JPH10261625A - プラズマエッチャーの終点検出装置 - Google Patents

プラズマエッチャーの終点検出装置

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JPH10261625A
JPH10261625A JP9066713A JP6671397A JPH10261625A JP H10261625 A JPH10261625 A JP H10261625A JP 9066713 A JP9066713 A JP 9066713A JP 6671397 A JP6671397 A JP 6671397A JP H10261625 A JPH10261625 A JP H10261625A
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JP
Japan
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light
plasma
wavelength
end point
detecting
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JP9066713A
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Norichika Fukushima
徳近 福島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 波長選択を行う場合や構成要素の位置ずれの
有無を判定する場合の作業性、保守性の良好なプラズマ
エッチャーの終点検出装置を提供する。 【解決手段】 プラズマエッチャーのチャンバ内で発生
するプラズマ光を入射して分光角度に応じた波長選択を
行う回動可能なグレーティングミラー2と、このグレー
ティングミラー2の回動角度の変更を行う精密ネジ機構
4と、前記グレーティングミラー2により波長選択され
たプラズマ光を検出しプラズマエッチャーにおけるエッ
チング終了時点を検出する光電子増倍管1とを有すると
ともに、光遮蔽型のフォトインタラプタ24を用いた第
1の位置検出手段11によりグレーティングミラー2の
回動位置を検出し、光反射型のフォトインタラプタ24
を用いた第2の位置検出手段12より精密ネジ機構4の
位置を検出し、第1、第2の各位置検出手段11、12
の検出結果を第1、第2の発光ダイオード26、27に
より報知するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、終点検出装置に関
し、より詳しくは、半導体産業におけるシリコンウェハ
のプラズマエッチャーによるプラズマエッチング工程の
終点検出に用いられる終点検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プラズマガスを用いたシリコンウェハの
エッチング作業において、そのエッチング作業の終了を
自動的に検出するために、作業中のエッチング用チャン
バー内のプラズマ光の特定波長の光量をモニタし、一定
の光量変化の発生した点をエッチング作業の終了点とし
て、エッチング装置又は作業者が検知、判別するために
使用される終点検出装置として、図2に示す構成のもの
が知られている(特開平7−240405号公報、特開
平5−62943公報)。
【0003】この図2に示す終点検出装置は、図示しな
いエッチングチャンバー内から射出されるプラズマ光を
検出する光電子増倍管(PMT)31と、光電子増倍管
31への入射光の波長を選択するためのグレーティング
ミラー(分光器)32と、グレーティングミラー32を
図2に示す矢印a、b方向に回動させ選択波長を変更す
るための機構であるサインバー機構33と、サインバー
機構33及びグレーティングミラー32に対して図2に
示す支軸40を支点とした回動力を付与するマイクロメ
ータ34と、グレーティングミラー32への入射光の幅
を決定するためのスリット35と、スリット35を通過
したプラズマ光を反射してグレーティングミラー32へ
導く全反射ミラー37と、グレーティングミラー32か
らの光を反射して光電子増倍管31へ導く全反射ミラー
38及び39と、光電子増倍管31へ不要な光の入光を
防ぐためのスリット36とを具備している。
【0004】この終点検出装置において、前記マイクロ
メータ34の伸縮体34aの直線的な伸縮に伴い、図2
に示す支軸40により支持されているサインバー機構3
3に取り付けられたグレーティングミラー32が回転
し、グレーティングミラー32から全反射ミラー38に
向けて出射する光の波長が変更される。
【0005】ここで、マイクロメータ34の伸縮体34
aの伸縮量と、サインバー機構33の回転角度との間に
適当な関係式を定めておき、マイクロメータ34の周面
の目盛34bの値を読み取ることで、この終点検出装置
が検出する光の波長を任意に設定することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した終点検出装置
の場合、図2に示した終点検出装置のサインバー機構3
3やマイクロメータ34は、製造時には伸縮体34aの
伸縮量を示す目盛34bの位置と前記グレーティングミ
ラー32による選択波長との関係は精密に調整されてい
る。
【0007】しかし、プラズマエッチングを行うある素
材に関して、波長の異なる複数の発光スペクトルについ
ての終点検出を実行したい場合が生じる。この場合に
は、発光スペクトル波長の相違に応じたグレーティング
ミラー32の位置調整を行うことが必要となる。
【0008】また、輸送、運搬時、使用中の不注意によ
る落下等で加わる衝撃等を原因として、前記伸縮体34
aの伸縮量に対する選択波長の関係が狂ってしまう事態
が生じる。この場合、マイクロメータ34の目盛34b
の位置と、選択波長の関連が正しいか否かを確認するこ
とが必要となる。
【0009】このような確認作業は、通常、例えば水銀
灯等の複数の既知のピーク波長を有する光源を用い、光
電子増倍管31の出力電圧を検出し、各々のピーク位置
におけるマイクロメータ34の目盛34bの位置と、既
知のピーク波長値との誤差の有無からこの終点検出装置
の狂いの有無を判断し、かかる後再調整作業を行うのが
通常である。
【0010】しかしながら、上述した選択波長の狂いの
検査作業は、前述の如く適当な光源を必要とし、また、
この終点検出装置が使用される半導体製造工場内で障害
発生の都度実施することは極めて煩雑であり、作業性、
保守性の点でることは否めない。
【0011】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、波長選択を任意に行う場合や構成要素の位置ず
れの有無を判定する場合の作業性、保守性の良好な終点
検出装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
プラズマエッチャーのチャンバ内で発生するプラズマ光
を入射して分光角度に応じた波長選択を行う回動可能な
分光手段と、この分光手段の回動角度の変更を行う角度
変更手段と、前記分光手段により波長選択されたプラズ
マ光を検出しプラズマエッチャーにおけるエッチング終
了時点を検出する光検出素子とを有するプラズマエッチ
ャーの終点検出装置において、前記分光手段の回動位置
を検出する位置検出手段と、この位置検出手段による前
記分光手段の回動位置の検出結果を報知する報知手段と
を有することを特徴とするものである。
【0013】この発明によれば、位置検出手段が前記分
光手段の回動位置を検出し、報知手段が位置検出手段に
よる前記分光手段の回動位置の検出結果を報知するもの
であるから、従来例のような確認用の光源等を使用せず
に前記分光手段の位置ずれ等によるプラズマ光の波長設
定のズレを容易に検知でき、また、分光手段を回動させ
て波長選択を任意に行う際の分光手段の位置検出を容易
に行うことができ、前記分光手段に対する調整作業性、
保守性の向上を図ることができる。
【0014】請求項2記載の発明は、プラズマエッチャ
ーのチャンバ内で発生するプラズマ光を入射して分光角
度に応じた波長選択を行う回動可能な分光手段と、この
分光手段の回動角度の変更を行う角度変更手段と、前記
分光手段により波長選択されたプラズマ光を検出しプラ
ズマエッチャーにおけるエッチング終了時点を検出する
光検出素子とを有するプラズマエッチャーの終点検出装
置において、前記分光手段の回動位置を検出する第1の
位置検出手段と、前記角度変更手段の位置を検出する第
2の位置検出手段と、前記第1、第2の各位置検出手段
の検出結果を報知する第1、第2の報知手段とを有する
ことを特徴とするものである。
【0015】この発明によれば、第1の位置検出手段が
前記分光手段の回動位置を検出し、第1の報知手段が位
置検出手段による前記分光手段の回動位置の検出結果を
報知するとともに、第2の位置検出手段が前記角度変更
手段の位置を検出し第2の報知手段が第2の位置検出手
段の検出結果を報知するものであるから、従来例のよう
な確認用の光源等を使用せずに前記分光手段や角度変更
手段の位置ずれ等によるプラズマ光の波長設定のズレを
容易に検知でき、前記分光手段や角度変更手段に対する
調整時の作業性、保守性の向上を図ることができる。ま
た、分光手段を回動させて波長選択を任意に行う際の分
光手段の位置検出を容易に行うことができる。
【0016】請求項3記載の発明は、プラズマエッチャ
ーのチャンバ内で発生するプラズマ光を入射して分光角
度に応じた波長選択を行う回動可能なグレーティングミ
ラーと、このグレーティングミラーの回動角度の変更を
行う精密ネジ機構と、前記グレーティングミラーにより
波長選択されたプラズマ光を検出しプラズマエッチャー
におけるエッチング終了時点を検出する光検出素子とを
有するプラズマエッチャーの終点検出装置において、前
記グレーティングミラーの回動位置を検出する光遮蔽型
のフォトインタラプタを用いた第1の位置検出手段と、
前記精密ネジ機構の位置を検出する光反射型のフォトイ
ンタラプタを用いた第2の位置検出手段と、前記第1、
第2の各位置検出手段の検出結果を報知する第1、第2
の発光ダイオードとを有することを特徴とするものであ
る。
【0017】この発明によれば、光遮蔽型のフォトイン
タラプタを用いた第1の位置検出手段が前記グレーティ
ングミラーの回動位置を検出し、第1の発光ダイオード
が第1の位置検出手段による前記グレーティングミラー
の回動位置の検出結果を報知する。また、光反射型のフ
ォトインタラプタを用いた第2の位置検出手段が、前記
精密ネジ機構の位置を検出し第2の発光ダイオードが第
2の位置検出手段の検出結果を報知するものであるか
ら、従来例のような確認用の光源等を使用せずに前記グ
レーティングミラーや精密ネジ機構の位置ずれ等による
プラズマ光の波長設定のズレを容易に検知でき、前記グ
レーティングミラーや精密ネジ機構に対する調整時の作
業性、保守性の向上を図ることができる。また、グレー
ティングミラーを回動させて波長選択を任意に行う際の
分光手段の位置検出を容易に行うことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1に示す本実施の形態の終点検
出装置は、図2に示す従来装置と同様、図示しないエッ
チングチャンバー内から射出されるプラズマ光を検出す
る光検出素子である光電子増倍管(PMT)1と、光電
子増倍管1への入射光の波長を選択するための分光手段
であるグレーティングミラー(分光器)2と、グレーテ
ィングミラー2を図1に示す矢印a、b方向に回動させ
選択波長を変更するための機構であるサインバー機構3
と、サインバー機構3及びグレーティングミラー2に対
して図1に示す支軸10を支点とした回動力を付与する
角度変更手段である精密ネジ機構(マイクロメータ)4
と、グレーティングミラー2への入射光の幅を決定する
ためのスリット5と、スリット5を通過したプラズマ光
を反射してグレーティングミラー2へ導く全反射ミラー
7と、グレーティングミラー2からの光を反射して光電
子増倍管1へ導く全反射ミラー8及び9と、光電子増倍
管1へ不要な光の入光を防ぐためのスリット6とを具備
している。
【0019】本実施の形態の終点検出装置は、さらに、
図1に示すように、グレーティングミラー2の回動位置
の検出を行う第1の位置検出手段11と、精密ネジ機構
4の伸縮体4aの位置の検出を行う第2の位置検出手段
12とを具備している。
【0020】前記第1の位置検出手段11は、装置基板
23上に取り付けた光遮断型フォトインタラプタ21
と、グレーティングミラー2の一方の端部に取り付けた
フォトインタラプタ開閉手段である金属板製の遮蔽板2
2とを具備している。
【0021】前記第2の位置検出手段12は、装置基板
23上において前記精密ネジ機構4の伸縮体4aの伸縮
領域に臨む位置に配置した光反射型フォトインタラプタ
24と、前記精密ネジ機構4の伸縮体4aに設けた円板
状の先端突部4cとにより構成している。
【0022】前記装置基板23上には、光遮断型フォト
インタラプタ21及び光反射型フォトインタラプタ24
に電力を供給する電源部25と、光遮断型フォトインタ
ラプタ21及び光反射型フォトインタラプタ24のオン
/オフ状態を発光の有無により可視的に知らせる第1、
第2の発光ダイオード26、27とが配置されている。
【0023】次に、図1に示す終点検出装置の作用を説
明する。
【0024】第1の位置検出手段11は、この終点検出
装置のグレーティングミラー2の選択波長範囲(例えば
200乃至800nm)の最短波長位置において光遮断
型フォトインタラプタ21がオンになるように遮蔽板2
2の位置が予め調整されている。
【0025】また、第2の位置検出手段12は、グレー
ティングミラー2の最短波長(例えば200nm)位置
にあるときに対応して光反射型フォトインタラプタ24
が精密ネジ機構4の先端突部4cを検出してオンになる
ように予め調整されている。
【0026】以上の第1、第2の位置検出手段11、1
2の調整状態で、精密ネジ機構4の伸縮体4aをグレー
ティングミラー2による選択波長を最短値とするべく、
目盛4bの指示値を視認しながら伸縮させサインバー機
構3及びグレーティングミラー2を回動させると、光遮
断型フォトインタラプタ21は前記遮蔽板22により3
遮蔽されてオンとなり、また、光反射型フォトインタラ
プタ24は精密ネジ機構4の先端突部4cを検出してオ
ンになる。
【0027】光遮断型フォトインタラプタ21、光反射
型フォトインタラプタ24の各々のオン状態は、第1、
第2の発光ダイオード26、27の点灯によって視覚に
より確認することができる。
【0028】ここで、最短波長位置において精密ネジ機
構4の伸縮体4aの位置を示す第2の発光ダイオード2
7のみが点灯し、グレーティングミラー2の位置を示す
第1の発光ダイオード26が点灯しなければ、グレーテ
ィングミラー2の位置関係に狂いが生じていることが判
明し、グレーティングミラー2の位置の再調整又は修理
を必要とすることが確認できる。
【0029】逆に、最短波長位置において精密ネジ機構
4の伸縮体4aの位置を示す第2の発光ダイオード27
が点灯せず、グレーティングミラー2の位置を示す第1
の発光ダイオード26が点灯すれば、精密ネジ機構4の
再調整又は修理を必要とすることが確認できる。
【0030】また、上述した初期設定状態とは別に、前
記精密ネジ機構4の伸縮体4aを所定量伸ばし、又は縮
めてグレーティングミラー2を回動させ、グレーティン
グミラー2により分光する光の波長を変更した場合にお
いて、前記遮蔽板22の変位を光遮断型フォトインタラ
プタ21により検出し第1の発光ダイオード26を点灯
させるようにすれば、グレーティングミラー2の回動に
よる任意の波長の選択を検出することが可能となり、プ
ラズマ光の複数の波長を検出したい場合に好適である。
【0031】さらに、図1に示す終点検出装置おいて、
光遮断型フォトインタラプタ21、光反射型フォトイン
タラプタ24が、各々図示しないプラズマエッチング装
置がモニターすべき波長でオンの状態になるように前記
グレーティングミラー2及び精密ネジ機構4の位置を調
整した場合には、プラズマエッチング工程内で常用する
波長位置からの終点検出装置の設定波長のずれの有無
を、第1、第2の発光ダイオード26、27の点灯の有
無により確認することが可能となる。
【0032】上述した本発明によれば、以下の構成を付
記できる。 (1)光電子増倍管(PMT)等の光検出素子に対する
入射光波長を選択するグレーティングミラーと、このグ
レーティングミラーの角度変更手段としてのマイクロメ
ータとを有する終点検出装置において、前記グレーティ
ングミラー側に設けられた第1の位置検出手段と、マイ
クロメータ側に設けられた第2の位置検出手段とを有す
ることを特徴とする終点検出装置。この構成によれば、
前記グレーティングミラー、マイクロメータの各々の位
置検出を個別に行い、グレーティングミラーによる入射
光波長の選択状態、マイクロメータの位置の狂い等を的
確に検出できる。
【0033】(2)前記第1、第2の位置検出手段が、
各々フォトインタラプタと、フォトインタラプタの光路
の開閉手段とで構成されることを特徴とする付記(1)
記載の終点検出装置。この構成によれば、前記グレーテ
ィングミラー、マイクロメータの各々の位置検出を各々
フォトインタラプタを用いて個別に行い、グレーティン
グミラーによる入射光波長の選択状態、マイクロメータ
の位置の狂い等を的確に検出できる。
【0034】
【発明の効果】以上説明した請求項1記載の発明によれ
ば、従来例のような確認用の光源等を使用せずにプラズ
マ光の波長設定のズレを容易に検知でき、また、分光手
段を回動させて波長選択を任意に行う際の分光手段の位
置検出を容易に行うことができ、前記分光手段に対する
調整作業性、保守性の向上を図ることができるプラズマ
エッチャーの終点検出装置を提供できる。
【0035】請求項2記載の発明によれば、分光手段や
角度変更手段の位置ずれ等によるプラズマ光の波長設定
のズレを容易に検知でき、また、分光手段を回動させて
波長選択を任意に行う際の分光手段の位置検出を容易に
行うことが可能で調整作業性、保守性の向上を図ること
ができるプラズマエッチャーの終点検出装置を提供でき
る。
【0036】請求項3記載の発明によれば、グレーティ
ングミラーや精密ネジ機構の位置ずれ等によるプラズマ
光の波長設定のズレを容易に検知でき、前記グレーティ
ングミラーや精密ネジ機構に対する調整時の作業性、保
守性の向上を図ることができ、また、グレーティングミ
ラーを回動させて波長選択を任意に行う際の分光手段の
位置検出を容易に行うことができるプラズマエッチャー
の終点検出装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のプラズマエッチャーの終
点検出装置を示す概略構成図である。
【図2】従来のプラズマエッチャーの終点検出装置を示
す概略構成図である。
【符号の説明】
1 光電子増倍管 2 グレーティングミラー 3 サインバー機構 4 精密ネジ機構 5 スリット 6 スリット 7 全反射ミラー 8 全反射ミラー 9 全反射ミラー 11 第1の位置検出手段 12 第2の位置検出手段 21 光遮断型フォトインタラプタ 22 遮蔽板 23 装置基板 24 光反射型フォトインタラプタ 26 第1の発光ダイオード 27 第2の発光ダイオード

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラズマエッチャーのチャンバ内で発生
    するプラズマ光を入射して分光角度に応じた波長選択を
    行う回動可能な分光手段と、この分光手段の回動角度の
    変更を行う角度変更手段と、前記分光手段により波長選
    択されたプラズマ光を検出しプラズマエッチャーにおけ
    るエッチング終了時点を検出する光検出素子とを有する
    プラズマエッチャーの終点検出装置において、 前記分光手段の回動位置を検出する位置検出手段と、 この位置検出手段による前記分光手段の回動位置の検出
    結果を報知する報知手段と、 を有することを特徴とするプラズマエッチャーの終点検
    出装置。
  2. 【請求項2】 プラズマエッチャーのチャンバ内で発生
    するプラズマ光を入射して分光角度に応じた波長選択を
    行う回動可能な分光手段と、この分光手段の回動角度の
    変更を行う角度変更手段と、前記分光手段により波長選
    択されたプラズマ光を検出しプラズマエッチャーにおけ
    るエッチング終了時点を検出する光検出素子とを有する
    プラズマエッチャーの終点検出装置において、 前記分光手段の回動位置を検出する第1の位置検出手段
    と、 前記角度変更手段の位置を検出する第2の位置検出手段
    と、 前記第1、第2の各位置検出手段の検出結果を報知する
    第1、第2の報知手段と、 を有することを特徴とするプラズマエッチャーの終点検
    出装置。
  3. 【請求項3】 プラズマエッチャーのチャンバ内で発生
    するプラズマ光を入射して分光角度に応じた波長選択を
    行う回動可能なグレーティングミラーと、このグレーテ
    ィングミラーの回動角度の変更を行う精密ネジ機構と、
    前記グレーティングミラーにより波長選択されたプラズ
    マ光を検出しプラズマエッチャーにおけるエッチング終
    了時点を検出する光検出素子とを有するプラズマエッチ
    ャーの終点検出装置において、 前記グレーティングミラーの回動位置を検出する光遮蔽
    型のフォトインタラプタを用いた第1の位置検出手段
    と、 前記精密ネジ機構の位置を検出する光反射型のフォトイ
    ンタラプタを用いた第2の位置検出手段と、 前記第1、第2の各位置検出手段の検出結果を報知する
    第1、第2の発光ダイオードと、 を有することを特徴とするプラズマエッチャーの終点検
    出装置。
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