JPH10279056A - 貯留・投入装置および投入方法 - Google Patents

貯留・投入装置および投入方法

Info

Publication number
JPH10279056A
JPH10279056A JP9676797A JP9676797A JPH10279056A JP H10279056 A JPH10279056 A JP H10279056A JP 9676797 A JP9676797 A JP 9676797A JP 9676797 A JP9676797 A JP 9676797A JP H10279056 A JPH10279056 A JP H10279056A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage
cross
section
impact
applying member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9676797A
Other languages
English (en)
Inventor
Kensuke Shimomura
健介 下村
Mayumi Okimori
麻佑己 沖森
Masaru Sadachika
優 貞近
Tomoaki Tanaka
智昭 田中
Takeaki Miyato
竹昭 宮登
Takeshi Ogawa
岳 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP9676797A priority Critical patent/JPH10279056A/ja
Publication of JPH10279056A publication Critical patent/JPH10279056A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/20Recycling

Landscapes

  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
  • Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
  • Furnace Charging Or Discharging (AREA)
  • Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 重力により内容物を落下排出する貯留・投入
装置において、詰まり・棚掛けを発生し易い板状・シュ
レッダー屑の様な複雑異形の内容物を簡易な構造で確実
に排出する。 【解決手段】 貯留・投入装置6の遮蔽装置8近傍の断
面積が下方に向けて減少する縮流部分あるいは流れが屈
曲している部分に、内容物貯留空間および落下用閉空間
内に該空間外から自由に出し入れできる衝撃付与用部材
17a〜dとその出し入れ動作用駆動および操作装置1
8a〜dを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に合金鉄、副材
料、小さく切断ないし破砕されたスクラップ等を精錬
炉、取鍋等に添加するために一時的に貯留および投入を
行うための貯留・投入装置および投入方法に関する。棚
掛け、詰まりを発生し易い内容物を貯留し重力を利用し
て排出するための装置であれば、内容物あるいは排出先
の設備装置の内容は特に問わない。
【0002】
【従来の技術】棚掛け、詰まりの発生し易い内容物を貯
留し、かつこれらを重力を利用して排出する装置に関し
て、従来から排出時の棚掛け、詰まりを防止、解消する
ための手段が数多く提案されている。例えば特開平4−
278181号公報、実開平7−19527号公報等に
記載されているように、従来はガス吹き込みによる流動
化あるいは排出助勢の方法がある。しかしこれはダスト
等の粉体あるいは粒体の場合には効果を有するが、塊状
の材料の場合には効果が得難いし、かつ真空精錬装置用
のホッパーではガスを吹き込むことが困難である。
【0003】また特開平4−278181号公報、特開
平7−218151号公報等に記載されているように、
マグハンマーあるいはエアーハンマー等の装置を用い
て、貯留装置外壁の外側から打撃、振動を付与する方法
もある。これは真空精錬装置用のホッパーにも適用出来
て、粉体あるいは粒体のみならず合金鉄、副材量等のあ
る程度の塊状物質の場合までは効果を有するが、冷却用
のスクラップ等のような板状、棒状、紙屑状の複雑異形
の物質には著しい効果を持たない。冷却用のスクラップ
を詰まりを発生させずに排出させる場合には、例えば実
開昭63−8226号公報等に記載されているように振
動フィーダーを用いるのが、一般的に最も信頼性のある
方法である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】貯蔵用ホッパーの下に
排出用の振動フィーダーを設置すると装置全体が大きく
なり、また複雑な形状、構造になるという欠点を有す
る。この振動フィーダーを真空精錬装置の合金、副材
料、冷却材料の添加装置のような真空シールを要する設
備に設置しようとすると、振動フィーダー部に専用の大
きな真空シールタンクを設置する必要があるため、さら
に複雑となり、かつスペース制約がある場合には設置し
難い。また費用の面からも好ましくない。さらに複雑な
構造ゆえに、設置後のメンテナンス性も問題が有る。こ
のように、従来は、簡単な構造で塊状、板状、棒状ある
いはシュレッダー屑のような紙屑状の複雑異形の材料ま
で確実に排出できるものはなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は以下の通りであ
る。
【0006】 内部に開閉出来る落下防止遮蔽装置
と、その上方に該遮蔽装置より大きな断面積を有する内
容物貯留空間と、また該遮蔽装置の下方に内容物を導流
する落下用閉空間とを備え、該遮蔽装置を開いた時に重
力による自然落下により該落下用閉空間を通じて内容物
を排出する貯留・投入装置に於いて、該遮蔽装置近傍の
断面積が下方に向けて減少する縮流部分あるいは流れが
屈曲している部分に、内容物貯留空間および落下用閉空
間内に該空間外から自由に出し入れできる衝撃付与用部
材とその出し入れ動作用駆動および操作装置を備えたこ
とを特徴とする貯留・投入装置。
【0007】 該衝撃付与用部材の最深挿入限におけ
る該部材の先端が、縮流部分の最小断面または屈曲部分
の断面内に描くことのできる最大内接円のうちの1つの
中心点を中心とし、該最大内接円の半径と同一の半径を
有し、かつ上流側に凸の半球空間内に到達することを特
徴とする前記の貯留・投入装置。
【0008】 該衝撃付与用部材の最深挿入時に、縮
流部分の最小断面ないし屈曲部の断面を該部材が横切る
ことを特徴とする前記の貯留・投入装置。
【0009】 前記〜のいずれかの装置を用い
て、該遮蔽装置を開いて内容物が該縮流部分ないし該屈
曲している部分に詰まった時に、該衝撃付与用部材の出
し入れ動作を行うことを特徴とする貯留装置からの投入
方法。
【0010】 前記〜のいずれかの装置を用い
て、該遮蔽装置を開いて内容物を投入している間に該衝
撃付与用部材の出し入れ動作を継続的に行うことを特徴
とする貯留装置からの投入方法。
【0011】 該衝撃付与用部材の出し入れ動作と同
時に落下防止遮蔽装置の開閉動作を行うことを特徴とす
る前記の貯留装置からの投入方法。
【0012】ここで、断面積が下方に向けて減少する縮
流部分と言うのは、図2に示す例においては断面Aから
断面Cの間の断面積減少部分および断面Dから断面Eの
間の断面積減少部分を意味する。また縮流部分の最小断
面とは、それぞれにおいての最小面積部を、即ちそれぞ
れ断面Cおよび断面Eを意味する。また屈曲部分の断面
と言うのは、流線が角度をなして変わる部分の断面を意
味し、図3に示す例では断面Hおよび断面Iが屈曲部分
に該当する。
【0013】また、縮流部分の最小断面または屈曲部分
の断面内に描くことのできる最大内接円のうちの1つの
中心点を中心とし、該最大内接円の半径と同一の半径を
有し、かつ上流側に凸の半球空間の例を図4に示す。縮
流部分の最小断面ないし屈曲部分の断面の形状が真円の
場合には、図4(a)に示すようにその断面の半径と等
しい半径の半球状空間となる。また、縮流部分の最小断
面ないし屈曲部分の断面の形状が真円でない場合には、
図4(b)に示すようにその最小の半径と同じ距離を半
径とする半球状の空間を意味する。具体的な例として
は、真円の円筒を図3のように角度をもって接合する
と、その接合面である屈曲部分の断面Hおよび断面Iは
楕円となる。この例では最小の半径距離とは、断面Hに
おいては短径に相当する半径rH 、断面Iにおいては同
様に半径rI である。また何らかの理由で真円・楕円以
外の異形の断面形状の場合にも、実質的に最小の内のり
距離の半分を最小半径距離とする。
【0014】
【発明の実施の形態】図7に示すような貯留・投入装置
である真空ホッパー6内に貯留された塊状、板状、棒状
あるいは紙屑状の複雑異形の内容物7(詳細形状は図示
しない)を、投入用ダンパー8を開いて重力による落下
投入する際に、棚掛け、詰まりが発生し易いのは真空ホ
ッパー6の下端部Wおよびシュート11の内で真空ホッ
パー直下でかつ屈曲あるいは断面積が下方に向けて減少
している部分Xである。
【0015】投入用ダンパー8を開いた時点から、真空
ホッパー6の下端部Wで棚掛け、詰まりが発生する場合
がある。これは投入用ダンパー8が開放されても、内容
物7の下側開放面積が少ないため、互いに干渉して落下
を開始できないためである。特に板状の内容物の場合に
は積層状に積み重なり、落下開始を阻害することも原因
として加わる。
【0016】また投入用ダンパー8の開放直後に内容物
の落下が開始された後でも、真空ホッパー6の下端部W
あるいは真空ホッパー直下のシュート屈曲・断面積減少
部Xで再度棚掛け、詰まりを発生することがある。
【0017】これらは、詰まり発生の最下端近傍に外部
から軽微な衝撃を直接与えることで、容易に解消され
る。この衝撃を与える確実容易な手段が、縮流部分ある
いは流れが屈曲している部分に、内容物貯留および落下
用空間内に該空間外から自由に出し入れできる衝撃付与
用部材とその出し入れ動作用駆動および操作装置であ
る。
【0018】具体的には図1に示すつつき棒17a〜d
のような衝撃付与部材と動作用シリンダー18a〜dを
設置し、シリンダー18a〜dによりつつき棒17a〜
dを前後進させることにより、停流している内容物に衝
撃を加えることができる。
【0019】衝撃付与動作に関しては、直線的な前後進
で衝撃を与えるのみならず、アーム状の衝撃部材を軸を
中心に配設して、円周方向に往復動作で衝撃を与えるこ
と等も可能であり、その例を図5、6に示す。
【0020】つつき棒は、空圧シリンダーないし油圧そ
の他の駆動機器にて定位置の後退限から必要に応じて前
進できる構造を有する。駆動方式は必ずしも限定される
ことはないが、所定の前進抵抗を検知するロードセル、
トルクリミッター等を備えるか、動作用空圧シリンダー
の空気圧の上限を制限するかにより、棚掛け・詰まり部
で内容物に接触して衝撃を与えた後は、前進抵抗によっ
ては必ずしも規定の前進限まで前進せずに停止あるいは
後退する機能を有する方が好ましい。即ち、棚掛け、詰
まりの状況によっては、無理やりに前進すると逆につき
固めることとなるからである。つつき棒の待機位置、す
なわち後退限は出来る限り壁面から突出しない方が好ま
しいが、内容物の落下流の流線次第では多少突出しても
何ら問題無い。
【0021】つつき棒の前後進作動速度は、例えば20
0mm/sec以上のように動作が速い、即ちより衝撃
的動作のほうがより効果的であるが、明確な制限はな
く、50mm/sec等の緩動作でも設置場所が適切な
ら効果を有する。
【0022】また、詰まりは、断面積が下方に向けて減
少する縮流部分あるいは流れが屈曲している部分を先端
として棚掛けを生ずるのであるから、衝撃付与用部材の
最深挿入時の先端部が、縮流部分の最小断面ないし屈曲
部分の断面の中心点を中心として、該最小断面の最小半
径距離と同一半径を有する上流側半球状空間内に到達す
るような位置関係に衝撃付与部材を配設することがより
効果を高める。
【0023】さらに効果を有するのが、衝撃付与用部材
の最深挿入時に、縮流部分の最小断面ないし屈曲部分の
断面を該部材が横切るような位置関係に、衝撃付与用部
材とその出し入れ動作用駆動装置を配設することであ
る。すなわち、より確実に効果を生ずるためには詰まり
先端の棚掛け部に直接衝撃を与えればよいが、縮流部分
の最小断面積部ないし屈曲部分断面を衝撃付与部材の先
端部が前進時に横ぎる配置とすれば直接衝撃付与が実現
される。縮流部分の最小断面積部とは、図2であれば断
面Cおよび断面Eであり、屈曲部分の断面とは、図3の
例では断面Hおよび断面Iである。衝撃付与用部材が横
切る方向は、上流から下流でも、その逆でもよい。また
角度も特に限定されない。
【0024】衝撃を与える時期は詰まりを生じた時であ
るのが原則である。これが本発明の前記の投入方法で
あり、衝撃付与用部材の磨滅等の観点から本方法が好ま
しい。詰まりの発生の検知手段は、実質的に詰まり・棚
掛けが検知できれば特に制約は無く、何でも構わない。
例えば、真空ホッパー6に設置した図示しない秤量器で
の重量変化からでもよく、音響・振動等の手段によって
もよい。
【0025】また、詰まりを生じる前から衝撃付与用部
材を継続的に動作させておいても、貯留および落下用空
間内に前進した時の衝撃付与用部材が、材料落下の何ら
障害となること無く、詰まり防止・解消の効果が十分に
得られる。これが本発明の前記の投入方法である。衝
撃付与用部材の磨滅等の観点からは必ずしも好ましくな
いが、特別な詰まり発生の検知手段を併用する必要がな
い利点がある。また詰まり防止の予防効果もあり、シュ
レッダー屑の複雑異形の特に詰まり易い材料には好適の
投入方法である。
【0026】複数のつつき棒を装備し、投入時に継続的
に作動させる場合には、それらの複数のつつき棒を同時
に動作させず、それぞれを順次に動作させることが望ま
しい。順次に動作させている限りは落下を妨げて棚掛
け、詰まりを誘発させることはない。
【0027】詰まり発生時の衝撃付与方法としては、内
容物貯留および落下用空間内に該空間外から自由に出し
入れできる衝撃付与用部材のみならず、内部の落下防止
遮蔽装置である投入用ダンパー8自体も使用しうる。即
ち、棚掛け、詰まりが発生し易いのは真空ホッパー6の
下端部Wおよびシュート11の内で真空ホッパー直下の
シュート屈曲・断面積減少部Xであるから、投入用ダン
パー8自体を開閉することがその部位に衝撃を与える効
果を有する。従って、詰まりが発生した場合には、専用
の衝撃付与部材17a〜dによる衝撃付与と併用し、投
入用ダンパー8の開閉による衝撃付与を行うことがより
良い効果をもたらす。これが本発明の前記の投入方法
である。
【0028】遮蔽装置を衝撃付与部材として開閉する使
い方をする場合には、前記衝撃付与部材の前後進と同様
に、閉動作時に内容物が存在し抵抗がある時に必ずしも
規定の閉限まで前進せずに停止あるいは開方向に後退す
る制御機能を有する方が好ましい。また、専用の衝撃付
与部材と遮蔽装置は同時に動作させず、それぞれを順次
動作させることが望ましい。
【0029】
【実施例】真空精錬炉への副材料、合金、冷却用スクラ
ップ片の投入用真空ホッパーを用いて、表1に示す材料
を投入する試験を行った。図7に示す従来の装置での試
験を比較例とし、衝撃付与部材としてつつき棒を追加設
置した図1に示す装置で本発明を実施した。各装置の概
略仕様を表2に示す。制御は図4の方案で実施した。
【0030】
【表1】
【0031】
【表2】
【0032】表1に示す材料を投入した結果を表3に示
す。投入量は投入ごとに所要量としたため0.8〜3.
0トン/回の範囲で変化し、一定でない。棚掛け・詰ま
りが発生し、予定量を投入できなかった場合の回数を各
水準の総試験回数に対する比率で整理した。途中棚掛け
・詰まりが発生しても、衝撃付与動作により解消された
場合は棚掛け・詰まりに分類してない。
【0033】
【表3】
【0034】棚掛け・詰まりが発生しやすい冷却用スク
ラップの場合には、本発明の効果が明瞭であり、かつ本
発明を全て組み合わせた場合が最良であった。
【0035】
【発明の効果】本発明により、振動フィーダー等の複
雑、大型、高価な装置を併用することなく、例えばチョ
ッパー屑、シュレッダー屑、板・棒・管等の裁断屑等の
棚掛け、詰まりを発生しやすい内容物を確実に投入する
ことが可能となる。特に真空、特定雰囲気等での材料投
入に用いるため大気とのシールを要する貯留・投入装置
では、振動フィーダー等に比し、装置全体がコンパクト
になり、安価な設備となる。即ち設置スペースに制約が
有る場合に有利である。また稼働後のメンテナンスも従
来に比し簡単となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の貯留・投入装置を示す図である。
【図2】縮流部分および最小断面を示す図である。
【図3】屈曲部分を示す図である。
【図4】最小断面部の最小半径距離を半径とした上流側
に凸の半球空間を示す図である。
【図5】アーム状衝撃部材の例を示す図である。
【図6】アーム状衝撃部材の例を示す図である。
【図7】従来の貯留・投入装置を示す図である。
【符号の説明】
1 コンベヤー 2 装入部ガイド 3a 上部真空シール弁 3b ホッパー上部フランジ 4 旋回動作用シリンダー 5 昇降動作用シリンダー 6 真空ホッパー 7 内容物 8 投入用ダンパー 9 回転軸 10 開閉動作用シリンダー 11 シュート 12 昇降動作用シリンダー 13a 下部真空シール弁 13b 真空シール座 14 均圧弁 15 復圧弁 17a〜d つつき棒 18a〜d シリンダー 19 アーム衝撃部材 20 回転軸 21 シリンダー W 下端部 X 真空ホッパー直下のシュート屈曲・断面積減少部
フロントページの続き (72)発明者 田中 智昭 光市大字島田3434 新日本製鐵株式会社光 製鐵所内 (72)発明者 宮登 竹昭 光市大字島田3434 新日本製鐵株式会社光 製鐵所内 (72)発明者 小川 岳 光市大字島田3434 新日本製鐵株式会社光 製鐵所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に開閉出来る落下防止遮蔽装置と、
    その上方に該遮蔽装置より大きな断面積を有する内容物
    貯留空間と、また該遮蔽装置の下方に内容物を導流する
    落下用閉空間とを備え、該遮蔽装置を開いた時に重力に
    よる自然落下により該落下用閉空間を通じて内容物を排
    出する貯留・投入装置に於いて、該遮蔽装置近傍の断面
    積が下方に向けて減少する縮流部分あるいは流れが屈曲
    している部分に、内容物貯留空間および落下用閉空間内
    に該空間外から自由に出し入れできる衝撃付与用部材と
    その出し入れ動作用駆動および操作装置を備えたことを
    特徴とする貯留・投入装置。
  2. 【請求項2】 該衝撃付与用部材の最深挿入限における
    該部材の先端が、縮流部分の最小断面または屈曲部分の
    断面内に描くことのできる最大内接円のうちの1つの中
    心点を中心とし、該最大内接円の半径と同一の半径を有
    し、かつ上流側に凸の半球空間内に到達することを特徴
    とする請求項1記載の貯留・投入装置。
  3. 【請求項3】 該衝撃付与用部材の最深挿入時に、縮流
    部分の最小断面ないし屈曲部の断面を該部材が横切るこ
    とを特徴とする請求項1記載の貯留・投入装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか記載の装置を用
    いて、該遮蔽装置を開いて内容物が該縮流部分ないし該
    屈曲している部分に詰まった時に、該衝撃付与用部材の
    出し入れ動作を行うことを特徴とする貯留装置からの投
    入方法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3のいずれか記載の装置を用
    いて、該遮蔽装置を開いて内容物を投入している間に該
    衝撃付与用部材の出し入れ動作を継続的に行うことを特
    徴とする貯留装置からの投入方法。
  6. 【請求項6】 該衝撃付与用部材の出し入れ動作と同時
    に落下防止遮蔽装置の開閉動作を行うことを特徴とする
    請求項4記載の貯留装置からの投入方法。
JP9676797A 1997-03-31 1997-03-31 貯留・投入装置および投入方法 Pending JPH10279056A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9676797A JPH10279056A (ja) 1997-03-31 1997-03-31 貯留・投入装置および投入方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9676797A JPH10279056A (ja) 1997-03-31 1997-03-31 貯留・投入装置および投入方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10279056A true JPH10279056A (ja) 1998-10-20

Family

ID=14173797

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9676797A Pending JPH10279056A (ja) 1997-03-31 1997-03-31 貯留・投入装置および投入方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10279056A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009293877A (ja) * 2008-06-06 2009-12-17 Toda Iron Works Co Ltd 電気炉の原料投入シュートのシャッター機構
JP2010229505A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Nippon Steel Corp 真空脱ガス設備の真空弁及び該真空弁の弁体シート方法
CN107941011A (zh) * 2017-09-30 2018-04-20 重庆琅博宛冶金材料有限公司 一种冶金炉进料装置
CN111410062A (zh) * 2019-12-28 2020-07-14 攀钢集团西昌钢钒有限公司 一种真空循环脱气炉及其加料装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009293877A (ja) * 2008-06-06 2009-12-17 Toda Iron Works Co Ltd 電気炉の原料投入シュートのシャッター機構
JP2010229505A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Nippon Steel Corp 真空脱ガス設備の真空弁及び該真空弁の弁体シート方法
CN107941011A (zh) * 2017-09-30 2018-04-20 重庆琅博宛冶金材料有限公司 一种冶金炉进料装置
CN111410062A (zh) * 2019-12-28 2020-07-14 攀钢集团西昌钢钒有限公司 一种真空循环脱气炉及其加料装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101309643B1 (ko) 원료 장입 장치
JPH06503992A (ja) 流動化インパクトミル
CN113210086B (zh) 一种球磨机加球设备及其应用方法
US2264204A (en) Method and apparatus for reclaiming metal
JPH10279056A (ja) 貯留・投入装置および投入方法
JP5018157B2 (ja) 高炉用ベルレス式炉頂装入装置の旋回シュート
US4344823A (en) Discharging method and apparatus for dry coke cooling chambers
JPH10279084A (ja) 貯留・投入装置および投入方法
KR101543590B1 (ko) 빈 슈트의 막힘 방지 장치 및 방법
KR200198174Y1 (ko) 전로의 취련작업시 발생하는 더스트 처리장치
KR101415833B1 (ko) 원료 공급 장치 및 원료 공급 방법
JP2000146454A (ja) 溶解精錬炉における副原料投入装置
JP5371721B2 (ja) 破砕剥離方法
CN217673701U (zh) 一种用于合金颗粒包装的降噪除粉装置及包装机
CN206648475U (zh) 高温物料装入装置
CN207043711U (zh) 螺母输送带
KR20150125097A (ko) 코크스 이송 장치
SU1639753A1 (ru) Устройство дл очистки зашлакованного металла
KR101353836B1 (ko) 용기의 불출부 막힘 방지장치
SU1105273A1 (ru) Разливочна машина дл отливки чушек
CN213386472U (zh) 斗式提升机进料控制装置
US4274784A (en) Cupola charging
CN217688013U (zh) 一种用于钒合金的采样装置
US3095986A (en) Blast furnace tops
JPH06248316A (ja) 高炉へのスクラップ装入装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050202

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050531