JPH10271028A - セルラ−電話機の受信回路 - Google Patents

セルラ−電話機の受信回路

Info

Publication number
JPH10271028A
JPH10271028A JP9071786A JP7178697A JPH10271028A JP H10271028 A JPH10271028 A JP H10271028A JP 9071786 A JP9071786 A JP 9071786A JP 7178697 A JP7178697 A JP 7178697A JP H10271028 A JPH10271028 A JP H10271028A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intermediate frequency
switch diode
multiple access
division multiple
transistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9071786A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiji Ofune
一司 小舟
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP9071786A priority Critical patent/JPH10271028A/ja
Priority to US09/042,317 priority patent/US6222831B1/en
Priority to CN98100948A priority patent/CN1120648C/zh
Priority to KR1019980010064A priority patent/KR100286463B1/ko
Publication of JPH10271028A publication Critical patent/JPH10271028A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/06Receivers
    • H04B1/16Circuits
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/189High frequency amplifiers, e.g. radio frequency amplifiers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/24Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts
    • H04B7/26Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile
    • H04B7/2621Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile using frequency division multiple access [FDMA]
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F2200/00Indexing scheme relating to amplifiers
    • H03F2200/372Noise reduction and elimination in amplifier

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Transceivers (AREA)
  • Superheterodyne Receivers (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 CDMAモ−ドとFMモ−ドとで、中間周波
増幅回路の増幅用のトランジスタに流すコレクタバイア
ス電流が同一で、しかもCDMAモ−ド時に要求される
相互変調等の歪みを低くするため大きなコレクタバイア
ス電流を流しているので、FMモ−ドでは余分な電流消
費をしていることになり、電池の消耗を早め、携帯電話
としての利便性を低下するという問題があった。 【解決手段】 符号分割多重接続方式と周波数分割多重
接続方式とで共用するとともに増幅用のトランジスタ1
0を有した中間周波増幅回路9を備え、前記トランジス
タ10のコレクタバイアス電流を、前記符号分割多重接
続方式の使用時に大きく、前記周波数分割多重接続方式
の使用時に少なくなるように切り替えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、符号分割多重接
続方式と周波数分割多重接続方式との両方式を共用する
セルラ−電話機の受信回路、詳しくはこの受信回路にお
ける中間周波回路に関する。
【0002】
【従来の技術】符号分割多重接続方式と周波数分割多重
接続方式との二つの方式で使用可能とした、いわゆるデ
ュアルモ−ドセルラ−電話機の従来の受信回路の一部を
図2を参照して説明する。
【0003】図2において、セルラ−電話機31は、送
信回路32からの送信信号が、アンテナ共用器33を介
してアンテナ34から図示しない基地局に向けて送信さ
れ、一方、アンテナ34で受信された、図示しない基地
局からの送信信号が、アンテナ共用器33を介して受信
回路35に入力されるようになっている。そして、この
セルラ−電話機31は、符号分割多重接続方式(以下、
CDMAモ−ドという)と、周波数分割多重接続方式
(以下、FMモ−ドという)とのいずれの方式によって
も基地局との間で送受信することが可能となっている。
【0004】ここで、受信回路35について、以下に説
明する。アンテナ共用器33からのほぼ880MHz帯
の受信信号は、低雑音増幅回路36で増幅された後、混
合回路37に入力される。混合回路37に入力された受
信信号は、局部発振回路38からの発振信号と混合され
ることにより、ほぼ85MHzの中間周波数に周波数変
換され、中間周波増幅回路39に入力される。ここで、
CDMAモ−ドとFMモ−ドとでは一通話チャンネルに
占める帯域幅が、CDMAモ−ドではほぼ1.23MH
z、FMモ−ドではほぼ30KHzと異なり、又、使用
されるいずれか一方のモ−ドの受信信号のみが周波数変
換されるようになっている。
【0005】中間周波増幅回路39には、バイアス抵抗
40、41によってベ−スに固定バイアス電圧が与えら
れたトランジスタ42が用いられ、この中間周波増幅回
路39で所定レベルに増幅された中間周波信号が、トラ
ンジスタ42のコレクタから出力される。
【0006】そして、中間周波増幅回路39で増幅され
たCDMAモ−ドの中間周波信号又はFMモ−ドの中間
周波信号は、それぞれスイッチダイオ−ド43、44を
介してCDMAモ−ドの中間周波信号を通過するフィル
タ45とFMモ−ドの中間周波信号を通過するフィルタ
46に入力される。
【0007】ここで、セルラ−電話機31がCDMAモ
−ドで使用される場合は、モ−ド切り替え端子X1にモ
−ド切り替え電圧が供給されることにより抵抗47、ス
イッチダイオ−ド43、抵抗48を通して電流が流れて
スイッチダイオ−ド43が導通し、CDMAモ−ドの中
間周波信号がフィルタ45に導かれ、一方、FMモ−ド
で使用される場合は、モ−ド切り替え端子X2にモ−ド
切り替え電圧が供給されることにより抵抗49、スイッ
チダイオ−ド44、抵抗48に電流が流れるてスイッチ
ダイオ−ド44が導通し、FMモ−ドの中間周波信号が
フィルタ46に導かれるようになっている。
【0008】ところで、CDMAモ−ドとFMモ−ドと
では、要求される電気的性能のレベルが異なり、特に、
CDMAモ−ド時には、中間周波増幅回路39ので発生
する相互変調歪みを低く押さえる必要がある。そのた
め、中間周波増幅回路39のトランジスタ42には常に
大きな動作電流(コレクタバイアス電流)を流すように
バイアス抵抗40、41の値を設定し、CDMAモ−ド
時、FMモ−ド時にかかわりなく同じ動作電流で中間周
波増幅回路39を動作させている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来のセルラ−
電話機の受信回路にあっては、CDMAモ−ド、FMモ
−ドにかかわりなく、中間周波増幅回路36のトランジ
スタ41には大きな動作電流を流すようにしている。し
かし、FMモ−ドに対する中間周波増幅回路39の相互
変調等の歪み特性の要求は、FMモ−ドでは、周波数変
調を採用していることから、CDMAのそれに対するほ
ど厳しいものではないので、FMモ−ドでは余分な電流
消費をしていることになる。そのため、電池の消耗を早
め、携帯電話としての利便性を低下するという問題があ
った。
【0010】そこで、本発明のセルラ−電話機の受信回
路では、FMモ−ドでは中間周波増幅回路の動作電流を
少なくして、電池の消耗を防止し、携帯電話としての利
便性を高めるものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、本発明のセルラ−電話機の受信回路は、符号分割多
重接続方式と周波数分割多重接続方式とで共用するとと
もに増幅用のトランジスタを有した中間周波増幅回路を
備え、前記トランジスタのコレクタバイアス電流を、前
記符号分割多重接続方式の使用時に大きく、前記周波数
分割多重接続方式の使用時に少なくなるように切り替え
た。
【0012】また、本発明のセルラ−電話機の受信回路
は、前記中間周波増幅回路からの前記符号分割多重接続
方式に基づく中間周波信号、または前記周波数分割多重
接続方式に基づく中間周波信号を択一的に切り替えて導
出するスイッチダイオ−ドを前記中間周波増幅回路に接
続し、前記トランジスタのコレクタバイアス電流の切り
替えと前記スイッチダイオ−ドの切り替えとを連動させ
た。
【0013】また、本発明のセルラ−電話機の受信回路
は、前記スイッチダイオ−ドを第一のスイッチダイオ−
ドと第二のスイッチダイオ−ドとの二つのスイッチダイ
オ−ドで構成し、前記第一のスイッチダイオ−ドの導通
状態で前記符号分割多重接続方式に基づく中間周波信号
を導出するとともに、前記第二のスイッチダイオ−ドの
導通状態で前記周波数分割方式に基づく中間周波信号を
導出するようにし、前記第一のスイッチダイオ−ドまた
は前記第二のスイッチダイオ−ドを択一的に導通させる
切り替え電圧を供給し、前記第一のスイッチダイオ−ド
または前記第二のスイッチダイオ−ドを介して前記トラ
ンジスタのベ−スにベ−スバイアス電圧を変えて供給す
るとともに前記コレクタバイアス電流を切り替えるよう
にした。
【0014】また、本発明のセルラ−電話機の受信回路
は、前記第一のスイッチダイオ−ド及び前記第二のスイ
ッチダイオ−ドのそれぞれに、前記第一または第二のス
イッチダイオ−ドを導通させるための切り替え電圧を供
給する給電抵抗を接続し、前記一方のスイッチダイオ−
ドに接続された給電抵抗の抵抗値を小さく、前記第二の
スイッチダイオ−ドに接続された給電抵抗の抵抗値を大
きくして前記トランジスタのベ−スバイアス電圧を変え
【0015】また、本発明のセルラ−電話機の受信回路
は、前記第一のスイッチダイオ−ド及び前記第二のスイ
ッチダイオ−ドのそれぞれに、第一の中間周波フィルタ
及び第二の中間周波フィルタを接続し、前記第一のスイ
ッチダイオ−ドを介して前記中間周波増幅回路からの前
記符号分割多重接続方式に基づく中間周波信号を前記第
一の中間周波フィルタに導出し、前記第二のスイッチダ
イオ−ドを介して前記周波数分割多重接続方式に基づく
中間周波周波信号を前記第二の中間周波フィルタに導出
するようにした。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図1を参照して本発明のセ
ルラ−電話機の受信回路を説明する。セルラ−電話機1
は、送信回路2からの送信信号が、アンテナ共用器3を
介してアンテナ4から図示しない基地局に向けて送信さ
れ、一方、アンテナ4で受信された、図示しない基地局
からの送信信号が、アンテナ共用器3を介して受信回路
5に入力されるようになっている。そして、このセルラ
−電話機1は、符号分割多重接続方式(以下、CDMA
モ−ドという)と、周波数分割多重接続方式(以下、F
Mモ−ドという)とのいずれの方式によっても基地局と
の間で送受信することが可能となっている。
【0017】ここで、受信回路5について、以下に説明
する。アンテナ共用器3からのほぼ880MHz帯の受
信信号は、低雑音増幅回路6で増幅された後、混合回路
7に入力される。混合回路7に入力された受信信号は、
局部発振回路8からの発振信号と混合されることによ
り、ほぼ85MHzの中間周波数に周波数変換され、中
間周波増幅回路9に入力される。従って、中間周波増幅
回路9は、CDMAモ−ドとFMモ−ドとで共用されて
いることになる。ここで、CDMAモ−ドとFMモ−ド
とでは一通話チャンネルに占める帯域幅が、CDMAモ
−ドではほぼ1.23MHz、FMモ−ドではほぼ30
KHzと異なり、使用されるいずれか一方のモ−ドの受
信信号のみが周波数変換されるようになっている。
【0018】中間周波増幅回路9には、エミッタ接地型
のトランジスタ10が用いられ、そのコレクタには直流
阻止コンデンサ11の一端が接続され、この直流阻止コ
ンデンサ11の他端から所定レベルに増幅された中間周
波信号が取り出される。また、直流阻止コンデンサ11
の他端には、第一のスイッチダイオ−ド12、第二のス
イッチダイオ−ド13のそれぞれのカソ−ドが接続さ
れ、これらのスイッチダイオ−ド12、13のそれぞれ
のアノ−ドにはCDMAの中間周波信号を通過する広帯
域の第一の中間周波フィルタの14、狭帯域の第二の中
間周波フィルタ15が接続されている。
【0019】また、第一及び第二のスイッチダイオ−ド
12、13のそれぞれのアノ−ドには給電抵抗16、1
7が接続され、この給電抵抗16、17を介してモ−ド
切り替え端子Xc、Xfからのモ−ド切り替え電圧が第
一及び第二のスイッチダイオ−ド12、13のそれぞれ
のアノ−ドに加えられるようになっている。ここで、給
電抵抗16の値は、給電抵抗17の値よりも小さく設定
されている。さらに、第一及び第二のスイッチダイオ−
ド12、13のそれぞれのカソ−ドとトランジスタ10
のベ−スとの間、及び第一及び第二のスイッチダイオ−
ド12、13のそれぞれのカソ−ドと接地間にはそれぞ
れ抵抗18、19が接続されている。このうち、抵抗1
9は、トランジスタ10のベ−スバイアス電圧を決める
ベ−スバイアス抵抗となっている。
【0020】そして、セルラ−電話機1がCDMAモ−
ドで使用される場合は、モ−ド切り替え端子Xcにモ−
ド切り替え電圧が供給されることにより抵抗16、第一
のスイッチダイオ−ド12、ベ−スバイアス抵抗19を
通して電流が流れ、第一のスイッチダイオ−ド12が導
通するとともに給電抵抗16とベ−スバイアス抵抗19
とによってほぼ決定されるバイアス電圧が抵抗18を介
してトランジスタ10のベ−スに供給され、中間周波増
幅回路9で増幅されたCDMAモ−ドに基づく中間周波
信号が第一のスイッチダイオ−ド12を介して広帯域の
第一の中間周波フィルタ14に導かれる。
【0021】一方、FMモ−ドで使用される場合は、モ
−ド切り替え端子Xfにモ−ド切り替え電圧が供給され
ることにより抵抗17、第二のスイッチダイオ−ド1
3、ベ−スバイアス抵抗19を通して電流が流れ、第二
のスイッチダイオ−ド13が導通するとともに給電抵抗
17とベ−スバイアス抵抗19とによってほぼ決定され
るバイアス電圧が抵抗18を介してトランジスタ10の
ベ−スに供給され、中間周波増幅回路9で増幅されたC
DMAモ−ドに基づく中間周波信号が第二のスイッチダ
イオ−ド13を介して狭帯域の第二の中間周波フィルタ
15に導かれる。
【0022】そのため、第一のスイッチダイオ−ド12
又は第二のスイッチダイオ−ド13の導通だけでトラン
ジスタ10のコレクタバイアス電流を切り替えられるだ
けでなく、第一又は第二の中間周波フィルタからそれぞ
れの方式に基づく中間周波信号を取り出すことがでるよ
うになっている。
【0023】そして、給電抵抗16は給電抵抗17より
もその値が小さく設定されているので、CDMAモ−ド
時は、FMモ−ド時よりもトランジスタ10のベ−スバ
イアス電圧が高くなり、コレクタバイアス電流が大きく
なる。そこで、このコレクタバイアス電流を、CDMA
モ−ド時に要求される相互変調歪みに耐え得るような値
になるように給電抵抗16が設定される。一方、給電抵
抗17は大きくしてトランジスタ10のコレクタバイア
ス電流が少なくなるようにしている。これによって、F
Mモ−ドでは中間周波増幅回路9のトランジスタ10の
歪みが増加しても、FMモ−ドでは、周波数変調を採用
しているのでこの歪みが問題になることはない。そして
この給電抵抗16、17の抵抗値のみでトランジスタ1
0のコレクタバイアス電流を設定できる。
【0024】このように、モ−ド切り替えに対応して、
いずれかのモ−ドの中間周波信号を選択する第一及び第
二のスイッチダイオ−ド12、13で中間周波増幅回路
9のバイアス電流を切り換えるように連動しているの
で、中間周波増幅回路9のトランジスタ10に、それぞ
れのモ−ドで最適なコレクタバイアス電流を与えること
ができ、特に、相互変調歪みを低く押さえる必要のある
CDMAモ−ドではバイアス電流を大きくし、相互変調
歪みに対して厳しい要求のないFMモ−ドでは、バイア
ス電流を少なくして電池の消耗を防ぐようにできる。
【0025】
【発明の効果】以上のように、本発明のセルラ−電話機
の受信回路は、符号分割多重接続方式と周波数分割多重
接続方式とで共用するとともに増幅用のトランジスタを
有した中間周波増幅回路を備え、トランジスタのコレク
タバイアス電流を、符号分割多重接続方式の使用時に大
きく、周波数分割多重接続方式の使用時に少なくなるよ
うに切り替えたので、符号分割多重接続方式の使用時に
は中間周波増幅回路の歪みを少なくし、また、周波数分
割多重接続方式の使用時には中間周波増幅回路の消費電
流を少なくすることで電池の寿命を伸ばすことができ
る。これによって、携帯電話としての利便性を高くする
ことができる。
【0026】また、本発明のセルラ−電話機の受信回路
は、中間周波増幅回路からの前記符号分割多重接続方式
に基づく中間周波信号、または周波数分割多重接続方式
に基づく中間周波信号を択一的に切り替えて導出するス
イッチダイオ−ドを、中間周波増幅回路に接続し、トラ
ンジスタのコレクタバイアス電流の切り替えとスイッチ
ダイオ−ドの切り替えとを連動させたので、それぞれの
方式に対応して必ず中間周波増幅回路のトランジスタの
コレクタバイアス電流が切り替えられることになる。
【0027】また、本発明のセルラ−電話機の受信回路
は、スイッチダイオ−ドを第一のスイッチダイオ−ドと
第二のスイッチダイオ−ドの二つのスイッチダイオ−ド
で構成し、第一のスイッチダイオ−ドの導通状態で符号
分割多重接続方式に基づく中間周波信号を導出するとと
もに、第二のスイッチダイオ−ドの導通状態で周波数分
割方式に基づく中間周波信号を導出するようにし、第一
のスイッチダイオ−ドまたは第二のスイッチダイオ−ド
を択一的に導通させる切り替え電圧を供給し、第一のス
イッチダイオ−ドまたは第二のスイッチダイオ−ドを介
して前記トランジスタのベ−スにベ−スバイアス電圧を
変えて供給するとともに前記コレクタバイアス電流を切
り替えるようにしたので、中間周波増幅回路のトランジ
スタのバイアス電流切り替えが簡単にできる。
【0028】また、本発明のセルラ−電話機の受信回路
は、第一のスイッチダイオ−ド及び第二のスイッチダイ
オ−ドのそれぞれに、これらの第一または第二のスイッ
チダイオ−ドを導通させるための切り替え電圧を供給す
る給電抵抗を接続し、一方のスイッチダイオ−ドに接続
された給電抵抗の抵抗値を小さく、第二のスイッチダイ
オ−ドに接続された給電抵抗の抵抗値を大きくして前記
トランジスタのベ−スバイアス電圧を変えたたので、給
電抵抗のみで、トランジスタの切り替えられるコレクタ
バイアス電流の値を設定できる。
【0029】また、本発明のセルラ−電話機の受信回路
は、第一のスイッチダイオ−ド及び第二のスイッチダイ
オ−ドのそれぞれに、第一の中間周波フィルタ及び第二
の中間周波フィルタを接続し、第一のスイッチダイオ−
ドを介して中間周波増幅回路からの前記符号分割多重接
続方式に基づく中間周波信号を第一の中間周波フィルタ
に導出し、第二のスイッチダイオ−ドを介して周波数分
割多重接続方式に基づく中間周波周波信号を第二の中間
周波フィルタに導出するようにしたので、ダイオ−ドの
切り替えだけで中間周波フィルタに直接中間周波信号を
取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のセルラ−電話機の受信回路図である。
【図2】従来のセルラ−電話機の受信回路図である。
【符号の説明】
1 セルラ−電話機 2 送信回路 3 アンテナ共用器 4 アンテナ 5 受信回路 6 低雑音増幅回路 7 混合回路 8 局部発振回路 9 中間周波増幅回路 10 トランジスタ 11 直流阻止コンデンサ 12 第一のスイッチダイオ−ド 13 第二のスイッチダイオ−ド 14 広帯域の中間周波フィルタ 15 狭帯域の中間周波フィルタ 16.17 給電抵抗 18 抵抗 19 ベ−スバイアス抵抗 Xc.Xf モ−ド切り替え端子

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 符号分割多重接続方式と周波数分割多重
    接続方式とで共用するとともに増幅用のトランジスタを
    有した中間周波増幅回路を備え、前記トランジスタのコ
    レクタバイアス電流を、前記符号分割多重接続方式の使
    用時に大きく、前記周波数分割多重接続方式の使用時に
    少なくなるように切り替えたことを特徴とするセルラ−
    電話機の受信回路。
  2. 【請求項2】 前記中間周波増幅回路からの前記符号分
    割多重接続方式に基づく中間周波信号、または前記周波
    数分割多重接続方式に基づく中間周波信号を択一的に切
    り替えて導出するスイッチダイオ−ドを前記中間周波増
    幅回路に接続し、前記トランジスタのコレクタバイアス
    電流の切り替えと前記スイッチダイオ−ドの切り替えと
    を連動させたことを特徴とする請求項1記載のセルラ−
    電話機の受信回路。
  3. 【請求項3】 前記スイッチダイオ−ドを第一のスイッ
    チダイオ−ドと第二のスイッチダイオ−ドとの二つのス
    イッチダイオ−ドで構成し、前記第一のスイッチダイオ
    −ドの導通状態で前記符号分割多重接続方式に基づく中
    間周波信号を導出するとともに、前記第二のスイッチダ
    イオ−ドの導通状態で前記周波数分割方式に基づく中間
    周波信号を導出するようにし、前記第一のスイッチダイ
    オ−ドまたは前記第二のスイッチダイオ−ドを択一的に
    導通させる切り替え電圧を供給し、前記第一のスイッチ
    ダイオ−ドまたは前記第二のスイッチダイオ−ドを介し
    て前記トランジスタのベ−スにベ−スバイアス電圧を変
    えて供給するとともに前記コレクタバイアス電流を切り
    替えるようにしたことを特徴とする請求項2記載のセル
    ラ−電話機の受信回路。
  4. 【請求項4】 前記第一のスイッチダイオ−ド及び前記
    第二のスイッチダイオ−ドのそれぞれに、前記第一また
    は第二のスイッチダイオ−ドを導通させるための切り替
    え電圧を供給する給電抵抗を接続し、前記一方のスイッ
    チダイオ−ドに接続された給電抵抗の抵抗値を小さく、
    前記第二のスイッチダイオ−ドに接続された給電抵抗の
    抵抗値を大きくして前記トランジスタのベ−スバイアス
    電圧を変えたことを特徴とする請求項3記載のセルラ−
    電話機の受信回路。
  5. 【請求項5】 前記第一のスイッチダイオ−ド及び前記
    第二のスイッチダイオ−ドのそれぞれに、第一の中間周
    波フィルタ及び第二の中間周波フィルタを接続し、前記
    第一のスイッチダイオ−ドを介して前記中間周波増幅回
    路からの前記符号分割多重接続方式に基づく中間周波信
    号を前記第一の中間周波フィルタに導出し、前記第二の
    スイッチダイオ−ドを介して前記周波数分割多重接続方
    式に基づく中間周波周波信号を前記第二の中間周波フィ
    ルタに導出するようにしたことを特徴とする請求項3ま
    たは4記載のセルラ−電話機の受信回路。
JP9071786A 1997-03-25 1997-03-25 セルラ−電話機の受信回路 Withdrawn JPH10271028A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9071786A JPH10271028A (ja) 1997-03-25 1997-03-25 セルラ−電話機の受信回路
US09/042,317 US6222831B1 (en) 1997-03-25 1998-03-13 Receiving circuit of cellular telephone set
CN98100948A CN1120648C (zh) 1997-03-25 1998-03-23 蜂窝式电话机的接收回路
KR1019980010064A KR100286463B1 (ko) 1997-03-25 1998-03-24 셀룰러전화기의수신회로

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9071786A JPH10271028A (ja) 1997-03-25 1997-03-25 セルラ−電話機の受信回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10271028A true JPH10271028A (ja) 1998-10-09

Family

ID=13470615

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9071786A Withdrawn JPH10271028A (ja) 1997-03-25 1997-03-25 セルラ−電話機の受信回路

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6222831B1 (ja)
JP (1) JPH10271028A (ja)
KR (1) KR100286463B1 (ja)
CN (1) CN1120648C (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7395087B2 (en) 1998-04-10 2008-07-01 Fujitsu Limited Radio receiver and signal amplifying method in radio receiver

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004129066A (ja) * 2002-10-04 2004-04-22 Samsung Electronics Co Ltd マルチバンド無線機

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4995072A (en) * 1989-06-30 1991-02-19 Harold Sandler Self-powered base and remote telephone communication set
US5267262A (en) * 1989-11-07 1993-11-30 Qualcomm Incorporated Transmitter power control system
JP3393954B2 (ja) 1995-05-16 2003-04-07 松下電器産業株式会社 時分割多重fdd/tddデュアルモード無線機
US6049535A (en) * 1996-06-27 2000-04-11 Interdigital Technology Corporation Code division multiple access (CDMA) communication system
ZA965340B (en) * 1995-06-30 1997-01-27 Interdigital Tech Corp Code division multiple access (cdma) communication system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7395087B2 (en) 1998-04-10 2008-07-01 Fujitsu Limited Radio receiver and signal amplifying method in radio receiver

Also Published As

Publication number Publication date
KR100286463B1 (ko) 2001-04-16
US6222831B1 (en) 2001-04-24
KR19980080584A (ko) 1998-11-25
CN1194555A (zh) 1998-09-30
CN1120648C (zh) 2003-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100293484B1 (ko) 증폭기들을선택적으로활성화할수있는이동통신용송신기
JP3103712B2 (ja) 電力増幅器及び増幅方法
US5541554A (en) Multi-mode power amplifier
KR100844398B1 (ko) 다중 레벨 전력 증폭기
KR100479974B1 (ko) 고주파가변이득증폭기장치와무선통신단말기
JPH08330996A (ja) アンテナ共用器
US7030691B2 (en) Power amplifier
US6950637B2 (en) Power rate enhancement circuit for an RF power amplifier in a dual mode mobile phone
JPH10303772A (ja) セルラ−電話機の受信回路
EP0987826A2 (en) Radio transceiver switching circuit
EP1018801A2 (en) Advanced amplifier, transmission unit and cellular telephone using the same
US8324959B2 (en) Bias circuit and wireless communication device including the bias circuit
JPH11251953A (ja) 移動通信端末装置及びその待ち受け受信方法
JPH10271028A (ja) セルラ−電話機の受信回路
KR100759195B1 (ko) 효율적인 다중 대역 안테나 스위칭 회로
KR200363911Y1 (ko) 이중모드/삼중모드이동단말기의전원제어장치
JP2001211090A (ja) 高周波電力増幅回路およびそれを用いた携帯電話端末
KR100510667B1 (ko) 스마트 전력 증폭기
KR20040046461A (ko) 고효율 전력 증폭기
KR100531373B1 (ko) 전력 증폭기
JP3129351B2 (ja) 移動電話機
JPH0528838Y2 (ja)
KR100499504B1 (ko) 고효율 스마트 전력 증폭기
JP2001094350A (ja) 携帯電話端末用電力増幅器
CN116106943A (zh) 一种gnss天线切换电路、装置、终端

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040601