JPH10281462A - 燃焼装置 - Google Patents
燃焼装置Info
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- JPH10281462A JPH10281462A JP9090651A JP9065197A JPH10281462A JP H10281462 A JPH10281462 A JP H10281462A JP 9090651 A JP9090651 A JP 9090651A JP 9065197 A JP9065197 A JP 9065197A JP H10281462 A JPH10281462 A JP H10281462A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E20/00—Combustion technologies with mitigation potential
- Y02E20/34—Indirect CO2mitigation, i.e. by acting on non CO2directly related matters of the process, e.g. pre-heating or heat recovery
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 点火時、消火時及びバーナ本数切換時におけ
るＣＯやＨＣの発生を防止する。 【解決手段】 濃バーナ２１を点火した後、淡バーナ２
２に燃料を供給し濃淡燃焼を開始するものである。従っ
て点火時に淡バーナから多量の未燃ガスやＣＯやＨＣ等
の発生を防止することができる。
るＣＯやＨＣの発生を防止する。 【解決手段】 濃バーナ２１を点火した後、淡バーナ２
２に燃料を供給し濃淡燃焼を開始するものである。従っ
て点火時に淡バーナから多量の未燃ガスやＣＯやＨＣ等
の発生を防止することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、濃淡燃焼による低
ＮＯｘを目的とした燃焼装置に関するものである。
ＮＯｘを目的とした燃焼装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の燃焼装置は特開平５−１
１８５１６号公報に記載されているようなものが一般的
であった。この燃焼装置は図９に示すように濃バーナ１
ａと淡バーナ１ｂが交互に列設され両端に濃バーナ１ａ
が位置するとともにバーナ本数切換のための電磁弁４・
４′・４″が設けられバーナ本数を切り換えても絶えず
燃焼状態のバーナの両端側は濃バーナ１ａになるように
構成されている。
１８５１６号公報に記載されているようなものが一般的
であった。この燃焼装置は図９に示すように濃バーナ１
ａと淡バーナ１ｂが交互に列設され両端に濃バーナ１ａ
が位置するとともにバーナ本数切換のための電磁弁４・
４′・４″が設けられバーナ本数を切り換えても絶えず
燃焼状態のバーナの両端側は濃バーナ１ａになるように
構成されている。
【０００３】そして上記構成によって淡バーナ１ｂの炎
孔に生じる本来自燃不可能な淡火炎を濃バーナ１ａの濃
火炎で挟むことで淡火炎からの未燃ガスやＣＯやＨＣの
発生を低減するようにようになっていた。
孔に生じる本来自燃不可能な淡火炎を濃バーナ１ａの濃
火炎で挟むことで淡火炎からの未燃ガスやＣＯやＨＣの
発生を低減するようにようになっていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の燃焼装置では、バーナ本数の切換に関わらず絶えず濃
バーナ・淡バーナへの燃料供給を同時に行うため点火時
や消火時には瞬間的に淡火炎を濃火炎で包囲出来なくな
り淡バーナから多量の未燃ガスやＣＯやＨＣを発生する
という課題があった。
の燃焼装置では、バーナ本数の切換に関わらず絶えず濃
バーナ・淡バーナへの燃料供給を同時に行うため点火時
や消火時には瞬間的に淡火炎を濃火炎で包囲出来なくな
り淡バーナから多量の未燃ガスやＣＯやＨＣを発生する
という課題があった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため濃混合気を吐出する濃バーナと、淡混合気を吐
出する淡バーナを交互にかつ両端側に濃バーナが位置す
るようにし、濃バーナの燃料供給を制御する濃バーナ用
ガス弁と、淡バーナの燃料を制御する淡バーナ用ガス弁
と、濃バーナ用ガス弁と淡バーナ用ガス弁に連通した基
ガス弁と、点火時に濃バーナ用ガス弁を解放し濃バーナ
に着火後淡バーナ用ガス弁を解放し淡バーナを着火させ
ることにした制御部を持つようにしたものである。
するため濃混合気を吐出する濃バーナと、淡混合気を吐
出する淡バーナを交互にかつ両端側に濃バーナが位置す
るようにし、濃バーナの燃料供給を制御する濃バーナ用
ガス弁と、淡バーナの燃料を制御する淡バーナ用ガス弁
と、濃バーナ用ガス弁と淡バーナ用ガス弁に連通した基
ガス弁と、点火時に濃バーナ用ガス弁を解放し濃バーナ
に着火後淡バーナ用ガス弁を解放し淡バーナを着火させ
ることにした制御部を持つようにしたものである。
【０００６】上記発明によれば点火時にまず自燃可能な
濃火炎を形成した後に各濃火炎間に淡火炎を形成するた
め、自燃不可能な淡火炎を淡火炎の点火初期より濃火炎
により包囲することができる。よって点火時に淡バーナ
から多量の未燃ガスやＣＯやＨＣを発生することを防止
することができる。
濃火炎を形成した後に各濃火炎間に淡火炎を形成するた
め、自燃不可能な淡火炎を淡火炎の点火初期より濃火炎
により包囲することができる。よって点火時に淡バーナ
から多量の未燃ガスやＣＯやＨＣを発生することを防止
することができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】請求項１記載の発明は点火時に濃
バーナ用ガス弁を解放し濃バーナに着火後淡バーナ用ガ
ス弁を解放し淡バーナを着火させることにした制御部を
持つので、淡バーナへの燃料供給は濃バーナ着火後に行
われ淡バーナよりの淡混合気が吐出し両側に形成された
濃火炎による熱作用をうけ完全燃焼させることができ
る。よって点火時における淡バーナから多量の未燃ガス
やＣＯやＨＣを発生することを防止することができる。
バーナ用ガス弁を解放し濃バーナに着火後淡バーナ用ガ
ス弁を解放し淡バーナを着火させることにした制御部を
持つので、淡バーナへの燃料供給は濃バーナ着火後に行
われ淡バーナよりの淡混合気が吐出し両側に形成された
濃火炎による熱作用をうけ完全燃焼させることができ
る。よって点火時における淡バーナから多量の未燃ガス
やＣＯやＨＣを発生することを防止することができる。
【０００８】請求項２に記載の発明は消火時に淡バーナ
用ガス弁を閉止し淡バーナを消火後、濃バーナ用ガス弁
を閉止し濃バーナを消火させることにした制御部を持つ
ので、淡バーナ消火時に淡バーナより吐出される最後の
自燃不可能な淡火炎はしっかりと形成された濃火炎によ
って完全燃焼された後自燃可能な濃火炎が消火する。よ
って消火時における淡バーナから多量の未燃ガスやＣＯ
やＨＣを発生することを防止することができる。
用ガス弁を閉止し淡バーナを消火後、濃バーナ用ガス弁
を閉止し濃バーナを消火させることにした制御部を持つ
ので、淡バーナ消火時に淡バーナより吐出される最後の
自燃不可能な淡火炎はしっかりと形成された濃火炎によ
って完全燃焼された後自燃可能な濃火炎が消火する。よ
って消火時における淡バーナから多量の未燃ガスやＣＯ
やＨＣを発生することを防止することができる。
【０００９】請求項３に記載の発明は一端の濃バーナか
ら中間の濃バーナまでに対応するバーナ群Ａ以外のバー
ナ群Ｂの内の濃バーナ群に燃料供給を制御する濃バーナ
用バーナ本数切換ガス弁と、淡バーナ群に燃料供給を制
御する淡バーナ用バーナ本数切換ガス弁とを設け、一部
バーナ（Ａ）燃焼状態から全バーナ（Ａ＋Ｂ）燃焼状態
へと燃焼するバーナ本数を切り換える場合に濃バーナ用
バーナ本数切換ガス弁を解放し濃バーナ群を着火後淡バ
ーナ用バーナ本数切換ガス弁を解放し淡バーナ群を着火
させることにした制御部を持つので、バーナ本数増加分
Ｂの淡バーナへの燃料供給はバーナ本数増加分Ｂの濃バ
ーナ着火後に行われバーナ本数増加分Ｂの淡バーナより
の淡混合気が吐出し両側に形成されたバーナ本数増加分
Ｂの濃火炎による熱作用をうけ完全燃焼させることがで
きる。よってバーナ本数増加切換時における淡バーナか
ら多量の未燃ガスやＣＯやＨＣを発生することを防止す
ることができる。
ら中間の濃バーナまでに対応するバーナ群Ａ以外のバー
ナ群Ｂの内の濃バーナ群に燃料供給を制御する濃バーナ
用バーナ本数切換ガス弁と、淡バーナ群に燃料供給を制
御する淡バーナ用バーナ本数切換ガス弁とを設け、一部
バーナ（Ａ）燃焼状態から全バーナ（Ａ＋Ｂ）燃焼状態
へと燃焼するバーナ本数を切り換える場合に濃バーナ用
バーナ本数切換ガス弁を解放し濃バーナ群を着火後淡バ
ーナ用バーナ本数切換ガス弁を解放し淡バーナ群を着火
させることにした制御部を持つので、バーナ本数増加分
Ｂの淡バーナへの燃料供給はバーナ本数増加分Ｂの濃バ
ーナ着火後に行われバーナ本数増加分Ｂの淡バーナより
の淡混合気が吐出し両側に形成されたバーナ本数増加分
Ｂの濃火炎による熱作用をうけ完全燃焼させることがで
きる。よってバーナ本数増加切換時における淡バーナか
ら多量の未燃ガスやＣＯやＨＣを発生することを防止す
ることができる。
【００１０】請求項４に記載の発明は全バーナ（Ａ＋
Ｂ）燃焼状態から一部バーナ（Ａ）燃焼状態へと燃焼す
るバーナ本数を切り換える場合に淡バーナ用バーナ本数
切換ガス弁を閉止し淡バーナ群を消火した後濃バーナ用
バーナ本数切換ガス弁を閉止し濃バーナ群を消火させる
ことにした制御部を持つのでバーナ本数減少分Ｂの淡バ
ーナ消火時に淡バーナより吐出される最後の自燃不可能
な淡火炎はしっかりと形成されたバーナ本数減少分Ｂ及
び一部バーナ（Ａ）の中間の濃バーナの濃火炎によって
完全燃焼された後自燃可能なバーナ本数減少分Ｂの濃火
炎が消火する。よってバーナ本数減少切換時における淡
バーナから多量の未燃ガスやＣＯやＨＣを発生すること
を防止することができる。
Ｂ）燃焼状態から一部バーナ（Ａ）燃焼状態へと燃焼す
るバーナ本数を切り換える場合に淡バーナ用バーナ本数
切換ガス弁を閉止し淡バーナ群を消火した後濃バーナ用
バーナ本数切換ガス弁を閉止し濃バーナ群を消火させる
ことにした制御部を持つのでバーナ本数減少分Ｂの淡バ
ーナ消火時に淡バーナより吐出される最後の自燃不可能
な淡火炎はしっかりと形成されたバーナ本数減少分Ｂ及
び一部バーナ（Ａ）の中間の濃バーナの濃火炎によって
完全燃焼された後自燃可能なバーナ本数減少分Ｂの濃火
炎が消火する。よってバーナ本数減少切換時における淡
バーナから多量の未燃ガスやＣＯやＨＣを発生すること
を防止することができる。
【００１１】請求項５に記載の発明は点火器を濃バーナ
用ガス弁から最も最短ガス供給経路に位置する濃バーナ
に設けたものである。よって濃バーナの内最も速く燃料
が供給される濃バーナから点火し他の濃バーナに火移り
するので着火遅れによる未燃分を最小限にとどめること
ができる。そして次の動作である淡バーナへの燃料供給
を速くすることが出来、低ＮＯｘ化燃焼に即座に移るこ
とができる。
用ガス弁から最も最短ガス供給経路に位置する濃バーナ
に設けたものである。よって濃バーナの内最も速く燃料
が供給される濃バーナから点火し他の濃バーナに火移り
するので着火遅れによる未燃分を最小限にとどめること
ができる。そして次の動作である淡バーナへの燃料供給
を速くすることが出来、低ＮＯｘ化燃焼に即座に移るこ
とができる。
【００１２】請求項６に記載の発明は着火検知器を濃バ
ーナ用ガス弁から最も最長ガス供給経路に位置する濃バ
ーナに設けたものである。よって全部の濃バーナに火移
りしたことを確認できる。そして次の動作である淡バー
ナへの燃料供給において完全に濃火炎に包囲された状態
で淡バーナより淡混合気が吐出されるので不完全燃焼さ
せることなく、低ＮＯｘ化燃焼に即座に移ることができ
る。
ーナ用ガス弁から最も最長ガス供給経路に位置する濃バ
ーナに設けたものである。よって全部の濃バーナに火移
りしたことを確認できる。そして次の動作である淡バー
ナへの燃料供給において完全に濃火炎に包囲された状態
で淡バーナより淡混合気が吐出されるので不完全燃焼さ
せることなく、低ＮＯｘ化燃焼に即座に移ることができ
る。
【００１３】以下、本発明の実施例について図面を用い
て説明する。 （実施例１）図１は本発明の実施例１の概略図、図２は
点火シーケンス図である。図１において、２１は濃バー
ナ、２２は淡バーナで濃バーナ２１と淡バーナ２２が交
互に配置され、かつ両端に濃バーナ２１が配置される。
２３は濃バーナ用ノズルで濃バーナ配管２４によって濃
バーナ用ガス弁２５と連通する。２６は淡バーナ用ノズ
ルで淡バーナ配管２７によって淡バーナ用ガス弁２８と
連通する。２９は基ガス弁で濃バーナ用ガス弁２５と淡
バーナ用ガス弁２８に連通する。３０は制御部である。
て説明する。 （実施例１）図１は本発明の実施例１の概略図、図２は
点火シーケンス図である。図１において、２１は濃バー
ナ、２２は淡バーナで濃バーナ２１と淡バーナ２２が交
互に配置され、かつ両端に濃バーナ２１が配置される。
２３は濃バーナ用ノズルで濃バーナ配管２４によって濃
バーナ用ガス弁２５と連通する。２６は淡バーナ用ノズ
ルで淡バーナ配管２７によって淡バーナ用ガス弁２８と
連通する。２９は基ガス弁で濃バーナ用ガス弁２５と淡
バーナ用ガス弁２８に連通する。３０は制御部である。
【００１４】次に動作、作用について説明すると、通常
時において基ガス弁２９で燃料調整されたガスは２系統
に分割され一方は濃バーナ用ガス弁２５で燃料調整され
た後濃バーナ配管２４、濃バーナ用ノズル２３を通って
濃バーナ２１に供給される。他方は淡バーナ用ガス弁２
８で燃料調整された後淡バーナ配管２７を通って淡バー
ナ２２に供給される。点火時の動作は図２に示すように
まず点火放電を開始後基ガス弁２９・濃バーナ用ガス弁
２５を開放し濃バーナ２１に燃料を供給し全濃バーナ２
１に濃火炎を形成する。濃バーナ２１の着火検知後淡バ
ーナ用ガス弁２８を開放し濃火炎に包囲された淡バーナ
２２上に淡混合気を吐出させ淡火炎を形成する。上記点
火後は所用燃焼量に応じて基ガス弁２９がガス量をコン
トロールし通常の制御を行う。上記発明によれば点火時
にまず自燃可能な濃火炎を形成した後に各濃火炎間に淡
バーナ２２よりの淡混合気が吐出し両側に形成された濃
火炎による熱作用をうけ本来自燃不可能な淡火炎を完全
燃焼させることができる。よって点火時における淡バー
ナ２２から多量の未燃ガスやＣＯやＨＣを発生すること
を防止することができる。
時において基ガス弁２９で燃料調整されたガスは２系統
に分割され一方は濃バーナ用ガス弁２５で燃料調整され
た後濃バーナ配管２４、濃バーナ用ノズル２３を通って
濃バーナ２１に供給される。他方は淡バーナ用ガス弁２
８で燃料調整された後淡バーナ配管２７を通って淡バー
ナ２２に供給される。点火時の動作は図２に示すように
まず点火放電を開始後基ガス弁２９・濃バーナ用ガス弁
２５を開放し濃バーナ２１に燃料を供給し全濃バーナ２
１に濃火炎を形成する。濃バーナ２１の着火検知後淡バ
ーナ用ガス弁２８を開放し濃火炎に包囲された淡バーナ
２２上に淡混合気を吐出させ淡火炎を形成する。上記点
火後は所用燃焼量に応じて基ガス弁２９がガス量をコン
トロールし通常の制御を行う。上記発明によれば点火時
にまず自燃可能な濃火炎を形成した後に各濃火炎間に淡
バーナ２２よりの淡混合気が吐出し両側に形成された濃
火炎による熱作用をうけ本来自燃不可能な淡火炎を完全
燃焼させることができる。よって点火時における淡バー
ナ２２から多量の未燃ガスやＣＯやＨＣを発生すること
を防止することができる。
【００１５】（実施例２）図３は本発明の実施例２の消
火シーケンス図である。本実施例２において、実施例１
と異なる点は消火時の動作である。なお、実施例１と同
一符号のものは同一構造を有し、説明は省略する。
火シーケンス図である。本実施例２において、実施例１
と異なる点は消火時の動作である。なお、実施例１と同
一符号のものは同一構造を有し、説明は省略する。
【００１６】次に動作、作用を説明すると、通常制御か
ら消火動作に移る場合に淡バーナ用ガス弁２８を閉止し
た後に淡バーナ配管２７・淡バーナノズル２６中のガス
が淡バーナ２２の淡火炎として燃え尽きるに適当な時間
のタイマーを設けてから濃バーナ用ガス弁２５・基ガス
弁２９を閉止させる。上記発明によれば淡バーナ２２消
火時に淡バーナ２２より吐出される最後の自燃不可能な
淡混合気はしっかりと形成された濃バーナ２１の濃火炎
によって完全燃焼された後濃バーナ２１の自燃可能な濃
火炎が消火する。よって消火時における淡バーナから多
量の未燃ガスやＣＯやＨＣを発生することを防止する。
ら消火動作に移る場合に淡バーナ用ガス弁２８を閉止し
た後に淡バーナ配管２７・淡バーナノズル２６中のガス
が淡バーナ２２の淡火炎として燃え尽きるに適当な時間
のタイマーを設けてから濃バーナ用ガス弁２５・基ガス
弁２９を閉止させる。上記発明によれば淡バーナ２２消
火時に淡バーナ２２より吐出される最後の自燃不可能な
淡混合気はしっかりと形成された濃バーナ２１の濃火炎
によって完全燃焼された後濃バーナ２１の自燃可能な濃
火炎が消火する。よって消火時における淡バーナから多
量の未燃ガスやＣＯやＨＣを発生することを防止する。
【００１７】（実施例３）図４は本発明の実施例３の概
略図、図５はバーナ本数切換増加シーケンス図である。
本実施例３において、実施例１（または２）と異なる点
は一端の濃バーナ２１から中間の濃バーナ２１′までに
対応するバーナ群Ａとバーナ群Ａ以外のバーナ群Ｂから
なり、バーナ群Ｂの内の濃バーナ群２１″に燃料供給を
制御する濃バーナ用バーナ本数切換ガス弁３１と、バー
ナ群Ｂの内の淡バーナ群２２′に燃料供給を制御する淡
バーナ用バーナ本数切換ガス弁３２とを設け、一部バー
ナ（Ａ）燃焼状態から全バーナ（Ａ＋Ｂ）燃焼状態へと
燃焼するバーナ本数を切り換える場合に濃バーナ用バー
ナ本数切換ガス弁３１を解放し濃バーナ群２１″を着火
後淡バーナ用バーナ本数切換ガス弁３２を解放し淡バー
ナ群２２′を着火させることにした制御部３０を持つこ
とである。なお、実施例１と同一符号のものは同一構造
を有し、説明は省略する。
略図、図５はバーナ本数切換増加シーケンス図である。
本実施例３において、実施例１（または２）と異なる点
は一端の濃バーナ２１から中間の濃バーナ２１′までに
対応するバーナ群Ａとバーナ群Ａ以外のバーナ群Ｂから
なり、バーナ群Ｂの内の濃バーナ群２１″に燃料供給を
制御する濃バーナ用バーナ本数切換ガス弁３１と、バー
ナ群Ｂの内の淡バーナ群２２′に燃料供給を制御する淡
バーナ用バーナ本数切換ガス弁３２とを設け、一部バー
ナ（Ａ）燃焼状態から全バーナ（Ａ＋Ｂ）燃焼状態へと
燃焼するバーナ本数を切り換える場合に濃バーナ用バー
ナ本数切換ガス弁３１を解放し濃バーナ群２１″を着火
後淡バーナ用バーナ本数切換ガス弁３２を解放し淡バー
ナ群２２′を着火させることにした制御部３０を持つこ
とである。なお、実施例１と同一符号のものは同一構造
を有し、説明は省略する。
【００１８】次に動作、作用を説明すると、燃焼装置の
必要とする燃焼量Ｘがバーナ群Ａの最大燃焼量Ｐ以内の
場合はバーナ群Ａのみが燃焼状態となり、ＸがＰ以上の
場合はバーナ群（Ａ＋Ｂ）が燃焼状態になる通常の制御
において、バーナ群Ａからバーナ群（Ａ＋Ｂ）にバーナ
本数を切換て増加させる場合にまず濃バーナ用バーナ本
数切換ガス弁３１を解放することで濃バーナ群２１″に
火移り着火させ濃バーナ群２１″に完全に濃火炎が形成
されるに最適な遅延時間をタイマー設定した後淡バーナ
用バーナ本数切換ガス弁３２を解放し淡バーナ群２２′
に着火させる。よって両側の濃バーナ２１′と濃バーナ
２１″に形成された濃火炎の間に遅延して淡バーナ２
２′より淡混合気が吐出し濃火炎の熱作用をうけること
で本来自燃不可能な淡混合気を完全燃焼させることがで
きるので、バーナ本数増加切換時における淡バーナから
多量の未燃ガスやＣＯやＨＣを発生することを防止する
ことができる効果を有する。
必要とする燃焼量Ｘがバーナ群Ａの最大燃焼量Ｐ以内の
場合はバーナ群Ａのみが燃焼状態となり、ＸがＰ以上の
場合はバーナ群（Ａ＋Ｂ）が燃焼状態になる通常の制御
において、バーナ群Ａからバーナ群（Ａ＋Ｂ）にバーナ
本数を切換て増加させる場合にまず濃バーナ用バーナ本
数切換ガス弁３１を解放することで濃バーナ群２１″に
火移り着火させ濃バーナ群２１″に完全に濃火炎が形成
されるに最適な遅延時間をタイマー設定した後淡バーナ
用バーナ本数切換ガス弁３２を解放し淡バーナ群２２′
に着火させる。よって両側の濃バーナ２１′と濃バーナ
２１″に形成された濃火炎の間に遅延して淡バーナ２
２′より淡混合気が吐出し濃火炎の熱作用をうけること
で本来自燃不可能な淡混合気を完全燃焼させることがで
きるので、バーナ本数増加切換時における淡バーナから
多量の未燃ガスやＣＯやＨＣを発生することを防止する
ことができる効果を有する。
【００１９】なお、上記実施例はバーナ本数切換が１段
階の例であるが、多段階の場合においても同様の制御を
行うことはいうまでもない。
階の例であるが、多段階の場合においても同様の制御を
行うことはいうまでもない。
【００２０】（実施例４）図６は本発明の実施例４のバ
ーナ本数切換減少シーケンス図である。図において全バ
ーナ（Ａ＋Ｂ）燃焼状態から一部バーナ（Ａ）燃焼状態
へと燃焼するバーナ本数を切り換える場合に淡バーナ用
バーナ本数切換ガス弁３２を閉止し淡バーナ群２２′を
消火した後濃バーナ用バーナ本数切換ガス弁３１を閉止
し濃バーナ群２１″を消火させることにした制御部３０
を持つことである。なお、実施例３と同一符号のものは
同一構造を有し、説明は省略する。バーナ群（Ａ＋Ｂ）
からバーナ群Ａにバーナ本数を切換て減少させる場合に
まず淡バーナ用バーナ本数切換ガス弁３２を閉止するこ
とで淡バーナ群２２′を消火させ淡バーナ配管２７′・
淡バーナノズル２６′中のガスが淡バーナ２２′の淡火
炎として燃え尽きるに適当な遅延時間のタイマーを設け
てから濃バーナ用バーナ本数切換ガス弁３１を閉止する
ことで濃バーナ群２１″を消火させる。よって淡バーナ
２２′消火時に淡バーナ２２′より吐出される最後の自
燃不可能な淡混合気はしっかりと形成された濃バーナ２
１′と濃バーナ群２１″の濃火炎によって完全燃焼され
た後濃バーナ２１″の自燃可能な濃火炎が消火する。よ
って消火時における淡バーナ２２′から多量の未燃ガス
やＣＯやＨＣを発生することを防止することができる。
ーナ本数切換減少シーケンス図である。図において全バ
ーナ（Ａ＋Ｂ）燃焼状態から一部バーナ（Ａ）燃焼状態
へと燃焼するバーナ本数を切り換える場合に淡バーナ用
バーナ本数切換ガス弁３２を閉止し淡バーナ群２２′を
消火した後濃バーナ用バーナ本数切換ガス弁３１を閉止
し濃バーナ群２１″を消火させることにした制御部３０
を持つことである。なお、実施例３と同一符号のものは
同一構造を有し、説明は省略する。バーナ群（Ａ＋Ｂ）
からバーナ群Ａにバーナ本数を切換て減少させる場合に
まず淡バーナ用バーナ本数切換ガス弁３２を閉止するこ
とで淡バーナ群２２′を消火させ淡バーナ配管２７′・
淡バーナノズル２６′中のガスが淡バーナ２２′の淡火
炎として燃え尽きるに適当な遅延時間のタイマーを設け
てから濃バーナ用バーナ本数切換ガス弁３１を閉止する
ことで濃バーナ群２１″を消火させる。よって淡バーナ
２２′消火時に淡バーナ２２′より吐出される最後の自
燃不可能な淡混合気はしっかりと形成された濃バーナ２
１′と濃バーナ群２１″の濃火炎によって完全燃焼され
た後濃バーナ２１″の自燃可能な濃火炎が消火する。よ
って消火時における淡バーナ２２′から多量の未燃ガス
やＣＯやＨＣを発生することを防止することができる。
【００２１】（実施例５）図７は本発明の実施例５の概
略図である。本実施例５において、実施例１と異なる点
は点火器３３を濃バーナ用ガス弁2５から最も最短ガス
供給経路である濃バーナ配管２４′に対応する濃バーナ
２１″に設けたものである。なお、実施例１と同一符号
のものは同一構造を有し、説明は省略する。
略図である。本実施例５において、実施例１と異なる点
は点火器３３を濃バーナ用ガス弁2５から最も最短ガス
供給経路である濃バーナ配管２４′に対応する濃バーナ
２１″に設けたものである。なお、実施例１と同一符号
のものは同一構造を有し、説明は省略する。
【００２２】次に動作、作用を説明すると、濃バーナ２
１の内最も速く燃料が供給される濃バーナ２１″から点
火し他の濃バーナ２１に火移りするので着火遅れによる
未燃分を最小限にとどめることができる。そして次の動
作である淡バーナ２２への燃料供給を速くすることが出
来、低ＮＯｘ化燃焼に即座に移ることができる。
１の内最も速く燃料が供給される濃バーナ２１″から点
火し他の濃バーナ２１に火移りするので着火遅れによる
未燃分を最小限にとどめることができる。そして次の動
作である淡バーナ２２への燃料供給を速くすることが出
来、低ＮＯｘ化燃焼に即座に移ることができる。
【００２３】（実施例６）図８は本発明の実施例６の概
略図である。本実施例６において、実施例１と異なる点
は着火検知器３４を濃バーナ用ガス弁2５から最も最長
ガス供給経路である濃バーナ配管２４に対応する濃バー
ナ２１に設けたものである。なお、実施例１と同一符号
のものは同一構造を有し、説明は省略する。
略図である。本実施例６において、実施例１と異なる点
は着火検知器３４を濃バーナ用ガス弁2５から最も最長
ガス供給経路である濃バーナ配管２４に対応する濃バー
ナ２１に設けたものである。なお、実施例１と同一符号
のものは同一構造を有し、説明は省略する。
【００２４】次に動作、作用を説明すると、濃バーナ用
ガス弁２５から最も最長ガス供給経路である濃バーナ２
１で着火検知することで全部の濃バーナ２１に火移りし
たことを確認できる。よって次の動作である淡バーナ２
２への燃料供給において完全に濃火炎に包囲された状態
で淡バーナ２２より淡混合気が吐出されるので不完全燃
焼させることなく、低ＮＯｘ化燃焼に即座に移ることが
できる効果がある。
ガス弁２５から最も最長ガス供給経路である濃バーナ２
１で着火検知することで全部の濃バーナ２１に火移りし
たことを確認できる。よって次の動作である淡バーナ２
２への燃料供給において完全に濃火炎に包囲された状態
で淡バーナ２２より淡混合気が吐出されるので不完全燃
焼させることなく、低ＮＯｘ化燃焼に即座に移ることが
できる効果がある。
【００２５】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１記載の発
明は点火時に濃バーナ用ガス弁を解放し濃バーナに着火
後淡バーナ用ガス弁を解放し淡バーナを着火させること
にした制御部を持つので、淡バーナへの燃料供給は濃バ
ーナ着火後に行われ淡バーナよりの淡混合気が吐出し両
側に形成された濃火炎による熱作用をうけ完全燃焼させ
ることができるので点火時における淡バーナから多量の
未燃ガスやＣＯやＨＣを発生するという効果がある。
明は点火時に濃バーナ用ガス弁を解放し濃バーナに着火
後淡バーナ用ガス弁を解放し淡バーナを着火させること
にした制御部を持つので、淡バーナへの燃料供給は濃バ
ーナ着火後に行われ淡バーナよりの淡混合気が吐出し両
側に形成された濃火炎による熱作用をうけ完全燃焼させ
ることができるので点火時における淡バーナから多量の
未燃ガスやＣＯやＨＣを発生するという効果がある。
【００２６】また、請求項２記載の発明は消火時に淡バ
ーナ用ガス弁を閉止し淡バーナを消火後、濃バーナ用ガ
ス弁を閉止し濃バーナを消火させることにした制御部を
持つので、淡バーナ消火時に淡バーナより吐出される最
後の自燃不可能な淡火炎はしっかりと形成された濃火炎
によって完全燃焼された後自燃可能な濃火炎が消火する
ので消火時における淡バーナから多量の未燃ガスやＣＯ
やＨＣを発生するという効果がある。
ーナ用ガス弁を閉止し淡バーナを消火後、濃バーナ用ガ
ス弁を閉止し濃バーナを消火させることにした制御部を
持つので、淡バーナ消火時に淡バーナより吐出される最
後の自燃不可能な淡火炎はしっかりと形成された濃火炎
によって完全燃焼された後自燃可能な濃火炎が消火する
ので消火時における淡バーナから多量の未燃ガスやＣＯ
やＨＣを発生するという効果がある。
【００２７】また、請求項３記載の発明は一部バーナ
（Ａ）燃焼状態から全バーナ（Ａ＋Ｂ）燃焼状態へと燃
焼するバーナ本数を切り換える場合に濃バーナ用バーナ
本数切換ガス弁を解放し濃バーナ群を着火後淡バーナ用
バーナ本数切換ガス弁を解放し淡バーナ群を着火させる
ことにした制御部を持つので、バーナ本数増加分Ｂの淡
バーナへの燃料供給はバーナ本数増加分Ｂの濃バーナ着
火後に行われバーナ本数増加分Ｂの淡バーナよりの淡混
合気が吐出し両側に形成されたバーナ本数増加分Ｂの濃
火炎による熱作用をうけ完全燃焼させることができるの
でバーナ本数増加切換時における淡バーナから多量の未
燃ガスやＣＯやＨＣを発生することを防止するという効
果がある。
（Ａ）燃焼状態から全バーナ（Ａ＋Ｂ）燃焼状態へと燃
焼するバーナ本数を切り換える場合に濃バーナ用バーナ
本数切換ガス弁を解放し濃バーナ群を着火後淡バーナ用
バーナ本数切換ガス弁を解放し淡バーナ群を着火させる
ことにした制御部を持つので、バーナ本数増加分Ｂの淡
バーナへの燃料供給はバーナ本数増加分Ｂの濃バーナ着
火後に行われバーナ本数増加分Ｂの淡バーナよりの淡混
合気が吐出し両側に形成されたバーナ本数増加分Ｂの濃
火炎による熱作用をうけ完全燃焼させることができるの
でバーナ本数増加切換時における淡バーナから多量の未
燃ガスやＣＯやＨＣを発生することを防止するという効
果がある。
【００２８】また、請求項４記載の発明は全バーナ（Ａ
＋Ｂ）燃焼状態から一部バーナ（Ａ）燃焼状態へと燃焼
するバーナ本数を切り換える場合に淡バーナ用バーナ本
数切換ガス弁を閉止し淡バーナ群を消火した後濃バーナ
用バーナ本数切換ガス弁を閉止し濃バーナ群を消火させ
ることにした制御部を持つのでバーナ本数減少分Ｂの淡
バーナ消火時に淡バーナより吐出される最後の自燃不可
能な淡火炎はしっかりと形成されたバーナ本数減少分Ｂ
及び一部バーナ（Ａ）の中間の濃バーナの濃火炎によっ
て完全燃焼された後自燃可能なバーナ本数減少分Ｂの濃
火炎が消火するのでバーナ本数減少切換時における淡バ
ーナから多量の未燃ガスやＣＯやＨＣを発生することを
防止するという効果がある。
＋Ｂ）燃焼状態から一部バーナ（Ａ）燃焼状態へと燃焼
するバーナ本数を切り換える場合に淡バーナ用バーナ本
数切換ガス弁を閉止し淡バーナ群を消火した後濃バーナ
用バーナ本数切換ガス弁を閉止し濃バーナ群を消火させ
ることにした制御部を持つのでバーナ本数減少分Ｂの淡
バーナ消火時に淡バーナより吐出される最後の自燃不可
能な淡火炎はしっかりと形成されたバーナ本数減少分Ｂ
及び一部バーナ（Ａ）の中間の濃バーナの濃火炎によっ
て完全燃焼された後自燃可能なバーナ本数減少分Ｂの濃
火炎が消火するのでバーナ本数減少切換時における淡バ
ーナから多量の未燃ガスやＣＯやＨＣを発生することを
防止するという効果がある。
【００２９】また、請求項５記載の発明は点火器を濃バ
ーナ用ガス弁から最も最短ガス供給経路に位置する濃バ
ーナに設けたので濃バーナの内最も速く燃料が供給され
る濃バーナから点火し他の濃バーナに火移りするので着
火遅れによる未燃分を最小限にとどめることができ、次
の動作である淡バーナへの燃料供給を速くすることが出
来、低ＮＯｘ化燃焼に即座に移ることができるという効
果がある。
ーナ用ガス弁から最も最短ガス供給経路に位置する濃バ
ーナに設けたので濃バーナの内最も速く燃料が供給され
る濃バーナから点火し他の濃バーナに火移りするので着
火遅れによる未燃分を最小限にとどめることができ、次
の動作である淡バーナへの燃料供給を速くすることが出
来、低ＮＯｘ化燃焼に即座に移ることができるという効
果がある。
【００３０】また、請求項６記載の発明は着火検知器を
濃バーナ用ガス弁から最も最長ガス供給経路に位置する
濃バーナに設けたので全部の濃バーナに火移りしたこと
を確認できる。そして次の動作である淡バーナへの燃料
供給において完全に濃火炎に包囲された状態で淡バーナ
より淡混合気が吐出されるので不完全燃焼させることな
く、低ＮＯｘ化燃焼に即座に移ることができるという効
果がある。
濃バーナ用ガス弁から最も最長ガス供給経路に位置する
濃バーナに設けたので全部の濃バーナに火移りしたこと
を確認できる。そして次の動作である淡バーナへの燃料
供給において完全に濃火炎に包囲された状態で淡バーナ
より淡混合気が吐出されるので不完全燃焼させることな
く、低ＮＯｘ化燃焼に即座に移ることができるという効
果がある。
【図１】本発明の実施例１における燃焼装置の構成図
【図２】同燃焼装置の点火フローチャート
【図３】本発明の実施例２における燃焼装置の消火フロ
ーチャート
ーチャート
【図４】本発明の実施例３における燃焼装置の構成図
【図５】同燃焼装置の燃焼するバーナ本数を増加させる
ためのフローチャート
ためのフローチャート
【図６】本発明の実施例４における燃焼装置の燃焼する
バーナ本数を減少させるときのフローチャート
バーナ本数を減少させるときのフローチャート
【図７】本発明の実施例５における燃焼装置の構成図
【図８】本発明の実施例６における燃焼装置の構成図
【図９】従来の燃焼装置の構成図
２１ 濃バーナ・一端の濃バーナ ２１′ 中間の濃バーナ ２１″ バーナ群Ｂ内の濃バーナ ２２ 淡バーナ ２２′ バーナ群Ｂ内の淡バーナ ２４ 濃バーナ配管（最長ガス供給経路） ２４′ 濃バーナ配管（最短ガス供給経路） ２５ 濃バーナ用ガス弁 ２８ 淡バーナ用ガス弁 ２９ 基ガス弁 ３０ 制御部 ３１ 濃バーナ用バーナ本数切換弁 ３２ 淡バーナ用バーナ本数切換弁 ３３ 点火器 ３４ 着火検知器 Ａ 一部バーナ群 Ｂ バーナ群Ａ以外のバーナ群 Ａ＋Ｂ 全バーナ群
Claims (6)
- 【請求項１】濃混合気を吐出する濃バーナと淡混合気を
吐出する淡バーナとが交互に位置し、かつ前記濃バーナ
が両端側に位置するように設け、前記濃バーナへの燃料
を制御する濃バーナ用ガス弁、前記淡バーナへの燃料を
制御する淡バーナ用ガス弁及び前記濃バーナ用ガス弁と
前記淡バーナ用ガス弁に連通した基ガス弁とを設け、点
火時に前記濃バーナ用ガス弁を解放し前記濃バーナに着
火後前記淡バーナ用ガス弁を解放し前記淡バーナを着火
させる制御部を設けた燃焼装置。 - 【請求項２】消火時は淡バーナ用ガス弁を閉止し、淡バ
ーナが消火後濃バーナ用ガス弁を閉止し濃バーナを消火
させる制御部を設けた請求項１記載の燃焼装置。 - 【請求項３】一端に位置する濃バーナから中間の濃バー
ナまでをバーナ群Ａとし、このバーナ郡Ａ以外をバーナ
群Ｂとし、このバーナ群Ｂの内の、濃バーナ群への燃料
を制御する濃バーナ用バーナ本数切換ガス弁と、淡バー
ナ群への燃料を制御する淡バーナ用バーナ本数切換ガス
弁とを設け、前記バーナ群Ａの燃焼状態から全バーナ
（Ａ＋Ｂ）燃焼状態へと切り換える場合に前記濃バーナ
用バーナ本数切換ガス弁を解放し前記濃バーナ群を着火
後前記淡バーナ用バーナ本数切換ガス弁を解放し前記淡
バーナ群を着火させる制御部とした請求項１または２記
載の燃焼装置。 - 【請求項４】全バーナ（Ａ＋Ｂ）燃焼状態からバーナ群
Ａの燃焼状態へと切り換える場合に淡バーナ用バーナ本
数切換ガス弁を閉止し淡バーナ群を消火した後濃バーナ
用バーナ本数切換ガス弁を閉止し濃バーナ群を消火させ
る制御部とした請求項３記載の燃焼装置。 - 【請求項５】濃バーナ用ガス弁から最短のガス供給経路
に位置する濃バーナに点火器を設けた請求項１記載の燃
焼装置。 - 【請求項６】濃バーナ用ガス弁から最長のガス供給経路
に位置する濃バーナに着火検知器を設けた請求項１記載
の燃焼装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9090651A JPH10281462A (ja) | 1997-04-09 | 1997-04-09 | 燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9090651A JPH10281462A (ja) | 1997-04-09 | 1997-04-09 | 燃焼装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10281462A true JPH10281462A (ja) | 1998-10-23 |
Family
ID=14004429
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9090651A Pending JPH10281462A (ja) | 1997-04-09 | 1997-04-09 | 燃焼装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10281462A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6942915B1 (en) * | 1999-03-19 | 2005-09-13 | Toray Industries, Inc. | FRP roofing material, manufacturing method, and its connecting structure and connecting method |
| WO2022224735A1 (ja) * | 2021-04-23 | 2022-10-27 | 株式会社ノーリツ | 燃焼装置およびこれを備えた温水装置 |
-
1997
- 1997-04-09 JP JP9090651A patent/JPH10281462A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6942915B1 (en) * | 1999-03-19 | 2005-09-13 | Toray Industries, Inc. | FRP roofing material, manufacturing method, and its connecting structure and connecting method |
| WO2022224735A1 (ja) * | 2021-04-23 | 2022-10-27 | 株式会社ノーリツ | 燃焼装置およびこれを備えた温水装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050208 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050215 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050621 |