JPH102646A - 製氷機 - Google Patents

製氷機

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Publication number
JPH102646A
JPH102646A JP15397296A JP15397296A JPH102646A JP H102646 A JPH102646 A JP H102646A JP 15397296 A JP15397296 A JP 15397296A JP 15397296 A JP15397296 A JP 15397296A JP H102646 A JPH102646 A JP H102646A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ice
plate
grid
cutter grid
ice making
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15397296A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Kashiwagi
孝之 柏木
Yoshinobu Ueda
義信 上田
Akira Matsuoka
章 松岡
Toshihiro Kobayashi
智弘 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP15397296A priority Critical patent/JPH102646A/ja
Publication of JPH102646A publication Critical patent/JPH102646A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製氷板で形成された板状氷を角氷にするカッ
ターグリッドを2段にし、下段のカッターグリッドをス
ライドさせることにより、大きさの異なる角氷を形成す
ることを目的としている。 【解決手段】 傾斜状の製氷板10を配置し、その下部
に第1カッターグリッド16とスライド式の第2カッタ
ーグリッド17を配置し、本体1内に貯氷箱15を設け
た構成となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカッターグリッドを
2段にし、角氷の大きさを調整可能にした製氷機に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の製氷機として、製氷板で生成され
た板状氷をカッターグリッドで角氷に裁断する製氷機が
知られている。
【0003】以下図5を参照しながら上記従来の製氷機
を説明する。1は製氷機本体で、外箱2と内箱3と両箱
2、3の間に充填された発泡断熱材4より構成され、本
体1内は製氷兼貯氷室5と機械室6とに区画されてい
る。
【0004】機械室6内には冷却サイクルを構成する圧
縮機7、凝縮器8およびファンモータ9等が収容され、
また製氷兼貯氷室5内には室内に傾斜して設けられ、か
つ板状氷を生成する製氷板10、その製氷板10に製氷
水を流下させる散水装置11、製氷水を貯留する貯水タ
ンク12、製氷水を散水装置11に循環させるポンプ1
3、板状氷を角氷に裁断するカッターグリッド14、角
氷を貯氷する容器15等がそれぞれ収容されている。
【0005】以上のように構成された製氷機について、
以下その動作を説明する。貯水タンク12に貯留された
製氷水は、ポンプ13により散水装置に循環され、製氷
板10により板状氷を形成し一定の厚みになると離氷
し、カッターグリッド14により板状氷は角氷に裁断さ
れ、容器15に貯氷されるサイクルを繰り返すものであ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の製氷機は、製氷
板10により形成された板状氷をカッターグリッド14
により角氷に裁断されるが、1種類の角氷しかできない
という欠点があった。
【0007】本発明は従来の課題を解決するもので、大
きさの異なる角氷を形成できる製氷機を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明の製氷機は、第1カッターグリッドと、スライド
式の第2カッターグリッドを備えた構成となっている。
【0009】また、第2カッターグリッドと連結された
スライドプレートを設けたものである。
【0010】また第3の目的を達成するため本発明の製
氷機は、貯氷箱に仕切板を設けたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の製氷機は、スライド式の
第2カッターグリッドをスライドさせ、大きさの異なる
角氷を形成させるものである。
【0012】また、大きさの異なる角氷を左右に分配す
るものである。また、大きさの異なる角氷を分けて貯氷
するものである。
【0013】
【実施例】以下、本発明による製氷機の第1の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。なお、従来と同
一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略
する。
【0014】図1は、本発明の第1、第2、第3の実施
例による製氷機の断面図である。図2は同実施例の製氷
機の要部平面図である。図3は、同実施例の製氷機の要
部正面図である。図4は、同実施例の製氷機の要部詳細
図である。
【0015】(実施例1)図において、10は製氷板
で、傾斜状に配置し、その下部にスライド停止軸16a
を設けた第1カッターグリッド16と、第1カッターグ
リッド16に、はめこまれ、スライド停止板17aを設
けたスライド式の第2カッターグリッド17を配置し、
本体1内に貯氷箱15を備えた構成となっている。
【0016】以上のように構成された製氷機について、
以下その動作について説明する。製氷板10にて形成さ
れた板状氷は一定厚みになると離氷し、第1カッターグ
リッド16により板状氷は角氷に裁断される。
【0017】そして、スライド停止板17aがスライド
停止軸16aの位置までスライドした第2カッターグリ
ッド17により角氷は再度小さい角氷に裁断され、貯氷
箱15に貯氷されこのサイクルを繰り返すものである。
【0018】本実施例によれば、第2カッターグリッド
17をスライドさせることにより、大きさの異なる角氷
を形成することができるものである。
【0019】次に、本発明による製氷機の第2の実施例
について図面を参照しながら説明する。なお、第1の実
施例と同一構成については、同一符号を付して詳細な説
明を省略する。
【0020】(実施例2)図1、図2において、18は
スライドプレートで、第2カッターグリッド17の下部
に傾斜状に配設され、第2カッターグリッド17を連結
されている連結板19とから構成されている。
【0021】以上のように構成された製氷機について、
以下その動作について説明する。傾斜したスライドプレ
ート18は第2カッターグリッド17をスライドさせる
ことにより、支持軸20を支点に、逆傾斜となり、形成
された角氷を傾斜方向へ滑らせ、貯氷箱15に貯氷され
るものである。
【0022】本実施例によれば、第2カッターグリッド
の設定により形成された大きさの異なる角氷を左右に分
配することができるものである。
【0023】(実施例3)次に、本発明による製氷機の
第3の実施例について図面を参照しながら説明する。な
お、第1、第2の実施例と同一構成については、同一符
号を付して詳細な説明を省略する。
【0024】図1において、貯氷箱15の中央部に貯氷
箱15を左右に2分割する仕切板21が貯氷箱15の後
面から前面まで設けられている。
【0025】以上のように構成された製氷機について、
以下その動作について説明する。スライドプレート18
の傾斜方向に貯氷された大きさの異なる角氷は、仕切板
21が混合を防止し、分けて貯氷することができるもの
である。
【0026】
【発明の効果】以上の説明したように本発明は、第1カ
ッターグリッドと、スライド式の第2カッターグリッド
により、大きさの異なる角氷を形成することができるも
のである。
【0027】また、さらに第2カッターグリッドの動作
で傾斜方向が変化するスライドプレートにより、大きさ
の異なる角氷を左右に分配することができるものであ
る。
【0028】また、仕切板を貯氷箱の中央部に設けるこ
とにより大きさの異なる角氷を分けて貯氷することがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による製氷機の第1、第2、第3の実施
例の断面図
【図2】本発明による製氷機の第1の実施例の要部平面
【図3】本発明による製氷機の第1、第2の実施例の要
部正面図
【図4】本発明による製氷機の第1の実施例の要部詳細
【図5】従来の製氷機の断面図
【符号の説明】
1 本体 10 製氷板 15 貯氷箱 16 第1カッターグリッド 17 第2カッターグリッド 18 スライドプレート 21 仕切板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 智弘 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体内に板状氷を形成する製氷板と板状
    氷を角氷に裁断する第1カッターグリッドと、前記第1
    カッターグリッドの下部に、スライド式の第2カッター
    グリッドを設けたことを特徴とする製氷機。
  2. 【請求項2】 第2カッターグリッドの下部に、前記第
    2カッターグリッドに連結され、前記第2カッターグリ
    ッドの動作により、傾斜角度が変化し、角氷を分配する
    スライドプレートを設けたことを特徴とする請求項1記
    載の製氷機。
  3. 【請求項3】 角氷を貯氷する貯氷箱に、前記貯氷箱を
    分割するための仕切板を設けたことを特徴とする請求項
    1記載の製氷機。
JP15397296A 1996-06-14 1996-06-14 製氷機 Pending JPH102646A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15397296A JPH102646A (ja) 1996-06-14 1996-06-14 製氷機

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15397296A JPH102646A (ja) 1996-06-14 1996-06-14 製氷機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH102646A true JPH102646A (ja) 1998-01-06

Family

ID=15574110

Family Applications (1)

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JP15397296A Pending JPH102646A (ja) 1996-06-14 1996-06-14 製氷機

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JP (1) JPH102646A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4818779A (en) * 1987-11-25 1989-04-04 Dow Corning Corporation Poly(vinyl acetate) emulsion adhesives containing an alkoxysilane
US4829113A (en) * 1986-02-25 1989-05-09 Celanese Corporation Stabilized aromatic polyester compositions
CN102221277A (zh) * 2011-05-17 2011-10-19 合肥美的荣事达电冰箱有限公司 用于冰箱的制冰组件和具有其的冰箱

Cited By (4)

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CN102221277A (zh) * 2011-05-17 2011-10-19 合肥美的荣事达电冰箱有限公司 用于冰箱的制冰组件和具有其的冰箱

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