JPH10268663A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH10268663A
JPH10268663A JP9076172A JP7617297A JPH10268663A JP H10268663 A JPH10268663 A JP H10268663A JP 9076172 A JP9076172 A JP 9076172A JP 7617297 A JP7617297 A JP 7617297A JP H10268663 A JPH10268663 A JP H10268663A
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JP
Japan
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intermediate transfer
image forming
forming apparatus
transfer body
transfer belt
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Kazuhiro Funatani
和弘 船谷
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Canon Inc
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中間転写体を備えた画像形成装置において、
中間転写体の特性に対応して最適な画像形成条件で画像
形成を行えるようにする。 【解決手段】 中間転写ベルト6にその特性を識別する
ための穴30を設けて、検知センサー31で検知した穴
30の識別状態に応じて出力される信号から中間転写ベ
ルト6の特性をCPU32で識別して画像形成条件をこ
の中間転写ベルト6の特性に対応して最適な値に制御す
ることができるので、中間転写ベルト6の特性の違いに
かかわらず常に良好な画像を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真プロセス
を利用した画像形成装置に関し、特に像担持体上に形成
したトナー画像を一旦中間転写体上に1次転写させ、該
中間転写体に転写されたトナー画像を転写材へ2次転写
手段により2次転写して画像形成を行う複写機、プリン
ター等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】像担持体としてのドラム型の電子写真感
光体(以下、感光体という)上に形成したトナー画像を
一旦中間転写体上に1次転写させ、該中間転写体に転写
されたトナー画像を転写材へ2次転写手段により2次転
写して画像形成を行う画像形成装置は、カラー画像情報
や多色画像情報の複数の成分色画像を順次積層転写して
カラー画像や多色画像を合成再現した画像形成物を出力
するカラー画像形成装置や多色画像形成装置、またはカ
ラー画像形成機能や多色画像形成を備えた画像形成装置
として有効であり、各成分色画像の重ね合わせズレ(色
ズレ)のない画像を得ることが可能である。
【0003】図9は、上記した電子写真プロセスを利用
してカラー画像を形成する従来の画像形成装置の一例を
示す概略図である。この画像形成装置では、帯電器2に
より一様に帯電された矢印a方向に回転するドラム型の
感光体1上に露光装置3から反射ミラー4を介してレー
ザービームによる画像露光Lが与えられて、目的のカラ
ー画像に対応した静電潜像が形成される。そして、現像
器(イエロー現像器5a,シアン現像器5b,マゼンタ
現像器5c,ブラック現像器5d)5により現像されて
感光体1上にそれぞれ形成担持されたイエロートナー画
像、マゼンタトナー画像、シアントナー画像、ブラック
トナー画像が順次中間転写体としての中間転写ベルト6
上に重畳して1次転写され、中間転写ベルト6と2次転
写手段としての2次転写ローラ7間の転写ニップに給送
される転写材Pに、目的のカラー画像に対応したフルカ
ラートナー画像が2次転写される。
【0004】中間転写ベルト6は、駆動ローラ8、2次
転写対向ローラ9、テンションローラ10によって張架
されており、駆動ローラ8の回転駆動によって矢印b方
向に回転する。中間転写ベルト6及び転写材Pの周速
は、駆動ローラ8及び2次転写ローラ7の回転数を変え
ることにより任意に設定できる。また、中間転写ベルト
6は、厚さ100〜200μm、抵抗1011〜1016Ω
cm程度のPVdF、ポリアミド、ポリイミド、PE
T、ポリカーボ等の樹脂フィルムや厚さ0.5〜2mm
程度のゴムの基層上に離型性のよい樹脂層を設けたもの
を用いることができる。
【0005】次に、上記した1次及び2次転写工程につ
いて説明する。
【0006】感光体1が例えば負極性のOPC感光体の
場合、画像露光Lされた感光体1上の露光部を現像器
(イエロー現像器5a,シアン現像器5b,マゼンタ現
像器5c,ブラック現像器5d)5で現像する際には負
極性のトナーが用いられる。したがって、1次転写ロー
ラ11にはバイアス電源12より正極性の転写バイアス
が印加される。1次転写ローラ11としては、105 Ω
cm以下の低抵抗ローラが一般に用いられる。
【0007】2次転写ローラ7による2次転写において
は、背面に接地または適当なバイアスを印加した2次転
写対向ローラ9を対向電極とし、2次転写ローラ7にバ
イアス電源13より正極性バイアスを印加して転写材P
の背面側から当接させる。
【0008】また、転写材Pにトナー像を転写した後、
中間転写ベルト6上に残留した残トナーはクリーナ装置
14によって除去され、その後、中間転写ベルト6を除
電帯電器15により除電する。除電帯電器15としは、
例えばACコロナ帯電器を用いることができ、除電効率
を上げるため、中間転写ベルト6の背面に電極を設ける
のが一般的である。また、1次転写後の感光体1上の残
トナーはクリーナ装置16により回収され、除電露光器
17で初期化されて次の画像形成動作に備える。
【0009】上記した画像形成装置は、一般に使用する
環境の変化、プリント枚数等の諸条件によって本来の正
しい色調が得られなくなってしまう。そこで、図10に
示すように、各色のトナーで中間転写ベルト6上に濃度
検知用トナー像(以下、パッチという)18を作製し、
それらの濃度を中間転写ベルト6近傍に設置した濃度セ
ンサー19で検知して、その検知結果に基づいて露光
量、現像バイアス等にフィードバックをかけ、画像濃度
制御を行うことで安定した画像を得ている。
【0010】濃度センサー19は、図10に示すよう
に、ホルダー20内にLED等の発光素子21とフォト
ダイオード等の受光素子22を備えており、発光素子2
1から発せられる光(例えば、赤外光)R1 を中間転写
ベルト6上のパッチ18に照射し、その反射光R2 を受
光素子22で受光してパッチ18からの反射光量を測定
する。
【0011】パッチ18からの反射光には、正反射成分
と乱反射成分とが含まれており、正反射成分はパッチ1
8の下地となる中間転写ベルト6の表面状態や色、ある
いは濃度センサー19とパッチ18間の距離の変動等に
より光量が大きく変動するために、測定するパッチ18
からの反射光に正反射成分が含まれていると、検知精度
が著しく低下してしまう。このため、この濃度センサー
19では、受光素子22にパッチ18からの正反射光が
入射しないように、法線を基準にするとパッチ18への
照射角度を45度、パッチ18からの反射光の受光角度
を0度として乱反射光のみを測定するようにしている。
濃度センサー19で検出された信号値は、不図示のCP
Uで濃度データに変換される。
【0012】また、図11に示すように、中間転写ベル
ト6には上記したように各色トナー像を重ねて転写する
必要上、中間転写ベルト6の回転に同期した信号を得る
ためのタイミングフラグ23が設けられており、このタ
イミングフラグ23を非接触タイプのタイミングセンサ
ー24で検知し、この検知信号に基づいて次の色の画像
形成を行っている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来の画像形成装置では、中間転写ベルト6を特性の異な
る別の中間転写ベルトに交換した場合等に、装置のCP
Uが交換された中間転写ベルトの特性を識別できないた
めに、各種バイアス値(1次転写バイアス、2次転写バ
イアス)、中間転写ベルトの周速、濃度検知条件などの
諸条件を、交換された中間転写ベルトに応じて最適な値
に設定することができなかった。
【0014】上記した中間転写ベルト6の特性とは、電
気的な特性(体積抵抗、表面抵抗、静電容量など)、機
械的な特性(厚さ、硬度、伸びなど)、物理的な特性
(色、表面粗さなど)等である。
【0015】つまり、中間転写ベルト6の電気的特性が
変化すると最適な転写バイアス値が変化し、機械的な特
性が変化すると走行性、スピード等が変化し、また、物
理的な特性が変化すると濃度検出時の濃度レベルや画像
性(中抜け等)が変化する。一般に、同一材料を用いて
中間転写ベルトを作製しても微妙にロット間で特性の異
なる場合があり、また、材料、メーカー、製造工程等の
異なる場合は、中間転写ベルトの上記した各特性を全て
完全に同一のものとするのは極めて困難である。
【0016】このため、中間転写ベルト6を特性の異な
る別の中間転写ベルトに交換した場合には、常に最適な
画像を得ることが困難であった。
【0017】また、中間転写ベルト6の交換により諸条
件(転写バイアス値、中間転写ベルトの周速、転写材の
周速、濃度検知条件など)を変更するために、専門のサ
ービスマンやユーザーインターフェースが必要となり、
コストが高くなる。
【0018】そこで、本発明は、中間転写体を用いた画
像形成装置において、中間転写体を特性の異なる別の中
間転写体に交換した場合でも、それに応じて諸条件(転
写バイアス値、中間転写体の周速、転写材の周速、濃度
検知条件など)を最適化して良好な画像を得ることがで
きる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みなされたものであって、像担時体上に形成されたトナ
ー画像を1次転写される中間転写体と、該中間転写体に
1次転写された前記トナー画像を転写材へ2次転写する
2次転写手段とを備えた画像形成装置において、前記中
間転写体の非転写領域に設けられ、前記中間転写体の特
性を識別するための識別手段と、該識別手段を検知する
検知手段と、該検知手段で検知した前記識別手段の識別
状態に応じて出力される信号を入力し、該信号から前記
中間転写体の特性を識別して、この識別結果に応じて画
像形成条件を制御する制御手段とを備えたことを特徴と
している。
【0020】また、前記識別手段は、前記中間転写体の
回転方向に沿って形成した複数の穴であり、該穴の数を
前記中間転写体の特性に対応して変え、前記穴の数に応
じて出力される前記検知手段からの信号に基づいて前記
制御手段で前記中間転写体の特性を識別することを特徴
としている。
【0021】また、前記識別手段は、前記中間転写体に
形成した穴であり、該穴の大きさを前記中間転写体の特
性に対応して変え、前記穴の大きさに応じて出力される
前記検知手段からの信号に基づいて前記制御手段で前記
中間転写体の特性を識別することを特徴としている。
【0022】また、前記識別手段は、前記中間転写体に
形成した穴上に取付けたカバーであり、該カバーの濃度
を前記中間転写体の特性に対応して変え、前記カバーの
濃度に応じて出力される前記検知手段からの信号に基づ
いて前記制御手段で前記中間転写体の特性を識別するこ
とを特徴としている。
【0023】また、前記識別手段は、前記中間転写体の
回転方向に沿って形成した複数の穴であり、該穴の間隔
パターンを前記中間転写体の特性に対応して変え、前記
穴の間隔パターンに応じて出力される前記検知手段から
の信号に基づいて前記制御手段で前記中間転写体の特性
を識別することを特徴としている。
【0024】また、前記穴は、前記中間転写体の先頭を
検知する先頭検知手段を兼ねていることを特徴としてい
る。
【0025】また、前記識別手段は、前記中間転写体の
回転方向に沿って形成した複数の反射部材であり、該反
射部材の数を前記中間転写体の特性に対応して変え、前
記反射部材の数に応じて出力される前記検知手段からの
信号に基づいて前記制御手段で前記中間転写体の特性を
識別することを特徴としている。
【0026】また、前記識別手段は、前記中間転写体に
形成した反射部材であり、該反射部材の大きさを前記中
間転写体の特性に対応して変え、前記反射部材の大きさ
に応じて出力される前記検知手段からの信号に基づいて
前記制御手段で前記中間転写体の特性を識別することを
特徴としている。
【0027】また、前記識別手段は、前記中間転写体に
形成した反射部材であり、該反射部材の反射率を前記中
間転写体の特性に対応して変え、前記反射部材の反射率
に応じて出力される前記検知手段からの信号に基づいて
前記制御手段で前記中間転写体の特性を識別することを
特徴としている。
【0028】また、前記識別手段は、前記中間転写体の
回転方向に沿って形成した複数の反射部材であり、該反
射部材の間隔パターンを前記中間転写体の特性に対応し
て変え、前記反射部材の間隔パターンに応じて出力され
る前記検知手段からの信号に基づいて前記制御手段で前
記中間転写体の特性を識別することを特徴としている。
【0029】また、前記反射部材は、前記中間転写体の
先頭を検知する先頭検知手段を兼ねていることを特徴と
している。
【0030】また、前記中間転写体は、複数のローラに
張架された無端状の中間転写ベルトであることを特徴と
している。
【0031】また、前記制御手段は、前記中間転写体の
特性の識別結果に応じて画像濃度の濃度検知条件を変え
るよう制御を行うことを特徴としている。
【0032】(作用)本発明の構成によれば、中間転写
体にその特性を識別するための識別手段を設けて、検知
手段で検知した識別手段の識別状態に対応して出力され
る信号から中間転写体の特性を制御手段で識別して、こ
の識別結果に応じて画像形成条件を制御することによ
り、中間転写体を特性の異なる中間転写体に交換した場
合でも、常に良好な画像を得ることができる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態について説明する。
【0034】(第1の実施の形態)図1は、本実施の形
態に係る画像形成装置(本実施の形態では、フルカラー
モードのレーザービームプリンター)を示す概略構成図
である。なお、図9に示した従来の画像形成装置と同一
部材には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
【0035】本実施の形態に係る画像形成装置では、図
2に示すように、中間転写ベルト6の端面側の非転写領
域部分にその特性を識別する識別手段として先頭検知穴
(以下、穴という)30を開口して、中間転写ベルト6
近傍に配置した透過光学式の検知センサー31で中間転
写ベルト6回転時に穴30の有無を検知し、検知センサ
ー31の出力信号を制御装置(以下、CPUという)3
2に入力して中間転写ベルト6の特性を識別し、画像形
成条件(各種バイアス値(1次転写バイアス、2次転写
バイアス)、中間転写ベルト6の周速、転写材Pの周
速)を、交換した中間転写ベルト6に対して最適になる
ように制御を行う(詳細は後述する)。他の構成、動作
は、図9に示した従来例と同様である。
【0036】なお、中間転写ベルト6の特性とは、電気
的な特性(体積抵抗、表面抵抗、静電容量など)、機械
的な特性(厚さ、硬度、伸びなど)、物理的な特性
(色、表面粗さなど)等である。
【0037】以下、CPU32による中間転写ベルト6
の交換における画像形成条件の制御について説明する。
【0038】検知センサー31からの出力信号は、図3
に示すように、穴30の部分(中間転写ベルト6を透過
した状態)ではHi、穴30以外の部分(中間転写ベル
ト6を透過しない状態)ではLoとなるような信号とし
て出力される。本実施の形態の中間転写ベルト6は、厚
さ1mm、周長400mmのEPDMゴムの基層上に、
ウレタンゴムにPTFE等のフッ素樹脂を分散させた表
層を設けたものを用いた。
【0039】なお、図3では穴30は1つしか図示して
いないが、本実施の形態では、中間転写ベルト6に開口
する穴30の数は、中間転写ベルト6の特性に対応して
変えて形成されている。各穴30の間隔は一定である。
【0040】したがって、本実施の形態ではプリント前
動作時に、中間転写ベルト6を4000msecの周期
で回転させた際に、検知センサー31は例えば図4に示
すような信号を出力する。なお、図4において、上段の
信号出力(Aタイプ)は本実施の形態の中間転写ベルト
6の特性を有する場合、下段の信号出力(Bタイプ)は
本実施の形態の中間転写ベルト6と異なる特性を有する
場合(穴30の数が異なる)を示している。
【0041】検知センサー31の出力はCPU32に入
力され、CPU32は検知センサー31からの入力信号
に基づいて、信号がLoからHiに変わったときから4
000msecの間に何回信号がLoからHiに変わっ
たかを計測し、予め記憶されている特性の異なる中間転
写ベルトのうちから計測した数に対応した中間転写ベル
トを識別する。また、CPU32には、中間転写ベルト
6の特性に応じて最適な画像形成条件(バイアス電源1
2から1次転写ローラ11に印加する1次転写バイア
ス、バイアス電源13から2次転写ローラ7に印加する
2次転写バイアス、中間転写ベルト6の周速、及び転写
材Pの周速の値)が予め記憶されている。そして、CP
U32は、識別した中間転写ベルト6に対して1次転写
バイアス、2次転写バイアス、中間転写ベルト6の周
速、及び転写材Pの周速を最適な値になるように制御を
行い、上記した従来例と同様にして画像形成動作を行
う。
【0042】また、CPU32は上記した濃度センサー
19による画像濃度の検知時に、検知した信号から濃度
データへの変換の仕方を、識別した中間転写ベルト6の
表面色毎に最適なものに変更するように制御を行う。
【0043】このように、本実施の形態では、中間転写
ベルト6を特性の異なる中間転写ベルトと交換した場合
でも、中間転写ベルト6に設けた穴30の数に対応して
出力される信号から交換した中間転写ベルトの特性を識
別して、1次転写バイアス、2次転写バイアス、中間転
写ベルト6の周速、及び転写材Pの周速を交換した中間
転写ベルト6に応じて最適な値に変更し、また、濃度セ
ンサー19による画像濃度検知時の検知信号から濃度デ
ータへの変換の仕方を交換した中間転写ベルト6の表面
色毎に最適なものに変更することができるので、中間転
写ベルト6の特性の違いにかかわらず常に良好な画像を
得ることができる。
【0044】また、本実施の形態では、識別手段として
中間転写ベルトに穴を設け、検知手段として透過式の光
学センサーを用いたが、これ以外にも、識別手段として
中間転写ベルトに反射板を設け、検知手段として反射式
の光学センサーを用いて反射板の数を検知して中間転写
ベルトの特性を識別する構成でもよい。
【0045】(第2の実施の形態)本実施の形態では、
図2に示した中間転写ベルト6に設けた穴30の大きさ
を、中間転写ベルト6の特性に応じて変えた構成であ
る。他の構成は第1の実施の形態と同様である。
【0046】したがって、本実施の形態ではプリント前
動作時に、中間転写ベルト6を4000msecの周期
で回転させた際に、検知センサー31は例えば図5に示
すような信号を出力する。なお、図5において、上段の
信号出力(Aタイプ)は本実施の形態の中間転写ベルト
6の特性を有する場合、下段の信号出力(Bタイプ)は
本実施の形態の中間転写ベルト6と異なる特性を有する
場合(穴30の大きさが異なる)を示している。
【0047】検知センサー31の出力はCPU32に入
力され、CPU32は、検知センサー31からの入力信
号に基づいて、信号がLoからHiに変わってからHi
からLoに変わるまでの時間tを計測し、予め記憶され
ている特性の異なる中間転写ベルトのうちから計測した
時間に対応した中間転写ベルトを識別する。また、CP
U32には、中間転写ベルト6の特性に応じて最適な画
像形成条件(バイアス電源12から1次転写ローラ11
に印加する1次転写バイアス、バイアス電源13から2
次転写ローラ7に印加する2次転写バイアス、中間転写
ベルト6の周速、及び転写材Pの周速の値)が予め記憶
されている。
【0048】そして、CPU32は、識別した中間転写
ベルト6に対して1次転写バイアス、2次転写バイア
ス、中間転写ベルト6の周速、及び転写材Pの周速を最
適な値になるように制御を行い、上記した従来例と同様
にして画像形成動作を行う。
【0049】また、CPU32は上記した濃度センサー
19による画像濃度の検知時に、検知した信号から濃度
データへの変換の仕方を、識別した中間転写ベルト6の
表面色毎に最適なものに変更するように制御を行う。
【0050】このように、本実施の形態では、中間転写
ベルト6を特性の異なる中間転写ベルトと交換した場合
でも、中間転写ベルト6に設けた穴30の大きさに対応
して出力される信号から交換した中間転写ベルト6の特
性を識別して、1次転写バイアス、2次転写バイアス、
中間転写ベルト6の周速、及び転写材Pの周速を交換し
た中間転写ベルト6に応じて最適な値に変更し、また、
濃度センサー19による画像濃度検知時の検知信号から
濃度データへの変換の仕方を交換した中間転写ベルト6
の表面色毎に最適なものに変更することができるので、
中間転写ベルト6の特性の違いにかかわらず常に良好な
画像を得ることができる。
【0051】更に、第1の実施の形態では、中間転写ベ
ルト6のほぼ一周の間に何回信号がLoからHiに変わ
ったかを計測して中間転写ベルト6の特性を識別した
が、本実施の形態では、穴30の大きさの変化によって
中間転写ベルト6の特性を識別することができるので、
1つの穴30のみで中間転写ベルト6の特性を識別する
ことが可能となり、より短時間で中間転写ベルト6の特
性を識別することができる。
【0052】また、本実施の形態では、識別手段として
中間転写ベルトに穴を設け、検知手段として透過式の光
学センサーを用いたが、これ以外にも、識別手段として
中間転写ベルトに反射板を設け、検知手段として反射式
の光学センサーを用いて反射板の大きさを検知して中間
転写ベルトの特性を識別する構成でもよい。
【0053】(第3の実施の形態)本実施の形態では、
図6に示すように、中間転写ベルト6に設けた穴30に
リーク防止のためのカバー33を取付け、カバー33の
濃度を中間転写ベルトの特性に対応して変えた構成であ
る。他の構成は第1の実施の形態と同様である。
【0054】したがって、本実施の形態ではプリント前
動作時に、中間転写ベルト6を4000msecの周期
で回転させた際に、検知センサー31は例えば図7に示
すような信号を出力する。なお、図7において、上段の
信号出力(Aタイプ)は本実施の形態の中間転写ベルト
6の特性を有する場合、下段の信号出力(Bタイプ)は
本実施の形態の中間転写ベルト6と異なる特性を有する
場合(カバー33の濃度が異なる)を示している。
【0055】検知センサー31の出力はCPU32に入
力され、CPU32は、検知センサー31からの入力信
号に基づいて、信号がHiの部分の強度を計測し、予め
記憶されている特性の異なる中間転写ベルト6のうちか
ら計測した強度に対応した中間転写ベルトを識別する。
また、CPU32には、中間転写ベルト6の特性に応じ
て最適な画像形成条件(バイアス電源12から1次転写
ローラ11に印加する1次転写バイアス、バイアス電源
13から2次転写ローラ7に印加する2次転写バイア
ス、中間転写ベルト6の周速、及び転写材Pの周速の
値)が予め記憶されている。
【0056】そして、CPU32は、識別した中間転写
ベルト6に対して1次転写バイアス、2次転写バイア
ス、中間転写ベルト6の周速、及び転写材Pの周速を最
適な値になるように制御を行い、上記した従来例と同様
にして画像形成動作を行う。
【0057】また、CPU32は上記した濃度センサー
19による画像濃度の検知時に、検知した信号から濃度
データへの変換の仕方を、識別した中間転写ベルト6の
表面色毎に最適なものに変更するように制御を行う。
【0058】このように、本実施の形態では、中間転写
ベルト6を特性の異なる中間転写ベルトと交換した場合
でも、中間転写ベルト6に設けた穴6上のカバー33の
濃度に対応して出力される信号から交換した中間転写ベ
ルト6の特性を識別して、1次転写バイアス、2次転写
バイアス、中間転写ベルト6の周速、及び転写材Pの周
速を交換した中間転写ベルト6に応じて最適な値に変更
し、また、濃度センサー19による画像濃度検知時の検
知信号から濃度データへの変換の仕方を交換した中間転
写ベルト6の表面色毎に最適なものに変更することがで
きるので、中間転写ベルト6の特性の違いにかかわらず
常に良好な画像を得ることができる。
【0059】更に、第1の実施の形態では、中間転写ベ
ルト6のほぼ一周の間に何回信号がLoからHiに変わ
ったかを計測して中間転写ベルト6の特性を識別した
が、本実施の形態では、穴30上のカバー33の濃度に
よって中間転写ベルト6の特性を識別することができる
ので、1つの穴30上のカバー33のみで中間転写ベル
ト6の特性を識別することが可能となり、より短時間で
中間転写ベルト6を識別することができる。また、カバ
ー33は穴30の補強部材としての役目も兼ねることが
できる。
【0060】また、本実施の形態では、識別手段として
中間転写ベルトにカバーを取付けた穴を設け、検知手段
として透過式の光学センサーを用いたが、これ以外に
も、識別手段として中間転写ベルトに反射板を設け、検
知手段として反射式の光学センサーを用いて反射板の反
射率を検知して中間転写ベルトの特性を識別する構成で
もよい。
【0061】(第4の実施の形態)本実施の形態では、
図2に示した中間転写ベルト6に設けた隣り合う各穴3
0の間隔パターンを、中間転写ベルトの特性に対応して
変えた構成である。他の構成は第1の実施の形態と同様
である。
【0062】したがって、本実施の形態ではプリント前
動作時に、中間転写ベルト6を4000msecの周期
で回転させた際に、検知センサー31は例えば図8に示
すような信号を出力する。なお、図8において、上段の
信号出力(Aタイプ)は本実施の形態の中間転写ベルト
6の特性を有する場合、下段の信号出力(Bタイプ)は
本実施の形態の中間転写ベルト6と異なる特性を有する
場合(穴30の間隔パターンが異なる)を示している。
【0063】検知センサー31の出力はCPU32に入
力され、CPU32は、検知センサー31からの入力信
号に基づいて、最初に信号がLoからHiに変わったと
きから4000msecの間、信号のHi、Loの変化
のパターンを計測し、予め記憶されている特性の異なる
中間転写ベルトのうちから計測したHi、Loの変化の
パターン(穴30の間隔パターン)に対応した中間転写
ベルトを識別する。また、CPU32には、中間転写ベ
ルト6の特性に応じて最適な画像形成条件(バイアス電
源12から1次転写ローラ11に印加する1次転写バイ
アス、バイアス電源13から2次転写ローラ7に印加す
る2次転写バイアス、中間転写ベルトの周速、及び転写
材Pの周速の値)が予め記憶されている。
【0064】そして、CPU32は、識別した中間転写
ベルト6に対して1次転写バイアス、2次転写バイア
ス、中間転写ベルト6の周速、及び転写材Pの周速を最
適な値になるように制御を行い、上記した従来例と同様
にして画像形成動作を行う。
【0065】また、CPU32は上記した濃度センサー
19による画像濃度の検知時に、検知した信号から濃度
データへの変換の仕方を、識別した中間転写ベルト6の
表面色毎に最適なものに変更するように制御を行う。
【0066】このように、本実施の形態では、中間転写
ベルト6を特性の異なる中間転写ベルトと交換した場合
でも、中間転写ベルト6に設けた穴30の間隔パターン
に対応して出力される信号から交換した中間転写ベルト
6の特性を識別して、1次転写バイアス、2次転写バイ
アス、中間転写ベルト6の周速、及び転写材Pの周速を
交換した中間転写ベルト6に応じて最適な値に変更し、
また、濃度センサー19による画像濃度検知時の検知信
号から濃度データへの変換の仕方をそれぞれの中間転写
ベルト6の表面毎に最適なものに変更することができる
ので、中間転写ベルト6の特性の違いにかかわらず常に
良好な画像を得ることができる。
【0067】更に、第1の実施の形態では、中間転写ベ
ルト6のほぼ一周の間に何回信号がLoからHiに変わ
ったかを計測して中間転写ベルト6の特性を識別した
が、本実施の形態では、穴30の間隔パターンによって
中間転写ベルト6の特性を識別することができるので、
少ない数の穴30で中間転写ベルト6の特性を識別する
ことが可能となり、より短時間で中間転写ベルト6の特
性を識別することができる。
【0068】また、本実施の形態では、識別手段として
中間転写ベルトに穴を設け、検知手段として透過式の光
学センサーを用いたが、これ以外にも、識別手段として
中間転写ベルトに反射板を設け、検知手段として反射式
の光学センサーを用いて反射板の間隔パターンを検知し
て中間転写ベルトの特性を識別する構成でもよい。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、中
間転写体にその特性を識別するための識別手段を設け
て、検知手段で検知した識別手段の識別状態に応じて出
力される信号から中間転写体の特性を制御手段で識別し
て、画像形成条件をこの中間転写体の特性に応じて最適
な値に制御することができるので、中間転写体の特性の
違いにかかわらず常に良好な画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置
を示す概略構成図。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置
の中間転写ベルトに設けた検知穴を示す概略図。
【図3】検知センサーの出力信号の一例を示す波形図。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置
の検知センサーの出力信号を示す波形図。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る画像形成装置
の検知センサーの出力信号を示す波形図。
【図6】本発明の第3の実施の形態に係る画像形成装置
の中間転写ベルトに設けた検知穴とカバーを示す概略
図。
【図7】本発明の第3の実施の形態に係る画像形成装置
の検知センサーの出力信号を示す波形図。
【図8】本発明の第4の実施の形態に係る画像形成装置
の検知センサーの出力信号を示す波形図。
【図9】従来例に係る画像形成装置を示す概略構成図。
【図10】濃度センサーを示す概略断面図。
【図11】従来例に係る画像形成装置の先頭検知手段を
示す概略図。
【符号の説明】 1 感光体(像担時体) 2 帯電器 3 露光装置 5 現像器 6 中間転写ベルト(中間転写体) 7 2次転写ローラ(2次転写手段) 11 1次転写ローラ 19 濃度センサー 30 穴(識別手段) 31 検知センサー(検知手段) 32 CPU(制御手段) 33 カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03G 21/14 G03G 21/00 372

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担時体上に形成されたトナー画像を1
    次転写される中間転写体と、該中間転写体に1次転写さ
    れた前記トナー画像を転写材へ2次転写する2次転写手
    段とを備えた画像形成装置において、 前記中間転写体の非転写領域に設けられ、前記中間転写
    体の特性を識別するための識別手段と、 該識別手段を検知する検知手段と、 該検知手段で検知した前記識別手段の識別状態に応じて
    出力される信号を入力し、該信号から前記中間転写体の
    特性を識別して、この識別結果に応じて画像形成条件を
    制御する制御手段とを備えた、 ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記識別手段は、前記中間転写体の回転
    方向に沿って形成した複数の穴であり、該穴の数を前記
    中間転写体の特性に対応して変え、前記穴の数に応じて
    出力される前記検知手段からの信号に基づいて前記制御
    手段で前記中間転写体の特性を識別する、 請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記識別手段は、前記中間転写体に形成
    した穴であり、該穴の大きさを前記中間転写体の特性に
    対応して変え、前記穴の大きさに応じて出力される前記
    検知手段からの信号に基づいて前記制御手段で前記中間
    転写体の特性を識別する、 請求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記識別手段は、前記中間転写体に形成
    した穴上に取付けたカバーであり、該カバーの濃度を前
    記中間転写体の特性に対応して変え、前記カバーの濃度
    に応じて出力される前記検知手段からの信号に基づいて
    前記制御手段で前記中間転写体の特性を識別する、 請求項1記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記識別手段は、前記中間転写体の回転
    方向に沿って形成した複数の穴であり、該穴の間隔パタ
    ーンを前記中間転写体の特性に対応して変え、前記穴の
    間隔パターンに応じて出力される前記検知手段からの信
    号に基づいて前記制御手段で前記中間転写体の特性を識
    別する、 請求項1記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記穴は、前記中間転写体の先頭を検知
    する先頭検知手段を兼ねている、 請求項2乃至5のいずれか1項記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記識別手段は、前記中間転写体の回転
    方向に沿って形成した複数の反射部材であり、該反射部
    材の数を前記中間転写体の特性に対応して変え、前記反
    射部材の数に応じて出力される前記検知手段からの信号
    に基づいて前記制御手段で前記中間転写体の特性を識別
    する、 請求項1記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記識別手段は、前記中間転写体に形成
    した反射部材であり、該反射部材の大きさを前記中間転
    写体の特性に対応して変え、前記反射部材の大きさに応
    じて出力される前記検知手段からの信号に基づいて前記
    制御手段で前記中間転写体の特性を識別する、 請求項1記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記識別手段は、前記中間転写体に形成
    した反射部材であり、該反射部材の反射率を前記中間転
    写体の特性に対応して変え、前記反射部材の反射率に応
    じて出力される前記検知手段からの信号に基づいて前記
    制御手段で前記中間転写体の特性を識別する、 請求項1記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記識別手段は、前記中間転写体の回
    転方向に沿って形成した複数の反射部材であり、該反射
    部材の間隔パターンを前記中間転写体の特性に対応して
    変え、前記反射部材の間隔パターンに応じて出力される
    前記検知手段からの信号に基づいて前記制御手段で前記
    中間転写体の特性を識別する、 請求項1記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記反射部材は、前記中間転写体の先
    頭を検知する先頭検知手段を兼ねている、 請求項7乃至10のいずれか1項記載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記中間転写体は、複数のローラに張
    架された無端状の中間転写ベルトである、 請求項1乃至11のいずれか1項記載の画像形成装置。
  13. 【請求項13】 前記制御手段は、前記中間転写体の特
    性の識別結果に応じて画像濃度の濃度検知条件を変える
    よう制御を行う、 請求項1記載の画像形成装置。
  14. 【請求項14】 前記画像形成条件は前記中間転写体に
    印加される1次転写バイアスである、 請求項1記載の画像形成装置。
  15. 【請求項15】 前記画像形成条件は前記2次転写手段
    に印加される2次転写バイアスである、 請求項1記載の画像形成装置。
  16. 【請求項16】 前記画像形成条件は前記2次転写手段
    の周速である、 請求項1記載の画像形成装置。
  17. 【請求項17】 前記画像形成条件は前記転写材の周速
    である、 請求項1記載の画像形成装置。
  18. 【請求項18】 前記画像形成条件は前記中間転写体の
    周速である、 請求項1記載の画像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6336025B1 (en) * 1999-09-28 2002-01-01 Ricoh Company, Ltd. Intermediate transfer belt, method of producing intermediate transfer belt, and image forming apparatus using the same intermediate transfer belt
JP2012145822A (ja) * 2011-01-13 2012-08-02 Brother Ind Ltd 画像形成装置

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US6336025B1 (en) * 1999-09-28 2002-01-01 Ricoh Company, Ltd. Intermediate transfer belt, method of producing intermediate transfer belt, and image forming apparatus using the same intermediate transfer belt
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