JPH10278526A - 車両用懸架装置 - Google Patents
車両用懸架装置Info
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- JPH10278526A JPH10278526A JP9092095A JP9209597A JPH10278526A JP H10278526 A JPH10278526 A JP H10278526A JP 9092095 A JP9092095 A JP 9092095A JP 9209597 A JP9209597 A JP 9209597A JP H10278526 A JPH10278526 A JP H10278526A
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- Japan
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- extending
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- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G3/00—Resilient suspensions for a single wheel
- B60G3/18—Resilient suspensions for a single wheel with two or more pivoted arms, e.g. parallelogram
- B60G3/20—Resilient suspensions for a single wheel with two or more pivoted arms, e.g. parallelogram all arms being rigid
- B60G3/26—Means for maintaining substantially-constant wheel camber during suspension movement ; Means for controlling the variation of the wheel position during suspension movement
- B60G3/265—Means for maintaining substantially-constant wheel camber during suspension movement ; Means for controlling the variation of the wheel position during suspension movement with a strut cylinder contributing to the suspension geometry by being linked to the wheel support via an articulation
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G15/00—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or type of combined spring and vibration damper, e.g. telescopic type
- B60G15/02—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or type of combined spring and vibration damper, e.g. telescopic type having mechanical spring
- B60G15/06—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or type of combined spring and vibration damper, e.g. telescopic type having mechanical spring and fluid damper
- B60G15/07—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or type of combined spring and vibration damper, e.g. telescopic type having mechanical spring and fluid damper the damper being connected to the stub axle and the spring being arranged around the damper
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- B60G2200/00—Indexing codes relating to suspension types
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- B60G2200/14—Independent suspensions with lateral arms
- B60G2200/142—Independent suspensions with lateral arms with a single lateral arm, e.g. MacPherson type
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- B60G2200/17—Independent suspensions with a strut contributing to the suspension geometry by being articulated onto the wheel support
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- B60G2200/40—Indexing codes relating to the wheels in the suspensions
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- B60G2202/31—Spring/Damper and/or actuator Units with the spring arranged around the damper, e.g. MacPherson strut
- B60G2202/312—The spring being a wound spring
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- B60G2204/12—Mounting of springs or dampers
- B60G2204/129—Damper mount on wheel suspension or knuckle
-
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-
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- B60G2204/40—Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
- B60G2204/422—Links for mounting suspension elements
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ストラット型の構造の簡略さと、ダブルウィ
ッシュボーン型のキャンバ変化量の設定自由度とを両立
し得る車両用懸架装置を提供する。 【解決手段】 車輪１を回転自在に支持するナックル２
の上部が直線摺動式ダンパ３を介して車体に連結され、
かつナックルの下部が揺動自在なロワアーム４を介して
車体に連結された車両用懸架装置の構成を、ダンパの下
端部とナックルの上部とが、車体前後方向に延在する軸
６をもって連結され、ロワアームのナックル下部に対す
る連結端の内側とナックルの上部との間が、縦方向に延
在する第１リンク７と、横方向に延在する第２リンク８
とをもって連結され、ナックルの上部にその一端を枢着
した第２リンクの略中間部とダンパの下部との間が、第
３リンク９をもって連結されているものとする。これに
よれば、第２リンクと第３リンクとがスコットラッセル
機構を構成するので、車輪のバンプ方向移動に伴って第
２リンクとナックルとの連結点の内側への変位量が増大
し、バンプ時にネガティブキャンバ傾向が強まる。
ッシュボーン型のキャンバ変化量の設定自由度とを両立
し得る車両用懸架装置を提供する。 【解決手段】 車輪１を回転自在に支持するナックル２
の上部が直線摺動式ダンパ３を介して車体に連結され、
かつナックルの下部が揺動自在なロワアーム４を介して
車体に連結された車両用懸架装置の構成を、ダンパの下
端部とナックルの上部とが、車体前後方向に延在する軸
６をもって連結され、ロワアームのナックル下部に対す
る連結端の内側とナックルの上部との間が、縦方向に延
在する第１リンク７と、横方向に延在する第２リンク８
とをもって連結され、ナックルの上部にその一端を枢着
した第２リンクの略中間部とダンパの下部との間が、第
３リンク９をもって連結されているものとする。これに
よれば、第２リンクと第３リンクとがスコットラッセル
機構を構成するので、車輪のバンプ方向移動に伴って第
２リンクとナックルとの連結点の内側への変位量が増大
し、バンプ時にネガティブキャンバ傾向が強まる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用懸架装置に
関するものである。
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】車両用懸架装置として、ストラット型や
ダブルウィッシュボーン型が一般に多用されている。
ダブルウィッシュボーン型が一般に多用されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ストラット型は、構造
が簡略で製造コストも比較的低廉で済むが、その反面、
ダンパの外筒にナックルが実質的に剛結されているため
に車軸とダンパ軸との相対角度が変化し得ず、車輪の上
下動に伴うキャンバ変化量の設定自由度は低い。
が簡略で製造コストも比較的低廉で済むが、その反面、
ダンパの外筒にナックルが実質的に剛結されているため
に車軸とダンパ軸との相対角度が変化し得ず、車輪の上
下動に伴うキャンバ変化量の設定自由度は低い。
【０００４】他方、ダブルウィッシュボーン型は、車輪
の上下動に伴うキャンバ変化量を大きくとれる反面、車
輪を回転自在に支持するナックルの上下を車体に連結す
るためにアッパアーム並びにロワアームが必要であり、
部品点数、設置スペース、並びに重量が共に大きくなり
がちである。
の上下動に伴うキャンバ変化量を大きくとれる反面、車
輪を回転自在に支持するナックルの上下を車体に連結す
るためにアッパアーム並びにロワアームが必要であり、
部品点数、設置スペース、並びに重量が共に大きくなり
がちである。
【０００５】本発明は、このような従来技術の不都合を
改善し、ストラット型の構造の簡略さと、ダブルウィッ
シュボーン型のキャンバ変化量の設定自由度とを両立し
得る車両用懸架装置を提供することを目的に案出された
ものである。
改善し、ストラット型の構造の簡略さと、ダブルウィッ
シュボーン型のキャンバ変化量の設定自由度とを両立し
得る車両用懸架装置を提供することを目的に案出された
ものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】このような目的を果たす
ために、本発明においては、車輪１を回転自在に支持す
るナックル２の上部が直線摺動式ダンパ３を介して車体
に連結され、かつナックルの下部が揺動自在なロワアー
ム４を介して車体に連結された車両用懸架装置の構成
を、ダンパの下端部とナックルの上部とが、車体前後方
向に延在する軸６をもって連結され、ロワアームのナッ
クル下部に対する連結端４ａの内側とナックルの上部と
の間が、縦方向に延在する第１リンク７と、横方向に延
在する第２リンク８とをもって連結され、ナックルの上
部にその一端を枢着した第２リンクの略中間部とダンパ
の下部との間が、第３リンク９をもって連結されている
ものとした。
ために、本発明においては、車輪１を回転自在に支持す
るナックル２の上部が直線摺動式ダンパ３を介して車体
に連結され、かつナックルの下部が揺動自在なロワアー
ム４を介して車体に連結された車両用懸架装置の構成
を、ダンパの下端部とナックルの上部とが、車体前後方
向に延在する軸６をもって連結され、ロワアームのナッ
クル下部に対する連結端４ａの内側とナックルの上部と
の間が、縦方向に延在する第１リンク７と、横方向に延
在する第２リンク８とをもって連結され、ナックルの上
部にその一端を枢着した第２リンクの略中間部とダンパ
の下部との間が、第３リンク９をもって連結されている
ものとした。
【０００７】これによれば、第１リンクとロワアームと
の連結点７ａと、ロワアームとナックルとの連結点４ａ
とは、両者の回転半径が互いに異なっているので、両者
のバンプ時の地面からの高さの変化量の差は、車輪がバ
ンプするに連れて増大する。一方、第３リンクのダンパ
下部に対する連結点９ａは、ナックルと共に上下に移動
する。従って、点９ａと、第１リンクと第２リンクとの
連結点７ｂとの相対上下距離が、車輪がバンプするに連
れて上記の差分だけ変化する。ここで第２リンクと第３
リンクとによってスコットラッセル式近似直線運動機構
が構成されているので、点９ａに対する点７ｂの上下運
動は、ナックルの上部と第２リンクとの連結点８ａの左
右運動に変換される。その結果、車体が沈み込むに従っ
てネガティブ傾向となるように、車輪のキャンバ角が変
化する。
の連結点７ａと、ロワアームとナックルとの連結点４ａ
とは、両者の回転半径が互いに異なっているので、両者
のバンプ時の地面からの高さの変化量の差は、車輪がバ
ンプするに連れて増大する。一方、第３リンクのダンパ
下部に対する連結点９ａは、ナックルと共に上下に移動
する。従って、点９ａと、第１リンクと第２リンクとの
連結点７ｂとの相対上下距離が、車輪がバンプするに連
れて上記の差分だけ変化する。ここで第２リンクと第３
リンクとによってスコットラッセル式近似直線運動機構
が構成されているので、点９ａに対する点７ｂの上下運
動は、ナックルの上部と第２リンクとの連結点８ａの左
右運動に変換される。その結果、車体が沈み込むに従っ
てネガティブ傾向となるように、車輪のキャンバ角が変
化する。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下に添付の図面に示された一実
施例を参照して本発明の構成について詳細に説明する。
施例を参照して本発明の構成について詳細に説明する。
【０００９】図１は、本発明に基づき構成されたストラ
ット型懸架装置を示している。この懸架装置は、車輪１
を回転自在に支持するナックル２と、ナックル２の上部
を車体のフロントフェンダー部（図示せず）に連結する
直線摺動式ダンパ３と、ナックル２の下部を車体のサイ
ドフレーム部（図示せず）に連結する揺動自在なロワア
ーム４とからなっている。なお、ダンパ３の外筒の中間
部とロッドの先端部との間には、コイルスプリング５が
装着されている。
ット型懸架装置を示している。この懸架装置は、車輪１
を回転自在に支持するナックル２と、ナックル２の上部
を車体のフロントフェンダー部（図示せず）に連結する
直線摺動式ダンパ３と、ナックル２の下部を車体のサイ
ドフレーム部（図示せず）に連結する揺動自在なロワア
ーム４とからなっている。なお、ダンパ３の外筒の中間
部とロッドの先端部との間には、コイルスプリング５が
装着されている。
【００１０】ダンパ３の下端部とナックル２の上部と
は、車体前後方向に延在する軸６をもって連結されてい
る。ナックル２の下部とロワアーム４の外端４ａとは、
ボールジョイントを介して連結されている。またロワア
ーム４に於けるナックル２との連結端４ａの内側、かつ
下方には、縦方向に延在する第１リンク７の一端７ａが
枢着され、ナックル２に於けるダンパ３の下端部の枢着
部（軸６の位置）の外側、かつ上方には、第２リンク８
の一端８ａが枢着されている。そして、これら第１リン
ク７の他端７ｂと第２リンク８の他端とが互いに連結さ
れている。
は、車体前後方向に延在する軸６をもって連結されてい
る。ナックル２の下部とロワアーム４の外端４ａとは、
ボールジョイントを介して連結されている。またロワア
ーム４に於けるナックル２との連結端４ａの内側、かつ
下方には、縦方向に延在する第１リンク７の一端７ａが
枢着され、ナックル２に於けるダンパ３の下端部の枢着
部（軸６の位置）の外側、かつ上方には、第２リンク８
の一端８ａが枢着されている。そして、これら第１リン
ク７の他端７ｂと第２リンク８の他端とが互いに連結さ
れている。
【００１１】ナックル２の上部にその一端８ａを枢着し
た第２リンク８の略中間部と、ダンパ３に於けるナック
ル２との枢着部（軸６の位置）の上方との間が、第３リ
ンク９をもって連結されている。
た第２リンク８の略中間部と、ダンパ３に於けるナック
ル２との枢着部（軸６の位置）の上方との間が、第３リ
ンク９をもって連結されている。
【００１２】なお、車輪１は、図示されないトランスミ
ッションから車幅方向に延出された駆動軸１０によって
駆動されるようになっている。またナックル２から上方
へ延出されたナックルアーム１１の先端には、ステアリ
ングホイールの操舵力を伝達するためのタイロッド（図
示せず）が連結される。
ッションから車幅方向に延出された駆動軸１０によって
駆動されるようになっている。またナックル２から上方
へ延出されたナックルアーム１１の先端には、ステアリ
ングホイールの操舵力を伝達するためのタイロッド（図
示せず）が連結される。
【００１３】次に本発明の作用について図２を参照して
説明する。本発明の懸架装置は、ダンパ３の下端部とナ
ックル２の上部とが、車体前後方向に延在する軸６をも
って連結されているので、車輪１の中心軸とダンパ３の
軸線との相対角度が、車輪１の上下動に応じて変化する
ようになっている。そして、ナックル２の下部（ボール
ジョイント中心４ａ）並びに第１リンク７の一端７ａ
は、ロワアーム４の遊端の旋回軌跡に規制された上下運
動を行う。
説明する。本発明の懸架装置は、ダンパ３の下端部とナ
ックル２の上部とが、車体前後方向に延在する軸６をも
って連結されているので、車輪１の中心軸とダンパ３の
軸線との相対角度が、車輪１の上下動に応じて変化する
ようになっている。そして、ナックル２の下部（ボール
ジョイント中心４ａ）並びに第１リンク７の一端７ａ
は、ロワアーム４の遊端の旋回軌跡に規制された上下運
動を行う。
【００１４】第１リンク７とロアアーム４との連結点
（第１リンク７の一端７ａ）と、ロワアーム４とナック
ル２との連結点（ボールジョイント中心４ａ）とは、両
者の回転半径及び中立位置が互いに異なっているので、
両者（７ａ・４ａ）のバンプ時の地面からの高さの変化
量の差（ｅ−ｆ）は、車輪１がバンプするに連れて増大
する。
（第１リンク７の一端７ａ）と、ロワアーム４とナック
ル２との連結点（ボールジョイント中心４ａ）とは、両
者の回転半径及び中立位置が互いに異なっているので、
両者（７ａ・４ａ）のバンプ時の地面からの高さの変化
量の差（ｅ−ｆ）は、車輪１がバンプするに連れて増大
する。
【００１５】一方、第３リンク９のダンパ下部に対する
連結点９ａは、ダンパ３に連結されたナックル２と共に
上下に移動する。つまり点９ａのバンプ時の移動量は、
点４ａに等しい。従って、ダンパ３に対する第３リンク
９の連結点９ａと、第１リンク７に対する第２リンク８
の連結点７ｂとの相対上下距離が、車輪１がバンプする
に連れて上記の差分（ｅ−ｆ）だけ変化する。ここで第
２リンク８と第３リンク９とによってスコットラッセル
式近似直線運動機構が構成されているので、点９ａに対
する点７ｂの上下方向変位は、ナックル２の上部に対す
る第２リンク８の連結点８ａの左右方向変位に変換され
る。その結果、車体が沈み込むに従ってナックル２にお
ける第２リンク８の枢着点８ａが車体内側へ引き込ま
れ、ネガティブ傾向となるように車輪のキャンバ角が変
化する。
連結点９ａは、ダンパ３に連結されたナックル２と共に
上下に移動する。つまり点９ａのバンプ時の移動量は、
点４ａに等しい。従って、ダンパ３に対する第３リンク
９の連結点９ａと、第１リンク７に対する第２リンク８
の連結点７ｂとの相対上下距離が、車輪１がバンプする
に連れて上記の差分（ｅ−ｆ）だけ変化する。ここで第
２リンク８と第３リンク９とによってスコットラッセル
式近似直線運動機構が構成されているので、点９ａに対
する点７ｂの上下方向変位は、ナックル２の上部に対す
る第２リンク８の連結点８ａの左右方向変位に変換され
る。その結果、車体が沈み込むに従ってナックル２にお
ける第２リンク８の枢着点８ａが車体内側へ引き込ま
れ、ネガティブ傾向となるように車輪のキャンバ角が変
化する。
【００１６】これにより、本発明の懸架装置は、図３に
実線で示したように、点線で示した従来のストラット型
懸架装置に比して、車体が沈み込む（バンプする）に連
れてネガティブキャンバとなる傾向がより一層顕著とな
り、荷重負担がより高くなる旋回円外側の車輪は、より
大きなコーナリングパワーが得られることとなる。
実線で示したように、点線で示した従来のストラット型
懸架装置に比して、車体が沈み込む（バンプする）に連
れてネガティブキャンバとなる傾向がより一層顕著とな
り、荷重負担がより高くなる旋回円外側の車輪は、より
大きなコーナリングパワーが得られることとなる。
【００１７】
【発明の効果】このように本発明によれば、エンジンル
ーム内での設置に要する空間や車体構造は、基本的に従
来のストラット型のものを何ら変えることなく、車輪の
上下ストロークに対するキャンバ変化量の設定自由度を
ダブルウィッシュボーン型並に高めることができる。従
って、ストラット型の構造の簡略さと、ダブルウィッシ
ュボーン型のキャンバ変化量の設定自由度との両立を実
現することが可能となる。
ーム内での設置に要する空間や車体構造は、基本的に従
来のストラット型のものを何ら変えることなく、車輪の
上下ストロークに対するキャンバ変化量の設定自由度を
ダブルウィッシュボーン型並に高めることができる。従
って、ストラット型の構造の簡略さと、ダブルウィッシ
ュボーン型のキャンバ変化量の設定自由度との両立を実
現することが可能となる。
【図１】本発明の一実施例を示す懸架装置の正面図。
【図２】本発明の懸架装置の作動要領の説明のためのス
ケルトン図。
ケルトン図。
【図３】車輪の上下ストロークとキャンバ変化量との関
係を示すグラフ。
係を示すグラフ。
１ 車輪 ２ ナックル ３ ダンパ ４ ロワアーム ５ コイルスプリング ６ 軸 ７ 第１リンク ８ 第２リンク ９ 第３リンク １０ 駆動軸 １１ ナックルアーム
Claims (1)
- 【請求項１】 車輪を回転自在に支持するナックルの上
部が直線摺動型ダンパを介して車体に連結され、かつ前
記ナックルの下部が揺動自在なロワアームを介して車体
に連結された車両用懸架装置であって、 前記ダンパの下端部と前記ナックルの上部とが、車体前
後方向に延在する軸をもって連結され、 前記ロワアームのナックル下部に対する連結端の内側と
前記ナックルの上部との間が、縦方向に延在する第１リ
ンクと、横方向に延在する第２リンクとをもって連結さ
れ、 前記ナックルの上部にその一端を枢着した第２リンクの
略中間部と前記ダンパの下部との間が、第３リンクをも
って連結されていることを特徴とする車両用懸架装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09209597A JP3832841B2 (ja) | 1997-04-10 | 1997-04-10 | 車両用懸架装置 |
| US09/040,280 US5984330A (en) | 1997-04-10 | 1998-03-18 | Strut wheel suspension system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09209597A JP3832841B2 (ja) | 1997-04-10 | 1997-04-10 | 車両用懸架装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10278526A true JPH10278526A (ja) | 1998-10-20 |
| JP3832841B2 JP3832841B2 (ja) | 2006-10-11 |
Family
ID=14044900
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09209597A Expired - Fee Related JP3832841B2 (ja) | 1997-04-10 | 1997-04-10 | 車両用懸架装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5984330A (ja) |
| JP (1) | JP3832841B2 (ja) |
Families Citing this family (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2347908B (en) * | 1999-03-15 | 2002-06-26 | Delphi Tech Inc | Steering knuckle and suspension module |
| GB0106331D0 (en) * | 2001-03-15 | 2001-05-02 | Hendrickson Europ Ltd | Vehicle axle |
| DE60230209D1 (de) * | 2001-04-05 | 2009-01-22 | Michelin Soc Tech | Fahrzeugaufhängung mit Sturzänderung |
| US20030184038A1 (en) * | 2002-03-27 | 2003-10-02 | Smith Mark C. | Semi-independent swing arm suspension system for a low floor vehicle |
| FR2849406A1 (fr) * | 2002-12-27 | 2004-07-02 | Michelin Soc Tech | Dispositif de support d'une roue a triple charniere, dispositif de suspension et vehicule comprenant ledit, dispositif de support |
| FR2872452B1 (fr) * | 2004-07-02 | 2006-09-22 | Michelin Soc Tech | Dispositif de suspension pour vehicule automobile |
| JP5427621B2 (ja) * | 2010-01-15 | 2014-02-26 | 本田技研工業株式会社 | 車両 |
| DE102012011865A1 (de) * | 2012-06-14 | 2013-12-19 | Daimler Ag | Radaufhängung |
| DE102012011868A1 (de) * | 2012-06-14 | 2013-12-19 | Daimler Ag | Radaufhängung |
| US9162705B2 (en) | 2013-04-10 | 2015-10-20 | Aaron L. Aldrich | Adjustable ride height, vehicle, system and kit |
| US10427483B1 (en) | 2013-04-10 | 2019-10-01 | Ala Holdings, Llc | Adjustable ride height, vehicle, system and kit |
| CN104589943A (zh) * | 2015-01-22 | 2015-05-06 | 石宇 | 导出式多承点独立悬架 |
| DE102016124870A1 (de) * | 2016-12-19 | 2018-06-21 | Benteler Automobiltechnik Gmbh | Radaufhängung für ein Rad eines Fahrzeugs |
| US11135887B2 (en) | 2018-10-19 | 2021-10-05 | Ala Holdings, Llc | Adjustable suspension mount system and method |
| EP4084974A4 (en) * | 2019-12-30 | 2024-01-17 | Ree Automotive Ltd | TRANSVERSE WHEEL SUSPENSION SYSTEM |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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