JPH10262501A - ルアー、及びルアー用ジグ - Google Patents
ルアー、及びルアー用ジグInfo
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- JPH10262501A JPH10262501A JP6830897A JP6830897A JPH10262501A JP H10262501 A JPH10262501 A JP H10262501A JP 6830897 A JP6830897 A JP 6830897A JP 6830897 A JP6830897 A JP 6830897A JP H10262501 A JPH10262501 A JP H10262501A
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Abstract
トルアー、及びリグの作成が容易なソフトベイト型ルア
ー用ジグを提供する。 【解決手段】 このソフトベイト型ルアー31は、弾性
を有するルアー本体32と、両端がルアー本体32に挿
入されている形状記憶合金製ワイヤ部33とを有してい
る。ワイヤ部33の一端には、鉛製シンカ部35が溶接
されており、このシンカ部35にはラインを係止するア
イ36が設けられている。ワイヤ部33の中央付近には
第1フック37が設けられ、さらにワイヤ33の他端側
は連結部38が形成されており、この連結部38にリン
グ39を介して第2フック40が連結されている。
Description
アー及びルアー用ワイヤに関する。
ク樹脂製のルアー頭部と、ルアー頭部に設けられたアイ
等の連結部と、連結部を介してルアー頭部に連結されて
いるプラスチック樹脂製のルアー尾部とを有している。
このジョイントルアーは、頭部と尾部とが別個に形成さ
れており、連結部で自在に折曲することができるので、
魚に近い自然な動きが可能である。
ム製のルアー本体を有するものであり、使用する際にフ
ック(釣り針)に取り付けられて使用される。このソフ
トベイト型ルアーでは、弾力性のあるゴム製のルアー本
体が水中で生き餌の様に漂い、魚をおびき寄せる。
ルアーでは、キャスティング時に、ルアー頭部とルアー
尾部とが必要以上に折曲し、また、ルアー頭部と尾部と
が相互に回転してしまうこともあり、重心が定まらず遠
方のねらった箇所にルアーを投げ入れることが難しい。
さらに、着水後の引き寄せ時にも、ルアー頭部とルアー
尾部とが必要以上に折曲して絡まってしまう場合があ
り、魚の様なしなやかな動きを再現することが難しい。
は、ユーザが自らフックやシンカ(重り)等をセットし
リグ(仕掛け)を作る必要があり、このリグの作成に手
間がかかる。また、着水後の引き寄せ時においては、速
いピッチで動かされるので、ルアー本体に通常のフック
をセットしたのみでは、魚を捕らえた際のフッキングが
悪く魚を逃がしてしまう場合がある。
正確に投げ入れることができるジョイントルアーを提供
することにある。また、本発明の別の課題は、魚のよう
にしなやかに動くことができるジョイントルアーを提供
することにある。本発明のさらに別の課題は、リグの作
成が容易なソフトベイト型ルアー用ジグを提供すること
にある。
ソフトベイト型ルアーを提供することにある。
2つの分離したルアー本体を有するプラグ型ジョイント
ルアーであって、形状記憶合金製ワイヤと、ワイヤの一
端側に連結されている魚の頭部に似せて成形された第1
ルアー本体と、ワイヤの他端側に連結されている魚の尾
部に似せて成形された第2ルアー本体とを備えている。
って第1ルアー本体と第2ルアー本体とが連結されてい
るので、キャスティング時に重心がふらつくことなく安
定し、より遠方ルアーを投げ入れることができる。また
着水後の引き寄せ時において、第1ルアー本体と第2ル
アー本体との振動が大きくなりすぎた場合には、形状記
憶合金製ワイヤがこの振動を抑えようとするので、本体
同士の絡まり合いを抑え、魚に近い動きを演出すること
ができる。
て変形しても外力が取り除かれると常温において元の形
状に戻ることができる性質を有する金属(超弾性合金)
である(以下、発明2〜6において同じ)。本発明にお
いては、例えば、チタン−ニッケル系合金,銅−アルミ
ニウム系合金等の形状記憶合金を用いることができる。
の間の距離は、特に限定されるものではないが、水中の
障害物が絡まらないようにするためには、5ミリ程度の
距離を有することが好ましい。発明2に係るソフトベイ
ト型ルアー用ジグは、弾性を有するルアー本体が取り付
けられるものであり、形状記憶合金製のワイヤ部と、ワ
イヤ部の一端に設けられたシンカ部と、ワイヤ部に設け
られた第1フック部とを備えている。
シンカ部と第1フック部とが設けられているので、ユー
ザはゴム状のルアー本体をこのワイヤにセットするのみ
で容易にリグを作ることができる。また、ワイヤ部が形
状記憶合金製であるので、ソフトベイト型ルアー本体を
セットしても、ソフトベイト型ルアー本来のしなやかな
動きを損なうことがない。
て、ワイヤ部の他端に設けられた連結部をさらに備えて
いる。この場合には、ワイヤ部の他端に設けられた連結
部に、例えば、ワイヤ部に設けられているフックと異な
るフックをさらに連結することができるので、必要に応
じて、魚を捕らえる際のフッキングを向上させることが
できる。
て、ワイヤ部の他端に設けられた第2フック部をさらに
備えている。この場合には、ワイヤ部に第2フック部が
設けられており、別途フックを連結する必要がない。発
明5に係るジグは、発明2のジグにおいて、シンカ部
は、ラインを係止するライン係止部をさらに備えてい
る。
易に結ぶことができるので、さらに容易にリグを作るこ
とができる。発明6に係るルアーは、発明2から5のい
ずれかに記載のジグと、一方向に長く延びるように形成
されたゴム製のルアー本体とを備え、ジグは、ルアー本
体を貫通している。
入されている形状記憶合金製ワイヤが、ルアー本体の生
き餌に近い動きを損なうことなく強度を補強し、より自
然に近い動きを可能とする。
て、図面を参照しつつ説明する。図1に示すように、本
発明の第1実施形態を採用したジョイントプラグ1は、
チタン−ニッケル合金製線状部材である形状記憶合金製
ワイヤ2と、ワイヤ2の一端側に設けられた頭部ルアー
本体3と、ワイヤ2の他端側に頭部ルアー本体3と隣接
し、かつ所定の間隔をあけて設けられた尾部ルアー本体
4とを有している。この形状記憶合金製ワイヤ2は、外
力を受けて変形しても、外力が取り除かれると常温にお
いて元の形状に戻ることができる性質を有している。な
お、頭部ルアー本体3尾部ルアー本体4との間の間隔は
5ミリ程度である。
ー本体3の頭部先端部と尾部ルアー本体4の尾部後端部
との間に渡って、頭部ルアー本体3と尾部ルアー本体4
とを貫通している。頭部ルアー本体3と尾部ルアー本体
4とは、それぞれ魚の頭部と魚の尾部とに似せて形成さ
れており、左右に縦割りされた1対の半割部材を樹脂等
の素材を用いて成形した後に、開口側で接着して一体化
した部材である。これら頭部ルアー本体3及び尾部ルア
ー本体4の表面には様々な模様が塗装されている。
ライン(釣り糸)を係止し得る第1アイ(止め輪)10
が設けられており、第1アイ10の下方には、水中での
泳動姿勢を安定させるために斜め下方に突出するリップ
11が設けられている。また、頭部ルアー本体3の下面
(腹部面)中央にも第2アイ12が設けられ、この第2
アイ12には、図1に示すように、第1スプリットリン
グ13を介して第1フック14が設けられている。
第3アイ15が設けられ、この第3アイ15には第2ス
プリットリング16を介して第2フック17が設けられ
ている。このように構成されたジョイントルアー1で
は、頭部ルアー本体3と尾部ルアー本体4の内部に挿入
された形状記憶合金製ワイヤ2が、キャスティング時に
頭部ルアー本体3と尾部ルアー本体4とが絡まりあうこ
とを防止する。また、引き寄せ時においては、形状記憶
合金製ワイヤ2が振動して、頭部ルアー本体3と尾部ル
アー本体4とが魚に近いしなやかな動作をおこなう。
ントルアー1では、形状記憶合金製ワイヤ2によってキ
ャスティング時の飛行姿勢が安定するので、より遠方に
ルアーを投げ入れることができる。また、引き寄せ時に
は、形状記憶合金製ワイヤ2が適度に振動するので、動
きが滑らかで魚に近い動きとなる。 [第2実施形態]以下、本発明の第2実施形態につい
て、図面を参照しつつ説明する。
に係るソフトベイト型ルアー31は、ワーム状に形成さ
れたゴム製のルアー本体32と、両端がルアー本体32
からはみ出すように挿入されているチタン−ニッケル合
金製ワイヤ部33とを有している。ワイヤ部33の一端
には、円錐型の鉛製シンカ部35が溶接されており、こ
のシンカ部35にはアイ36が設けられ、このアイ36
にライン(図示せず)が係止される。また、ワイヤ部3
3の中央付近には第1フック37が設けられ、さらにワ
イヤ33の他端側は90度に折り曲げられ、この折り曲
げられた部分の先端に輪状の連結部38が形成されてい
る。そしてこの連結部38にリング39を介して第2フ
ック40が連結されている。
ーザが取り付ける部材である。ラインの一端をアイ36
に結び、ワイヤの連結部38側をルアー本体32の頭部
側から刺込み、第1フック37及び連結部38をルアー
本体32から突き出す。その後、必要に応じて連結部3
8に第2フック40を連結する。このように構成された
ルアーでは、ワイヤ部33が、ワーム型ルアー本来のし
なやかな動きを損なうことなくルアーの強度を向上させ
る。また、シンカ部35が重りとして作用するので、別
途シンカをセットする必要がない。さらに、連結部38
に第2フック40を備えることにより、フッキングを向
上させることができる。
形態について、図面を参照しつつ説明する。図4に示す
ように、本発明の第3実施形態に係るソフトベイト型ル
アー41は、ワイヤ部43の他端側が折り曲げられるこ
となく、その先端に第2フック50が溶接されており、
ワイヤ部43と一体成形されている点を除いて、第2実
施形態に係るルアーと同様である。
施形態と同様の作用効果を得ることができる。 [その他の実施形態] (a) シンカ部を有しないワイヤを用いることもでき
る。この場合には、ユーザが必要に応じた重さのシンカ
を別途セットすればよい。
のではなく、例えば、球形,円柱形等でもよい。 (c) ソフトベイト型ルアー本体の材質はゴムに限定
されるものではなく、弾性を有する素材であれば、弾性
ポリマー等を用いることもできる。 (d) ソフトベイト型ルアー本体は、グラブやバグに
外形を似せたルアー等を用いることもできる。
うにしなやかに動くことができるジョイントルアーを提
供できる。また、本発明によれば、ソフトベイト型ルア
ー本来の動きを損なうことなく、自然の生き物に近い動
作をすることができる。
成が容易になる。
ーの全体図。
ーの断面図。
型ルアーの全体図。
型ルアーの全体図。
Claims (6)
- 【請求項1】2つの分離したルアー本体を有するプラグ
型ジョイントルアーであって、 形状記憶合金製ワイヤと、 前記ワイヤの一端側に連結されている魚の頭部に似せて
成形された第1ルアー本体と、 前記ワイヤの他端側に連結されている魚の尾部に似せて
成形された第2ルアー本体と、を備えたルアー。 - 【請求項2】弾性を有するルアー本体が取り付けられる
ソフトベイト型ルアー用ジグであって、 形状記憶合金製のワイヤ部と、 前記ワイヤ部の一端に設けられたシンカ部と、 前記ワイヤ部に設けられた第1フック部と、 を備えたソフトベイト型ルアー用ジグ。 - 【請求項3】前記ワイヤ部の他端に設けられた連結部を
さらに備えている、請求項2に記載のソフトベイト型ル
アー用ジグ。 - 【請求項4】前記ワイヤ部の他端に設けられた第2フッ
ク部をさらに備えている、請求項2に記載のソフトベイ
ト型ルアー用ジグ。 - 【請求項5】前記シンカ部は、ラインを係止するライン
係止部をさらに備えている、請求項2から4のいずれか
に記載のソフトベイト型ルアー用ジグ。 - 【請求項6】請求項2から5のいずれかに記載のジグ
と、 一方向に長く延びるように形成されたゴム製のルアー本
体とを備え、 前記ジグは前記ルアー本体を貫通している、ソフトベイ
ト型ルアー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06830897A JP3745868B2 (ja) | 1997-03-21 | 1997-03-21 | ルアー、及びルアー用ジグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06830897A JP3745868B2 (ja) | 1997-03-21 | 1997-03-21 | ルアー、及びルアー用ジグ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10262501A true JPH10262501A (ja) | 1998-10-06 |
JP3745868B2 JP3745868B2 (ja) | 2006-02-15 |
Family
ID=13370054
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06830897A Expired - Lifetime JP3745868B2 (ja) | 1997-03-21 | 1997-03-21 | ルアー、及びルアー用ジグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3745868B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6941696B2 (en) * | 2002-07-11 | 2005-09-13 | Jackall, Inc. | Fishing lure |
US20180125046A1 (en) * | 2016-11-04 | 2018-05-10 | David Coonrod | Weedless fishing lure device |
KR102137250B1 (ko) * | 2019-12-31 | 2020-07-23 | 정덕연 | 두족류 포획용 에기 |
-
1997
- 1997-03-21 JP JP06830897A patent/JP3745868B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6941696B2 (en) * | 2002-07-11 | 2005-09-13 | Jackall, Inc. | Fishing lure |
US20180125046A1 (en) * | 2016-11-04 | 2018-05-10 | David Coonrod | Weedless fishing lure device |
KR102137250B1 (ko) * | 2019-12-31 | 2020-07-23 | 정덕연 | 두족류 포획용 에기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3745868B2 (ja) | 2006-02-15 |
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JPH10229785A (ja) | ジグ・ヘッド |
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