JPH10271146A - データ伝送システム及びデータ伝送方法 - Google Patents

データ伝送システム及びデータ伝送方法

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JPH10271146A
JPH10271146A JP9074009A JP7400997A JPH10271146A JP H10271146 A JPH10271146 A JP H10271146A JP 9074009 A JP9074009 A JP 9074009A JP 7400997 A JP7400997 A JP 7400997A JP H10271146 A JPH10271146 A JP H10271146A
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JP
Japan
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data
format
network bus
data transmission
circuit
Prior art date
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JP9074009A
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Inventor
Jun Okazaki
純 岡崎
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 IEEE1394ネットワーク等のデータ伝送システ
ムでは、取り扱うことのできるデータフォーマットが異
なる機器が混在している場合、それらの機器間では有為
なデータ伝送を行うことができないという課題があっ
た。 【解決手段】 機器Aは MPEG2方式の圧縮機能を、機器
BはDV方式の伸長機能を有する。また機器Cはフォーマ
ット変換回路3を有する。機器Cは、機器Aから機器B
へのデータ伝送が開始されることを知ると、機器Aから
ネットワークバス2上に送出された MPEG2符号化データ
を受信し、フォーマット変換回路3にてDVフォーマット
の符号化データに変換し、これを再びネットワークバス
2上に送出する。機器Bは、ネットワークバス2上に伝
送されたDVフォーマットの符号化データをインターフ
ェース1を通じて受信し、復号化して、有為なデータと
して獲得することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ伝送システ
ムに係り、特に複数の機器の信号を同時伝送することの
可能なIEEE1394ネットワーク等のデータ伝送システ
ム及びデータ伝送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタルデータの伝送方式、特に
映像データの伝送方式としてIEEE1394等のシリアル
インターフェースが注目されている。シリアルインター
フェースは、データ転送がシリアルで行われるため、パ
ラレルインターフェースに見られるようなデータ信号間
でのクロストークや信号の遅延のばらつきなど高速化を
妨げる要因が少なく、高速転送が可能なインターフェー
スとして期待されている。特にIEEE1394インターフ
ェースはリアルタイム性を要求されるデータ転送を意識
したモード(アイソクロナス・モード)を備えており、
マルチメディア用途に向くインターフェースとして期待
されている。
【0003】このようなシリアルインターフェースを通
じて複数の機器を接続してなるネットワークに関する文
献として、例えば、IEEE1394-1995 High Performance S
erial Bus 、IEC1883 、日経エレクトロニクス1994.7.4
(No.612)pp152 〜163 「ポストSCSIの設計思想を探
る三つの新インターフェースを比較」等がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなネットワー
クにおいては、取り扱うことのできるデータフォーマッ
ト例えばデータ圧縮伸長方式(例えばMPEG2方式、
DV;Digital Video 方式)が異なる機器が混在してい
る場合の、それらの機器間におけるデータ伝送に関して
は何ら取り決めがなされていない。このため、圧縮伸長
方式が異なる機器間のデータ伝送では、受信側機器にて
圧縮符号化データを受信することはできても正しく復号
化することはできず、有意なデータ伝送は行えないとい
う課題があった。
【0005】本発明はこのような課題を解決するためな
されたもので、取り扱うデータフォーマットが相互に異
なる機器間で有意なデータ伝送を行うことのできるデー
タ伝送システムとデータ伝送方法の提供を目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ネットワークバスにシリアルインターフ
ェースを通じて複数の機器を接続してなるデータ伝送シ
ステムにおいて、取り扱うことの可能なデータフォーマ
ットが互いに異なる第1の機器から第2の機器にデータ
を伝送するとき、ネットワークバス上から伝送データを
取り込み、取り込んだデータのフォーマットを第2の機
器にて取り扱うことの可能なフォーマットに変換してネ
ットワークバスに送出する手段を有する第3の機器を備
えたことを特徴とするものである。
【0007】本発明では、ネットワークバスにシリアル
インターフェースを介して、データのフォーマットを変
換可能な機能を有する第3の機器を接続し、この第3の
機器にて、ネットワークバス上から伝送データを取り込
み、取り込んだデータのフォーマットを伝送先の機器で
取り扱うことの可能なフォーマットに変換してネットワ
ークバスに送出することで、取り扱うことのできるデー
タフォーマットが異なる機器間での有意なデータ伝送が
可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施する場合の形
態について図面に基づき説明する。
【0009】図1は本発明の第1の実施形態であるデー
タ伝送システムの構成を示す図である。同図において、
機器A、B、Cは各々、画像や音声のデータを取り扱う
AV機器であり、画像等の伝送効率化のため画像データ
の圧縮・伸長を行う機能を備えている。これらの機器
A、B、Cは各々、IEEE1394等のシリアルインター
フェース1を通じてネットワークバス2と接続され、相
互のデータ伝送を行うことが可能とされている。
【0010】この実施形態では、ネットワーク内に画像
圧縮方式が異なる機器が混在する場合を想定しており、
機器AはMPEG2方式の画像圧縮機能を、機器BはD
V方式の画像伸長機能を有しているものとする。すなわ
ち、機器Aは、画像をネットワーク伝送する場合にMP
EG2フォーマットの符号化データをネットワークバス
2に送出するが、伝送先を機器Bとした場合、機器Bの
復号化し得るデータはDVフォーマットの符号化データ
であるため、これらの機器A、B間においては有為なデ
ータ伝送が不可とされている。そこで、この実施形態で
は、機器Cに、このような機器Aから機器Bへのデータ
伝送において、機器Aが送信したMPEG2フォーマッ
トの符号化データを機器Bにて復号化可能なDVフォー
マットの符号化データに変換するためのフォーマット変
換回路3を付加している。
【0011】このように構成されたデータ伝送システム
において、機器Cは、機器Aと機器Bとの間でデータ伝
送のための所定の手続きを完了し機器Aから機器Bへの
データ伝送が行われることを知ると、機器Aからネット
ワークバス2上に送出されたMPEG2符号化データを
インターフェース1を通じて受信し、フォーマット変換
回路3にてMPEG2フォーマットの符号化データをD
Vフォーマットの符号化データに変換し、これを再びイ
ンターフェース1を介してネットワークバス2上に送出
する。
【0012】これにより機器Bは、ネットワークバス2
上に伝送されたDVフォーマットの符号化データをイン
ターフェース1を通じて受信し、復号化して、有為なデ
ータとして獲得することができる。
【0013】なお、機器Cは、フォーマット変換した符
号化データを機器Aから送信されたオリジナルデータの
先頭または末尾に付加して伝送してもよく、或いは、オ
リジナルデータに代えてフォーマット変換した符号化デ
ータのみを伝送するようにしても構わない。
【0014】また、この実施形態では、MPEG2フォ
ーマットからDVフォーマットへの変換について述べた
が、DVフォーマットからMPEG2フォーマットへの
変換は勿論、いかなる種類のフォーマットの変換におい
て適用可能である。
【0015】さらに、本実施形態では、圧縮符号化デー
タのフォーマット変換について述べたが、圧縮符号化デ
ータから例えばCCIR R601 のような標準的な無圧縮デー
タへのフォーマット変換や、無圧縮データどうしのフォ
ーマット変換においても本発明は同様に適用できる。
【0016】次に、本発明の第2の実施形態を説明す
る。
【0017】図2はこの実施形態のデータ伝送システム
の構成を示す図である。この実施形態では、図1に示し
た第1の実施形態のシステムの構成に機器Dを追加した
ものであり、その他は第1の実施形態のシステムと同じ
である。
【0018】機器Dは、他の機器A、B、Cと同様に、
インターフェース1及び信号処理回路4を備えると共
に、ネットワーク内の各機器において取り扱うことの可
能なデータフォーマットに関する情報を収集するフォー
マット情報収集回路5と、データ伝送に際して送信側の
機器と受信側の機器とで取り扱うことの可能なデータフ
ォーマットが一致するかどうかを、フォーマット情報収
集回路5により得た情報に基づいて、または直接各機器
にネットワークバス2を介して問い合わせることによっ
て確認する伝送可能フォーマット確認回路6と、送信側
機器と受信側機器とで取り扱い得るデータフォーマット
が異なる場合に、その送信データのフォーマットを受信
側機器の取り扱い得るフォーマットに変換する機能(フ
ォーマット変換回路3)を持った機器に対してネットワ
ークバス2を介して変換要求を出すフォーマット変換要
求回路7とを備えて構成される。
【0019】この実施形態の動作を図3のフローチャー
トを参照しつつ説明する。
【0020】まず、機器Dのフォーマット情報収集回路
5は、ネットワークが構築された後の適当なタイミング
で、各機器の取り扱うことのできるデータフォーマット
に関する情報をネットワークを通じて収集する(ステッ
プ21)。この場合の収集方法としては、例えば、各機
器のROM領域に書かれているデータフォーマットに関
する記述をネットワークバス2を介して直接アクセスし
て読み出す方法、データフォーマットの通知要求コマン
ドを各機器に対して発行してその応答を受け取る方法、
さらにフォーマット情報収集回路5を備えている機器D
がネットワーク内の各機器にフォーマット情報を収集す
る能力を備えていることを通知し、この通知を受けた各
機器が自機器の取り扱い得るデータフォーマットを機器
Dに知らせる方法等が挙げられる。
【0021】こうして収集されたフォーマット情報は、
機器D内の図示しないメモリに、各機器のID(IEE
E1394ではノ一ドIDと呼ばれる。)やシリアルナンバ
ー等の固有情報と関連付けられて蓄積される。このメモ
リに蓄積された情報は、機器D内の各部から参照される
だけでなく、ネットワークバス2を通じて他の機器から
も参照できるようにしてもよい。
【0022】機器Aから機器BへのAVデータの伝送要
求が発生した場合、機器A及び機器BはIEEE1394等
で規定されたプロトコル(AVプロトコルと呼ばれ
る。)を用いて、やり取りするデータパケットの識別番
号(IEEE1394ではチャンネルナンバー)や伝送帯域
等の取り決めを行う。
【0023】機器Dの伝送可能フォーマット確認回路6
は、このようなネットワーク内でのデータ伝送の取り決
めの様子をモニタし、機器Aから機器Bへのデータ伝送
要求が発生したことを知ると(ステップ22)、送信側
(機器A)と受信側(機器B)とで各々取り扱うことの
可能なデータフォーマットをフォーマット情報収集回路
5によって収集された情報に基づいて確認する(ステッ
プ23)。
【0024】ここで、伝送可能フォーマット確認回路6
は、送信側(機器A)と受信側(機器B)のデータフォ
ーマットが一致しているかどうかを確認し(ステップ2
4)、一致しているならば有意なデータ伝送が行われる
ことになるので機器Dの動作は終了となり、機器Aから
機器Bへのデータ伝送が開始される(ステップ27)。
また、データフォーマットが一致していない場合、伝送
可能フォーマット確認回路6はフォーマット変換要求回
路7に、フォーマット変換回路3を有する機器に対して
フォーマット変換要求を出すよう指示する。
【0025】この指示を受けたフォーマット変換要求回
路7は、フォーマット情報収集回路5に対してフォーマ
ット変換を行うことができるネットワーク内の機器を問
い合わせ、変換要求先の機器を確定する(ステップ2
5)。そしてフォーマット変換要求回路7は、確定した
機器(ここでは機器C)に対してネットワークバス2を
介してフォーマット変換要求のコマンドを発行する(ス
テップ26)。
【0026】コマンドで指示する内容としては、例えば
識別情報(IEEE1394ではチャンネルナンバー)やデ
ータサイズ、伝送レート等のオリジナルデータの固有の
情報、送信側と受信側の各機器のノードID、変換元の
フォーマットと変換先のフォーマット、他の機器でもう
ー度フォーマット変換するかどうかの情報、変換された
データに付加する情報等が考えられる。
【0027】フォーマット変換要求を受け取った機器C
のフォーマット変換回路3は、例えば、機器Aが送信し
たMPEG2フォーマットの符号化データをネットワー
クバス2から取り込み、該符号化データを機器Bにて復
号化可能なDVフォーマットの符号化データ或いは標準
的な無圧縮データに変換する。そして機器Cは、このよ
うにして得たフォーマット変換データに上記コマンドで
指示された情報を付加し、機器Bに向けてインターフェ
ース1を介してネットワークバス2上に送出する。
【0028】これにより機器Bは、ネットワークバス2
上に伝送されたDVフォーマットの符号化データをイン
ターフェース1を通じて受信し、復号化して、有為なデ
ータとして獲得することができる。
【0029】なお、この実施形態では、機器Aと機器B
とでデータ伝送上の取り決めを行っていることを機器D
がモニタするものとして説明したが、機器Aまたは機器
Bがデータ伝送を行おうとする時に、機器Dのフォーマ
ット情報収集回路5で蓄積されている情報を参照し、各
機器Α、Bのデータフォーマットを確認し、フォーマッ
トが異なる場合に機器Dのフォーマット変換要求回路7
に対して変換要求を出すように指示するように構成して
もよい。
【0030】また、データがフォーマット変換されるこ
とを機器Aと機器Bとの間で伝送上の取り決めが行われ
る時に併せて通知する構成が考えられる。ここでの通知
内容としては、送信または受信すべきデータの識別情報
やデータサイズ、フォーマット変換を行う機器のノード
ID、フォーマット変換回路3でのフォーマット変換に
伴うデータ伝送の遅延時間等が考えられる。
【0031】さらに、フォーマット変換回路3、フォー
マット情報収集回路5、伝送可能フォーマット確認回路
6、フォーマット変換要求回路7は全て同じ機器に存在
してもいいし、ネットワーク内の各機器に分散配置し、
ネットワークを介してやり取りを行うような構成をとっ
ても構わない。
【0032】次に、本発明の第3の実施形態を説明す
る。
【0033】図4はこの実施形態のデータ伝送システム
の構成を示す図である。この実施形態は、フォーマット
変換回路3を有する機器Cに識別情報付加回路8を付加
した点で第1の実施形態と異なる。識別情報付加回路8
は、オリジナルデータとは異なるデータ識別情報(IE
EE1394ではチャンネルナンバー)をフォーマット変換
回路3でフォーマット変換されたデータに付加する回路
である。インターフェース1は、この伝送データに付加
されたデータ識別情報に基づいて、オリジナルデータと
は異なるチャンネルパケットにデータを格納してネット
ワークバス2上に送出する。例えば機器Αがチャンネル
ナンバ−1のパケットにMPEG2フォーマットの符号
化データを格納して伝送した場合、機器CはそのMPE
G2フォーマットの符号化データをフォーマット変換回
路3にてDVフォーマットの符号化データに変換した
後、これをチャンネルナンバ−2のパケットに格納して
ネットワークバス2上に送出する。
【0034】付加または変更される識別情報は、図2に
示した機器Dのフォーマット変換要求回路7から指示し
てもいいし、機器ΑまたはBから指示してもよい。フォ
ーマット変換要求回路7から指示する場合は、フォーマ
ット変換要求コマンドに、フォーマット変換前のチャン
ネルナンバー等の識別情報と変換後の識別情報を付加す
る方法が考えられる。さらに識別情報は、例えば加算や
減算、ビットシフト等の所定の規則に従って付加または
変更されるようにしてもよい。
【0035】次に、本発明の第4の実施形態を説明す
る。
【0036】図5はこの実施形態のデータ伝送システム
の構成を示す図である。同図に示すように、この実施形
態において、機器CはMPEG2フォーマットの符号化
データを標準的な無圧縮データに変換するフォーマット
変換回路3aを有し、機器Eは標準的な無圧縮データを
DVフォーマットの符号化データに変換するフォーマッ
ト変換回路3bを有している。また、機器C及び機器E
において、9は通常はインターフェース1の一部である
が、後述する切り替え回路10によってインターフェー
ス1から切り離され、機器Cの送信データを機器Eに伝
送するためのバイパス11を作るための第2のインター
フェースである。10は必要に応じて第2のインターフ
ェース9をインターフェース1から切り離すための切り
替え回路である。
【0037】この実施形態の動作を説明すると、まず、
機器Cは、機器Aより送信されたMPEG2フォーマッ
トの符号化データをネットワークバス2上より取り出
し、フォーマット変換回路3aにてベースバンド信号等
の標準的な無圧縮データに変換する。
【0038】ここで、機器C及び機器Eの切り替え回路
10は、複数あるインターフェース1の図示しない接続
ポートから第2のインターフェース9として1つ以上の
接続ポートを各々切り離し、これらを接続して機器Cと
機器Eとのバイバス11を構築する。そしてこのバイパ
ス11を通じて機器Cはフォーマット変換回路3aによ
り得た標準的な無圧縮データを機器Eに伝送する。機器
Eは当該バイパス11を通じて無圧縮データを受信し、
この無圧縮データをフォーマット変換回路3bにてDV
フォーマットの符号化データに変換し、インターフェー
ス1を通じてネットワークバス2に送出する。しかして
機器Bは、ネットワークバス2上に伝送されたDVフォ
ーマットの符号化データをインターフェース1を通じて
受信し、復号化して、有為なデータとして獲得すること
ができる。
【0039】このような構成を採ることによって、機器
Cと機器Eとの間の無圧縮データの伝送によってネット
ワークの伝送帯域が占有される恐れがなくなる。
【0040】なお、第2のインターフェースどうしを接
続してバイパスを構築する他の方法としては、予め第2
のインターフェースとなり得る接続ポートをユーザに明
示しておき、ユーザの判断によりバイパスを構築する方
法や、無圧縮データの伝送が行われることをユーザに知
らせる方法等が考えられる。また、ネットワークの伝送
帯域の使用率に応じて、無圧縮データの伝送を上記バイ
パスを通じて行うか、ネットワークにより行うかを適宜
切り換えるように構成しても構わない。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ネ
ットワークバスにシリアルインターフェースを介して、
データのフォーマットを変換可能な機能を有する第3の
機器を接続し、この第3の機器にて、ネットワークバス
上から伝送データを取り込み、取り込んだデータのフォ
ーマットを伝送先の機器で取り扱うことの可能なフォー
マットに変換してネットワークバスに送出することで、
取り扱うことのできるデータフォーマットが異なる機器
間での有意なデータ伝送が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態であるデータ伝送シス
テムの構成を示すブロック図
【図2】本発明の第2の実施形態であるデータ伝送シス
テムの構成を示すブロック図
【図3】上記第2の実施形態の動作を示すフローチャー
【図4】本発明の第3の実施形態であるデータ伝送シス
テムの構成を示すブロック図
【図5】本発明の第4の実施形態であるデータ伝送シス
テムの構成を示すブロック図
【符号の説明】
A,B,C,D,E……機器 1……インターフェース 2……ネットワークバス 3……フォーマット変換回路 4……信号処理回路 5……フォーマット情報収集回路 6……伝送可能フォーマット確認回路 7……フォーマット変換要求回路 8……識別情報付加回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークバスにシリアルインターフ
    ェースを通じて複数の機器を接続してなるデータ伝送シ
    ステムにおいて、 取り扱うことの可能なデータフォーマットが互いに異な
    る第1の機器から第2の機器にデータを伝送する際、前
    記ネットワークバス上から伝送データを取り込み、取り
    込んだデータのフォーマットを前記第2の機器にて取り
    扱うことの可能なフォーマットに変換して前記ネットワ
    ークバスに送出する手段を有する第3の機器を備えたこ
    とを特徴とするデータ伝送システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデータ伝送システムにお
    いて、 前記第1の機器と前記第2の機器とで取り扱うことので
    きるデータフォーマットが一致するかどうかを判定する
    判定手段と、 前記判定手段による判定の結果、データフォーマットが
    不一致の場合、前記第3の機器に対して変換要求を出す
    フォーマット変換要求手段とを具備することを特徴とす
    るデータ伝送システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のデータ伝送シス
    テムにおいて、 前記第3の機器は、フォーマット変換したデータに、前
    記第1の機器から送信されたデータとは異なる識別情報
    を付加する識別情報付加手段をさらに有することを特徴
    とするデータ伝送システム。
  4. 【請求項4】 ネットワークバスにシリアルインターフ
    ェースを通じて複数の機器を接続してなるデータ伝送シ
    ステムにおいて、 取り扱うことの可能なデータフォーマットが互いに異な
    る第1の機器から第2の機器にデータを伝送するとき、
    前記ネットワークバス上から伝送データを第3の機器に
    て取り込み、取り込んだデータのフォーマットを前記第
    2の機器にて取り扱うことの可能なフォーマットに変換
    して前記ネットワークバスに送出することを特徴とする
    データ伝送方法。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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