JPH10259841A - ショックアブソーバおよびその減衰率を調整する方法 - Google Patents

ショックアブソーバおよびその減衰率を調整する方法

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JPH10259841A
JPH10259841A JP10037264A JP3726498A JPH10259841A JP H10259841 A JPH10259841 A JP H10259841A JP 10037264 A JP10037264 A JP 10037264A JP 3726498 A JP3726498 A JP 3726498A JP H10259841 A JPH10259841 A JP H10259841A
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JP
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piston
shock absorber
valve
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force
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JP10037264A
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David L Steed
デイヴィッド・エル・スティード
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Tenneco Automotive Inc
Original Assignee
Tenneco Automotive Inc
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/32Details
    • F16F9/48Arrangements for providing different damping effects at different parts of the stroke
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/32Details
    • F16F9/44Means on or in the damper for manual or non-automatic adjustment; such means combined with temperature correction
    • F16F9/46Means on or in the damper for manual or non-automatic adjustment; such means combined with temperature correction allowing control from a distance, i.e. location of means for control input being remote from site of valves, e.g. on damper external wall
    • F16F9/464Control of valve bias or pre-stress, e.g. electromagnetically

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2つの減衰特性を有する構成によって、柔ら
かい乗り心地と、堅い乗り心地と、その間で連続的に可
変の減衰とを行うショックアブソーバを提供すること。 【解決手段】 調整可能な減衰ショックアブソーバ10
は、ピストン弁組立体16が中に摺動可能に配置された
圧力管14を備えている。ピストン弁組立体16は、閉
鎖位置に偏倚された圧縮弁組立体と、閉鎖位置に偏倚さ
れた伸長弁組立体とを有する。ショックアブソーバ10
の減衰率は、弁組立体の一方または双方に偏倚力を選択
的に変更することによって調整される。偏倚力が増大し
たとき、ショックアブソーバ10の堅い減衰が生じる。
偏倚力が減少したとき、ショックアブソーバ10の柔ら
かい減衰力が生じる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車に使用するサス
ペンション装置のような懸架装置に使用する液圧ダンパ
またはショックアブソーバに関する。さらに詳細には、
本発明は、柔軟な乗り心地の比較的低い水準の減衰と、
堅い乗り心地の比較的高い水準の減衰との間でステッパ
モータによって調整可能な連続的に可変の減衰特性を有
する液圧ダンパまたはショックアブソーバに関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術の液圧ダンパまたはショックア
ブソーバは、その一端を車のばね上またはばね下部分に
取り付けるようになっているシリンダを有する。シリン
ダの内側を2つの液体室に分割するピストンを有するシ
リンダにピストンが摺動可能に配置されている。ピスト
ンロッドがピストンに接続され、シリンダの一端から出
ており、この一端によりシリンダを他方の車のばね上ま
たはばね下部分に接続するようになっている。シリンダ
に関してピストンのショックアブソーバが伸長する伸長
行程において減衰力を発生するためにピストン内に第1
の弁装置が組み込まれ、シリンダに関してピストンが圧
縮される圧縮行程において減衰力を発生するためにピス
トン内に第2の弁装置が組み込まれている。
【0003】シリンダ内のピストンの移動速度または大
きさのいずれか一方に関して種々の減衰力を発生するた
めに種々のタイプの調整機構が開発された。これらの調
整機構は、車の安定した状態の走行の間は比較的小さい
または低い減衰特性を提供し、伸長したサスペンション
運動を必要とするように車が動く間は比較的大きく高い
減衰特性を提供するように開発された。車の通常の安定
した状態は、車のばね下部分の小さい細かな振動によっ
て達成され、よってこれらの振動からばね上部分を隔離
するために柔らかい乗り心地または低い減衰特性の必要
性がある。車が回転またはブレーキ操作をするときに、
例えば、車のばね上部分が比較的ゆっくりとした大きな
振動を行うが、これは、ばね上部分を支持し車の安定し
た運転特性を提供するために懸架装置の堅い乗り心地ま
たは大きな減衰特性を必要とする。ショックアブソーバ
の減衰率の調整機構は、ばね上部分の大きい振動を生じ
る車の走行の間、懸架装置に対する必要な減衰すなわち
堅い乗り心地を付与しながら、ばね上部分からの大きな
周波数/小さい振動を隔離することによって円滑で安定
した乗り心地が得られるという利点を与える。
【0004】ショックアブソーバの連続的な開発は、車
およびそのサスペンション装置の種々の監視された条件
に関して特定の量の減衰を提供するように、車に特に合
致するように製作することができ、連続して変化するシ
ステムを車に提供する調整装置の開発を含む。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、柔らかい乗り
心地、すなわち低い減衰構成と、堅い乗り心地、すなわ
ち堅い減衰構成との間でショックアブソーバの減衰率を
調整する能力を有する連続的に可変の双方向性の調整可
能な液圧ダンパまたはショックアブソーバに関する技術
に関する。ステッパモータは、2つの構成の間でショッ
クアブソーバを調整し、柔らかい乗り心地と、堅い乗り
心地と、ショックアブソーバの連続的に可変の減衰とを
提供するためにこれら2つの形状の間のいずれの位置に
位置決めする性能を有する。
【0006】本発明の他の利点および目的は、次の詳細
な説明、請求の範囲、および図面から当業者には明らか
である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
参照して詳細に説明する。
【0008】何枚かの図面を通して同じ参照符号が同じ
く対応する部品を示す図面を参照すると、本発明による
調整機構を組み込み、参照符号10によって全体が指定
された連続して変化可能なショックアブソーバが示され
ている。ショックアブソーバ10は、単一管の構成であ
るが、二重管の構成であってもよく、ピストンロッド組
立体12と圧力管14とを有する。ピストンロッド組立
体12は、ピストン弁組立体16とピストンロッド18
とを有する。ピストン弁組立体16は、圧力管14を上
方作業室20と下方作業室22とに分割する。ピストン
ロッド18は圧力管14から出て、車のばね上またはば
ね下部分の一方に取り付けられ、以下に説明するように
ショックアブソーバ10の調整機構への接近を行う固定
具24を含む。圧力管14は、液体で充填され、車のば
ね上またはばね下部分の他方に取り付ける固定具26を
含む。よって、車のサスペンションの動きは、圧力管1
4に関してピストンロッド組立体12の伸長または圧縮
運動を生じ、これらの動きは、ピストン弁組立体16を
介して室20と22との間で制限された流体流によって
減衰される。
【0009】図2ないし図5を参照すると、ピストン弁
組立体16は、ピストンロッド18に取り付けられ、ハ
ウジング30と、上方弁組立体32と、弁本体34と、
下方弁組立体36と、取付ナットと、柔らかい減衰特性
と堅い減衰特性との間でピストン弁組立体を切り替える
調整機構とを有する。ハウジング30は、ピストンロッ
ド18に螺合され、ピストン弁組立体16の他の部品を
取り付けるためにピストンロッド18から伸びているス
リーブ42を有する。ワッシャ44は、ハウジング30
とピストンロッド18との間に配置されている。ワッシ
ャ44は、開口部46を有し、この開口部46は、以下
に示すように調整機構40の停止部を提供する。ハウジ
ング30には、上方弁組立体32と、弁本体34と、下
方弁組立体36とが組み立てられている。ハウジング3
0にこれらの部品を保持するためにハウジング30のス
リーブ42によって取付ナット38が螺合するように受
けられている。ハウジング30は、中央穴48が形成さ
れており、この内部に調整機構40が配置されている。
調整機構40は、穴48を通り、ピストンロッド18を
通って伸びている穴50を通って伸びている。穴50
は、固定具24に隣接したピストンロッド18の上部に
伸びており、ここで図1に概略的に示すステッパモータ
52は、その柔らかい減衰特性と堅い減衰特性との間で
ショックアブソーバ10を選択的に移動するために調整
機構40に係合する。さらにハウジング30は、半径方
向に伸びる3つの開口部54,56および58を画定
し、この3つの半径方向に伸びる開口部は、ハウジング
30を通って伸び、穴48と交差し、流体流のための経
路を形成している。
【0010】上方の弁組立体32は上方の作業室20内
に配置され、それは、上方ピストン60と、上方スペー
サ62と、上方弁プレート64と、下方弁プレート66
および上方ばね68とを有する。上方スペーサ62は、
ハウジング30上に摺動可能に受けられ、弁本体34か
ら上方弁組立体32を離している。ピストン60は、ハ
ウジング30および上方スペーサ62の双方によって摺
動可能に受けられ、ハウジング30内では、スペーサ6
2が室70を画定し、この室70は、柔らかい特性とそ
の堅い特性との間でショックアブソーバ10を切り替え
るために圧縮流体を受ける。流体通路54は、室70と
連通する。流体通路72は、室70とピストン60内に
形成された環状溝74との間に伸びている。上方弁プレ
ート64は、ピストン60に係合し、上方ばね68によ
ってピストン60に対して押される。よって、圧縮可能
な流体は、圧力が上方ばね68によって加えられる力に
打ち勝つまで室70内に蓄積され、室70内の流体が流
通路72および環状溝74を介して上方の作業室20に
送られる。ピストン60の通路72の寸法を変化させる
ことによって、上方弁プレート64がシート64を離れ
る前に室内の所望の大きさの圧力の蓄積を提供するよう
に調整することができる。下方の弁プレート66は、上
方の弁プレート64の上方ばね68の端部と反対の端部
に配置されている。下方の弁プレート66は、上方ばね
68によって弁本体34に対して押され、ピストン弁組
立体16の第1の圧縮弁として機能する。
【0011】弁本体34は、上方弁組立体32と、上方
スペーサ62に隣接した下方弁組立体36との間に配置
されている。弁本体34は、圧力管14を上方作業室2
0と下方作業室22とに分割する。弁本体34は、室2
0および22の間に密封を形成するために圧力管14に
係合するシール76を含む。弁本体34は圧縮通路78
と伸長通路80を画定しており、その双方は、上方の作
業室20と下方の作業室22とを相互に接続する。通路
78は、下方の作業室22に開放され、下方弁プレート
66と上方ばね68の偏倚によって上方作業室20に対
して閉鎖される。よって、通路78を通る流体流は、下
方の弁プレート66によって遮断される。ピストン弁組
立体16の圧縮行程中に、圧力は、上方ばね68によっ
て与えられる力に打ち勝つまで流体圧が下方の弁プレー
ト66に十分に作用するまで下方の作業室22内に蓄積
される。この力が弁プレート66を克服するとき、流体
は下方の作業室22から圧縮通路を通って上方の作業室
20に流れる。通路80は、弁本体34に配置された通
路を通って上方作業室20に開放され、下方の作業室2
2に対して下方弁組立体36によって閉鎖される。
【0012】下方弁組立体36は、下方の作業室22内
に配置され、それは、2つの部品の下方スペーサ84
と、上方弁プレート86と、下方ばね88と、下方弁プ
レート90と、ピストン92とを有する。下方スペーサ
84は、弁本体34に隣接して配置され、弁本体34と
取付ナット38との間に伸びている。取付ナット38は
ハウジング30に螺合するように受けられ、ハウジング
30にピストン弁組立体16の部品を保持するように機
能する。下方スペーサ84は上方部分および下方部分を
有し、下方部分は、下方弁組立体36の作動可能なよう
にハウジング30に連通する液体通路94を画定する。
【0013】上方弁プレート86は、弁本体に隣接する
ように配置され、通路80に連通した弁本体34に形成
される環状溝96を閉鎖するように下方ばね88によっ
て弁本体34に対して閉鎖される。下方ばね88によっ
て弁本体34に対して上方プレートを偏倚することはピ
ストン弁組立体16のメイン伸長弁として機能する。よ
って通路80を通る流体流は、上方弁プレート86およ
び下方ばね88の偏倚によって遮断される。ピストン弁
組立体16の伸長行程の間、流体圧が下方ばね88によ
って加えられた力に打ち勝つために上方の弁プレート8
6に十分な力を加えるまで圧力が上方作業室20内に蓄
積される。この力が打ち勝つまで、流体は、上方作業室
20から下方作業室22まで伸長通路80を通って流れ
る。下方弁プレート90は、上方弁プレート86から下
方ばね88の反対側に配置される。下方弁プレート90
は、下方ばね88によってピストン92に対して押され
る。ピストン92は、取付ナット38および下方スペー
サ84の双方によって摺動可能に受けられ、ナット38
およびスペーサ84は、その柔らかい乗車特性と堅い乗
車特性との間でショックアブソーバ10を切り替えるた
めに圧縮流体を受ける室を画定する。流体通路は室98
に連通する。流体通路100は、室98とピストン92
に形成された環状溝102との間で伸びている。下方弁
プレート90は、ピストン92に係合し、下方ばね88
によってピストン92に対して押される。よって、圧縮
流体は、圧力が下方ばね88によって加えられる力に打
ち勝ち、室98内の液体が下方の作業室22に流される
まで室内に蓄積される。ピストン92で通路100の寸
法を変化することによって、通路100の圧力低下は、
下方弁プレート66が外れる前に室98に所望の大きさ
の圧力が蓄積されるように調整することができる。
【0014】調整機構40は、ピストン弁組立体16内
の流体流を制御し、制御ロッド110と、弁部材112
とを有する。制御ロッド110は、ピストンロッド11
0の穴を通って伸びており、ブシング114および密封
組立体116によって穴50内に回転可能に固定され
る。制御ロッド110は、固定具24に隣接したピスト
ンロッド18の上部に隣接して伸びており、そこでステ
ッパモータ52が制御ロッド110を回転するようにス
テッパモータ52に結合されている。制御ロッド110
は、穴48に伸びており、制御ロッド110の回転が弁
部材112の回転させて調整機構40を通って流体を流
すように穴48内に配置された弁部材112にかみ合
う。弁部材112および制御ロッド110の回転は、ワ
ッシャ44の開口部46と干渉する弁部材112の伸長
によって制限される。弁部材112は、中央穴120
と、下方の外側に長手方向に伸びる一対の溝122と、
上方の外側に長手方向に伸びる一対の溝124と、図3
に示すように、溝124と中央穴120との間に伸びる
半径方向の開口部126とを有する。溝122は、好ま
しい実施例において溝124および開口部126から9
0°円周方向に間隔を置いている。さらに弁部材112
は、図3に示す傾斜して伸びる開口部128を画定し、
これは、弁部材112の回転において圧力を逃がすため
に中央穴120から延長部118およびワッシャ44に
隣接した領域に伸びている。弁部材112および制御ロ
ッド110は穴48に圧力ばめされているシール130
およびリテーナ132によって穴48内に保持されてい
る。
【0015】ショックアブソーバ10の動作および調整
機構40によって達成することができる種々の減衰特性
は、図2ないし図5に示される。図2は、柔らかい圧縮
構成を示し、図3は、堅い圧縮の構成を示し、図4は、
柔らかい伸長および図5は堅い伸長を示す。
【0016】図2を参照すると、ピストン弁組立体16
は、ショックアブソーバ10に関する柔らかい圧縮また
は堅い伸長を行うように構成される。矢印140は、圧
力管に関するピストン弁組立体16の柔らかい圧縮の間
液圧流体における流体流を示している。ピストン弁組立
体16の圧縮行程の間、下方作業室22内の流体は圧縮
される。この流体の圧縮は、弁部材112の中央穴12
0に液体を押し、ここで流体は、穴48内の弁部材の回
転位置によってデッドエンドに出合う。よってすべての
流体流は、下方弁プレート66を外すために上方ばね6
8の偏倚力に打ち勝つために圧縮通路78を通して押さ
れ、ピストン弁組立体16の動きに柔らかい減衰を提供
する。上方ばね68によって与えられる力は、ショック
アブソーバ10に柔らかい圧縮行程を提供するために下
方室内に蓄積された比較的に低い圧力によって下方弁プ
レート66が離れることを可能とするように比較的に低
くなるように構成される。
【0017】図3を参照すると、ピストン弁組立体16
は、ショックアブソーバ10の堅い圧縮または柔らかい
伸長を行うように構成されるように示されている。矢印
142は、圧力管14に関してピストン弁組立体16の
堅い圧縮の間液圧流体の液体の流れを示すものである。
ピストン弁組立体の圧縮行程の間、下方作業室22内の
流体は、圧縮される。流体のこの圧縮は、弁部材112
の中央穴120に流体を押し、そこでその流体は、穴4
8内の弁部材112の回転位置によって開口部126
と、溝124と、開口部54を通って室70に入る。室
70内の圧縮流体は、上方ピストン60によって作用
し、それを図3に示すように下方に移動させ、弁本体3
4に向かって移動させる。この方向への上方ピストンの
動きは、上方ばね68によって下方弁プレート66上に
作用する力を増大する。残りの液体流は、下方弁プレー
ト66が離れるようにするために上方ばね68の偏倚力
の増大によってピストン弁組立体16の動きに対して堅
い減衰を提供する。上方ばね68によって作用する力の
増大は、ショックアブソーバ10の堅い圧縮行程を提供
するために下方作業室22内に蓄積された比較的に大き
い圧力によって下方の弁プレート66が離れるようにす
るために比較的に大きい。
【0018】図4を参照すると、ピストン弁組立体16
は、ショックアブソーバ10の柔らかい伸長または堅い
圧縮を提供するために形成されていることが示されてい
る。矢印144は、圧力管14に関してピストン弁組立
体16の柔らかい伸長の間液圧流体の流体流を示す。ピ
ストン弁組立体16の伸長行程の間、上方作業室20内
の液体が圧縮される。液体の圧縮は液体をハウジング3
0の開口部56に押し、そこでは、穴48内の弁部材1
12の回転位置によってデッドエンドに出合う。よっ
て、すべての流体流は上方弁プレート86を離し、ピス
トン弁組立体16の動きへ柔らかい減衰を提供するため
に下方ばね88の偏倚力に打ち勝つために伸長通路80
を通ってすべての流体流が押される。下方ばね88によ
って加えられる力は、ショックアブソーバ10の柔らか
い伸長を提供するために上方作業室20内に蓄積された
比較的低い圧力によって上方弁プレート86が離れるこ
とが可能になるように比較的に低く構成されている。
【0019】図5を参照すると、ピストン弁組立体16
は、ショックアブソーバ10の堅い伸長または柔らかい
圧縮を提供するために形成されていることが示されてい
る。矢印146は、圧力管14に関してピストン弁組立
体16の柔らかい伸長の間液圧流体の流体流を示す。ピ
ストン弁組立体16の伸長行程の間、上方作業室20内
の液体が圧縮される。液体の圧縮は液体をハウジング3
0の開口部56に押し、そこでは、液体は、穴48内の
弁部材112の回転位置によって溝122と、開口部5
8と、開口部94を通って室98に入る。室98内の圧
縮流体は、下方ピストン92に作用し、それを図5に示
すようにすなわち、弁本体34に向かって上方に移動さ
せる。この方向の下方のピストン98の動きは、下方ば
ね88によって上方弁プレート86に作用する力の増大
を生じる。残りの流体流は、伸長通路を通して押され、
下方ばね88の偏倚力に打ち勝ち、上方弁プレート86
をシートから離し、下方ピストン92の動きによって生
じる下方ばね88の偏倚力の増大によってピストン弁組
立体16の動きに堅い干渉を提供する。下方ばね88に
よって生じる力の増大は、ショックアブソーバ10の堅
い伸長行程を提供するために上方作業室20内の蓄積さ
れた比較的に高い圧力によって上方弁シートから離れる
ようにするように比較的に大きくなるように構成され
る。
【0020】上述した詳細な説明は、本発明の詳細な説
明を説明するが、本発明は、せいきゅの範囲および公正
な意味から逸脱せずに変形、変更、改造することができ
ることは理解できるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による連続的に可変の減衰性能を有する
ショックアブソーバの側断面図である。
【図2】ショックアブソーバが圧縮時に柔らかい減衰を
行うときの図1に示すショックアブソーバのピストン組
立体を示す拡大側断面図である。
【図3】ショックアブソーバが圧縮時に堅い減衰を行う
形状になったときの図1に示すショックアブソーバのピ
ストン組立体を示す拡大側断面図である。
【図4】ショックアブソーバが伸長時に柔らかい減衰を
行う形状になったときの図1に示すショックアブソーバ
のピストン組立体を示す拡大側断面図である。
【図5】ショックアブソーバが伸長時に堅い減衰を行う
形状になったときの図1に示すショックアブソーバのピ
ストン組立体を示す拡大側断面図である。
【符号の説明】
10 ショックアブソーバ 12 ピストンロッド組立体 14 圧力管 16 ピストン弁組立体 18 ピストンロッド 20 上方作業室 22 下方作業室 24,26 取付具 30 ハウジング 32 上方弁組立体 34 弁本体 36 下方弁組立体 38 取付ナット 40 調整機構 60 上方ピストン 64 上方弁プレート 66 弁プレート 68 上方ばね 72 通路 74 環状通路 86 上方弁プレート 88 下方ばね 90 下方ばねプレート 92 ピストン 110 制御ロッド 112 弁部材 120 中央穴 122 溝

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業室を画定する圧力管と、 前記圧力管を通って伸びるとともに前記作業室に入るピ
    ストンロッドと、 前記圧力管内に摺動可能に配置され、前記ピストンロッ
    ドに接続され、前記作業室を上方作業室と下方作業室と
    に分割するピストン弁組立体であって、 前記上方および下方作業室の間に伸びる第1の流通路を
    通る流体流を制御するとともに閉鎖位置と開放位置とを
    有する第1の弁組立体と、 前記第1の弁組立体に力を加え、前記第1の弁組立体を
    前記閉鎖位置に押す第1の偏倚部材と、 前記第1の偏倚部材によって加えられる前記力を調整す
    る調整手段とを有するピストン弁組立体と、を有する調
    整可能なショックアブソーバ。
  2. 【請求項2】 前記第1の弁組立体は、弁本体および弁
    プレートを有し、前記弁プレートは、前記第1の偏倚部
    材によって前記弁本体に対して押される請求項1に記載
    の調整可能なショックアブソーバ。
  3. 【請求項3】 前記偏倚部材によって加えられる力を調
    整する前記調整手段は、前記ピストンと前記弁プレート
    との間に配置されたばねを有し、前記ピストンは、前記
    ばねに対する圧縮量を変化させて前記力を調節するため
    前記ばねに関して可動である請求項2に記載の調整可能
    なショックアブソーバ。
  4. 【請求項4】 前記ピストンを動かすために前記ピスト
    ンに対して圧縮流体が作用する請求項3に記載の調整可
    能なショックアブソーバ。
  5. 【請求項5】 前記ショックアブソーバは、前記上方お
    よび下方作業室の一方の間の前記液圧流体を前記ピスト
    ンおよび前記ピストンロッドによって画定された圧力室
    に選択的に流すために前記ピストン内に配置された弁部
    材を有する請求項4に記載の調整可能なショックアブソ
    ーバ。
  6. 【請求項6】 前記第1の偏倚部材によって加えられる
    前記力を調整する前記調整手段は、ピストンを備え、前
    記第1の偏倚部材は、前記ピストンと前記弁組立体との
    間に配置されたばねを備え、前記ピストンは、前記力を
    調整するために前記ばねの圧縮量を変化させるために前
    記ばねに関して可動である請求項1に記載の調整可能な
    ショックアブソーバ。
  7. 【請求項7】 前記ピストンを動かすために前記ピスト
    ンに対して圧縮流体が作用する請求項6に記載の調整可
    能なショックアブソーバ。
  8. 【請求項8】 前記ショックアブソーバは、前記上方お
    よび下方作業室の一方の間の前記液圧流体を前記ピスト
    ンおよび前記ピストンロッドによって画定された圧力室
    に選択的に流すために前記ピストン内に配置された弁部
    材を有する請求項7に記載の調整可能なショックアブソ
    ーバ。
  9. 【請求項9】 前記ピストン弁組立体は、 前記上方および下方作業室の間に伸びる第2の流通路を
    通る流体流を制御するとともに閉鎖位置と開放位置とを
    有する第2の弁組立体と、 前記第2の弁組立体に力を加え、前記第2の弁組立体を
    前記閉鎖位置に押す第2の偏倚部材と、 前記第2の偏倚部材によって加えられた前記力を調整す
    る調整手段と、を有する請求項1に記載の調整可能なシ
    ョックアブソーバ。
  10. 【請求項10】 前記第1の弁組立体は、第1の弁本体
    および第1の弁プレートを含み、前記第1の弁プレート
    は、前記第1の偏倚部材によって前記第1の弁本体に対
    して押され、前記第2の弁組立体は、第2の弁本体およ
    び第2の弁プレートを含み、前記第2の弁プレートは、
    前記第2の偏倚部材によって前記第2の弁本体に対して
    押される請求項9に記載の調整可能なショックアブソー
    バ。
  11. 【請求項11】 前記第1の偏倚部材によって加えられ
    る前記力を調整する調整手段は、第1のピストンを備
    え、前記第1の偏倚部材は、前記第1のピストンおよび
    前記第1の弁プレートとの間に配置された第1のばねを
    有し、前記第1のピストンは、前記第1の偏倚部材によ
    って加えられた前記力を調整するために前記第1のばね
    への圧縮量を変更するために前記第1のばねに関して可
    動であり、前記第2の偏倚部材によって加えられる前記
    力を調整する調整手段は、第2のピストンを備え、前記
    第2の偏倚部材は、前記第2のピストンと前記第2の弁
    プレートとの間に配置された第2のばねを有し、前記第
    2のピストンは、前記第2の偏倚部材によって加えられ
    る前記力を調整するために前記第2のばねへの圧縮量を
    変更するために前記第2のばねに関して可動である請求
    項10に記載の調整可能なショックアブソーバ。
  12. 【請求項12】 前記第1のピストンを動かすために前
    記第1のピストンに対して圧縮液圧流体が作用し、前記
    第2のピストンを動かすために前記第2のピストンに対
    して圧縮液圧流体が作用する請求項11に記載の調整可
    能なショックアブソーバ。
  13. 【請求項13】 前記ショックアブソーバは、前記上方
    および下方作業室の一方の間の前記液圧流体を前記第1
    のピストンによって画定された第1の圧力室に選択的に
    流すために、および、前記上方および下方作業室の他方
    の間に前記液圧流体を前記第2のピストンおよび前記ピ
    ストンロッドによって画定された第2の圧力室に選択的
    に流すために前記ピストン内に配置された弁部材を備え
    た請求項12に記載の調整可能なショックアブソーバ。
  14. 【請求項14】 前記第1の偏倚部材によって与えられ
    る前記力を調整する調整手段は、第1のピストンを備
    え、前記第1の偏倚部材は、前記第1のピストンおよび
    前記第1の弁プレートとの間に配置された第1のばねを
    有し、前記第1のピストンは、前記第1の偏倚部材によ
    って加えられる前記力を調整するために前記第1のばね
    への圧縮量を変更するために前記第1のばねに関して可
    動であり、前記第2の偏倚部材によって与えられる前記
    力を調整する調整手段は、第2のピストンを備え、前記
    第2の偏倚部材は、前記第2のピストンと前記第2の弁
    プレートとの間に配置された第2のばねを有し、前記第
    2のピストンは、前記第2の偏倚部材によって加えられ
    る前記力を調整するために前記第2のばねへの圧縮量を
    変更するために前記第2のばねに関して可動である請求
    項9に記載の調整可能なショックアブソーバ。
  15. 【請求項15】 前記第1のピストンを動かすために前
    記第1のピストンに対して圧縮液圧流体が作用し、前記
    第2のピストンを動かすために前記第2のピストンに対
    して圧縮液圧流体が作用する請求項14に記載の調整可
    能なショックアブソーバ。
  16. 【請求項16】 前記ショックアブソーバは、前記上方
    および下方作業室の一方の間の前記液圧流体を前記第1
    のピストンおよび前記ピストンロッドによって画定され
    た第1の圧力室に選択的に流すために、および、前記上
    方および下方作業室の他方の間に前記液圧流体を前記第
    2のピストンおよび前記ピストンロッドによって画定さ
    れた第2の圧力室に選択的に流すために前記ピストン内
    に配置された弁部材を備えた請求項15に記載のショッ
    クアブソーバ。
  17. 【請求項17】 作業室を画定する圧力管と、 前記圧力管を通って前記作業室に伸びているピストンロ
    ッドと、 前記ピストンロッドと前記圧力管との間に配置され、前
    記ピストンロッドに取り付けられ、前記作業室を上方の
    作業室と下方の作業室に分割し、前記上方の作業室と前
    記下方作業室との間に第1の流体流通路を画定する弁本
    体と、 前記第1の流体流通路を閉鎖するために前記弁本体に隣
    接して配置された第1の弁プレートと、 前記ピストンロッドの周りに配置されるとともに前記ピ
    ストンロッドとともに第1の圧力室を形成する第1のピ
    ストンと、 第1の力を加え、前記第1の弁プレートを前記弁本体に
    押すために前記第1のピストンと前記第1の弁プレート
    との間に配置された第1の偏倚部材と、 前記圧縮された液圧流体が前記第1のピストンに作用
    し、前記第1のピストンを前記第1の弁プレートに向け
    て移動し、前記第1の偏倚部材によって加えられる前記
    力を変えるように前記上方および下方作業室の一方から
    圧縮液圧流体を前記第1の圧力室に選択的に流す第1の
    溝を画定する弁部材と、を有する調整可能なショックア
    ブソーバ。
  18. 【請求項18】 前記第1のピストンは、前記第1の圧
    力室と前記上方および下方の作業室の他方との間に伸び
    る流体通路を画定し、前記ショックアブソーバは前記流
    通路を閉鎖するために前記第1の偏倚部材と前記第1の
    位置との間に配置された第2の弁プレートを有する請求
    項17に記載の調整可能なショックアブソーバ。
  19. 【請求項19】 前記弁本体は、前記上方と下方作業室
    との間に第2の液体流通路を形成する調整可能なショッ
    クアブソーバであって、前記第2の流体通路を閉鎖する
    ために前記弁本体に隣接して配置された第2の弁と、 前記ピストンロッドの周りに配置されるとともに前記ピ
    ストンロッドとともに第2の圧力室を形成する第2のピ
    ストンと、 第2の力を加え、前記第2の弁プレートを前記弁本体に
    押すために前記第2のピストンと前記第2の弁プレート
    との間に配置された第2の偏倚部材と、を備え、 前記弁部材は、前記圧縮された液圧流体が前記第2のピ
    ストンに作用し、前記第2のピストンを前記第2の弁プ
    レートに向けて移動し、前記第2の偏倚部材によって加
    えられる前記力を変えるように前記上方および下方作業
    室の他方から圧縮液圧流体を前記第2の圧力室に選択的
    に流す第2の溝を画定する請求項17に記載の調整可能
    なショックアブソーバ。
  20. 【請求項20】 前記第1のピストンは、前記第1の圧
    力室と前記上方および下方の作業室の一方との間に伸び
    る流体通路を画定し、前記第2のピストンは、前記第2
    のピストンと前記上方および下方の作業室の他方との間
    に伸びる第2の流体通路を画定し、前記ショックアブソ
    ーバは、前記1の流通路を閉鎖するために前記第1の偏
    倚部材と前記第1のピストンとの間に配置された第3の
    弁プレートと、前記2の流通路を閉鎖するために前記第
    2の偏倚部材と前記第2のピストンとの間に配置された
    第4の弁プレートと、を有する請求項19に記載の調整
    可能なショックアブソーバ。
  21. 【請求項21】 圧力管内に摺動可能に配置されたピス
    トン弁組立体を有し、前記ピストン弁組立体は、圧縮動
    作中に前記ショックアブソーバ内の流体流を制御するた
    めの第1の弁組立体と、伸長動作中に前記ショックアブ
    ソーバ内の流体流を制御する第2の弁組立体とを備える
    ショックアブソーバの減衰率を調整する方法であって、 前記第1の弁組立体を閉鎖位置に押すために第1の偏倚
    力を提供する工程と、 前記圧縮作動中に前記減衰率を変化するために前記第1
    に偏倚力を選択的に調整する工程と、を有するショック
    アブソーバの減衰率を調整する方法。
  22. 【請求項22】 前記第2の弁組立体を閉鎖位置に押す
    ために第2の偏倚力を提供する工程と、 前記伸長作動中に前記減衰率を変化するために前記第2
    の偏倚力を選択的に調整する工程と、を有する請求項2
    1に記載のショックアブソーバの減衰率を調整する方
    法。
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