JPH10262290A - 遠隔操作装置 - Google Patents
遠隔操作装置Info
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- JPH10262290A JPH10262290A JP9065131A JP6513197A JPH10262290A JP H10262290 A JPH10262290 A JP H10262290A JP 9065131 A JP9065131 A JP 9065131A JP 6513197 A JP6513197 A JP 6513197A JP H10262290 A JPH10262290 A JP H10262290A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- remote control
- control device
- vibration
- operation switch
- switch
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- Pending
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- Air Conditioning Control Device (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電池の消耗が小さく、操作したい操作スイッ
チを選別する手間がかからない遠隔操作装置の提供。 【解決手段】 振動を検出する振動検出部２と、操作対
象機器（図示せず）を操作する為の複数の操作スイッチ
３とを備え、振動検出部２が検出信号を出力したときに
起動する遠隔操作装置７ａ。複数の操作スイッチ３の
内、運転開始／停止に関係する操作スイッチを照光する
発光体５ａ，５ｂと、振動検出部２が検出信号を出力し
たときに、発光体５ａ，５ｂを点灯する手段１，６とを
備える構成である。
チを選別する手間がかからない遠隔操作装置の提供。 【解決手段】 振動を検出する振動検出部２と、操作対
象機器（図示せず）を操作する為の複数の操作スイッチ
３とを備え、振動検出部２が検出信号を出力したときに
起動する遠隔操作装置７ａ。複数の操作スイッチ３の
内、運転開始／停止に関係する操作スイッチを照光する
発光体５ａ，５ｂと、振動検出部２が検出信号を出力し
たときに、発光体５ａ，５ｂを点灯する手段１，６とを
備える構成である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、扇風機及び空調装
置等の遠隔操作に使用される遠隔操作装置の改良に関す
るものである。
置等の遠隔操作に使用される遠隔操作装置の改良に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】図５は、従来の遠隔操作装置の構成例を
示すブロック図である。この遠隔操作装置７は、ユーザ
に触れられたことを振動により検出する振動検出部２
と、操作対象機器である扇風機の電源の「入／切」、
「タイマー」運転、「首振」運転等を指示する操作スイ
ッチを含み、操作スイッチの操作に応じた信号を出力す
るスイッチ回路３と、各操作スイッチに内蔵され操作ス
イッチをそれぞれ照光するＬＥＤ５ａ〜５ｆと、ＬＥＤ
５ａ〜５ｆを点灯するＬＥＤ回路６と、操作スイッチの
操作に応じた電波信号又は光信号を扇風機へ発信する発
信回路４と、振動検出部２及びスイッチ回路３からの信
号を処理し、ＬＥＤ５ａ〜５ｆの点灯制御及び発信回路
４の駆動制御を行うマイクロコンピュータからなる制御
部１とを備えている。振動検出部２は、例えば、水銀接
点を使用している。
示すブロック図である。この遠隔操作装置７は、ユーザ
に触れられたことを振動により検出する振動検出部２
と、操作対象機器である扇風機の電源の「入／切」、
「タイマー」運転、「首振」運転等を指示する操作スイ
ッチを含み、操作スイッチの操作に応じた信号を出力す
るスイッチ回路３と、各操作スイッチに内蔵され操作ス
イッチをそれぞれ照光するＬＥＤ５ａ〜５ｆと、ＬＥＤ
５ａ〜５ｆを点灯するＬＥＤ回路６と、操作スイッチの
操作に応じた電波信号又は光信号を扇風機へ発信する発
信回路４と、振動検出部２及びスイッチ回路３からの信
号を処理し、ＬＥＤ５ａ〜５ｆの点灯制御及び発信回路
４の駆動制御を行うマイクロコンピュータからなる制御
部１とを備えている。振動検出部２は、例えば、水銀接
点を使用している。
【０００３】このような遠隔操作装置７は、電池で作動
するが、待機時には、電池の消耗を防止する為に、制御
部１のマイクロコンピュータの発振器（図示せず）を停
止しクロックを止めている。ユーザに触れられ、その振
動により、振動検出部２が検出信号を出力したとき、又
は操作スイッチが操作されたとき、発振器を起動させ、
発振器の動作が安定したところで、マイクロコンピュー
タのプログラムが起動される。プログラムが起動された
後は、操作スイッチの操作に応じた電波信号又は光信号
を操作対象機器へ発信する。
するが、待機時には、電池の消耗を防止する為に、制御
部１のマイクロコンピュータの発振器（図示せず）を停
止しクロックを止めている。ユーザに触れられ、その振
動により、振動検出部２が検出信号を出力したとき、又
は操作スイッチが操作されたとき、発振器を起動させ、
発振器の動作が安定したところで、マイクロコンピュー
タのプログラムが起動される。プログラムが起動された
後は、操作スイッチの操作に応じた電波信号又は光信号
を操作対象機器へ発信する。
【０００４】振動検出部２が検出信号を出力したことに
より、マイクロコンピュータの発振器を起動させたとき
は、ＬＥＤ５ａ〜５ｆを点灯させ、ユーザが操作スイッ
チを視認できるようにする。操作スイッチが操作された
ことにより、発振器を起動させたときは、ユーザは操作
スイッチを視認できていると考えられるので、ＬＥＤ５
ａ〜５ｆを点灯させない。
より、マイクロコンピュータの発振器を起動させたとき
は、ＬＥＤ５ａ〜５ｆを点灯させ、ユーザが操作スイッ
チを視認できるようにする。操作スイッチが操作された
ことにより、発振器を起動させたときは、ユーザは操作
スイッチを視認できていると考えられるので、ＬＥＤ５
ａ〜５ｆを点灯させない。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従来の遠隔操作装置
は、上述したように、振動検出部２が検出信号を出力し
たことにより、マイクロコンピュータの発振器を起動さ
せたときは、全ての操作スイッチを照光する為に、ＬＥ
Ｄ５ａ〜５ｆを点灯させているので、電池の消耗が大き
くなることが問題であった。また、ＬＥＤ５ａ〜５ｆを
点灯させる必要があるような場合は、運転開始／停止に
関係する操作のみを行う場合が殆どであると考えられる
が、全ての操作スイッチを照光させると、操作したい操
作スイッチを全ての操作スイッチの中から選別する手間
が必要となる。
は、上述したように、振動検出部２が検出信号を出力し
たことにより、マイクロコンピュータの発振器を起動さ
せたときは、全ての操作スイッチを照光する為に、ＬＥ
Ｄ５ａ〜５ｆを点灯させているので、電池の消耗が大き
くなることが問題であった。また、ＬＥＤ５ａ〜５ｆを
点灯させる必要があるような場合は、運転開始／停止に
関係する操作のみを行う場合が殆どであると考えられる
が、全ての操作スイッチを照光させると、操作したい操
作スイッチを全ての操作スイッチの中から選別する手間
が必要となる。
【０００６】また、従来の遠隔操作装置７の回路基板
は、操作スイッチ側にそのスイッチ回路及び振動検出部
等の回路素子を設け、電池は、取り替え易さを考慮し
て、回路基板の、操作スイッチの反対側に収納するよう
にしてあるので、水銀接点等を使用して収納する空間を
必要とする振動検出部と、同じく収納する空間を必要と
する電池とが、それぞれ別個に空間（この場合は、遠隔
操作装置７の厚さ）を費やし、遠隔操作装置の小型化を
妨げていた。
は、操作スイッチ側にそのスイッチ回路及び振動検出部
等の回路素子を設け、電池は、取り替え易さを考慮し
て、回路基板の、操作スイッチの反対側に収納するよう
にしてあるので、水銀接点等を使用して収納する空間を
必要とする振動検出部と、同じく収納する空間を必要と
する電池とが、それぞれ別個に空間（この場合は、遠隔
操作装置７の厚さ）を費やし、遠隔操作装置の小型化を
妨げていた。
【０００７】本発明は、上述したような事情に鑑みてな
されたものであり、第１発明では、電池の消耗が小さ
く、操作したい操作スイッチを選別する手間が不要な遠
隔操作装置を提供することを目的とする。第２発明で
は、小型化を図ることができる遠隔操作装置を提供する
ことを目的とする。第３，４発明では、僅かに触れられ
るだけで、振動検出部が振動を検出でき、起動させ易い
遠隔操作装置を提供することを目的とする。
されたものであり、第１発明では、電池の消耗が小さ
く、操作したい操作スイッチを選別する手間が不要な遠
隔操作装置を提供することを目的とする。第２発明で
は、小型化を図ることができる遠隔操作装置を提供する
ことを目的とする。第３，４発明では、僅かに触れられ
るだけで、振動検出部が振動を検出でき、起動させ易い
遠隔操作装置を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】第１発明に係る遠隔操作
装置は、振動を検出する振動検出部と、操作対象機器を
操作する為の複数の操作スイッチとを備え、前記振動検
出部が検出信号を出力したときに起動する遠隔操作装置
において、前記複数の操作スイッチの内、運転開始／停
止に関係する操作スイッチのみを照光する発光体と、前
記振動検出部が検出信号を出力したときに、前記発光体
を点灯する手段とを備えることを特徴とする。
装置は、振動を検出する振動検出部と、操作対象機器を
操作する為の複数の操作スイッチとを備え、前記振動検
出部が検出信号を出力したときに起動する遠隔操作装置
において、前記複数の操作スイッチの内、運転開始／停
止に関係する操作スイッチのみを照光する発光体と、前
記振動検出部が検出信号を出力したときに、前記発光体
を点灯する手段とを備えることを特徴とする。
【０００９】この遠隔操作装置では、振動検出部が検出
信号を出力したときに、発光体が、複数の操作スイッチ
の内、運転開始／停止に関係する操作スイッチのみを照
光する。発光体を点灯させる必要があるような場合は、
就寝中に暗がりの中で扇風機をオン又はオフさせる場合
であり、運転開始／停止に関係する操作のみを行う場合
が殆どであると考えられる。従って、運転開始／停止に
関係する操作スイッチのみを照光すれば十分である。こ
れにより、不要な操作スイッチの発光体を点灯させず、
電池の消耗が小さい。また、操作したい操作スイッチを
選別する手間が不要である。
信号を出力したときに、発光体が、複数の操作スイッチ
の内、運転開始／停止に関係する操作スイッチのみを照
光する。発光体を点灯させる必要があるような場合は、
就寝中に暗がりの中で扇風機をオン又はオフさせる場合
であり、運転開始／停止に関係する操作のみを行う場合
が殆どであると考えられる。従って、運転開始／停止に
関係する操作スイッチのみを照光すれば十分である。こ
れにより、不要な操作スイッチの発光体を点灯させず、
電池の消耗が小さい。また、操作したい操作スイッチを
選別する手間が不要である。
【００１０】第２発明に係る遠隔操作装置は、操作スイ
ッチのスイッチ回路と振動を検出する振動検出部とを設
けた回路基板の、前記スイッチ回路を設けた面の反対側
に、作動電源である電池を収納する遠隔操作装置におい
て、前記振動検出部は、前記回路基板の、前記電池を収
納する側に設けてあることを特徴とする。
ッチのスイッチ回路と振動を検出する振動検出部とを設
けた回路基板の、前記スイッチ回路を設けた面の反対側
に、作動電源である電池を収納する遠隔操作装置におい
て、前記振動検出部は、前記回路基板の、前記電池を収
納する側に設けてあることを特徴とする。
【００１１】この遠隔操作装置では、振動検出部は、回
路基板の、電池を収納する側に設けてあるので、収納空
間を必要とする振動検出部と、同じく収納空間を必要と
する電池とが、収納空間（遠隔操作装置の厚さ）を共有
することができ、小型化を図ることができる。
路基板の、電池を収納する側に設けてあるので、収納空
間を必要とする振動検出部と、同じく収納空間を必要と
する電池とが、収納空間（遠隔操作装置の厚さ）を共有
することができ、小型化を図ることができる。
【００１２】第３発明に係る遠隔操作装置は、前記回路
基板を収納する為のケーシングは、底面に傾斜部を設け
てあることを特徴とする。
基板を収納する為のケーシングは、底面に傾斜部を設け
てあることを特徴とする。
【００１３】この遠隔操作装置では、回路基板を収納す
る為のケーシングの底面に傾斜部を設けてあるので、ユ
ーザが触れたときに振動し易く、僅かに触れられるだけ
で、振動検出部が振動を検出でき、起動させ易い。
る為のケーシングの底面に傾斜部を設けてあるので、ユ
ーザが触れたときに振動し易く、僅かに触れられるだけ
で、振動検出部が振動を検出でき、起動させ易い。
【００１４】第４発明に係る遠隔操作装置は、前記回路
基板を収納する為のケーシングは、底面に傾斜部と平面
部とを設け、該平面部に前記電池を収納することを特徴
とする。
基板を収納する為のケーシングは、底面に傾斜部と平面
部とを設け、該平面部に前記電池を収納することを特徴
とする。
【００１５】この遠隔操作装置では、回路基板を収納す
る為のケーシングは、底面に傾斜部と平面部とを設け、
この平面部に電池を収納するので、置かれた状態では安
定しているが、触れられると不安定になり、僅かに触れ
られるだけで、振動検出部が振動を検出でき、起動させ
易い。
る為のケーシングは、底面に傾斜部と平面部とを設け、
この平面部に電池を収納するので、置かれた状態では安
定しているが、触れられると不安定になり、僅かに触れ
られるだけで、振動検出部が振動を検出でき、起動させ
易い。
【００１６】
【発明の実施の形態】以下に、本発明をその実施の形態
を示す図面に基づき説明する。図１は、第１〜４発明に
係る遠隔操作装置の実施の形態の構成例を示すブロック
図である。この遠隔操作装置７ａは、ユーザに触れられ
たことを振動により検出する振動検出部２と、操作対象
機器である扇風機の電源の「入／切」、「タイマー」運
転、「リズム」運転、「首振」運転等を指示する操作ス
イッチを含み、操作スイッチの操作に応じた信号を出力
するスイッチ回路３と、扇風機の電源の「入／切」を指
示する操作スイッチに内蔵されそれを照光するＬＥＤ５
ａと、扇風機の「タイマー」運転を指示する操作スイッ
チに内蔵されそれを照光するＬＥＤ５ｂと、ＬＥＤ５
ａ，５ｂを点灯するＬＥＤ回路６とを備えている。
を示す図面に基づき説明する。図１は、第１〜４発明に
係る遠隔操作装置の実施の形態の構成例を示すブロック
図である。この遠隔操作装置７ａは、ユーザに触れられ
たことを振動により検出する振動検出部２と、操作対象
機器である扇風機の電源の「入／切」、「タイマー」運
転、「リズム」運転、「首振」運転等を指示する操作ス
イッチを含み、操作スイッチの操作に応じた信号を出力
するスイッチ回路３と、扇風機の電源の「入／切」を指
示する操作スイッチに内蔵されそれを照光するＬＥＤ５
ａと、扇風機の「タイマー」運転を指示する操作スイッ
チに内蔵されそれを照光するＬＥＤ５ｂと、ＬＥＤ５
ａ，５ｂを点灯するＬＥＤ回路６とを備えている。
【００１７】また、この遠隔操作装置７ａは、操作スイ
ッチの操作に応じた電波信号又は光信号を扇風機へ発信
する発信回路４と、振動検出部２及びスイッチ回路３か
らの信号を処理し、ＬＥＤ５ａ，５ｂの点灯制御及び発
信回路４の駆動制御を行うマイクロコンピュータからな
る制御部１とを備えている。振動検出部２は水銀接点等
を使用している。
ッチの操作に応じた電波信号又は光信号を扇風機へ発信
する発信回路４と、振動検出部２及びスイッチ回路３か
らの信号を処理し、ＬＥＤ５ａ，５ｂの点灯制御及び発
信回路４の駆動制御を行うマイクロコンピュータからな
る制御部１とを備えている。振動検出部２は水銀接点等
を使用している。
【００１８】図２は、図１に示した遠隔操作装置７ａの
外観を示す上面図（ａ）と、その側断面図（ｂ）であ
る。遠隔操作装置７ａの上面には、手前から、扇風機の
電源の「入／切」を指示する操作スイッチ３ａ、「タイ
マー」運転を指示する操作スイッチ３ｂ、「首振」運転
を指示する操作スイッチ３ｃ、「首振止」を指示する操
作スイッチ３ｄ、「風量」を指示する操作スイッチ３及
び「リズム」を指示する操作スイッチ３ｆが縦２列に配
置されている。
外観を示す上面図（ａ）と、その側断面図（ｂ）であ
る。遠隔操作装置７ａの上面には、手前から、扇風機の
電源の「入／切」を指示する操作スイッチ３ａ、「タイ
マー」運転を指示する操作スイッチ３ｂ、「首振」運転
を指示する操作スイッチ３ｃ、「首振止」を指示する操
作スイッチ３ｄ、「風量」を指示する操作スイッチ３及
び「リズム」を指示する操作スイッチ３ｆが縦２列に配
置されている。
【００１９】遠隔操作装置７ａのケーシングは、操作ス
イッチ３ａ〜３ｆを嵌め込む為の穴を有する表側ケーシ
ング１３ａと、電池１４を収納する為に、表側ケーシン
グ１３ａより深い裏側ケーシング１３ｂとで構成されて
いる。表側ケーシング１３ａ及び裏側ケーシング１３ｂ
の間には、図３に示す回路基板１２が嵌装されており、
図３（ｂ）に示す基板パターン側の、「入／切」及び
「タイマー」の操作スイッチ３ａ，３ｂの直下にはＬＥ
Ｄ５ａ，５ｂが設けられている。図３（ａ）に示す、基
板パターンが無く、電池１４が収納される側には、振動
検出部２が設けられている。振動検出部２は、電池１４
を収納する為に深くなっている裏側ケーシング１３ｂの
空きスペースを利用して収納されている。
イッチ３ａ〜３ｆを嵌め込む為の穴を有する表側ケーシ
ング１３ａと、電池１４を収納する為に、表側ケーシン
グ１３ａより深い裏側ケーシング１３ｂとで構成されて
いる。表側ケーシング１３ａ及び裏側ケーシング１３ｂ
の間には、図３に示す回路基板１２が嵌装されており、
図３（ｂ）に示す基板パターン側の、「入／切」及び
「タイマー」の操作スイッチ３ａ，３ｂの直下にはＬＥ
Ｄ５ａ，５ｂが設けられている。図３（ａ）に示す、基
板パターンが無く、電池１４が収納される側には、振動
検出部２が設けられている。振動検出部２は、電池１４
を収納する為に深くなっている裏側ケーシング１３ｂの
空きスペースを利用して収納されている。
【００２０】操作スイッチ３ａ〜３ｆ及び回路基板１２
の間には、操作スイッチ３ａ〜３ｆ６個分が一体成形さ
れたゴムボタン１０が嵌装されている。ゴムボタン１０
の、操作スイッチ３ａ〜３ｆが当接する各部分の裏側に
はそれぞれカーボン電極を付着させてあり、操作スイッ
チ３ａ〜３ｆが操作されたときに、当該カーボン電極
と、回路基板１２の図３（ｂ）に示す基板パターン側に
プリントされたカーボンスイッチ９ａ〜９ｆ（スイッチ
回路）とが接触し、カーボンスイッチ９ａ〜９ｆがオン
になるようになっている。特に、操作スイッチ３ａ，３
ｂのカーボンスイッチ９ａ，９ｂは、ＬＥＤ５ａ，５ｂ
を囲むようにプリントされている。
の間には、操作スイッチ３ａ〜３ｆ６個分が一体成形さ
れたゴムボタン１０が嵌装されている。ゴムボタン１０
の、操作スイッチ３ａ〜３ｆが当接する各部分の裏側に
はそれぞれカーボン電極を付着させてあり、操作スイッ
チ３ａ〜３ｆが操作されたときに、当該カーボン電極
と、回路基板１２の図３（ｂ）に示す基板パターン側に
プリントされたカーボンスイッチ９ａ〜９ｆ（スイッチ
回路）とが接触し、カーボンスイッチ９ａ〜９ｆがオン
になるようになっている。特に、操作スイッチ３ａ，３
ｂのカーボンスイッチ９ａ，９ｂは、ＬＥＤ５ａ，５ｂ
を囲むようにプリントされている。
【００２１】電池１４が収納される裏側ケーシング１３
ｂの開口を閉塞する蓋体１１は嵌脱可能となっており、
電池１４の取り替えは、この蓋体１１をはずして行う。
裏側ケーシング１３ｂには、蓋体１１により閉塞される
部分を除く部分の一部に傾斜部１３ｃを設けてあり、ユ
ーザが触れることにより振動し易くしてある。
ｂの開口を閉塞する蓋体１１は嵌脱可能となっており、
電池１４の取り替えは、この蓋体１１をはずして行う。
裏側ケーシング１３ｂには、蓋体１１により閉塞される
部分を除く部分の一部に傾斜部１３ｃを設けてあり、ユ
ーザが触れることにより振動し易くしてある。
【００２２】このような遠隔操作装置７ａは、電池で作
動するが、待機時には、電池の消耗を防止する為に、制
御部１のマイクロコンピュータの発振器（図示せず）を
停止しクロックを止めている。待機時には、遠隔操作装
置７ａは、図４に示すように扇風機８の台座に設けられ
た定位置に嵌め込まれて、安定状態に保たれる。これに
より、振動検出部２は検出信号を出力しない。勿論、遠
隔操作装置７ａは、定位置に嵌め込んでおく必要はな
く、安定状態に保たれる位置であれば、何処に置かれて
も良い。
動するが、待機時には、電池の消耗を防止する為に、制
御部１のマイクロコンピュータの発振器（図示せず）を
停止しクロックを止めている。待機時には、遠隔操作装
置７ａは、図４に示すように扇風機８の台座に設けられ
た定位置に嵌め込まれて、安定状態に保たれる。これに
より、振動検出部２は検出信号を出力しない。勿論、遠
隔操作装置７ａは、定位置に嵌め込んでおく必要はな
く、安定状態に保たれる位置であれば、何処に置かれて
も良い。
【００２３】遠隔操作装置７ａは、ユーザに触れられ、
その振動により、振動検出部２が検出信号を出力したと
き、又は操作スイッチが操作されたとき、発振器を起動
させ、発振器の動作が安定したところで、マイクロコン
ピュータのプログラムが起動される。プログラムが起動
された後は、操作スイッチの操作に応じた電波信号又は
光信号を操作対象機器へ発信する。
その振動により、振動検出部２が検出信号を出力したと
き、又は操作スイッチが操作されたとき、発振器を起動
させ、発振器の動作が安定したところで、マイクロコン
ピュータのプログラムが起動される。プログラムが起動
された後は、操作スイッチの操作に応じた電波信号又は
光信号を操作対象機器へ発信する。
【００２４】振動検出部２が検出信号を出力したことに
より、マイクロコンピュータの発振器を起動させたとき
は、ＬＥＤ５ａ，５ｂを点灯させ、ユーザが「入／切」
及び「タイマー」の操作スイッチ３ａ，３ｂを視認でき
るようにする。操作スイッチが操作されたことにより、
発振器を起動させたときは、ユーザは操作スイッチを視
認できていると考えられるので、ＬＥＤ５ａ，５ｂを点
灯させない。
より、マイクロコンピュータの発振器を起動させたとき
は、ＬＥＤ５ａ，５ｂを点灯させ、ユーザが「入／切」
及び「タイマー」の操作スイッチ３ａ，３ｂを視認でき
るようにする。操作スイッチが操作されたことにより、
発振器を起動させたときは、ユーザは操作スイッチを視
認できていると考えられるので、ＬＥＤ５ａ，５ｂを点
灯させない。
【００２５】
【発明の効果】第１発明に係る遠隔操作装置によれば、
不要な操作スイッチの発光体を点灯させず、電池の消耗
が小さい。また、操作したい操作スイッチを選別する手
間がかからない。
不要な操作スイッチの発光体を点灯させず、電池の消耗
が小さい。また、操作したい操作スイッチを選別する手
間がかからない。
【００２６】第２発明に係る遠隔操作装置によれば、収
納空間を必要とする振動検出部と、同じく収納空間を必
要とする電池とが、収納空間（遠隔操作装置の厚さ）を
共有することができ、小型化を図ることができる。
納空間を必要とする振動検出部と、同じく収納空間を必
要とする電池とが、収納空間（遠隔操作装置の厚さ）を
共有することができ、小型化を図ることができる。
【００２７】第３発明に係る遠隔操作装置によれば、ユ
ーザが触れたときに振動し易く、僅かに触れられるだけ
で、振動検出部が振動を検出でき、起動させ易い。
ーザが触れたときに振動し易く、僅かに触れられるだけ
で、振動検出部が振動を検出でき、起動させ易い。
【００２８】第４発明に係る遠隔操作装置によれば、置
かれた状態では安定しているが、触れられると不安定に
なり、僅かに触れられるだけで、振動検出部が振動を検
出でき、起動させ易い。
かれた状態では安定しているが、触れられると不安定に
なり、僅かに触れられるだけで、振動検出部が振動を検
出でき、起動させ易い。
【図１】第１〜４発明に係る遠隔操作装置の実施の形態
の構成例を示すブロック図である。
の構成例を示すブロック図である。
【図２】図１に示した遠隔操作装置の外観を示す上面図
及び側断面図である。
及び側断面図である。
【図３】回路基板の両面を説明するための説明図であ
る。
る。
【図４】扇風機の外観を示す斜視図である。
【図５】従来の遠隔操作装置の構成例を示すブロック図
である。
である。
１ 制御部（点灯する手段） ２ 振動検出部 ３ スイッチ回路 ３ａ〜３ｆ 操作スイッチ ４ 発信回路 ５ａ，５ｂ ＬＥＤ（発光体） ６ ＬＥＤ回路（点灯する手段） ７ａ 遠隔操作装置 ８ 扇風機（操作対象機器） ９ａ〜９ｆ カーボンスイッチ（スイッチ回路） １１ 蓋体 １３ａ 表側ケーシング １３ｂ 裏側ケーシング １３ｃ 傾斜部
Claims (4)
- 【請求項１】 振動を検出する振動検出部と、操作対象
機器を操作する為の複数の操作スイッチとを備え、前記
振動検出部が検出信号を出力したときに起動する遠隔操
作装置において、 前記複数の操作スイッチの内、運転開始／停止に関係す
る操作スイッチのみを照光する発光体と、前記振動検出
部が検出信号を出力したときに、前記発光体を点灯する
手段とを備えることを特徴とする遠隔操作装置。 - 【請求項２】 操作スイッチのスイッチ回路と振動を検
出する振動検出部とを設けた回路基板の、前記スイッチ
回路を設けた面の反対側に、作動電源である電池を収納
する遠隔操作装置において、 前記振動検出部は、前記回路基板の、前記電池を収納す
る側に設けてあることを特徴とする遠隔操作装置。 - 【請求項３】 前記回路基板を収納する為のケーシング
は、底面に傾斜部を設けてある請求項２記載の遠隔操作
装置。 - 【請求項４】 前記回路基板を収納する為のケーシング
は、底面に傾斜部と平面部とを設け、該平面部に前記電
池を収納する請求項２記載の遠隔操作装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9065131A JPH10262290A (ja) | 1997-03-18 | 1997-03-18 | 遠隔操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9065131A JPH10262290A (ja) | 1997-03-18 | 1997-03-18 | 遠隔操作装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10262290A true JPH10262290A (ja) | 1998-09-29 |
Family
ID=13278024
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9065131A Pending JPH10262290A (ja) | 1997-03-18 | 1997-03-18 | 遠隔操作装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10262290A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103362842A (zh) * | 2013-08-01 | 2013-10-23 | 沈凯钱 | 遥控风扇 |
| JP2015061210A (ja) * | 2013-09-19 | 2015-03-30 | 株式会社デンソーウェーブ | リモートコントローラー |
-
1997
- 1997-03-18 JP JP9065131A patent/JPH10262290A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103362842A (zh) * | 2013-08-01 | 2013-10-23 | 沈凯钱 | 遥控风扇 |
| JP2015061210A (ja) * | 2013-09-19 | 2015-03-30 | 株式会社デンソーウェーブ | リモートコントローラー |
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