JPH10268960A - 指照合機能付き情報機器及び機器におけるシステムの起動方法 - Google Patents
指照合機能付き情報機器及び機器におけるシステムの起動方法Info
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- JPH10268960A JPH10268960A JP9076776A JP7677697A JPH10268960A JP H10268960 A JPH10268960 A JP H10268960A JP 9076776 A JP9076776 A JP 9076776A JP 7677697 A JP7677697 A JP 7677697A JP H10268960 A JPH10268960 A JP H10268960A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、電源起動を行う以前、あるいは動
作途中に指照合を行い、指照合装置による個人認証を通
過した段階で以降の起動の動作が行えるような、指照合
機能付き情報機器、及び情報機器におけるシステムの起
動方法を提供、もしくは構築することを主な特徴とす
る。 【解決手段】 情報機器41筺体の任意箇所に指照合装
置84(図8)を実装配置し、この指照合装置によりシ
ステム立ち上げ前、もしくは立ち上げ途中であらかじめ
登録してある指情報412との比較照合(認証制御部4
3)を行い、比較照合の結果によってはシステムの立ち
上げもしくはシステム立ち上げ操作の継続を禁止(ブー
ト制御部411)する。
作途中に指照合を行い、指照合装置による個人認証を通
過した段階で以降の起動の動作が行えるような、指照合
機能付き情報機器、及び情報機器におけるシステムの起
動方法を提供、もしくは構築することを主な特徴とす
る。 【解決手段】 情報機器41筺体の任意箇所に指照合装
置84(図8)を実装配置し、この指照合装置によりシ
ステム立ち上げ前、もしくは立ち上げ途中であらかじめ
登録してある指情報412との比較照合(認証制御部4
3)を行い、比較照合の結果によってはシステムの立ち
上げもしくはシステム立ち上げ操作の継続を禁止(ブー
ト制御部411)する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、指照合機能付き情
報機器、及び情報機器におけるシステムの起動方法に関
する。
報機器、及び情報機器におけるシステムの起動方法に関
する。
【0002】
【従来技術の説明】ハードウェア技術の進歩により、個
人ユースのパーソナルコンピュータ(以下、PCと称す
る)の値段が下がり1台を1人が専有できるようになっ
た。これに伴いPCに住所録やスケジュールなどの個人
情報を記録するようになり、そのためPC本体自身のセ
キュリティの確保も製品を提供する上で重要な課題とな
った。
人ユースのパーソナルコンピュータ(以下、PCと称す
る)の値段が下がり1台を1人が専有できるようになっ
た。これに伴いPCに住所録やスケジュールなどの個人
情報を記録するようになり、そのためPC本体自身のセ
キュリティの確保も製品を提供する上で重要な課題とな
った。
【0003】PC本体にセキュリティを施す手段として
は、PC本体に個人認証の仕組みを設けるものが最も多
い。現状ではパスワードなどのソフトウェアでのセキュ
リティの仕組みを設けるのが大部分であるが、パスワー
ドを忘れてしまうなどの事故も少なくなく、ソフトウェ
アでのセキュリティよりも決して忘れることがない人間
の指を用いた照合での個人認証機能を施した方が信頼性
及び運用性の面では安心である。
は、PC本体に個人認証の仕組みを設けるものが最も多
い。現状ではパスワードなどのソフトウェアでのセキュ
リティの仕組みを設けるのが大部分であるが、パスワー
ドを忘れてしまうなどの事故も少なくなく、ソフトウェ
アでのセキュリティよりも決して忘れることがない人間
の指を用いた照合での個人認証機能を施した方が信頼性
及び運用性の面では安心である。
【0004】指照合を用いて個人認証を行う方式として
は特願昭63−330915のように光学的に指全体の
画像を取り込み、その画像の画素値を指の長手方向と直
交する方向に加算して得られる信号を用いる方式があ
る。しかしながら、この方式では光学系が必要な為に装
置の小型化に限界があり、PCに搭載することが難し
い。
は特願昭63−330915のように光学的に指全体の
画像を取り込み、その画像の画素値を指の長手方向と直
交する方向に加算して得られる信号を用いる方式があ
る。しかしながら、この方式では光学系が必要な為に装
置の小型化に限界があり、PCに搭載することが難し
い。
【0005】更に、指照合のチェックの動作は今までの
PCを起動するまでの動作に新たに入って来るもので、
ユーザに余計な処理を負担させるという印象を与えかね
ない。
PCを起動するまでの動作に新たに入って来るもので、
ユーザに余計な処理を負担させるという印象を与えかね
ない。
【0006】また、セキュリティチェックをPCを立ち
上げる時の最後の場面で実施すると、他人のPCを使用
した場合に間違いに気づくまで時間を要し、効率的では
ない。
上げる時の最後の場面で実施すると、他人のPCを使用
した場合に間違いに気づくまで時間を要し、効率的では
ない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、PC
のセキュリティ確保の手段として指照合の方式は有効な
手段になり得る可能性はあるが、装置の小型化に難があ
ること、ならびに、PCを起動するまでの動作に付加さ
れる照合の処理がユーザの負担になるような印象を与え
かねないといった欠点があった。更には、PCを起動す
るまでのなるべく早い段階でセキュリティチェックを行
うといった要求を満たす必要があった。
のセキュリティ確保の手段として指照合の方式は有効な
手段になり得る可能性はあるが、装置の小型化に難があ
ること、ならびに、PCを起動するまでの動作に付加さ
れる照合の処理がユーザの負担になるような印象を与え
かねないといった欠点があった。更には、PCを起動す
るまでのなるべく早い段階でセキュリティチェックを行
うといった要求を満たす必要があった。
【0008】ところで、指照合のための装置として従来
の光学系に代わり、指の長手方向と直交する方向に長い
複数の線状電極を指の長手方向に配列し、指を押しつけ
たときの隣り合う電極間の抵抗値を指の長手方向に順次
読み取り合成した信号を用いる方法が特願平5−323
481号で提案されている。
の光学系に代わり、指の長手方向と直交する方向に長い
複数の線状電極を指の長手方向に配列し、指を押しつけ
たときの隣り合う電極間の抵抗値を指の長手方向に順次
読み取り合成した信号を用いる方法が特願平5−323
481号で提案されている。
【0009】一方、PCの立ち上げ、特に電源を起動す
る動作の前に起動の動作を行っている途中で指照合を行
えるような工夫を施せば余分な動作という印象が薄れ、
認証もPCを起動する動作の初期の段階で実施され、他
人のPCを使用した場合に早い時期に誤りに気づくこと
ができる。
る動作の前に起動の動作を行っている途中で指照合を行
えるような工夫を施せば余分な動作という印象が薄れ、
認証もPCを起動する動作の初期の段階で実施され、他
人のPCを使用した場合に早い時期に誤りに気づくこと
ができる。
【0010】本発明は上記事情に基づいてなされたもの
であり、例えば、ノートタイプのPCにおいて、ディス
プレイが搭載される蓋を開けて電源を起動する、あるい
は、PC本体の側面、奥面にある電源スイッチに手を延
ばして起動を行うといった電源起動を行う以前、あるい
は動作途中に指照合を行い、指照合装置による個人認証
を通過した段階で以降の起動の動作が行えるような、指
照合機能付き情報機器、及び情報機器におけるシステム
の起動方法を提供することを目的とする。
であり、例えば、ノートタイプのPCにおいて、ディス
プレイが搭載される蓋を開けて電源を起動する、あるい
は、PC本体の側面、奥面にある電源スイッチに手を延
ばして起動を行うといった電源起動を行う以前、あるい
は動作途中に指照合を行い、指照合装置による個人認証
を通過した段階で以降の起動の動作が行えるような、指
照合機能付き情報機器、及び情報機器におけるシステム
の起動方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の情報機器におけ
るシステムの起動方法は、情報機器筺体の任意箇所に指
照合装置を実装配置し、この指照合装置によりシステム
立ち上げ前、もしくは立ち上げ途中であらかじめ登録し
てある指情報との比較照合を行い、比較照合の結果によ
ってはシステムの立ち上げもしくはシステム立ち上げ操
作の継続を禁止することを特徴とする。
るシステムの起動方法は、情報機器筺体の任意箇所に指
照合装置を実装配置し、この指照合装置によりシステム
立ち上げ前、もしくは立ち上げ途中であらかじめ登録し
てある指情報との比較照合を行い、比較照合の結果によ
ってはシステムの立ち上げもしくはシステム立ち上げ操
作の継続を禁止することを特徴とする。
【0012】また、指照合機能を持つ情報機器は、指情
報を個人認証データとしてあらかじめ登録するリード/
ライト装置と、指を置いた際に指を押しつけた時の電極
の抵抗値を読み取り、システムに取り込むパターン入力
部と、パターン入力部を介して入力される抵抗値から特
徴量を算出し、リード/ライト装置を介して個人認証デ
ータとの照合を行い個人認証を行う認証制御部と、シス
テム立ち上げ前、もしくはシステム起動の中途で上記認
証制御部により個人認証を行い、本人確認がなされたと
きに起動処理もしくは以降の起動処理の継続を行うブー
ト制御部とを具備することを特徴とする。
報を個人認証データとしてあらかじめ登録するリード/
ライト装置と、指を置いた際に指を押しつけた時の電極
の抵抗値を読み取り、システムに取り込むパターン入力
部と、パターン入力部を介して入力される抵抗値から特
徴量を算出し、リード/ライト装置を介して個人認証デ
ータとの照合を行い個人認証を行う認証制御部と、シス
テム立ち上げ前、もしくはシステム起動の中途で上記認
証制御部により個人認証を行い、本人確認がなされたと
きに起動処理もしくは以降の起動処理の継続を行うブー
ト制御部とを具備することを特徴とする。
【0013】このことにより、一連の動作の途中で違和
感なく指照合による個人認証を行うことができ、ユーザ
は負担を感じること無くセキュリティのチェックを行え
た後に自身の情報機器を起動することができる。
感なく指照合による個人認証を行うことができ、ユーザ
は負担を感じること無くセキュリティのチェックを行え
た後に自身の情報機器を起動することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明において用いられ
る電極アレイ入力による指照合装置の読み取り部分の内
部構造を示すブロック図である。まず、この図を用いて
電極アレイ入力による指照合について説明する。図にお
いて、1は線状電極アレイで、電極間隔は1/10mm程
度とする。電極の数、即ち、電極アレイ1の長手方向の
長さは、通常、指の先端から第2関節を完全に含む長さ
とする。電極1に信号検出すべき指を電極配列方向に対
して直交方向に押しつける。この時の隣り合う電極間の
指表面の抵抗値を指の長さ方向にアナログスイッチ2を
切り替えて順次読み取る。n 個の電極に対して指を押し
つけたとき、隣接する接触子電極間で接触する指の接触
面積に応じて電極間の抵抗値が変化する。この時のi番
目の電極間抵抗値をR(i)とする。隣接する2つの電
極間に図に示す通り基準抵抗Rref4と定電圧電源V
o3をアナログスイッチ2を介して接続する。この時の
基準抵抗Rref4の両端の電位差V(i)は図6に示
す式(1)で与えられる。
る電極アレイ入力による指照合装置の読み取り部分の内
部構造を示すブロック図である。まず、この図を用いて
電極アレイ入力による指照合について説明する。図にお
いて、1は線状電極アレイで、電極間隔は1/10mm程
度とする。電極の数、即ち、電極アレイ1の長手方向の
長さは、通常、指の先端から第2関節を完全に含む長さ
とする。電極1に信号検出すべき指を電極配列方向に対
して直交方向に押しつける。この時の隣り合う電極間の
指表面の抵抗値を指の長さ方向にアナログスイッチ2を
切り替えて順次読み取る。n 個の電極に対して指を押し
つけたとき、隣接する接触子電極間で接触する指の接触
面積に応じて電極間の抵抗値が変化する。この時のi番
目の電極間抵抗値をR(i)とする。隣接する2つの電
極間に図に示す通り基準抵抗Rref4と定電圧電源V
o3をアナログスイッチ2を介して接続する。この時の
基準抵抗Rref4の両端の電位差V(i)は図6に示
す式(1)で与えられる。
【0015】アナログスイッチ2を切り替えて、この電
位差を指の長さ方向に順次読み取り、サンプルホールド
回路5を通してA/D変換器6によってデジタル信号に
変換される。タイミングパルス発生器7はアナログスイ
ッチ2の切り替え及び、サンプルホールド回路5のサン
プルタイミングを制御する信号を生成する。その信号は
例えば、図2に示すようになる。即ち、信号の立ち下が
りでアナログスイッチ2を切り替え、立ち上りでサンプ
ルホールド回路5で(1)式に示す電位差V(i)をホ
ールドする。このようにして得られた信号V(i)は、
例えば図3に示すようになる。
位差を指の長さ方向に順次読み取り、サンプルホールド
回路5を通してA/D変換器6によってデジタル信号に
変換される。タイミングパルス発生器7はアナログスイ
ッチ2の切り替え及び、サンプルホールド回路5のサン
プルタイミングを制御する信号を生成する。その信号は
例えば、図2に示すようになる。即ち、信号の立ち下が
りでアナログスイッチ2を切り替え、立ち上りでサンプ
ルホールド回路5で(1)式に示す電位差V(i)をホ
ールドする。このようにして得られた信号V(i)は、
例えば図3に示すようになる。
【0016】図3は、投影信号の一例を示したものであ
る。即ち、指と電極の接触面積が広い部分ではV(i)
は大きな値を持ち、第1関節、第2関節部分にある横皺
では接触面積が狭くなるためにV(i)は小さな値を持
ち、その部分でV(i)は急峻なディップを持つ。以降
ではこのV(i)を投影信号と呼ぶこととする。
る。即ち、指と電極の接触面積が広い部分ではV(i)
は大きな値を持ち、第1関節、第2関節部分にある横皺
では接触面積が狭くなるためにV(i)は小さな値を持
ち、その部分でV(i)は急峻なディップを持つ。以降
ではこのV(i)を投影信号と呼ぶこととする。
【0017】図4は、指照合機能を備えた情報処理装置
の構成例を示すブロック図である。図4に示す実施例で
は、PC等の情報処理装置41に指照合装置42〜45
が搭載されている。パターン入力部42は指と図1に示
す電極1との接触面積の違いにより指全体の投影信号V
(i)を取り込むセクションである。認証制御部43は
後述する本人か否かの照合に関する処理を行う部分であ
る。読み取り書き込み装置44は、上記認証制御部43
での照合処理において、予め情報処理装置41内のRA
Mもしくはハードディスクのメモリ領域に登録してある
本人のデータ(個人認証データ412)の読み取り、も
しくは逆に本人データを個人認証データ412へ書き込
む処理を行う部分である。バックアップ電源45はこれ
ら認証処理に必要な電源を提供するものである。
の構成例を示すブロック図である。図4に示す実施例で
は、PC等の情報処理装置41に指照合装置42〜45
が搭載されている。パターン入力部42は指と図1に示
す電極1との接触面積の違いにより指全体の投影信号V
(i)を取り込むセクションである。認証制御部43は
後述する本人か否かの照合に関する処理を行う部分であ
る。読み取り書き込み装置44は、上記認証制御部43
での照合処理において、予め情報処理装置41内のRA
Mもしくはハードディスクのメモリ領域に登録してある
本人のデータ(個人認証データ412)の読み取り、も
しくは逆に本人データを個人認証データ412へ書き込
む処理を行う部分である。バックアップ電源45はこれ
ら認証処理に必要な電源を提供するものである。
【0018】指照合装置42〜45で本人であるという
照合が確認できた場合、情報処理装置41内のブート制
御部411において、情報処理装置41を起動する手続
きの開始を許可し、制御していくものである。具体的に
図5、図6に示すフローチャートに従い本発明実施例の
動作について詳細に説明する。
照合が確認できた場合、情報処理装置41内のブート制
御部411において、情報処理装置41を起動する手続
きの開始を許可し、制御していくものである。具体的に
図5、図6に示すフローチャートに従い本発明実施例の
動作について詳細に説明する。
【0019】まず、PC等の情報処理装置41が起動し
ていない状態で図1に示す照合装置に指を置く(ステッ
プ51)。その段階で、認証制御部43が図5に示す手
順で個人認証を行う(ステップ52)。その結果、認証
制御部43が本人であるか否かを判断し(ステップ5
3)、本人であれば処理がブート制御部411に移り、
PC等の情報機器41の起動手続きを開始する。
ていない状態で図1に示す照合装置に指を置く(ステッ
プ51)。その段階で、認証制御部43が図5に示す手
順で個人認証を行う(ステップ52)。その結果、認証
制御部43が本人であるか否かを判断し(ステップ5
3)、本人であれば処理がブート制御部411に移り、
PC等の情報機器41の起動手続きを開始する。
【0020】さて、上記ステップ52での個人認証の手
法について図6に示すフローチャートならびに図7に示
す計算式を用いて説明する。まずはパターン入力部42
が投影信号V(i)を取り込む(ステップ521)。続
いて処理が認証制御部43に移り、個人認証データ41
2内にある登録されている投影信号(以下、辞書信号V
d(i)と呼ぶ)とステップ521で抽出した投影信号
V(i)との照合計算を行う(ステップ522)。
法について図6に示すフローチャートならびに図7に示
す計算式を用いて説明する。まずはパターン入力部42
が投影信号V(i)を取り込む(ステップ521)。続
いて処理が認証制御部43に移り、個人認証データ41
2内にある登録されている投影信号(以下、辞書信号V
d(i)と呼ぶ)とステップ521で抽出した投影信号
V(i)との照合計算を行う(ステップ522)。
【0021】照合は次の手順で相違度Eを計算すること
により実現する。まず辞書信号Vd(i)と投影信号V
(i)の位置合わせを行う。Vd(i)とmだけずらし
たV(i+m)との2乗誤差をある範囲にわたって和算
したものをS(m)とする。m≧0のとき、図6に示す
(2)式で示され、m<0のとき(3)式で示される。
但し、NはV(i)の要素の数とする。S(m)はV
(i+m)とVd(i)との一致度を表すパラメータで
あり、S(m)の値が小さい程一致していることを示
す。位置合わせはmをある範囲で変化させ、最もS
(m)の値が小さくなるときのMを位置ずれ量と呼び、
このMのところで位置合わせができたとする。
により実現する。まず辞書信号Vd(i)と投影信号V
(i)の位置合わせを行う。Vd(i)とmだけずらし
たV(i+m)との2乗誤差をある範囲にわたって和算
したものをS(m)とする。m≧0のとき、図6に示す
(2)式で示され、m<0のとき(3)式で示される。
但し、NはV(i)の要素の数とする。S(m)はV
(i+m)とVd(i)との一致度を表すパラメータで
あり、S(m)の値が小さい程一致していることを示
す。位置合わせはmをある範囲で変化させ、最もS
(m)の値が小さくなるときのMを位置ずれ量と呼び、
このMのところで位置合わせができたとする。
【0022】次に、図7に示す式(4)もしくは(5)
を用いて相違度Eを計算する。M≧0のとき(4)式、
M<0のとき(5)式を用いる。但しNはV(i)の要
素の数とする。式(4)(5)のEは、位置合わせされ
た入力信号V(i+M)と辞書信号Vd(i)の2乗誤
差をある範囲にわたって和算したものを同じ範囲の辞書
信号Vd(i)の2乗和で正規化したものである。Eは
位置合わせされた入力信号V(i+M)と辞書信号Vd
(i)の相違度を表したもので、Eの値が大きいほど両
信号の違いが大きく、値が小さいほど両信号が似ている
ことを示す。
を用いて相違度Eを計算する。M≧0のとき(4)式、
M<0のとき(5)式を用いる。但しNはV(i)の要
素の数とする。式(4)(5)のEは、位置合わせされ
た入力信号V(i+M)と辞書信号Vd(i)の2乗誤
差をある範囲にわたって和算したものを同じ範囲の辞書
信号Vd(i)の2乗和で正規化したものである。Eは
位置合わせされた入力信号V(i+M)と辞書信号Vd
(i)の相違度を表したもので、Eの値が大きいほど両
信号の違いが大きく、値が小さいほど両信号が似ている
ことを示す。
【0023】この相違度Eを予め定めておいた閾値TH
と比較し(ステップ523)、E≦THならば本人と判
断して処理を終了し(ステップ524)、それ以外の場
合は他人と判断して処理を終了する(ステップ52
5)。
と比較し(ステップ523)、E≦THならば本人と判
断して処理を終了し(ステップ524)、それ以外の場
合は他人と判断して処理を終了する(ステップ52
5)。
【0024】尚、本発明は上述した実施例に限定される
ものではない。例えば、個人の照合に際して本人である
という情報をPC内に存在するハードディスクにあらか
じめ記録してある例を示したが、例えば、ICカードに
その情報を記録し、ICカードと投影信号の照合でIC
カードの本人であるとし、ICカードの有無で起動の動
作がかかるようにして、本人照合のデータベースをPC
内に持たなくて済むようにしてもよい。更に、本発明実
施例のように、個人認証の結果に応じてブートローダを
制御するのではなく、電源部を制御することにより個人
認証で本人と判断されなければ通電を遮断するような仕
組みにしてもよい。また、本発明実施例では、指照合専
用の電源を設けたが、例えばPC本体内部存在する時刻
の情報を随時計測するために必要な内部電源などを利用
して照合装置専用の電源を設けない方法も考えられる。
ものではない。例えば、個人の照合に際して本人である
という情報をPC内に存在するハードディスクにあらか
じめ記録してある例を示したが、例えば、ICカードに
その情報を記録し、ICカードと投影信号の照合でIC
カードの本人であるとし、ICカードの有無で起動の動
作がかかるようにして、本人照合のデータベースをPC
内に持たなくて済むようにしてもよい。更に、本発明実
施例のように、個人認証の結果に応じてブートローダを
制御するのではなく、電源部を制御することにより個人
認証で本人と判断されなければ通電を遮断するような仕
組みにしてもよい。また、本発明実施例では、指照合専
用の電源を設けたが、例えばPC本体内部存在する時刻
の情報を随時計測するために必要な内部電源などを利用
して照合装置専用の電源を設けない方法も考えられる。
【0025】図8〜図12は、本発明において使用され
る指照合装置の実装配置のイメージを示す図である。図
では、ディスプレイユニットを搭載した蓋81がヒンジ
機構83を介しキーボードユニットを含むPC本体82
とは回動自在に組み立てられたノートタイプのPCが例
示されており、それぞれ、蓋を閉じた未使用状態でPC
筺体蓋面手前、PC筺体蓋手前前方、見開き状態で左側
面、後面、PC本体手前に指照合装置84を実装配置し
た例を示す。
る指照合装置の実装配置のイメージを示す図である。図
では、ディスプレイユニットを搭載した蓋81がヒンジ
機構83を介しキーボードユニットを含むPC本体82
とは回動自在に組み立てられたノートタイプのPCが例
示されており、それぞれ、蓋を閉じた未使用状態でPC
筺体蓋面手前、PC筺体蓋手前前方、見開き状態で左側
面、後面、PC本体手前に指照合装置84を実装配置し
た例を示す。
【0026】図8、図9に示す例では、指認証の結果、
失敗した場合に蓋の開閉をロックして機器の使用を禁止
するロック機構の搭載も考えられる。また、図10、図
11に示す例では、電源スイッチに指照合装置が実装配
置され、指照合の結果が電源スイッチによる起動処理に
反映される。即ち、指認証の結果、失敗した場合には電
源スイッチによる起動を無効としたり、起動処理を中途
で終えることになる。このような処理をブート制御部に
持たせる必要がある。図12に示す例は、指照合装置8
4は、キーボードに打刻しているブラインドタッチのホ
ームポジション上から近接する位置に配置されている。
失敗した場合に蓋の開閉をロックして機器の使用を禁止
するロック機構の搭載も考えられる。また、図10、図
11に示す例では、電源スイッチに指照合装置が実装配
置され、指照合の結果が電源スイッチによる起動処理に
反映される。即ち、指認証の結果、失敗した場合には電
源スイッチによる起動を無効としたり、起動処理を中途
で終えることになる。このような処理をブート制御部に
持たせる必要がある。図12に示す例は、指照合装置8
4は、キーボードに打刻しているブラインドタッチのホ
ームポジション上から近接する位置に配置されている。
【0027】以上説明のように本発明は、ディスプレイ
が搭載される蓋を開けて電源を起動する、あるいは、P
C本体の側面、奥面にある電源スイッチに手を延ばして
起動を行うといった電源起動を行う以前の動作途中に指
照合を行い、指照合装置による個人認証を通過した段階
で以降の起動の動作が行えるような電源立ち上げ方法、
及び、この方法を実現する情報処理装置を構築もしくは
提供するものである。このことにより、一連の動作の途
中で違和感なく指照合による個人認証を行うことがで
き、ユーザは負担を感じること無くセキュリティのチェ
ックを行えた後に自分のPCを起動することができる。
が搭載される蓋を開けて電源を起動する、あるいは、P
C本体の側面、奥面にある電源スイッチに手を延ばして
起動を行うといった電源起動を行う以前の動作途中に指
照合を行い、指照合装置による個人認証を通過した段階
で以降の起動の動作が行えるような電源立ち上げ方法、
及び、この方法を実現する情報処理装置を構築もしくは
提供するものである。このことにより、一連の動作の途
中で違和感なく指照合による個人認証を行うことがで
き、ユーザは負担を感じること無くセキュリティのチェ
ックを行えた後に自分のPCを起動することができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明のように本発明によれば、PC
等情報機器の起動を行う動作の途中に個人認証を行うこ
とで、個人認証を行うための動作を別途行うことが不要
となり、あるいはシステム起動前に個人認証が行え、機
器を間違える等早い段階で知り得ることができる。ま
た、指照合装置を例えばノートタイプのPCの蓋の開閉
部分近傍に配置することで蓋を開いてディスプレイユニ
ットを見開き状態に設定する前に指照合が行える。ま
た、指照合を蓋のロック機構と連動させることにより、
本人以外、蓋を開けて使用することができないようにす
ることも可能である。
等情報機器の起動を行う動作の途中に個人認証を行うこ
とで、個人認証を行うための動作を別途行うことが不要
となり、あるいはシステム起動前に個人認証が行え、機
器を間違える等早い段階で知り得ることができる。ま
た、指照合装置を例えばノートタイプのPCの蓋の開閉
部分近傍に配置することで蓋を開いてディスプレイユニ
ットを見開き状態に設定する前に指照合が行える。ま
た、指照合を蓋のロック機構と連動させることにより、
本人以外、蓋を開けて使用することができないようにす
ることも可能である。
【0029】更に、指照合装置を情報機器の側面もしく
は裏面にある電源スイッチに実装、あるいは電源スイッ
チ近傍に配置することにより、電源スイッチと連動、も
しくは電源スイッチを入れる手の動作の途中で認証が行
える。また、指照合装置をキーボードの側面、もしくは
キーボード表面の下の辺りに配置して、電源スイッチを
入れる手の動作の途中で認証が行える。
は裏面にある電源スイッチに実装、あるいは電源スイッ
チ近傍に配置することにより、電源スイッチと連動、も
しくは電源スイッチを入れる手の動作の途中で認証が行
える。また、指照合装置をキーボードの側面、もしくは
キーボード表面の下の辺りに配置して、電源スイッチを
入れる手の動作の途中で認証が行える。
【図1】本発明において使用される電極アレイ式指照合
装置の読み取り部分の動作原理を示す図。
装置の読み取り部分の動作原理を示す図。
【図2】電極アレイのサンプリングのタイミングを示す
図。
図。
【図3】投影信号の一例を示す図。
【図4】本発明の指照合機能付き情報機器の構成例を示
すブロック図。
すブロック図。
【図5】本発明実施例の動作を示すフローチャート。
【図6】本発明実施例の動作を示すフローチャート。
【図7】指照合、認証のための計算式を示す図。
【図8】指照合装置の実装配置例を示す図。
【図9】指照合装置の実装配置例を示す図。
【図10】指照合装置の実装配置例を示す図。
【図11】指照合装置の実装配置例を示す図。
【図12】指照合装置の実装配置例を示す図。
1…線状電極、2…アナログスイッチ、3…定電圧電
源、4…基準抵抗、5…サンプロホールド回路、6…A
/Dコンバータ、7…タイミングパルス発生器、41…
情報機器、42…パターン入力部、43…認証制御部、
44…リード/ライト回路、45…バックアップ電源、
81…ディスプレイ蓋、82…PC本体、83…ヒンジ
機構、84…指認証装置、411…ブート制御部、41
2…個人認証データベース。
源、4…基準抵抗、5…サンプロホールド回路、6…A
/Dコンバータ、7…タイミングパルス発生器、41…
情報機器、42…パターン入力部、43…認証制御部、
44…リード/ライト回路、45…バックアップ電源、
81…ディスプレイ蓋、82…PC本体、83…ヒンジ
機構、84…指認証装置、411…ブート制御部、41
2…個人認証データベース。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 東間 秀之 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式会 社東芝青梅工場内 (72)発明者 足立 克己 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式会 社東芝青梅工場内 (72)発明者 内田 智 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会社 東芝柳町工場内 (72)発明者 栗原 弘一 東京都港区新橋3丁目3番9号 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社内 (72)発明者 大沢 真一 東京都港区新橋3丁目3番9号 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社内 (72)発明者 冨澤 研二 東京都港区新橋3丁目3番9号 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社内
Claims (8)
- 【請求項1】 情報機器筺体の任意箇所に指照合装置を
実装配置し、この指照合装置によりシステム立ち上げ
前、もしくは立ち上げ途中であらかじめ登録してある指
情報との比較照合を行い、比較照合の結果によってはシ
ステムの立ち上げもしくはシステム立ち上げ操作の継続
を禁止することを特徴とする情報機器におけるシステム
の起動方法。 - 【請求項2】 指照合装置は、指の長手方向と直交する
方向に長い複数の線状電極を指の長手方向に配列し、指
を押しつけたとき隣接する電極間の抵抗値を指の長手方
向に順次読み取った信号を用い指照合することを特徴と
する請求項1記載の情報機器におけるシステム起動方
法。 - 【請求項3】 指照合装置を情報機器の側面もしくは裏
面に配置される電源スイッチを含む近傍に実装配置し、
電源スイッチの起動と連携して指照合を行い、システム
の起動を制御することを特徴とする請求項1記載の情報
機器におけるシステムの起動方法。 - 【請求項4】 指情報を個人認証データとしてあらかじ
め登録するリード/ライト装置と、指を置いた際に指を
押しつけた時の電極の抵抗値を読み取り、システムに取
り込むパターン入力部と、パターン入力部を介して入力
される抵抗値から特徴量を算出し、リード/ライト装置
を介して個人認証データとの照合を行い個人認証を行う
認証制御部と、システム立ち上げ前、もしくはシステム
起動の中途で上記認証制御部により個人認証を行い、本
人確認がなされたときに起動処理もしくは以降の起動処
理の継続を行うブート制御部とを具備することを特徴と
する指照合機能を持つ情報機器。 - 【請求項5】 指照合を行うためのバックアップ電源を
更に持つことを特徴とする請求項4記載の指照合機能を
持つ情報機器。 - 【請求項6】 ディスプレイユニットを搭載した蓋がキ
ーボードを含む本体とはヒンジ機構を介して回動自在に
設置され、システム使用時は蓋面を見開き状態に設定
し、不使用時にはキーボードを覆うように設定される情
報機器の筺体構造を用い、上記指照合が失敗したときに
不使用状態に設定をロックするロック機構を更に具備す
ることを特徴とする請求項4記載の指照合機能を持つ情
報機器。 - 【請求項7】 電源スイッチに指照合装置を実装配置
し、電源スイッチの押下と共に指認証を行い、失敗した
ときに電源スイッチの押下によるシステムの起動を無効
とすることを特徴とする請求項4記載の指照合機能を持
つ情報機器。 - 【請求項8】 指照合装置を見開き状態におけるキーボ
ード入力のホームポジション位置を含む近傍に実装配置
することを特徴とする請求項4記載の指照合機能を持つ
情報機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9076776A JPH10268960A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 指照合機能付き情報機器及び機器におけるシステムの起動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9076776A JPH10268960A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 指照合機能付き情報機器及び機器におけるシステムの起動方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10268960A true JPH10268960A (ja) | 1998-10-09 |
Family
ID=13615005
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9076776A Pending JPH10268960A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 指照合機能付き情報機器及び機器におけるシステムの起動方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10268960A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000012613A (ko) * | 1999-12-10 | 2000-03-06 | 김희상 | 지문인식을 이용한 컴퓨터 보안장치 |
US7139414B1 (en) | 1999-06-24 | 2006-11-21 | Nec Corporation | Method for removing static electricity in fingerprint-reading apparatus, fingerprint reading apparatus and data terminal provided with fingerprint-reading apparatus |
JP2010069747A (ja) * | 2008-09-19 | 2010-04-02 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法および画像形成装置で実行されるプログラム |
JP2010102718A (ja) * | 2009-11-27 | 2010-05-06 | Toshiba Corp | 情報処理装置 |
JP2012133506A (ja) * | 2010-12-21 | 2012-07-12 | Lenovo Singapore Pte Ltd | セキュリティを強化したコンピュータおよび電源の制御方法 |
-
1997
- 1997-03-28 JP JP9076776A patent/JPH10268960A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7139414B1 (en) | 1999-06-24 | 2006-11-21 | Nec Corporation | Method for removing static electricity in fingerprint-reading apparatus, fingerprint reading apparatus and data terminal provided with fingerprint-reading apparatus |
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US8031351B2 (en) | 2008-09-19 | 2011-10-04 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image formation apparatus connected to power supplying device capable of supplying power via data communication line, control method performed by same image formation apparatus and storage medium storing program executed by same image formation apparatus |
JP2010102718A (ja) * | 2009-11-27 | 2010-05-06 | Toshiba Corp | 情報処理装置 |
JP2012133506A (ja) * | 2010-12-21 | 2012-07-12 | Lenovo Singapore Pte Ltd | セキュリティを強化したコンピュータおよび電源の制御方法 |
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