JPH10270724A - 光モジュール - Google Patents

光モジュール

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Publication number
JPH10270724A
JPH10270724A JP9071716A JP7171697A JPH10270724A JP H10270724 A JPH10270724 A JP H10270724A JP 9071716 A JP9071716 A JP 9071716A JP 7171697 A JP7171697 A JP 7171697A JP H10270724 A JPH10270724 A JP H10270724A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
light receiving
fixed
electronic element
optical module
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9071716A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunji Sakai
俊二 坂井
Yoshiki Shibuya
佳樹 澁谷
Naoyuki Mineo
尚之 峯尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP9071716A priority Critical patent/JPH10270724A/ja
Publication of JPH10270724A publication Critical patent/JPH10270724A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンパクトであり、しかもコストを低減でき
る光モジュールを提供する。 【解決手段】 受光素子11とこの受光素子11に接続
される電子素子12と、少なくとも前記受光素子11と
前記電子素子12とを内部に保持するパッケージ14
と、このパッケージ14の外部に前記受光素子11への
光を導入する光ファイバ等の光学ユニットが固定された
光モジュールにおいて、前記電子素子12上に前記受光
素子11の受光部が垂直になるように配置固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光通信等に用いら
れる光モジュールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような分野の技術としては、
例えば、以下に示すようなものがあった。図7はかかる
従来の光モジュールの断面図である。この図において、
1はヘッダ上に搭載された受光素子、2は電子素子、3
は受光素子1と電子素子2とを搭載する基板、4は光フ
ァイバ、5はレンズ、6はパッケージである。
【0003】この図に示すように、光ファイバ4から発
光された光は、レンズ5を介してパッケージ6内に固定
された基板3上の受光素子1に入射され、基板3上に固
定され、電気的に接続された電子素子2に導かれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような従来の光モジュールでは、次のような問題点が
あった。受光素子1はパターンを形成したヘッダに搭載
した上で、更に基板3上に搭載しなければならない。基
板3に受光素子1から電子素子2への電気配線パターン
が必要である。そのためにコスト高となり、モジュール
としての大きさも大きくなる等の問題点があった。
【0005】本発明は、上記問題点を除去し、コンパク
トであり、しかもコストを低減できる光モジュールを提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、 〔1〕光学素子とこの光学素子に接続される電子素子
と、少なくとも前記光学素子と前記電子素子とを内部に
保持するパッケージと、このパッケージの外部に前記光
学素子に光が作用する光ファイバ等の光学ユニットが固
定された光モジュールにおいて、前記電子素子上に前記
光学素子の受発光部が垂直になるように配置固定するよ
うにしたものである。
【0007】このように、電子素子上に光学素子を直接
搭載固定するようにしたので、光学素子を保持固定する
ヘッダ、基板上のパターン等が不要であり、安価なもの
となる。また、モジュールの大きさも小さなものとな
る。 〔2〕受光素子とこの受光素子に接続される電子素子
と、少なくとも前記受光素子と前記電子素子とを内部に
保持するパッケージと、このパッケージの外部に前記受
光素子への光を導入する光ファイバ等の光学ユニットが
固定された光モジュールにおいて、前記電子素子上に前
記受光素子の受光部が垂直になるように配置固定するよ
うにしたものである。
【0008】このように、電子素子上に受光素子を直接
搭載固定するようにしたので、受光素子を保持固定する
ヘッダ、基板上のパターン等が不要であり、安価なもの
となる。また、モジュールの大きさも小さなものとな
る。 〔3〕発光素子とこの発光素子に接続される電子素子
と、少なくとも前記発光素子と前記電子素子とを内部に
保持するパッケージと、このパッケージの外部に前記発
光素子からの光を導入する光ファイバ等の光学ユニット
が固定された光モジュールにおいて、前記電子素子上に
前記発光素子の発光部が垂直になるように配置固定する
ようにしたものである。
【0009】このように、電子素子上に発光素子を直接
搭載固定するようにしたので、発光素子を保持固定する
ヘッダ、基板上のパターン等が不要であり、安価なもの
となる。また、モジュールの大きさも小さなものとな
る。 〔4〕上記〔1〕記載の光モジュールにおいて、前記光
学素子の配線端部と電子素子の配線端部とを半田により
配線接続及び固定するようにしたものである。
【0010】このように、前記光学素子の配線端部と電
子素子の配線端部とを半田により配線接続及び固定する
ことにより、電気的接続と、機械的固定とを単純に、し
かも容易に行うことができる。 〔5〕上記〔1〕記載の光モジュールにおいて、前記光
学素子の配線端部と電子素子の配線端部とを樹脂により
配線接続及び接着固定するようにしたものである。
【0011】このように、前記光学素子の配線端部と電
子素子の配線端部とを配線接続及び接着固定するように
したので、電気的接続と、機械的固定とを高温に加熱す
ることなく行うことができる。 〔6〕上記〔1〕記載の光モジュールにおいて、前記光
学素子と電子素子とをTABテープにより配線接続及び
固定するようにしたものである。
【0012】このように、前記発光素子と電子素子とを
TABテープにより配線接続及び固定するようにしたの
で、より多い配線でも容易に電気的接続と実装を行うこ
とができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の第1
実施例を示す光モジュールの断面図、図2はその光モジ
ュールの平面図、図3はその光モジュールの要部断面
図、図4はその光モジュールの要部斜視図である。
【0014】これらの図において、11は受光素子、1
2は電子素子、13は基板、14は窓14aを有するパ
ッケージ、15はレンズ、16は光ファイバ、17はレ
ンズ15と光ファイバ16を保持したスリーブ、18は
電気接続用端子である。受光素子11は通常InP等の
基板に、基板の平面側から光が入射されるように、受光
部11aが作製され、ダイシング等によりチップ状に切
り出される。この受光素子11は電気接続用の配線パタ
ーンが施されている。また、前置増幅器等の電子素子1
2はSi,GaAs等の基板で作製され、受光素子11
との接続用配線パターン、パッケージ14に設けられた
電気接続用端子18への接続用配線パッケージ等が施さ
れている。
【0015】受光素子11は、電子素子12のパターン
面上に、かつ受光素子11の受光部11aが電子素子1
2のパターン面と垂直になる状態で、受光素子11の配
線端部と、電子素子12の配線端部とを半田19によ
り、配線接続及び固定する。このようにして、受光素子
11に設けられた電気接続用配線パターン11bと、電
子素子12に設けられた受光素子11との接続用配線パ
ターン12Aとは、半田19等により電気的に接続され
る。
【0016】この半田による配線接続及び固定は、半田
に代えて、導電性樹脂でもって、配線接続及び機械的に
固定することもできる。上記したように、受光素子11
を搭載した電子素子12は、基板13を介してパッケー
ジ14に固定され、電気接続用端子18に、電源、信号
等の電気配線が接続されている。
【0017】レンズ15、光ファイバ16が光学的最適
距離で内部に固定されたスリーブ17は、パッケージ1
4の側壁に設けられた窓14aを介して、パッケージ1
4の外部に受光素子11の受光部11aに相対する最適
位置(光ファイバ16からの光が最も多く受光素子に入
光する位置、換言すれば、光ファイバ16からの一定の
出射光量で、受光素子11からの出力電流が最大になる
位置)に、YAG溶接等により固定される。
【0018】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。図5は本発明の第2実施例を示す光モジュールの要
部断面図、図6はその光モジュールの要部斜視図であ
る。これらの図において、21は銅箔パターン21Aを
有し、直角に曲げられたポリイミド樹脂等によるTAB
テープである。受光素子11と電子素子12とは、TA
Bテープ21により固定され、かつ電気的接続は、TA
Bテープ21の銅箔パターン21Aにより行われる。
【0019】上記実施例では、受光素子の受光部と光フ
ァイバを各単一のものとして説明したが、受光素子に一
定の間隔で配置された受光部が複数であり、光ファイバ
も受光部の間隔と同一の間隔で並べられたアレイ状であ
っても、何ら差し支えない。もちろん、電子素子もそれ
に伴ったものであることは言うまでもない。なお、上記
実施例においては、光学素子として、受光素子について
説明したが、発光素子の場合においても、同様の構造と
することができる。つまり、受光素子の場合とは逆に、
発光素子から出射される光が光ファイバに入射される点
を除くと、その実装構造は同様の構造となる。
【0020】また、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【0021】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、以下のような効果を奏することができる。 (1)請求項1記載の発明によれば、電子素子上に光学
素子を直接搭載固定するようにしたので、光学素子を保
持固定するヘッダ、基板上のパターン等が不要であり、
安価なものとなる。また、モジュールの大きさも小さな
ものとなる。
【0022】(2)請求項2記載の発明によれば、電子
素子上に受光素子を直接搭載固定するようにしたので、
受光素子を保持固定するヘッダ、基板上のパターン等が
不要であり、安価なものとなる。また、モジュールの大
きさも小さなものとなる。 (3)請求項3記載の発明によれば、電子素子上に発光
素子を直接搭載固定するようにしたので、発光素子を保
持固定するヘッダ、基板上のパターン等が不要であり、
安価なものとなる。また、モジュールの大きさも小さな
ものとなる。
【0023】(4)請求項4記載の発明によれば、前記
光学素子の配線端部と電子素子の配線端部とを半田によ
り配線接続及び固定することにより、電気的接続と、機
械的固定とを単純に、しかも容易に行うことができる。 (5)請求項5記載の発明によれば、前記光学素子の配
線端部と電子素子の配線端部とを樹脂により配線接続及
び接着固定するようにしたので、電気的接続と、機械的
固定とを高温に加熱することなく行うことができる。
【0024】(6)請求項6記載の発明によれば、前記
発光素子と電子素子とをTABテープにより配線接続及
び固定するようにしたので、より多い配線でも容易に電
気的接続と実装を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す光モジュールの断面
図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す光モジュールの平面
図である。
【図3】本発明の第1実施例を示す光モジュールの要部
断面図である。
【図4】本発明の第1実施例を示す光モジュールの要部
斜視図である。
【図5】本発明の第2実施例を示す光モジュールの要部
断面図である。
【図6】本発明の第2実施例を示す光モジュールの要部
斜視図である。
【図7】従来の光モジュールの斜視図である。
【符号の説明】
11 受光素子 12 電子素子 13 基板 14 パッケージ 14a 窓 15 レンズ 16 光ファイバ 17 スリーブ 18 電気接続用端子 11a 受光部 11b 電気接続用配線パターン 12A 接続用配線パターン 19 半田 21 TABテープ 21A 銅箔パターン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学素子と該光学素子に接続される電子
    素子と、少なくとも前記光学素子と前記電子素子とを内
    部に保持するパッケージと、該パッケージの外部に前記
    光学素子に光が作用する光ファイバ等の光学ユニットが
    固定された光モジュールにおいて、 前記電子素子上に前記光学素子の受発光部が垂直になる
    ように配置固定するようにしたことを特徴とする光モジ
    ュール。
  2. 【請求項2】 受光素子と該受光素子に接続される電子
    素子と、少なくとも前記受光素子と前記電子素子とを内
    部に保持するパッケージと、該パッケージの外部に前記
    受光素子への光を導入する光ファイバ等の光学ユニット
    が固定された光モジュールにおいて、 前記電子素子上に前記受光素子の受光部が垂直になるよ
    うに配置固定するようにしたことを特徴とする光モジュ
    ール。
  3. 【請求項3】 発光素子と該発光素子に接続される電子
    素子と、少なくとも前記発光素子と前記電子素子とを内
    部に保持するパッケージと、該パッケージの外部に前記
    発光素子からの光を導入する光ファイバ等の光学ユニッ
    トが固定された光モジュールにおいて、 前記電子素子上に前記発光素子の発光部が垂直になるよ
    うに配置固定するようにしたことを特徴とする光モジュ
    ール。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の光モジュールにおいて、
    前記光学素子の配線端部と電子素子の配線端部とを半田
    により配線接続及び固定するようにしたことを特徴とす
    る光モジュール。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の光モジュールにおいて、
    前記光学素子の配線端部と電子素子の配線端部とを樹脂
    により配線接続及び接着固定するようにしたことを特徴
    とする光モジュール。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の光モジュールにおいて、
    前記光学素子と電子素子とをTABテープにより配線接
    続及び固定するようにしたことを特徴とする光モジュー
    ル。
JP9071716A 1997-03-25 1997-03-25 光モジュール Withdrawn JPH10270724A (ja)

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JP9071716A JPH10270724A (ja) 1997-03-25 1997-03-25 光モジュール

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JP9071716A JPH10270724A (ja) 1997-03-25 1997-03-25 光モジュール

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JP9071716A Withdrawn JPH10270724A (ja) 1997-03-25 1997-03-25 光モジュール

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101464268B1 (ko) * 2012-08-29 2014-11-25 인하대학교 산학협력단 광 인쇄회로기판의 구조 및 제조방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101464268B1 (ko) * 2012-08-29 2014-11-25 인하대학교 산학협력단 광 인쇄회로기판의 구조 및 제조방법

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Effective date: 20040601