JPH10274949A - 商品等の情報出力装置 - Google Patents

商品等の情報出力装置

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JPH10274949A
JPH10274949A JP20332697A JP20332697A JPH10274949A JP H10274949 A JPH10274949 A JP H10274949A JP 20332697 A JP20332697 A JP 20332697A JP 20332697 A JP20332697 A JP 20332697A JP H10274949 A JPH10274949 A JP H10274949A
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JP
Japan
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product
predetermined
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JP20332697A
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Kiyoharu Oku
清春 奥
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SIGMA DENSHI KOGYO KK
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SIGMA DENSHI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、買物客の購買目的とする商品の置
かれた商品区画の場所及び該商品区画までの具体的な行
き方等を瞬時に、且つ確実に告知して効率よく、且つ正
確に案内することが出来るだけでなく、乗物の利用区間
等の各種の目的情報に対する料金等の各種設定情報等を
知ることも出来、特に目の不自由な方、口の不自由な方
又は耳の不自由な方のみならず高齢者の方等の何れの方
々であっても簡単に利用出来、極めて短時間で目的の商
品の商品区画まで効率よく、且つ正確に案内したり、又
所定の目的情報に対する設定情報も瞬時に、且つ正確
に、しかも容易に知らしめることが出来る極めて優れた
商品等の情報出力装置を提供するものである。 【解決手段】 商品等の情報出力装置が、2種類以上の
商品名入力手段又は2種類以上の目的情報入力手段の少
なくとも何れか一方と2種類以上の商品区画案内手段又
は2種類以上の設定情報出力手段の少なくとも何れか一
方を備えてなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品等の情報出力
装置に関し、更に詳しくは、商品の小売業等の各種店舗
等が多数入店してなる建物や各種テーマパーク等に建設
された建物のみならず各種雑居ビルや百貨店等の玄関口
や所定のフロア等に設置することによって、買物客の購
買目的とする商品の置かれた商品区画の場所及び該商品
区画までの具体的な行き方等を瞬時に、且つ確実に告知
して希望する商品区画まで確実に案内可能なだけでな
く、例えば乗物の利用区間等の各種の目的情報に対する
料金等の各種設定情報等も瞬時に、且つ簡単に知ること
も出来るだけでなく、特に目の不自由な方、口の不自由
な方又は耳の不自由な方のみならず高齢者の方等の何れ
の方々であっても簡単に利用出来、極めて短時間で目的
の商品の商品区画まで効率よく、且つ正確に案内した
り、又所定の目的情報に対する設定情報も瞬時に知らし
めることが出来る商品等の情報出力装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、商品の小売業等の各種店舗等が多
数入店してなる建物や各種テーマパーク等に建設された
建物のみならず各種雑居ビルや百貨店等の中には省人化
のために各種のインフォメーション装置を建物の玄関口
近傍等に設置したものがある。
【0003】即ち、上記の如く建物に設置されたインフ
ォメーション装置によれば、建物の玄関口近傍に案内係
等の人員を一切配することなく建物に訪れた人が目的の
商品を取り扱う売場や該商品が置かれた区画等を主に目
視によって確認することが出来るものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記各種の
建物内に設置されるインフォメーション装置は主に省人
化を目的とするものであることから、インフォメーショ
ンの内容は、該装置を使用した者が目的の商品を取り扱
う売場や該商品が置かれた区画等が建物の何階にあるの
か、又は所定のフロアの平面図化された何処の場所にあ
るのかを表示するものであり、目的の商品の売場の場所
や該商品が置かれた区画までの行き方等を具体的に案内
するものではない。
【0005】しかるに、上記各種の建物内に設置される
インフォメーション装置は、案内係等の人員にかわって
建物に訪れた人が目的の商品の売場や該商品が置かれた
区画まで詳しく案内するのが本来の役目ではあるが、如
何せん、上記の様な内容のインフォメーションでは若者
や感の良い人なら特に問題はないが、例えば、主婦のみ
ならず特に高齢者が前記装置を使用した場合に、必ず目
的の商品区画等まで上記内容のインフォメーションのみ
で確実に行き着く様に案内するまでには至らず、必ず何
割かの人が目的箇所へ行き着くまでに建物内の各店舗や
各売場等の人に目的の商品区画等までの具体的な行き方
をたずねているのが現状である。
【0006】よって、主婦や高齢者が装置を使用した場
合であっても目的の商品区画等までの具体的な行き方を
各店舗や各売場等の人にたずねる必要も一切なく容易に
目的の商品区画まで行き着ける様に案内することが出来
る従来のインフォメーション装置とは異なる機能を有し
た装置の開発が急務であった。
【0007】更に、前記装置を使用する者は、主に主婦
や高齢者に限るものではなく、目の不自由な方、口の不
自由な方、耳の不自由な方のみならず身体に何らかの障
害を持った方等様々である。
【0008】従って、前記装置の使用者がどの様な方で
あっても目的の商品区画までの具体的な行き方等を建物
内の各店舗や各売場等の人にたずねる必要も一切なく容
易に、しかも確実に行き着けるように案内することが出
来る装置が必要であった。
【0009】更に、前記装置を使用する人は、必ず目的
の商品区画等まで案内してほしい人だけとは限らず、例
えば乗物の利用区間等の各種の目的情報に対する料金等
の各種設定情報等のみならず、各種テーマパーク及びイ
ベント会場等における目的地まで案内してほしい人等様
々であり、よって誰でも簡単に利用出来、極めて短時間
で目的地や所定区画まで効率よく、且つ正確に案内した
り、又所定の目的情報に対する設定情報も瞬時に知らし
めることが出来る機能をも望まれていた。
【0010】然して、本発明は上記問題を全て解決する
ものであり、商品の小売業等の各種店舗等が多数入店し
てなる建物や各種テーマパーク等に建設された建物のみ
ならず各種雑居ビルや百貨店等の玄関口や所定のフロア
等に設置することによって、買物客の購買目的とする商
品の置かれた商品区画の場所及び該商品区画までの具体
的な行き方等を瞬時に、且つ確実に告知して効率よく、
且つ正確に案内することが出来るだけでなく、更に乗物
の利用区間等の各種の目的情報に対する料金等の各種設
定情報等のみならず、各種テーマパーク及びイベント会
場等如何なる状況であっても使用形態を限定することな
く利用することが出来、特に目の不自由な方、口の不自
由な方又は耳の不自由な方のみならず高齢者の方等の何
れの方々であっても簡単に利用出来、極めて短時間で目
的の商品の商品区画まで効率よく、且つ正確に案内した
り、又所定の目的情報に対する設定情報も瞬時に、且つ
正確に、しかも容易に知らしめることが出来る極めて優
れた商品等の情報出力装置を提供することを課題とする
ものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために全く新しい商品等の情報出力装置を発明
し、以下の手段を講じたものである。
【0012】即ち、本発明は、情報出力装置が2種類以
上の商品名入力手段又は2種類以上の目的情報入力手段
の少なくとも何れか一方と2種類以上の商品区画案内手
段又は2種類以上の設定情報出力手段の少なくとも何れ
か一方を備えてなることから、買物客の購買目的とする
商品の置かれた商品区画の場所及び該商品区画までの具
体的な行き方等を瞬時に、且つ確実に告知して案内する
ことが出来、更に乗物の利用区間等の各種の目的情報に
対する料金等の各種設定情報等のみならず、各種テーマ
パーク及びイベント会場等如何なる状況であっても使用
形態を限定することなく利用することが出来るだけでな
く、2種類以上の商品名入力手段と商品区画案内手段又
は2種類以上の目的情報入力手段と設定情報出力手段の
何れかを介して主婦や高齢者に限らず、目の不自由な
方、口の不自由な方、耳の不自由な方のみならず身体に
何らかの障害を持った方の何れの方々が装置を使用した
場合であっても装置側で確実に対処することが可能とな
り、よって誰でも簡単に装置を利用出来ると共に極めて
短時間で目的の商品が置かれた商品区画まで案内した
り、所定の目的情報に対する設定情報も瞬時に、且つ正
確に、しかも容易に知らしめることが出来る利点を有す
る。
【0013】更に、本発明は、情報出力装置に、人の接
近を一定の距離で感知する人感知センサーと、該人感知
センサーの作動を介して情報出力装置の使用説明を音
声、ディスプレイ表示、点字等の少なくとも一種類以上
の告知手段によって告知する使用説明告知装置6が設け
られてなることから、煩雑な操作を一切行うことなく装
置を自動的に作動させることが出来るだけでなく、特に
目の不自由な方、口の不自由な方、耳の不自由な方々の
何れであっても確実に対処することが出来る利点を有す
る。
【0014】更に、本発明は、情報出力装置に、使用説
明告知装置6の動作開始をセンサーの作動後の所定時間
経過後に設定可能な動作開始時間設定装置7が設けられ
てなることから、装置の設置スペースが玄関口等に容易
に確保できない場合等に、使用者が玄関口から所定の箇
所に設置された装置まで達する間の時間調整を容易に、
且つ確実に行うことが出来るだけでなく、又装置の設置
スペースが玄関口等にあるなしに係わらず、特に歩行速
度が遅い高齢者や足腰の不自由な方が装置を使用するに
ベストなポジションまで行き着くまでの間の時間調整を
行うことが出来る利点を有する。
【0015】又、本発明は、情報出力装置に、商品区画
案内手段によって案内される所定の商品区画までの行き
方等の各種情報又は設定情報出力手段によって出力され
る所定の各種設定情報の少なくとも何れか一方を印字す
る印字装置8が設けられてなることから、印字された印
字体を携帯させることによってより確実に目的の商品が
置かれた商品区画まで案内したり、又所定の目的情報に
対する設定情報も瞬時に、且つ正確に、しかも容易に知
らしめることが出来る利点を有する。
【0016】更に、情報出力装置が所定のフロア又は階
毎に複数リンクして設けられてなることから、広大なス
ペースや複数階の売場を有する建物の場合に、各装置が
順次目的の商品区画までの行き方等を案内したり、又順
次所定の目的情報に対する設定情報をより詳しく知るこ
とが出来る利点を有する。
【0017】更に、所定のフロア又は階毎に複数リンク
して設けられた情報出力装置の全て又は所定の情報出力
装置には、商品名入力手段へ所定の商品名が入力された
際に該各商品名毎又は情報出力装置の使用回数毎に所定
の問い合わせコードを設定して告知する問い合わせコー
ド設定告知装置9と、告知された問い合わせコードの入
力によって前記商品区画案内手段を作動させる問い合わ
せコード入力装置10が設けられてなることから、各装置
が順次目的の商品区画までの行き方等をより詳しく案内
する際、その都度各装置に目的の商品名を初めから入力
する手間等を一切有することなく問い合わせコードによ
り簡単に、且つ迅速に各装置を順次使用することが出来
る利点を有する。
【0018】又、所定のフロア又は階毎に複数リンクし
て設けられた情報出力装置の全て又は所定の情報出力装
置には、目的情報入力手段へ所定の目的情報が入力され
た際に該目的情報毎又は情報出力装置の使用回数毎に所
定の問い合わせコードを設定して告知する問い合わせコ
ード設定告知装置9と、告知された問い合わせコードの
入力によって前記設定情報出力手段を作動させる問い合
わせコード入力装置10が設けられてなることから、各装
置が順次目的の情報に対する設定情報をより詳しく発す
る際、その都度各装置に目的の情報を初めから入力する
手間等を一切有することなく問い合わせコードにより簡
単に、且つ迅速に各装置を順次使用することが出来る利
点を有する。
【0019】更に、情報出力装置には、商品名入力手段
の作動時に所定の告知手段を備えた告知携帯機11a を商
品区画検索者の全て又は必要する商品区画検索者のみに
貸し出し可能とする携帯機貸出装置11が設けられ、しか
も該告知携帯機11a が、前記商品区画案内手段を介して
商品区画検索者が所定の商品名の商品が置かれた商品区
画に達した際又は該商品区画に接近した際、前記告知手
段を発する構成にしてなることから、主婦や高齢者に限
らず、目の不自由な方、口の不自由な方、耳の不自由な
方のみならず身体に何らかの障害を持った方の何れの方
々が装置を使用した場合であっても目的の商品が置かれ
た商品区画の確実に見つけ出すことが出来る利点を有す
る。
【0020】
【発明の実施の形態】
<第一実施形態>以下、本発明の第一実施形態を図面に
従って説明する。
【0021】図1に於いて、1は商品の小売業等の各種
店舗等が多数入店してなる建物や各種テーマパーク等に
建設された建物のみならず各種雑居ビルや百貨店等の建
物の玄関口近傍等に設置される商品等の情報出力装置を
示す。
【0022】尚、上記情報出力装置1には、目的の商品
名を装置1に入力可能とすべく第1の商品名入力手段と
して音声を用いるマイク3と後述するディスプレイ5に
設けられた第2の商品名入力手段としてマニュアル操作
が必要なディスプレイタッチ入力部5aとが設けられ、更
に該装置1には、2種類の商品名入力手段の何れか一方
より入力された商品名に対応して目的の商品が置かれた
商品区画及び該商品区画までの具体的な行き方等を瞬時
に、且つ確実に告知して案内すべく第1の商品区画案内
手段として音声を用いるスピーカ4と第2の商品区画案
内手段として画面表示を用いるディスプレイ5とが設け
られると共に、夫々が情報出力装置1内に設けられた制
御装置2によって管理されてなる。よって、該情報出力
装置1には、夫々種類の異なる複数の商品名入力手段と
商品区画案内手段が設けられてなる。
【0023】更に、上記情報出力装置1内に設けられた
制御装置2は、情報出力装置1への使用者の接近を赤外
線やレーザー光等の各種電磁波を用いて一定の距離(矢
印A)で感知する人感知センサー12と該人感知センサー
12の作動を介して情報出力装置1の使用説明を前記スピ
ーカ4を用いての音声、ディスプレイ5を用いての画面
表示、点字等の少なくとも一種類以上の告知手段を介し
て使用者に告知する使用説明告知装置6と該使用説明告
知装置6の動作開始を人感知センサー12の作動後の所定
時間経過後に設定可能な動作開始時間設定装置7と前記
第1又は第2の商品区画案内手段の何れかによって案内
される所定の商品区画の場所及び該商品区画までの行き
方等の各種情報を第3の商品区画案内手段としての印字
体8aに印字して出力する印字装置8とを夫々管理してな
る。尚、上記各装置や夫々の商品名入力手段や商品区画
案内手段等の各種の環境設定は、必要時のみ操作可能に
該情報出力装置1内に格納された環境設定用キーボード
13によって行われる。
【0024】尚、上記第1、第2及び第3の商品区画案
内手段は、目的の商品が置かれた商品区画の場所や該商
品区画までの具体的な行き方等の詳細、例えば、現在地
点から何処の通路を何処まで行き、その後所定の目印体
等を見つけた後何方に行き、その後何番の通路を何処ま
で行くか等の行き順を所定のマップ体上に矢印や色ライ
ン等によって表示したり、又目的の商品区画を色を介し
て強調したり、又該商品区画を点滅させたり、又具体的
な行き順を音声を用いたり等して誰でも確実に、しかも
容易に理解出来るような配慮がなされてなる。
【0025】更に、図1に於いて、1aは認識データコー
ド化部を示し、更に3aはマイク3より入力される商品名
を認識する音声認識部を示し、又4aは目的の商品が置か
れた商品区画をスピーカ4により発する登録データ発生
部を示す。
【0026】本発明の情報出力装置1は以上の構成から
なり、しかも該装置1には、2種類以上の商品名入力手
段と2種類以上の商品区画案内手段とが具備されてなる
ことから、買物客の購買目的とする商品の置かれた商品
区画の位置及び該商品区画までの具体的な行き方等を瞬
時に、且つ確実に告知して案内することが出来るだけで
なく、2種類以上の商品名入力手段と商品区画案内手段
とを介して主婦や高齢者に限らず、目の不自由な方、口
の不自由な方、耳の不自由な方のみならず身体に何らか
の障害を持った方の何れの方々が装置を使用した場合で
あっても装置側で確実に対処することが可能となり、よ
って誰でも簡単に装置を利用出来ると共に極めて短時間
で目的の商品が置かれた商品区画まで効率よく、且つ正
確に案内することが出来る利点がある。
【0027】更に、該装置1には、人の接近を一定の距
離で感知する人感知センサー12と、該人感知センサー12
の作動を介して情報出力装置1の使用説明を音声、ディ
スプレイ表示、点字等の少なくとも一種類以上の告知手
段によって告知する使用説明告知装置6が設けられてな
ることから、煩雑な操作を一切行うことなく装置を自動
的に作動させることが出来るだけでなく、特に目の不自
由な方、口の不自由な方、耳の不自由な方々の何れであ
っても確実に対処することが出来る利点がある。
【0028】更に、該装置1に、使用説明告知装置6の
動作開始を人感知センサー12の作動後の所定時間経過後
に設定可能な動作開始時間設定装置7が設けられてなる
ことから、装置の設置スペースが玄関口等に容易に確保
できない場合等に、使用者が玄関口から所定の箇所に設
置された装置まで達する間の時間調整を容易に、且つ確
実に行うことが出来るだけでなく、又装置の設置スペー
スが玄関口等にあるなしに係わらず、特に歩行速度が遅
い高齢者や足腰の不自由な方が装置を使用するにベスト
なポジションまで行き着くまでの間の時間調整を行うこ
とが出来る利点がある。
【0029】又、本発明は、情報出力装置1に、商品区
画案内手段によって案内される所定の商品区画までの行
き方等の各種情報を印字する印字装置8が設けられてな
ることから、印字された印字体を携帯させることによっ
てより確実に目的の商品が置かれた商品区画まで案内す
ることが出来る利点がある。
【0030】<第二実施形態>更に、図2(イ)に示す
様に、例えば、情報出力装置1に商品名入力手段へ所定
の商品名が入力された際、該各商品名毎又は情報出力装
置1の使用回数毎に所定の問い合わせコードを設定して
告知する問い合わせコード設定告知装置9と、告知され
た問い合わせコードの入力によって前記商品区画案内手
段を作動させる問い合わせコード入力装置10が設けら
れ、しかも該情報出力装置1が、同図(ロ)に示す様
に、建物内の各階(1F〜6F)のフロア毎等に複数リ
ンクして設けられていてもよく、この場合には、各階の
装置1が順次目的の商品区画までの行き方等をより詳し
く案内する際、その都度各装置1に目的の商品名を初め
から入力する手間等を一切有することなく前記問い合わ
せコードにより簡単に、且つ迅速に各装置を順次使用す
ることが出来ると共に、特に広大なスペースや複数階の
売場を有する建物の場合に、各装置が順次目的の商品区
画までの行き方等をより詳しく案内することが出来る利
点がある。
【0031】<第三実施形態>更に、図3に示す様に、
情報出力装置1に、商品名入力手段の作動時に音、振
動、発光等の所定の告知手段を備えた告知携帯機11a を
商品区画検索者の全て又は必要する商品区画検索者のみ
に貸し出し可能とする携帯機貸出装置11が設けられ、し
かも該告知携帯機11a が、前記商品区画案内手段を介し
て商品区画検索者が所定の商品名の商品が置かれた商品
区画に達した際又は該商品区画に接近した際、予めフロ
アに設置された信号発信装置(図示せず)より発せられ
る所定波長の電磁波信号等に反応して前記告知手段を発
する構成であってもよく、この場合には、主婦や高齢者
に限らず、目の不自由な方、口の不自由な方、耳の不自
由な方のみならず身体に何らかの障害を持った方の何れ
の方々が装置を使用した場合であっても目的の商品が置
かれた商品区画をより確実に見つけ出すことが出来る利
点が有ある。
【0032】尚、上記各実施形態に於いて、情報出力装
置1には、マイク3及びディスプレイタッチ入力部5aと
からなる2種類の商品名入力手段とスピーカ4及びディ
スプレイ5とからなる2種類の商品区画案内手段が具備
されてなるが、該装置1に、マイク3及びディスプレイ
タッチ入力部5aとからなる2種類の目的情報入力手段と
スピーカ4及びディスプレイ5とからなる2種類の設定
情報出力手段が前記商品名入力手段及び商品区画案内手
段と切替え機能(図示せず)を介して設けられるか又は
全く別個に設けられていてもよく、この場合には、例え
ば乗物の利用区間等の各種の目的情報に対する料金等の
各種設定情報等のみならず、各種テーマパーク及びイベ
ント会場等如何なる状況であっても使用形態を限定する
ことなく利用することが出来るだけでなく、2種類以上
の商品名入力手段と商品区画案内手段又は2種類以上の
目的情報入力手段と設定情報出力手段の何れかを介して
主婦や高齢者に限らず、目の不自由な方、口の不自由な
方、耳の不自由な方のみならず身体に何らかの障害を持
った方の何れの方々が装置を使用した場合であっても装
置側で確実に対処することが可能となり、よって誰でも
簡単に装置を利用出来ると共に極めて短時間で目的の商
品が置かれた商品区画まで案内したり、所定の目的情報
に対する設定情報も瞬時に、且つ正確に、しかも容易に
知らしめることが出来る利点がある。
【0033】更に、上記各実施形態に於いて、情報出力
装置1には、商品区画案内手段によって案内される所定
の商品区画までの行き方等の各種情報を印字する印字装
置8が設けられてなるが、該印字装置8が前記の如く設
定情報出力手段によって出力される所定の各種設定情報
を印字してもよく、この場合には所定の目的情報に対す
る設定情報も瞬時に、且つ正確に、しかも容易に知らし
めることが出来る利点がある。
【0034】更に、上記の如く2種類以上の商品名入力
手段と商品区画案内手段又は2種類以上の目的情報入力
手段と設定情報出力手段を情報出力装置1が具備すると
共に、所定のフロア又は階毎に複数リンクして設けられ
た場合には、広大なスペースや複数階の売場を有する建
物の場合に、各装置が順次目的の商品区画までの行き方
等を案内したり、又順次所定の目的情報に対する設定情
報をより詳しく知ることが出来る利点を有する。
【0035】更に、上記の如く所定のフロア又は階毎に
複数リンクして設けられた情報出力装置1の全て又は所
定の情報出力装置1に、目的情報入力手段へ所定の目的
情報が入力された際に該目的情報毎又は情報出力装置1
の使用回数毎に所定の問い合わせコードを設定して告知
する問い合わせコード設定告知装置9と、告知された問
い合わせコードの入力によって前記設定情報出力手段を
作動させる問い合わせコード入力装置10が設けられてな
る場合には、各装置が順次目的の情報に対する設定情報
をより詳しく発する際、その都度各装置に目的の情報を
初めから入力する手間等を一切有することなく問い合わ
せコードにより簡単に、且つ迅速に各装置を順次使用す
ることが出来る利点を有する。
【0036】然して、要は情報出力装置1に、買物客の
購買目的とする商品名を入力する2種類以上の商品名入
力手段又は乗物の利用区間等の各種の目的情報に対する
料金等の各種設定情報等を出力させるべく2種類以上の
目的情報入力手段の少なくとも何れか一方と、商品名入
力手段を介して入力された目的とする商品の置かれた商
品区画の場所及び該商品区画までの具体的な行き方等を
瞬時に、且つ確実に告知して案内することが出来る2種
類以上の商品区画案内手段又は所定の目的情報に対する
設定情報を出力すべく2種類以上の設定情報出力手段の
少なくとも何れか一方が設けられていれば情報出力装置
1のみならず該情報出力装置1に具備された各部の具体
的な機構、構成、配設数量、形状等も決して限定されな
いのは言うまでもない。
【0037】
【発明の効果】本発明は、商品の小売業等の各種店舗等
が多数入店してなる建物や各種テーマパーク等に建設さ
れた建物のみならず各種雑居ビルや百貨店等の玄関口や
所定のフロア等に設置することによって、買物客の購買
目的とする商品の置かれた商品区画の場所及び該商品区
画までの具体的な行き方等を瞬時に、且つ確実に告知し
て効率よく、且つ正確に案内することが出来るだけでな
く、又乗物の利用区間等の各種の目的情報に対する料金
等の各種設定情報等のみならず、各種テーマパーク及び
イベント会場等如何なる状況であっても使用形態を限定
することなく利用することが出来、特に目の不自由な
方、口の不自由な方又は耳の不自由な方のみならず高齢
者の方等の何れの方々であっても簡単に利用出来、よっ
て極めて短時間で目的の商品の商品区画まで効率よく、
且つ正確に案内したり、又所定の目的情報に対する設定
情報も瞬時に、且つ正確に、しかも容易に知らしめるこ
とが出来る極めて優れた商品等の情報出力装置を提供す
ることが出来るという格別な効果を有するに至った。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の商品区画案内装置の一実施形態を示
し、同図(イ)は斜視図、同図(ロ)はブロック図。
【図2】本発明の商品区画案内装置の他の実施形態を示
し、同図(イ)は斜視図、同図(ロ)は説明図。
【図3】本発明の商品区画案内装置の他の実施形態を示
す斜視図。
【図4】本発明の商品区画案内装置の動作フローチャー
【図5】本発明の商品区画案内装置の環境設定フローチ
ャート
【符号の説明】
1…商品区画案内装置 2…制御装置 3…マイク(商品名入力手段) 4…スピーカ(商品区画案内手段) 5…ディスプレイ(商品区画案内手段) 5a…ディスプレイタッチ入力部(商品名入力手段) 6…使用説明告知装置 7…動作開始時間設定装置 8…印字装置 9…問い合わせコード設定告知装置 10…コード入力装置 11…携帯機貸出装置 12…人感知センサー

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2種類以上の商品名入力手段又は2種類
    以上の目的情報入力手段の少なくとも何れか一方と2種
    類以上の商品区画案内手段又は2種類以上の設定情報出
    力手段の少なくとも何れか一方を備えてなることを特徴
    とする商品等の情報出力装置。
  2. 【請求項2】 前記情報出力装置には、人の接近を一定
    の距離で感知する人感知センサーと、該人感知センサー
    の作動を介して情報出力装置の使用説明を音声、ディス
    プレイ表示、点字等の少なくとも一種類以上の告知手段
    によって告知する使用説明告知装置(6) が設けられてな
    ることを特徴する請求項1記載の商品等の情報出力装
    置。
  3. 【請求項3】 前記情報出力装置には、使用説明告知装
    置(6) の動作開始をセンサーの作動後の所定時間経過後
    に設定可能な動作開始時間設定装置(7) が設けられてな
    ることを特徴とする請求項2記載の商品等の情報出力装
    置。
  4. 【請求項4】 前記情報出力装置には、商品区画案内手
    段によって案内される所定の商品区画までの行き方等の
    各種情報又は設定情報出力手段によって出力される所定
    の各種設定情報の少なくとも何れか一方を印字する印字
    装置(8) が設けられてなることを特徴とする請求項1乃
    至3の何れかに記載の商品等の情報出力装置。
  5. 【請求項5】 前記情報出力装置が所定のフロア又は階
    毎に複数リンクして設けられてなることを特徴とする請
    求項1乃至4の何れかに記載の商品等の情報出力装置。
  6. 【請求項6】 前記所定のフロア又は階毎に複数リンク
    して設けられた情報出力装置の全て又は所定の情報出力
    装置には、商品名入力手段へ所定の商品名が入力された
    際に該各商品名毎又は情報出力装置の使用回数毎に所定
    の問い合わせコードを設定して告知する問い合わせコー
    ド設定告知装置(9) と、告知された問い合わせコードの
    入力によって前記商品区画案内手段を作動させる問い合
    わせコード入力装置(10)が設けられてなることを特徴と
    する請求項5記載の商品等の情報出力装置。
  7. 【請求項7】 前記所定のフロア又は階毎に複数リンク
    して設けられた情報出力装置の全て又は所定の情報出力
    装置には、目的情報入力手段へ所定の目的情報が入力さ
    れた際に該目的情報毎又は情報出力装置の使用回数毎に
    所定の問い合わせコードを設定して告知する問い合わせ
    コード設定告知装置(9) と、告知された問い合わせコー
    ドの入力によって前記設定情報出力手段を作動させる問
    い合わせコード入力装置(10)が設けられてなることを特
    徴とする請求項5記載の商品等の情報出力装置。
  8. 【請求項8】 前記情報出力装置には、商品名入力手段
    の作動時に所定の告知手段を備えた告知携帯機(11a) を
    商品区画検索者の全て又は必要とする商品区画検索者の
    みに貸し出し可能とする携帯機貸出装置(11)が設けら
    れ、しかも該告知携帯機(11a) が、前記商品区画案内手
    段を介して商品区画検索者が所定の商品名の商品が置か
    れた商品区画に達した際又は該商品区画に接近した際、
    前記告知手段を発する構成にしてなることを特徴とする
    請求項1乃至6の何れかに記載の商品等の情報出力装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20200085644A (ko) * 2019-01-07 2020-07-15 히로세덴끼 가부시끼가이샤 커넥터 및 커넥터 장치

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