ＥＭＳ）をテストするシステムに関するもので
あって、更に詳細には、ＥＭＳが据え付けられている自
動車の挙動をシミュレートするために開ループでＥＭＳ
をテストすることの可能なシステムを提供するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】エンジン管理システムは、より良い性能
を与え且つより厳しい排気規制を充足するために複雑性
が増加している。コンフォーマル即ち適合的なコーティ
ングの前に、従来のプロセス（インサーキット、即ち回
路内）テストを行うことがＥＭＳ内において使用されて
いる電子モジュールに対して現在慣用されている。組立
体をコーティングした後に、モジュールが動作温度範囲
全体（−４０℃乃至＋１２５℃）にわたってその性能を
維持することを検証するために雰囲気温度及び極限の温
度レベルにおいて機能的テストが行われる。ＥＭＳモジ
ュールの機能的テストを行う場合に、周期的なサービス
期間中に使用されるべく構成されている診断シリアルイ
ンターフェースによって付加的なアクセスが与えられ
る。このシリアルインターフェースは、通常、アメリカ
合衆国におけるＪ１８５０又は欧州におけるＩＳＯ９１
４１プロトコルに基づくものであり、生産テスト期間中
にモジュール内の診断レジスタへアクセスするために使
用することも可能である。付加的な内蔵自己テスト（Ｂ
ＩＳＴ）ソフトウエアをこのシリアルインターフェース
を介してダウンロードさせることが可能である。アナロ
グ入力、例えば空気温度をテストする場合に、通常の技
術は、適宜のピン上に信号励起を与え、テスト中のユニ
ット（ＵＵＴ）へコマンドを送り、且つテスト中の入力
に対してＡＤＣによって発生される値を記録する内部レ
ジスタを読み戻すことである。例えばステッパモータ等
の出力をテストする場合、コマンドをＵＵＴへ送ってそ
の出力端が適宜の負荷及び測定機器へ接続されている関
連するトランジスタをターンオンさせ、次いで、電子的
負荷及び電源又は４象限Ｖ／Ｉ供給源を使用してそれを
「駆動」させる。生産許容値に対しての補正を行うため
に、外部測定値から利得値を再計算し且つ内部レジスタ
へ書き込むことが可能である。
を与え且つより厳しい排気規制を充足するために複雑性
が増加している。コンフォーマル即ち適合的なコーティ
ングの前に、従来のプロセス（インサーキット、即ち回
路内）テストを行うことがＥＭＳ内において使用されて
いる電子モジュールに対して現在慣用されている。組立
体をコーティングした後に、モジュールが動作温度範囲
全体（−４０℃乃至＋１２５℃）にわたってその性能を
維持することを検証するために雰囲気温度及び極限の温
度レベルにおいて機能的テストが行われる。ＥＭＳモジ
ュールの機能的テストを行う場合に、周期的なサービス
期間中に使用されるべく構成されている診断シリアルイ
ンターフェースによって付加的なアクセスが与えられ
る。このシリアルインターフェースは、通常、アメリカ
合衆国におけるＪ１８５０又は欧州におけるＩＳＯ９１
４１プロトコルに基づくものであり、生産テスト期間中
にモジュール内の診断レジスタへアクセスするために使
用することも可能である。付加的な内蔵自己テスト（Ｂ
ＩＳＴ）ソフトウエアをこのシリアルインターフェース
を介してダウンロードさせることが可能である。アナロ
グ入力、例えば空気温度をテストする場合に、通常の技
術は、適宜のピン上に信号励起を与え、テスト中のユニ
ット（ＵＵＴ）へコマンドを送り、且つテスト中の入力
に対してＡＤＣによって発生される値を記録する内部レ
ジスタを読み戻すことである。例えばステッパモータ等
の出力をテストする場合、コマンドをＵＵＴへ送ってそ
の出力端が適宜の負荷及び測定機器へ接続されている関
連するトランジスタをターンオンさせ、次いで、電子的
負荷及び電源又は４象限Ｖ／Ｉ供給源を使用してそれを
「駆動」させる。生産許容値に対しての補正を行うため
に、外部測定値から利得値を再計算し且つ内部レジスタ
へ書き込むことが可能である。
【０００３】しかしながら、この様な態様でテストした
場合であっても、ＥＭＳが完成され且つ自動車に据え付
けた場合に、問題を発生する場合がある。例えば、機能
的テストをパスしたＥＭＳは、メモリチップにおける変
動のために、自動車に据え付けられた場合に、故障を発
生する場合がある。このことに対処するための一つの試
みは、生産ラインの最後においてＥＭＳを自動車内に組
み込むことであった。次いで、エンジンをスタートさせ
且つ数分の間アイドル状態とさせて、ＥＭＳモジュール
が正しく機能することを検証する。生産ラインの終わり
（ＥＯＬ）の機能テストを完了した後においても、誤っ
た動作用ソフトウエアをロードさせることによって、据
え付けた後においても故障が発生される場合がある。更
に、ディーゼル管理システムが使用中に「ランアウエ
イ」状態となる場合には別の故障が発生し、燃料がチェ
ックされることなしにエンジン内にポンプによって送ら
れるので、エンジン速度を増加させることとなる。
場合であっても、ＥＭＳが完成され且つ自動車に据え付
けた場合に、問題を発生する場合がある。例えば、機能
的テストをパスしたＥＭＳは、メモリチップにおける変
動のために、自動車に据え付けられた場合に、故障を発
生する場合がある。このことに対処するための一つの試
みは、生産ラインの最後においてＥＭＳを自動車内に組
み込むことであった。次いで、エンジンをスタートさせ
且つ数分の間アイドル状態とさせて、ＥＭＳモジュール
が正しく機能することを検証する。生産ラインの終わり
（ＥＯＬ）の機能テストを完了した後においても、誤っ
た動作用ソフトウエアをロードさせることによって、据
え付けた後においても故障が発生される場合がある。更
に、ディーゼル管理システムが使用中に「ランアウエ
イ」状態となる場合には別の故障が発生し、燃料がチェ
ックされることなしにエンジン内にポンプによって送ら
れるので、エンジン速度を増加させることとなる。
【０００４】
【発明が解決すべき課題】本発明は、以上の点に鑑みな
されたものであって、上述した如き従来技術の欠点を解
消し、ＥＭＳモジュールを自動車に組み込む前にこれら
の問題を検知することを可能とする「開ループ」テスト
システムを提供することを目的とする。
されたものであって、上述した如き従来技術の欠点を解
消し、ＥＭＳモジュールを自動車に組み込む前にこれら
の問題を検知することを可能とする「開ループ」テスト
システムを提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決する為の手段】本発明によれば、自動車エ
ンジン管理システム（ＥＭＳ）をテストするシステムが
提供され、該テストシステムは、（ａ）自動車によって
発生される入力信号と等価な一連のＥＭＳ入力信号を発
生する手段、（ｂ）自動車からの入力のものをシミュレ
ートする態様でＥＭＳへＥＭＳ入力信号を印加させる手
段、（ｃ）ＥＭＳからの出力端へ接続されている一連の
負荷であって、ＥＭＳの制御下で自動車内のシステムに
よって課される負荷と等価な一連の負荷、（ｄ）ＥＭＳ
出力を測定するためのセンサ、（ｅ）ＥＭＳ入力の印加
とＥＭＳ出力の測定とを実時間で共同させる手段、を有
している。
ンジン管理システム（ＥＭＳ）をテストするシステムが
提供され、該テストシステムは、（ａ）自動車によって
発生される入力信号と等価な一連のＥＭＳ入力信号を発
生する手段、（ｂ）自動車からの入力のものをシミュレ
ートする態様でＥＭＳへＥＭＳ入力信号を印加させる手
段、（ｃ）ＥＭＳからの出力端へ接続されている一連の
負荷であって、ＥＭＳの制御下で自動車内のシステムに
よって課される負荷と等価な一連の負荷、（ｄ）ＥＭＳ
出力を測定するためのセンサ、（ｅ）ＥＭＳ入力の印加
とＥＭＳ出力の測定とを実時間で共同させる手段、を有
している。
【０００６】本発明による該システムは、ハードウエア
とオペレーティングソフトウエアとの共検証を与えてい
る。このことを行うためには、テストシステムはＥＭＳ
モジュールのターゲット環境、即ち自動車自身をシミュ
レートするものでなければならない。従って、好適シス
テムにおいては、自動車におけるセンサによって発生さ
れるものと等価な入力信号を並列的に発生させ且つアッ
プデートさせ、出力を並列的に負荷へ接続させ且つ測定
し、プログラム可能な電源を使用してバッテリイをシミ
ュレートさせ、テストが進行するに従いシリアルインタ
ーフェースをモニタし且つアップデートさせ、且つ入力
及び出力イベントを実時間で共同させ且つシーケンス動
作させる。この様な条件は、テストシステム機器の実時
間制御を与えるＶＸＩをベースとしたコアによった充足
させることが可能である。
とオペレーティングソフトウエアとの共検証を与えてい
る。このことを行うためには、テストシステムはＥＭＳ
モジュールのターゲット環境、即ち自動車自身をシミュ
レートするものでなければならない。従って、好適シス
テムにおいては、自動車におけるセンサによって発生さ
れるものと等価な入力信号を並列的に発生させ且つアッ
プデートさせ、出力を並列的に負荷へ接続させ且つ測定
し、プログラム可能な電源を使用してバッテリイをシミ
ュレートさせ、テストが進行するに従いシリアルインタ
ーフェースをモニタし且つアップデートさせ、且つ入力
及び出力イベントを実時間で共同させ且つシーケンス動
作させる。この様な条件は、テストシステム機器の実時
間制御を与えるＶＸＩをベースとしたコアによった充足
させることが可能である。
【０００７】ＥＭＳ入力がアナログである場合には、該
入力はＤＣ供給源及び／又は任意波形発生器によって発
生させることが可能であり、一方ＥＭＳ入力が周波数信
号である場合には、該入力は任意波形発生器によって発
生させることが可能であり、且つＥＭＳ入力が離散的入
力である場合には、該入力はスタチックＴＴＬ又はオー
プンコレクタラインによって発生させることが可能であ
る。
入力はＤＣ供給源及び／又は任意波形発生器によって発
生させることが可能であり、一方ＥＭＳ入力が周波数信
号である場合には、該入力は任意波形発生器によって発
生させることが可能であり、且つＥＭＳ入力が離散的入
力である場合には、該入力はスタチックＴＴＬ又はオー
プンコレクタラインによって発生させることが可能であ
る。
【０００８】好適には、所定の時間期間にわたって、セ
ンサが複数個の出力を並列的に測定する。ＥＭＳが診断
ポートを具備している場合には、テスト期間中にそこか
らデータを読み戻すために、ＥＭＳ内の内部レジスタへ
アクセスするために本システムが該ポートへアクセスす
ることが好適である。テストの他の側面のシーケンス動
作と並列的に、データを該レジスタから読み出すことが
可能である。
ンサが複数個の出力を並列的に測定する。ＥＭＳが診断
ポートを具備している場合には、テスト期間中にそこか
らデータを読み戻すために、ＥＭＳ内の内部レジスタへ
アクセスするために本システムが該ポートへアクセスす
ることが好適である。テストの他の側面のシーケンス動
作と並列的に、データを該レジスタから読み出すことが
可能である。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参考に、本発
明の具体的実施の態様について詳細に説明する。
明の具体的実施の態様について詳細に説明する。
【００１０】図面を参照すると、そこに示されているシ
ステムは、システム機器の実時間制御を可能とさせるＶ
ＸＩをベースとしたコア及びバックプレーン（ＶＸＩ）
を有している。ＥＭＳは以下の入力及び出力と共に示さ
れているが、これらは、典型的なＥＭＳにおいて使用さ
れている代表的なものであるに過ぎないことを理解すべ
きである。
ステムは、システム機器の実時間制御を可能とさせるＶ
ＸＩをベースとしたコア及びバックプレーン（ＶＸＩ）
を有している。ＥＭＳは以下の入力及び出力と共に示さ
れているが、これらは、典型的なＥＭＳにおいて使用さ
れている代表的なものであるに過ぎないことを理解すべ
きである。
【００１１】入力 出力 クランクシャフト速度／位相(CR) インジェクタ（１／シリンダ）(In) カムシャフト速度／位相(CM) 電子点火タイミング（１／シリンダ）(S) ノック(K) 燃料ポンプ(FP) 道路速度(RS) アイドル空気制御(IA) 空気温度(Atemp) 警告ランプ(W) スロットル位置(T) ファンリレー(F) 水温度(Wtemp) 排気循環(EGR) マニフォールド空気圧（ＭＡＰ） 空調スイッチ（ＡＣ） ブレーキスイッチ(B) 酸素センサ(O) 点火(Ig) 本システムは、ＥＭＳ（不図示）の制御下にある種々の
機器の存在をシミュレートするためにＥＭＳの出力端へ
適宜の負荷を印加させる。テスト期間中に自動車のバッ
テリイが存在することをシミュレートするプログラム可
能な電源ユニット（ＰＰＳＵ）によってＥＭＳへ電力が
供給される。
機器の存在をシミュレートするためにＥＭＳの出力端へ
適宜の負荷を印加させる。テスト期間中に自動車のバッ
テリイが存在することをシミュレートするプログラム可
能な電源ユニット（ＰＰＳＵ）によってＥＭＳへ電力が
供給される。
【００１２】ＥＭＳモジュールへの入力信号は、幾つか
のカテゴリーの内の一つに該当する。
のカテゴリーの内の一つに該当する。
【００１３】離散的な電圧によって表されるアナログ入
力は、非周期的な態様で、時間に関して比較的ゆっくり
と変化する。空気及び水の温度（Atemp, Wtemp）は１０
〜１００ｍｓのアップデート率を有しており、且つＤＣ
供給源（ＤＡＣ）を使用して発生される。しかしなが
ら、スロットル位置（T）及びマニフォールド空気圧力
（MAP）はより迅速に変化し（＜１０ｍｓのアップデー
ト率）且つこれらの信号全てを並列的に発生させるため
に、マルチチャンネルのＶＸＩをベースとした任意波形
発生器（Arb）を使用することが一層効率的な場合があ
る。Arbがその出力を最後にプログラムしたレベルへラ
ッチさせる場合には、或る範囲の離散的な値をメモリ内
に格納させ且つＶＸＩトリガーを使用して実時間でシー
ケンス動作によって出力させることが可能である。
力は、非周期的な態様で、時間に関して比較的ゆっくり
と変化する。空気及び水の温度（Atemp, Wtemp）は１０
〜１００ｍｓのアップデート率を有しており、且つＤＣ
供給源（ＤＡＣ）を使用して発生される。しかしなが
ら、スロットル位置（T）及びマニフォールド空気圧力
（MAP）はより迅速に変化し（＜１０ｍｓのアップデー
ト率）且つこれらの信号全てを並列的に発生させるため
に、マルチチャンネルのＶＸＩをベースとした任意波形
発生器（Arb）を使用することが一層効率的な場合があ
る。Arbがその出力を最後にプログラムしたレベルへラ
ッチさせる場合には、或る範囲の離散的な値をメモリ内
に格納させ且つＶＸＩトリガーを使用して実時間でシー
ケンス動作によって出力させることが可能である。
【００１４】周波数入力は繰り返しパターンに従ってお
り且つ、しばしば、エンジン速度にリンクされている。
クランクシャフト上の歯の回転をモニタする光電センサ
によって実際のエンジン速度信号を発生させることが可
能である。トップデッドセンサ、即ち上死点（ＴＤ
Ｃ）、を表すためにギャップ又はエキストラに長い歯を
使用しており、従ってエンジン速度は位相信号とも呼称
される。この信号をシミュレートするために、クランク
シャフトの１回転を表す波形がArbに予めロードされて
いる。全てのＥＭＳモジュールがゼロｒｐｍからアイド
ル速度とされることに許容性を有するものではないの
で、Arbのクロック速度（vc）を「オンザフライ（on th
e fly)」で即ち動作中に変化させることによって加速及
び減速をシミュレートさせる。これらの変化を他の入力
信号と数ミリ秒以内に同期させることによって、完全な
速度／性能エンベロープをテスト方法に組み込むことが
可能である。テストシステム機器は、実時間オペレーテ
ィングシステムを稼働させる適宜のＶＸＩスロット０制
御器を使用して供給することの可能な同期インタラプト
及びＶＸＩトリガーを使用して実時間で制御される。
り且つ、しばしば、エンジン速度にリンクされている。
クランクシャフト上の歯の回転をモニタする光電センサ
によって実際のエンジン速度信号を発生させることが可
能である。トップデッドセンサ、即ち上死点（ＴＤ
Ｃ）、を表すためにギャップ又はエキストラに長い歯を
使用しており、従ってエンジン速度は位相信号とも呼称
される。この信号をシミュレートするために、クランク
シャフトの１回転を表す波形がArbに予めロードされて
いる。全てのＥＭＳモジュールがゼロｒｐｍからアイド
ル速度とされることに許容性を有するものではないの
で、Arbのクロック速度（vc）を「オンザフライ（on th
e fly)」で即ち動作中に変化させることによって加速及
び減速をシミュレートさせる。これらの変化を他の入力
信号と数ミリ秒以内に同期させることによって、完全な
速度／性能エンベロープをテスト方法に組み込むことが
可能である。テストシステム機器は、実時間オペレーテ
ィングシステムを稼働させる適宜のＶＸＩスロット０制
御器を使用して供給することの可能な同期インタラプト
及びＶＸＩトリガーを使用して実時間で制御される。
【００１５】幾つかのＥＭＳモジュールは道路速度（R
S）もモニタする。これは、その出力が周波数に関して
１０〜２００Ｖppの範囲で変化する可変リラクタンスセ
ンサを使用して発生される。これをシミュレートするた
めに、Arb出力が、別の同期されている電圧供給源によ
って制御される利得で適宜のパワーアンプ（VCA）を駆
動する。
S）もモニタする。これは、その出力が周波数に関して
１０〜２００Ｖppの範囲で変化する可変リラクタンスセ
ンサを使用して発生される。これをシミュレートするた
めに、Arb出力が、別の同期されている電圧供給源によ
って制御される利得で適宜のパワーアンプ（VCA）を駆
動する。
【００１６】ノックセンサは、通常の点火が行われる前
にシリンダ内の燃料／空気混合物が爆発する場合に発生
させる振動を検知する。ノック信号は、特性変調エンベ
ロープ（包絡線）を有する高周波数バーストであり、且
つクランクシャフト信号に対して位相関係を有してい
る。本テストシステムは、フレーム終了同期信号又はＶ
ＸＩトリガーを使用して複数個のArbチャンネルを同期
させることによって、これを発生させる。
にシリンダ内の燃料／空気混合物が爆発する場合に発生
させる振動を検知する。ノック信号は、特性変調エンベ
ロープ（包絡線）を有する高周波数バーストであり、且
つクランクシャフト信号に対して位相関係を有してい
る。本テストシステムは、フレーム終了同期信号又はＶ
ＸＩトリガーを使用して複数個のArbチャンネルを同期
させることによって、これを発生させる。
【００１７】触媒コンバータの周囲に装着されている酸
素センサは、燃料のエミッションを最小とさせるために
臨界的なものである。何故ならば、排気内に酸素が存在
すると触媒の効率を著しく低下させるからである。酸素
センサは、低振幅（＜１Ｖ）で低周波数（＜５Ｈｚ）の
信号を発生する。オープンループテスト期間中に、この
信号は、通常、変化することはない。何故ならば、触媒
は未だにウオームアップ即ち所定の温度に加熱されてい
ないものと仮定され、従ってＥＭＳモジュールは、燃料
注入及び点火の制御を調整するために、その信号を使用
することはないからである。しかしながら、該信号は正
確に発生されるものでなければならず、そうでないと、
ＥＭＳがエラーを発生する。従って、この信号を発生す
るために使用されるArbは非常に高い直線性（Hi-Res Ar
b）を有しており、且つ存在するオフセットエラーは全
てテストシーケンスを開始する前にキャリブレーション
即ち較正によって取り除かれる。
素センサは、燃料のエミッションを最小とさせるために
臨界的なものである。何故ならば、排気内に酸素が存在
すると触媒の効率を著しく低下させるからである。酸素
センサは、低振幅（＜１Ｖ）で低周波数（＜５Ｈｚ）の
信号を発生する。オープンループテスト期間中に、この
信号は、通常、変化することはない。何故ならば、触媒
は未だにウオームアップ即ち所定の温度に加熱されてい
ないものと仮定され、従ってＥＭＳモジュールは、燃料
注入及び点火の制御を調整するために、その信号を使用
することはないからである。しかしながら、該信号は正
確に発生されるものでなければならず、そうでないと、
ＥＭＳがエラーを発生する。従って、この信号を発生す
るために使用されるArbは非常に高い直線性（Hi-Res Ar
b）を有しており、且つ存在するオフセットエラーは全
てテストシーケンスを開始する前にキャリブレーション
即ち較正によって取り除かれる。
【００１８】離散的入力が、例えば点火オン（Ig）及び
空調（AC）等のスイッチの閉成動作をモニタする。それ
は、スタチックＴＴＬ又はオープンコレクタラインを使
用するか又は入力をＶbatt又は接地（Gnd）へ接続させ
るための信号マトリクスを使用することによってシミュ
レートされる。
空調（AC）等のスイッチの閉成動作をモニタする。それ
は、スタチックＴＴＬ又はオープンコレクタラインを使
用するか又は入力をＶbatt又は接地（Gnd）へ接続させ
るための信号マトリクスを使用することによってシミュ
レートされる。
【００１９】CANメッセージは、制御器エリアネットワ
ーク（CAN）マルチプレクスバスに対するそれ自身の信
号条件付け及びインターフェースを有する「インテリジ
ェント」センサによって発生される。本テストシステム
は、複数個のCANノードをエミュレートし且つ他の入力
信号と同期されたメッセージを発生する。
ーク（CAN）マルチプレクスバスに対するそれ自身の信
号条件付け及びインターフェースを有する「インテリジ
ェント」センサによって発生される。本テストシステム
は、複数個のCANノードをエミュレートし且つ他の入力
信号と同期されたメッセージを発生する。
【００２０】出力信号測定 ＥＭＳモジュールによって発生される最も臨界的な出力
信号は、燃料注入器ソレノイド（In）及び点火タイミン
グ（Sp）を制御する。燃料ポンプ（FP）をイネーブル即
ち動作可能とさせるために別のパルス動作型出力を使用
することが可能であり、一方ダッシュボードにおける機
能障害ランプ（W）を点灯させるために離散的出力を使
用することが可能である。テスト期間中にＥＭＳ動作を
検証するために、数秒の代表的な時間期間にわたって、
複数個の出力を並列的に測定し、一方該入力を予め定義
した速度エンベロープに従ってシミュレートさせる。パ
ルス幅及び周波数等の測定値を、深いメモリ（＞１００
０サンプル）を具備するマルチチャンネルイベント検知
器（MCED）を使用して、記録することが可能であり、一
方離散的出力はＴＴＬＩ／Ｏで測定する。最大測定期間
は、実時間制御器内のデータバッファ内に周期的に機器
メモリをダウンロードさせることによって拡張させるこ
とが可能である。測定期間中に何らかのエキストラの又
は欠落しているパルスが存在したかを評価するために、
該シミュレーションシーケンスを完了した後に、オフラ
イン解析を実施することが可能である。パルス幅の統計
的変動の測定も、個々のパルス測定よりも一層意味のあ
る全体的な性能の評価を与えることを可能とする。
信号は、燃料注入器ソレノイド（In）及び点火タイミン
グ（Sp）を制御する。燃料ポンプ（FP）をイネーブル即
ち動作可能とさせるために別のパルス動作型出力を使用
することが可能であり、一方ダッシュボードにおける機
能障害ランプ（W）を点灯させるために離散的出力を使
用することが可能である。テスト期間中にＥＭＳ動作を
検証するために、数秒の代表的な時間期間にわたって、
複数個の出力を並列的に測定し、一方該入力を予め定義
した速度エンベロープに従ってシミュレートさせる。パ
ルス幅及び周波数等の測定値を、深いメモリ（＞１００
０サンプル）を具備するマルチチャンネルイベント検知
器（MCED）を使用して、記録することが可能であり、一
方離散的出力はＴＴＬＩ／Ｏで測定する。最大測定期間
は、実時間制御器内のデータバッファ内に周期的に機器
メモリをダウンロードさせることによって拡張させるこ
とが可能である。測定期間中に何らかのエキストラの又
は欠落しているパルスが存在したかを評価するために、
該シミュレーションシーケンスを完了した後に、オフラ
イン解析を実施することが可能である。パルス幅の統計
的変動の測定も、個々のパルス測定よりも一層意味のあ
る全体的な性能の評価を与えることを可能とする。
【００２１】ＥＭＳモジュール上の診断ポートは、内部
レジスタはアクセスし且つ診断インターフェースエミュ
レータ（DIE）を介して検知した何らかの欠陥性条件を
読み戻すために、テスト期間中に使用することが可能で
ある。このことが他のテストシステム機器のシーケンス
動作と並列的に行われる場合には、全体的なテスト時間
を最小とさせることが可能である。
レジスタはアクセスし且つ診断インターフェースエミュ
レータ（DIE）を介して検知した何らかの欠陥性条件を
読み戻すために、テスト期間中に使用することが可能で
ある。このことが他のテストシステム機器のシーケンス
動作と並列的に行われる場合には、全体的なテスト時間
を最小とさせることが可能である。
【００２２】上述した如き本発明に基づくシステムは、
シュルンベルジェテクノロジーズ社から入手可能なＳ７
６５ＡＴシステムオペレーティングCATEテストソフトウ
エア等の適宜プログラムされているテストシステムを使
用して実現することが可能である。上述した本システム
に対して使用するソフトウエアは、同期されているイベ
ントの簡単で且つ正確な供給を行うことを可能とさせ
る。このことは、プログラムされているイベント時間に
おいてインタラプトを発生し、正確で且つ再現性のある
時間においてユーザの書いたコードをエントリさせる。
イベントは優先度の高いもの又は低いものに類分けさせ
ることが可能であり、優先度の高いイベントは、それら
が計画されると直ぐに使用され、必要な場合には、優先
度の低い動作をインタラプトさせる。インタラプトハン
ドラ及び処理優先度をプログラミングする上での複雑性
は、テスト開発者から隠れたものとさせることが可能で
ある。
シュルンベルジェテクノロジーズ社から入手可能なＳ７
６５ＡＴシステムオペレーティングCATEテストソフトウ
エア等の適宜プログラムされているテストシステムを使
用して実現することが可能である。上述した本システム
に対して使用するソフトウエアは、同期されているイベ
ントの簡単で且つ正確な供給を行うことを可能とさせ
る。このことは、プログラムされているイベント時間に
おいてインタラプトを発生し、正確で且つ再現性のある
時間においてユーザの書いたコードをエントリさせる。
イベントは優先度の高いもの又は低いものに類分けさせ
ることが可能であり、優先度の高いイベントは、それら
が計画されると直ぐに使用され、必要な場合には、優先
度の低い動作をインタラプトさせる。インタラプトハン
ドラ及び処理優先度をプログラミングする上での複雑性
は、テスト開発者から隠れたものとさせることが可能で
ある。
【００２３】以上、本発明の具体的実施の態様について
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ること無しに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ること無しに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
【図１】 本発明の１実施例に基づいて構成されたテス
トシステムの１例を示した概略ブロック図。
トシステムの１例を示した概略ブロック図。
ＥＭＳ：エンジン管理システム ＰＰＳＵ：プログラム可能電源ユニット Ａｒｂ：任意波形発生器 ＣＡＮ：制御器エリアネットワーク ＭＣＥＤ：マルチチャンネルイベント検知器 ＤＩＥ：診断インターフェースエミュレータ
【手続補正書】
【提出日】平成１０年４月２４日
【手続補正１】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図１】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョナサン デイビッド ゴッドフレイ プライス イギリス国， ドーセット ビイエイチ18 ８ビイジイ， ブロードストーン， ロ ーワー ガルフ リンクス ロード ６ (72)発明者 ロバート ヘンリー ムーア イギリス国， ドーセット ディーティー ２ ７エスビイ， ドーチェスター， ド ゥーリッシュ， マノアー クローズ ３ (72)発明者 アマンダ キャロリン ボロー イギリス国， ドーセット ビイエイチ７ ７エイエイ， バーンマウス， ブキャ ナン アベニュー 13エイ (72)発明者 ジョナサン ティモシー ウェンロック ペイジ イギリス国， ドーセット ビイエイチ22 ８ジェイアール， ファーンダウン， ヒース ファーム ウエイ ３
Claims (10)
- 【請求項１】自動車エンジン管理システム（ＥＭＳ）を
テストするシステムにおいて、 （ａ）自動車によって発生される入力信号と等価な一連
のＥＭＳ入力信号を発生する手段、 （ｂ）自動車からの入力とシミュレートする態様で前記
ＥＭＳ入力信号をＥＭＳへ印加する手段、 （ｃ）ＥＭＳの出力端へ接続されている一連の負荷であ
って、ＥＭＳの制御下にある自動車内のシステムによっ
て課される負荷と等価な一連の負荷、 （ｄ）ＥＭＳ出力を測定するセンサ、 （ｅ）ＥＭＳ入力の印加とＥＭＳ出力の測定とを実時間
で共同させる手段、を有することを特徴とするテストシ
ステム。 - 【請求項２】請求項１において、更に、ＥＭＳに対する
直列インターフェースをモニタし且つアップデートさせ
る手段を有することを特徴とするテストシステム。 - 【請求項３】請求項１又は２において、更に、ＥＭＳへ
電力を供給するためのプログラム可能電源を有すること
を特徴とするテストシステム。 - 【請求項４】請求項１乃至３の内のいずれか１項におい
て、ＥＭＳ入力の内の少なくとも一つがアナログ入力で
あり且つＤＣ供給源及び／又は任意波形発生器によって
発生されることを特徴とするテストシステム。 - 【請求項５】請求項１乃至４の内のいずれか１項におい
て、ＥＭＳ入力の内の少なくとも一つが、任意波形発生
器によって発生される周波数信号であることを特徴とす
るテストシステム。 - 【請求項６】請求項１乃至５の内のいずれか１項におい
て、ＥＭＳ入力の内の少なくとも一つがスタチックＴＴ
Ｌ又はオープンコレクタラインによって発生される離散
的入力であることを特徴とするテストシステム。 - 【請求項７】請求項１乃至６の内のいずれか１項におい
て、前記センサが所定の時間期間にわたって並列的に複
数個の出力を測定することを特徴とするテストシステ
ム。 - 【請求項８】請求項１乃至７の内のいずれか１項におい
て、ＥＭＳが診断ポートを具備しており、テスト期間中
にそこからデータを読み戻すためにＥＭＳ内の内部レジ
スタへアクセスするために本システムが前記ポートへア
クセスすることを特徴とするテストシステム。 - 【請求項９】請求項８において、テストの他の側面につ
いてのシーケンス動作と並列的に前記レジスタからデー
タを読み取ることを特徴とするテストシステム。 - 【請求項１０】請求項１乃至９の内のいずれか１項にお
いて、更に、システムの種々の機能的要素に対するＶＸ
Ｉバックプレーンを有していることを特徴とするテスト
システム。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GBGB9703066.2A GB9703066D0 (en) | 1997-02-14 | 1997-02-14 | EMS testing system |
| GB9703066.2 | 1997-02-14 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10281939A true JPH10281939A (ja) | 1998-10-23 |
Family
ID=10807648
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3303298A Pending JPH10281939A (ja) | 1997-02-14 | 1998-02-16 | Ｅｍｓテストシステム |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6073088A (ja) |
| EP (1) | EP0859238A3 (ja) |
| JP (1) | JPH10281939A (ja) |
| KR (1) | KR19980071294A (ja) |
| GB (2) | GB9703066D0 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005066602A1 (ja) * | 2004-01-09 | 2005-07-21 | Hino Motors, Ltd. | エンジンの過渡試験装置および方法 |
| CN103809056A (zh) * | 2014-02-14 | 2014-05-21 | 南京捷希科技有限公司 | S参数和无源互调综合测试系统 |
| JP2022039270A (ja) * | 2020-08-28 | 2022-03-10 | ダイハツ工業株式会社 | ノックセンサ模擬信号生成装置 |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6539336B1 (en) * | 1996-12-12 | 2003-03-25 | Phatrat Technologies, Inc. | Sport monitoring system for determining airtime, speed, power absorbed and other factors such as drop distance |
| GB9906661D0 (en) | 1999-03-24 | 1999-05-19 | Dowen Brett L | Interface circuit |
| FR2797958B1 (fr) * | 1999-08-31 | 2001-10-26 | Alstom | Procede et dispositif de test du fonctionnement d'une unite electronique par simulation et installation de test d'unite a embarquer sur un materiel ferroviaire ou un vehicule electrique |
| DE10356008B4 (de) * | 2003-11-27 | 2010-04-08 | Krohne Meßtechnik GmbH & Co KG | Verfahren zum Betreiben eines Meßgeräts |
| FR2864652B1 (fr) * | 2003-12-30 | 2006-09-01 | Renault Sas | Dispositif pour la simulation d'informations vehicules |
| KR100867543B1 (ko) * | 2006-09-26 | 2008-11-10 | 콘티넨탈 오토모티브 시스템 주식회사 | 자동차의 라인 단부 기능 시험 방법 |
| US8634305B2 (en) | 2011-09-02 | 2014-01-21 | Honeywell International Inc. | Time triggered ethernet system testing means and method |
| US8571723B2 (en) * | 2011-12-28 | 2013-10-29 | General Electric Company | Methods and systems for energy management within a transportation network |
Family Cites Families (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5410813A (en) * | 1977-06-27 | 1979-01-26 | Toshiba Corp | Tester for electronic controller of automobile |
| JPS566134A (en) * | 1979-06-28 | 1981-01-22 | Nissan Motor Co Ltd | Diagnostic unit of controller for car |
| JPS61142360A (ja) * | 1984-12-14 | 1986-06-30 | Honda Motor Co Ltd | 電子制御式燃料噴射装置における電子制御ユニツトの入、出力信号チエツカ |
| IT1195155B (it) * | 1986-09-09 | 1988-10-12 | Fiat Auto Spa | Sistema per la diagnosi di anomalie o guiasti di una pluralita di tipi di sistemi elettronici di controllo installati a bordo di autoveicoli |
| DE3632569A1 (de) * | 1986-09-25 | 1988-04-07 | Bosch Gmbh Robert | Pruefverfahren zur ueberpruefung von elektrischen schaltungen und pruefeinrichtung zu dessen durchfuehrung |
| US5043984A (en) * | 1987-04-14 | 1991-08-27 | Japan Electronic Control Systems Co., Ltd. | Method and system for inspecting microprocessor-based unit and/or component thereof |
| US5307290A (en) * | 1988-10-18 | 1994-04-26 | Fiat Auto S.P.A. | System for the automatic testing, preferably on a bench, of electronic control systems which are intended to be fitted in vehicles |
| IT1234219B (it) * | 1988-10-18 | 1992-05-06 | Fiat Auto Spa | Sistema per la verifica automatica preferibilmente su banco del funzionamento di sistemi elettronici di controllo destinati ad essere montati a bordo di veicoli |
| US5041976A (en) * | 1989-05-18 | 1991-08-20 | Ford Motor Company | Diagnostic system using pattern recognition for electronic automotive control systems |
| US5214582C1 (en) * | 1991-01-30 | 2001-06-26 | Edge Diagnostic Systems | Interactive diagnostic system for an automobile vehicle and method |
| US5788336A (en) * | 1993-07-14 | 1998-08-04 | Philips Electronics North America Corporation | Anti-lock brake warning system |
| US5550762A (en) * | 1993-12-20 | 1996-08-27 | Doll; John A. | Diagnostic system for electronic automotive system |
| US5541862A (en) * | 1994-04-28 | 1996-07-30 | Wandel & Goltermann Ate Systems Ltd. | Emulator and digital signal analyzer |
| US5748916A (en) * | 1995-09-18 | 1998-05-05 | National Instruments Corporation | VXIbus device which intelligently monitors bus conditions and begins early cycles for improved performance |
| AU5454896A (en) * | 1996-05-27 | 1996-11-21 | A.C.A. Diagnostic Link Pty Limited | Engine control unit testing system |
-
1997
- 1997-02-14 GB GBGB9703066.2A patent/GB9703066D0/en active Pending
-
1998
- 1998-01-23 US US09/012,344 patent/US6073088A/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-02-04 GB GB9802257A patent/GB2322715B/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-02-04 EP EP98300814A patent/EP0859238A3/en not_active Withdrawn
- 1998-02-12 KR KR1019980004169A patent/KR19980071294A/ko not_active Application Discontinuation
- 1998-02-16 JP JP3303298A patent/JPH10281939A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005066602A1 (ja) * | 2004-01-09 | 2005-07-21 | Hino Motors, Ltd. | エンジンの過渡試験装置および方法 |
| CN103809056A (zh) * | 2014-02-14 | 2014-05-21 | 南京捷希科技有限公司 | S参数和无源互调综合测试系统 |
| JP2022039270A (ja) * | 2020-08-28 | 2022-03-10 | ダイハツ工業株式会社 | ノックセンサ模擬信号生成装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB2322715B (en) | 1999-10-27 |
| EP0859238A2 (en) | 1998-08-19 |
| EP0859238A3 (en) | 1999-08-04 |
| GB9703066D0 (en) | 1997-04-02 |
| GB2322715A (en) | 1998-09-02 |
| GB9802257D0 (en) | 1998-04-01 |
| US6073088A (en) | 2000-06-06 |
| KR19980071294A (ko) | 1998-10-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Boot et al. | Automated test of ECUs in a hardware-in-the-loop simulation environment | |
| US5550762A (en) | Diagnostic system for electronic automotive system | |
| JPH10281939A (ja) | Ｅｍｓテストシステム | |
| JP2002202001A (ja) | 自己診断機能を備えた車両用制御装置及び記録媒体 | |
| JP4978285B2 (ja) | 電子制御ユニットの自動検査装置、および電子制御ユニットの自動検査方法 | |
| JP2009014406A (ja) | 電子制御ユニットの自動検査装置 | |
| WO2006059682A1 (ja) | 過渡エンジン性能適合化方法およびシステム | |
| US6531872B1 (en) | Ignition-off timer diagnostic | |
| KR20060073959A (ko) | 과도 엔진 성능 적합화 방법 및 시스템 | |
| US6002992A (en) | Test system for verifying angle/time based systems and method therefor | |
| Bagalini et al. | Development of an automated test system for ECU software validation: An industrial experience | |
| WO2005066603A1 (ja) | エンジンの過渡試験装置および方法 | |
| Wang et al. | An intelligent diagnostic tool for electronically controlled diesel engine | |
| US5550740A (en) | Process and device for controlling an internal combustion engine | |
| Wagner | Failure mode testing tool set for automotive electronic controllers | |
| CN112052557A (zh) | 柴油机后处理系统的仿真方法、系统、装置、设备和介质 | |
| Du-Ikonen | Engine Fuel Injection Timing: A Design for an Automatic Verification System | |
| Gaglio | Design and realization of an open-loop simulator for ICE control unit, developing the crankshaft and camshaft sensors simulation | |
| Elhag et al. | Hardware-in-the-Loop System for Electronic Control Unit Software and Calibration Development | |
| Viele et al. | A PC and FPGA hybrid approach to hardware-in-the-loop simulation | |
| Nandakumar et al. | Design and Development of Engine Control Unit Bench Simulation Tool Using Hardware in Loop | |
| Khadilkar | Engine Testing In Dyno Close Loop Simulation Environment | |
| Drees et al. | Built-in-test in support system maintenance | |
| JPH028135B2 (ja) | ||
| Park et al. | Development of the ETC Limp-Home Function Using Test Automation on HILS |