JPH10262105A - 携帯型情報機器 - Google Patents

携帯型情報機器

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JPH10262105A
JPH10262105A JP9066112A JP6611297A JPH10262105A JP H10262105 A JPH10262105 A JP H10262105A JP 9066112 A JP9066112 A JP 9066112A JP 6611297 A JP6611297 A JP 6611297A JP H10262105 A JPH10262105 A JP H10262105A
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賢太 鈴木
Hiroki Suzuki
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    • G06F2200/16Indexing scheme relating to G06F1/16 - G06F1/18
    • G06F2200/163Indexing scheme relating to constructional details of the computer
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線通信機能を搭載したコンパクトな携帯型
情報機器を得る。 【解決手段】 データを表示する表示部を覆う蓋部に、
アンテナとアンテナを介して無線でデータの送受信を行
う無線モジュールとを実装する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯用に小型化
された情報処理装置である携帯型情報機器に関するもの
である。特に、無線による通信機能を備えた携帯型情報
機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来例1.従来の無線方式の情報受信機能を備えた情報
処理装置の例として、特開平4−321157号公報に
開示された「電子式ノートブック」がある。
【0003】従来例2.送受信機用の移動機構を有し、
必要時には送受信機を有効な位置に配置し、不必要なと
きには送受信機を携帯に邪魔にならない位置に配置でき
る情報機器として、特開平7−234744号公報に開
示された「拡張ユニットを備えた情報機器と拡張スロッ
ト機構」がある。
【0004】従来例3.また、アンテナを出し入れ可能
に格納したことにより、同様の目的を解決する他の従来
例として、特開平8−87347号公報に開示された
「アンテナの取付構造」がある。
【0005】従来例4.また、無線送受信を行うアンテ
ナを情報処理装置の蓋に取り付け、コンパクトなアンテ
ナ装置を実現する例として、特開平8−78931号公
報に開示された「アンテナ装置」がある。
【0006】従来例5.また、蓋にアンテナ部材を設
け、蓋の開閉による使用状態に応じて受信性能を満足す
る従来例として、特開平6−291687号公報開示さ
れた「無線受信機」がある。
【0007】上記従来例1〜5は、いずれも情報処理装
置に送受信機能を付加したものであり、所定の受信(送
受信)性能を得るための構造を採っている。これらの従
来例の中には、アンテナを装置の蓋に取り付けた例があ
る。従来例4の「アンテナ装置」は、誘電体材料製の装
置ケースの表面(コンピュータの蓋)にアンテナを取り
付けて、コンパクトなアンテナ装置の実現を可能にして
いる。また、従来例5の「無線受信機」は、ケース本体
と蓋体とに互いに導通接続されるアンテナ部材を設ける
ことにより、製品の厚みや形状を大きくすることなく、
蓋の開閉による使用状態に応じて受信性能を満足させて
いる。また、従来例2の「拡張ユニットを備えた情報機
器と拡張スロット機構」は、アンテナ付きの拡張カード
を装着する拡張スロットを蓋(機器カバー)に取り付け
ている。更に、この拡張スロットは、移動機構を備えて
いる。この移動機構により、アンテナ付きの拡張カード
は、使用時には機器カバーの内部から外に移動する。こ
れにより、アンテナは情報機器本体から離れた位置に配
置され、空間を伝送する電磁波を確実に送受信できるも
のである。また、蓋に表示部と拡張スロットを共存させ
るために、2つの配置例を示している。
【0008】以下に、特開平7−234744号公報よ
り明細書の段落「0033」〜「0034」の一部を引
用する。前記実施例では、拡張スロット3は、機器カバ
ー2の裏面側に取り付けられており、かつ、ディスプレ
イ2aとは対向しない位置に配置されている。これによ
り、拡張スロット3とディスプレイ2aとが厚み方向に
重なることはないため、機器カバー2のカバー本体2b
を薄型化することが可能となる。従って、特に薄型を要
求される携帯型情報機器に適用すれば、効果が大きい。
これに対して、拡張スロット3をディスプレイ2aと対
向する位置の機器カバー2の裏面側に取り付ける構造で
もよい。この構造では、拡張スロット3とディスプレイ
2aとが厚み方向に重なるため、機器カバー2のカバー
本体2bの厚さは増大する。しかし、機器カバー2の正
面側に取り付けるディスプレイ2aのサイズ(面積)を
増大化させることができる。従って、大画面のディスプ
レイ2aを有する情報機器を実現することが可能とな
る。
【0009】この引用のように、表示部とアンテナを有
する拡張スロットとを共存させて配置することは、表示
部のサイズに影響を与え、また、機器の蓋部の厚み及び
機器全体のサイズにも影響を与えている。また、これら
の従来例1〜5においては、いずれも音声による通信に
ついては述べられていない。
【0010】従来例6.図36は、セルラー電話機の一
例を示す図である。セルラー電話機900aは、携帯形
の電話機である。セルラー電話機900aには、電波を
送受信するためのアンテナ1が設けられている。また、
受話器21及び送話器22が設けられている。更に、ダ
イヤルするために、ダイヤルキー31a及びファンクシ
ョンキー31bが設けられている。また、番号や記号等
のデータを表示するためのディスプレイ(表示部)33
が設けられている。
【0011】従来例7.図37は、1996年10月1
4日〜17日に東京の有明で開催されたデータショウ’
96に参考出品され、日経エレクトロニクス11月4日
号(第675号、1996年11月4日 日経BP社発
行)に掲載されたPHS内蔵携帯端末の試作器の斜視図
である。図において、前述した図35の相当部分には、
同一符号を付している。900bはPHS内蔵携帯端
末、910は充電装置である。また、100は蓋、20
0は本体である。このPHS内蔵携帯端末も従来例2,
4,5と同様に、装置の蓋部に表示部とともにアンテナ
を配置している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来例2,4,5,7
に示したように、機器の蓋にアンテナを設けた例は見ら
れるが、いずれも蓋に表示部を有する機器であり、本体
側に表示部を備えた機器で表示部を覆う蓋にアンテナを
設けた例はなかった。一般に、表示部とアンテナを距離
的に近く配置すると、アンテナが表示部から干渉を受
け、送受信に影響を受けるという不具合があった。前述
した従来例2は、拡張スロットの移動機構により、この
不具合を解消する一例である。また、従来例では、アン
テナや送受信部を表示部とともに蓋に配置することか
ら、表示部や機器全体のサイズに影響を与えるという不
具合があった。また、音声通話の可能な無線による送受
信機能は、実現されていなかった。
【0013】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたものであり、以下の各点を目的とす
る。無線通信機能を搭載したコンパクトな携帯型情報機
器を得る。音声通話とデータ送受信の可能な携帯型情報
機器を実現する。情報機器の他の機能の干渉を受けにく
いアンテナを備えた携帯型情報機器を実現する。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明に係る携帯型情
報機器は、データを表示する表示部を有する本体と、本
体の一部に開閉可能に取り付けられ表示部を覆う蓋部と
からなる携帯型情報機器において、アンテナと上記アン
テナを介して無線でデータの送受信を行う無線通信部と
を上記蓋部に実装したことを特徴とする。
【0015】上記無線通信部は音声により通信可能なP
HS(Personal Handyphone Sy
stem)に対応していることを特徴とする。
【0016】上記蓋部は結合部を介して上記本体の一部
に取り付けられ、上記アンテナは上記蓋部の結合部から
遠い位置に配置されたことを特徴とする。
【0017】上記蓋部は概矩形であり、上記結合部は上
記概矩形の長手方向以外の一辺に設けられ、上記アンテ
ナは上記概矩形の長手方向以外の一辺に対向する他の一
辺に配置されたことを特徴とする。
【0018】上記蓋部は概矩形であり、上記結合部は上
記概矩形の長手方向の一辺に設けられ、上記アンテナは
上記概矩形の長手方向の一辺に対向する他の一辺に配置
されたことを特徴とする。
【0019】上記蓋部は概矩形であり、上記結合部は上
記概矩形の長手方向の一辺と直交する他の一辺との交点
の位置に設けられ、上記アンテナは上記交点に対向する
他の交点に配置されたことを特徴とする。
【0020】上記蓋部は第1の結合部により本体の一部
に開閉可能に取り付けられた第1の部材と第2の結合部
により第1の部材に回転可能に取り付けられた第2の部
材とからなり、上記アンテナは上記第1の部材と第2の
部材とのうち少なくともいずれかに配置されたことを特
徴とする。
【0021】上記蓋部と本体の開く角度は約90度から
150度であることを特徴とする。
【0022】この発明に係る携帯型情報機器は、データ
を表示する表示部を有する本体と、本体の一部に開閉可
能に取り付けられ表示部を覆う蓋部とからなる携帯型情
報機器において、上記携帯型情報機器は本体の表面に上
記表示部を有し、本体の裏面に上記携帯型情報機器を操
作するボタンを配置したことを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】 実施の形態1.この発明の実施の形態を、図を用いて説
明する。図1は、この発明の携帯型情報機器の斜視図で
ある。図2は、この発明の携帯型情報機器の分解図であ
る。図3は、平面図である。図4は、図1及び図3に示
した矢印A方向からの見た正面図である。図5は、矢印
B方向から見た側面図、図6は、矢印C方向から見た背
面図、図7は、矢印D方向から見た側面図である。ま
た、図8は、底面から見た平面図である。これらの図に
おいて、前述した従来の図36及び図37に相当する部
分には、同一の符号を用いている。10はアンテナ1に
接続され、無線でデータの送受信を行う無線モジュール
である。この無線モジュールは、PHS(Person
al Handyphone System)に対応し
ているものとする。無線モジュール10は、蓋100に
実装されている。蓋100は、ヒンジ101により本体
200と相互に接続されており、矢印F方向に開閉す
る。アンテナ1脇の151は、イヤホン/マイク51を
接続するイヤホン/マイクジャックである。本体200
には、データを表示する表示部33、マイク53、スピ
ーカ55、着信を知らせるビープ音を発生するビーパー
55aが備えられている。また、オプションボタン60
aは、この携帯型情報機器をペン47を用いて操作する
際に、補助的に用いられるオプションボタンである。オ
プションボタンは、例えば、タッチパネルを兼用してい
る表示部に表示されたデータをシフトさせて大文字、小
文字の切り替え用に用いる等、携帯型情報機器のソフト
ウェアで使用するものである。147はペン47を収納
するペンホルダ、145は外部とのインタフェースを取
るバス45を接続するバス接続ジャックである。143
は有線の電話回線に接続する電話回線接続ジャックであ
る。210はバス接続ジャック145、電話回線接続ジ
ャック143を覆うカバーである。カバー210は、矢
印E方向に開閉する。141はACアダプタ41を接続
するためのACアダプタ接続ジャックである。矢印B方
向から見た側面には、図5に示すように、電源スイッチ
300、PHSスイッチ310を備えている。図8に示
す60bは、もう1つのオプションボタンである。オプ
ションボタン60bは、オプションボタン60aと同一
の機能を持っている。オプションボタン60bをこの位
置に配置する理由を、以下に説明する。オプションボタ
ン60aは、通常、この携帯型情報機器を左手で保持す
る際、左手の親指が届く位置に配置されている。このた
め、利用者は、右手にペン47を持ちながら、携帯型情
報機器を持つ左手の親指を用いて、オプションボタンを
操作することが可能である。ところが、携帯型情報機器
を保持しながら、ペン47を右手で持って操作を行う
際、左手が携帯型情報機器の裏側に回り、あたかも手帳
を持つかのように、携帯型情報機器を保持する場合があ
り、この場合には、オプションボタン60aを親指で操
作することは困難になる。このような場合に、図8に示
すオプションボタン60bを左手の親指以外の他の指の
いずれか、例えば、人差し指や中指等で操作することが
できる。
【0024】このように、この実施の形態の携帯型情報
機器においては、アンテナと無線モジュールを蓋部分に
実装している。このため、無線モジュール及びアンテナ
と本体部分との干渉を避けることができる。また、本体
部分に影響を与えずに、無線モジュールの交換が可能で
あり、複数の会社の電話タイプに適応する無線モジュー
ルを容易に交換することが可能である。また、アンテナ
は、本体と蓋との結合部分からやや離れて配置されてお
り、更に、本体に対してアンテナ部分が突出しているこ
とから、有効な受信電界を得ることができる。また、ア
ンテナ部分が突出していることにより、携帯型情報機器
として使用していない状態でも、着信することが可能で
ある。また、アンテナ部の突出部が、携帯型情報機器の
長手方向と平行に位置しているため、ポケット等に収納
する際に、幅を取らないという長所がある。
【0025】また、この実施の形態の携帯型情報機器
は、本体と蓋の開く角度がおよそ90度から150度の
間である。アンテナ利得が最大になるのは、携帯型情報
機器の本体を水平に保ち、開く角度が90度の場合であ
る。ところが、蓋の角度が90度では携帯型情報機器の
利用者にとって圧迫感があり、実際に使用する際の角度
は100度〜120度が望ましい。この100度〜12
0度という角度は、蓋と本体との重さのバランスを取
り、開いている状態を安定させる上でも望ましい角度で
ある。
【0026】また、この実施の形態では、無線モジュー
ルを蓋のほぼ真ん中に配置した場合を示しているが、必
ずしも真ん中でなく、他の場所でも構わない。
【0027】実施の形態2.次に、この発明の携帯型情
報機器の他の実施の形態について説明する。図9は、こ
の実施の形態の携帯型情報機器の平面図である。図10
は、この実施の形態の携帯型情報機器の斜視図である。
図11,図12は、この実施の形態の携帯型情報機器の
利用形態を示す図である。図において、250は携帯型
情報機器を保持するためのベルト型ホルダである。ま
た、190は蓋100を閉じた際に蓋を保持するための
支持部材である。次に、利用形態について説明する。図
11に示すように、この携帯型情報機器は、ベルト型ホ
ルダ250により利用者の体に沿って携行されている
が、利用時には矢印G方向にほぼ90度起こすことによ
り、本体200を水平にする。その状態で蓋100を起
こすと、アンテナ1は最も高い位置となり、最大の利得
を得ることができる。
【0028】実施の形態3.次に、この発明の携帯型情
報機器の実施の形態3について説明する。図13は、こ
の実施の形態の携帯型情報機器の斜視図である。図14
は、平面図、図15は、図13に示す矢印O方向からの
側面図、図16は、図13に示す矢印N方向からの側面
図である。図15は、蓋100を閉じた状態であり、図
16は、蓋100を開いた状態を示している。この実施
の形態においては、蓋100を閉じた状態では、蓋と本
体との結合部と反対側にアンテナ1がやや突出してい
る。これにより、携帯型情報機器の長手方向の長さをア
ンテナのために長くする必要がない。また、蓋を開けた
ときに、アンテナが携帯型情報機器の本体から最も離れ
た高い位置になるので、利得を最大にすることができ
る。
【0029】実施の形態4.図17〜図20は、この発
明の実施の形態4の携帯型情報機器を示す図である。図
17は、携帯型情報機器の斜視図である。図18は、蓋
が閉じている状態の平面図である。図19は、蓋を開け
た状態の平面図である。図20は、図17に示す矢印Q
方向からの側面図である。この実施の形態では、蓋10
0の一部に切り欠き部を設け、そこにアンテナ1を配置
したことが特徴である。これにより、本体200からア
ンテナ1が突出することがない。また、蓋を閉じた状態
でも着信が可能である。
【0030】実施の形態5.図21〜図24は、この発
明の実施の形態5の携帯型情報機器を示す図である。図
21は、斜視図、図22は、平面図、図23は、図21
に示す矢印S方向から見た側面図、図24は、同じく図
21に示す矢印S方向からの側面図で蓋100を開いた
状態を示している。この実施の形態においては、図21
〜図24に示すように、蓋100が本体を一部包むカー
ブを描く形状をしており、蓋100を開くことにより、
図24に示すように、本体の向こう側が少し持ち上が
り、利用者が表示部を見やすく、また、操作し易い角度
を持った利用形態となる。また、前述した実施の形態と
同様に、アンテナは蓋を閉じた状態でも、蓋を開いた状
態でも、送受信が可能である。
【0031】実施の形態6.図25〜図29は、この発
明の実施の形態6の携帯型情報機器を示す図である。図
25は、蓋を開いた状態の斜視図、図26は、蓋を閉じ
た状態の斜視図である。また、図27は、平面図、図2
8は、図25に示す矢印U方向から見た側面図、図29
は、図28に示した側面図の蓋が開いた状態を示す側面
図である。この実施の形態では、蓋100が100a,
100bの2つの部分に分かれており、ヒンジ101,
102により2つ折りになることが特徴である。図に示
すように、蓋の部分100aは、曲線を描く形状をし、
アンテナ1は、蓋が2つ折りに開いた状態で最も高くな
る位置に配置されている。この携帯型情報機器は、前述
した実施の形態と同様の効果と、更に、利用時に蓋が場
所をとらないというメリットがある。また、ヒンジ10
1は、ペン47の収納部を兼用している。
【0032】実施の形態7.図30〜図35は、この発
明の実施の形態7の携帯型情報機器を示す図である。図
30及び図31は、斜視図である。この実施の形態の携
帯型情報機器は、図30に示すように開き、更に、図3
0の矢印Vに示すように、完全に折り曲げられ、最終的
に図31に示すように、本体の裏側にフィットする。図
32は、蓋を閉じた状態の平面図である。図33は、蓋
を開いた状態で蓋が真上に向いている状態の平面図であ
る。図34は、更に蓋を開いた状態の平面図である。図
35は、図30及び図32に示す矢印W方向から見た側
面図である。図35において、100sは蓋が閉じた状
態を示しており、100tは蓋を本体に対して180度
開いた状態を示しており、1tはこの状態のアンテナで
ある。また、100uは完全に本体の裏側に折り畳まれ
た状態の蓋を示している。101,102はヒンジであ
り、102sは蓋が閉じた状態、102tは蓋が180
度開いた状態、102uは蓋が本体の裏側に折り込まれ
た状態を示している。この実施の形態の携帯型情報機器
においては、蓋を開いたときに蓋が完全に折り畳めるこ
とが大きな特徴であり、使用時に場所をとらないという
メリットがある。また、前述した実施の形態と同様に、
蓋100に切り欠き部を有し、その切り欠き部にアンテ
ナ1を配置したので、アンテナが本体より突出すること
がなく、かつ、蓋を閉じたままでも着信が可能である。
更に、本体と蓋を携帯型情報機器の長い辺と短い辺の交
わる角の位置に配置したので、蓋を開いたときにアンテ
ナがより高い位置になり、利得を大きくすることができ
る。
【0033】実施の形態8.前述した実施の形態におい
ては、無線による通信がPHSに対応した電話である場
合について説明したが、他の通信方式に対応する無線モ
ジュールを装着しても構わない。また、2つのオプショ
ンボタンは、同一の機能を持ったオプションボタンであ
る場合について説明したが、異なる機能を持たせ、ソフ
トウェアで使い分ける場合でも構わない。
【0034】
【発明の効果】この発明によれば、本体部分と干渉を起
こさずに、無線モジュール及びアンテナを配置した携帯
型情報機器を得ることができる。
【0035】また、無線モジュールを他の部品から離し
て単独で配置したことにより、無線モジュールの交換が
容易に行え、複数の電話タイプに対応可能である。
【0036】また、蓋を閉じたままでも着信可能な携帯
型情報機器を実現できる。
【0037】また、利得を最大にしながらもコンパクト
な携帯型情報機器を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の携帯型情報機器の
斜視図である。
【図2】 この発明の実施の形態1の携帯型情報機器の
分解図である。
【図3】 この発明の実施の形態1の携帯型情報機器の
平面図である。
【図4】 この発明の実施の形態1の携帯型情報機器の
矢印A方向から見た正面図である。
【図5】 この発明の実施の形態1の携帯型情報機器の
矢印B方向から見た側面図である。
【図6】 この発明の実施の形態1の携帯型情報機器の
矢印C方向から見た背面図である。
【図7】 この発明の実施の形態1の携帯型情報機器の
矢印D方向から見た側面図である。
【図8】 この発明の実施の形態1の携帯型情報機器の
底面から見た平面図である。
【図9】 この発明の実施の形態2の携帯型情報機器の
平面図である。
【図10】 この発明の実施の形態2の携帯型情報機器
の斜視図である。
【図11】 この発明の実施の形態2の携帯型情報機器
の利用形態を示す図である。
【図12】 この発明の実施の形態2の携帯型情報機器
の利用形態を示す図である。
【図13】 この発明の実施の形態3の携帯型情報機器
の斜視図である。
【図14】 この発明の実施の形態3の携帯型情報機器
の平面図である。
【図15】 この発明の実施の形態3の携帯型情報機器
の矢印O方向からの側面図である。
【図16】 この発明の実施の形態3の携帯型情報機器
の矢印N方向からの側面図である。
【図17】 この発明の実施の形態4の携帯型情報機器
の斜視図である。
【図18】 この発明の実施の形態4の携帯型情報機器
の平面図である。
【図19】 この発明の実施の形態4の携帯型情報機器
の蓋を開けた状態の平面図である。
【図20】 この発明の実施の形態4の携帯型情報機器
の矢印Q方向からの側面図である。
【図21】 この発明の実施の形態5の携帯型情報機器
の斜視図である。
【図22】 この発明の実施の形態5の携帯型情報機器
の平面図である。
【図23】 この発明の実施の形態5の携帯型情報機器
の矢印S方向からの蓋を閉じた状態の側面図である。
【図24】 この発明の実施の形態5の携帯型情報機器
の矢印S方向からの蓋を開いた状態の側面図である。
【図25】 この発明の実施の形態6の携帯型情報機器
の斜視図である。
【図26】 この発明の実施の形態6の携帯型情報機器
の斜視図である。
【図27】 この発明の実施の形態6の携帯型情報機器
の平面図である。
【図28】 この発明の実施の形態6の携帯型情報機器
の矢印U方向からの側面図である。
【図29】 この発明の実施の形態6の携帯型情報機器
の矢印U方向からの蓋が開いた状態の側面図である。
【図30】 この発明の実施の形態7の携帯型情報機器
の斜視図である。
【図31】 この発明の実施の形態7の携帯型情報機器
の斜視図である。
【図32】 この発明の実施の形態7の携帯型情報機器
の平面図である。
【図33】 この発明の実施の形態7の携帯型情報機器
の平面図である。
【図34】 この発明の実施の形態7の携帯型情報機器
の平面図である。
【図35】 この発明の実施の形態7の携帯型情報機器
の矢印W方向からの側面図である。
【図36】 従来の電話機を示す図である。
【図37】 従来の携帯型情報通信機器を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 アンテナ、10 無線モジュール、21 受話器、
22 送話器、31aダイヤルキー、31b ファンク
ションキー、33 表示部、41 ACアダプタ、43
電話線、45 バス、47 ペン、51 イヤホン/
マイク、53マイク、55 スピーカ、60a,60b
オプションボタン、100 蓋、101,102 ヒ
ンジ、141 ACアダプタ接続ジャック、143 電
話回線接続ジャック、147 ペンホルダ、151 イ
ヤホン/マイクジャック、200 本体、210 カバ
ー、300 電源スイッチ、310 PHSスイッチ、
900a セルラー電話機。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 洋樹 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを表示する表示部を有する本体
    と、本体の一部に開閉可能に取り付けられ表示部を覆う
    蓋部とからなる携帯型情報機器において、 アンテナと上記アンテナを介して無線でデータの送受信
    を行う無線通信部とを上記蓋部に実装したことを特徴と
    する携帯型情報機器。
  2. 【請求項2】 上記無線通信部は音声により通信可能な
    PHS(Personal Handyphone S
    ystem)に対応していることを特徴とする請求項1
    記載の携帯型情報機器。
  3. 【請求項3】 上記蓋部は結合部を介して上記本体の一
    部に取り付けられ、上記アンテナは上記蓋部の結合部か
    ら遠い位置に配置されたことを特徴とする請求項1記載
    の携帯型情報機器。
  4. 【請求項4】 上記蓋部は概矩形であり、上記結合部は
    上記概矩形の長手方向以外の一辺に設けられ、上記アン
    テナは上記概矩形の長手方向以外の一辺に対向する他の
    一辺に配置されたことを特徴とする請求項3記載の携帯
    型情報機器。
  5. 【請求項5】 上記蓋部は概矩形であり、上記結合部は
    上記概矩形の長手方向の一辺に設けられ、上記アンテナ
    は上記概矩形の長手方向の一辺に対向する他の一辺に配
    置されたことを特徴とする請求項3記載の携帯型情報機
    器。
  6. 【請求項6】 上記蓋部は概矩形であり、上記結合部は
    上記概矩形の長手方向の一辺と直交する他の一辺との交
    点の位置に設けられ、上記アンテナは上記交点に対向す
    る他の交点に配置されたことを特徴とする請求項3記載
    の携帯型情報機器。
  7. 【請求項7】 上記蓋部は第1の結合部により本体の一
    部に開閉可能に取り付けられた第1の部材と第2の結合
    部により第1の部材に回転可能に取り付けられた第2の
    部材とからなり、上記アンテナは上記第1の部材と第2
    の部材とのうち少なくともいずれかに配置されたことを
    特徴とする請求項1記載の携帯型情報機器。
  8. 【請求項8】 上記蓋部と本体の開く角度は約90度か
    ら150度であることを特徴とする請求項1、3から5
    のいずれかに記載の携帯型情報機器。
  9. 【請求項9】 データを表示する表示部を有する本体
    と、本体の一部に開閉可能に取り付けられ表示部を覆う
    蓋部とからなる携帯型情報機器において、 上記携帯型情報機器は本体の表面に上記表示部を有し、
    本体の裏面に上記携帯型情報機器を操作するボタンを配
    置したことを特徴とする携帯型情報機器。
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