JPH102782A - 可変インダクタンス形重量センサーおよびこれを用いた加熱調理器用重量検出装置 - Google Patents

可変インダクタンス形重量センサーおよびこれを用いた加熱調理器用重量検出装置

Info

Publication number
JPH102782A
JPH102782A JP17730396A JP17730396A JPH102782A JP H102782 A JPH102782 A JP H102782A JP 17730396 A JP17730396 A JP 17730396A JP 17730396 A JP17730396 A JP 17730396A JP H102782 A JPH102782 A JP H102782A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
weight
winding
wound
pot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17730396A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Izawa
賢司 伊澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Kumagaya Seimitsu Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Kumagaya Seimitsu Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd, Kumagaya Seimitsu Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP17730396A priority Critical patent/JPH102782A/ja
Publication of JPH102782A publication Critical patent/JPH102782A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Ovens (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 可変インダクタンス形重量センサーにおい
て、コイルのインダクタンス変化を直線化できるように
する。 【解決手段】 加熱ケース7に固定した支持ケース19
に、回路基板25を配置する。回路基板25には、巻軸
中央部で巻数を少なく両端側で多くしたコイル31を固
定する。支持ケース19に固定したセンサーケース27
内に、支持板35を上方へ付勢した状態で配置する。支
持板35に形成した凹部37にポット型コア39を固定
し、このポット型コア39を鼓型ボビン29へ遊びをも
って下から被せる。ターンテーブル9から延びる回転軸
15の先端が支持板35を押し下げると、鼓型ボビン2
9に対してポット型コア39が下方に変位する。ポット
型コア39が鼓型ボビン29に最も挿入された付近や最
も抜かれた付近のインダクタンス変化が直線化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は可変インダクタンス
形重量センサーおよびこれを用いた加熱調理器用重量検
出装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、物の重量を測定する重量センサー
が製品化され、例えば加熱調理器等に搭載されている。
この重量センサー付き加熱調理器は、内部のターンテー
ブルに被測定物(被調理物)を載せると、このターンテ
ーブルに連結された重量センサーによってその重量が自
動的に測定され、測定重量に応じた時間や加熱量でその
被測定物が調理されるようになっている。
【0003】そして、搭載される重量センサーとして
は、可変インダクタンス形や可変容量形があり、従来、
可変インダクタンス形重量センサーとしては図6に示す
ような構成が知られている。すなわち、中空部1aを有
する筒型にして両端につば1b、1bの設けられた鼓型
ボビン1にコイル3を巻き、その鼓型ボビン1に断面E
字型のいわゆるポット型コア5を被せるようにはめると
ともに、鼓型ボビン1の中空部1aにポット型コア5の
内側突柱5aを差込んだ構成を有し、例えば鼓型ボビン
1を図示しない固定手段に固定し、他方のポット型コア
5をやはり図示しないターンテーブルの回転軸等に連結
して変位可能にしていた。
【0004】そして、図6のように鼓型ボビン1にポッ
ト型コア5が最も深くはめ込まれた状態から、ターンテ
ーブルの回転軸等から被測定物の重量に応じた変位をポ
ット型コア5に与えて、図7のように鼓型ボビン1から
ポット型コア5を最も抜いた状態まで変位させると、コ
イル3のインダクタンスが図8の実線のように変化する
から、この変化を共振周波数の変化に変換して基準重量
の共振周波数と比較すれば、簡単に被測定物の重量を測
定できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た可変インダクタンス形重量センサーでは、鼓型ボビン
1のつば1b、1b間の巻芯1cに導線を多層かつ均一
に整列巻きしてコイル3が形成されているから、鼓型ボ
ビン1に対するポット型コア5の変位範囲において、鼓
型ボビン1へポット型コア5を最も奥まで挿入した位置
付近(図8A付近)と、最も抜いた位置付近(図8B付
近)では、コイルの端面効果に起因してインダクタンス
特性が非線形になる難点がある。
【0006】そのため、軽い被測定物や重い被測定物の
重量を測定する場合、正確な重量検出が困難となり易い
欠点がある。もし、従来の可変インダクタンス形重量セ
ンサーで直線的なインダクタンス変化を得ようとすれ
ば、別に補正回路を付加する等の対策が必要となり、構
成が複雑化するうえコストアップの原因となり易い。
【0007】本発明はそのような状況の下になされたも
ので、コイルの端面効果を補正し、そのコイルのインダ
クタンス変化を直線化することが容易な可変インダクタ
ンス形重量センサーおよびこれを用いた加熱調理器用重
量検出装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのような課題を解決す
るために本発明に係る第1の構成は、筒型に巻かれたコ
イルと、このコイルに対して相対的かつその巻軸に沿っ
て進退動する磁性体部材と、被検出物の重量を受けたと
きそれらコイル又は磁性体部材の一方を他方に対して進
退動させる重量伝達部材とを有し、それらコイルと磁性
体部材の位置関係による共振周波数の変化を介して上記
被検出物の重量を測定するものであって、そのコイルの
巻軸方向の中央部で巻数を少なくしたことを特徴として
いる。
【0009】また、本発明に係る第2の構成は、筒型に
巻かれたコイルと、このコイルに対して相対的かつその
巻軸に沿って進退動する磁性体部材と、加熱調理器の加
熱室内に配置されたターンテーブル上に載置された被調
理物の重量を受けてターンテーブルの支持軸方向に変位
しコイル又は磁性体部材の一方を他方に対して進退動さ
せる重量伝達部材とを有し、それらコイルと磁性体部材
の位置関係による共振周波数の変化を介して被調理物の
重量を測定する加熱調理器用重量検出装置であり、その
コイルの巻軸方向の中央部で巻数を少なくしたことを特
徴としている。
【0010】そして、本発明に係る第1および第2の構
成において、上記コイルとして、この巻軸の中央部で巻
線送りピッチを大きくする構成や、その巻軸の中央部で
巻芯径寸法を大きくして中央部の巻層数を少なくする構
成も可能である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図1は、本発明に係る可変インダク
タンス形重量センサーを用いた加熱調理器用重量検出装
置の一形態例を示す断面図であり、この構成を説明する
中で本発明に係る可変インダクタンス形重量センサーも
併せて説明する。
【0012】図1において、加熱調理器の加熱室を形成
する加熱ケース7内には、被調理物としての被測定物
(図示せず)が載置される公知のターンテーブル9が配
置されている。このターンテーブル9の裏面には固定板
11が固定されており、この固定板11の中央部に固定
されたボス13を介して回転軸15が固定され、加熱ケ
ース7の底部7aに貫通配置された軸受17に、回転軸
15が軸支されて下方へ垂下している。
【0013】加熱ケース7の底部7aの外側には、支持
ケース19が例えばスポット溶接等で被せるように固定
されており、ターンテーブル9の裏面中央部から垂下す
る支持軸としての回転軸15が、支持ケース19の底部
19aに配置された軸受21に貫通支持されて更に下方
へ延びている。支持ケース19内において、回転軸15
には駆動ギアー23が固定されており、図示しない駆動
モータの駆動軸に連結され、駆動モータの回転駆動によ
って回転軸15が回転駆動されるようになっている。
【0014】駆動ギアー23は、回転軸15がこの軸方
向に変位しても駆動モータとの連結が確保されるように
なっているが、本発明の要部ではないので説明を省略す
る。なお、回転軸15の途中にモータを形成して回転軸
15をモータの駆動軸と共通させる構成も可能である。
【0015】支持ケース19の底部19aの外側には、
回路基板25が配置されており、この回路基板25を覆
うようにセンサーケース27が例えばスポット溶接等で
固定されている。支持ケース19の底部19aに配置さ
れた回路基板25には、非磁性材料例えば合成樹脂を成
形した鼓型ボビン29が固定されている。
【0016】この鼓型ボビン29は、図2(A)に示す
ように、中空部29aと両端のつば29b、29bを一
体的に有し、片方のつば29bを回路基板25に当接さ
せて固定され、センサーケース27の内側へ突出するよ
うに配置されている。鼓型ボビン29には、導線が巻か
れてコイル31が形成されている。このコイル31は、
図3に示すように、つば29b、29b間の巻芯29c
の中央部では巻数を少なくし、両つば29b、29bに
寄るに従って巻数を順次多くして多層のソレノイド状に
形成されている。
【0017】すなわち、コイル31における巻軸方向の
中央部のみがその端よりも巻数が少なくなっており、巻
軸方向の中央部を中心にして対向するつば29b、29
b間で対称な巻き方になっている。センサーケース27
内には、この底部27aの内側から例えば圧縮コイルば
ね33等で押上げるように付勢された支持板35が上下
動自在に支持されており、上述した回転軸15の先端が
その支持板35に当接している。
【0018】回転軸15の先端は曲面加工されており、
支持板35に当接した状態で円滑な回転も確保されてお
り、回転軸15が変位してその先端が支持板35を押圧
すると、付勢力に抗して支持板35が平行に下がり、押
圧力が除かれれば、圧縮コイルばね33のばね力で支持
板35や回転軸15を押上げるようになっている。支持
板35には、鼓型ボビン29が遊びをもって挿入される
円形の凹部37が形成されており、この凹部37内には
ポット型コア39が固定されている。
【0019】このポット型コア39は、図2(B)に示
すように、磁性体コア材料を断面E字形に焼結させたカ
ップ状をなし、内部に形成した突柱39aを鼓型ボビン
29の中空部29aに僅かな遊びをもって差込むととも
に、鼓型ボビン29の外周との間で同様に若干の遊びを
もってその外周に挿入されている。これら、鼓型ボビン
29、コイル31、ポット型コア39および支持板35
等によって本発明の可変インダクタンス形重量センサー
が構成されている。
【0020】そして、図1のように、ターンテーブル9
に何も載置しない自然な状態において回転軸15の先端
が支持板35に当接しているとき、ポット型コア39の
開放先端および突柱39aの先端が、鼓型ボビン29の
回路基板25に近いつば29b近傍まで挿入される図3
(A)の位置関係になり、コイル31のインダクタンス
が最大となる。
【0021】他方、図4に示すように、ターンテーブル
9に何か被測定物が載置され、回転軸15によって支持
板35が押下げられる、回路基板25から遠いつば29
b近傍までポット型コア39が最も抜けるように下方に
変位して図3(B)の位置関係となり、コイル31のイ
ンダクタンスが最小となる。そして、ポット型コア39
が最も鼓型ボビン29に挿入された位置から最も抜けた
位置までの間において、ポット型コア39の変位に応じ
たインダクタンス変化が得られる。
【0022】なお、上述した回路基板25には、鼓型ボ
ビン29に巻かれたコイル31が接続さており、このイ
ンダクタンスと別途配置された容量からなる共振回路
や、その共振周波数からターンテーブル9に加わった重
量を測定する測定回路等が形成されているが、いずれも
図示を省略した。しかも、鼓型ボビン29に巻かれたコ
イル31は、つば29b、29b間の巻芯29cの中央
部で巻数が少なく、両つば29b、29bに寄るに従っ
て巻数が対称的に順次多くなっているから、ポット型コ
ア39が鼓型ボビン29に最も挿入される付近や最も抜
かれる付近のインダクタンス変化が直線的になり、図8
中の破線で示すように、ポット型コア39の変位に対す
る全体的なインダクタンス特性も直線的になる。
【0023】このように、本発明の可変インダクタンス
形重量センサーでは、コイル31の巻き方により、ポッ
ト型コア39の変位に対するインダクタンス特性を直線
化することが容易となる。また、この可変インダクタン
ス形重量センサーを用いた加熱調理器用重量検出装置で
は、軽い被測定物から重い被測定物まで測定に当り、可
変インダクタンス形重量センサーを形成するコイル31
のインダクタンス変化を直線化する補正回路等が不要と
なり、構成の簡素化およびコストアップを抑えることが
できる。
【0024】ところで、上述した可変インダクタンス形
重量センサーでは、多層巻きしたコイル31において、
最大および最小のインダクタンス領域でその変化が非直
線的になる現象を、コイル31の巻き方によって補正す
るものであるから、コイル31の巻数の少ないコイル中
央部から両つば29b、29bにかけて非直線的に巻数
を多くすることが好ましい。もっとも、最大および最小
のインダクタンス領域でその変化を非直線的にするコイ
ル31の巻き方は、上述した例に限定されない。
【0025】例えば、図5(A)に示すように、鼓型ボ
ビン29のつば29b、29b間の巻芯29cの中央部
で巻線送りピッチを大きくする一方、両つば29b、2
9bに寄るに従って巻線送りピッチを小さくすれば、巻
軸の中央部での巻数を少なくできる。さらに、図5
(B)に示すように、鼓型ボビン29のつば29b、2
9b間の巻芯29c中央部において、台形の膨出部29
dを環状に一体的に形成し、この鼓型ボビン29に導線
を多層に整列巻きしても、巻軸の中央部での巻数を少な
くできる。
【0026】なお、図5(A)に示す構成では、下層で
導線を密着した整列巻きとするとともに、上層に移るに
従って巻線ピッチを大きくすると巻き易いであろうし、
図5(B)に示す構成では、膨出部29dの断面形状を
非線形形状にした方が好ましいであろう。また、上述し
た本発明に係る可変インダクタンス形重量センサーは、
鼓型ボビン29を固定する一方、これに対してポット型
コア39を進退動方向に変位させる構成であったが、逆
に、ポット型コア39を固定して鼓型ボビン29を進退
動方向に変位させても良く、相対的に位置関係が変位す
る構成であれば良い。
【0027】さらに、鼓型ボビン29やポット型コア3
9を進退動方向に変位させる部材としても、上述した支
持板35や回転軸15に限らず、可変インダクタンス形
重量センサーを搭載する機器に応じ、被測定物の重量を
変位量として鼓型ボビン29又はポット型コア39へ伝
達する任意の重量伝達部材であれば良い。そして、本発
明の可変インダクタンス形重量センサーのコイル31
は、必ずしも鼓型ボビン29に導線を巻いて形成する必
要はなく、外形形状を固定的に維持可能であれば、導線
を筒型に巻き固めたコイル31のみで実施可能であり、
鼓型ボビン29も任意の形状で実施可能であるうえ、ポ
ット型コア39もコイル31や鼓型ボビン29の形状に
合わせ、相対的な進退動を確保可能な任意形状の磁性体
部材で実施可能である。
【0028】さらに、上述した加熱調理器用重量検出装
置における、加熱ケース7、ターンテーブル9、固定板
11、ボス13、回転軸15、軸受17、21、支持ケ
ース19、駆動ギアー23、回路基板25、センサーケ
ース27、支持板35等の形状や位置関係は、単なる一
例であり、本発明の実施に当り任意に構成可能である。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の構成である可変インダクタンス形重量センサーは、筒
型にコイルを巻き、このコイルに対して相対的かつその
巻軸に沿って磁性体部材を進退動させ、重量伝達部材で
被検出物の圧力を受けたときコイル又は磁性体部材の一
方を他方に対して進退動させ、かつ、そのコイルについ
て、その巻軸方向の中央部で巻数を少なく巻いて構成し
たから、そのコイル自体でコイルの端面効果の補正が可
能となり、それらコイルと磁性体部材との相対的な変位
に対して、可変範囲における最大および最小インダクタ
ンス領域にてその変化を直線化することが容易となる
し、巻き方によってインダクタンス特性を調整できる利
点がある。また、本発明に係る第2の構成である加熱調
理器用重量検出装置は、筒型にコイルを巻き、このコイ
ルに対して相対的かつその巻軸に沿って磁性体部材を進
退動させ、加熱調理器の加熱室内に配置されたターンテ
ーブル上に載置された被調理物の重量を受けたときその
ターンテーブルの支持軸方向に変位する重量伝達部材で
それらコイル又は磁性体部材の一方を他方に対して進退
動させ、そのコイルについて、その巻軸方向の中央部で
巻数を少なく巻いて構成したから、第1の構成に係る効
果に加え、インダクタンス特性を直線化する補正回路が
不要となり、構成の簡素化およびコストアップを招かな
い利点がある。そして、本発明に係る第1および第2の
発明において、巻軸の中央部で巻線送りピッチを大きく
したり、その巻軸の中央部で巻芯径寸法を大きくして中
央部の巻層数を少なくして上記コイルを形成する構成で
は、巻線機による自動巻きが容易となり、可変インダク
タンス形重量センサーおよび加熱調理器用重量検出装置
の量産性に優れる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る可変インダクタンス形重量センサ
ーおよびこれを用いた加熱調理器用重量検出装置の一形
態例を示す断面図である。
【図2】図1の鼓型ボビンおよびポット型コアを示す斜
視図である。
【図3】図1の可変インダクタンス形重量センサーの動
作を示す概略断面図である。
【図4】図1の加熱調理器用重量検出装置の動作を説明
する断面図である。
【図5】本発明に係る可変インダクタンス形重量センサ
ーの他の形態例を示す概略断面図である。
【図6】従来の可変インダクタンス形重量センサーの概
略断面図である。
【図7】従来の可変インダクタンス形重量センサーの動
作を示す概略断面図である。
【図8】従来および本発明の可変インダクタンス形重量
センサーにおけるインダクタンス特性図である。
【符号の説明】
1、29 鼓型ボビン 1a、29a 中空部 1b、29b つば 1c、29c 巻芯 3、31 コイル 5、39 ポット型コア(磁性体部材) 5a、39a 突柱 7 加熱ケース 7a、19a、27a 底部 9 ターンテーブル 11 固定板 13 ボス 15 回転軸(支持軸、重量伝達部材) 17、21 軸受 19 支持ケース 23 駆動ギアー 25 回路基板 27 センサーケース 29d 膨出部 33 ばね 35 支持板(重量伝達部材) 37 凹部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒型に巻かれたコイルと、 このコイルに対して相対的かつその巻軸に沿って進退動
    する磁性体部材と、 被検出物の重量を受けたとき前記コイル又は磁性体部材
    の一方を他方に対して進退動させる重量伝達部材と、 を具備し、前記コイルおよび磁性体部材の位置関係によ
    る共振周波数の変化を介して前記被検出物の重量を測定
    する可変インダクタンス形重量センサーにおいて、 前記コイルは、この巻軸方向の中央部で巻数が少なく巻
    かれてなることを特徴とする可変インダクタンス形重量
    センサー。
  2. 【請求項2】 前記コイルは、この巻軸の中央部で巻線
    送りピッチを大きくして巻かれてなる請求項1記載の可
    変インダクタンス形重量センサー。
  3. 【請求項3】 前記コイルは、この巻軸の中央部で巻芯
    径寸法が大きく形成され、前記中央部で巻層数を少なく
    して巻かれてなる請求項1記載の可変インダクタンス形
    重量センサー。
  4. 【請求項4】 筒型に巻かれたコイルと、 このコイルに対して相対的かつその巻軸に沿って進退動
    する磁性体部材と、 加熱調理器の加熱室内に配置されたターンテーブル上に
    載置される被調理物の重量を受けて前記ターンテーブル
    の支持軸方向に変位し、前記コイル又は磁性体部材の一
    方を他方に対して進退動させる重量伝達部材と、 を具備し、前記コイルおよび磁性体部材の位置関係によ
    る共振周波数の変化を介して前記被調理物の重量を測定
    する可変インダクタンス形重量センサーを用いた加熱調
    理器用重量検出装置において、 前記コイルは、この巻軸方向の中央部で巻数が少なく巻
    かれてなることを特徴とする加熱調理器用重量検出装
    置。
  5. 【請求項5】 前記コイルは、この巻軸の中央部で巻線
    送りピッチを大きくして巻かれてなる請求項4記載の加
    熱調理器用重量検出装置。
  6. 【請求項6】 前記コイルは、この巻軸の中央部で巻芯
    径寸法が大きく形成され、前記中央部で巻層数を少なく
    して巻かれてなる請求項4記載の加熱調理器用重量検出
    装置。
JP17730396A 1996-06-18 1996-06-18 可変インダクタンス形重量センサーおよびこれを用いた加熱調理器用重量検出装置 Pending JPH102782A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17730396A JPH102782A (ja) 1996-06-18 1996-06-18 可変インダクタンス形重量センサーおよびこれを用いた加熱調理器用重量検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17730396A JPH102782A (ja) 1996-06-18 1996-06-18 可変インダクタンス形重量センサーおよびこれを用いた加熱調理器用重量検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH102782A true JPH102782A (ja) 1998-01-06

Family

ID=16028644

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17730396A Pending JPH102782A (ja) 1996-06-18 1996-06-18 可変インダクタンス形重量センサーおよびこれを用いた加熱調理器用重量検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH102782A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008532026A (ja) * 2005-03-03 2008-08-14 ビゼルバ ゲーエムベーハー ウント ツェーオー カーゲー ロードセル
CN104330136A (zh) * 2014-11-06 2015-02-04 河北工业大学 一种谐振式微重量测量装置
JP2017517721A (ja) * 2014-04-15 2017-06-29 レイトラム,エル.エル.シー. コンベヤベルトを使用する計量システム
US10191001B2 (en) 2014-04-15 2019-01-29 Laitram, L.L.C. Conveyor-belt system for measuring conditions that vary the resonant frequency of a resonant circuit
US10597236B2 (en) 2014-04-15 2020-03-24 Laitram, L.L.C. Capacitively coupled conveyer measuring system

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008532026A (ja) * 2005-03-03 2008-08-14 ビゼルバ ゲーエムベーハー ウント ツェーオー カーゲー ロードセル
JP2017517721A (ja) * 2014-04-15 2017-06-29 レイトラム,エル.エル.シー. コンベヤベルトを使用する計量システム
US10191001B2 (en) 2014-04-15 2019-01-29 Laitram, L.L.C. Conveyor-belt system for measuring conditions that vary the resonant frequency of a resonant circuit
US10597236B2 (en) 2014-04-15 2020-03-24 Laitram, L.L.C. Capacitively coupled conveyer measuring system
CN104330136A (zh) * 2014-11-06 2015-02-04 河北工业大学 一种谐振式微重量测量装置
CN104330136B (zh) * 2014-11-06 2016-06-01 河北工业大学 一种谐振式微重量测量装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6906513B2 (en) Rotary motion detector
US4406999A (en) Inductive sensor
US8853899B2 (en) Mounting device for disk in spindle motor
US5736917A (en) Electromagnetic coil and manufacturing apparatus for the same
US4808958A (en) Linear variable differential transformer with improved secondary windings
JPH102782A (ja) 可変インダクタンス形重量センサーおよびこれを用いた加熱調理器用重量検出装置
JPS6155163B2 (ja)
JP3930057B2 (ja) ソレノイドコイルのための変位測定システム
US4395711A (en) Inductive sensor
CA1117436A (en) Tone arm driving apparatus
KR102012891B1 (ko) 절대위치 센서를 구비한 모터
KR101778796B1 (ko) 사이클로트론 자기장 측정 장치
KR102500989B1 (ko) 모터용 인슐레이터, 스테이터 및 이를 포함하는 모터
US4611168A (en) Magnetic tachometer assembly
GB2151855A (en) Small size motor
US4425522A (en) Rotational speed indication signal generator having a plurality of generating coils
JPS5852534B2 (ja) 高周波焼入れ装置
JP3651786B2 (ja) 電磁誘導式センサコイル
SU929752A1 (ru) Устройство дл наматывани пр жи на початок кольцевой текстильной машины (его варианты)
JP6088413B2 (ja) 差動トランス型角度センサ
CN211348434U (zh) 一种磁性电感性能检测装置
CN208835975U (zh) 一种安装有转子位置传感器的直流电机
JP2018093597A (ja) インシュレータ及び巻線装置
JPH0528771B2 (ja)
JPH0612639A (ja) 磁気ヘッド駆動装置