JPH10271781A - ブラシレス自励形同期発電機 - Google Patents

ブラシレス自励形同期発電機

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JPH10271781A
JPH10271781A JP7479597A JP7479597A JPH10271781A JP H10271781 A JPH10271781 A JP H10271781A JP 7479597 A JP7479597 A JP 7479597A JP 7479597 A JP7479597 A JP 7479597A JP H10271781 A JPH10271781 A JP H10271781A
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JP
Japan
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winding
field
field winding
rotor
power generation
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Application number
JP7479597A
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English (en)
Inventor
Takehiro Matsumoto
武浩 松本
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Sawafuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Sawafuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH10271781A publication Critical patent/JPH10271781A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、回転子の温度上昇を低く抑え、従
来よりも、同一温度上昇範囲内では、より出力アップを
可能にし、さらに、AC出力の短絡時でも、界磁巻線に
接続されているダイオードが破壊しないようにし、かつ
小形軽量化及びコストダウンを図ることを目的とするも
のである。 【解決手段】 回転子と、該回転子に巻回された界磁巻
線と、該界磁巻線の端子間に接続されたダイオードと、
負荷に接続される主発電巻線と、主発電巻線に対して予
め定めた電気角分隔たった位置に設けられる補助発電巻
線と、該補助発電巻線両端に接続されたコンデンサとを
備えるブラシレス自励形同期発電機において、前記界磁
巻線として複数本のワイヤを並列にして構成した。これ
によって界磁巻線のインピーダンスを低下させることが
できる。また、初期励磁用の永久磁石を備え、該永久磁
石の磁界の強さを調整することにより初期励磁時の立ち
上がり回転数が高くならないよう補償する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転子界磁巻線の
端子間にダイオードを接続することにより直流の界磁電
流を得る構成のブラシレス自励形同期発電機に関する。
【0002】
【従来の技術】界磁巻線の端子間にダイオードを接続す
ることにより直流の界磁電流を得る構成のブラシレス自
励形同期発電機は、従来より知られている(実公昭64
−4320号公報、実公平1−45277号公報)。こ
のようなブラシレス自励形同期発電機の基本構成を、図
5により説明する。
【0003】図5において、発電機は、回転子1、界磁
巻線2、界磁巻線両端に接続されたダイオード3、主発
電巻線4、主発電巻線に対して予め定めた電気角分、通
常90°隔たった位置に設けられる補助発電巻線5、及
び補助発電巻線端子間に接続されたコンデンサ6とから
成り、さらに、主発電巻線4にはスイッチ8を通して負
荷7が接続されている。この発電機は、界磁巻線の端子
間にダイオードを接続する構成であって、ブラシレス構
造となっている。この発電機の動作は、従来公知の如
く、まず最初に回転子1が回転を始めると、回転子1を
構成しているコアの残留磁気により補助発電巻線5に電
圧が誘起され、コンデンサ6を介して補助発電巻線5の
端子電圧に対して90度位相の進んだ周波数fの交流電
流が流れる。次に、この交流電流によって、補助発電巻
線5を介して界磁巻線2に電圧が誘起される。このとき
回転子1が回転していることから、界磁巻線2には周波
数2fの電圧が誘起され、ダイオード3によって整流さ
れた電流が界磁巻線2の中を流れて、界磁磁束を発生す
る。この界磁磁束によって、補助発電巻線5には更に大
きな電圧を誘起し、これがまた大きな界磁磁束を発生す
ることになる。このようなことの繰り返しの結果、補助
発電巻線5と共に、主発電巻線4にも周波数fの所定の
電圧が誘起され、負荷7に給電される。
【0004】そして、このような発電機は、前述のよう
に、初期励磁のために回転子1のコアにある程度の残留
磁気を必要とするが、これを補うために永久磁石を用
い、これによって、コアに残留磁気の少ない珪素鋼板を
積層したものを使用したとしても、十分な電圧の確立を
容易にすることも従来より知られている(実開昭54−
159108号公報)。
【0005】図6及び図7は、回転子構成における永久
磁石の配置を概略的に示す図であり、図6は回転子の縦
断面図であり、図7は図6に示したラインI-I で切断し
た断面図である。図示した回転子は、2極の凸極磁極を
有しており、2は界磁巻線、10はシャフト、11は磁
極コア、12は永久磁石を示している。初期励磁の残留
磁気を補う永久磁石は、シャフトの長さ方向の端部にお
いて、かつ円周方向では磁極の中央において、磁極コア
外端に通常設けられている。
【0006】図8は、図5に示した従来の界磁巻線の詳
細な接続を示す図である。図示したのは、2極の凸極磁
極のための界磁巻線の接続であり、各極用の2つの巻線
は直列にして、さらにダイオードとも直列に接続されて
いる。ダイオードは、所定の耐圧が得られるように、必
要数直列に接続されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このようなブラシレス
自励形同期発電機には、コスト低減のため、回転子界磁
極のコアサイズ(コア径、積厚)を大きくすることな
く、出力を大きくしたり、或いは出力が同一であるなら
ば、コアサイズをできるだけ小さくしたいという要求が
ある。しかしながら、従来のものは、コアサイズを同一
に維持したまま出力を上げたり、或いは出力を同一に維
持したままコアサイズを小さくすると、回転子の界磁巻
線の温度上昇が規定の限界を越えてしまうという問題が
あった。
【0008】本出願人が、ブラシレス自励形同期発電機
(220V、50Hz、定格電流8.2A)を用いて回
転子界磁巻線の温度上昇を実験により測定したところ、
コア容積を約14%減少すると、固定子側の主発電巻線
及び補助発電巻線の温度上昇は、コア容積減少前に比べ
て大差はないが、回転子側の界磁巻線の温度は約69°
Cから約79°Cとなり、約10°C上昇するデータが
得られた。
【0009】また、主発電巻線のAC出力はユーザーが
短絡させてしまうおそれがあり、たとえ短絡させても界
磁巻線両端に接続されたダイオードが誘起された逆電圧
により破壊することは防止しなければならないが、この
逆電圧は、主発電巻線と界磁巻線の巻数に比例するの
で、パワーアップを目的として設計変更し、主発電巻線
の巻数を多くすると、界磁巻線に接続されているダイオ
ードの逆耐圧を高くしなければならずコストアップの要
因となる。
【0010】それ故、本発明は、このような問題を解決
し、出力を大にした場合でも、回転子の温度上昇を低く
抑え、従来よりも、同一温度上昇範囲内では、より出力
アップを可能にすることを目的とするものである。
【0011】そして、本発明は、AC出力の短絡時で
も、界磁巻線に接続されているダイオードが破壊しない
ようにし、かつ小形軽量化及びコストダウンを図ること
を目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の前提と
するブラシレス自励形同期発電機を全体的に示す図であ
り、上半分は断面で示している。図1において、2は回
転子界磁巻線、10は回転子シャフト、11は回転子磁
極コア、12は界磁巻線による磁束を補う初期励磁用永
久磁石、13は固定子、17は冷却用のファン、14は
フロントブラケット、15はリアブラケット、16はこ
れらを一体に結合するボルトである。固定子13には、
負荷に接続される主発電巻線が巻回されると共に、該主
発電巻線とは予め定めた電気角分、通常90°隔たった
位置に補助発電巻線が巻回されている。
【0013】本発明の特徴とする界磁巻線2とそれに接
続されるダイオード3は図2に例示されている。本発明
は、界磁巻線2として複数本のワイヤを並列に巻くこと
を特徴とするものであるが、ここに例示されたものは、
2本のワイヤが並列に巻かれた各界磁極毎の巻線を直列
にして、かつダイオード3と共に直列に接続して構成し
たものである。本発明は、2本のワイヤを並列に巻くこ
とにより、所望の占積率を維持したまま、インピーダン
スを低下させることができる。また、回転子巻数が減っ
たことにより、AC出力短絡時のダイオード逆電圧も低
下する。
【0014】ただ、本発明は、界磁巻線として2本のワ
イヤを並列に巻いたことにより、定格負荷時には従来構
成と同程度の起磁力を得ることができるものの、界磁巻
線の誘起電圧は従来の半分となり、その結果、自励によ
る電圧確立の回転数が若干高くなる。しかし、これは、
永久磁石の大きさ、磁界の強さを調整することによっ
て、補償することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の前提とするブラ
シレス自励形同期発電機を全体的に示す図であり、上半
分は断面で示している。図1において、2は回転子界磁
巻線、10は回転子シャフト、11は回転子磁極コア、
12は界磁巻線による磁束を補う初期励磁用永久磁石、
13は固定子、17は冷却用のファン、14はフロント
ブラケット、15はリアブラケット、16はこれらを一
体に結合するボルトである。固定子13には、主発電巻
線が巻回されると共に、該主発電巻線とは予め定めた電
気角分、通常90°隔たった位置に補助発電巻線が巻回
されている。図示された発電機は、回転子界磁巻線2の
構成を除いて、図5を参照して説明した従来技術と同様
に構成されている。
【0016】図2は、本発明の特徴とする界磁巻線2と
それに接続されたダイオード3の第1の実施の形態を示
している。本発明は、界磁巻線2として複数本のワイヤ
を並列に巻くことを特徴とするものであるが、この図示
した実施の形態は、2本のワイヤが並列に巻かれた各界
磁極毎の巻線を直列にして、かつダイオード3と共に直
列に接続している。定格出力時に、主発電巻線から出力
される電力は従来の図8の構成から図2の構成に変更し
たときに同じであるから、回転子の起磁力は同じとみな
せる。
【0017】このように、本発明は、界磁巻線として、
2本のワイヤを並列に巻くものであるが、同じ起磁力を
保持しつつ、界磁巻線のインピーダンスを低下させたの
で効率が上がり、その分、界磁巻線の温度上昇を抑える
ことができる。なお、2本並列に巻くことに代えて、断
面積2倍の太いワイヤを巻くことができるならば、電気
的には同一の効果を生じることになるが、線径を太くす
ると、曲がりが悪くなり、所定の枠内に巻回した際の占
積率が低下する。本発明は、2本のワイヤを並列に巻く
ことにより、占積率を維持したまま、インピーダンスを
低下させることができた。また、回転子巻数が減ったこ
とにより、出力巻線を短絡させた時のダイオードにかか
る逆電圧も低下する。なお、図2に示した1個のダイオ
ードは、従来に比較して耐圧の観点から半分にできるこ
とを示しているものであって、必ずしも1個に限定する
ことを意味していない。
【0018】図3及び図4は、界磁巻線として、2本の
ワイヤを並列に巻く別の実施の形態を示している。図3
は、各磁極毎に巻線を分離させたものであり、各磁極界
磁巻線端子間にダイオード3を接続している。また、図
4は、各磁極毎に分離すると同時に、各巻線の2本のワ
イヤを分離して別々にダイオード3を接続したものであ
る。これらのいずれの構成も、2本のワイヤを並列に巻
くものであり、このような構成によって、図2に示した
界磁巻線と同様の効果を得ることができる。
【0019】ブラシレス自励形同期発電機(220V−
50Hz、定格電流8〜10A、コア径150〜190
mm、コア積厚70〜90mm)を用いて、図8の従来構成
の界磁巻線と、上記巻数の半分にして2本並列に巻いた
図2に示される本発明の界磁巻線のインピーダンス、リ
アクタンス、温度上昇を比較した。100Hzにおける
インピーダンスZ、リアクタンスL、及び界磁巻線の温
度上昇をそれぞれ測定した結果が図9である。界磁巻線
を、本発明の如く、2本並列に巻くことにより、従来構
成に比較して、インピーダンス及びリアクタンスは、1
/4以下に低下し、温度上昇についても著しく改善さ
れ、コアサイズを約14%縮小しても、従来構成とほぼ
同様の69°Cレベルに収めることができた。
【0020】次に、永久磁石による立ち上がり回転数の
補償を説明する。ここで、立ち上がり回転数とは、初期
励磁時に電圧が確立するときの回転数を意味している。
本発明は、界磁巻線として2本のワイヤを並列に巻いた
ことにより、定格負荷時には従来構成と同程度の起磁力
を得ることができるものの、誘起電圧は従来の半分とな
り、その結果、立ち上がり回転数が若干高くなる。しか
し、これは、永久磁石の磁界の強さ、即ち磁石の大きさ
を調整することによって、補償することができる。さら
に、本発明のように構成した界磁巻線は、2本のワイヤ
を並列に巻けば巻数を従来構成の半分にすることができ
るので、ダイオードに加わる逆電圧も低くなり、ダイオ
ード直列接続段数を下げることができ、これによって
も、立ち上がり回転数が高くなるのは抑えることができ
る。より具体的に説明すると、従来構成の界磁巻線は、
ダイオード3段を直列に接続し、磁石長20mmを用いた
場合で、立ち上がり回転数は2880rpm であった。こ
れに対して、図2に示した本発明構成の界磁巻線を用い
ると、前記した理由によりダイオードを2段にすること
ができ、更に永久磁石を40mmの長さ(残留磁束密度4
00mT、保持力255KA/m)のものを用いることによっ
て立ち上がり回転数を2860rpm とすることができ、
従来構成よりも下げることができた。
【0021】
【発明の効果】本発明は、回転子界磁巻線の端子間にダ
イオードを接続することにより直流の界磁電流を得る構
成のブラシレス自励形同期発電機において、界磁巻線と
して2本のワイヤを並列に巻く構成により、占積率を維
持したまま、インピーダンスを低下させることができる
ので、回転子の温度上昇を低く抑え、従来よりも、同一
温度上昇範囲内では、より出力アップが可能なブラシレ
ス自励形同期発電機を提供することができる。
【0022】また、回転子巻数が減ったことにより、A
C出力短絡時に誘起される逆電圧も低下するので、界磁
巻線に接続されるダイオードとして逆耐圧の低いものを
用いることができ、もしくは直列段数が少なくなりコス
トダウンに寄与できる。そして立ち上がり回転数が若干
高くなるのは、永久磁石の磁界の強さを調整することに
よって、補償することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の前提とするブラシレス自励形同期発電
機を全体的に示す図であり、上半分は断面で示してい
る。
【図2】本発明の特徴とする界磁巻線とそれに接続され
たダイオードの第1の実施の形態を示している。
【図3】界磁巻線として、各磁極毎に巻線を分離させ
て、2本のワイヤを並列に巻く別の実施の形態を示して
いる。
【図4】界磁巻線として、各磁極毎に分離すると同時
に、各巻線の2本のワイヤを分離して別々にダイオード
を接続したさらに別の実施の形態を示している。
【図5】本発明の前提とするブラシレス自励形同期発電
機の基本構成を示している。
【図6】本発明の前提とする回転子構成における永久磁
石の配置を概略的に示す縦断面図である。
【図7】図6に示した回転子構成をラインI-I で切断し
て示す断面図である。
【図8】従来構成の界磁巻線の接続を示している。
【図9】図8の従来構成の界磁巻線と、上記巻数の半分
にして2本並列に巻いた図2に示される本発明の界磁巻
線のインピーダンス、リアクタンス、温度上昇を比較し
た測定結果を示す図である。
【符号の説明】
1 回転子 2 界磁巻線 3 ダイオード 4 主発電巻線 5 補助発電巻線 6 コンデンサ 7 負荷 8 スイッチ 10 シャフト 11 回転子磁極コア 12 永久磁石

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転子と、該回転子に巻回された界磁巻線
    と、該界磁巻線の端子間に接続されたダイオードと、負
    荷に接続される主発電巻線と、主発電巻線に対して予め
    定めた電気角分隔たった位置に設けられる補助発電巻線
    と、該補助発電巻線両端に接続されたコンデンサとを備
    えるブラシレス自励形同期発電機において、 前記界磁巻線として複数本のワイヤを並列にして構成
    し、かつ前記回転子上に初期励磁用永久磁石を配置した
    ことを特徴とするブラシレス自励形同期発電機。
  2. 【請求項2】前記界磁巻線の複数本のワイヤが2本であ
    り、かつ各界磁磁極毎の界磁巻線、及びダイオードが直
    列に接続される請求項1に記載のブラシレス自励形同期
    発電機。
  3. 【請求項3】前記界磁巻線の複数本のワイヤが2本であ
    り、かつ各界磁磁極毎の界磁巻線がそれぞれ独立にダイ
    オードに接続される請求項1に記載のブラシレス自励形
    同期発電機。
  4. 【請求項4】前記界磁巻線の複数本のワイヤが2本であ
    り、かつ各界磁磁極毎に、さらに2本のワイヤ毎にそれ
    ぞれ独立してダイオードに接続されている請求項1に記
    載のブラシレス自励形同期発電機。
JP7479597A 1997-03-27 1997-03-27 ブラシレス自励形同期発電機 Pending JPH10271781A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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