JPH10272564A - エンジン駆動溶接機 - Google Patents
エンジン駆動溶接機Info
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- JPH10272564A JPH10272564A JP9114125A JP11412597A JPH10272564A JP H10272564 A JPH10272564 A JP H10272564A JP 9114125 A JP9114125 A JP 9114125A JP 11412597 A JP11412597 A JP 11412597A JP H10272564 A JPH10272564 A JP H10272564A
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Abstract
電圧の低下時に、複数の直流溶接電源を直列にして電圧
を高くして、一つの溶接棒に供給して良好な溶接を行う
ことができるようにすることを課題とする。 【解決手段】エンジンで駆動される発電体に複数の発電
巻線11,12を巻装し、各々の発電出力を直流溶接電
源31,32に変換して複数の溶接棒41,42を同時
に使用可能なエンジン駆動溶接機において、エンジンの
低速回転時で無負荷電圧の低下時においては、各直流溶
接電源を直列にして電圧を高めて一つの溶接棒に供給さ
れるような切換回路7を備えたことを特徴とするエンジ
ン駆動溶接機。
Description
される発電体に複数の発電巻線を巻装し、各々の発電出
力を直流溶接電源に変換して、エンジンの高速回転時に
その直流溶接電源を複数の溶接棒に同時に供給可能なエ
ンジン駆動溶接機であって、エンジンの高速回転時にそ
の直流溶接電源を並列にして一つの溶接棒に供給して小
電流から大電流域の溶接を行うことがき、また、エンジ
ンの低速回転時で無負荷電圧の低下時に、その直流溶接
電源を直列にして電圧を高めて一つの溶接棒に供給し
て、比較的に小電流域の溶接を良好に行うことができる
ようにしたエンジン駆動溶接機に関するものである。ま
た、他の発明は、エンジンで駆動される発電体に複数の
発電巻線を巻装し、各々の発電出力を直流溶接電源に変
換後、この直流溶接電源出力を一つにしたエンジン駆動
溶接機であって、エンジンの高速回転時には前記複数の
発電巻線からの各々の直流溶接電源を並列にして一つの
溶接棒に供給して小電流から大電流域の溶接を行い、ま
た、エンジンの低速回転時で無負荷電圧の低下時には前
記複数の発電巻線からの各々の直流溶接電源を直列にし
て電圧を高めて一つの溶接棒に供給して小電流域の溶接
を行うことができるようにしたエンジン駆動溶接機に関
するものである。
その交流発電機で発電された交流電力を整流して得た溶
接用電力で溶接を行うエンジン駆動溶接機は、種々なも
のが開発されている。例えば、前記のようなエンジン駆
動溶接機を2台備え、前記溶接用電力を並列に接続して
溶接棒に供給する大出力モードと、また、溶接用電力を
それぞれ独立に単独および/または平行的に溶接棒に供
給する小出力モードとを選択する切替スイッチを備えた
エンジン駆動溶接機が特公平6−47169号公報、特
開昭63−302763号公報、特開昭63−3027
64号公報、特開昭63−302765号公報に開示さ
れている。
接機においては、エンジンが作動して発電機が発電中に
実作業すなわち溶接作業を行わない無負荷状態になるこ
とがしばしばあり、その溶接作業を行わない待機状態時
には、低騒音と低燃費を目的としてエンジンの回転数を
低速にしていた(スローダウン機能)。このエンジンの
低速回転時の回転数は2000rpm程度であり、この
時のエンジンの出力馬力は、高速回転時(3600〜3
700rpm程度)に比べると低下する。この溶接作業
を行っていないエンジンの低速回転時には低燃費と言え
ども燃料を消費していた。
流域で被溶接物が小さい溶接を行うときには、使用する
溶接棒も小さく、エンジンの低速回転時の低馬力でよい
場合もしばしばある。また通常、溶接の直流溶接電源は
3相交流発電機の発電出力を整流して得ているが、この
3相交流発電機は、エンジンの高速回転時に合わせて設
計されているため、エンジンの低速回転時には、無負荷
電圧が、図6の(ハ)に示すように低下するという問題
があった。このように、無負荷電圧が低下すると、溶接
のアーク点弧性が悪化して良好な溶接作業を行うことが
できない実情があった。この発明は、前記のような課題
を解決したエンジン駆動溶接機を提供することを目的と
したものである。
達成するために、エンジンで駆動される発電体に複数の
発電巻線を巻装し、各々の発電出力を直流溶接電源に変
換して複数の溶接棒を同時に使用可能なエンジン駆動溶
接機において、エンジンの低速回転時で無負荷電圧の低
下時においては、各直流溶接電源を直列にして電圧を高
めて一つの溶接棒に供給されるような切換回路を備えた
エンジン駆動溶接機としたものである。
の発電巻線を巻装し、各々の発電出力を直流溶接電源に
変換して複数の溶接棒を同時に使用可能なエンジン駆動
溶接機において、エンジンの高速回転時に複数の溶接棒
を同時に使用するときには各直流溶接電源が個別に各溶
接棒に供給される小電流域の溶接を行い、エンジンの高
速回転時に一つの溶接棒を使用して溶接を行うときに
は、その溶接棒に他の直流溶接電源が並列に供給されて
小電流から大電流域の溶接を行い、エンジンの低速回転
時で無負荷電圧の低下時には、各直流溶接電源を直列に
して電圧を高めて一つの溶接棒に供給して小電流域の溶
接を行うようにした切換回路を備えたエンジン駆動溶接
機としたものである。
の発電巻線を巻装し、各々の発電出力を直流溶接電源に
変換して、その直流溶接電源出力を一つにしたエンジン
駆動溶接機において、エンジンの高速回転時において
は、一方の直流溶接電源と他方の直流溶接電源とを並列
にして一つの溶接棒に供給して小電流から大電流域の溶
接を行い、エンジンの低速回転時で無負荷電圧の低下時
においては、一方の直流溶接電源と他方の直流溶接電源
とを直列にして電圧を高めて一つの溶接棒に供給して小
電流域の溶接を行うようにした切換回路を備えたエンジ
ン駆動溶接機としたものである。
れる発電体に複数の発電巻線を巻装し、各々の発電出力
を直流溶接電源に変換して複数の溶接棒を同時に使用可
能なこの発明のエンジン駆動溶接機の実施の形態を示す
もので、図1はエンジンの高速回転時に二つの溶接棒を
同時に使用する場合の切換回路の切換え状態を示し、図
2はエンジンの高速回転時に一つの溶接棒を使用する場
合の切換回路の切換え状態を示し、図3はエンジンの低
速回転時で無負荷電圧の低下時に一つの溶接棒を使用す
る場合の切換回路の切換え状態を示す図である。
しない)で駆動される発電体に複数巻装された第1の3
相の発電巻線、12は同第2の3相の発電巻線、21は
第1の発電巻線11で発電された3相交流を整流する第
1の整流回路、22は第2の発電巻線12で発電された
3相交流を整流する第2の整流回路、31は第1の整流
回路21で整流された第1の直流溶接電源の(+)電源
端子、31′は同第1の直流溶接電源の(−)電源端
子、32は第2の整流回路22で整流された第2の直流
溶接電源の(+)電源端子、32′は同第2の直流溶接
電源の(−)電源端子、41は第1の直流溶接電源の
(+)電源端子31に接続された第1の溶接棒、42は
第2の直流溶接電源の(+)電源端子32に接続された
第2の溶接棒、51は前記第1の直流溶接電源の(−)
電源端子31′に接続された第1の被溶接物(ワー
ク)、52は前記第2の直流溶接電源の(−)電源端子
32′に接続された第2の被溶接物(ワーク)、61は
前記第1の整流回路21の両端に接続された溶接電流の
環流用のダイオード、62は前記第2の整流回路22の
両端に接続された溶接電流の環流用のダイオードであ
る。
高速回転時に二つの溶接棒を同時に使用するときには、
各直流溶接電源が個別に各溶接棒に加わり、エンジンの
高速回転時に一つの溶接棒を使用するときには、その溶
接棒に他の直流溶接電源が並列に加わり、エンジンの低
速回転時で無負荷電圧の低下時には一つの溶接棒に各直
流溶接電源が直列に加わるように切換・接続可能な切換
回路であり、この切換回路7は、前記第1および第2の
整流回路21,22と、第1および第2の直流溶接電源
の(+)電源端子31,32と、第1および第2の直流
溶接電源の(−)電源端子31′,32′との間に接続
されており、また、この切換回路7は、例えば図1
(b)、図2(b)、図3(b)で示すようなカムスイ
ッチ8で構成され、後述するように、2人用の溶接、1
人用の溶接、エンジンの低速回転時の溶接(スロー溶
接)に回路が切換・接続されるようになっている。
人用の溶接、1人用の溶接、エンジンの低速回転時の溶
接に応じて詳細に説明する。図1は切換回路7が2人用
の溶接溶接作業に切換・接続された場合すなわちエンジ
ンが高速回転時(3600〜3700rpm)で二つの
溶接棒41,42を同時に使用する場合の切換回路7の
切換・接続された状態を示し、第1の整流回路21の
(+)側は第1の直流溶接電源の(+)電源端子31に
直接接続され、第1の整流回路21の(−)側に接続さ
れた接点14と第1の直流溶接電源の(−)電源端子3
1′に接続された接点13とが切換・接続され、第2の
整流回路22の(+)側に接続された接点7と第2の直
流溶接電源の(+)電源端子32に接続された接点8と
が切換・接続され、第2の整流回路22の(−)側に接
続された接点1と第2の直流溶接電源の(−)電源端子
32′に接続された接点2とが接続され、第1および第
2の直流溶接電源が個別に第1および第2の溶接棒
41,42に供給され、二つの溶接棒41,42を同時
に使用することができる。この溶接時の外部特性曲線を
図6の(イ)に示す。また、この溶接時に一つの溶接棒
を流れる溶接電流範囲は30A〜160A程度である。
なお、図6の(ホ)はアーク電圧ラインを示す。
棒を使用する場合の切換回路7の切換・接続状態を示
し、第1の整流回路21の(−)側に接続された接点1
4と第1の直流溶接電源の(−)電源端子31′に接続
された接点13とが切換・接続され、第2の整流回路2
2の(+)側に接続された接点5と接点6と接点10と
第1の整流回路21の(+)側に接続された接点9とが
切換・接続されている。すなわち第2の整流回路22の
(+)側が第1の整流回路21の(+)側に接続され、
また、第2の整流回路22の(−)側が第1の整流回路
21の(−)側に接続される。これによって、第1の直
流溶接電源に第2の直流溶接電源が並列に加わった直流
溶接電源で一つの溶接棒を使用することができる。この
溶接時の外部特性曲線を図6の(ロ)に示す。この溶接
時には一つの溶接棒を流れる溶接電流範囲は60A〜3
00A程度であり、この小電流から大電流域の溶接で
は、小さな被溶接物(ワーク)から大きな被溶接物まで
溶接することができる。
の低下時に一つの溶接棒を使用する場合の切換回路7の
切換・接続状態を示し、第1の整流回路21の(−)側
に接続された接点16と接点15と接点11と接点12
と接点6と第2の整流回路22の(+)側に接続された
接点5とが切換・接続される。すなわち、第2の整流回
路22の(+)側と第1の整流回路21の(−)側とが
切換・接続される。また、第2の整流回路22の(−)
側に接続された接点3と第1の直流溶接電源の(−)電
源端子31′に接続され接点4とが切換・接続される。
すなわち第1の直流溶接電源と第2の直流溶接電源とが
直列になって電圧が高められて一つの溶接棒41に供給
される。これによって、エンジンの低速回転時で無負荷
電圧の低下時でも、電圧の低い無負荷電圧が約2倍に高
められて一つの溶接棒41に供給されるので、エンジン
の高速回転時と同様に溶接を良好に行うことができる。
その溶接時の外部特性曲線を図6の(ニ)に示す。この
溶接時に一つの溶接棒を流れる溶接電流範囲は50A〜
160A程度である。
動溶接機の実施の形態を示すものであり、エンジンで駆
動される発電体に複数の発電巻線を巻装し、各々の発電
出力を直流溶接電源に変換後、この直流溶接電源出力を
一つにしたエンジン駆動溶接機であって、エンジンの高
速回転時には前記複数の発電巻線からの各々の直流溶接
電源を並列にして一つの溶接棒に供給して小電流から大
電流域の溶接を行い、また、エンジンの低速回転時で無
負荷電圧の低下時には前記複数の発電巻線からの各々の
直流溶接電源を直列にして電圧を高めて一つの溶接棒に
供給して小電流域の溶接を行うことができるようにした
ものであり、前記図1から図3で示したものと同一部材
には同一符号を付けてその詳細な説明を省略する。
前記図1から図3に示す実施の形態と相違する点を以下
に説明する。図4はエンジンの高速回転時に各々の直流
溶接電源を並列にして一つの溶接棒に供給して小電流か
ら大電流域の溶接を行う場合の切換回路7の切換・接続
状態を示し、第1の整流回路21の(+)側は直接に直
流溶接電源の(+)電源端子3に接続されており、第1
の整流回路21の(−)側に接続された接点14と直流
溶接電源の(−)電源端子3′に接続された接点13と
が切換・接続され、第2の整流回路22の(+)側に接
続された接点10と第1の整流回路21の(+)側に接
続された接点9とが切換・接続されている。すなわち、
第2の整流回路22の(+)側が第1の整流回路21の
(+)側に接続され、また、第2の整流回路22の
(−)側が第1の整流回路21の(−)側に接続され
る。これによって、第1の直流溶接電源に第2の直流溶
接電源が並列に加わった直流溶接電源が一つの溶接棒に
供給されて小電流から大電流域の溶接を行うことができ
る。
荷電圧の低下時に各々の直流溶接電源を直列にして電圧
を高めて一つの溶接棒に供給して小電流域の溶接を行う
場合の切換回路7の切換・接続状態を示し、第1の整流
回路21の(+)側は直接に直流溶接電源の(+)電源
端子3に接続されており、第1の整流回路21の(−)
側に接続された接点16と接点15と接点11と第2の
整流回路22の(+)側に接続された接点12とが切換
・接続され、第2の整流回路22の(−)側は直接に直
流溶接電源の(−)電源端子3′に接続されている。す
なわち、第2の整流回路22の(+)側と第1の整流回
路21の(−)側とが接続される。すなわち、第1の直
流溶接電源と第2の直流溶接電源とが直列になって一つ
の溶接棒4に供給される。これによって、エンジンの低
速回転時で無負荷電圧の低下時でも、電圧の低い無負荷
電圧が約2倍に高められて一つの溶接棒4に供給される
ので、エンジンの高速回転時と同様に溶接を良好に行う
ことができる。
なわち、エンジンで駆動される発電体に複数の発電巻線
を巻装し、各々の発電出力を直流溶接電源に変換して複
数の溶接棒を同時に使用可能なエンジン駆動溶接機にお
いて、エンジンの低速回転時で無負荷電圧の低下時にお
いては、各直流溶接電源を直列にして電圧を高めて一つ
の溶接棒に供給されるような切換回路を備えたエンジン
駆動溶接機としたので、エンジンの低速回転時に第1お
よび第2の直流溶接電源の無負荷電圧が低下しても、そ
の低い第1および第2の直流溶接電源電圧を直列にして
高くし、それを複数の溶接棒のうちの一つの溶接棒に供
給することができるので、小電流域の溶接、例えば径が
3.2mm程度の溶接棒で、50A〜160A程度の電
流を流して正常な溶接を行うことができる。また、この
エンジンの低速回転は、例えば2000rpm程度で、
例えば回転数3600〜3700rpm程度の高速回転
時に比べて低燃費化と低騒音化が図れる利点がある。
に、すなわち、エンジンで駆動される発電体に複数の発
電巻線を巻装し、各々の発電出力を直流溶接電源に変換
して複数の溶接棒を同時に使用可能なエンジン駆動溶接
機において、エンジンの高速回転時に複数の溶接棒を同
時に使用するときには各直流溶接電源が個別に各溶接棒
に供給される小電流域の溶接を行い、エンジンの高速回
転時に一つの溶接棒を使用して溶接を行うときには、そ
の溶接棒に他の直流溶接電源が並列に供給されて小電流
から大電流域の溶接を行い、エンジンの低速回転時で無
負荷電圧の低下時には、各直流溶接電源を直列にして電
圧を高めて一つの溶接棒に供給して小電流域の溶接を行
うようにした切換回路を備えたエンジン駆動溶接機とし
たので、前記切換回路を2人用に切換・接続すると、エ
ンジンの高速回転時に個別になった各直流溶接電源が各
溶接棒に供給されて小電流域の溶接を行うことができ
る。また、前記切換回路を1人用に切換・接続すると、
エンジンの高速回転時に各直流溶接電源が並列になって
一つの溶接棒に供給されるので、小電流から大電流域の
溶接、すなわち、一つの溶接棒に流れる電流をさらに多
くすることができ、例えば60A〜300A程度にし
て、大きな被溶接物を溶接することができる。また、前
記切換回路を、エンジンの低速回転時の溶接(スロー溶
接)に切換・接続すると、第1および第2の直流溶接電
源の低い無負荷電圧が直列になって高められ、それが一
つの溶接棒に供給されるので、小電流域の溶接、すなわ
ち、比較的に小さな被溶接物を良好に溶接することがで
き、このように、切換回路の切換・接続によって三つの
溶接モードにして良好な溶接を行うことができる。
に、すなわち、エンジンで駆動される発電体に複数の発
電巻線を巻装し、各々の発電出力を直流溶接電源に変換
して、その直流溶接電源出力を一つにしたエンジン駆動
溶接機において、エンジンの高速回転時においては、一
方の直流溶接電源と他方の直流溶接電源とを並列にして
一つの溶接棒に供給して小電流から大電流域の溶接を行
い、エンジンの低速回転時で無負荷電圧の低下時におい
ては、一方の直流溶接電源と他方の直流溶接電源とを直
列にして電圧を高めて一つの溶接棒に供給して小電流域
の溶接を行うようにした切換回路を備えたエンジン駆動
溶接機としたので、エンジンの高速回転時には両方の直
流溶接電源を並列にして一つの溶接棒に供給して小電流
から大電流域の溶接、すなわち、小さな被溶接物から大
きな被溶接物を溶接するこができ、また、エンジンの低
速回転時で無負荷電圧の低下時には、両直流溶接電源を
直列にして電圧を高めて一つの溶接棒に供給し、小電流
域の溶接、すなわち、比較的に小さな被溶接物を良好に
溶接することができる。
ンジン駆動溶接機において、エンジンの高速回転時に二
つの溶接棒を同時に使用する場合の切換回路の切換・接
続状態を示した図である。
ンジン駆動溶接機において、エンジンの高速回転時に一
つの溶接棒を使用する場合の切換回路の切換・接続状態
を示した図である。
ンジン駆動溶接機において、エンジンの低速回転時で無
負荷電圧の低下時に一つの溶接棒を使用する場合の切換
回路を切換・接続状態を示す図である。
動溶接機において、エンジンの高速回転時に一つの溶接
棒を使用する場合の切換回路の切換・接続状態を示した
図である。
動溶接機において、エンジンの低速回転時で無負荷電圧
の低下時に一つの溶接棒を使用する場合の切換回路を切
換・接続状態を示す図である。
す図である。
Claims (3)
- 【請求項1】エンジンで駆動される発電体に複数の発電
巻線を巻装し、各々の発電出力を直流溶接電源に変換し
て複数の溶接棒を同時に使用可能なエンジン駆動溶接機
において、 エンジンの低速回転時で無負荷電圧の低下時において
は、各直流溶接電源を直列にして電圧を高めて一つの溶
接棒に供給されるような切換回路を備えたことを特徴と
するエンジン駆動溶接機。 - 【請求項2】エンジンで駆動される発電体に複数の発電
巻線を巻装し、各々の発電出力を直流溶接電源に変換し
て複数の溶接棒を同時に使用可能なエンジン駆動溶接機
において、 エンジンの高速回転時に複数の溶接棒を同時に使用する
ときには各直流溶接電源が個別に各溶接棒に供給される
小電流域の溶接を行い、エンジンの高速回転時に一つの
溶接棒を使用して溶接を行うときには、その溶接棒に他
の直流溶接電源が並列に供給されて小電流から大電流域
の溶接を行い、エンジンの低速回転時で無負荷電圧の低
下時には、各直流溶接電源を直列にして電圧を高めて一
つの溶接棒に供給して小電流域の溶接を行うようにした
切換回路を備えたことを特徴とするエンジン駆動溶接
機。 - 【請求項3】エンジンで駆動される発電体に複数の発電
巻線を巻装し、各々の発電出力を直流溶接電源に変換し
て、その直流溶接電源出力を一つにしたエンジン駆動溶
接機において、 エンジンの高速回転時においては、一方の直流溶接電源
と他方の直流溶接電源とを並列にして一つの溶接棒に供
給して小電流から大電流域の溶接を行い、エンジンの低
速回転時で無負荷電圧の低下時においては、一方の直流
溶接電源と他方の直流溶接電源とを直列にして電圧を高
めて一つの溶接棒に供給して小電流域の溶接を行うよう
にした切換回路を備えたことを特徴とするエンジン駆動
溶接機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11412597A JP3940965B2 (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | エンジン駆動溶接機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11412597A JP3940965B2 (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | エンジン駆動溶接機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10272564A true JPH10272564A (ja) | 1998-10-13 |
JP3940965B2 JP3940965B2 (ja) | 2007-07-04 |
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ID=14629771
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP11412597A Expired - Fee Related JP3940965B2 (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | エンジン駆動溶接機 |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP3940965B2 (ja) |
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