JPH10275056A - 磁気ディスク制御装置のマイクロプログラム配送方法 - Google Patents

磁気ディスク制御装置のマイクロプログラム配送方法

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JPH10275056A
JPH10275056A JP7959197A JP7959197A JPH10275056A JP H10275056 A JPH10275056 A JP H10275056A JP 7959197 A JP7959197 A JP 7959197A JP 7959197 A JP7959197 A JP 7959197A JP H10275056 A JPH10275056 A JP H10275056A
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JP
Japan
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svp
micro
maintenance center
representative
master
Prior art date
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Pending
Application number
JP7959197A
Other languages
English (en)
Inventor
Norifumi Sugino
昇史 杉野
Kazutaka Imakurume
和孝 今久留米
Kazunari Kumazawa
一成 熊沢
Hiroshi Ikezawa
博 池沢
Tatsuya Kogo
達也 向後
Kazuhisa Yamashita
和久 山下
Toshiro Kanetaka
俊郎 兼高
Yoshihiro Sato
義浩 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Electronics Services Co Ltd
Hitachi Keiyo Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Electronics Services Co Ltd
Hitachi Keiyo Engineering Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH10275056A publication Critical patent/JPH10275056A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】磁気ディスク制御装置の遠隔保守において、遠
隔地から磁気ディスク装置の制御プログラムを転送する
際のコストがプログラムの増大化に伴い増加している。
通信コストを削減するために、複数の磁気ディスク制御
装置に対して効率良くマイクロプログラムを転送する。 【解決手段】保守センタから転送されたマイクロを受け
取るマスタ装置と保守センタから配信代表権を受け取る
代表装置とにわけ、代表権をもつ装置が他の接続されて
いる制御装置に対してマイクロの配信指示や交換指示、
ならびに交換結果の回収をおこなう手段と、配信指示を
受け取ったマスタ装置が接続されている他の装置にマイ
クロを転送する手段とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プログラムで動作
する複数のプロセッサ及びメモリから成る制御装置の保
守操作に関する。
【0002】
【従来の技術】プログラムで動作するプロセッサ及びメ
モリからなる制御装置、例えば磁気ディスクシステム装
置のマイクロ交換を装置に具備する保守専用機(以下、
SVP(SerVice Processor)とす
る)からモデム並びに公衆回線を介して遠隔で実施する
場合に言及する。
【0003】複数の磁気ディスクマシンが同一サイト内
に設置されいる場合、それぞれの装置に公衆回線を用意
するのではなく、それぞれのSVPに通信路を設けてS
VP間通信機能を持たせ、ある一台のSVP(以下、マ
スタSVPとする)がモデム並びに公衆回線を介し保守
センター接続される。その他のSVP(以下、スレーブ
SVPとする)は、SVP間通信とマスタSVPを介し
て保守センタとの通信を行う。
【0004】遠隔マイクロ交換を行う場合、保守センタ
ーは各サイトのマスタSVPを特定できないため、同一
サイト内に複数ある磁気ディスク装置の中から無作為に
一台を抽出し、そのSVP(以下、代表SVPとする)
にマイクロを転送する。代表SVPは、センターより送
られて来たマイクロをSVP間接続された他のSVP
(以下、対象SVPとする)にマイクロを配信してマイ
クロ交換の要求を出し、その結果を回収して保守センタ
ーへ報告していた。
【0005】プログラムの配送・更新技術については、
特開平6−103055の「基本プログラム更新方法」
に示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】近年、ディスク装置の
制御方法の複雑化により装置のマイクロプログラムが増
大化し、遠隔でマイクロ交換を行う場合に転送するマイ
クロの量も肥大化している。その結果、公衆回線の使用
時間が長くなるため、コストが高くなってしまう。
【0007】上述の公知例では、システムの立ち上げ時
にマイクロのバージョンを判別してプログラムの更新を
行う技術であり、それぞれの装置が最新のプログラムを
取得しなければならない。
【0008】本発明における課題は、遠隔マイクロ交換
時に公衆電話回線の使用時間短縮であり、各サイトのS
VPの内、一台がプログラムを取得して他のSVPへ配
送する。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決方法と
して、公衆回線を使用する。保守センタからのマイクロ
転送は、マスタSVPまでとし、公衆回線を切断した後
にスレーブSVPへマイクロプログラムを配信する。た
だし保守センタはマスタSVPを特定できないため、遠
隔マイクロ交換の起動契機は、代表SVPがもち、公衆
回線の切断、マイクロの配信、マイクロ交換結果報告
は、従来通り代表SVPが行う。
【0010】
【発明の実施の形態】プログラムで動作するプロセッサ
及びメモリからなる制御装置、例えば磁気ディスクシス
テム装置のマイクロ交換を装置に具備する保守専用機
(以下、SVP(SerVice Processo
r)とする)からモデム並びに公衆回線を介して遠隔で
実施する場合に言及する。
【0011】遠隔マイクロ交換全体のハードウェア構成
図を図3に示す。図3では、保守センターと顧客サイト
との接続構成を示している。接続サイトにある複数のデ
ィスク制御装置ディスク制御装置210はそれぞれのそ
れぞれのSVP109同士が接続されている。これらの
うち一台のSVP109がモデム100ならびに公衆回
線302を介して保守センタのPC301と接続され
る。ディスク装置210は中央処理装置201と直接接
続して制御する為の複数のホストI/F制御部202と
Disk装置205を制御するためのDisk I/F
制御部203、これらのI/F制御部を接続するための
共通バス2 107と制御情報を共有するための共有メ
モリ204から構成される。このディスク装置の保守を
目的として共通バス2 107と接続されたSerVi
ce Processor(以下、SVPとする)10
9を具備する。
【0012】このSVP109は、保守専用のハードウ
ェアとしてCPU・メモリ・共通バス1 108を具備
した中央処理装置とCRT120キーボード122・マ
ウス121・等の外部入出力装置・およびプログラムや
データを記録するための外部記憶装置からなるパーソナ
ルコンピュータを使用する。図1にSVPの詳細を図2
にディスク制御装置の詳細を示す。
【0013】実施例について述べていく。この例は、保
守センターからある一つのサイトへマイクロを転送し
て、同一サイト内の全てのDisk制御装置のマイクロ
交換を行い。その結果を保守センタへ報告する方法であ
る。図1はこの実施例を実現するためのソフトウェア構
成図である。保守センターからあるサイトへマイクロ1
10と代表SVPを示した制御信号111を転送する。
CRT120は画面出力デバイス、マウス121とキー
ボード122は入力デバイスであり、フロッピーディス
ク123によりSVP及びディスク装置のマイクロプロ
グラムをインストール出来る。
【0014】接続サイトの各Disk制御装置210の
SVP109での処理のフローチャートを図4に示す。
ステップ401でそれぞれのSVPは、自分がマスタS
VPであるが、スレーブSVPであるかの決定を行う。
ステップ402でその結果を見て自分がマスタSVPで
あるならば、マスタSVPの処理403、そうでないな
らば、スレーブSVPの処理404の実行を行う。
【0015】スレーブSVPの処理の詳細を図6に示
す。ステップ502では、SVP間通信による他SVP
からのデータ受信を待つ。他のSVPからデータを受信
した場合はステップ510により自分が代表であるかを
判定し、代表であった場合は、ステップ601によって
マスタSVPに保守センターとの回線断の要求を出しス
テップ602でマスタSVPにマイクロの配信要求を出
す。ステップ513で対象SVPにマイクロ交換の要求
をだして、その後にステップ506でマイクロ交換を行
う。マイクロ交換終了後、ステップ514で対象SVP
のマイクロ交換の結果を回収して保守センタへ報告す
る。自分に代表権がなかった場合は、ステップ506で
マイクロ交換を行った後にステップ507でその結果を
代表SVPに報告する。
【0016】図5にマスタSVPの処理の詳細を説明す
る。マスタSVPでは、ステップ501で受信したデー
タが保守センタから受信したものであるかどうかを判断
する。もし。保守センターからの受信であった場合は、
ステップ510で自分が代表であるかの判定を行い、代
表でないならば、ステップ516にて代表となるSVP
にその信号を転送する。もし自分が代表である場合は、
ステップ504にて保守センタとの回線接続を切断し、
ステップ512にてスレーブSVPへマイクロを配信
し、ステップ513にて他のSVPへマイクロ交換の要
求を出す。ステップ506にてマイクロ交換を実行後ス
テップ514で他のSVPのマイクロ交換の結果を回収
して保守センタへ報告する。
【0017】保守センタからの受信でなかった場合は、
ステップ502で他のSVPからの受信である事を判断
し、ステップ503でその受信内容を判別する。受信内
容が回線断の要求である場合は、ステップ504で保守
センタとの回線を切断する。配信要求であった場合は、
ステップ505で保守センターより受信したマイクロを
スレーブSVPへ配信する。内容がFCの要求であった
場合には、ステップ506でマイクロ交換を行い。ステ
ップ507でマイクロ交換の結果を代表SVPへ転送す
る。
【0018】
【発明の効果】以上のような構成を実現することで、保
守センタとの回線接続時間を短縮することが可能とな
り、また、保守センタ側は、従来通りの遠隔マイクロ交
換を実施することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を実現するためSVPのソフトウェア構
成図
【図2】ディスク制御装置のハードウェア構成図
【図3】実施例を実施するためのハードウェア構成図
【図4】実施例を実施するためのSVPのフローチャー
トの概略
【図5】実施例を実施するためのマスタSVPのフロー
チャート
【図6】実施例を実施するためのスレーブSVPのフロ
ーチャート
【符号の説明】
100:モデム 101:保守センタとモデムを介して通信を行う機能 102:同一サイト内の他のSVPと通信を行う機能 103:ディスク制御装置のプロセッサのプログラムを
交換する機能 104:マイクロをSVP間に配信する機能 105:自分が代表SVPであるかどうかの判定機能 106:ディスク制御装置のプロセッサとSVPとの通
信を行う機能 107:ディスク制御装置に具備した共通バス 108:SVPに具備した共通バス 109:ディスク制御装置に具備した保守を専用に実施
するService Processor 110:保守センタから転送されてくるマイクロ 111:代表SVPを示した制御信号 120:CRT 画面出力デバイス 121:マウス 入力デバイス 122:キーボード 入力デバイス 123:フロッピーディスク マイクロプログラムをイ
ンストール出来る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今久留米 和孝 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内 (72)発明者 熊沢 一成 千葉県習志野市東習志野7丁目1番1号 日立京葉エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 池沢 博 千葉県習志野市東習志野7丁目1番1号 日立京葉エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 向後 達也 千葉県習志野市東習志野7丁目1番1号 日立京葉エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 山下 和久 千葉県習志野市東習志野7丁目1番1号 日立京葉エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 兼高 俊郎 千葉県習志野市東習志野7丁目1番1号 日立京葉エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 佐藤 義浩 神奈川県横浜市戸塚区品濃町504番地2 日立電子サービス株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プロセッサ、メモリ及びホストCPUから
    との通信を行う1つ、または複数のチャネルポートから
    構成され、プロセッサがメモリ上にロードされたプログ
    ラムに従い、該チャネルポートを制御してホストCPU
    と通信処理を行う制御装置に付随した、制御装置の保守
    を実施するためのコンピュータ装置において、保守セン
    タから転送されたマイクロを受け取るマスタ装置と保守
    センタから配信代表権を受け取る代表装置とにわけ、代
    表権をもつ装置が他の接続されている制御装置に対して
    マイクロの配信指示や交換指示、ならびに交換結果の回
    収をおこなう手段と、配信指示を受け取ったマスタ装置
    が接続されている他の装置にマイクロを転送する手段と
    を具備することで、センター間のマイクロ転送時間を短
    縮させるための配送方式。
JP7959197A 1997-03-31 1997-03-31 磁気ディスク制御装置のマイクロプログラム配送方法 Pending JPH10275056A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008040571A (ja) * 2006-08-02 2008-02-21 Hitachi Ltd 仮想ストレージシステムの構成要素となることが可能なストレージシステムの制御装置

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