JPH1027198A - 営業支援方法 - Google Patents

営業支援方法

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JPH1027198A
JPH1027198A JP17945096A JP17945096A JPH1027198A JP H1027198 A JPH1027198 A JP H1027198A JP 17945096 A JP17945096 A JP 17945096A JP 17945096 A JP17945096 A JP 17945096A JP H1027198 A JPH1027198 A JP H1027198A
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Application number
JP17945096A
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English (en)
Inventor
Kazumi Naito
和美 内藤
Eigo Kanayama
泳吾 金山
Seizo Kitagawa
清三 北川
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NAITO MAAKETEINGU KK
Toshiba Engineering Corp
Original Assignee
NAITO MAAKETEINGU KK
Toshiba Engineering Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NAITO MAAKETEINGU KK, Toshiba Engineering Corp filed Critical NAITO MAAKETEINGU KK
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受注高や売上高などのような過去の数値的デ
ータだけによらず、営業マンの活動を容易に把握できる
ようにした営業支援方法を提供すること。 【解決手段】 受注予定のユーザ名や物件名、金額、受
注予定のユーザへの訪問可能日数、受注金額など各デー
タが区分されて構成された複数のデータ群のうち、1つ
のデータ群を所定の記録エリアに記録する工程、そし
て、他のデータ群を、所定の記録エリアより下位の他の
所定記録エリアに記録する工程を設け、下位の記録エリ
アに記録されたデータ群を出力する際にそれより上位の
記録エリアに記録された各データの一部を出力するよう
にしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、営業マンの活動状
況などを容易に把握できるようにした営業支援方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の営業支援方法の場合、営業マンの
活動状況は、受注高や売上高など過去の数値的なデータ
をもとにして把握されている。したがって、これから売
り上げが期待される現在の受注活動など数値で表現しに
くい活動についての把握が困難であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで、従来の営業支
援方法における問題点について説明する。
【0004】(1)受注高や売上高など過去の数値的な
データで営業マンの活動が把握されている。このため、
受注や売上につながらなかった物件に対する活動、ある
いは受注を予定する物件に対する活動等、数値で表現し
にくい活動についての把握が困難である。
【0005】(2)現在、行っている活動の予算達成へ
の寄与度などを数値的なデータとして把握できない。
【0006】本発明は、上記した欠点を解決するもの
で、受注高や売上高などのような過去の数値的データだ
けによらず、営業マンの活動を容易に把握できるように
した営業支援方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、受注
確率に応じてランク別に区分された受注予定のユーザ名
や物件名、金額のデータ、受注の見込み度に応じた見込
金額のデータ、受注予定のユーザへの訪問可能日数や訪
問回数のデータ、受注を予定する物件ごとのユーザに対
する行動の計画と実行のデータ、および、受注金額や売
上金額それぞれの目標と実績のデータがそれぞれグルー
プ分けされて構成された少なくとも2つの第1データ群
および第2データ群のうち、前記第1データ群を第1記
録エリアに記録する第1工程と、前記第2データ群を前
記第1記録エリアより下位の第2記録エリアに記録する
第2工程と、前記第1または第2記録エリアに記録され
た前記第1データ群または前記第2データ群を出力する
第3工程とを具備した営業支援方法において、下位の記
録エリアに記録されたデータ群を出力する際にそれより
上位の記録エリアに記憶されたデータ群の一部データを
出力するようにし、下位の記録エリアに記録されたデー
タ群と一緒に出力される上位記録エリアのデータ内容を
変更した場合は、下位記録エリアのデータ群の出力時
に、内容が変更された上位記録エリアのデータが出力さ
れるようにしている。
【0008】請求項2の発明は、受注確率に応じてラン
ク別に区分された受注予定のユーザ名、物件名、金額
や、受注の見込み度に応じた見込金額で構成される第1
データ群、および、受注予定のユーザへの訪問可能日数
や訪問回数、受注金額、売上金額それぞれの目標と実績
で構成される第2データ群、そして、受注を予定する物
件ごとのユーザに対する行動の計画と実行で構成される
第3データ群のうち、所定の1つのデータ群を第1記録
エリアに記録する第1工程と、前記第1記録エリアに記
録されない残りの1つのデータ群を前記第1記録エリア
より下位の第2記録エリアに記録する第2工程と、前記
第1および第2の記録エリアに記録されない残りの1つ
のデータ群を、前記第1および第2記録エリアより下位
の第3記録エリアに記録する第3工程と、前記第1ない
し第3記録エリアのいずれかに記録された各データを出
力する第4工程とを具備した営業支援方法において、下
位の記録エリアに記録された各データを出力する際にそ
れより上位の記録エリアに記憶された各データの一部を
出力するようにし、下位の記録エリアに記録された各デ
ータと一緒に出力される上位記録エリアのデータ内容を
変更した場合は、下位記録エリアの各データの出力時
に、内容が変更された上位記録エリアのデータが出力さ
れるようにしている。
【0009】また、請求項2の発明において、第1デー
タ群が第1記録エリアに記録され、第2データ群が第2
記録エリアに記録され、そして、第3データ群が第3記
録エリアに記録されている。
【0010】また、請求項2または請求項3の発明にお
いて、第1データ群が12か月分のデータで構成され、
かつ、第1データ群の前半の6か月分のデータが記録さ
れている記録エリア領域に後半の6か月分のデータを移
行する工程を設けている。
【0011】また、請求項1または請求項2の発明にお
いて、受注の見込み度に応じた見込金額のデータは、受
注予定の金額と受注確率に応じて決められた係数との乗
算で求められている。
【0012】また、請求項2または請求項3の発明にお
いて、第3のデータ群が1か月分のデータで構成されて
いる。
【0013】また、請求項1または請求項2の発明にお
いて、ユーザに対する行動が、ユーザへの訪問、資料の
提出、電話連絡の少なくとも1つとなっている。
【0014】上記した構成によれば、見込み度の金額や
ユーザへの訪問回数、売上・受注の目標や実績などの各
データが所定の記録エリアに記録され、また、出力され
るようになっている。したがって、これらの各データを
利用することによって、過去の数値だけでなく、ユーザ
への働きかけなど数字で表現しにくい営業マンの活動を
把握することができる。
【0015】また、例えば、時系列的に後で発生する下
位の記録エリアに記録されたデータから出力リストなど
を作成する際、時系列的に先に発生する上位の記録エリ
アに記録されたデータの一部を利用している。このと
き、上位の記録エリアに記録されたデータから作成され
るリストと、下位の記録エリアに記録されたデータから
作成されるリストとの間に、共通するデータがある場
合、これら共通するデータについては、上位の記録エリ
アに記録されたデータが共通に使用される。このため、
相違する2つのリスト間で共通するデータに数字の不一
致がなくなる。
【0016】また、上位の記録エリアに記録されたデー
タを変更した場合、この変更されたデータ内容が下位の
記録エリアのデータ出力時に自動的に反映される。この
ため、複数の出力リスト間に共通するデータがある場
合、上位の記録エリアに記録されたデータを変更するだ
けで対応できる。したがって、複数の出力リストそれぞ
れについてデータ内容を変更する必要がなくなり、デー
タの変更作業が容易になる。また、複数の出力リストに
共通するデータは、上位の記録エリアにのみ記録され、
下位の記録エリアに記録されない。このため、下位の記
録エリアの記録領域を有効に利用できる。
【0017】また、第1データ群が12か月分のデータ
で構成され、そして、前半の6か月分の各データが記録
されていた記録エリア領域に後半の6か月分の各データ
を移行する工程を設けている。この場合、例えば、6か
月ごとなど定期的にデータを書き替える場合、一度入力
した後半のデータをそのまま利用でき、前半の記録エリ
ア領域に改めて入力する作業が不要となる。したがっ
て、この分、データの入力作業が軽減される。
【0018】また、受注の見込み度に応じた見込金額の
データを、受注予定の金額と受注確率に応じて決められ
た係数との乗算で求めている。この場合、現在の活動内
容を、予算達成への寄与度などを示す数値的なデータと
して把握できる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の営業支援方法は、先行情
報フォローリストや戦略行動リスト、行動計画リストの
各リストをもとに行われる。したがって、これら各リス
ト作成用のデータが端末から入力される。ここで、リス
ト作成用に入力されるデータを説明するために、各リス
トの構成について説明する。
【0020】まず、先行情報フォローリストについて図
1を参照して説明する。符号1はランクで、ランク1は
受注見込みの高い順に、例えばA〜S(A:ほぼ受注決
定、B:競争相手より有利、C:競争相手と互角、D:
客先が当社に関心を示している、E:これからアプロー
チを開始)の5段階に区分されている。
【0021】符号2は、例えば4月から翌年3月までの
12か月を示し、各月ごとに、ユーザ名2aや物件名2
b、受注予定金額2cの記載欄が設けられている。ま
た、各月ごとにランク別の受注予定金額の小計欄3が設
けられている。また、一番下に、各月ごとの受注予定金
額の合計欄4が設けられている。
【0022】上方の欄外には、縦方向に、今期目標(受
注予定金額)5や実績6、A〜Sランク、小計、合計7
の各欄が設けられている。そして、横方向には、先行情
報累計8や、見込金額9、見込累計10、対予算(%)
11の各欄が設けられている。
【0023】先行情報累計8欄の下方には、これまでに
受注した実績金額の累計12やA〜Dランクそれぞれの
受注予定金額の累計13a〜13d、A〜Dランクの小
計14、Sランクの受注予定金額の累計15、A〜Sラ
ンクの各金額の合計16が記載される。
【0024】また、見込金額9欄の下方には、受注実績
金額の累計12、そして、A〜Dランクそれぞれの累計
13a〜13dの数字にランク別の係数(ここでは、
A:1、B:0.7、C:0.5、D:0.2としてい
る。)を乗算した値17a〜17d、さらに、その小計
18が記載される。見込累計10欄には、受注実績金額
の累計12に各ランクの見込金額17a〜17dを順に
加算した値18a〜18dが記載される。また、対予算
(%)11には、今期目標5の金額5aに対する受注実
績金額12や見込累計10欄の各値18a〜18dの割
合を(%)で表示した値19a〜19eが記載される。
【0025】なお、先行情報フォローリスト(図1)
は、各年度分、例えば4月から翌年3までの12か月分
がまとめて記入される。先行情報フォローリストに一度
記入された物件で、その後、受注が決定し、あるいは、
受注見込みがなくなった物件については、順次、先行情
報フォローリストから削除される。また、物件のランク
が変更されたり、物件が新しく追加されたりした場合
は、その都度、あるいは週や月ごとなど定期的に見直し
が行われる。
【0026】次に、戦略行動リストについて図2を参照
して説明する。
【0027】縦方向に戦略行動目標21が記載されてい
る。戦略行動目標21は行動管理・顧客管理22と実績
管理23の欄に区分され、その下方に見込累計や対予算
(%)24、25の欄が設けられている。なお、見込累
計や対予算(%)24、25の各月の欄には、月ごとの
見込累計や対予算(%)の推移が記載される。
【0028】行動管理・顧客管理22欄には、稼動日
数、訪問可能日数、総訪問物件件数、総訪問回数を記載
する各欄22a〜22dが設けられ、また、実績管理2
3欄には、受注高や売上高を記載する各欄23a、23
bが設けられている。
【0029】横方向には、6か月分(例えば4月〜9
月)の記載欄26が設けられ、各月ごとに目標や実績、
そして目標と実績の差異を記載する各欄26a〜26c
が設けられ、最右欄には、今期の到達目標を記載する欄
27が設けられている。なお、今期の到達目標を記載す
る欄27は、目標や実績、そして目標と実績の差異を記
載する各欄27a〜27cに区分されている。
【0030】上記した戦略行動リストによれば、受注高
や売上高などの月ごとの推移とともに、営業マンのユー
ザへの訪問回数などの活動が把握される。
【0031】次に、行動計画リストについて図3を参照
して説明する。符号31は整理Noで、ここから右方向
に、ランク32、ユーザ名33、物件名34、受注金額
35、ユーザへの対応36を記載する各欄が設けられて
いる。そして、ユーザへの対応欄36には、日と曜日3
7が記載できるようになっている。
【0032】上記した行動計画リストには、受注予定物
件ごとにユーザへの行動計画、例えば、ユーザへの訪問
の計画や実行が日別に1か月分が記載される。この場
合、ユーザへの行動内容が知覚的にすぐ理解できるよう
に、行動内容は符号やアルファベットで表示される。符
号やアルファベットは、行動計画リスト(図3)の注記
欄40に示されているように、例えば、符号(○)は月
当初の計画を、また、符号(△)は月途中の計画を示し
ている。そして、アルファベット(M)は打合せ、
(N)は見積書提出、(S)は提案書提出、(F)はF
AX送信、(T)は電話連絡などを示している。また、
計画分は白ヌキ(○、△)で、実行分はぬりつぶし
(●、▲)で区別している。また、最右欄に、物件ごと
に訪問の計画分や実行分の累計が記載される。
【0033】図3の場合、例えば、No1のユーザAの
欄の3日(水)の枠には、●とアルファベットNが記載
されている。これは、「●」は月当初の計画が実行され
たことを、また、「N」は実行した内容が見積書の提出
であることを、それぞれ意味している。
【0034】ところで、先行情報フォローリストや戦略
行動リスト、行動計画リストを構成するデータは一部が
共通になっている。例えば、先行情報フォローリスト
(図1)の見込累計10や対予算(%)11のデータ
は、戦略行動リスト(図2)の見込累計24や対予算
(%)25のデータと共通で、また、先行情報フォロー
リスト(図1)のランクやユーザ名、物件名、金額1、
2a〜2cは、行動計画リスト(図3)のランク、ユー
ザ名、物件名32〜35と共通になっている。
【0035】ここで、上記した先行情報フォローリスト
や戦略行動リスト、行動計画リストの各データを端末か
ら入力し、入力されたデータを記録する構成について、
図4の回路構成図を参照して説明する。
【0036】符号41は端末で、先行情報フォローリス
トや戦略行動リスト、行動計画リストを作成するデータ
が端末41から入力される。端末41からデータが入力
されると、例えば、先行情報フォローリスト用のデータ
は制御部42の制御によって第1データベースDB1に
記録される。また、戦略行動リスト用のデータは第2デ
ータベースDB2に記録され、そして、行動計画リスト
用のデータは第3データベースDB3に記録される。こ
れら各データは、例えば、図(b)に示すように行
(1、2、3、……)と、列(A、B、C………)で決
められるアドレスが付され、各データベースDB1〜D
B3のアドレスに対応した所定の記録領域に記録され
る。
【0037】そして、端末41から出力指示が入力され
ると、出力指示に応じて第1乃至第3データベースDB
1、DB2、DB3のいずれかからデータが読み出さ
れ、各データベースDB1、DB2、DB3に対応した
出力リスト、例えば、先行情報フォローリスト(図1)
や戦略行動リスト(図2)、行動計画リスト(図3)が
モニター43上で表示され、あるいは、プリンタ44で
出力される。
【0038】ところで、第1〜第3データベースDB1
〜DBには順位が付されており、第1データベースDB
1は第2、第3データベースDB2、DB3より上位に
位置づけられ、また、第2データベースDB2は第3デ
ータベースDB3より上位に位置づけられている。そし
て、各リスト間に共通するデータは、上位のデータベー
スにのみ記録されるようになっている。
【0039】また、第1データベースDB1には、先行
情報フォローリスト用の例えば12か月分のデータが記
録されている。そして、例えば、6か月ごとなど定期的
にデータを書き替える場合、前半の6か月分の各データ
が記録されていた記録エリア領域に後半の6か月分の各
データを移行できるようにしている。このため、データ
を書き替える場合、一度入力した後半のデータをそのま
ま利用でき、前半の記録エリア領域に改めて入力する作
業が不要となる。このような構成により、データの入力
作業が軽減される。
【0040】ここで、第1乃至第3データベースDB
1、DB2、DB3に記録された各データの出力方法に
ついて図5を参照して説明する。出力指示が端末41か
ら入力される(ステップ51)と、指示された出力が先
行情報フォローリストかどうか判定される(ステップ5
2)。先行情報フォローリストと判定されると、第1デ
ータベースDB1からデータが読み出され、先行情報フ
ォローリスト(図1)が作成される(ステップ53)。
【0041】なお、ステップ52で、先行情報フォロー
リストでないと判定されると、指示された出力が戦略行
動リストかどうか判定される(ステップ54)。戦略行
動リストと判定されると、第1および第2データベース
DB1、DB2からデータが読み出され、戦略行動リス
トが作成される(ステップ55)。
【0042】また、ステップ54で、戦略行動リストで
ないと判定されると、指示された出力が行動計画リスト
かどうか判定される(ステップ56)。行動計画リスト
と判定されると、第1および第3データベースDB1、
DB3からデータが読み出され、行動計画リストが作成
される(ステップ57)。
【0043】次に、先行情報フォローリストの出力方法
について図6で説明する。先行情報フォローリストを出
力する指示が端末41から入力される(ステップ6
1)。このとき、制御部42の制御で第1データベース
DB1に記憶されたデータが読み出され(ステップ6
2)、先行情報フォローリストがモニター43上に表示
され、あるいは、プリンタ44で出力される(ステップ
63)。
【0044】次に、戦略行動リスト出力方法について図
7で説明する。戦略行動リストの出力指示が端末41か
ら入力される(ステップ71)。このとき、第1データ
ベースDB1に記憶されている戦略行動リスト用のデー
タ、例えば見込み度累計が第1データベースDB1から
読み出される(ステップ72)。その後、第2データベ
ースDB2に記憶された各データが出力される(ステッ
プ73)。そして、モニター43やプリンタ44で戦略
行動リストが出力される(ステップ74)。
【0045】次に、行動計画リスト出力方法について図
8で説明する。行動計画リストの出力指示が端末41か
ら入力される(ステップ81)。このとき、第1データ
ベースDB1に記憶されている行動計画リスト用デー
タ、例えばユーザ名、ランクが第1データベースDB1
から読み出される(ステップ82)。その後、第3デー
タベースDB3に記憶された各データが出力される(ス
テップ83)。そして、モニター43やプリンタ44で
行動計画リストが出力される(ステップ84)。上記し
たように、戦略行動リストや行動計画リストを出力する
場合、上位のデータベースをもとに作成されるリスト、
例えば、先行情報フォローリストと共通するデータにつ
いては上位のデータベースから、戦略行動リストや行動
計画リスト用に読み出されている。このため、先行情報
フォローリストや戦略行動リスト、行動計画リスト間に
共通のデータは、上位のデータベースに記録されたデー
タが共通に利用される。このため、共通するデータにつ
いては各リスト間で数字が相違するようなことがなくな
る。また、上位のデータベースに記録されたデータが変
更されると、下位のデータベースからリストを作成する
際に、変更されたデータが自動的に反映される。このた
め、複数のリスト間に共通するデータがある場合、下位
のデータベースのデータを変更する作業が必要でなくな
り、データの変更作業の手間が軽減される。
【0046】また、先行情報フォローリストや戦略行動
リスト、行動計画リストそれぞれについて複数人分のデ
ータが入力されている場合は、これら複数人分のデータ
をコンピュータを利用して集計できるようになってい
る。したがって、先行情報フォローリストや戦略行動リ
スト、行動計画リスト用の各データを、例えば部や課な
どのグループ別に集計することができる。
【0047】また、入力されたデータは、コンピュータ
ネットワーク上で利用できるように構成されている。こ
のため、営業マンひとりの活動データ、あるいは、複数
人分を集計したデータなどを、ネットワーク化されたコ
ンピュータ上で共有できるようになっている。
【0048】上記したように先行情報フォローリストや
戦略行動リスト、行動計画リスト用に入力されたデー
タ、例えば、先行情報フォローリストの見込み度のデー
タを利用すれば、現在の営業マンの活動を、売り上げの
見込み度という数字で把握できる。また、戦略行動リス
ト用にユーザへの訪問回数のデータが入力され、また、
行動計画リスト用にユーザ別、物件別のユーザへの対応
データが入力されている。したがって、これらの数字か
ら、現在の営業マンの活動を確実に把握できる。
【0049】なお、上記した実施の形態では、先行情報
フォローリスト用のデータを第1データベースDB1
に、また、戦略行動リスト用のデータを第2データベー
スDB2に、そして、行動計画リスト用のデータを第3
データベースDB3に記録している。しかし、各リスト
を構成するデータとデータベースは上記した組み合わせ
に限られず、その組み合わせは自由に選択できる。
【0050】また、上記した実施の形態では、受注確率
に応じてランク別に区分された受注予定のユーザ名や物
件名、金額のデータ、受注の見込み度に応じた見込金額
のデータ、受注予定のユーザへの訪問可能日数や訪問回
数のデータ、受注を予定する物件ごとのユーザに対する
行動の計画と実行のデータ、および、受注金額や売上金
額それぞれの目標と実績のデータそれぞれを3つにグル
ープ化して、先行情報フォローリストや戦略行動リス
ト、行動計画リストを構成している。しかし、上記した
各データを、例えば、2つにグループ化して、先行情報
フォローリストや戦略行動リスト、行動計画リストのう
ちの2つのリストとすることもできる。また、1つのリ
ストを構成するデータの組み合わせも任意に選ぶことが
できる。
【0051】また、上記した実施の形態では、先行情報
フォローリストや戦略行動リスト、行動計画リストがそ
れぞれ12か月分、6か月分、1か月分のデータで構成
されている。しかし、これは1つの例であり、各リスト
を何か月分のデータで構成するかは自由に設定できる。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、受注高や売上高などの
ような過去の数値だけによらず、営業マンの活動状況を
容易に把握できる営業支援方法を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に利用される先行情報フォローリストを
示す図である。
【図2】本発明に利用される戦略行動リストを示す図で
ある。
【図3】本発明に利用される行動計画リストを示す図で
ある。
【図4】本発明の実施形態を説明する回路構成図であ
る。
【図5】本発明の実施形態の動作を説明するフロー図で
ある。
【図6】本発明の実施形態の動作を説明するフロー図で
ある。
【図7】本発明の実施形態の動作を説明するフロー図で
ある。
【図8】本発明の実施形態の動作を説明するフロー図で
ある。
【符号の説明】
41…端末 42…制御部 43…モニター 14…プリンタ DB1〜DB3…データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北川 清三 神奈川県川崎市幸区堀川町66番2 東芝エ ンジニアリング株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受注確率に応じてランク別に区分された
    受注予定のユーザ名や物件名、金額のデータ、受注の見
    込み度に応じた見込金額のデータ、受注予定のユーザへ
    の訪問可能日数や訪問回数のデータ、受注を予定する物
    件ごとのユーザに対する行動の計画と実行のデータ、お
    よび、受注金額や売上金額それぞれの目標と実績のデー
    タがそれぞれグループ分けされて構成された少なくとも
    2つの第1データ群および第2データ群のうち、前記第
    1データ群を第1記録エリアに記録する第1工程と、前
    記第2データ群を前記第1記録エリアより下位の第2記
    録エリアに記録する第2工程と、前記第1または第2記
    録エリアに記録された前記第1データ群または前記第2
    データ群を出力する第3工程とを具備した営業支援方法
    において、下位の記録エリアに記録されたデータ群を出
    力する際にそれより上位の記録エリアに記憶されたデー
    タ群の一部データを出力するようにし、下位の記録エリ
    アに記録されたデータ群と一緒に出力される上位記録エ
    リアのデータ内容を変更した場合は、下位記録エリアの
    データ群の出力時に、内容が変更された上位記録エリア
    のデータが出力されるようにしたことを特徴とする営業
    支援方法。
  2. 【請求項2】 受注確率に応じてランク別に区分された
    受注予定のユーザ名、物件名、金額や、受注の見込み度
    に応じた見込金額で構成される第1データ群、および、
    受注予定のユーザへの訪問可能日数や訪問回数、受注金
    額、売上金額それぞれの目標と実績で構成される第2デ
    ータ群、そして、受注を予定する物件ごとのユーザに対
    する行動の計画と実行で構成される第3データ群のう
    ち、所定の1つのデータ群を第1記録エリアに記録する
    第1工程と、前記第1記録エリアに記録されない残りの
    1つのデータ群を前記第1記録エリアより下位の第2記
    録エリアに記録する第2工程と、前記第1および第2の
    記録エリアに記録されない残りの1つのデータ群を、前
    記第1および第2記録エリアより下位の第3記録エリア
    に記録する第3工程と、前記第1ないし第3記録エリア
    のいずれかに記録された各データを出力する第4工程と
    を具備した営業支援方法において、下位の記録エリアに
    記録された各データを出力する際にそれより上位の記録
    エリアに記憶された各データの一部を出力するように
    し、下位の記録エリアに記録された各データと一緒に出
    力される上位記録エリアのデータ内容を変更した場合
    は、下位記録エリアの各データの出力時に、内容が変更
    された上位記録エリアのデータが出力されるようにした
    ことを特徴とする営業支援方法。
  3. 【請求項3】 第1データ群が第1記録エリアに記録さ
    れ、第2データ群が第2記録エリアに記録され、そし
    て、第3データ群が第3記録エリアに記録されたことを
    特徴とする請求項2記載の営業支援方法。
  4. 【請求項4】 第1データ群が12か月分のデータで構
    成され、かつ、前記第1データ群の前半の6か月分のデ
    ータが記録されている記録エリア領域に、前記第1デー
    タ群の後半の6か月分のデータを移行する工程を設けた
    ことを特徴とする請求項2または請求項3記載の営業支
    援方法。
  5. 【請求項5】 受注の見込み度に応じた見込金額のデー
    タは、受注予定の金額と受注確率に応じて決められた係
    数との乗算で求められることを特徴とする請求項1また
    は請求項2記載の営業支援方法。
  6. 【請求項6】 第3のデータ群が1か月分のデータで構
    成されていることを特徴とする請求項2または請求項3
    記載の営業支援方法。
  7. 【請求項7】 ユーザに対する行動が、ユーザへの訪
    問、資料の提出、電話連絡の少なくとも1つであること
    を特徴とする請求項1または請求項2記載の営業支援方
    法。
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