JP3442932B2 - 情報処理システム - Google Patents

情報処理システム

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JP3442932B2
JP3442932B2 JP19325396A JP19325396A JP3442932B2 JP 3442932 B2 JP3442932 B2 JP 3442932B2 JP 19325396 A JP19325396 A JP 19325396A JP 19325396 A JP19325396 A JP 19325396A JP 3442932 B2 JP3442932 B2 JP 3442932B2
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/20Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus
    • G06F13/24Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus using interrupt
    • G06F13/26Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus using interrupt with priority control

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理システムに
関し、特に、割込み源と割込みプロセッサ間で効率的に
割込みを知らせる手段を含む情報処理システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】データ処理システムにおいて、割込み
は、所与の割込み源において割込み条件が存在すること
をプロセッサに知らせるために使用される。この割込み
源は、例えば特定タイプのサービスを要求するシステム
・バス上のアダプタ・カードであったりする。要求サー
ビスは、データの転送を開始したり、最近変化したステ
ータス・レジスタを読出したりする。
【0003】プロセッサが割込みを受諾するように条件
付けされている、すなわち、割込みを許可されている
と、プロセッサは割込みの受信に際して割込み処理を開
始する。この割込み処理は通常、プロセッサが割込み源
に問い合わせるステップと、割込みのタイプにもとづき
機能を実行するステップと、割込みをリセット/ターン
・オフするステップとを含む。
【0004】また通常のシステムでは割込み優先順位が
設けられる。複数の割込み信号が所与の時刻にアクティ
ブになると、割込み優先順位を使用することにより、プ
ロセッサは最初にサービスされるべき割込みがわかる。
【0005】割込み制御装置は、例えば割込み信号のリ
セットなどの、要求される特定の割込みハンドシェーク
機能をオフロードするように設計される。典型的なこう
した割込み制御装置は、インテル8259制御装置であ
り、Intel Component Data Catalog、1981(インテル社
から入手可能。Literature Department、3065 BowersAv
enue、Santa Clara、CA)に記載されている。これらの
割込み制御装置は複数割込み源をモニタし、単一の割込
み信号線を用いてプロセッサに割込みを発生する。
【0006】今日の割込み通知方法は主に、数少ない割
込み源または優先レベルを有するユニプロセッサ・シス
テム用に設計されている。ほとんどのシステムは、プレ
ーナ上に配線される1本以上の割込み信号線を介して、
割込みを送信する。割込みをサービスできる複数のプロ
セッサが存在するマルチプロセッサ環境では、これらの
タイプの割込み通知技術は、バスの複雑性を増すことに
なる。各割込み源からの割込み信号は、各プロセッサ
に、またはこうした割込みをサービスできる割込み制御
装置に配線されなければならない。
【0007】多重処理データ処理システムのニーズを満
足する試みは、システム内の各プロセッサに対して専用
の割込み制御装置を要求した。このアプローチは高価な
だけでなく、複数の割込み源から生成される割込みの集
中的な管理を可能にせず、これらの割込みはそのサービ
スのために、複数のプロセッサに経路指定されなければ
ならない。
【0008】従って、拡張可能で、多くの割込み源及び
優先レベルを可能にする方法が必要とされる。更に、複
数プロセッサ及び複数割込み制御装置を操作する多重処
理システムにおいて有用な、割込み情報を通知する方法
が必要とされる。
【0009】今日の割込みシステムはハードウェア特有
であり、可変量のソフトウェア依存性を有する。割込み
要求の数またはタイプの変更は、特定のオペレーティン
グ・システム・ソフトウェアの変更を要求する。基礎と
なるハードウェア割込み構造からのソフトウェア独立性
を提供する割込みサブシステムが必要とされる。
【0010】上述の多くの問題を解決する従来システム
の例が、米国特許出願番号第124182号で述べられ
ている。
【0011】しかしながら、従来システムは本発明によ
り指摘され解決される問題を解決しない。本発明では、
割込みがI/O装置から割込みパケットにより知らさ
る。割込みパケットは割込み処理論理または割込み経路
指定論理に送信され、優先順位に従い、経路指定論理に
より受諾または拒否される。拒否された割込みはI/O
制御論理にキュー待機され、割込み再発行信号により合
図されるとき、再送される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、割込み経路指定論理により、情報処理システム内の
プロセッサに割込みを効率的に知らせることであり、割
込み経路指定論理は割込みパケットをスヌープして、最
も高い優先順位の割込みが受諾されるように選択し、低
優先順位の割込みを返却し、これらの割込みは、割込み
再発行信号が全ての割込み要求ユニットに送信されるま
で、要求ユニットにより保持される。
【0013】
【課題を解決するための手段】従って、情報処理システ
ムは1つ以上の処理ユニットと、プロセッサ・データ・
バス、メモリ・システム、及びI/Oバスに接続される
データ管理ユニットと、プロセッサ・アドレス・バス、
メモリ・システム、及びI/Oバスに接続されるアドレ
ス管理ユニットとを含む。データ管理ユニットは割込み
経路指定論理を含み、これは割込みパケットをスヌープ
し、その情報をレジスタに記憶し、特定の割込みが受諾
または拒否されたかを示す信号を生成する。割込み論理
が高い優先順位の割込み保留を有する場合、現割込みパ
ケットが割込み返却トランザクションを用いて要求装置
に返却され、要求装置はパケット内のバス・ユニットI
Dフィールドを復号化することにより、返却トランザク
ションを受諾する。割込みは再度キュー待機され、割込
み再送トランザクションが送信されるまで、保留状態に
保持される。割込み再送トランザクションは、割込み優
先順位の高位から低位への変化に際して、全ての可能な
割込み源に同報され、これは通常、プロセッサが最も高
い優先順位の割込み処理を割込み終了(EOI)にて終
了するとき、実行される。
【0014】本発明の利点は、異なる優先順位を有する
割込みが、複数プロセッサを有する情報処理システム内
の割込み経路指定論理により効率的に処理されることで
ある。
【0015】本発明は更に、入出力制御論理が所定経過
時間後に拒否された割込みを再送する従来システムに比
較して、待ち時間に関する利点を有し、また拒否された
割込みを即時再送するシステムに比較しても、効率的な
利点を有する。
【0016】
【発明の実施の形態】図1を参照して、本発明を実現す
る情報処理システムについて述べることにする。
【0017】情報処理システム10は1つ以上の処理ユ
ニット12を含み、各処理ユニットはプロセッサ・デー
タ・バス14に接続されるデータ出力、及びプロセッサ
・アドレス・バス16に接続されるアドレス出力を有す
る。データ管理ユニット(DMU)18がプロセッサ・
データ・バス14に接続され、アドレス管理ユニット
(AMU)20がプロセッサ・アドレス・バス16に接
続される。高速I/O装置制御装置40も、プロセッサ
・データ・バス14及びプロセッサ・アドレス・バス1
6に接続され得る。データ管理ユニット18は、メモリ
・データ・バス22によりメモリ・システム24に接続
され、I/Oバス26によりI/Oブリッジ32に、及
びブリング・アップ・バス30に接続される。アドレス
管理ユニット20は、メモリ・システム24のアドレス
・ライン28、及びI/Oバス26に接続される。I/
Oバス26は、データ管理ユニット18、アドレス管理
ユニット20、及びI/O制御装置32の間を接続す
る。ブリング・アップ・バス30は、データ管理ユニッ
ト18をブリング・アップ・ルーチン記憶装置34に接
続し、後者は読出し専用記憶装置(ROS)または不揮
発性RAM(NVRAM)として実現され得る。
【0018】前記の各ユニットは既知であるので、ここ
ではデータ管理ユニット18及びアドレス管理ユニット
20を除き、詳細には述べないことにする。
【0019】次に図2乃至図4を参照しながら、データ
管理ユニット18について説明する。
【0020】データ管理ユニット18は、プロセッサ・
データ・バス14、メモリ・データ・バス22、I/O
データ・バス26などの多数のバスからの入力、及びア
ドレス管理ユニット20により生成される多数の制御信
号に応答する。
【0021】データ管理ユニット18への全ての入力信
号が、入力ラッチに次のようにラッチされる。
【0022】プロセッサ・データ・バス信号は入力ラッ
チ202にラッチされ、I/Oデータ信号は入力ラッチ
204にラッチされ、メモリ・データ信号は入力ラッチ
206にラッチされ、ブリング・アップ・バス30から
の信号は、入力ラッチ208にラッチされる。
【0023】アドレス管理ユニット20からの制御信号
は、次のようにラッチされる。
【0024】内部レジスタ制御は入力ラッチ210に記
憶され、プロセッサ・バス制御は入力ラッチ212に記
憶され、メモリ制御は入力ラッチ214に記憶され、グ
ラフィックス制御は入力ラッチ216に記憶される。
ラッチ210、212、214及び216の出力は、
データ制御論理218に入力される。データ制御論理2
18は、データ管理ユニット18を通過するデータをゲ
ートする制御信号を提供する。更に、データ制御論理2
18は出力ラッチ250への出力を提供し、これは、グ
ラフィックス・コマンド・バスを介して、AMU20内
のラッチ308(図7参照)に伝送されるグラフィック
ス・コマンドを表す。
【0025】プロセッサ・データ・バス・ラッチ202
の出力は、プロセッサ・データ・バス・バッファ222
及び内部レジスタ220の入力に接続される。プロセッ
サ・・データ・バス・バッファ222の出力は、出力ラ
ッチ242、並びにマルチプレクサ234及び236に
接続される。データはデータ制御論理218の制御の下
で、プロセッサ・データ・バス・バッファ222からゲ
ート出力される。内部レジスタ220は、マルチプレク
サ238の入力に接続される出力を有する。図示のよう
に、内部レジスタ220の出力も、データ制御論理21
8により制御される。
【0026】I/Oデータ・ラッチ204の出力は、I
/Oデータ・バッファ224、グラフィックス制御論理
及びバッファ226に接続される。I/Oデータ・バッ
ファ224の出力は、マルチプレクサ234及び238
の入力として接続される。グラフィックス制御論理及び
バッファ226の出力は、マルチプレクサ234及び2
36に接続される。メモリ・データ・バス入力ラッチ2
06は、エラー訂正コード(ECC)論理232に接続
される出力を有し、ECC論理232の出力は、メモリ
・データ・バッファ228及びグラフィックス制御論理
及びバッファ226の入力に接続される。メモリ・デー
タ・バッファ228の出力は、マルチプレクサ236及
び238に接続される。
【0027】ブリング・アップ・バス入力ラッチ208
は、ブリング・アップ・データ・バッファ230に接続
される出力を有し、ブリング・アップ・データ・バッフ
ァ230はマルチプレクサ238に接続される出力を有
する。
【0028】前述したように、レジスタ及びバッファ2
20、222、224、226、228、230からの
データのゲートは、データ制御論理218により制御さ
れる。マルチプレクサ234及び236は各々3つの入
力を有し、マルチプレクサ238は4つの入力を有し、
これらの入力はデータ制御論理218により制御され
て、それぞれのマルチプレクサ234、236及び23
8の出力には、レジスタまたはバッファ220、22
2、224、226、228、230の1つからの入力
を表す出力が提供される。
【0029】より詳細には、マルチプレクサ234の出
力は、メモリ・システム24(図1参照)に伝送される
データのエラー訂正コードを生成するECC生成論理2
40に接続される。ECC生成論理240の出力は、メ
モリ・データ・バス22に接続される出力ラッチ244
に接続される。マルチプレクサ236の出力は、I/O
データ・バス26に接続される出力を有する出力ラッチ
246に接続される。
【0030】マルチプレクサ238は、プロセッサ・デ
ータ・バス14に接続される出力を有する出力ラッチ2
48に接続される。
【0031】ブロック260及び262に含まれる回路
及び論理は、I/Oデータ・バス26のデータを制御及
び受け渡し、プロセッサ・データ・バス14とは非同期
に刻時される。I/Oバス26上のI/Oデータを、プ
ロセッサ・バス14上のプロセッサ・クロックの速度に
同期せず、算術演算的にも必ずしも関連しないクロック
速度で駆動するために、別々のクロック(図示せず)が
使用される。例えば、プロセッサ・バス・クロック速度
が100MHzのときに、I/Oデータ・バス・クロッ
ク速度が32MHzであったりする。
【0032】データ管理ユニット18の使用により、プ
ロセッサ・クロックをI/Oデータ・クロックから分離
することにより、プロセッサとデータ管理ユニット間の
トランザクションが、従来のように、低速で実行される
I/O要求により低速化されることなく、プロセッサ速
度で実行され得る。
【0033】次に、図5乃至図7を参照しながら、本発
明によるアドレス管理ユニットについて説明する。
【0034】アドレス管理ユニット20への次の入力
が、入力ラッチに次のようにラッチされる。
【0035】メモリ構成インタフェース信号が入力ラッ
チ302に接続され、プロセッサ・アドレス・バス16
からのプロセッサ・アドレス・バス信号が入力ラッチ3
04にラッチされ、I/Oアドレス信号が入力ラッチ3
06にラッチされ、グラフィックス・コマンド・バス信
号が入力ラッチ308にラッチされる。入力ラッチ30
2の出力は、メモリ実行キュー及び制御論理328に接
続される。プロセッサ・アドレス・バス・ラッチ304
からの出力は、コマンド及びアドレス復号論理310並
びにI/Oディレクトリ制御論理311に接続される。
コマンド及びアドレス復号論理310の出力は、内部レ
ジスタ制御316、メモリ書込みキュー318、メモリ
読出しキュー320、プロセッサからI/Oへのコマン
ド・キュー322、及び割込み制御324への入力とし
て接続される。I/Oディレクトリ制御論理311の出
力は、プロセッサからI/Oへのコマンド・キュー32
2に接続される。
【0036】I/Oアドレス入力ラッチ306は、コマ
ンド及びアドレス復号論理312に接続される出力を有
する。コマンド及びアドレス復号論理312の出力は、
割込み制御論理324の入力、及びI/Oからプロセッ
サへのコマンド・キュー論理326に接続される。グラ
フィックス・コマンド入力ラッチ308は、コマンド及
びアドレス復号論理314に接続される出力を有し、コ
マンド及びアドレス復号論理314は、出力ラッチ34
8に接続される第1の出力を有する。出力ラッチ348
は、データ管理ユニット18へのグラフィックス制御の
ための出力信号を生成する。コマンド及びアドレス復号
論理314の第2の出力は、プロセッサからI/Oへの
コマンド・キュー論理322及びI/Oからプロセッサ
へのコマンド・キュー論理326に接続される。
【0037】プロセッサからI/Oへのコマンド・キュ
ー論理322及びI/Oからプロセッサへのコマンド・
キュー論理326は、各々、割込み制御論理324から
の出力である第3の入力を有する。
【0038】内部レジスタ制御論理316の出力は出力
ラッチ334の入力に接続され、出力ラッチ334が内
部レジスタ制御信号をデータ管理ユニット18に提供す
る。メモリ書込みキュー論理318及びメモリ読出しキ
ュー論理320の出力は、メモリ実行キュー及び制御論
理328に接続される。また、メモリ構成インタフェー
スからの入力ラッチ302からの出力も、メモリ実行キ
ュー及び制御論理328に接続される。メモリ実行キュ
ー及び制御論理328の第1の出力は出力ラッチ336
に接続され、これがメモリ制御信号をデータ管理ユニッ
ト18に提供する。メモリ実行キュー及び制御論理32
8からの第2の出力は出力ラッチ338に接続され、こ
れがメモリ・アドレス及び制御信号をメモリ24(図1
参照)に提供する。プロセッサからI/Oへのコマンド
・キュー論理322の出力は、I/Oコマンド実行論理
330の入力に接続される。I/Oコマンド実行論理3
30の第1の出力はラッチ340にラッチされ、I/O
アドレス・バス26に伝送される。I/Oコマンド実行
論理330の第2の出力はラッチ342にラッチされ、
データ管理ユニット18に伝送されるI/O制御信号と
なる。I/Oからプロセッサへのコマンド・キュー論理
326の出力は、プロセッサ・コマンド実行論理332
に接続される。プロセッサ・コマンド実行論理332は
出力ラッチ344に接続され、データ管理ユニット18
に伝送されるプロセッサ制御を表す第1の出力セット
と、プロセッサ・アドレス・バス16に接続される出力
を有する出力ラッチ346にラッチされる第2の出力セ
ットとを有する。
【0039】図2乃至図4に関連して上述したように、
I/Oバス26は、プロセッサ・データ・バス14及び
プロセッサ・アドレス・バス16と非同期に異なる周波
数で動作し得る。図5乃至図7に示されるように、I/
Oアドレス、コマンド及びデータに関連するブロック3
60及び362に含まれる論理は、図2乃至図4に関連
して上述したプロセッサ・バス・クロックとは独立で非
同期のI/Oクロックの制御の下で動作する。従って、
I/Oバス26上のアドレス、データ、制御信号及び割
込みは、データ管理ユニット18及びアドレス管理ユニ
ット20の制御の下で、プロセッサ・データ・バス14
及びプロセッサ・アドレス・バス16に直接接続される
プロセッサ12の性能を最適化するように処理される。
【0040】割込み処理装置及び方法:図8を参照し
て、割込みパケット・フォーマットについて説明する。
【0041】例えば任意のI/O制御装置32などの要
求ユニットからの各割込みは、図8に示されるようにフ
ォーマットされなければならず、割込みパケット・フォ
ーマット400は、コマンド・タイプ・フィールド40
2、バス・タグ情報フィールド404、バス・ユニット
ID番号フィールド406、割込み源番号フィールド4
08、及び割込み優先番号フィールド410を含む。コ
マンド・タイプ・フィールド402は、次に示す4つの
異なるコマンドの1つを含み得る。 コマンド・タイプ0:割込み提示パケット コマンド・タイプ1:割込みEOIパケット コマンド・タイプ2:割込み返却パケット コマンド・タイプ3:割込み再発行パケット
【0042】全ての共通割込みトランザクションが、前
記4つの割込みコマンド・タイプに当てはまらなければ
ならない。
【0043】図9乃至図12を参照して、本発明による
割込み経路指定論理のオペレーションについて説明す
る。割込みは、I/Oバス26上の任意のI/O制御装
置32に接続される任意のI/O装置により、またはプ
ロセッサ・アドレス・バス16に接続される高速I/O
装置により生成され得る。説明の都合上、図9乃至図1
2は4つのセクションに分解される。
【0044】図9は、割込み経路指定論理324(図6
参照)による同時(concurrent)割込みパケットの処理
を示すフローチャートである。
【0045】図10は、プロセッサが割込みを終了し、
低優先順位のキュー待機割込みを処理するために、割込
みレベルを変更するプロセスを示す。
【0046】図11は、I/Oブリッジによる、ある装
置からの割込みの処理を示す。
【0047】図12は、I/Oブリッジによる割込み経
路指定論理からの割込み信号の処理を示す。
【0048】最初に図9を参照して、割込み処理プロセ
ス500について説明する。割込み経路指定論理が割込
みパケットを受信すると(502)、その優先順位がテ
ストされ、新たな割込みが、現在処理されている直前の
割込みよりも高い優先順位を有するか否かが判断される
(504)。新たな割込みの方が高い優先順位を有する
場合、直前の割込みが新たな割込みにより置換され(5
06)、直前の割込みが、割込み返却パケット(割込み
パケット・フォーマット400のコマンド・タイプ2に
相当)により、プロセッサ・アドレス・バス16または
I/Oアドレス・バス26に返却される。次に情報処理
システムは割込むべきプロセッサを選択し(これは本発
明の範囲を越える手段による)、割込みを選択されたプ
ロセッサに知らせる(508)。
【0049】新たな割込みパケットが直前の割込みより
も低い優先順位を有する場合には、新たな割込みは、割
込み返却パケット(割込みパケット・フォーマット40
0のコマンド・タイプ2に相当)により、アドレス・バ
スに返却される(510)。
【0050】次に図10を参照して、プロセッサが割込
みの処理を終了し、割込み処理レベルを変更すると(5
12)、割込み終了通知信号が、割込みEOIパケット
(割込みパケット・フォーマット400のコマンド・タ
イプ1に相当)により、アドレス・バスに送信される
(514)。次に、割込みレベルの最後の変更以来、任
意の割込みが返却されたか否かがテストされる(51
6)。割込みが返却された場合、全てのアドレス・バス
上のI/O装置に対して、割込み再発行パケット(割込
みパケット・フォーマット400のコマンド・タイプ3
に相当)を送信することにより、割込みを再度提示する
ように要求する(518)。割込みレベルの最後の変更
以来、割込みが返却されなかった場合には、プロセスの
この部分が終了する。
【0051】次に図11を参照して、I/Oブリッジに
より実行される、ある装置により開始される割込みの処
理について説明する。ある装置が割込みを知らせると
(520)、I/Oブリッジはその装置に対して割込み
保留指示をラッチする(522)。I/Oブリッジは、
プロセッサ・アドレス・バス16またはI/Oアドレス
・バス26を介して割込み経路指定論理に、要求装置に
対応する適切な優先順位と一緒に、割込みパケットを割
込みパケット・フォーマット400のコマンド・タイプ
0により送信する(524)。
【0052】次に図12を参照して、割込み経路指定論
理からの割込み応答信号の処理について説明する。割込
み経路指定論理は、割込みタイプ・パケットを、プロセ
ッサ・アドレス・バス16またはI/Oアドレス・バス
26のいずれかに接続されるI/Oブリッジに送信する
(532)。パケットがコマンド・タイプ1のEOIパ
ケットか否かがテストされる(534)。EOIパケッ
トの場合、識別装置の割込み保留標識がリセットされ
(536)、プロセスは終了する。EOIパケットでな
い場合には、パケットがコマンド・タイプ3の割込み再
発行パケットか否かがテストされる(538)。割込み
再発行パケットの場合、割込みレベルの最後の変更以
来、任意の割込みが返却されたか否かがテストされる
(540)。返却された場合、最も高い優先順位の割込
み保留がコマンド・タイプ0を有する割込みパケットを
送信することにより再度提示され(542)、プロセス
は終了する。割込みレベルの最後の変更以来、割込みが
返却されなかった場合、プロセスは終了する。割込み経
路指定論理により発行されたパケットが割込み再発行パ
ケットでない場合(538)、パケットがコマンド・タ
イプ2の割込み返却パケットか否かがテストされる(5
44)。割込み返却パケットの場合、保留の割込みが再
発行パケットを待機していることを示すラッチがセット
され(546)、プロセスは終了する。パケットが割込
み返却パケットでない場合には、プロセスは終了する。
【0053】次に図13を参照して、割込みトランザク
ションの例について説明する。図では、バス・ユニット
制御装置またはI/Oブリッジ32を表すために省略形
BUCが使用される。
【0054】中央割込み経路指定論理602への入出力
は、一般に図の上から下に向かって時間順に示される。
すなわち、BUC1割込みはBUC2割込みより以前に
発生し、BUC2割込みはBUC1割込み返却より以前
に発生する(以下同様)。
【0055】第1の優先レベルBUC1を有する割込み
が、中央割込み経路指定論理602に提示される。割込
み経路指定論理602は割込みをCPU Xに渡す(1
2)。第2の割込みがBUC2により割込み経路指定論
理602に提示される。BUC2割込みがBUC1によ
り提示される割込みよりも高い優先レベルを有すると仮
定すると、BUC1割込みがコマンド・タイプ2の割込
み返却パケットと一緒に返却される。第3の割込みはB
UC3により提示されるが、ここでBUC3割込みがC
PU Xにより受諾されるBUC2割込みよりも低い優
先レベルを有すると仮定すると、BUC3割込みは返却
される。
【0056】続いてBUC2割込みが処理され、CPU
Xは割込み終了(EOI)信号を生成する。割込み経
路指定論理602はこの信号を受けて、コマンド・タイ
プ1のEOIパケットを、任意のアドレス・バスに接続
されるBUCに送信する。次に割込み再送信号が全ての
BUCに同報され、あらゆる保留の割込みが再度割込み
経路指定論理602に提示され得ることを示す。再度、
BUC1及びBUC3からの割込みが割込み経路指定論
理602に提示され、BUC1割込みが返却される。な
ぜなら、これはBUC3割込みよりも低い優先レベルを
有するからである。プロセスは上述のように継続する。
【0057】アドレス・バス上の割込み要求の提示を制
御することにより、これらのバス上での不要なトラフィ
ックが排除され、バス性能が改良される。
【0058】以上、本発明の特定の態様について述べて
きたが、当業者には本発明の趣旨及び範囲から逸脱する
こと無く、様々な変更が可能であることが理解されよ
う。
【0059】
【0060】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実現する情報処理システムのブロック
図である。
【図2】本発明によるデータ管理ユニットのブロック図
である。
【図3】本発明によるデータ管理ユニットのブロック図
である。
【図4】本発明によるデータ管理ユニットのブロック図
である。
【図5】本発明によるアドレス管理ユニットのブロック
図である。
【図6】本発明によるアドレス管理ユニットのブロック
図である。
【図7】本発明によるアドレス管理ユニットのブロック
図である。
【図8】本発明による割込みパケット・フォーマットを
示す図である。
【図9】本発明による割込み処理のフローチャートを示
す図である。
【図10】本発明による割込み処理のフローチャートを
示す図である。
【図11】本発明による割込み処理のフローチャートを
示す図である。
【図12】本発明による割込み処理のフローチャートを
示す図である。
【図13】本発明による割込みトランザクションの例を
示す図である。
【符号の説明】
10 情報処理システム 18 データ管理ユニット 20 アドレス管理ユニット 400 割込みパケット・フォーマット 500 割込み処理プロセス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウォーレン・イー・マウル アメリカ合衆国78613、テキサス州シダ ー・パーク、タク・ロード 12131 (72)発明者 ラビ・ケイ・アリミリ アメリカ合衆国78664、テキサス州ラウ ンド・ロック、ミモザ・トレイル 2209 (56)参考文献 特開 平2−310657(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 9/46 - 9/54 G06F 13/24 - 13/26 G06F 13/10 - 13/14 G06F 15/16 - 15/177

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ入出力及びアドレス入出力を有する
    複数のプロセッサと、 前記各プロセッサの前記データ入出力に接続される単一
    のプロセッサ・データ・バスと、 前記各プロセッサの前記アドレス入出力に接続される単
    一のプロセッサ・アドレス・バスと、 前記プロセッサ・データ・バスに接続され、該プロセッ
    サ・データ・バス及び前記プロセッサ・アドレス・バス
    を介して前記複数のプロセッサの各々に対する情報フロ
    ーを制御するバス分離ユニットと、 前記バス分離ユニットに結合されたデータ入出力及びア
    ドレス入出力を有するメモリ・システムと、 前記バス分離ユニットに接続されるデータ・ライン及び
    アドレス・ラインを有する入出力バスと、 前記入出力バス及び少なくとも1つの入出力装置に接続
    され、少なくとも1つの入出力装置に関連する割込み
    経路指定する少なくとも1つの入出力制御装置と、 を含む、情報処理システムであって、前記バス分離ユニ
    ットが割込み経路指定論理を含み、該割込み経路指定論
    理が、1つの 入出力装置から発した新たな割込みを割込み提示
    パケットの形式で受領する際に、新たな割込みが現在
    処理されている直前の割込みよりも高い優先順位を有す
    るか否かを判断する手段と、前記 新たな割込みの方が高い優先順位を有する場合、
    直前の割込みを新たな割込みにより置換し、直前
    の割込みを割込み返却パケットの形式で該直前の割込み
    要求した入出力装置に返却して、該直前の割込みを該
    入出力装置において再度キュー待機させる手段と、前記複数のプロセッサのうち何れかのプロセッサにおけ
    る割込みの処理が完了し且つ割込み処理レベルが変更さ
    れる際に、 割込み処理レベルの最後の変更以来、何れか
    の割込みが返却されたか否かをテストし、割込みが返却
    された場合、前記入出力バスおよび前記アドレス・バス
    に接続される全ての入出力装置に対して割込み再発行パ
    ケットを送信することにより、割込みを再度提示するよ
    うに要求する手段と、 を含み、前記割返却パケットの形返却された
    みを保持する入出力装置の各々が、前記割込再発行
    パケットに応答してそれぞれの割込みを割込み提示パケ
    ットの形式で前記バス分離ユニットに再送することを特
    徴とする情報処理システム。
  2. 【請求項2】前記要求した入出力装置が、前記割込み
    パケット内のユニットIDフィールドを復号化する手
    段を含む、請求項1記載の情報処理システム。
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