JPH10268434A - メッセージ情報入力方法 - Google Patents
メッセージ情報入力方法Info
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- JPH10268434A JPH10268434A JP6936797A JP6936797A JPH10268434A JP H10268434 A JPH10268434 A JP H10268434A JP 6936797 A JP6936797 A JP 6936797A JP 6936797 A JP6936797 A JP 6936797A JP H10268434 A JPH10268434 A JP H10268434A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 自由度の高いメッセージ情報を簡単に入力す
る。 【解決手段】 カメラ１０からフイルムＩＤ情報及び撮
影コマ情報を情報端末機器（ＰＤＡ）１１に出力する。
ＰＤＡ１１を用いて撮影コマ情報毎にメッセージ情報を
入力する。ＰＤＩ１１によりフイルムＩＤ情報、撮影コ
マ情報、及びメッセージ情報を関連付けたメッセージフ
ァイルを作成し、記憶する。プリントを依頼するとき
に、フイルムカートリッジ１２を提出するとともに、前
記メッセージファイルをＰＤＩ１１からプリンタ側の記
憶装置に出力する。定型文を用いることなく、自由度の
高いメッセージ情報が入力可能になる。
る。 【解決手段】 カメラ１０からフイルムＩＤ情報及び撮
影コマ情報を情報端末機器（ＰＤＡ）１１に出力する。
ＰＤＡ１１を用いて撮影コマ情報毎にメッセージ情報を
入力する。ＰＤＩ１１によりフイルムＩＤ情報、撮影コ
マ情報、及びメッセージ情報を関連付けたメッセージフ
ァイルを作成し、記憶する。プリントを依頼するとき
に、フイルムカートリッジ１２を提出するとともに、前
記メッセージファイルをＰＤＩ１１からプリンタ側の記
憶装置に出力する。定型文を用いることなく、自由度の
高いメッセージ情報が入力可能になる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、写真フイルムに記
録された画像に基づきプリントする際に、メッセージを
合成するための、メッセージ情報を入力する方法に関す
るものである。
録された画像に基づきプリントする際に、メッセージを
合成するための、メッセージ情報を入力する方法に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】写真フイルムの磁気記録層にタイトルや
撮影情報等を書き込めるようにしたＩＸ２４０タイプの
写真フイルムが提供されている。このＩＸ２４０タイプ
の写真フイルムを用いて、カメラでタイトル等を入力し
ておくと、写真フイルムにタイトル等のメッセージを画
像合成したプリントが得られる。
撮影情報等を書き込めるようにしたＩＸ２４０タイプの
写真フイルムが提供されている。このＩＸ２４０タイプ
の写真フイルムを用いて、カメラでタイトル等を入力し
ておくと、写真フイルムにタイトル等のメッセージを画
像合成したプリントが得られる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カメラ
で入力が可能なものは、予め設定されている「おめでと
う」，「卒業式」，「結婚式」などの定型文であり、自
由なタイトルの入力は困難であった。また、レンズ付き
フイルムユニットやローコストカメラなどの場合には、
磁気記録機能がないのでタイトルを入力することはでき
なかった。
で入力が可能なものは、予め設定されている「おめでと
う」，「卒業式」，「結婚式」などの定型文であり、自
由なタイトルの入力は困難であった。また、レンズ付き
フイルムユニットやローコストカメラなどの場合には、
磁気記録機能がないのでタイトルを入力することはでき
なかった。
【０００４】本発明は上記課題を解決するものであり、
予め設定されている定型スタイルのタイトルではなく、
自由なタイトルを簡単に入力することができるようにし
たメッセージ情報入力方法を提供することを特徴とす
る。
予め設定されている定型スタイルのタイトルではなく、
自由なタイトルを簡単に入力することができるようにし
たメッセージ情報入力方法を提供することを特徴とす
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項１記載のメッセージ情報入力方法は、カメラ
からフイルム識別情報及び撮影コマ情報を情報端末機器
に出力し、情報端末機器を用いてメッセージ情報を入力
し、これらフイルム識別情報、撮影コマ情報、及びメッ
セージ情報を関連付けて情報端末機器に記憶し、写真フ
イルムをプリント受注者に送付するとともに前記メッセ
ージ情報を前記情報端末機器からプリント受注者の情報
機器に出力するものである。
に、請求項１記載のメッセージ情報入力方法は、カメラ
からフイルム識別情報及び撮影コマ情報を情報端末機器
に出力し、情報端末機器を用いてメッセージ情報を入力
し、これらフイルム識別情報、撮影コマ情報、及びメッ
セージ情報を関連付けて情報端末機器に記憶し、写真フ
イルムをプリント受注者に送付するとともに前記メッセ
ージ情報を前記情報端末機器からプリント受注者の情報
機器に出力するものである。
【０００６】請求項２記載のメッセージ情報入力方法
は、情報端末機器を用いてメッセージ情報を入力し、こ
のメッセージ情報をカメラに出力し、カメラにより撮影
コマの磁気記録層に前記メッセージ情報を記録するもの
である。
は、情報端末機器を用いてメッセージ情報を入力し、こ
のメッセージ情報をカメラに出力し、カメラにより撮影
コマの磁気記録層に前記メッセージ情報を記録するもの
である。
【０００７】請求項３記載のメッセージ情報入力方法
は、情報端末機器を用いてメッセージ情報及びこのメッ
セージ情報を識別するメッセージ識別情報を入力し、前
記メッセージ識別情報をカメラに出力し、カメラにより
撮影コマの磁気記録層に前記メッセージ識別情報を記録
するとともに、前記メッセージ情報及びメッセージ識別
情報を情報端末機器に記憶し、写真フイルムをプリント
受注者に送付するとともに前記メッセージ情報及びメッ
セージ識別情報を前記情報端末機器からプリント受注者
の情報機器に出力するものである。
は、情報端末機器を用いてメッセージ情報及びこのメッ
セージ情報を識別するメッセージ識別情報を入力し、前
記メッセージ識別情報をカメラに出力し、カメラにより
撮影コマの磁気記録層に前記メッセージ識別情報を記録
するとともに、前記メッセージ情報及びメッセージ識別
情報を情報端末機器に記憶し、写真フイルムをプリント
受注者に送付するとともに前記メッセージ情報及びメッ
セージ識別情報を前記情報端末機器からプリント受注者
の情報機器に出力するものである。
【０００８】請求項４記載のメッセージ情報入力方法
は、画像再生装置を用いて写真フイルムの画像をディス
プレイに表示するとともにフイルム識別情報及び撮影コ
マ情報を情報端末機器に出力し、情報端末機器を用いて
メッセージ情報を入力し、これらフイルム識別情報、撮
影コマ情報、及びメッセージ情報を関連付けて情報端末
機器に記憶し、写真フイルムをプリント受注者に送付す
るとともに前記メッセージ情報を情報端末機器からプリ
ント受注者の情報機器に出力するものである。
は、画像再生装置を用いて写真フイルムの画像をディス
プレイに表示するとともにフイルム識別情報及び撮影コ
マ情報を情報端末機器に出力し、情報端末機器を用いて
メッセージ情報を入力し、これらフイルム識別情報、撮
影コマ情報、及びメッセージ情報を関連付けて情報端末
機器に記憶し、写真フイルムをプリント受注者に送付す
るとともに前記メッセージ情報を情報端末機器からプリ
ント受注者の情報機器に出力するものである。
【０００９】請求項５記載のメッセージ情報入力方法
は、情報端末機器を用いてメッセージ情報を入力し、写
真フイルムの各コマの画像をディスプレイに表示する画
像再生装置に前記メッセージ情報を出力し、画像再生装
置により対応する撮影コマの磁気記録層に前記メッセー
ジ情報を記録するものである。
は、情報端末機器を用いてメッセージ情報を入力し、写
真フイルムの各コマの画像をディスプレイに表示する画
像再生装置に前記メッセージ情報を出力し、画像再生装
置により対応する撮影コマの磁気記録層に前記メッセー
ジ情報を記録するものである。
【００１０】請求項６記載のメッセージ情報入力方法
は、情報端末機器を用いてメッセージ情報及びこのメッ
セージ情報を識別するメッセージ識別情報を入力し、写
真フイルムの各コマの画像をディスプレイに表示する画
像再生装置に前記メッセージ識別情報を出力し、画像再
生装置により対応する撮影コマの磁気記録層に前記メッ
セージ識別情報を記録するとともに、前記メッセージ情
報及びメッセージ識別情報を情報端末機器に記憶し、写
真フイルムをプリント受注者に送付するとともに前記メ
ッセージ情報及びメッセージ識別情報を前記情報端末機
器からプリント受注者の情報機器に出力するものであ
る。
は、情報端末機器を用いてメッセージ情報及びこのメッ
セージ情報を識別するメッセージ識別情報を入力し、写
真フイルムの各コマの画像をディスプレイに表示する画
像再生装置に前記メッセージ識別情報を出力し、画像再
生装置により対応する撮影コマの磁気記録層に前記メッ
セージ識別情報を記録するとともに、前記メッセージ情
報及びメッセージ識別情報を情報端末機器に記憶し、写
真フイルムをプリント受注者に送付するとともに前記メ
ッセージ情報及びメッセージ識別情報を前記情報端末機
器からプリント受注者の情報機器に出力するものであ
る。
【００１１】請求項７記載のメッセージ情報入力方法
は、カメラで撮影日時情報を各コマ毎に記録し、情報端
末機器によりメッセージ情報とメッセージ書込み日時情
報とを記録し、これら各日時情報に基づき撮影コマとメ
ッセージ情報とを対応つけるものである。
は、カメラで撮影日時情報を各コマ毎に記録し、情報端
末機器によりメッセージ情報とメッセージ書込み日時情
報とを記録し、これら各日時情報に基づき撮影コマとメ
ッセージ情報とを対応つけるものである。
【００１２】
【発明の実施の形態】図１は、カメラ１０と情報端末機
器（以下、ＰＤＡという）１１とを用いたメッセージ情
報入力システムを示す概略図である。カメラ１０は、Ｉ
Ｘ２４０タイプのフイルムカートリッジ１２が装填され
るようになっている。このカメラ１０は、写真フイルム
１３の透明磁気記録層に磁気記録ヘッド１４を介して撮
影情報を磁気記録する機能と、フイルムＩＤ番号と撮影
コマ番号とを接続端子１５及び接続コード１６を介して
外部機器に出力する機能とを有する。フイルムＩＤ番号
は、フイルムカートリッジ１２のラベルに記録されたカ
ートリッジＩＤ番号が用いられ、このカートリッジＩＤ
番号がカメラ側の読取装置により読み取られる。
器（以下、ＰＤＡという）１１とを用いたメッセージ情
報入力システムを示す概略図である。カメラ１０は、Ｉ
Ｘ２４０タイプのフイルムカートリッジ１２が装填され
るようになっている。このカメラ１０は、写真フイルム
１３の透明磁気記録層に磁気記録ヘッド１４を介して撮
影情報を磁気記録する機能と、フイルムＩＤ番号と撮影
コマ番号とを接続端子１５及び接続コード１６を介して
外部機器に出力する機能とを有する。フイルムＩＤ番号
は、フイルムカートリッジ１２のラベルに記録されたカ
ートリッジＩＤ番号が用いられ、このカートリッジＩＤ
番号がカメラ側の読取装置により読み取られる。
【００１３】ＰＤＡ１１は、携帯に便利なように手帳サ
イズに構成されており、液晶ディスプレイ２０とタッチ
ペン２１とを有する。そして、タッチペン２１を用いて
液晶ディスプレイ２０の手書きエリアに文字を書き込む
ことで、手書き文字が入力される。手書き文字は、選択
により手書き文字データのまま、又は文字認識ソフトを
介して文字認識された文字データとして、内蔵するメモ
リ２２に記憶される。ＰＤＡ１１は、周知のように、カ
レンダー，メモ，住所録などの手帳機能の他に、データ
通信機能を備えている。データ通信機能は、パソコンや
情報端末機器、カメラ１０などとの間でデータの授受を
行う。なお、ＰＤＡ１１はタッチぺンタイプに限定され
ることなく、キーボードやタッチパネルセンサ等を用い
た各種タイプのものを用いてもよい。
イズに構成されており、液晶ディスプレイ２０とタッチ
ペン２１とを有する。そして、タッチペン２１を用いて
液晶ディスプレイ２０の手書きエリアに文字を書き込む
ことで、手書き文字が入力される。手書き文字は、選択
により手書き文字データのまま、又は文字認識ソフトを
介して文字認識された文字データとして、内蔵するメモ
リ２２に記憶される。ＰＤＡ１１は、周知のように、カ
レンダー，メモ，住所録などの手帳機能の他に、データ
通信機能を備えている。データ通信機能は、パソコンや
情報端末機器、カメラ１０などとの間でデータの授受を
行う。なお、ＰＤＡ１１はタッチぺンタイプに限定され
ることなく、キーボードやタッチパネルセンサ等を用い
た各種タイプのものを用いてもよい。
【００１４】図２に示すように、カメラ１０で撮影が行
われると、被写体が写真フイルムに記録されるととも
に、撮影日時情報、プリント品質向上（ＰＱＩ）情報、
プリント枚数情報、プリントタイプ情報等の各種データ
が各コマ毎に磁気記録層に記録される。また、カメラ１
０のメモリには撮影済みコマ数が記憶され、これに基づ
き、カメラのディスプレイに撮影済み枚数や、残り撮影
枚数等が表示される。
われると、被写体が写真フイルムに記録されるととも
に、撮影日時情報、プリント品質向上（ＰＱＩ）情報、
プリント枚数情報、プリントタイプ情報等の各種データ
が各コマ毎に磁気記録層に記録される。また、カメラ１
０のメモリには撮影済みコマ数が記憶され、これに基づ
き、カメラのディスプレイに撮影済み枚数や、残り撮影
枚数等が表示される。
【００１５】次に、カメラ１０にＰＤＡ１１を接続コー
ド１６を介して接続し、カメラ１０からフイルムＩＤ情
報及び直前撮影済みコマ番号情報をデータ転送する。Ｐ
ＤＡ１１ではメッセージファイルを作成する。このメッ
セージファイルは、ヘッダ部とメッセージ部とから構成
され、ヘッダ部はファイル名とフイルムＩＤ情報及びコ
マ番号情報とから構成されている。メッセージファイル
のメッセージ部にはメッセージ情報が記録される。ファ
イル名は、ＰＤＡ１１内で他のファイルと識別するため
に用いられる。他の撮影コマに対しても、同じようにし
て、ＰＤＡ１１によりメッセージ情報が入力され、これ
に基づきメッセージファイルが作成される。なお、複数
のコマに跨がって同じメッセージ情報を入力したい場合
には、コマ番号情報にメッセージを入れたい複数のコマ
番号を記録しておく。
ド１６を介して接続し、カメラ１０からフイルムＩＤ情
報及び直前撮影済みコマ番号情報をデータ転送する。Ｐ
ＤＡ１１ではメッセージファイルを作成する。このメッ
セージファイルは、ヘッダ部とメッセージ部とから構成
され、ヘッダ部はファイル名とフイルムＩＤ情報及びコ
マ番号情報とから構成されている。メッセージファイル
のメッセージ部にはメッセージ情報が記録される。ファ
イル名は、ＰＤＡ１１内で他のファイルと識別するため
に用いられる。他の撮影コマに対しても、同じようにし
て、ＰＤＡ１１によりメッセージ情報が入力され、これ
に基づきメッセージファイルが作成される。なお、複数
のコマに跨がって同じメッセージ情報を入力したい場合
には、コマ番号情報にメッセージを入れたい複数のコマ
番号を記録しておく。
【００１６】撮影が終了して、ラボ店などにプリントを
依頼する際に、写真フイルムカートリッジ１２ととも
に、ＰＤＡ１１からメッセージファイルをラボ側の記憶
装置にデータ転送する。ラボ側では記憶装置からメッセ
ージファイルを読み出して、写真プリントの際に該当す
るコマ番号の画像に対しメッセージを合成してプリント
処理する。なお、メッセージは画像に合成する他に、プ
リント写真の裏面に裏印字機により印字してもよく、こ
の場合には裏印字指定情報をメッセージファイルのヘッ
ダ部に記録しておく。また、メッセージファイルのデー
タ転送は、店頭におけるラボ側記憶装置への直接書き込
みの他に、電話回線等を用いてラボ側データベースにア
クセスして書き込むようにしてもよい。
依頼する際に、写真フイルムカートリッジ１２ととも
に、ＰＤＡ１１からメッセージファイルをラボ側の記憶
装置にデータ転送する。ラボ側では記憶装置からメッセ
ージファイルを読み出して、写真プリントの際に該当す
るコマ番号の画像に対しメッセージを合成してプリント
処理する。なお、メッセージは画像に合成する他に、プ
リント写真の裏面に裏印字機により印字してもよく、こ
の場合には裏印字指定情報をメッセージファイルのヘッ
ダ部に記録しておく。また、メッセージファイルのデー
タ転送は、店頭におけるラボ側記憶装置への直接書き込
みの他に、電話回線等を用いてラボ側データベースにア
クセスして書き込むようにしてもよい。
【００１７】なお、上記実施形態では、カメラ１０とＰ
ＤＡ１１とにおけるデータ転送を接続コード１６を介し
た有線にて行ったが、これは、赤外線通信方式や電波通
信方式等の無線で行ってもよい。
ＤＡ１１とにおけるデータ転送を接続コード１６を介し
た有線にて行ったが、これは、赤外線通信方式や電波通
信方式等の無線で行ってもよい。
【００１８】レンズ付きフイルムやローコストカメラの
ように、磁気記録機能を持たないものでは、ＰＤＡ１１
により、単にフイルムＩＤ番号を空欄としてコマ番号に
対応させてメッセージを入力し、メッセージファイルを
作成しておく。そして、ラボ店に撮影済みのレンズ付き
フイルムや写真フイルムカートリッジを渡す際に、フイ
ルムＩＤ番号を入力し、この後、ラボ店の記憶装置にメ
ッセージファイルをデータ転送する。また、レンズ付き
フイルムのように、現像処理する際にフイルムカートリ
ッジを取り出すものでは、フイルムＩＤ番号が分からな
いので、この場合には予め登録しておいたユーザーＩＤ
番号を、フイルムＩＤ番号の代わりに用いて、メッセー
ジファイルを作成する。また、フイルムＩＤ番号を空欄
としてメッセージファイルを作成しておき、プリント依
頼の際に発行される受付番号をフイルムＩＤ番号の代わ
りに入力してもよい。この場合には、ラボ側では、受付
番号に基づきフイルムを特定してメッセージプリントを
作成する。また、受付番号に基づきフイルムを特定する
代わりに、レンズ付きフイルムユニットから写真フイル
ムカートリッジを取り出した際にフイルムＩＤ番号を読
み取って、受付番号をフイルムＩＤ番号に書き換えてか
ら、メッセージプリントを作成してもよい。
ように、磁気記録機能を持たないものでは、ＰＤＡ１１
により、単にフイルムＩＤ番号を空欄としてコマ番号に
対応させてメッセージを入力し、メッセージファイルを
作成しておく。そして、ラボ店に撮影済みのレンズ付き
フイルムや写真フイルムカートリッジを渡す際に、フイ
ルムＩＤ番号を入力し、この後、ラボ店の記憶装置にメ
ッセージファイルをデータ転送する。また、レンズ付き
フイルムのように、現像処理する際にフイルムカートリ
ッジを取り出すものでは、フイルムＩＤ番号が分からな
いので、この場合には予め登録しておいたユーザーＩＤ
番号を、フイルムＩＤ番号の代わりに用いて、メッセー
ジファイルを作成する。また、フイルムＩＤ番号を空欄
としてメッセージファイルを作成しておき、プリント依
頼の際に発行される受付番号をフイルムＩＤ番号の代わ
りに入力してもよい。この場合には、ラボ側では、受付
番号に基づきフイルムを特定してメッセージプリントを
作成する。また、受付番号に基づきフイルムを特定する
代わりに、レンズ付きフイルムユニットから写真フイル
ムカートリッジを取り出した際にフイルムＩＤ番号を読
み取って、受付番号をフイルムＩＤ番号に書き換えてか
ら、メッセージプリントを作成してもよい。
【００１９】撮影日時情報が撮影の際に写真フイルムの
磁気記録層に磁気記録されるカメラの場合には、撮影終
了直後等にＰＤＡでメッセージ情報を記録する際にメッ
セージ書き込み時間も併せて記録しておく。この場合に
は、カメラとＰＤＡとの間でデータ転送する必要がな
く、プリント依頼の際に、写真フイルムカートリッジと
ＰＤＡからのメッセージファイルとをラボ店に提出す
る。ラボ店では、撮影時間よりも遅い時間のものの中
で、最も近接したメッセージ書き込み時間のものを対応
するコマのメッセージ情報として特定し、これに基づき
メッセージ付きプリントを作成する。
磁気記録層に磁気記録されるカメラの場合には、撮影終
了直後等にＰＤＡでメッセージ情報を記録する際にメッ
セージ書き込み時間も併せて記録しておく。この場合に
は、カメラとＰＤＡとの間でデータ転送する必要がな
く、プリント依頼の際に、写真フイルムカートリッジと
ＰＤＡからのメッセージファイルとをラボ店に提出す
る。ラボ店では、撮影時間よりも遅い時間のものの中
で、最も近接したメッセージ書き込み時間のものを対応
するコマのメッセージ情報として特定し、これに基づき
メッセージ付きプリントを作成する。
【００２０】上記実施形態では、店頭にＰＤＡ１１を持
参し、写真フイルムカートリッジ１２の引き渡しの際
に、ＰＤＡ１１からメッセージファイルのデータ転送を
行うようにしたが、この他に、ＰＤＡ１１からカメラ１
０へメッセージファイルを転送してもよい。この場合に
は、ＰＤＡ１１を用いてメッセージ情報を入力し、この
メッセージ情報をカメラ１０にデータ転送し、該当する
コマ番号の磁気記録層にメッセージ情報を磁気記録す
る。メッセージ情報の書込みは、撮影の際にメッセージ
情報を記録したい場合には、撮影前にＰＤＡ１１を用い
てメッセージ情報を作成しておき、これをカメラ１０に
データ転送しておく。この場合には、１コマを撮影した
後のフイルム送りに同期させて磁気記録ヘッド１４によ
り撮影情報とともにメッセージ情報を書き込む。また、
全ての撮影を終了した後のフイルム巻き戻しの際に、該
当するコマに対してメッセージ情報を書き込むようにし
てもよい。この場合には、ＰＤＡ１１により各コマ番号
毎にメッセージ情報を作成しておき、これをカメラ１０
にデータ転送し、対応する各コマにメッセージ情報を書
き込む。
参し、写真フイルムカートリッジ１２の引き渡しの際
に、ＰＤＡ１１からメッセージファイルのデータ転送を
行うようにしたが、この他に、ＰＤＡ１１からカメラ１
０へメッセージファイルを転送してもよい。この場合に
は、ＰＤＡ１１を用いてメッセージ情報を入力し、この
メッセージ情報をカメラ１０にデータ転送し、該当する
コマ番号の磁気記録層にメッセージ情報を磁気記録す
る。メッセージ情報の書込みは、撮影の際にメッセージ
情報を記録したい場合には、撮影前にＰＤＡ１１を用い
てメッセージ情報を作成しておき、これをカメラ１０に
データ転送しておく。この場合には、１コマを撮影した
後のフイルム送りに同期させて磁気記録ヘッド１４によ
り撮影情報とともにメッセージ情報を書き込む。また、
全ての撮影を終了した後のフイルム巻き戻しの際に、該
当するコマに対してメッセージ情報を書き込むようにし
てもよい。この場合には、ＰＤＡ１１により各コマ番号
毎にメッセージ情報を作成しておき、これをカメラ１０
にデータ転送し、対応する各コマにメッセージ情報を書
き込む。
【００２１】前記メッセージ情報の入力はフイルム現像
を終了した後に行うようにしてもよい。この場合には、
図３に示すように、周知のフォトプレーヤ３０に現像済
みのフイルムカートリッジ３１をセットして、写真フイ
ルム３２の各コマをディスプレイ３３に表示する。そし
て、ディスプレイ３３に表示された各コマの画像を見な
がら、タッチペン２１によってＰＤＡ１１でメッセージ
情報を入力する。フォトプレーヤ３０は、周知のように
スキャナ部３４を備えており、写真フイルムの各コマの
画像を撮像する。次に、画像処理部３５で画像処理した
後にこれをディスプレイ３３に表示する。また、フォト
プレーヤ３０は磁気記録再生ヘッド３６及び記録再生部
３７を備えており、写真フイルム３２の磁気記録層から
フイルムＩＤ番号やコマ番号を読み出す。そして、この
フイルムＩＤ番号及びコマ番号を、接続コード３８を介
してＰＤＡ１１にデータ転送する。次に、図１に示す実
施形態と同じように、ＰＤＡ１１でメッセージファイル
を作成し、写真プリントの依頼の際に、メッセージファ
イルをＰＤＡ１１からラボ側の記憶装置にデータ転送し
て、メッセージ入りプリントを作成する。
を終了した後に行うようにしてもよい。この場合には、
図３に示すように、周知のフォトプレーヤ３０に現像済
みのフイルムカートリッジ３１をセットして、写真フイ
ルム３２の各コマをディスプレイ３３に表示する。そし
て、ディスプレイ３３に表示された各コマの画像を見な
がら、タッチペン２１によってＰＤＡ１１でメッセージ
情報を入力する。フォトプレーヤ３０は、周知のように
スキャナ部３４を備えており、写真フイルムの各コマの
画像を撮像する。次に、画像処理部３５で画像処理した
後にこれをディスプレイ３３に表示する。また、フォト
プレーヤ３０は磁気記録再生ヘッド３６及び記録再生部
３７を備えており、写真フイルム３２の磁気記録層から
フイルムＩＤ番号やコマ番号を読み出す。そして、この
フイルムＩＤ番号及びコマ番号を、接続コード３８を介
してＰＤＡ１１にデータ転送する。次に、図１に示す実
施形態と同じように、ＰＤＡ１１でメッセージファイル
を作成し、写真プリントの依頼の際に、メッセージファ
イルをＰＤＡ１１からラボ側の記憶装置にデータ転送し
て、メッセージ入りプリントを作成する。
【００２２】また、ＰＤＡ１１でメッセージファイルを
作成してこのメッセージファイルをラボ側の記憶装置に
データ転送する代わりに、ＰＤＡ１１で作成したメッセ
ージファイルをフォトプレーヤ３０にデータ転送しても
よい。この場合には、写真フイルム３２の対応するコマ
の磁気記録層に記録再生部３７及び磁気記録再生ヘッド
３６によりメッセージ情報を磁気記録する。これによ
り、メッセージプリントの依頼の際にＰＤＡ１１をラボ
店に持参する必要がなくなる。
作成してこのメッセージファイルをラボ側の記憶装置に
データ転送する代わりに、ＰＤＡ１１で作成したメッセ
ージファイルをフォトプレーヤ３０にデータ転送しても
よい。この場合には、写真フイルム３２の対応するコマ
の磁気記録層に記録再生部３７及び磁気記録再生ヘッド
３６によりメッセージ情報を磁気記録する。これによ
り、メッセージプリントの依頼の際にＰＤＡ１１をラボ
店に持参する必要がなくなる。
【００２３】なお、フォトプレーヤ３０を用いてメッセ
ージ情報を入力する場合には、ラボ店の店頭や自宅での
作業となるため、ＰＤＡ１１を用いる代わりにパソコン
を用いてもよい。また、フォトプレーヤ３０からなる画
像再生装置の代わりに、フイルムスキャナとパソコンと
の組み合わせからなる画像再生装置を用いて、メッセー
ジ情報を入力してもよい。この場合には、パソコンのデ
ィスプレイ上に写真フイルムの各コマを表示して、マウ
スやタッチペン等を用いて、メッセージ情報を入力す
る。入力したメッセージ情報は、フイルムスキャナに磁
気記録機能がある場合には磁気記録層に磁気記録する。
また、磁気記録機能がない場合にはＦＤ等の記録媒体に
メッセージファイルを書き込み、これをラボ店に提出す
る。
ージ情報を入力する場合には、ラボ店の店頭や自宅での
作業となるため、ＰＤＡ１１を用いる代わりにパソコン
を用いてもよい。また、フォトプレーヤ３０からなる画
像再生装置の代わりに、フイルムスキャナとパソコンと
の組み合わせからなる画像再生装置を用いて、メッセー
ジ情報を入力してもよい。この場合には、パソコンのデ
ィスプレイ上に写真フイルムの各コマを表示して、マウ
スやタッチペン等を用いて、メッセージ情報を入力す
る。入力したメッセージ情報は、フイルムスキャナに磁
気記録機能がある場合には磁気記録層に磁気記録する。
また、磁気記録機能がない場合にはＦＤ等の記録媒体に
メッセージファイルを書き込み、これをラボ店に提出す
る。
【００２４】上記実施形態では、メッセージ情報そのも
のを、カメラ１０やフォトプレーヤ３０を用いて写真フ
イルム１０，３２の側に記録するようにしたが、これに
代えて、ＰＤＡ１１で、メッセージ情報及びこのメッセ
ージ情報を識別するメッセージ識別情報を入力し、この
メッセージ識別情報をカメラ１０やフォトプレーヤ３０
に出力し、これらの機器で撮影コマの磁気記録層にメッ
セージ識別情報を記録してもよい。この場合には、ＰＤ
Ａ１１にメッセージ情報及びメッセージ識別情報を記憶
しておき、写真フイルムをプリント受注者に送付する際
に、前記メッセージ情報及びメッセージ識別情報をＰＤ
Ａ１１を介してラボ側の記憶装置に出力する。この場合
には、写真フイルムの磁気記録層の記録容量を越える大
容量のメッセージをプリントに合成することができるよ
うになる。
のを、カメラ１０やフォトプレーヤ３０を用いて写真フ
イルム１０，３２の側に記録するようにしたが、これに
代えて、ＰＤＡ１１で、メッセージ情報及びこのメッセ
ージ情報を識別するメッセージ識別情報を入力し、この
メッセージ識別情報をカメラ１０やフォトプレーヤ３０
に出力し、これらの機器で撮影コマの磁気記録層にメッ
セージ識別情報を記録してもよい。この場合には、ＰＤ
Ａ１１にメッセージ情報及びメッセージ識別情報を記憶
しておき、写真フイルムをプリント受注者に送付する際
に、前記メッセージ情報及びメッセージ識別情報をＰＤ
Ａ１１を介してラボ側の記憶装置に出力する。この場合
には、写真フイルムの磁気記録層の記録容量を越える大
容量のメッセージをプリントに合成することができるよ
うになる。
【００２５】手書き文字をそのままメッセージ情報とし
て入力したい場合には、図４に示すように、ＰＤＡ１１
のディスプレイ２０に各コマに対応する枠線ＦＬを表示
して、この枠線ＦＬ内に吹き出しエリアＡ１を描いて、
この吹き出しエリアＡ１内にメッセージＭ１を手書き入
力する。なお、手書き文字を文字データに変換したもの
を吹き出しエリア内に記録してもよい。また、図５に示
すように、吹き出しエリアを作成することなく、ディス
プレイ２０の枠線ＦＬ内で、希望するメッセージ合成位
置にメッセージＭ２を手書き入力してもよい。
て入力したい場合には、図４に示すように、ＰＤＡ１１
のディスプレイ２０に各コマに対応する枠線ＦＬを表示
して、この枠線ＦＬ内に吹き出しエリアＡ１を描いて、
この吹き出しエリアＡ１内にメッセージＭ１を手書き入
力する。なお、手書き文字を文字データに変換したもの
を吹き出しエリア内に記録してもよい。また、図５に示
すように、吹き出しエリアを作成することなく、ディス
プレイ２０の枠線ＦＬ内で、希望するメッセージ合成位
置にメッセージＭ２を手書き入力してもよい。
【００２６】上記実施形態ではメッセージ情報として手
書き文字や文字データを用いたが、この他に、図６に示
すように、静止画や動画からの画像データをメッセージ
として画像合成してもよい。この場合に、これら静止画
や動画が圧縮されて記憶されている場合には、複合化処
理部４０により周知の複合化処理を行って、自然画像デ
ータに戻し、これをプリントに合成する。また、図７に
示すように、音声データをメッセージとして用いる場合
には、音声認識部４１で音声データを文字データに変換
し、これをワープロソフト等を用いた画像化処理部４２
で画像化して文書画像（文字画像）として、プリントに
合成する。
書き文字や文字データを用いたが、この他に、図６に示
すように、静止画や動画からの画像データをメッセージ
として画像合成してもよい。この場合に、これら静止画
や動画が圧縮されて記憶されている場合には、複合化処
理部４０により周知の複合化処理を行って、自然画像デ
ータに戻し、これをプリントに合成する。また、図７に
示すように、音声データをメッセージとして用いる場合
には、音声認識部４１で音声データを文字データに変換
し、これをワープロソフト等を用いた画像化処理部４２
で画像化して文書画像（文字画像）として、プリントに
合成する。
【００２７】また、図８に示すように、位置データをメ
ッセージとして用いる場合には、位置解析部４３により
地図データペース４４を検索して、位置データから特定
されたエリアの地図データを求め、この地図データをプ
リントに合成してもよい。地図データとしては、経度・
緯度で特定される数値データの他に、地名等が用いられ
る。また、特定した位置を含む地図を画像データとして
プリントに合成してもよい。位置データは、人口衛星か
らの信号に基づいて現在位置を判定するグローバルポジ
ショニングシステム（ＧＰＳ）から得られる。
ッセージとして用いる場合には、位置解析部４３により
地図データペース４４を検索して、位置データから特定
されたエリアの地図データを求め、この地図データをプ
リントに合成してもよい。地図データとしては、経度・
緯度で特定される数値データの他に、地名等が用いられ
る。また、特定した位置を含む地図を画像データとして
プリントに合成してもよい。位置データは、人口衛星か
らの信号に基づいて現在位置を判定するグローバルポジ
ショニングシステム（ＧＰＳ）から得られる。
【００２８】上記実施形態ではＩＸ２４０タイプの写真
フイルムを用いたが、この他に、１３５タイプやその他
の写真フイルムに本発明を実施してもよい。この場合に
は、撮影コマ数に対応させてＰＤＡでメッセージを記録
しておき、プリント作成依頼の際に、写真フイルムとと
にもメッセージをラボ側に渡す。
フイルムを用いたが、この他に、１３５タイプやその他
の写真フイルムに本発明を実施してもよい。この場合に
は、撮影コマ数に対応させてＰＤＡでメッセージを記録
しておき、プリント作成依頼の際に、写真フイルムとと
にもメッセージをラボ側に渡す。
【００２９】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１の発明に
よれば、カメラからフイルム識別情報及び撮影コマ情報
を情報端末機器に出力し、情報端末機器を用いてメッセ
ージ情報を入力し、これらフイルム識別情報、撮影コマ
情報、及びメッセージ情報を関連付けて情報端末機器に
記憶し、写真フイルムをプリント受注者に送付するとと
もに前記メッセージ情報を前記情報端末機器からプリン
ト受注者の情報機器に出力したから、携帯に便利な情報
端末機器を用いて、自由度の高いメッセージをプリント
写真に合成することができる。しかも、カメラからフイ
ルム識別情報及び撮影コマ情報を入力するようにしたの
で、フイルム識別情報や撮影コマ番号などの入力を誤る
ことがない。
よれば、カメラからフイルム識別情報及び撮影コマ情報
を情報端末機器に出力し、情報端末機器を用いてメッセ
ージ情報を入力し、これらフイルム識別情報、撮影コマ
情報、及びメッセージ情報を関連付けて情報端末機器に
記憶し、写真フイルムをプリント受注者に送付するとと
もに前記メッセージ情報を前記情報端末機器からプリン
ト受注者の情報機器に出力したから、携帯に便利な情報
端末機器を用いて、自由度の高いメッセージをプリント
写真に合成することができる。しかも、カメラからフイ
ルム識別情報及び撮影コマ情報を入力するようにしたの
で、フイルム識別情報や撮影コマ番号などの入力を誤る
ことがない。
【００３０】請求項２記載の発明によれば、情報端末機
器を用いてメッセージ情報を入力し、このメッセージ情
報をカメラに出力し、カメラにより撮影コマの磁気記録
層に前記メッセージ情報を記録したから、定型文のメッ
セージしか入力することができないカメラの場合でも、
自由度の高いメッセージの入力が可能になる。
器を用いてメッセージ情報を入力し、このメッセージ情
報をカメラに出力し、カメラにより撮影コマの磁気記録
層に前記メッセージ情報を記録したから、定型文のメッ
セージしか入力することができないカメラの場合でも、
自由度の高いメッセージの入力が可能になる。
【００３１】請求項３及び６記載の発明によれば、メッ
セージ識別情報のみを写真フイルムの磁気記録層に記録
し、メッセージ情報は情報端末機器を介してプリント受
注者の情報機器に出力したから、フイルム磁気記録層の
記録容量を越えた大容量のメッセージにも容易に対応す
ることができる。
セージ識別情報のみを写真フイルムの磁気記録層に記録
し、メッセージ情報は情報端末機器を介してプリント受
注者の情報機器に出力したから、フイルム磁気記録層の
記録容量を越えた大容量のメッセージにも容易に対応す
ることができる。
【００３２】請求項４記載の発明によれば、フォトプレ
ーヤ等の画像再生装置を用いて写真フイルムの画像をデ
ィスプレイに表示するとともに、フイルム識別情報及び
撮影コマ情報を情報端末機器に出力し、情報端末機器を
用いてメッセージ情報を入力し、これらフイルム識別情
報、撮影コマ情報、及びメッセージ情報を関連付けて情
報端末機器に記憶し、写真フイルムをプリント受注者に
送付するとともに前記メッセージ情報を情報端末機器か
らプリント受注者の情報機器に出力したから、フイルム
識別情報やコマ番号を誤ることがなく、対応するコマに
メッセージを確実に入力することができる。しかも、画
像を観察しながらメッセージを入力することができるの
で、画像に合った的確なメッセージをプリントすること
ができる。
ーヤ等の画像再生装置を用いて写真フイルムの画像をデ
ィスプレイに表示するとともに、フイルム識別情報及び
撮影コマ情報を情報端末機器に出力し、情報端末機器を
用いてメッセージ情報を入力し、これらフイルム識別情
報、撮影コマ情報、及びメッセージ情報を関連付けて情
報端末機器に記憶し、写真フイルムをプリント受注者に
送付するとともに前記メッセージ情報を情報端末機器か
らプリント受注者の情報機器に出力したから、フイルム
識別情報やコマ番号を誤ることがなく、対応するコマに
メッセージを確実に入力することができる。しかも、画
像を観察しながらメッセージを入力することができるの
で、画像に合った的確なメッセージをプリントすること
ができる。
【００３３】請求項５記載の発明によれば、情報端末機
器を用いてメッセージ情報を入力し、写真フイルムの各
コマの画像をディスプレイに表示するフォトプレーヤ等
の画像再生装置に前記メッセージ情報を出力し、画像再
生装置により対応する撮影コマの磁気記録層に前記メッ
セージ情報を記録したから、各コマのシーンに適した自
由度の高いメッセージを入力することができる。
器を用いてメッセージ情報を入力し、写真フイルムの各
コマの画像をディスプレイに表示するフォトプレーヤ等
の画像再生装置に前記メッセージ情報を出力し、画像再
生装置により対応する撮影コマの磁気記録層に前記メッ
セージ情報を記録したから、各コマのシーンに適した自
由度の高いメッセージを入力することができる。
【００３４】請求項７記載の発明によれば、カメラで撮
影日時情報を各コマ毎に記録し、情報端末機器によりメ
ッセージ情報とメッセージ書込み日時情報とを記録し、
これら各日時情報に基づき撮影コマとメッセージ情報と
を対応つけることにより、カメラや情報端末機器でデー
タ転送を行う必要がなくなり、簡単にメッセージ情報を
入力することができる。
影日時情報を各コマ毎に記録し、情報端末機器によりメ
ッセージ情報とメッセージ書込み日時情報とを記録し、
これら各日時情報に基づき撮影コマとメッセージ情報と
を対応つけることにより、カメラや情報端末機器でデー
タ転送を行う必要がなくなり、簡単にメッセージ情報を
入力することができる。
【図１】本発明を実施したメッセージ情報入力システム
を示す概略図である。
を示す概略図である。
【図２】メッセージ情報の入力手順を示すフローチャー
トである。
トである。
【図３】フォトプレーヤを用いた他の実施形態を示す概
略図である。
略図である。
【図４】ＰＤＡを用いて入力した吹き出しエリアの一例
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図５】ＰＤＡを用いて入力した手書き文字の一例を示
す平面図である。
す平面図である。
【図６】静止画又は動画データをメッセージデータとし
て用いる場合の機能ブロック図である。
て用いる場合の機能ブロック図である。
【図７】音声データをメッセージデータとして用いる場
合の機能ブロック図である。
合の機能ブロック図である。
【図８】位置データをメッセージデータとして用いる場
合の機能ブロック図である。
合の機能ブロック図である。
１０ カメラ １１ 情報端末機器（ＰＤＡ） １２，３１ 写真フイルムカートリッジ １３，３２ 写真フイルム １４ 磁気記録ヘッド １６ 接続コード ２０ 液晶ディスプレイ ２１ タッチペン ３０ フォトプレーヤ ３３ ディスプレイ ３４ スキャナ部 ３５ 画像処理部 ３６ 磁気記録再生ヘッド ３７ 記録再生部
Claims (7)
- 【請求項１】 カメラからフイルム識別情報及び撮影コ
マ情報を情報端末機器に出力し、情報端末機器を用いて
メッセージ情報を入力し、これらフイルム識別情報、撮
影コマ情報、及びメッセージ情報を関連付けて情報端末
機器に記憶し、写真フイルムをプリント受注者に送付す
るとともに前記メッセージ情報を前記情報端末機器から
プリント受注者の情報機器に出力することを特徴とする
メッセージ情報入力方法。 - 【請求項２】 情報端末機器を用いてメッセージ情報を
入力し、このメッセージ情報をカメラに出力し、カメラ
により撮影コマの磁気記録層に前記メッセージ情報を記
録したことを特徴とするメッセージ情報入力方法。 - 【請求項３】 情報端末機器を用いてメッセージ情報及
びこのメッセージ情報を識別するメッセージ識別情報を
入力し、前記メッセージ識別情報をカメラに出力し、カ
メラにより撮影コマの磁気記録層に前記メッセージ識別
情報を記録するとともに、前記メッセージ情報及びメッ
セージ識別情報を情報端末機器に記憶し、写真フイルム
をプリント受注者に送付するとともに前記メッセージ情
報及びメッセージ識別情報を前記情報端末機器からプリ
ント受注者の情報機器に出力することを特徴とするメッ
セージ情報入力方法。 - 【請求項４】 画像再生装置を用いて写真フイルムの画
像をディスプレイに表示するとともにフイルム識別情報
及び撮影コマ情報を情報端末機器に出力し、情報端末機
器を用いてメッセージ情報を入力し、これらフイルム識
別情報、撮影コマ情報、及びメッセージ情報を関連付け
て情報端末機器に記憶し、写真フイルムをプリント受注
者に送付するとともに前記メッセージ情報を情報端末機
器からプリント受注者の情報機器に出力することを特徴
とするメッセージ情報入力方法。 - 【請求項５】 情報端末機器を用いてメッセージ情報を
入力し、写真フイルムの各コマの画像をディスプレイに
表示する画像再生装置に前記メッセージ情報を出力し、
画像再生装置により対応する撮影コマの磁気記録層に前
記メッセージ情報を記録することを特徴とするメッセー
ジ情報入力方法。 - 【請求項６】 情報端末機器を用いてメッセージ情報及
びこのメッセージ情報を識別するメッセージ識別情報を
入力し、写真フイルムの各コマの画像をディスプレイに
表示する画像再生装置に前記メッセージ識別情報を出力
し、画像再生装置により対応する撮影コマの磁気記録層
に前記メッセージ識別情報を記録するとともに、前記メ
ッセージ情報及びメッセージ識別情報を情報端末機器に
記憶し、写真フイルムをプリント受注者に送付するとと
もに前記メッセージ情報及びメッセージ識別情報を前記
情報端末機器からプリント受注者の情報機器に出力する
ことを特徴とするメッセージ情報入力方法。 - 【請求項７】 カメラで撮影日時情報を各コマ毎に記録
し、情報端末機器によりメッセージ情報とメッセージ書
込み日時情報とを記録し、これら各日時情報に基づき撮
影コマとメッセージ情報とを対応つけることを特徴とす
るメッセージ情報入力方法。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6936797A JPH10268434A (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | メッセージ情報入力方法 |
| US09/035,872 US6519046B1 (en) | 1997-03-17 | 1998-03-06 | Printing method and system for making a print from a photo picture frame and a graphic image written by a user |
| US10/293,699 US7265851B2 (en) | 1997-03-17 | 2002-11-14 | Printing method and system for making print from photo picture frame and graphic image written by user |
| US10/293,495 US20030067631A1 (en) | 1997-03-17 | 2002-11-14 | Printing method and system for making print from photo picture frame and graphic image written by user |
| US10/293,270 US20030063295A1 (en) | 1997-03-17 | 2002-11-14 | Printing method and system for making print from photo picture frame and graphic image written by user |
| US11/274,167 US7317563B2 (en) | 1997-03-17 | 2005-11-16 | Printing method and system for making a print from a photo picture frame and a graphic image written by a user |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6936797A JPH10268434A (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | メッセージ情報入力方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10268434A true JPH10268434A (ja) | 1998-10-09 |
Family
ID=13400527
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6936797A Pending JPH10268434A (ja) | 1997-03-17 | 1997-03-24 | メッセージ情報入力方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10268434A (ja) |
-
1997
- 1997-03-24 JP JP6936797A patent/JPH10268434A/ja active Pending
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