JPH10264812A - 鉄道車両用軸箱支持装置及び鉄道車両用軸箱支持構造 - Google Patents
鉄道車両用軸箱支持装置及び鉄道車両用軸箱支持構造Info
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- JPH10264812A JPH10264812A JP8996597A JP8996597A JPH10264812A JP H10264812 A JPH10264812 A JP H10264812A JP 8996597 A JP8996597 A JP 8996597A JP 8996597 A JP8996597 A JP 8996597A JP H10264812 A JPH10264812 A JP H10264812A
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Abstract
舵台車用の軸箱に適した、車体前後方向の変位を大きく
取れる鉄道車両用軸箱支持装置を提供する。 【解決手段】 軸箱支持装置21は、車軸軸受を収めた
軸箱4を台車枠2に対して前後方向に弾性的に支持する
装置である。軸箱支持装置21は、軸箱4から前後方向
に延びる支持軸81と、この軸に摺動不能に嵌合された
弾性部材61と、この部材61を台車枠2に対して固定
するケーシング41とを具備する。そして、この弾性部
材61が、ゴム層65と金具層67とが交互に積層され
た積層構造を有する。さらに、ゴム層を予圧する予圧機
構(ナット85、71)が設けられている。
Description
受を収めた軸箱を台車枠に対して弾性的に支持する軸箱
支持装置に関する。特には、台車枠に対して車輪軸を意
図的に回動させる操舵台車用の軸箱に適した、車体前後
方向(レール長手方向)に変位を大きく取れるという特
長を有する鉄道車両用軸箱支持装置に関する。
ングボックス)であり、この上に軸バネを介して台車の
台車枠が載る。さらに台車枠上にはまくらバネ等を介し
て車体が載る。
装置の構造を示す一部断面側面図である。図中に車輪2
0、車輪軸3、軸箱4が示されている。軸箱4の下部に
は、前後方向に延びるウイング部4aが形成されてい
る。このウイング部4aには上下方向の穴4bが形成さ
れており、この穴4bには支持軸97の下端部が嵌合し
ている。支持軸97は、ウイング部4aから上方に延び
ており、その上部は上に行くほど狭まる円錐形となって
いる。
式軸バネ91が取り付けられている。同軸バネ91は、
同心円状に中心から外に向かって交互に積層されたイン
ナープレート93(金具層)とゴム層95とを有する。
これらインナープレート93とゴム層95は、それぞれ
中心軸が鉛直方向に延びる上すぼまり円錐形をした筒体
である。円錐積層ゴム式軸バネ91の外から内に向かっ
て、外筒92、ゴム層、インナープレート、ゴム層、イ
ンナープレート、ゴム層、内筒96が加硫接着され積層
されている。台車枠2は軸箱91の外筒92の上に載っ
ている。この円錐積層ゴム式軸バネ91は、上下(積層
方向に対する横方向)に伸縮しやすいが、積層方向に近
い前後及び左右(車輪軸3の軸方向)方向の伸縮は限度
があるという性質を有する。この方式の軸箱支持装置
は、構造が簡単で小形・軽量化でき、摩耗部分がないの
で保守も省略化できるという利点を有する。
軸箱支持装置は、操舵台車用としては、前後方向の変位
が少なさすぎるという問題点があった。ここで、一般的
な操舵台車を例にとって、鉄道車両の操舵メカニズムの
基本について説明する。
ムを説明するための模式的平面図である。図3に示すよ
うに、車両が曲線軌道Rを通過する際には、車体201
と台車枠202との間には台車回転中心Qまわりに相対
ヨーイング運動が発生し、相対変位角αが発生する。相
対変位角αが、かじ取り装置206の垂直リンク208
に伝達され、垂直リンク208を回転中心Oを中心に回
動させる。この回動量は捩り軸209によってかじ取り
装置206′にも伝達される。それと同時に、垂直リン
ク208が回動すると垂直リンク208に回動可能に取
り付けられた水平リンク207a、207bが回動し、
車輪軸203a、203bを曲線のラジアル方向に変位
角βだけ回動させ、車輪軸203a、203bは曲線軌
道に自動整合される。
を前後方向に支持するバネ213、及び、左右方向に支
持するバネ214が示されている。図から良く解るよう
に、軌道曲率中心側の前後支持バネ213は伸びている
のに対して、軌道曲率外側の前後支持バネ213′は縮
んでいる。このように、操舵台車における軸箱支持装置
は、前後方向に相当程度変位する能力を有していなけれ
ばならない。しかし、図4の従来の円錐積層ゴム式軸バ
ネ支持装置は、その能力を有していなかった。
に、軸はり式、ISゴム+板バネ式、Sミンデン式、ア
ルストームリンク式等がある。しかし、これら従来の軸
箱支持装置は、車両の走行安定性の確保を主眼にしてお
り、また、台車構成上、機械ブレーキ装置など他の装置
の取り付けスペースとの関係から軸箱体の前後方向(レ
ール方向)の変位を小さく制限する構造としている。し
たがって、半径の小さな曲線を走行する場合、車輪軸は
回転変位が制限されて曲線走行時の横圧が大きくなった
り、軸箱支持装置を構成するゴムが許容限度以上の変位
(歪み率)を受けて寿命が短くなるなどの問題があっ
た。
に回動させる操舵台車用の軸箱に適した、車体前後方向
の変位を大きく取れる鉄道車両用軸箱支持装置を提供す
ることを目的とする。さらに、使用するゴム等の弾性材
料の寿命を長くすることができ保守の負担を軽減できる
鉄道車両用軸箱支持装置を提供することを目的とする。
め、本発明の第1態様の鉄道車両用軸箱支持装置は、鉄
道車両の車軸軸受を収めた軸箱を、該車両の台車枠に対
して主に前後方向及び左右方向に弾性的に支持する軸箱
支持装置であって; 上記軸箱から前後方向に延びる支
持軸と、 この支持軸に対して摺動不能に嵌合された弾
性部材と、 この弾性部材を台車枠に対して固定する部
材と、 を具備し; 上記弾性部材が、上記支持軸の軸
芯から径方向外側に向かって、ゴム層と金具層とが交互
に積層された積層構造を有することを特徴とする。
前後方向に伸縮しやすく、台車枠に対して軸箱が前後方
向に変位可能な寸法が大きいので、大きな操舵可能角度
を確保できる。なお、ここで、ゴムとは、比較的弾力性
のある樹脂材を広く指すものである。
置は、 鉄道車両の車軸軸受を収めた軸箱を、該車両の
台車枠に対して主に前後方向及び左右方向に弾性的に支
持する軸箱支持装置であって; 上記軸箱から前後方向
に延びる支持軸と、 この支持軸に対して摺動不能に嵌
合された弾性部材と、 この弾性部材を台車枠に対して
固定する部材と、 を具備し; 上記弾性部材が、上記
支持軸の軸芯から径方向外側に向かって、ゴム層と金具
層とが交互に積層された積層構造を有し、 該積層構造
を支持軸の軸方向に圧縮することによりゴム層を予圧す
る予圧機構が設けられていることを特徴とする。ゴムを
予圧することにより、ゴムを常に圧縮応力下で使用する
ことができ、ゴムの劣化を防止することができる。
は、 鉄道車両の車軸軸受を収めた軸箱を、該車両の台
車枠に対して弾性的に支持する軸箱支持構造であって;
軸箱の上側に配置された、主に上下に伸縮する、台車
荷重を受ける軸バネと、 軸箱の一端に連結された、主
に上下に伸縮するダンパーと、 軸箱の一端に連結され
た本発明の軸箱支持装置と、 を備えることを特徴とす
る。
担当させ、軸箱支持装置では主に前後方向に軸箱を弾性
的に支持することとしている。またダンパーは主に上下
方向の振動を減衰させる働きをする。このような支持構
造の利点は、軸箱支持構造が簡略化され、輪軸の大きな
前後変位が許容できることである。
く説明する。図1は、本発明の1実施例に係る軸箱支持
装置を示す側面図である。(A)は軸箱支持装置全体
を、(B)は円錐積層ゴム部材の周辺の拡大断面を示
す。
が一点鎖線で示されている。車輪軸3の周囲には、車軸
ベアリング(図示されず)を収納する軸箱4が存在す
る。軸箱4の上には、コイルバネである軸バネ27が置
かれている。同バネ27の上には、同バネの上面及び外
面を覆う軸バネ座25を介して、台車枠2が載せられて
いる。
8が突設されている。リブ28の先には、ダンパー31
の取付け金具29が連結されている。この取付け金具2
9には緩衝ゴムが装入されており、ダンパー31を台車
枠2に対して、前後・左右に揺動可能に連結している。
ダンパー31は、伸縮自在であるが、伸縮時に抵抗力を
生じ、軸箱4の振動を減衰させる。ダンパー31の下端
にも緩衝ゴムを装入した取付け金具33が存在し、ダン
パー31と軸箱のリブ34とを揺動可能に連結してい
る。
向に延びる支持軸81が突設されている。この支持軸の
外周には、積層構造のゴム部材(弾性部材)61が、2
列、背面合わせに嵌合されている。同ゴム部材61の外
周は、ケーシング41内に嵌合されている。ケーシング
41は、台車枠2に固定されている軸箱取付部23にボ
ルト22で固定されている。したがって、支持軸81
は、円錐積層ゴム部材61を介して台車枠2に弾性的に
支持されている。
ム部材61の詳細を示す側面断面図である。同ゴム部材
61の中心部には鋼製の内筒69が存在する。内筒69
は、円筒内面の軸穴69aを有し、その外周は、円錐面
69bとなっている。したがって、内筒69の断面はク
サビ形をしている。軸穴69aには支持軸81が嵌合す
る。円錐面69b上にはゴム層65−4が加硫接着され
ており、その上には鋼板製のインナープレート67とゴ
ム層65とが積層されている。
10)製の中空円錐筒である。このゴム層65は、その
内外面を、インナープレート67あるいは内筒69、外
筒63に加硫接着されている。ゴム層65の端部はアー
ル凹面となっており、応力集中を軽減し、接着面のはが
れの防止を図っている。インナープレート67は鋼板製
の薄肉円錐筒である。ゴム層65及びインナープレート
67の軸芯は支持軸81の軸芯と一致しており、各々同
心円状に、中心から外に向かって、ゴム層65−4、イ
ンナープレート67−3、ゴム層65−3、インナープ
レート67−2、ゴム層65−2、インナープレート6
7−1、ゴム層65−1と積層されている。
大側約半分の外周面63aが円周面であり、径小側の外
周面63bが円錐面である。この円筒外周面63aは、
ケーシング41の円筒内面41b(図1(B))に嵌合
し、円錐外周面63bは、奥側(図の左側)のゴム部材
61Aについては、ケーシング41の奥の円錐面41c
に当接する。
構造について説明する。図1(B)に示されているよう
に、軸箱支持装置21のケーシング41内には、2組の
円錐積層ゴム部材61Aと61Bが、支持軸81に、背
面合わせで2個組み込まれている。すなわち、奥側のゴ
ム部材61Aは、円錐形の頂点方向(小径側)を奥側に
向けて、手前側のゴム部材61Bは、円錐形の頂点方向
(小径側)を手前側に向けて、それぞれの内筒69の肉
厚側の端面を合わせた姿で組み込まれている。
筒69の左右の外側端面(肉薄側端面)は、支持軸81
の奥側(R状の段部)に嵌合されているカラー83と、
支持軸81の右端のオネジ(図示されず)にネジ込まれ
ているナット85の段部85aとの間で締め付けられて
保持されている。
63については、奥側の外筒63Aは、ケーシング41
奥の円錐面41cによってスラスト方向に押さえられて
おり、手前側の外筒63Bは、その外鍔部をリングナッ
ト71によって押さえられている。なお、このリングナ
ット71は、ケーシング41の手前部41aの内面に切
られているメネジにネジ込まれている。つまり、両外筒
63A、63Bは、リングナット71によって相互に寄
る方向に押されている。なお、両外筒63A、63B間
には、カラー70が挟み込まれている。
ように、ゴム層65とインナープレート67の積層構造
であり、内筒69及び外筒63共に加硫接着したもので
ある。ゴム部材61は、ケーシング41に組み込む前
(予圧前のフリー状態)では、図1(B)の状態(予圧
状態)よりも、幅が少し広い(予圧状態82mm、フリー
90mm)。すなわち、積層ゴムの部分がより軸方向に倒
れているのである。このフリーの状態で2組のゴム部材
61A、61Bを背面合わせに組み込むと、内筒69及
び外筒63共に、図1(B)の状態よりも、支持軸81
やケーシング41の手前側(右側)に出っ張っているの
である。その状態から、支持軸81のナット85及びリ
ングナット71を締め込んでいくと、円錐積層ゴム部材
61A、61Bの倒れが少なくなる方向にゴム層65が
圧縮される。そして、ナット85の段部85aと、2組
の内筒69及びカラー83のそれぞれの端面が接触し
て、内筒部は図1(B)の状態に収まる。一方、外筒部
は、リングナット71を締め込んで手前側のゴム部材6
1Bの外筒63を奥に押し込み、リングナット71の奥
側の端面がケーシング41内の段部に当接して図1
(B)の状態に収まる。これでゴム層65の予圧が完了
する。
状を有するので、上述の軸方向への圧迫により、積層方
向に圧縮応力が生じる。この圧縮応力の存在により、ゴ
ム層65が変形した後にもゴム層65内の応力は基本的
には圧縮応力のままに保たれ、ゴムの経年劣化(疲労)
を抑制することができる。
は、軸箱支持装置として、円錐積層ゴム部材を台車枠〜
軸箱体間に横向きに配置することにより、軸箱体の前後
方向の変位を大きく取れるようにして、従来の軸箱支持
装置で問題であった小半径曲線走行時の横圧を小さく抑
えたり、軸箱支持装置を構成するゴムの寿命を十分長く
することができる。本発明の軸箱支持装置は、輪軸の回
動変位が大きくなる操舵台車などでは必要不可欠な装置
である。
面図である。(A)は軸箱支持装置全体を、(B)は円
錐積層ゴム部材周辺の拡大断面を示す。
詳細を示す側面断面図である。
ための模式的平面図である。
示す一部断面側面図である。
ム部材 63 外筒 65 ゴム層 67 インナープレート 69 内筒 91 円錐積層ゴム式軸バネ 92 外筒 93 インナープレート 95 ゴム層 96 内筒 97 支持軸
Claims (5)
- 【請求項1】 鉄道車両の車軸軸受を収めた軸箱を、該
車両の台車枠に対して主に前後方向及び左右方向に弾性
的に支持する軸箱支持装置であって;上記軸箱から前後
方向に延びる支持軸と、 この支持軸に対して摺動不能に嵌合された弾性部材と、 この弾性部材を台車枠に対して固定する部材と、 を具備し;上記弾性部材が、上記支持軸の軸芯から径方
向外側に向かって、ゴム層と金具層とが交互に積層され
た積層構造を有する鉄道車両用軸箱支持装置。 - 【請求項2】 上記弾性部材を予圧する機構を有する請
求項1記載の鉄道車両用軸箱支持装置。 - 【請求項3】 上記積層構造のゴム層及び金具層の形状
が円錐筒であり、 上記支持軸の軸方向に、2組の該積層構造が対向して配
列されている請求項1記載の鉄道車両用軸箱支持装置。 - 【請求項4】 鉄道車両の車軸軸受を収めた軸箱を、
該車両の台車枠に対して主に前後方向及び左右方向に弾
性的に支持する軸箱支持装置であって;上記軸箱から前
後方向に延びる支持軸と、 この支持軸に対して摺動不能に嵌合された弾性部材と、 この弾性部材を台車枠に対して固定する部材と、 を具備し;上記弾性部材が、上記支持軸の軸芯から径方
向外側に向かって、ゴム層と金具層とが交互に積層され
た積層構造を有し、 該積層構造を支持軸の軸方向に圧縮することによりゴム
層を予圧する予圧機構が設けられていることを特徴とす
る鉄道車両用軸箱支持装置。 - 【請求項5】 鉄道車両の車軸軸受を収めた軸箱を、該
車両の台車枠に対して弾性的に支持する軸箱支持構造で
あって;軸箱の上側に配置された、主に上下に伸縮す
る、台車枠を受ける軸バネと、 軸箱の一端に連結された、主に上下に伸縮するダンパー
と、 この軸箱の一端に連結された請求項1〜4いずれか1項
記載の軸箱支持装置と、 を備えることを特徴とする鉄道車両の軸箱支持構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08996597A JP3394151B2 (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | 鉄道車両用操舵台車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08996597A JP3394151B2 (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | 鉄道車両用操舵台車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10264812A true JPH10264812A (ja) | 1998-10-06 |
JP3394151B2 JP3394151B2 (ja) | 2003-04-07 |
Family
ID=13985408
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08996597A Expired - Lifetime JP3394151B2 (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | 鉄道車両用操舵台車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3394151B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009264582A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-11-12 | Railway Technical Res Inst | 弾性支持体 |
WO2017073002A1 (ja) * | 2015-10-29 | 2017-05-04 | 川崎重工業株式会社 | 鉄道車両用台車の軸箱支持装置 |
US10730533B2 (en) | 2015-10-29 | 2020-08-04 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Railcar steering bogie |
US10730534B2 (en) | 2015-10-29 | 2020-08-04 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Railcar steering bogie |
-
1997
- 1997-03-26 JP JP08996597A patent/JP3394151B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (9)
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JP2017081441A (ja) * | 2015-10-29 | 2017-05-18 | 川崎重工業株式会社 | 鉄道車両用台車の軸箱支持装置 |
TWI607914B (zh) * | 2015-10-29 | 2017-12-11 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | Axle box supporting device for trolley for railway vehicles |
CN108137066A (zh) * | 2015-10-29 | 2018-06-08 | 川崎重工业株式会社 | 铁道车辆用转向架的轴箱支持装置 |
CN108137066B (zh) * | 2015-10-29 | 2019-11-01 | 川崎重工业株式会社 | 铁道车辆用转向架的轴箱支持装置 |
US10676112B2 (en) | 2015-10-29 | 2020-06-09 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Axle box suspension of railcar bogie |
US10730533B2 (en) | 2015-10-29 | 2020-08-04 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Railcar steering bogie |
US10730534B2 (en) | 2015-10-29 | 2020-08-04 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Railcar steering bogie |
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JP3394151B2 (ja) | 2003-04-07 |
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