JPH10274151A - 直送式給水システムにおけるポンプユニット - Google Patents

直送式給水システムにおけるポンプユニット

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JPH10274151A
JPH10274151A JP7629297A JP7629297A JPH10274151A JP H10274151 A JPH10274151 A JP H10274151A JP 7629297 A JP7629297 A JP 7629297A JP 7629297 A JP7629297 A JP 7629297A JP H10274151 A JPH10274151 A JP H10274151A
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JP
Japan
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water
water supply
pressure
pump
pipe
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JP7629297A
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English (en)
Inventor
Masaichi Azuma
政一 東
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Nikkiso Co Ltd
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Nikkiso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 直送式給水システムのポンプユニットに於い
て、給水系の適正な水圧設定と、ポンプ制御動作のため
の制御点の設定を制御盤内において簡便に達成する。 【解決手段】 水道管に接続される配水管に並列に接続
されたポンプから、給水管18へ吐出される水道水を直
接、端末給水器具へ直送給水するシステムで、給水管に
おける水圧を検出し、ポンプを給水負荷の需要に応じて
単独交互運転と並列運転とを切り換え可能に行うように
構成してなるポンプユニットにおいて、給水管18の一
部に対し水圧を検出する圧力発信器26を設け、前記圧
力発信器により得られる水圧に比例した電気信号を搬送
する信号ライン27に、前記配水管に並列接続されたポ
ンプを予め所定の水圧に対応して制御動作させる制御点
においてそれぞれスイッチ動作するよう電気信号レベル
を設定したモニタスイッチ34a、34bを接続配置す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中高層の建物等に
おける給水システムに関し、水道用配水管に直結してコ
ンパクトな構成とすると共に、完全密閉システムを実現
して衛生管理の容易な直送式給水システムにおけるポン
プユニットの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、公共上水道において、3階建以
上(20m以上)の建物内に設けられる端末給水器具に
対して、給水を行う場合は、水圧が不足するため、配水
管から引き込んだ水道水を、一旦受水槽に貯水し、次い
で加圧ポンプにより増圧して端末給水器具に給水する方
式、または配水管からの水道水を受水槽に受け、次いで
これを揚水ポンプにより建物の屋上等に設置した給水槽
に汲み上げて貯水し、ここから自然流下(落差)により
各端末給水器具に給水する方式等が採用されている。
【0003】しかしながら、前記いずれの給水方式にお
いても、配水管からの水道水を受水槽に一旦貯水する
と、残留塩素が次第に減少していくため、受水槽の有効
容積が一定以上を越えるものについては、簡易水道法の
規制対象となって安全衛生管理が義務付けられ、特に受
水槽の維持管理は非常に面倒となる難点があった。
【0004】また、小規模の受水槽においては、前記法
規制の対象とはならないものの、この場合には衛生管理
上の問題が生じ易くなる。
【0005】そこで、前記上水道の配水管に給水ポンプ
を直結して、給水ポンプによる加圧した水道水を、直接
端末給水器具へ給水するという直送式給水システムが種
々提案されている。
【0006】すなわち、この直送式給水システムは、配
水管と端末給水器具への給水管との間に、給水ポンプと
圧力貯水タンクとを順に接続して、圧力貯水タンク側を
端末給水器具に連結すると共に、給水ポンプを運転して
加圧し、適正な給水を行うように構成したものである。
【0007】従って、このように構成される直送式給水
システムを採用すれば、受水槽を省略して完全密閉シス
テムとすることができるため、受水槽における衛生管理
上の問題を生じない利点が得られる。
【0008】しかるに、従来より提案されている直送式
給水システムのポンプユニットは、例えば図4に示すよ
うに構成されている。すなわち、図4において、参照符
号10は水道管を示し、この水道管10より適宜導出さ
れる配水管12a、12bにそれぞれモータ駆動ポンプ
14A、14Bを接続配置すると共に、これらポンプ1
4A、14Bの吐出側にウォータハンマを防止し得るフ
ローリレー付き緩衝形逆止弁16a、16bを接続した
後、これら配水管12a、12bを共通の給水管18に
連通接続した構成からなる。
【0009】前記給水管18の一部には、圧力タンク2
0を分岐管21を介して分岐接続し、また前記給水管1
8の一部に対し、分岐管22およびバルブ23を介して
圧力計24を接続する。この場合、前記圧力計24の接
続される分岐管22の一部には、さらに分岐導管25を
介して圧力発信器26および一対の圧力スイッチ28
a、28bがそれぞれ接続配置される。なお、図4にお
いて、参照符号30は制御盤を示し、前記給水管18に
対して並列に接続配置した一対のポンプ14A、14B
を、給水負荷の需要に応じて、適宜インバータ制御方式
等を採用して、それぞれ単独交互運転ないしは並列運転
を行うように設定される。
【0010】そして、このような一対のポンプ14A、
14Bの運転制御を行うに際しては、給水負荷の需要に
比例して変化する給水管18内における水圧の変化等を
検知して、前記各運転制御の選択を行うことができる。
このため、図4に示す従来技術においては、圧力計24
と共に併設した圧力発信器26および一対の圧力スイッ
チ28a、28bにより、所要の制御信号を得ると共
に、前記フローリレー付き逆止弁16a、16bに併設
した流量検出器17a、17b等を利用することができ
る。
【0011】なお、前記圧力タンク20は、常時給水系
統が一定圧力を保持し得るように、所要量の水道水が高
圧に加圧された状態で貯水しておき、給水系の端末給水
器具が開かれて比較的少流量の水道水の利用に際して、
この圧力タンク20内に貯水されている水道水を、その
加圧力により給水管18へ導出するのみで、必要な給水
を達成し得るものである。そして、この圧力タンク20
内の貯水量が減って、給水系の水圧が低下すると、この
状態を圧力スイッチ28a、28bにより検知して、ポ
ンプ14A、14Bを起動させて、給水系への給水と共
に圧力タンク20内へ所要の水圧になるまで給水を行
う。従って、このような圧力タンク20を設けることに
より、ポンプ14A、14Bの頻繁な起動および停止操
作を防止して、ポンプ寿命を高めることができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、前述した構
成からなる従来の直送式給水システムにおけるポンプユ
ニットにおいて、安定した給水を行うためには、並列に
接続配置したポンプ14A、14Bを適正に制御するこ
とが必要である。このため、給水系における水圧の変化
を検出することは重要であり、この圧力検出手段とし
て、圧力計24、圧力発信器26および圧力スイッチ2
8a、28bを設ける必要がある。
【0013】すなわち、前記圧力検出手段として、特に
圧力スイッチ28a、28bは、給水系の水圧の変動に
対し、その上限値および下限値の設定並びに並列に接続
配置したポンプ14A、14Bの起動および停止を行う
ポンプ制御動作の制御点の設定のために、重要である。
【0014】しかしながら、これら圧力スイッチ28
a、28bは、そのケーシング内に水圧を直接導入する
ため、圧力計24等と同様に、給水管18に連通接続さ
れる分岐導管25を接続配置する必要がある。なお、こ
の圧力スイッチとしては、受圧部に金属の曲管(ブルド
ン管)、ダイアフラム、ベロー、ピストン等の弾性体を
使用して受圧部の変形量から圧力を測定する弾性圧力計
を応用したものと、圧力による金属の電気抵抗変化を利
用した抵抗線ひずみ計式、チタン酸バリウム磁器等の切
片に圧力を加えると圧力に比例した起電力を生じること
を利用した圧電式あるいは半導体ひずみゲージを利用し
た半導体式等の電気式圧力計を応用したもの等が、一般
的に採用されている。因みに、圧力発信器としては、後
者の電気式圧力計を基本構成とするものが、好適に採用
されている。
【0015】従って、前記圧力スイッチは、複数の制御
点の設定のためには、制御点数に応じてそれぞれ個別の
圧力スイッチを設ける必要があることから、これらの圧
力スイッチの設置に際して、分岐導管25の設置距離が
長くなり、配管の接続構成が複雑になると共に、これら
配管内における死水の発生量も多くなり、この死水から
雑菌が発生し易くなって、衛生管理上好ましくない状態
となる難点がある。
【0016】そこで、本発明の目的は、ポンプユニット
を制御するために給水系の水圧を検出する圧力検出手段
として、従来圧力計と共に併設していた圧力スイッチを
省略除去し配管構成を簡略化して死水の発生を防止する
と共に、圧力発信器から取り出される水圧に比例した電
気信号を利用して、給水系の適正な水圧設定とポンプ制
御動作のための制御点の設定とを制御盤内において簡便
に達成することができる直送式給水システムにおけるポ
ンプユニットを提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明に係る直送式給水システムにおけるポンプユ
ニットは、水道管に接続される配水管にポンプを並列に
接続し、このポンプから給水管へ吐出される水道水を直
接端末給水器具へ給水する直送式給水システムからな
り、前記給水管における水圧を検出し配水管に並列接続
されたポンプを給水負荷の需要に応じて単独交互運転と
並列運転とを切り換え可能に行うように構成してなるポ
ンプユニットにおいて、給水管の一部に対し水圧を検出
する圧力発信器を設け、前記圧力発信器により得られる
水圧に比例した電気信号を搬送する信号ラインに、前記
配水管に並列接続されたポンプを予め所定の水圧に対応
して制御動作させる制御点においてそれぞれスイッチ動
作するよう電気信号レベルを設定したモニタスイッチを
接続配置することを特徴とする。
【0018】なお、この場合、前記圧力発信器により得
られる水圧に比例した電気信号を搬送する信号ライン
を、配水管に並列接続したポンプの駆動制御を行う制御
盤に導入し、この制御盤においてモニタスイッチを接続
配置するよう構成することにより、本発明の直送式給水
システムにおけるポンプユニットの監視を簡便に行うこ
とができる。
【0019】
【実施例】次に、本発明に係る直送式給水システムにお
けるポンプユニットの実施例につき、添付図面を参照し
ながら以下詳細に説明する。
【0020】第1図は、本発明に係る直送式給水システ
ムにおけるポンプユニットの一実施例の要部を示すもの
である。なお、本実施例に係るポンプユニットは、その
主要構成において、前記図4に示すポンプユニットの構
成と同じであるので、その主要構成については図示を省
略した。
【0021】すなわち、本実施例のポンプユニットにお
いては、水道管10より導出される配水管12a、12
bにそれぞれモータ駆動ポンプ14A、14Bを接続す
ると共に、フローリレー付き緩衝形逆止弁16a、16
bを接続して、これらを給水管18に接続し、さらにこ
の給水管18に圧力タンク20を接続配置した構成にお
いて、従来の圧力計24およびこれと併設していた圧力
スイッチ28a、28bの設置(図4において、1点鎖
線で囲んだ部分を示す)を省略したものである。
【0022】そこで、本実施例においては、図1に示す
ように、給水管18に対し圧力検出手段を連通接続する
ために導出した分岐管22の一部に、バルブ23を介し
て圧力発信器26を直接設け、この発信器26から得ら
れる水圧に比例した電気信号を搬送する信号ライン27
を、前記モータ駆動ポンプ14A、14B(図4)を制
御するための制御盤30内に導入し、この制御盤30内
において、前記信号ライン27に適宜フィルタ32を接
続してノイズを除去した後、前記電気信号レベルに応じ
てスイッチ動作を行う複数のモニタスイッチ34a、3
4bを接続した構成からなる。
【0023】すなわち、前記圧力発信器26は、前述し
たような電気式圧力計を基本構成とするものを使用し、
この圧力発信器26から出力される給水管18の水圧に
比例した電気信号を、予め所定の水圧に対応して前記配
水管に並列接続されたポンプ(14A、14B)を制御
動作させるための制御点において、それぞれスイッチ動
作するように電気信号レベルを設定したモニタスイッチ
34a、34bへ転送するよう構成したものである。な
お、この種のモニタスイッチとしては、例えば株式会社
エム・システム技研の製造販売に係るプラグイン形FA
用変換器K・UNITシリーズの「アラームセッタ(形
式KS)」の商品名からなるものを使用することができ
る。
【0024】次に、前記モニタスイッチを使用した場合
のモータ駆動ポンプの制御動作について、図2に示す2
台のポンプの運転状態による水圧Pおよび流量Q特性を
参照しながら説明する。
【0025】まず、第1のポンプおよび第2のポンプ
が、共に停止している状態において、給水系の水圧が始
動圧力P1 (例えば、3.45Kg/cm2 )まで低下する
と、この状態を第1のモニタスイッチ34aで検出して
単独ポンプ起動信号を出力し、例えば第1のポンプを起
動する。この時のポンプ起動流量は、Q1 (例えば24
0 L/min )で示される。これにより、第1のポンプは
単独運転特性Iに基づいてポンプ運転が行われる。
【0026】この場合、使用給水量(給水管18の水
量)が低下すると、給水系の水圧が上昇し、単独運転上
限水圧P2 (例えば3.75Kg/cm2 )に至り、この時
のポンプ流量が下限流量Q2 (例えば10 L/min )に
至ると、この状態を流量検出器17aで検出してポンプ
駆動停止信号を出力し、第1のポンプの駆動を停止す
る。
【0027】このように、第1のポンプの駆動が停止さ
れ、再び給水系の水圧が始動圧力P1 まで低下すると、
今度は第2のポンプが起動して、前記と同様に単独運転
特性Iに基づいてポンプ運転が行われる。
【0028】従って、前記給水系の水圧が、始動圧力P
1 以上の場合は、前述したように第1のポンプと第2の
ポンプとが、交互に運転される単独交互運転モードとな
る。
【0029】一方、前記第1のポンプあるいは第2のポ
ンプが、単独運転特性Iに基づいてポンプ運転が行われ
ている場合、給水系の水圧が低下して、下限水圧P3
(例えば3.35Kg/cm2 )まで低下すると、この状態
を第2のモニタスイッチ34bで検出して並列ポンプ起
動信号を出力し、停止していた他のポンプを起動する。
この時のポンプ起動流量は、Q3 (例えば750 L/mi
n )で示される。これにより、第1のポンプと第2のポ
ンプとは、並列運転特性IIに基づいてポンプ並列運転が
行われる。
【0030】そして、この場合、使用給水量が低下する
と、給水系の水圧が上昇して、並列運転上限水圧P4
(例えば3.50Kg/cm2 )に至ると、この状態を前記
モニタスイッチ34bで検出して並列運転されている一
方のポンプに対してポンプ駆動停止信号を出力し、一方
のポンプの駆動を停止して、他方のポンプによる単独運
転特性Iに基づくポンプ運転が行われる。
【0031】このようにして、本発明によれば、従来の
ポンプユニットにおいて設けられていた圧力スイッチ等
を省略除去し、この圧力スイッチに代えて圧力発信器2
6の出力信号を利用して同様のスイッチ機能を有するモ
ニタスイッチ34a、34bを使用すると共に、このモ
ニタスイッチを制御盤30内に組み込むことが可能とな
り、ポンプユニットの周辺における配管並びに配線構成
を簡略・短小化することができ、しかも配管の簡略化に
伴って死水の発生量を著しく低減することができ、さら
にはポンプユニットの設備全体の構成をコンパクトにし
て、低コストに製造することができるばかりでなく、そ
の制御性能を向上し得る等、多くの優れた利点が得られ
る。
【0032】図3は、図1に示す本発明に係る直送式給
水システムにおけるポンプユニットの変形例を示すもの
である。すなわち、図3に示す実施例においては、給水
管18に対し圧力検出手段を連通接続するために導出し
た分岐管22の一部に、バルブ23を介して圧力発信器
26と共に圧力計24を連通接続したものである。この
場合にも、配管構成を十分に簡略・短小化することがで
きるので、死水の発生量を著しく低減することができ
る。
【0033】また、前記実施例における圧力発信器26
や圧力計24の設置に代えて、分岐管22を省略し、給
水管18に対しその一部にオリフィス等の圧力検出手段
を直接設置することも可能である。
【0034】なお、本発明において、図4に示す構成に
よれば、圧力タンク20と給水管18とを連通接続する
分岐管21においては、既に述べたように、ポンプの頻
繁な起動および停止操作を防止すべく圧力タンク20内
の貯留水が、比較的頻繁に出入りするので、死水の発生
は防止される。
【0035】以上、本発明の好適な実施例について説明
したが、本発明は前記実施例に限定されることなく、そ
の精神を逸脱しない範囲内において多くの設計変更が可
能である。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る直送
式給水システムにおけるポンプユニットにおいては、水
道管に接続される配水管にポンプを並列に接続し、この
ポンプから給水管へ吐出される水道水を直接端末給水器
具へ給水する直送式給水システムからなり、前記給水管
における水圧を検出し配水管に並列接続されたポンプを
給水負荷の需要に応じて単独交互運転と並列運転とを切
り換え可能に行うように構成してなるポンプユニットに
おいて、給水管の一部に対し水圧を検出する圧力発信器
を設け、前記圧力発信器により得られる水圧に比例した
電気信号を搬送する信号ラインに、前記配水管に並列接
続されたポンプを予め所定の水圧に対応して制御動作さ
せる制御点においてそれぞれスイッチ動作するよう電気
信号レベルを設定したモニタスイッチを接続配置する構
成としたことにより、配管構成を簡略化して死水の発生
を防止すると共に、圧力発信器から取り出される水圧に
比例した電気信号を利用して、給水系の適正な水圧設定
とポンプの制御点の設定とを制御盤内において簡便に達
成することができる。
【0037】従って、本発明の直送式給水システムにお
けるポンプユニットによれば、設備構成を簡略化して衛
生的に優れた構成とすることができると共に、全体構造
をコンパクト化して設備コストも著しく低減することが
でき、しかも制御性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る直送式給水システムにおけるポン
プユニットの一実施例を示す要部系統図である。
【図2】本発明に係る直送式給水システムにおけるポン
プユニットの運転制御を行う場合の水圧および流量特性
線図である。
【図3】本発明に係る直送式給水システムにおけるポン
プユニットの別の一実施例を示す要部系統図である。
【図4】一般的な直送式給水システムのポンプユニット
の概略構成を示す系統図である。
【符号の説明】
10 水道管 12a、12b 配水管 14A、14B モータ駆動ポンプ 16a、16b フローリレー付き緩衝形逆止弁 17a、17b 流量検出器 18 給水管 20 圧力タンク 21 分岐管 22 分岐管 23 バルブ 24 圧力計 25 分岐導管 26 圧力発信器 27 信号ライン 28a、28b 圧力スイッチ 30 制御盤 32 フィルタ 34a、34b モニタスイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水道管に接続される配水管にポンプを並
    列に接続し、このポンプから給水管へ吐出される水道水
    を直接端末給水器具へ給水する直送式給水システムから
    なり、前記給水管における水圧を検出し配水管に並列接
    続されたポンプを給水負荷の需要に応じて単独交互運転
    と並列運転とを切り換え可能に行うように構成してなる
    ポンプユニットにおいて、 給水管の一部に対し水圧を検出する圧力発信器を設け、
    前記圧力発信器により得られる水圧に比例した電気信号
    を搬送する信号ラインに、前記配水管に並列接続された
    ポンプを予め所定の水圧に対応して制御動作させる制御
    点においてそれぞれスイッチ動作するよう電気信号レベ
    ルを設定したモニタスイッチを接続配置することを特徴
    とする直送式給水システムにおけるポンプユニット。
JP7629297A 1997-03-27 1997-03-27 直送式給水システムにおけるポンプユニット Pending JPH10274151A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103644090A (zh) * 2013-11-28 2014-03-19 陕西科技大学 一种液汽喷射式抽负压系统及其控制方法
CN104712540A (zh) * 2015-03-27 2015-06-17 杭州美安物联科技有限公司 水泵控制系统
CN106369281A (zh) * 2016-11-29 2017-02-01 江苏金梓环境科技有限公司 一种污水处理设备自控管路系统

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