JPH10276193A - データ処理方法 - Google Patents

データ処理方法

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JPH10276193A
JPH10276193A JP7992397A JP7992397A JPH10276193A JP H10276193 A JPH10276193 A JP H10276193A JP 7992397 A JP7992397 A JP 7992397A JP 7992397 A JP7992397 A JP 7992397A JP H10276193 A JPH10276193 A JP H10276193A
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JP
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destination
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Application number
JP7992397A
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English (en)
Inventor
Yasushi Miura
康史 三浦
Hiroshi Kutsumi
洋 九津見
Takeshi Imanaka
今中  武
Atsushi Imura
敦 井村
Yasushi Yoshida
安志 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信元位置情報が示す位置を送信先の利用者
に知らせる。 【解決手段】 一つの送信元から複数の送信先へ通信デ
ータを同報的に配付する際に、送信元から送信先へ送る
通信データに送信元位置情報を付加し(ステップA
1)、通信データを送信する(ステップA2)。送信先
では、通信データを受信し(ステップA3)、ついで蓄
積し(ステップA4)、さらに通信データを表示する
(ステップA5)。ついで、通信データに送信元位置情
報が付加されているかどうかを判定し(ステップA
6)、付加されている場合に送信元位置情報が示す位置
を地図上に表示する(ステップA7)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、一つのデータ送
信装置から複数のデータ受信装置へ通信データを同報的
に配付するデータ処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、インターネットやパソコン通
信などの公衆回線を利用して、動画、静止画、音声、文
字、プログラムなどの情報の受け渡しが行われている。
しかしながら、インターネットでもパソコン通信でも、
いずれの場合も、情報の受け手側が、情報の発信元にア
クセスし、発信元の記憶装置から必要な情報を選択して
取り込む(ダウンロード)するというような形態をとっ
ており、受け手側では情報の発信元に対して何のアクシ
ョンも行わずに情報を得ることはできない。つまり、一
般のテレビジョン放送のように、単にチャンネルを選択
するというような簡単な操作だけでは、情報を得ること
ができない。このように、受け手側での操作が要求され
るような情報通信システムでは、宣伝広告用や広報用の
情報通信手段として使用することはできない。
【0003】また、受け手側に操作を要求しない情報通
信サービスとして、ファクシミリを使ったサービスがあ
るが、扱えるデータが静止画に限られており、動画、音
声、プログラムなどを通信することができない。そこ
で、このようなマルチメディア情報通信の課題に対し、
近年、情報の発信元から情報を受け取って欲しい多数の
受け手側に公衆回線を通じてアクセスし、受け手側(各
家庭)における情報の必要の有無に関係なしに情報を受
け手側に送って受け手側で蓄積させておくようにし、受
け手側では、データ蓄積装置(すなわち、データ受信装
置)の表示操作を選択することにより、例えばテレビジ
ョン放送のチャンネル選択と同様の操作で情報を画面上
に表示させるような情報通信システムが考えられてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような情
報通信システムでは、送り手側から受け手側へ通信デー
タを送っているにも係わらず、送り手がどこに位置する
のかを有効に知らせる手段がない。例えば店舗の広告チ
ラシの場合に、店舗の販売品の価格等が判っても、目的
の店舗がどこにあるかわからないという問題があった。
また、送り手側が受け手側から遠く離れていて、受け手
側では送り手側の通信データの利用価値が無いような場
合にも、それが分からず、不要な通信データを容易に削
除することはできない。
【0005】したがって、この発明の目的は、送信元位
置情報が示す位置を送信先の利用者に知らせることがで
きるデータ処理方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のデータ処
理方法は、一つの送信元から複数の送信先へ通信データ
を同報的に配付するデータ処理方法であって、送信元か
ら送信先へ送る通信データに送信元位置情報を付加し、
送信先で送信元位置情報が示す位置を地図上に表示する
ことを特徴とする。
【0007】この方法によると、送信元から送信先へ送
る通信データに送信元位置情報を付加し、送信先で送信
元位置情報が示す位置を地図上に表示するので、通信デ
ータに付加された送信元位置情報が示す位置を送信先の
利用者に知らせることができる。請求項2記載のデータ
処理方法は、一つの送信元から複数の送信先へ通信デー
タを同報的に配付するデータ処理方法であって、送信元
から送信先へ送る通信データに送信元位置情報を付加
し、送信先で地図を用いて送信元位置情報に基づき送信
元位置情報が示す位置の検索を行うことを特徴とする。
【0008】この方法によると、送信元から送信先へ送
る通信データに送信元位置情報を付加し、送信先で地図
を用いて送信元位置情報に基づき送信元位置情報が示す
位置の検索を行うので、通信データに付加された送信元
位置情報が示す位置を送信先の利用者に知らせることが
でき、特に目的の地域にある送信元を探すことができ
る。
【0009】請求項3記載のデータ処理方法は、一つの
送信元から複数の送信先へ通信データを同報的に配付す
るデータ処理方法であって、送信元から送信先へ送る通
信データに送信元位置情報を付加し、送信先で地図を用
いて送信元位置情報に基づき送信元位置情報が示す位置
の検索を行い、検索した送信元位置情報が示す位置に対
応した通信データの削除を行うことを特徴とする。
【0010】この方法によると、送信元から送信先へ送
る通信データに送信元位置情報を付加し、送信先で地図
を用いて送信元位置情報に基づき送信元位置情報が示す
位置の検索を行い、検索した送信元位置情報が示す位置
に対応した通信データの削除を行うので、通信データに
付加された送信元位置情報が示す位置を送信先の利用者
に知らせることができ、特に不要な送信元から送られた
通信データを容易に探して削除することができる。
【0011】請求項4記載のデータ処理方法は、一つの
送信元から複数の送信先へ通信データを同報的に配付す
るデータ処理方法であって、送信元から送信先へ送る通
信データに送信元位置情報および送信元位置情報に対応
した詳細地図データを付加し、送信先で地図を用いて送
信元位置情報に基づき送信元位置情報が示す位置の検索
を行い、検索した送信元位置情報が示す位置に対応した
通信データを表示するともに、通信データと併せて詳細
地図データを併せて表示することを特徴とする。
【0012】この方法によると、送信元から送信先へ送
る通信データに送信元位置情報および送信元位置情報に
対応した詳細地図データを付加し、送信先で地図を用い
て送信元位置情報に基づき送信元位置情報が示す位置の
検索を行い、検索した送信元位置情報が示す位置に対応
した通信データを表示するともに、通信データと併せて
詳細地図データを併せて表示するので、通信データに付
加された送信元位置情報が示す位置を送信先に知らせる
ことができ、特に詳細地図データを併せて表示すること
により、送信先の持つ地図情報にはない送信元独自の地
図情報を送信先へ知らせることができ、したがって送信
元位置情報が示す位置をいっそう詳しく知らせることが
できる。
【0013】請求項5記載のデータ処理方法は、一つの
送信元から複数の送信先へ通信データを同報的に配付す
るデータ処理方法であって、送信元から送信先へ送る通
信データに複数の送信元位置情報を付加し、送信先で送
信先位置情報と複数の送信元位置情報とを比較すること
により、複数の送信元位置情報がそれぞれ示す位置の中
で送信先にもっとも近いものを選択して地図上に表示す
ることを特徴とする。
【0014】この方法によると、送信元から送信先へ送
る通信データに複数の送信元位置情報を付加し、送信先
で送信先位置情報と複数の送信元位置情報とを比較する
ことにより、複数の送信元位置情報がそれぞれ示す位置
の中で送信先にもっとも近いものを選択して地図上に表
示するので、通信データに付加された送信元位置情報が
示す位置を送信先の利用者に知らせることができ、特に
複数の送信元位置情報が示す位置の中で、最寄りのもの
を知らせることができる。
【0015】請求項6記載のデータ処理方法は、一つの
送信元から複数の送信先へ通信データを同報的に配付す
るデータ処理方法であって、送信元から送信先へ送る通
信データに複数の送信元位置情報を付加し、送信先で送
信先位置情報と複数の送信元位置情報とを比較すること
により、複数の送信元位置情報がそれぞれ示す位置の中
で送信先にもっとも近いものから順に指定個数選択して
地図上に表示することを特徴とする。
【0016】この方法によると、送信元から送信先へ送
る通信データに複数の送信元位置情報を付加し、送信先
で送信先位置情報と複数の送信元位置情報とを比較する
ことにより、複数の送信元位置情報がそれぞれ示す位置
の中で送信先にもっとも近いものから順に指定個数選択
して地図上に表示するので、通信データに付加された送
信元位置情報が示す位置を送信先の利用者に知らせるこ
とができ、特に複数の送信元位置情報が示す位置の中
で、最寄りのものから順に指定個数の送信元位置情報が
示す位置を知らせることができ、送信元位置情報が示す
位置の選択肢を広げることができる。
【0017】請求項7記載のデータ処理方法は、一つの
送信元から複数の送信先へ通信データを同報的に配付す
るデータ処理方法であって、送信元から送信先へ送る通
信データに送信元位置情報を付加し、送信先で通信デー
タの表示時に、送信元位置情報が示す位置の付近の部分
地図データを送信先の持つ地図データから切り取り、通
信データの表示画面の指定位置に貼り込むことを特徴と
する。
【0018】この方法によると、送信元から送信先へ送
る通信データに送信元位置情報を付加し、送信先で通信
データの表示時に、送信元位置情報が示す位置の付近の
部分地図データを送信先の持つ地図データから切り取
り、通信データの表示画面の指定位置に貼り込むので、
通信データに付加された送信元位置情報が示す位置を送
信先の利用者に知らせることができ、特に送信元で通信
データに地図データを付加しなくても、送信先で送信元
位置情報が示す位置の付近を地図で表示することができ
る。
【0019】請求項8記載のデータ処理方法は、一つの
送信元から複数の送信先へ通信データを同報的に配付す
るデータ処理方法であって、送信元から送信先へ送る通
信データに送信元位置情報を付加し、送信先で通信デー
タの表示時に、送信元位置情報に基づき送信先が持つ地
名・番地情報を検索し、送信先位置情報が示す位置の地
名・番地を表示することを特徴とする。
【0020】この方法によると、送信元から送信先へ送
る通信データに送信元位置情報を付加し、送信先で通信
データの表示時に、送信元位置情報に基づき送信先が持
つ地名・番地情報を検索し、送信先位置情報が示す位置
の地名・番地を表示するので、通信データに付加された
送信元位置情報が示す位置を地名・番地として送信先の
利用者に知らせることができる。
【0021】請求項9記載のデータ処理方法は、一つの
送信元から複数の送信先へ通信データを同報的に配付す
るデータ処理方法であって、送信元から送信先へ送る通
信データに送信元位置情報系列を付加し、送信先で通信
データの表示時に、送信元位置情報系列に基づき複数の
地図を連続的に表示することを特徴とする。
【0022】この方法によると、送信元から送信先へ送
る通信データに送信元位置情報系列を付加し、送信先で
通信データの表示時に、送信元位置情報系列に基づき複
数の地図を連続的に表示するので、通信データに付加さ
れた送信元位置情報系列が示す位置を送信先の利用者に
知らせることができ、例えば最寄りの駅から目的の場所
まで道順に従って複数の地図を順に表示することがで
き、目的の場所までの案内をすることができる。
【0023】請求項10記載のデータ処理方法は、一つ
の送信元から複数の送信先へ通信データを同報的に配付
するデータ処理方法であって、送信元から送信先へ送る
通信データに複数の送信元位置情報を木構造として付加
し、送信先で通信データの表示時に、複数の送信元位置
情報が示す位置を、木構造に基づき利用者の選択に従っ
て徐々に縮尺が小さくなる複数の地図上に順に表示する
ことを特徴とする。
【0024】この方法によると、送信元から送信先へ送
る通信データに複数の送信元位置情報を木構造として付
加し、送信先で通信データの表示時に、複数の送信元位
置情報が示す位置を、木構造に基づき利用者の選択に従
って徐々に縮尺が小さくなる複数の地図上に順に表示す
るので、通信データに付加された複数の送信元位置情報
が示す位置を送信先の利用者に知らせることができ、特
に利用者の指定により複数の送信元位置情報が示す位置
の中の何れかを選択することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照しながら説明する。 〔第1の実施の形態;請求項1に対応〕この第1の実施
の形態は、一つの送信元から複数の送信先へデータを同
報的に配付するサービスにおいて、送信データに送信元
位置情報を付加することにより、受信側でその位置を表
示することを特徴とするデータ処理方法を実施するため
のデータ処理処理装置を示すものである。以下、その構
成および動作を詳細に説明する。
【0026】図1はこの発明の第1の実施の形態におけ
るデータ受信装置のハードウェア構成を示すブロック図
である。図1において、1はCPUである。2はDRA
M等の主記憶装置である。3はハードディスクドライブ
装置等の外部記憶装置である。4は通信データを表示す
るためのデータ表示部である。5は送信元位置情報を表
示するための送信元位置情報表示部である。6は通信デ
ータを受信するためのデータ受信部である。7はVRA
M(ビデオRAM)である。
【0027】上記の通信データとしては、公衆回線を通
して伝送されるスクリプトファイル、テキストファイ
ル、静止画ファイル、動画ファイル、音声ファイル、新
しいデータフォーマットを示すデータフォーマット情報
更新テーブル等があり、各々の通信データには、図4に
示すように、スクリプト、テキスト、静止画、動画、音
声等の主情報を格納するデータ部Z1と、ヘッダ部Z2
と、データフォーマット部Z3とで構成されていて、ヘ
ッダ部Z2、データフォーマット部Z3、データ部Z1
の順に並んでいる。
【0028】ヘッダ部Z2には通信に関する情報、例え
ば“通信プロトコルバージョン情報”,“送信元電話番
号”,“送信元名称”,“送信元業種(業種毎に予め決
められたコード)”,“送信開始日時”などが含まれ
る。また、データフォーマット部Z3には、スクリプ
ト、テキスト、静止画、動画、音声、データフォーマッ
ト情報更新テーブル等の主情報のデータフォーマット形
式を示すデータフォーマット情報が主として含まれる。
このデータフォーマット情報は、例えば4バイトのデー
タ構成で、前の2バイトには、メディアタイプ(スクリ
プト、テキスト、静止画、動画、音声、データフォーマ
ット情報更新テーブル等の種別)を区別するコードが設
定され、後の2バイトには、各メディアタイプにおける
具体的なフォーマット形式の種別を示すコードが設定さ
れる。例えば、静止画の場合はBitmapフォーマッ
トやJPEGフォーマット等を区別するコードであり、
テキストの場合はPlainフォーマットやHTMLフ
ォーマットやTeXフォーマットを区別するコードであ
る。その他必要に応じて、送信データの内容分類(求人
案内、開店通知等)、データサイズ(送信データのサイ
ズ)、キャラクタコード(コメントを表示するための文
字コード種別)、コメント(通信データの内容に関連す
るもの)などの各種データがデータフォーマット部Z3
に付加される。
【0029】図2はこの発明の第1の実施の形態におけ
るデータ処理装置(データ送信装置およびデータ受信装
置)のシステム構成を示すブロック図である。図2にお
いて、21はデータ送信装置において送信すべき通信デ
ータ(店舗の案内チラシ等)に位置情報(店舗の位置を
地図上の座標(経度・緯度)等)を付加するための位置
情報付加手段である。なお、データ受信装置で表示する
地図は予めデータ受信装置によってCD−ROM等によ
って準備されている。22はデータ送信装置において位
置情報付加手段21によって位置情報が付加された通信
データを公衆回線23を通してデータ受信装置へ送り出
すデータ送信手段である。24はデータ受信装置におい
て公衆回線23を通して送られた通信データを受信する
データ受信手段である。25はデータ受信装置において
データ受信手段24で受信した通信データを蓄積するデ
ータ蓄積手段である。26はデータ受信装置においてデ
ータ蓄積手段25に蓄積された通信データを表示するデ
ータ表示手段である。27はデータ受信装置においてデ
ータ蓄積手段25に蓄積された送信元位置情報を地図上
に表示する送信元位置情報を表示手段である。
【0030】図3はこのデータ処理装置におけるデータ
処理アルゴリズムを示すフローチャートである。データ
処理アルゴリズムでは、データ送信装置において、送信
すべき通信データに送信元位置情報を付加し(ステップ
A1)、ついで送信元位置情報を付加した通信データを
公衆回線を通してデータ受信装置へ送る(ステップA
2)。
【0031】データ受信装置では、公衆回線を通して送
られた通信データを受信し(ステップA3)、ついで受
信した通信データを蓄積し(ステップA4)、ついで蓄
積した通信データを表示し(ステップA5)、ついで通
信データに送信元位置情報が付加されているかどうかを
判定し(ステップA6)、送信元位置情報が付加されて
いる場合には、送信元位置情報を地図上に表示して(ス
テップA7)終了し、送信元位置情報が付加されていな
ければ、そのまま終了する。
【0032】この実施の形態によれば、送信元から送信
先へ送る通信データに送信元位置情報を付加し、送信先
で送信元位置情報が示す位置を地図上に表示するので、
通信データに付加された送信元位置情報が示す位置を送
信先の利用者に知らせることができる。 〔第2の実施の形態;請求項2に対応〕この第2の実施
の形態は、一つの送信元から複数の送信先へデータを同
報的に配付するサービスにおいて、送信データに送信元
位置情報を付加することにより、受信側で地図を用いた
位置による検索を行うことを特徴とするデータ処理方法
を実施するためのデータ処理処理装置を示すものであ
る。以下、その構成および動作を詳細に説明する。
【0033】図5はこの発明の第2の実施の形態におけ
るデータ受信装置のハードウェア構成を示すブロック図
である。図5において、1はCPUである。2はDRA
M等の主記憶装置である。3はハードディスクドライブ
装置等の外部記憶装置である。4は通信データを表示す
るためのデータ表示部である。5は送信元位置情報を表
示するための送信元位置情報表示部である。6は通信デ
ータを受信するためのデータ受信部である。7はVRA
M(ビデオRAM)である。8は位置検索条件を入力す
るための位置検索条件入力部である。
【0034】上記の通信データは第1の実施の形態で示
したものと同じである。図6はこの発明の第2の実施の
形態におけるデータ処理装置(データ送信装置およびデ
ータ受信装置)のシステム構成を示すブロック図であ
る。図6において、31はデータ送信装置において送信
すべき通信データ(店舗の案内チラシ等)に位置情報
(店舗の位置を示す地図上の経度・緯度等の座標等)を
付加するための位置情報付加手段である。なお、データ
受信装置で表示する地図は予めデータ受信装置によって
CD−ROM等によって準備されている。32はデータ
送信装置において位置情報付加手段31によって位置情
報が付加された通信データを公衆回線33を通してデー
タ受信装置へ送り出すデータ送信手段である。34はデ
ータ受信装置において公衆回線33を通して送られた通
信データを受信するデータ受信手段である。35はデー
タ受信装置においてデータ受信装置においてデータ受信
手段34で受信した通信データを位置情報も含めて蓄積
するデータ蓄積手段である。36はデータ受信装置にお
いてデータ蓄積手段35に蓄積された通信データを表示
するデータ表示手段である。37はデータ受信装置にお
いて送信元の位置を検索するための位置検索条件を入力
する位置検索条件入力部である。38はデータ受信装置
において位置検索条件入力部37によって入力された位
置検索条件に従い地図を用いた位置による検索を行う位
置検索部である。39はデータ受信装置において位置検
索手段38に従ってデータ蓄積手段35に蓄積された送
信元位置情報を地図上に表示する送信元位置情報表示手
段である。
【0035】図7はこのデータ処理装置におけるデータ
処理アルゴリズムを示すフローチャートである。データ
処理アルゴリズムでは、データ送信装置において、送信
すべき通信データに送信元位置情報を付加し(ステップ
B1)、ついで送信元位置情報を付加した通信データを
公衆回線を通してデータ受信装置へ送る(ステップB
2)。
【0036】データ受信装置では、公衆回線を通して送
られた通信データを受信し(ステップB3)、ついで受
信した通信データを蓄積し(ステップB4)、ついで位
置による検索を行うかどうかを判定する(ステップB
5)。ステップB5の判定結果に基づき、位置による検
索を行う場合には、位置検索条件を入力し(ステップB
6)、ついで位置検索を行い(ステップB7)、ついで
検査した通信データを表示し(ステップB8)、ついで
送信元位置情報を地図上に表示して(ステップB9)終
了する。ステップB5の判定結果に基づき、位置による
検索を行う必要がなければ、そのまま終了する。
【0037】この実施の形態によれば、送信元から送信
先へ送る通信データに送信元位置情報を付加し、送信先
で地図を用いて送信元位置情報に基づき送信元位置情報
が示す位置の検索を行うので、通信データに付加された
送信元位置情報が示す位置を送信先の利用者に知らせる
ことができ、特に目的の地域にある送信元を探すことが
できる。
【0038】〔第3の実施の形態;請求項3に対応〕こ
の第3の実施の形態は、一つの送信元から複数の送信先
へデータを同報的に配付するサービスにおいて、送信デ
ータに送信元位置情報を付加することにより、受信側で
位置を利用したデータ削除を行うことを特徴とするデー
タ処理方法を実施するためのデータ処理処理装置を示す
ものである。以下、その構成および動作を詳細に説明す
る。
【0039】図8はこの発明の第3の実施の形態におけ
るデータ受信装置のハードウェア構成を示すブロック図
である。図8において、1はCPUである。2はDRA
M等の主記憶装置である。3はハードディスクドライブ
装置等の外部記憶装置である。4は通信データを表示す
るためのデータ表示部である。5は送信元位置情報を表
示するための送信元位置情報表示部である。6は通信デ
ータを受信するためのデータ受信部である。7はVRA
M(ビデオRAM)である。8は位置検索条件を入力す
るための位置検索条件入力部である。
【0040】上記の通信データは第1の実施の形態で示
したものと同じである。図9はこの発明の第3の実施の
形態におけるデータ処理装置(データ送信装置およびデ
ータ受信装置)のシステム構成を示すブロック図であ
る。図9において、41はデータ送信装置において送信
すべき通信データ(店舗の案内チラシ等)に位置情報
(店舗の位置を示す地図上の座標(経度・緯度)等)を
付加するための位置情報付加手段である。なお、データ
受信装置で表示する地図は予めデータ受信装置によって
CD−ROM等によって準備されている。42はデータ
送信装置において位置情報付加手段41によって位置情
報が付加された通信データを公衆回線43を通してデー
タ受信装置へ送り出すデータ送信手段である。44はデ
ータ受信装置において公衆回線43を通して送られた通
信データを受信するデータ受信手段である。45はデー
タ受信装置においてデータ受信手段44で受信した通信
データを位置情報も含めて蓄積するデータ蓄積手段であ
る。46はデータ受信装置においてデータ蓄積手段45
に蓄積された通信データを表示するデータ表示手段であ
る。47はデータ受信装置において送信元の位置を検索
するための位置検索条件を入力する位置検索条件入力手
段である。48はデータ受信装置において位置検索条件
入力手段47によって入力された位置検索条件に従い地
図を用いた位置による検索を行う位置検索手段である。
49は位置検索手段48によって検索した位置に対応し
た通信データを削除するデータ削除手段である。50は
データ受信装置において位置検索手段48に従ってデー
タ蓄積手段45に蓄積された送信元位置情報を地図上に
表示する送信元位置情報表示手段である。
【0041】図10はこのデータ処理装置におけるデー
タ処理アルゴリズムを示すフローチャートである。デー
タ処理アルゴリズムでは、データ送信装置において、送
信すべき通信データに送信元位置情報を付加し(ステッ
プC1)、ついで送信元位置情報を付加した通信データ
を公衆回線を通してデータ受信装置へ送る(ステップC
2)。
【0042】データ受信装置では、公衆回線を通して送
られた通信データを受信し(ステップC3)、ついで受
信した通信データを蓄積し(ステップC4)、ついで位
置による通信データの削除を行うかどうかを判定する
(ステップC5)。ステップC5の判定結果に基づき、
データ削除を行う場合には、位置検索条件を入力し(ス
テップC6)、ついで位置検索を行い(ステップC
7)、ついで検査した通信データを表示し(ステップC
8)、ついで送信元位置情報を地図上に表示して(ステ
ップC9)し、ついで削除すべき通信データを確認し
(ステップC10)、ついで確認した通信データを削除
して(ステップC11)終了する。ステップC5の判定
結果に基づき、位置による削除を行う必要がなければ、
そのまま終了する。
【0043】この実施の形態によれば、送信元から送信
先へ送る通信データに送信元位置情報を付加し、送信先
で地図を用いて送信元位置情報に基づき送信元位置情報
が示す位置の検索を行い、検索した送信元位置情報が示
す位置に対応した通信データの削除を行うので、通信デ
ータに付加された送信元位置情報が示す位置を送信先の
利用者に知らせることができ、特に不要な送信元から送
られた通信データを容易に探して削除することができ
る。
【0044】〔第4の実施の形態;請求項4に対応〕こ
の第4の実施の形態は、一つの送信元から複数の送信先
へデータを同報的に配付するサービスにおいて、送信デ
ータに送信元位置情報および詳細地図データを付加する
ことにより、受信側で位置を利用した検索が行われ結果
が表示される場合に、検索データに付加された詳細地図
データを同時に表示することを特徴とするデータ処理方
法を実施するためのデータ処理処理装置を示すものであ
る。以下、その構成および動作を詳細に説明する。
【0045】図11はこの発明の第4の実施の形態にお
けるデータ受信装置のハードウェア構成を示すブロック
図である。図11において、1はCPUである。2はD
RAM等の主記憶装置である。3はハードディスクドラ
イブ装置等の外部記憶装置である。4は通信データを表
示するためのデータ表示部である。5は送信元位置情報
を表示するための送信元位置情報表示部である。6は通
信データを受信するためのデータ受信部である。7はV
RAM(ビデオRAM)である。8は位置検索条件を入
力するための位置検索条件入力部である。9は詳細地図
データを表示する詳細地図データ表示部である。
【0046】上記の通信データは第1の実施の形態で示
したものと同じである。図12はこの発明の第4の実施
の形態におけるデータ処理装置(データ送信装置および
データ受信装置)のシステム構成を示すブロック図であ
る。図12において、51はデータ送信装置において送
信すべき通信データ(店舗の案内チラシ等)に位置情報
(店舗の位置を示す地図上の座標(経度・緯度)等)を
付加するための位置情報付加手段である。なお、データ
受信装置で表示する地図は予めデータ受信装置によって
CD−ROM等によって準備されている。52はデータ
送信装置において送信すべき通信データ(店舗の案内チ
ラシ等)に位置を詳しく示す詳細地図データを付加する
詳細地図データ付加手段である。53はデータ送信装置
において位置情報付加手段51によって位置情報が付加
されるとともに詳細地図データ付加手段52によって詳
細地図データが付加された通信データを公衆回線54を
通してデータ受信装置へ送り出すデータ送信手段であ
る。55はデータ受信装置において公衆回線54を通し
て送られた通信データを受信するデータ受信手段であ
る。56はデータ受信装置においてデータ受信手段55
で受信した通信データを位置情報および詳細地図データ
も含めて蓄積するデータ蓄積手段である。57はデータ
受信装置においてデータ蓄積手段56に蓄積された通信
データを表示するデータ表示手段である。58はデータ
受信装置において送信元の位置を検索するための位置検
索条件を入力する位置検索条件入力手段である。59は
データ受信装置において位置検索条件入力手段58によ
って入力された位置検索条件に従い地図を用いた位置に
よる検索を行う位置検索手段である。60はデータ蓄積
手段55に蓄積された詳細地図データを表示する詳細地
図データ表示手段である。61はデータ受信装置におい
て位置検索手段58に従ってデータ蓄積手段55に蓄積
された送信元位置情報を地図上に表示する送信元位置情
報表示手段である。
【0047】図13はこのデータ処理装置におけるデー
タ処理アルゴリズムを示すフローチャートである。デー
タ処理アルゴリズムでは、データ送信装置において、送
信すべき通信データに送信元位置情報を付加し(ステッ
プD1)、ついで通信データに送信元の詳細地図データ
を付加し(ステップD2)、ついで送信元位置情報を付
加した通信データを公衆回線を通してデータ受信装置へ
送る(ステップD3)。
【0048】データ受信装置では、公衆回線を通して送
られた通信データを受信し(ステップD4)、ついで受
信した通信データを蓄積し(ステップD5)、ついで位
置による通信データの検索を行うかどうかを判定する
(ステップD6)。ステップD6の判定結果に基づき、
データ検索を行う場合には、位置検索条件を入力し(ス
テップD7)、ついで位置検索を行い(ステップD
8)、ついで検査した通信データを表示し(ステップD
9)、ついで送信元位置情報を地図上に表示して(ステ
ップD10)し、ついで詳細地図データを表示して(ス
テップD11)終了する。ステップD6の判定結果に基
づき、位置による検索を行う必要がなければ、そのまま
終了する。
【0049】この実施の形態によれば、送信元から送信
先へ送る通信データに送信元位置情報および送信元位置
情報に対応した詳細地図データを付加し、送信先で地図
を用いて送信元位置情報に基づき送信元位置情報が示す
位置の検索を行い、検索した送信元位置情報が示す位置
に対応した通信データを表示するともに、通信データと
併せて詳細地図データを併せて表示するので、通信デー
タに付加された送信元位置情報が示す位置を送信先に知
らせることができ、特に詳細地図データを併せて表示す
ることにより、送信先の持つ地図情報にはない送信元独
自の地図情報を送信先へ知らせることができ、したがっ
て送信元位置情報が示す位置をいっそう詳しく知らせる
ことができる。
【0050】〔第5の実施の形態;請求項5に対応〕こ
の第5の実施の形態は、一つの送信元から複数の送信先
へデータを同報的に配付するサービスにおいて、送信デ
ータに送信元位置情報を複数付加し、受信側の位置情報
と比較することにより、受信側に最も近い位置情報を表
示することを特徴とするデータ処理方法を実施するため
のデータ処理処理装置を示すものである。以下、その構
成および動作を詳細に説明する。
【0051】図14はこの発明の第5の実施の形態にお
けるデータ受信装置のハードウェア構成を示すブロック
図である。図14において、1はCPUである。2はD
RAM等の主記憶装置である。3はハードディスクドラ
イブ装置等の外部記憶装置である。4は通信データを表
示するためのデータ表示部である。5は送信元位置情報
を表示するための送信元位置情報表示部である。6は通
信データを受信するためのデータ受信部である。7はV
RAM(ビデオRAM)である。
【0052】上記の通信データは第1の実施の形態で示
したものと同じである。図15はこの発明の第5の実施
の形態におけるデータ処理装置(データ送信装置および
データ受信装置)のシステム構成を示すブロック図であ
る。図15において、71はデータ送信装置において送
信すべき通信データ(店舗の案内チラシ等)に複数の送
信元位置情報(店舗の位置を示す地図上の座標(経度・
緯度)等)を付加するための位置情報付加手段である。
なお、データ受信装置で表示する地図は予めデータ受信
装置によってCD−ROM等によって準備されている。
72はデータ送信装置において位置情報付加手段71に
よって複数の送信元位置情報が付加された通信データを
公衆回線73を通してデータ受信装置へ送り出すデータ
送信手段である。74はデータ受信装置において公衆回
線73を通して送られた通信データを受信するデータ受
信手段である。75はデータ受信装置においてデータ受
信手段74で受信した通信データを送信元位置情報も含
めて蓄積するデータ蓄積手段である。76はデータ受信
装置においてデータ蓄積手段75に蓄積された通信デー
タを表示するデータ表示手段である。77はデータ受信
装置において受信側位置情報を蓄積する受信側位置情報
蓄積手段である。78は受信側位置情報蓄積手段77に
蓄積した受信側位置情報とデータ蓄積手段75に蓄積し
た複数の送信元位置情報とを比較することにより受信側
に最も近い送信元位置情報を判別する最寄り位置情報判
別手段である。79は最寄り位置情報判別手段78で判
別された受信側に最も近い送信元位置情報を地図上に表
示する送信元位置情報表示手段である。なお、最寄り位
置情報判別手段78において、最も近い送信元位置情報
を求める方法としては、例えば、送信元情報が経度と緯
度であり、送信先の位置との距離を計算することにより
求める方法が考えられる。
【0053】図16はこのデータ処理装置におけるデー
タ処理アルゴリズムを示すフローチャートである。デー
タ処理アルゴリズムでは、データ送信装置において、送
信すべき通信データに複数の送信元位置情報を付加し
(ステップE1)、ついで送信元位置情報を付加した通
信データを公衆回線を通してデータ受信装置へ送る(ス
テップE2)。
【0054】データ受信装置では、公衆回線を通して送
られた通信データを受信し(ステップE3)、ついで受
信した通信データを蓄積し(ステップE4)、ついで蓄
積した通信データを表示し(ステップE5)、ついで送
信データに位置情報が付加されているかどうかを判定す
る(ステップE6)。ステップE6の判定結果に基づ
き、位置情報が付加されている場合には、複数の送信元
位置情報の中から最寄りの送信元位置情報を判別し(ス
テップE7)、ついで判別した最寄りの送信元位置情報
を地図上に表示して(ステップE8)終了する。ステッ
プE6の判定結果に基づき、位置情報が付加されていな
ければ、そのまま終了する。
【0055】この実施の形態によれば、送信元から送信
先へ送る通信データに複数の送信元位置情報を付加し、
送信先で送信先位置情報と複数の送信元位置情報とを比
較することにより、複数の送信元位置情報がそれぞれ示
す位置の中で送信先にもっとも近いものを選択して地図
上に表示するので、通信データに付加された送信元位置
情報が示す位置を送信先の利用者に知らせることがで
き、特に複数の送信元位置情報が示す位置の中で、最寄
りのものを知らせることができる。
【0056】〔第6の実施の形態;請求項6に対応〕こ
の第6の実施の形態は、一つの送信元から複数の送信先
へデータを同報的に配付するサービスにおいて、送信デ
ータに送信元位置情報を複数付加し、受信側の位置情報
と比較することにより、受信側に最も近いものから順に
指定個数の位置情報を表示することを特徴とするデータ
処理方法を実施するためのデータ処理処理装置を示すも
のである。以下、その構成および動作を詳細に説明す
る。
【0057】図17はこの発明の第6の実施の形態にお
けるデータ受信装置のハードウェア構成を示すブロック
図である。図17において、1はCPUである。2はD
RAM等の主記憶装置である。3はハードディスクドラ
イブ装置等の外部記憶装置である。4は通信データを表
示するためのデータ表示部である。5は送信元位置情報
を表示するための送信元位置情報表示部である。6は通
信データを受信するためのデータ受信部である。7はV
RAM(ビデオRAM)である。10は案内地図等の位
置情報の表示個数を指定する表示個数指定部である。
【0058】上記の通信データは第1の実施の形態で示
したものと同じである。図18はこの発明の第6の実施
の形態におけるデータ処理装置(データ送信装置および
データ受信装置)のシステム構成を示すブロック図であ
る。図18において、81はデータ送信装置において送
信すべき通信データ(店舗の案内チラシ等)に複数の送
信元位置情報(店舗の位置を示す地図上の座標(経度・
緯度)等)を付加するための位置情報付加手段である。
なお、データ受信装置で表示する地図は予めデータ受信
装置によってCD−ROM等によって準備されている。
82はデータ送信装置において位置情報付加手段81に
よって複数の送信元位置情報が付加された通信データを
公衆回線83を通してデータ受信装置へ送り出すデータ
送信手段である。84はデータ受信装置において公衆回
線83を通して送られた通信データを受信するデータ受
信手段である。85はデータ受信装置においてデータ受
信手段84で受信した通信データを送信元位置情報も含
めて蓄積するデータ蓄積手段である。86はデータ受信
装置においてデータ蓄積手段85に蓄積された通信デー
タを表示するデータ表示手段である。87はデータ受信
装置において受信側位置情報を蓄積する受信側位置情報
蓄積手段である。88はデータ受信装置において送信元
位置情報の表示個数を指定する表示個数指定手段であ
る。89はデータ受信装置において受信側位置情報蓄積
手段87に蓄積した受信側位置情報とデータ蓄積手段8
5に蓄積した複数の送信元位置情報とを比較することに
より受信側に最も近い送信元位置情報から順に指定され
た個数の送信元位置情報を検出する位置情報比較手段で
ある。90はデータ受信装置において位置情報比較手段
89で検出された複数の送信元位置情報を受信側に近い
ものから順に地図上に表示する送信元位置情報表示手段
である。なお、位置情報比較手段89において、受信側
に最も近い送信元位置情報から順に指定された個数の送
信元位置情報を検出する方法としては、例えば、送信元
情報が経度と緯度であり、送信先の位置との距離を計算
することにより求める方法が考えられる。
【0059】図19はこのデータ処理装置におけるデー
タ処理アルゴリズムを示すフローチャートである。デー
タ処理アルゴリズムでは、データ送信装置において、送
信すべき通信データに複数の送信元位置情報を付加し
(ステップF1)、ついで送信元位置情報を付加した通
信データを公衆回線を通してデータ受信装置へ送る(ス
テップF2)。
【0060】データ受信装置では、公衆回線を通して送
られた通信データを受信し(ステップF3)、ついで受
信した通信データを蓄積し(ステップF4)、ついで蓄
積した通信データを表示し(ステップF5)、ついで送
信データに位置情報が付加されているかどうかを判定す
る(ステップF6)。ステップF6の判定結果に基づ
き、位置情報が付加されている場合には、複数の送信元
位置情報の中から最寄りの送信元位置情報を判別し(ス
テップF7)、ついで判別した最寄りの送信元位置情報
を地図上に表示し(ステップF8)、ついで送信元位置
情報を指定個数表示したとどうかを判定する(ステップ
F9)。ステップF9の判定結果に基づき、指定個数表
示していなければステップF7に戻り、指定個数表示さ
れたときに終了する。ステップF6の判定結果に基づ
き、位置情報が付加されていなければ、そのまま終了す
る。
【0061】この実施の形態によれば、送信元から送信
先へ送る通信データに複数の送信元位置情報を付加し、
送信先で送信先位置情報と複数の送信元位置情報とを比
較することにより、複数の送信元位置情報がそれぞれ示
す位置の中で送信先にもっとも近いものから順に指定個
数選択して地図上に表示するので、通信データに付加さ
れた送信元位置情報が示す位置を送信先の利用者に知ら
せることができ、特に複数の送信元位置情報が示す位置
の中で、最寄りのものから順に指定個数の送信元位置情
報が示す位置を知らせることができ、送信元位置情報が
示す位置の選択肢を広げることができる。
【0062】〔第7の実施の形態;請求項7に対応〕こ
の第7の実施の形態は、一つの送信元から複数の送信先
へデータを同報的に配付するサービスにおいて、送信デ
ータに送信元位置情報を付加することにより、データ表
示時に送信元位置情報を用いてその付近の地図データを
受信側の持つ地図データから切り取り、指定位置に貼り
込んで表示することを特徴とするデータ処理方法を実施
するためのデータ処理処理装置を示すものである。以
下、その構成および動作を詳細に説明する。
【0063】図20はこの発明の第7の実施の形態にお
けるデータ受信装置のハードウェア構成を示すブロック
図である。図20において、1はCPUである。2はD
RAM等の主記憶装置である。3はハードディスクドラ
イブ装置等の外部記憶装置である。4は通信データを表
示するためのデータ表示部である。5は送信元位置情報
を表示するための送信元位置情報表示部である。6は通
信データを受信するためのデータ受信部である。7はV
RAM(ビデオRAM)である。
【0064】上記の通信データは第1の実施の形態で示
したものと同じである。図21はこの発明の第7の実施
の形態におけるデータ処理装置(データ送信装置および
データ受信装置)のシステム構成を示すブロック図であ
る。図21において、91はデータ送信装置において送
信すべき通信データ(店舗の案内チラシ等)に複数の送
信元位置情報(店舗の位置を示す地図上の座標(経度・
緯度)等)を付加するための位置情報付加手段である。
なお、データ受信装置で表示する地図は予めデータ受信
装置によってCD−ROM等によって準備されている。
92はデータ送信装置において位置情報付加手段91に
よって複数の送信元位置情報が付加された通信データを
公衆回線93を通してデータ受信装置へ送り出すデータ
送信手段である。94はデータ受信装置において公衆回
線93を通して送られた通信データを受信するデータ受
信手段である。95はデータ受信装置においてデータ受
信手段94で受信した通信データを送信元位置情報も含
めて蓄積するデータ蓄積手段である。96はデータ受信
装置においてデータ蓄積手段95に蓄積された通信デー
タを表示するデータ表示手段である。97はデータ受信
装置において送信元の位置を示す地図データを蓄積する
地図データ蓄積手段である。98はデータ受信装置にお
いてデータ蓄積手段95に蓄積した送信元位置情報に対
応した地図データ(送信元の位置を示すもの)を地図デ
ータ蓄積手段97から切り取り、切り取った地図データ
をデータ蓄積手段95に蓄積した通信データに貼り付け
た状態でデータ表示手段96で表示させる地図データ切
り取り手段である。
【0065】図22はこのデータ処理装置におけるデー
タ処理アルゴリズムを示すフローチャートである。デー
タ処理アルゴリズムでは、データ送信装置において、送
信すべき通信データに送信元位置情報を付加し(ステッ
プG1)、ついで送信元位置情報を付加した通信データ
を公衆回線を通してデータ受信装置へ送る(ステップG
2)。
【0066】データ受信装置では、公衆回線を通して送
られた通信データを受信し(ステップG3)、ついで受
信した通信データを蓄積し(ステップG4)、ついで蓄
積した通信データを表示し(ステップG5)、ついで送
信データに位置情報が付加されているかどうかを判定す
る(ステップG6)。ステップG6の判定結果に基づ
き、位置情報が付加されている場合には、送信元位置情
報を判別し(ステップG7)、ついで判別した送信元位
置情報に基づいて送信元位置付近の地図データをデータ
受信装置の持つ地図データから取得し(ステップG
8)、ついでその送信元位置付近の地図データを切り取
り(ステップG9)、通信データに貼り込んで終了す
る。ステップG6の判定結果に基づき、位置情報が付加
されていなければ、そのまま終了する。
【0067】この実施の形態によれば、送信元から送信
先へ送る通信データに送信元位置情報を付加し、送信先
で通信データの表示時に、送信元位置情報が示す位置の
付近の部分地図データを送信先の持つ地図データから切
り取り、通信データの表示画面の指定位置に貼り込むの
で、通信データに付加された送信元位置情報が示す位置
を送信先の利用者に知らせることができ、特に送信元で
通信データに地図データを付加しなくても、送信先で送
信元位置情報が示す位置の付近を地図で表示することが
できる。
【0068】〔第8の実施の形態;請求項8に対応〕こ
の第8の実施の形態は、一つの送信元から複数の送信先
へデータを同報的に配付するサービスにおいて、送信デ
ータに送信元位置情報を付加してデータ表示時にその情
報を利用することにより、受信側の持つ地名・番地情報
を検索して表示することを特徴とするデータ処理方法を
実施するためのデータ処理処理装置を示すものである。
以下、その構成および動作を詳細に説明する。
【0069】図23はこの発明の第8の実施の形態にお
けるデータ受信装置のハードウェア構成を示すブロック
図である。図23において、1はCPUである。2はD
RAM等の主記憶装置である。3はハードディスクドラ
イブ装置等の外部記憶装置である。4は通信データを表
示するためのデータ表示部である。5は送信元位置情報
を表示するための送信元位置情報表示部である。6は通
信データを受信するためのデータ受信部である。7はV
RAM(ビデオRAM)である。
【0070】上記の通信データは第1の実施の形態で示
したものと同じである。図24はこの発明の第8の実施
の形態におけるデータ処理装置(データ送信装置および
データ受信装置)のシステム構成を示すブロック図であ
る。図24において、101はデータ送信装置において
送信すべき通信データ(店舗の案内チラシ等)に複数の
送信元位置情報(店舗の位置を示す地図上の座標(経度
・緯度)等)を付加するための位置情報付加手段であ
る。なお、データ受信装置で利用する地名・番地情報
は、予めデータ受信装置によってCD−ROM等によっ
て準備されている。102はデータ送信装置において位
置情報付加手段101によって複数の送信元位置情報が
付加された通信データを公衆回線103を通してデータ
受信装置へ送り出すデータ送信手段である。104はデ
ータ受信装置において公衆回線103を通して送られた
通信データを受信するデータ受信手段である。105は
データ受信装置においてデータ受信手段104で受信し
た通信データを送信元位置情報も含めて蓄積するデータ
蓄積手段である。106はデータ受信装置においてデー
タ蓄積手段105に蓄積された通信データを表示するデ
ータ表示手段である。107はデータ受信装置において
送信元の地名・番地を表示するための地名・番地データ
を蓄積する地名・番地データ蓄積手段である。108は
データ受信装置においてデータ蓄積手段105に蓄積し
た送信元位置情報に対応した地名・番地(送信元の位置
に対応したもの)を地図データ蓄積手段107から検索
し、得られた地名・番地をデータ蓄積手段105に蓄積
した通信データとともにデータ表示手段106で表示さ
せる地名・番地検索手段である。
【0071】図25はこのデータ処理装置におけるデー
タ処理アルゴリズムを示すフローチャートである。デー
タ処理アルゴリズムでは、データ送信装置において、送
信すべき通信データに送信元位置情報を付加し(ステッ
プH1)、ついで送信元位置情報を付加した通信データ
を公衆回線を通してデータ受信装置へ送る(ステップH
2)。
【0072】データ受信装置では、公衆回線を通して送
られた通信データを受信し(ステップH3)、ついで受
信した通信データを蓄積し(ステップH4)、ついで蓄
積した通信データを表示し(ステップH5)、ついで送
信データに位置情報が付加されているかどうかを判定す
る(ステップH6)。ステップH6の判定結果に基づ
き、位置情報が付加されている場合には、送信元位置情
報を判別し(ステップH7)、ついで判別した送信元位
置情報に基づいてデータ受信装置の持つ地名・番地情報
から送信元の地名・番地を検索し(ステップH8)、つ
いで検索した送信元の地名・番地を表示して(ステップ
H9)終了する。ステップH6の判定結果に基づき、位
置情報が付加されていなければ、そのまま終了する。
【0073】この実施の形態によれば、送信元から送信
先へ送る通信データに送信元位置情報を付加し、送信先
で通信データの表示時に、送信元位置情報に基づき送信
先が持つ地名・番地情報を検索し、送信先位置情報が示
す位置の地名・番地を表示するので、通信データに付加
された送信元位置情報が示す位置を地名・番地として送
信先の利用者に知らせることができる。
【0074】〔第9の実施の形態;請求項9に対応〕こ
の第9の実施の形態は、一つの送信元から複数の送信先
へデータを同報的に配付するサービスにおいて、送信デ
ータに送信元位置情報系列を付加することにより、デー
タ表示時にその情報を利用して地図を連続的に表示する
ことを特徴とするデータ処理方法を実施するためのデー
タ処理処理装置を示すものである。以下、その構成およ
び動作を詳細に説明する。
【0075】図26はこの発明の第9の実施の形態にお
けるデータ受信装置のハードウェア構成を示すブロック
図である。図26において、1はCPUである。2はD
RAM等の主記憶装置である。3はハードディスクドラ
イブ装置等の外部記憶装置である。4は通信データを表
示するためのデータ表示部である。5は送信元位置情報
を表示するための送信元位置情報表示部である。6は通
信データを受信するためのデータ受信部である。7はV
RAM(ビデオRAM)である。
【0076】上記の通信データは第1の実施の形態で示
したものと同じである。図27はこの発明の第9の実施
の形態におけるデータ処理装置(データ送信装置および
データ受信装置)のシステム構成を示すブロック図であ
る。図27において、111はデータ送信装置において
送信すべき通信データ(店舗の案内チラシ等)に送信元
位置情報系列(例えば最寄りの駅から店舗までの道筋を
示す地図上の複数の座標(経度・緯度)等)を付加する
ための位置情報系列付加手段である。なお、データ受信
装置で表示する地図は予めデータ受信装置によってCD
−ROM等によって準備されている。112はデータ送
信装置において位置情報系列付加手段111によって送
信元位置情報系列が付加された通信データを公衆回線1
13を通してデータ受信装置へ送り出すデータ送信手段
である。114はデータ受信装置において公衆回線11
3を通して送られた通信データを受信するデータ受信手
段である。115はデータ受信装置においてデータ受信
手段114で受信した通信データを送信元位置情報系列
も含めて蓄積するデータ蓄積手段である。116はデー
タ受信装置においてデータ蓄積手段115に蓄積された
通信データを表示するデータ表示手段である。117は
データ受信装置において送信元の位置を示すため地図デ
ータを蓄積する地図データ蓄積手段である。118はデ
ータ受信装置においてデータ蓄積手段115に蓄積した
送信元位置情報系列に対応した複数の地図データ(最寄
りの駅等から送信元への道筋を示す複数の地図データ)
を地図データ蓄積手段117から検索し、検索した複数
の地図データをデータ表示手段116で系列の順に連続
的に表示させる地図データ検索手段である。
【0077】図28はこのデータ処理装置におけるデー
タ処理アルゴリズムを示すフローチャートである。デー
タ処理アルゴリズムでは、データ送信装置において、送
信すべき通信データに送信元位置情報系列(例えば、最
寄りの駅から目的地まで順に誘導するための複数の座標
等)を付加し(ステップI1)、ついで送信元位置情報
を付加した通信データを公衆回線を通してデータ受信装
置へ送る(ステップI2)。
【0078】データ受信装置では、公衆回線を通して送
られた通信データを受信し(ステップI3)、ついで受
信した通信データを蓄積し(ステップI4)、ついで蓄
積した通信データを表示し(ステップI5)、ついで送
信データに位置情報系列が付加されているかどうかを判
定する(ステップI6)。ステップI6の判定結果に基
づき、位置情報系列が付加されている場合には、送信元
位置情報を判別し(ステップI7)、ついで判別した送
信元位置情報に基づいてデータ受信装置の持つ地図デー
タから送信元位置情報に対応した1番目の地図データを
検索し(ステップI8)、ついで検索した1番目の地図
データを表示し(ステップI9)、ついで2番目以降の
次の位置情報があるかどうかを判定する(ステップI1
0)。ステップI10の判定結果に基づき、次の位置情
報がある場合にはステップI7に戻り、なければそのま
ま終了する。ステップI6の判定結果に基づき、位置情
報系列が付加されていなければ、そのまま終了する。
【0079】なお、送信元から送信先で表示させる地図
データ自体を送るようにしてもよい。この実施の形態に
よれば、送信元から送信先へ送る通信データに送信元位
置情報系列を付加し、送信先で通信データの表示時に、
送信元位置情報系列に基づき複数の地図を連続的に表示
するので、通信データに付加された送信元位置情報系列
が示す位置を送信先の利用者に知らせることができ、例
えば最寄りの駅から目的の場所まで道順に従って複数の
地図を順に表示することができ、目的の場所までの案内
をすることができる。
【0080】〔第10の実施の形態;請求項10に対
応〕この第10の実施の形態は、一つの送信元から複数
の送信先へデータを同報的に配付するサービスにおい
て、送信データに送信元位置情報を木構造として付加す
ることにより、データ表示時にその情報を利用して地図
を利用者の選択に応じて表示することを特徴とするデー
タ処理方法を実施するためのデータ処理処理装置を示す
ものである。以下、その構成および動作を詳細に説明す
る。
【0081】図26はこの発明の第10の実施の形態に
おけるデータ受信装置のハードウェア構成を示すブロッ
ク図である。図26において、1はCPUである。2は
DRAM等の主記憶装置である。3はハードディスクド
ライブ装置等の外部記憶装置である。4は通信データを
表示するためのデータ表示部である。5は送信元位置情
報を表示するための送信元位置情報表示部である。6は
通信データを受信するためのデータ受信部である。7は
VRAM(ビデオRAM)である。11は次に表示すべ
きデータを選択する次表示データ選択部である。
【0082】上記の通信データは第1の実施の形態で示
したものと同じである。図30はこの発明の第10の実
施の形態におけるデータ処理装置(データ送信装置およ
びデータ受信装置)のシステム構成を示すブロック図で
ある。図30において、121はデータ送信装置におい
て送信すべき通信データ(店舗の案内チラシ等)に送信
元位置情報木構造(複数の送信元の位置を順次縮尺の大
きいものから小さいものへ移行するような地図データ群
からなる)を付加するための位置情報木構造付加手段で
ある。122はデータ送信装置において位置情報木構造
付加手段121によって送信元位置情報木構造が付加さ
れた通信データを公衆回線123を通してデータ受信装
置へ送り出すデータ送信手段である。124はデータ受
信装置において公衆回線123を通して送られた通信デ
ータを受信するデータ受信手段である。125はデータ
受信装置においてデータ受信手段124で受信した通信
データを送信元位置情報木構造も含めて蓄積するデータ
蓄積手段である。126はデータ受信装置においてデー
タ蓄積手段125に蓄積された通信データを表示するデ
ータ表示手段である。127はデータ受信装置において
送信元の位置を示す地図データを蓄積する地図データ蓄
積手段である。128はデータ受信装置においてデータ
蓄積手段125に蓄積した送信元位置情報木構造に対応
して次に表示するデータを選択する次表示データ選択手
段である。129は次表示データ選択手段128に従っ
て次に表示すべき地図データを地図データ蓄積手段12
7から検索し、検索した地図データをデータ表示手段1
26で表示させる地図データ検索手段である。
【0083】図31はこのデータ処理装置におけるデー
タ処理アルゴリズムを示すフローチャートである。デー
タ処理アルゴリズムでは、データ送信装置において、送
信すべき通信データに送信元位置情報木構造(例えば、
縮尺の大きい地図から順に縮尺が小さくなっていく木構
造の各地域毎の地図群)を付加し(ステップJ1)、つ
いで送信元位置情報木構造を付加した通信データを公衆
回線を通してデータ受信装置へ送る(ステップJ2)。
【0084】データ受信装置では、公衆回線を通して送
られた通信データを受信し(ステップJ3)、ついで受
信した通信データを蓄積し(ステップJ4)、ついで蓄
積した通信データを表示し(ステップJ5)、ついで送
信データに位置情報系列(送信元位置情報木構造)が付
加されているかどうかを判定する(ステップJ6)。ス
テップJ6の判定結果に基づき、位置情報系列が付加さ
れている場合には、送信元位置情報を判別し(ステップ
J7)、ついで判別した送信元位置情報に基づいてデー
タ受信装置の持つ地図データから送信元位置情報に対応
した1番目の地図データを検索し(ステップJ8)、つ
いで検索した1番目の地図データを表示するとともに、
その地図上に送信元位置情報が示す位置を表示し(ステ
ップJ9)、ついで木構造の次の位置情報があるかどう
かを判定する(ステップJ10)。ステップJ10の判
定結果に基づき、次の位置情報がある場合には木構造の
下階層の複数の位置情報の中から、次表示データを選択
し(ステップJ11)、ついでステップJ7に戻る。ス
テップJ10の判定結果に基づき、次の位置情報がなけ
ればそのまま終了する。ステップJ6の判定結果に基づ
き、位置情報系列が付加されていなければ、そのまま終
了する。
【0085】なお、データ受信装置で表示する木構造の
地図データは予めデータ受信装置によってCD−ROM
等によって準備しておき、送信元からは地図データを選
択するための情報のみを送るようにしてもよく、この場
合送信元から送る情報量が少ないので、通信コストを低
くすることができる。この実施の形態によれば、送信元
から送信先へ送る通信データに複数の送信元位置情報を
木構造として付加し、送信先で通信データの表示時に、
複数の送信元位置情報が示す位置を、木構造に基づき利
用者の選択に従って徐々に縮尺が小さくなる複数の地図
上に順に表示するので、通信データに付加された複数の
送信元位置情報が示す位置を送信先の利用者に知らせる
ことができ、特に利用者の指定により複数の送信元位置
情報が示す位置の中の何れかを選択することができる。
【0086】
【発明の効果】請求項1記載のデータ処理方法によれ
ば、通信データに付加された送信元位置情報が示す位置
を送信先の利用者に知らせることができる。請求項2記
載のデータ処理方法によれば、通信データに付加された
送信元位置情報が示す位置を送信先の利用者に知らせる
ことができ、特に目的の地域にある送信元を探すことが
できる。
【0087】請求項3記載のデータ処理方法によれば、
通信データに付加された送信元位置情報が示す位置を送
信先の利用者に知らせることができ、特に不要な送信元
から送られた通信データを容易に探して削除することが
できる。請求項4記載のデータ処理方法によれば、通信
データに付加された送信元位置情報が示す位置を送信先
に知らせることができ、特に詳細地図データを併せて表
示することにより、送信先の持つ地図情報にはない送信
元独自の地図情報を送信先へ知らせることができ、した
がって送信元位置情報が示す位置をいっそう詳しく知ら
せることができる。
【0088】請求項5記載のデータ処理方法によれば、
通信データに付加された送信元位置情報が示す位置を送
信先の利用者に知らせることができ、特に複数の送信元
位置情報が示す位置の中で、最寄りのものを知らせるこ
とができる。請求項6記載のデータ処理方法によれば、
通信データに付加された送信元位置情報が示す位置を送
信先の利用者に知らせることができ、特に複数の送信元
位置情報が示す位置の中で、最寄りのものから順に指定
個数の送信元位置情報が示す位置を知らせることがで
き、送信元位置情報が示す位置の選択肢を広げることが
できる。
【0089】請求項7記載のデータ処理方法によれば、
通信データに付加された送信元位置情報が示す位置を送
信先の利用者に知らせることができ、特に送信元で通信
データに地図データを付加しなくても、送信先で送信元
位置情報が示す位置の付近を地図で表示することができ
る。請求項8記載のデータ処理方法によれば、通信デー
タに付加された送信元位置情報が示す位置を地名・番地
として送信先の利用者に知らせることができる。
【0090】請求項9記載のデータ処理方法によれば、
通信データに付加された送信元位置情報系列が示す位置
を送信先の利用者に知らせることができ、例えば最寄り
の駅から目的の場所まで道順に従って複数の地図を順に
表示することができ、目的の場所までの案内をすること
ができる。請求項10記載のデータ処理方法によれば、
通信データに付加された複数の送信元位置情報が示す位
置を送信先の利用者に知らせることができ、特に利用者
の指定により複数の送信元位置情報が示す位置の中の何
れかを選択することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態におけるデータ処
理方法を実施するためのデータ受信装置のハードウェア
構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の第1の実施の形態におけるデータ処
理方法を実施するためのデータ処理装置のシステム構成
を示すブロック図である。
【図3】この発明の第1の実施の形態におけるデータ処
理方法のデータ処理アルゴリズムを示すフローチャート
である。
【図4】データのフォーマットを示す概略図である。
【図5】この発明の第2の実施の形態におけるデータ処
理方法を実施するためのデータ受信装置のハードウェア
構成を示すブロック図である。
【図6】この発明の第2の実施の形態におけるデータ処
理方法を実施するためのデータ処理装置のシステム構成
を示すブロック図である。
【図7】この発明の第2の実施の形態におけるデータ処
理方法のデータ処理アルゴリズムを示すフローチャート
である。
【図8】この発明の第3の実施の形態におけるデータ処
理方法を実施するためのデータ受信装置のハードウェア
構成を示すブロック図である。
【図9】この発明の第3の実施の形態におけるデータ処
理方法を実施するためのデータ処理装置のシステム構成
を示すブロック図である。
【図10】この発明の第3の実施の形態におけるデータ
処理方法のデータ処理アルゴリズムを示すフローチャー
トである。
【図11】この発明の第4の実施の形態におけるデータ
処理方法を実施するためのデータ受信装置のハードウェ
ア構成を示すブロック図である。
【図12】この発明の第4の実施の形態におけるデータ
処理方法を実施するためのデータ処理装置のシステム構
成を示すブロック図である。
【図13】この発明の第4の実施の形態におけるデータ
処理方法のデータ処理アルゴリズムを示すフローチャー
トである。
【図14】この発明の第5の実施の形態におけるデータ
処理方法を実施するためのデータ受信装置のハードウェ
ア構成を示すブロック図である。
【図15】この発明の第5の実施の形態におけるデータ
処理方法を実施するためのデータ処理装置のシステム構
成を示すブロック図である。
【図16】この発明の第5の実施の形態におけるデータ
処理方法のデータ処理アルゴリズムを示すフローチャー
トである。
【図17】この発明の第6の実施の形態におけるデータ
処理方法を実施するためのデータ受信装置のハードウェ
ア構成を示すブロック図である。
【図18】この発明の第6の実施の形態におけるデータ
処理方法を実施するためのデータ処理装置のシステム構
成を示すブロック図である。
【図19】この発明の第6の実施の形態におけるデータ
処理方法のデータ処理アルゴリズムを示すフローチャー
トである。
【図20】この発明の第7の実施の形態におけるデータ
処理方法を実施するためのデータ受信装置のハードウェ
ア構成を示すブロック図である。
【図21】この発明の第7の実施の形態におけるデータ
処理方法を実施するためのデータ処理装置のシステム構
成を示すブロック図である。
【図22】この発明の第7の実施の形態におけるデータ
処理方法のデータ処理アルゴリズムを示すフローチャー
トである。
【図23】この発明の第8の実施の形態におけるデータ
処理方法を実施するためのデータ受信装置のハードウェ
ア構成を示すブロック図である。
【図24】この発明の第8の実施の形態におけるデータ
処理方法を実施するためのデータ処理装置のシステム構
成を示すブロック図である。
【図25】この発明の第8の実施の形態におけるデータ
処理方法のデータ処理アルゴリズムを示すフローチャー
トである。
【図26】この発明の第9の実施の形態におけるデータ
処理方法を実施するためのデータ受信装置のハードウェ
ア構成を示すブロック図である。
【図27】この発明の第9の実施の形態におけるデータ
処理方法を実施するためのデータ処理装置のシステム構
成を示すブロック図である。
【図28】この発明の第9の実施の形態におけるデータ
処理方法のデータ処理アルゴリズムを示すフローチャー
トである。
【図29】この発明の第10の実施の形態におけるデー
タ処理方法を実施するためのデータ受信装置のハードウ
ェア構成を示すブロック図である。
【図30】この発明の第10の実施の形態におけるデー
タ処理方法を実施するためのデータ処理装置のシステム
構成を示すブロック図である。
【図31】この発明の第10の実施の形態におけるデー
タ処理方法のデータ処理アルゴリズムを示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 CPU 2 主記憶装置 3 外部記憶装置 4 データ表示部 5 送信元位置情報表示部 6 データ受信部 7 VRAM 7 データ消去命令入力部 8 位置検索条件入力部 9 詳細地図データ表示部 10 表示個数指定部 11 次表示データ選択部 21 位置情報付加手段 22 データ送信手段 23 公衆回線 24 データ受信手段 25 データ蓄積手段 26 データ表示手段 27 送信元位置情報表示手段 31 位置情報付加手段 32 データ送信手段 33 公衆回線 34 データ受信手段 35 データ蓄積手段 36 データ表示手段 37 位置検索条件入力手段 38 位置検索手段 39 送信元位置情報表示手段 41 位置情報付加手段 42 データ送信手段 43 公衆回線 44 データ受信手段 45 データ蓄積手段 46 データ表示手段 47 位置検索条件入力手段 48 位置検索手段 49 データ削除手段 50 送信元位置情報表示手段 51 位置情報付加手段 52 詳細地図データ付加手段 53 データ送信手段 54 公衆回線 55 データ受信手段 56 データ蓄積手段 57 データ表示手段 58 位置検索条件入力手段 59 位置検索手段 60 詳細地図データ表示手段 61 送信元位置情報表示手段 71 位置情報付加手段 72 データ送信手段 73 公衆回線 74 データ受信手段 75 データ蓄積手段 76 データ表示手段 77 受信側位置情報蓄積手段 78 最寄り位置情報判別手段 79 送信元位置情報表示手段 81 位置情報付加手段 82 データ送信手段 83 公衆回線 84 データ受信手段 85 データ蓄積手段 86 データ表示手段 87 受信側位置情報蓄積手段 88 表示個数指定手段 89 位置情報比較手段 90 送信元位置情報表示手段 91 位置情報付加手段 92 データ送信手段 93 公衆回線 94 データ受信手段 95 データ蓄積手段 96 データ表示手段 97 地図データ蓄積手段 98 地図データ切り取り手段 101 位置情報付加手段 102 データ送信手段 103 公衆回線 104 データ受信手段 105 データ蓄積手段 106 データ表示手段 107 地名・番地データ蓄積手段 108 地名・番地検索手段 111 位置情報系列付加手段 112 データ送信手段 113 公衆回線 114 データ受信手段 115 データ蓄積手段 116 データ表示手段 117 地図データ蓄積手段 118 地図データ検索手段 121 位置情報木構造付加手段 122 データ送信手段 123 公衆回線 124 データ受信手段 125 データ蓄積手段 126 データ表示手段 127 地図データ蓄積手段 128 次表示データ選択手段 129 地図データ検索手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井村 敦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 吉田 安志 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つの送信元から複数の送信先へ通信デ
    ータを同報的に配付するデータ処理方法であって、 前記送信元から前記送信先へ送る前記通信データに送信
    元位置情報を付加し、前記送信先で前記送信元位置情報
    が示す位置を地図上に表示することを特徴とするデータ
    処理方法。
  2. 【請求項2】 一つの送信元から複数の送信先へ通信デ
    ータを同報的に配付するデータ処理方法であって、 前記送信元から前記送信先へ送る前記通信データに前記
    送信元位置情報を付加し、前記送信先で地図を用いて前
    記送信元位置情報に基づき前記送信元位置情報が示す位
    置の検索を行うことを特徴とするデータ処理方法。
  3. 【請求項3】 一つの送信元から複数の送信先へ通信デ
    ータを同報的に配付するデータ処理方法であって、 前記送信元から前記送信先へ送る前記通信データに前記
    送信元位置情報を付加し、前記送信先で地図を用いて前
    記送信元位置情報に基づき前記送信元位置情報が示す位
    置の検索を行い、検索した前記送信元位置情報が示す位
    置に対応した前記通信データの削除を行うことを特徴と
    するデータ処理方法。
  4. 【請求項4】 一つの送信元から複数の送信先へ通信デ
    ータを同報的に配付するデータ処理方法であって、 前記送信元から前記送信先へ送る前記通信データに前記
    送信元位置情報および前記送信元位置情報に対応した詳
    細地図データを付加し、前記送信先で地図を用いて前記
    送信元位置情報に基づき前記送信元位置情報が示す位置
    の検索を行い、検索した前記送信元位置情報が示す位置
    に対応した前記通信データを表示するともに、前記通信
    データと併せて前記詳細地図データを併せて表示するこ
    とを特徴とするデータ処理方法。
  5. 【請求項5】 一つの送信元から複数の送信先へ通信デ
    ータを同報的に配付するデータ処理方法であって、 前記送信元から前記送信先へ送る前記通信データに複数
    の送信元位置情報を付加し、前記送信先で前記送信先位
    置情報と前記複数の送信元位置情報とを比較することに
    より、複数の送信元位置情報がそれぞれ示す位置の中で
    前記送信先にもっとも近いものを選択して地図上に表示
    することを特徴とするデータ処理方法。
  6. 【請求項6】 一つの送信元から複数の送信先へ通信デ
    ータを同報的に配付するデータ処理方法であって、 前記送信元から前記送信先へ送る前記通信データに複数
    の送信元位置情報を付加し、前記送信先で前記送信先位
    置情報と前記複数の送信元位置情報とを比較することに
    より、複数の送信元位置情報がそれぞれ示す位置の中で
    前記送信先にもっとも近いものから順に指定個数選択し
    て地図上に表示することを特徴とするデータ処理方法。
  7. 【請求項7】 一つの送信元から複数の送信先へ通信デ
    ータを同報的に配付するデータ処理方法であって、 前記送信元から前記送信先へ送る前記通信データに送信
    元位置情報を付加し、前記送信先で前記通信データの表
    示時に、前記送信元位置情報が示す位置の付近の部分地
    図データを前記送信先の持つ地図データから切り取り、
    前記通信データの表示画面の指定位置に貼り込むことを
    特徴とするデータ処理方法。
  8. 【請求項8】 一つの送信元から複数の送信先へ通信デ
    ータを同報的に配付するデータ処理方法であって、 前記送信元から前記送信先へ送る前記通信データに送信
    元位置情報を付加し、前記送信先で前記通信データの表
    示時に、前記送信元位置情報に基づき前記送信先が持つ
    地名・番地情報を検索し、前記送信先位置情報が示す位
    置の地名・番地を表示することを特徴とするデータ処理
    方法。
  9. 【請求項9】 一つの送信元から複数の送信先へ通信デ
    ータを同報的に配付するデータ処理方法であって、 前記送信元から前記送信先へ送る前記通信データに送信
    元位置情報系列を付加し、前記送信先で前記通信データ
    の表示時に、前記送信元位置情報系列に基づき複数の地
    図を連続的に表示することを特徴とするデータ処理方
    法。
  10. 【請求項10】 一つの送信元から複数の送信先へ通信
    データを同報的に配付するデータ処理方法であって、 前記送信元から前記送信先へ送る前記通信データに複数
    の送信元位置情報を木構造として付加し、前記送信先で
    前記通信データの表示時に、前記複数の送信元位置情報
    が示す位置を、木構造に基づき利用者の選択に従って徐
    々に縮尺が小さくなる複数の地図上に順に表示すること
    を特徴とするデータ処理方法。
JP7992397A 1997-03-31 1997-03-31 データ処理方法 Pending JPH10276193A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100385944C (zh) * 2000-07-10 2008-04-30 株式会社日立制作所 多媒体接收终端以及多媒体发送终端

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100385944C (zh) * 2000-07-10 2008-04-30 株式会社日立制作所 多媒体接收终端以及多媒体发送终端

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