JPH10262435A - 簡易式乗用型茶葉摘採機 - Google Patents

簡易式乗用型茶葉摘採機

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Publication number
JPH10262435A
JPH10262435A JP7580197A JP7580197A JPH10262435A JP H10262435 A JPH10262435 A JP H10262435A JP 7580197 A JP7580197 A JP 7580197A JP 7580197 A JP7580197 A JP 7580197A JP H10262435 A JPH10262435 A JP H10262435A
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JP
Japan
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tea
plucking
frame
container
vehicle body
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Application number
JP7580197A
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English (en)
Inventor
Kouji Matsumura
鋼司 松村
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Ochiai Cutlery Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Ochiai Cutlery Manufacturing Co Ltd
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  • Harvesting Machines For Specific Crops (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 軌道レール式及び乗用型の茶葉摘採機の利点
を生かしつつ、しかも、装置構造を大型なものとしない
で作業者への負担を軽減することができる構成を備えた
簡易式の乗用型茶葉摘採機を提供する。 【解決手段】 茶樹畝を跨ぐ門型フレーム21、22で
構成される車体本体2と、車体本体2に連結され畝間を
走行するクローラ型の走行装置3と、車体本体2に対し
上下動可能に配設され、少なくとも、茶樹畝の頂面の半
分を覆うことができる長さの摘採部43と、摘採された
茶葉を後方へ送り込む送風手段46とを有した摘採装置
4と、摘採装置4の後方に配設され、摘採装置4により
圧送された茶葉を収容する収容体を搭載する荷台5と、
門型フレームのうちで後方に位置する門型フレーム22
により垂直方向で揺動可能に支持されている荷受部材6
と、荷台5上の収容体を運搬可能な運搬手段9と、を具
備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、茶樹畝を跨いで移動し
ながら茶葉摘採作業を行う乗用型の茶葉摘採機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、作業者の高齢化に伴い、茶園を管
理する様々な機械の自動化及び作業負担の軽減が急務と
されてきている。これらの、要望に答えるべく、例えば
レール軌道式の茶葉摘採機や、乗用型の茶葉摘採機が提
案されている。上記レール軌道式の茶葉摘採機は、畝間
に沿って敷設された軌道レールの上を走行する軌道台車
に茶畝を跨ぐように配設される門型フレームを配設し、
該門型フレームに摘採装置を昇降自在に設けている。そ
して軌道台車を走行させながら、摘採装置を稼働させ、
摘採した茶葉を摘採装置後方に設けた茶葉収容袋に収容
するようにしている。これにより、比較的安価な装置
で、茶葉を適正に摘採して収容することができる。
【0003】また上記乗用型の茶葉摘採機は、茶畝を跨
いでその両側の畝間を自走する乗用車体に、摘採装置
と,大型の送風装置と,茶葉を収容する大型の収容装置
とを設けている。そして乗用車体を畝間に乗り入れ、摘
採装置を稼働して摘採作業を行い、摘採茶葉を、送風装
置により圧送してダクト内にて上昇させ、収容装置内に
収容するようにしている。これにより、極端な傾斜地で
ない限り、乗用型の摘採機を乗入れて摘採作業を行うこ
とができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した軌
道レール式及び乗用型の茶葉摘採機のいずれも利点はあ
るものの、以下に述べるような欠点もある。まず、軌道
レール式の茶葉摘採機の場合、簡易な機器構成のため機
器本体は比較的安価になるが、畝間全部に軌道レールを
敷設しなければならず、その分の費用がかかり、結果と
して高価なものとなってしまう。そのため、レールを敷
設する面積の少ない小規模,中規模の茶園では、そのメ
リットを十分に発揮するが、大規模程度の茶園では、レ
ール敷設コストがかかり、このシステムを導入できない
といった問題点がある。しかも、レールを敷設した場合
には、耕耘作業や肥料散布などの茶園管理の際にレール
が邪魔になり、茶園管理を維持することに障害がでる虞
がある。
【0005】また、乗用型の茶葉摘採機の場合、機器構
成自体が大がかりなもので、価格自体が高価になってし
まい、大きな茶園では、そのメリットを十分に発揮する
が、小規模,中規模程度の茶園では、このシステムを導
入できないといった問題点がある。しかも、乗用型の茶
葉摘採機を用いた場合、摘採機の重量によっては地盤が
締め固められることがあり、これによって、耕耘作業の
際の掘り起こしが良好に行えず、茶園の管理作業が困難
となる虞がある。
【0006】さらに、茶葉摘採機では、摘採した茶葉を
茶袋等の収容体に収容し、その収容体が茶葉により満た
された時点で新たな収容体に交換しながら摘採作業を継
続することが望まれるが、この様な収容体の交換をなる
べく少ない回数で賄おうとすると、前述したように大型
の収容装置が必要となる。このため、摘採機の構造が大
型なものとなることは否めない。摘採機の構造が大型な
ものとなると、その駆動に要する駆動源の出力も大きい
ものが必要となり、摘採コストの上昇を招く原因とな
る。また、摘採機に装備されている収容装置が大型にな
る場合も含めて収容体を交換することがある場合には、
交換の際に乗降する必要がある。しかし、作業者の乗車
位置は茶樹畝に干渉しないようにする目的で茶樹畝の高
さよりも高い位置となるのが一般的である。このため、
茶樹畝よりも高い位置を対象として乗降動作が行われな
ければならず、作業者の負担が大きくなりがちである。
特に、収容体を交換する際には、乗降動作による負担に
加えて茶葉で満たされて比較的大きな重量(20Kg程
度)の収容体を茶樹畝の頂面よりも高い位置から荷下ろ
す際の負担もきわめて大きなものであるので、作業性の
悪化や疲労の増大を招く虞がある。
【0007】本発明の目的は、上記従来の茶葉摘採機に
おける問題に鑑み、軌道レール式及び乗用型の茶葉摘採
機の利点を生かしつつ、しかも、装置構造を大型なもの
としないで作業者への負担を軽減することができる構成
を備えた簡易式の乗用型茶葉摘採機を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、茶樹畝を跨ぐ門型フレーム
で構成される車体本体と、前記車体本体に連結され畝間
を走行するクローラ型の走行装置と、前記車体本体に対
し上下動可能に配設され、少なくとも、上記茶樹畝の頂
面の半分を覆うことができる長さの摘採部と、摘採され
た茶葉を後方へ送り込む送風手段とを有した摘採装置
と、前記摘採装置の後方に配設され、前記摘採装置によ
り圧送された茶葉を収容する収容体を搭載する荷台と、
上記門型フレームのうちで後方に位置する門型フレーム
により垂直方向で揺動可能に支持されている荷受部材
と、上記荷台上の収容体を運搬可能な運搬手段と、を具
備してなることを特徴としている。
【0009】請求項2記載の発明は、上記荷台を茶畝方
向に長い構成とし、かつ上記摘採装置に対しヒンジ結合
し、該荷台を折り畳み可能にしたことを特徴としてい
る。
【0010】請求項3記載の発明は、上記摘採装置は、
上記門型フレーム間にて上記車体本体の走行方向に沿っ
て配置された連結フレームに対し縦方向に立設されてい
る昇降フレームに設けられている駆動源により昇降自在
に設けられていることを特徴と特徴としている。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明では、荷受部材にて収容体
を搭載することができるので、従来の摘採機と違って大
型の収容装置を準備する必要がない。しかも、収容体は
荷受部材に搭載したものと交換するだけでよいので、従
来の摘採機のように、摘採した茶葉の移送手段を要しな
い。特に、荷台上の収容体を荷受部材に搭載する場合に
は、荷台上に位置する門型フレームに設けてある運搬手
段を用いて収容体を移動させることができるので、作業
者自ら交換の際の労力を費やす必要がない。
【0012】請求項2記載の発明では、荷台が茶畝方向
に長く構成されているため、長い茶袋等の収容体を搭載
することが可能となり、茶葉を多く収容することができ
る。しかも、茶畝間を移動するときには、ヒンジ結合部
にて荷台を折り畳むことができるため、狭い所でも旋回
ができるようになる。
【0013】請求項3記載の発明では、昇降フレームに
設けられている駆動源により摘採装置の昇降動作が行え
るので、摘採機の昇降動作のための駆動力伝達機構を車
体の幅方向に横架しなくてすむ。このため、摘採機上方
には、作業者が移動できる空間が形成されるので、収容
体の交換時に作業者が乗降する必要をなくすことができ
る。
【0014】
【実施例】以下、図実施例により本発明の詳細を説明す
る。図1は、本発明による簡易式乗用型摘採機の実施例
を示す斜視図であり、同図において簡易式乗用型摘採機
(便宜上、摘採機ともいう)1は、車体本体2と、走行
装置3と、摘採装置4と、荷台5と、荷受部材6とを備
えて構成されている。
【0015】車体本体2は、車体の前後に配設される門
型フレーム21,22と、該門型フレーム21,22の
間において車体の幅方向両端にそれぞれ配設される昇降
フレーム23と、門型フレームのうちで車体前側に位置
する門型フレーム21の一部をなす乗車板24とで構成
されている。車体前側に位置する門型フレーム21は、
車体後側に位置する門型フレーム22よりも高さが低く
され、乗車板24に対する作業者の乗降労力を軽減する
ようになっている。門型フレーム21、22間には車体
本体2の走行方向に沿って連結フレーム25が設けられ
ている。連結フレーム25は、図2に示すように、車体
前側に位置する門型フレーム21から後方に向け延長さ
れる途中が段差部とされて車体後側の門型フレーム22
との高さが整合されており、その途中には、摘採装置4
を昇降ガイドするための縦フレームからなる昇降フレー
ム23の一部が固定されている。門型フレーム21、2
2は、茶樹畝を跨いだ状態での剛性を確保できる材質お
および形状に設定されている。乗車板24は、作業者が
乗車した際の曲げ剛性を確保できる板材で構成されてお
り、上面には作業者が座る操縦席26と操縦席26の前
方に位置する操縦部27と手すり用フレーム28とが設
けられている。乗車板24の近傍には、連結フレーム2
5の前側上面に取り付けられているエンジン60と、車
体前側の門型フレーム21に取り付けられている燃料タ
ンク61がそれぞれ配置されている。燃料タンク61
は、エンジン60に燃料を供給するためのものである連
結フレーム25には、昇降フレーム23の頂部に対応す
る位置に後述する摘採装置4の昇降体を駆動するための
昇降モータ(便宜上、符号48を用いる)が配置され、
さらにその昇降モータ48の後方には、支柱部材25A
およびエンジン用のバッテリー29がそれぞれ固定され
ている。本実施例では、昇降モータ48が昇降フレーム
23の頂部に設けられているが、頂部に限らないこと勿
論であり、また、各昇降フレーム23にそれぞれあるい
は一方のみに設けることも可能である。
【0016】一方、図1に示されている茶葉摘採機1に
は、荷台5に載置された収容体の運搬手段9が設けられ
ている。運搬手段9は、本実施例の場合、車体後側に位
置して荷台5の上方に対応している門型フレーム22に
設けられている。運搬手段9は、複数関節を有する屈曲
可能なジブクレーンで構成されており、基部が門型フレ
ーム22に支持台10を介して固定されている。運搬手
段9の関節は、運搬手段9を車体本体2の幅方向に平行
させる格納態位と荷台5上に張り出させる伸張態位とが
設定できるようにするために設けられている。支持台1
0は、シリンダで構成され、運搬手段9の基部が固定さ
れている摺動部が昇降可能に装備されている。支持台1
0は、摺動部の外表面に形成されているラック(図示さ
れず)に噛み合う減速機構(図示されず)を駆動して摺
動部を昇降させるためのハンドル10aを有し、そのハ
ンドル10aを回転操作して運搬手段9の高さを調節で
きるようになっている。運搬手段9には、その先端部の
ジブに電動ホイストあるいは手巻ウインチ等の牽引手段
9Aを備え、その牽引手段9Aからはワイヤなどの牽引
部材9Bが垂下されている。牽引部材9Bの先端には収
容体の懸垂部材9Cが取り付けられている。懸垂部材9
Cは、収容体に掛け止め部が設けられているような場合
にはフックで構成されている。なお、収容体に掛け止め
部がなく、単純な袋である場合には、ロープ等を予め荷
台5上に配置してそのロープの上に収容体を載置し、ロ
ープをフックに捲き付けることで懸垂させるようにす
る。運搬手段9は、格納態位とされると、図示されない
係止部材によってその態位に保持されるようになってい
る。
【0017】上記昇降フレーム23の内部にはネジ棒
(図示されず)が設けられており、ネジ棒は、図1に示
すように、昇降モータ48の回転力が減速機構(便宜
上、符号48Aを用いる)を介して伝達されるようにな
ってる。支柱部材25Aは、車体後側の門型フレーム2
2の頂部と同じ高さとなるように上端位置が位置決めさ
れて設けられている。この支柱部材25Aには、後述す
るが、荷受部材6が配置されるようになっている。
【0018】走行装置3は、駆動輪31および従動輪3
2との間に捲装されたゴムクローラ33を備えており、
駆動輪31には、油圧モータ34が連結されている。駆
動輪31と従動輪32とには、補強フレーム35がその
延長方向両端を連結されており、その補強フレーム35
の延長方向に沿って複数の転輪36が回転自在に支持さ
れている。補強フレーム35には、その上面に門型フレ
ーム21、22および昇降フレーム23の下端が固定さ
れており、ここに車体本体としての骨格を構成するよう
になっている。
【0019】油圧モータ34は、図3に示す油圧制御回
路によって回転制御されるようになっている。つまり、
図3において油圧制御回路は、エンジン60によって駆
動されるオイルポンプ62(図1参照)からのオイルを
各油圧モータ34に対して給排制御する方向切り換え弁
63と、油圧モータ34の正転、逆転および停止制御の
ための回転用方向切り換え弁64とを主要部として備
え、各方向切り換え弁63、64は、マニホールドブロ
ック(一点鎖線で示す部材)を介してオイルポンプ62
に連通している。方向切り換え弁63は、電磁駆動式4
ポート2位置切り換え弁が用いられ、常態が、回転用方
向切り換え弁64にオイルを供給できる状態とされてい
る。回転用方向切り換え弁64は、ブロックセンタ型の
電磁パイロット式4ポート3位置切り換え弁が用いられ
ている。
【0020】上記摘採装置4は、支持フレーム41,4
1の両側端部に対をなす側板42,42を備えており、
この側板42,42間の下部前側に、茶樹畝の頂面の幅
全域を覆うことが可能な円孤状のバリカン刃からなる刈
刃43が往復動自在に支持されている。また該摘採装置
4の左右両端には、エンジン44,45が配設されてお
り、該エンジン44,45には送風管46が連通されて
いる。そしてエンジン44は前記刈刃43を往復動させ
ると同時に送風管に空気を送り込み、エンジン45は送
風管に空気を送込む専用のものである。支持フレーム4
1は、後述する茶袋等の収容体の開口端部を取り付ける
ためにも用いられる。なお、送風管46への送風源およ
び刈刃43の往復駆動源は、上記したエンジン44、4
5が用いられるのに限らず、単一エンジンを用い、その
エンジンからの駆動力を各駆動源として用いるように構
成することも可能である。上記送風管46には、複数の
ノズル46aが設けられており、刈刃43の上方から、
刈刃43の後方に向け圧力風を吹き付け、刈刃43によ
り摘採された茶葉を後方に吹き飛ばすように,所定間隔
に配設されている。また摘採装置4の後部開口部の底面
として案内板49が着脱自在に連結されている。
【0021】また上記摘採装置4には昇降体47が設け
られており、該昇降体47は、図示しないが、昇降フレ
ーム23内に位置するネジ棒に噛み合うボールネジを備
えることにより、ネジ棒の回転方向に応じて昇降動作す
ることができる。また、昇降体47には、昇降フレーム
23と平行して配置されているガイドロッド23aに嵌
合するローラ47aが設けられており、昇降時でのガイ
ドが行われるようになっている。
【0022】上記荷台5は、摘採装置4の後方に位置す
る案内板49とその案内板49の後方に連結された副荷
台5Aとを備えており、案内板49は、昇降体47に一
体的に取り付けられて昇降体47を有する摘採装置4と
ともに昇降動作することができるようになっている。さ
らに、荷台5は、昇降体47とは別に、車体後側の門型
フレーム22の設置位置に対応してガイド体51が一体
化されており、そのガイド体51に有するローラを門型
フレーム22に嵌合させることにより、昇降時でのガイ
ドが行われるようになっている。副荷台5Aは、案内板
49に対してヒンジ部5A1を介して揺動可能に支持さ
れており、その揺動端部側の側面には、ガイド体51に
基部を支持されているシリンダ52のプランジャ52A
が連結されている。シリンダ52は、プランジャ52A
が伸張した際には副荷台5Aを略水平状態に展開し、プ
ランジャ52Aが収縮した際には、ヒンジ部5A1を支
点として副荷台5Aを略垂直状態に折り畳むようになっ
ている。
【0023】一方、荷受部材6は、連結フレーム25の
上面に位置する支柱部材25Aおよび車体後側の門型フ
レーム22によって長手方向一端および中央部をそれぞ
れ支持されている上部および車体前後端部を除く底枠6
A、固定側枠6B、可動側枠6Cを備え、茶袋等の収容
体を搭載できる大きさとされている。図4に示すよう
に、底枠6Aには、門型フレーム22および支柱部材2
5Aと対応する位置に垂直方向に垂下するブラケット6
A1が設けられており、このブラケット6A1は、門型
フレーム22の近傍に設けられている係止部22bおよ
び支柱部材25Aに対して挿脱可能な係止ピン6Dを挿
入することにより一体化されている。係止ピン6Dが抜
き去られると底枠6Aが門型フレーム22および支柱部
材25Aから取り外すことができる。また、支柱部材2
5A側に位置する係止ピン6Dを抜き去ると、門型フレ
ーム22側を支点として、図1において二点鎖線で示す
ように、副荷台5A側が下になるように荷受部材6を傾
けることができる。
【0024】枠体のうちで、車体内側に位置する固定側
枠6Bは底枠6Aと一体化されて形成されている一方、
車体外側に位置する可動側枠6Cは底枠6Aに対して揺
動することができるようになっている。図5(A)に示
すように、底枠6Aの車幅方向外側に位置する枠部材と
可動側枠6Cの最底部の枠部材とは同一位置とされ、同
一位置にある枠部材は互いに係脱可能に支持されてい
る。つまり、図5(B)は、係脱機構の構造原理を示す
ために底枠6Aと可動側枠6Bとを展開して示した模式
図であり、同一位置にある枠部材(便宜上、底枠6A側
の枠部材を符号6A2で示し、可動側枠6C側の枠部材
を符号6C1で示す)は係脱可能なクラウンギヤ7の一
方7Aおよび他方7Bにそれぞれ連結されている。クラ
ウンギヤ7の一方7Aおよび他方7Bのうち、一方7A
は底枠6Aの枠部材6A1に、そして他方7Bは可動側
枠6Cの枠部材6C1にそれぞれ連結され、可動側枠6
Cを車体前後方向に動かすことで図5(B)および
(C)に示すように、クラウンギヤ7の噛み合いおよび
噛み合い解除ができるようになっている。車体本体2に
有する支柱部材25A側に位置するクラウンギヤ7の他
方7B外表面には、車体本体2の不動部に支持されてい
るL字状レバーからなるトグルレバー8が配置されてい
る。トグルレバー8は、力点を操作ハンドル部8Aとさ
れ、作用点8Bがクラウンギヤ7の他方7Bに対向する
ように位置決めされており、作用点8Bがクランウンギ
ヤ7の他方7Bに対向当接することでクラウンギヤ7の
他方7Bを押圧し、そして、作用点8Bがクラウンギヤ
7の他方7Bから離れると、図5(C)に示すように、
クラウンギヤ7の他方7Bが内部に挿通されている支軸
9に沿って移動することができる。図5(C)に示した
状態では、可動側枠6C1を揺動させることができ、所
望する角度に可動側枠6Cを揺動させた後、再度トグル
レバー8を揺動操作して作用点8Bをクラウンギヤ7の
他方7Bに押圧させることで噛み合わせてその態位を保
持する。
【0025】次にこのように構成される簡易式乗用型摘
採機1の作業形態を説明する。まず、シリンダ52のプ
ランジャ52Aを伸長させ、副荷台5Aを展開して、荷
台5上に茶袋等の収容体(図示せず)を載置する。収容
体は、摘採装置4に有するロッド部材46bに開口端部
が取り付けられて配置される。そして作業者が簡易式乗
用型摘採機1に乗り込んで操縦席25に着席し、操縦部
27を操作して、適宜な茶畝を跨いで簡易式乗用型茶葉
摘採機1を茶園に乗入れる。また、茶園に乗り入れるに
先立ち、荷受部材6には未収容の収容体を準備してお
く。次に操縦部27を操作して、昇降モータ48を駆動
して摘採装置4および荷台5を上下動して摘採位置を決
定するのに引続いて、エンジン44,45を始動させて
摘採装置4を稼働する。さらに、操縦部27に設けられ
ているエンジン制御用のアクセル(図示されず)を操作
することにより油圧モータ34へのオイルの供給を開始
して走行装置3を走行させて摘採作業を行う。ここで摘
採装置4により摘採された茶葉は、摘採装置4に設けら
れた送風管46のノズル46aからの圧送空気により後
方に圧送され、荷台5上に設けられた収容体に収容され
るようになる。荷台5は長いため、大型の収容体を搭載
することができ、1列の茶畝において収容体を交換する
ことなく、摘採作業を行うことができる。
【0026】摘採作業が進行し、荷台5上の収容体が摘
採された茶葉で満たされると、作業者によって収容体の
交換が行われる。この場合には、2つの方法が選択でき
る。つまり、茶樹畝の頂面で摘採できる位置に摘採装置
4が位置決めされている状態のままで収容体を交換する
方法と、摘採装置4の荷台5を操縦席26の高さに近づ
けたうえで収容体を交換する方法である。上記両者の方
法いずれの場合でも、昇降体47の昇降駆動源である昇
降モータ48が昇降フレーム23の頂部に設けられてい
るので、操縦席26の後方で荷台5の上方には車体の幅
方向に横架されている部材がなく、図2において、二点
鎖線で示すように、作業者が操縦席26から直接荷台5
に移動することができる空間が形成されている。このた
め、前者の方法では、操縦席26と荷台5との間に多少
の段差があるものの、後者の方法の場合には、収容体が
門型フレーム22に当たって潰れない限り、荷台5を操
縦席26に近づけて段差を小さくすることができるの
で、作業者にとって移動の際の労力を軽減することがで
きる。
【0027】荷台5上に配置されている収容体が茶葉で
満たされ場合、その収容体が運搬手段9を用いて荷受部
材6に移送される。つまり、作業者は、荷台5上の収容
体の位置に合うように運搬手段9を位置決めする。この
場合には、支持台10において、摺動部を上昇させて運
搬手段9を荷台5上の収容体の上方に位置させ、さらに
運搬手段9のジブを伸張態位に設定して収容体の懸垂位
置に対向させる。運搬手段9の位置決めが終了すると、
牽引手段9Aを駆動して牽引部材9Bを垂下し、懸垂部
材9Cを収容体に懸垂可能な状態にする。収容体は、牽
引手段9Aの巻き取り操作が行われると上昇し、その状
態から運搬手段9のジブが荷受け部材6に向け押し動か
されると、図1中、二点鎖線で示すように、荷受け部材
6上に収容体を搭載できる状態とされる。搭載に際して
は、牽引手段9Aによって牽引部材9Bを垂下させる。
【0028】一方、荷台5上で満配になっている収容体
は、荷台5上から取り外されると荷受部材6上に搭載さ
れ、荷受部材6あるいは摘採機上の他の箇所に準備され
ている新たな収容体を摘採装置4に取り付けて摘採作業
を再開する。荷受部材6上での収容体の搭載量が限界に
達した場合には、収容体の回収作業が行われる。回収作
業は、走行装置3を停止した状態で作業者が荷受部材6
に有するブラケット6A1のうち、支柱部材25A(図
4参照)側のブラケット6A1を持上げることで、図1
中、二点鎖線で示すように底枠6Aが符号φで示す角度
で傾斜した状態となるように荷受部材6を傾け、搭載さ
れている収容体を落下させる。この際には、係止ピン6
Dを抜くことで荷受部材6のブラケット6A1と車体本
体側との係合が解除される。このような回収作業は、茶
樹畝から枕地に移動した時に行うのが好ましい。そして
茶畝を旋回移動する際に、特に旋回スペースが狭い場合
には、シリンダ52のプランジャ52Aを収縮させて副
荷台5Aを略垂直状態に折り畳んで次の茶畝に移動す
る。旋回移動は枕地で行われるので、このとき、先に述
べた回収作業を行っておけば、荷受部材6を車体本体2
から取り外すことで、副荷台5Aと荷受部材6との干渉
が防止され、副荷台5Aを略垂直状態に折り畳みやすく
なり、副荷台5Aが後方に張り出す距離を短くして旋回
半径を小さくすることができる。
【0029】本実施例によれば、走行装置3に備えられ
ているゴムクローラ33は、エンジン60によって駆動
されるオイルポンプ62からのオイルの供給を受ける油
圧モータ34で駆動されるので、駆動系の構造として駆
動力伝達構造を要することなく単純な配管処理ですむ。
これにより、構造の簡略化とともに、車体重量の増加を
抑制することが可能になる。なお、上記実施例では、運
搬手段9を門型フレーム22の幅方向中央新居地指せた
構成を示したが、この位置に限らず、幅方向一側に揺動
支点を位置させたり、あるいは、門型フレームの縦方向
支柱部にそれぞれ運搬手段9を配置するようにしてもよ
い。また、摘採装置4の構成として、茶樹畝の頂面の幅
全域を覆うことができる刈刃43を備えた構成としてい
るが、刈刃43の長さを茶樹畝の幅全域ではなく、半分
の領域を対象とすることも勿論可能である。さらに、走
行装置3はゴムクローラ型として説明したが、キャタピ
ラ式を用いてもよく、しかも、摘採装置4はバリカン刃
式に限らず、シリンダ型のロータ刃を用いたものにして
もよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1によれ
ば、荷受部材にて収容体を搭載することができるので、
従来の摘採機と違って大型の収容装置を準備する必要が
ない。しかも、収容体は荷受部材に搭載したものと交換
するだけでよいので、従来の摘採機のように、摘採した
茶葉の移送手段を要しない。特に、荷台上の収容体を荷
受部材に搭載する場合には、運搬手段によって荷台上の
収容体を移動させることができるので、作業者自らが交
換の際の持ち運びのための労力を費やす必要がなく、作
業者への労力の負担を軽減することが可能になる。
【0031】請求項2記載の発明によれば、荷台が茶畝
方向に長く構成されているため、長い茶袋等の収容体を
搭載することが可能となり、茶葉を多く収容することが
できる。しかも、茶畝間を移動するときには、ヒンジ結
合部にて荷台を折り畳むことができるため、狭い所でも
旋回ができるようになるので、作業に際しての機動性を
向上させて作業性を改善することができる。
【0032】請求項3記載の発明によれば、昇降フレー
ムに設けられている駆動源により摘採装置の昇降動作が
行えるので、摘採装置の昇降動作のための駆動力伝達機
構を車体の幅方向に横架しなくてすむ。このため、摘採
装置上方には、作業者が移動できる空間が形成されるの
で、収容体の交換時に作業者が乗降する必要をなくすこ
とができる。これにより、荷台上の収容体を交換する際
には摘採機上を作業者が移動するだけで作業することが
でき、しかも、運搬装置を操作する際にも一々摘採機か
ら降りる必要がないので、作業者への労力の負担を軽減
して作業性を向上させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1乃至4記載の発明による簡易式乗用型
摘採機の後方斜視図である。
【図2】図1に示した簡易式乗用型茶葉摘採機の側面図
である。
【図3】図1に示した簡易式乗用型摘採機に用いられる
油圧制御回路を説明するためのブロック図である。
【図4】図1に示した簡易式乗用型茶葉摘採機に用いら
れる荷受部材の構造を説明するための斜視図である。
【図5】図3に示した荷受部材の構造を説明するための
図であり、(A)は荷受部材の全体構成を示す斜視図、
(B)は(A)に示した構造に用いられる係脱機構の構
造原理を説明するための模式図、(C)は(B)に示し
た係脱機構の一態様を説明するための模式図である。
【符号の説明】
1 簡易式乗用型茶葉摘採機 2 車体本体 21 門型フレーム 22 門型フレーム 23 昇降フレーム 23a ガイドロッド 24 乗車板 25 連結フレーム 26 操縦席 27 操縦部 28 手すり用フレーム 3 走行装置 31 駆動輪 32 従動輪 33 ゴムクローラ 34 油圧モータ 35 補強フレーム 35 転輪 4 摘採装置 41 支持フレーム 42 側板 43 刈刃 44 エンジン 45 エンジン 46 送風管 46a ノズル 47 昇降体 47a ローラ 48 昇降モータ 49 案内板 5 荷台 51 ガイド体 52 シリンダ 52A プランジャ 5A 副荷台 5A1 ヒンジ部 6 荷受部材 6A 底枠 6A1 ブラケット 6B 固定側枠 6C 可動側枠 7 クラウンギヤ 8 トグルレバー 9 運搬手段 9A 牽引手段 9B 牽引部材 9C 懸垂部材 60 エンジン 62 オイルポンプ 63 方向切り換え弁 64 回転用方向切り換え弁
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年4月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】車体本体2は、車体の前後に配設される門
型フレーム21,22と、該門型フレーム21,22の
間において車体の幅方向両端にそれぞれ配設される昇降
フレーム23と、門型フレームのうちで車体前側に位置
する門型フレーム21の一部をなす乗車板24とで構成
されている。車体前側に位置する門型フレーム21は、
車体後側に位置する門型フレーム22よりも高さが低く
され、乗車板24に対する作業者の乗降労力を軽減する
ようになっている。門型フレーム21,22間には車体
本体2の走行方向に沿って連結フレーム25が設けられ
ている。連結フレーム25は、図2に示すように、車体
前側に位置する門型フレーム21から後方に向け延長さ
れる途中が段差部とされて車体後側の門型フレーム22
との高さが整合されており、その途中には、摘採装置4
を昇降ガイドするための縦フレームからなる昇降フレー
ム23の一部が固定されている。門型フレーム21,2
2は、茶樹畝を跨いだ状態での剛性を確保できる材質お
および形状に設定されている。乗車板24は、作業者が
乗車した際の曲げ剛性を確保できる板材で構成されてお
り、上面には作業者が座る操縦席26と操縦席26の前
方に位置する操縦部27と手すり用フレーム28とが設
けられている。乗車板24の近傍には、連結フレーム2
5の前側上面に取り付けられているエンジン60と、車
体前側の門型フレーム21に取り付けられている油圧タ
ンク61とが配置されている。油圧タンク61は、オイ
ルポンプ62への油供給部材として用いられる。連結フ
レーム25には、昇降フレーム23の頂部に対応する位
置に後述する摘採装置4の昇降体を駆動するための昇降
モータ(便宜上、符号48を用いる)が配置され、さら
にその昇降モータ48の後方には、支柱部材25Aおよ
びエンジン用のバッテリー29がそれぞれ固定されてい
る。昇降モータ48は、上気した昇降フレーム23の頂
部に限るものではなく昇降フレーム23の適宜な一に配
置すること勿論可能であり、さらに、昇降フレーム23
の両方あるいは一方にのみ設けることも可能である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】上記摘採装置4は、支持フレーム41,4
1の両側端部に対をなす側板42,42を備えており、
この側板42,42間の下部前側に、茶樹畝の頂面の幅
全域を覆うことが可能な円孤状のバリカン刃からなる刈
刃43が往復動自在に支持されている。また該摘採装置
4の左右両端には、エンジン44,45が配設されてお
り、該エンジン44,45には送風管46が連通されて
いる。そしてエンジン44は前記刈刃43を往復動させ
ると同時に送風管に空気を送り込み、エンジン45は送
風管に空気を送込む専用のものである。支持フレーム4
1は、後述する茶袋等の収容体の開口端部を取り付ける
ための箇所として用いられる。なお、送風管46への送
風源および刈刃43を往復動駆動源は、上記したエンジ
ン44、45が用いられるのに限らず、単一エンジンを
用い、そのエンジンからの駆動力を各駆動源として用い
るように構成することも可能である。また、単一エンジ
ンとして、走行装置3に設けられているエンジン60を
用い、その動力を送風源および刈刃43の駆動源として
供給することも可能である。上記送風管46には、複数
のノズル46aが設けられており、刈刃43の上方か
ら、刈刃43の後方に向け圧力風を吹き付け、刈刃43
により摘採された茶葉を後方に吹き飛ばすように,所定
間隔に配設されている。また摘採装置4の後部開口部の
底面として案内板49が着脱自在に連結されている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1 簡易式乗用型茶葉摘採機 2 車体本体 21 門型フレーム 22 門型フレーム 23 昇降フレーム 23a ガイドロッド 24 乗車板 25 連結フレーム 26 操縦席 27 操縦部 28 手すり用フレーム 3 走行装置 31 駆動輪 32 従動輪 33 ゴムクローラ 34 油圧モータ 35 補強フレーム 3 転輪 4 摘採装置 41 支持フレーム 42 側板 43 刈刃 44 エンジン 45 エンジン 46 送風管 46a ノズル 47 昇降体 47a ローラ 48 昇降モータ 49 案内板 5 荷台 51 ガイド体 52 シリンダ 52A プランジャ 5A 副荷台 5A1 ヒンジ部 6 荷受部材 6A 底枠 6A1 ブラケット 6B 固定側枠 6C 可動側枠 7 クラウンギヤ 8 トグルレバー 60 エンジン 62 オイルポンプ 63 方向切り換え弁 64 回転用方向切り換え弁
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 茶樹畝を跨ぐ門型フレームで構成される
    車体本体と、 前記車体本体に連結され畝間を走行するクローラ型の走
    行装置と、 前記車体本体に対し上下動可能に配設され、少なくと
    も、上記茶樹畝の頂面の半分を覆うことができる長さの
    摘採部と、摘採された茶葉を後方へ送り込む送風手段と
    を有した摘採装置と、 前記摘採装置の後方に配設され、前記摘採装置により圧
    送された茶葉を収容する収容体を搭載する荷台と、 上記門型フレームのうちで後方に位置する門型フレーム
    により垂直方向で揺動可能に支持されている荷受部材
    と、 上記荷台上の収容体を運搬可能な運搬手段と、を具備し
    ていることを特徴とする簡易式乗用型茶葉摘採機。
  2. 【請求項2】 上記荷台を茶畝方向に長い構成とし、か
    つ上記摘採装置に対しヒンジ結合し、該荷台を折り畳み
    可能にしたことを特徴とする請求項1記載の簡易式乗用
    型茶葉摘採機。
  3. 【請求項3】 上記摘採装置は、上記門型フレーム間に
    て上記車体本体の走行方向に沿って配置された連結フレ
    ームに対し縦方向に立設されている昇降フレームに設け
    られている駆動源により昇降自在に設けられていること
    を特徴とする請求項1記載の簡易式乗用型茶葉摘採機。
JP7580197A 1997-03-27 1997-03-27 簡易式乗用型茶葉摘採機 Pending JPH10262435A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107155519A (zh) * 2017-06-16 2017-09-15 杨启再 一种新型便携式名优茶电动采摘机

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107155519A (zh) * 2017-06-16 2017-09-15 杨启再 一种新型便携式名优茶电动采摘机
CN107155519B (zh) * 2017-06-16 2023-05-26 杨启再 一种便携式名优茶电动采摘机

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