JPH10257723A - ロータ及びその製造方法 - Google Patents

ロータ及びその製造方法

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JPH10257723A
JPH10257723A JP5778297A JP5778297A JPH10257723A JP H10257723 A JPH10257723 A JP H10257723A JP 5778297 A JP5778297 A JP 5778297A JP 5778297 A JP5778297 A JP 5778297A JP H10257723 A JPH10257723 A JP H10257723A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロータコア組立にシャフトを圧入すると、圧
入力でシャフトが曲がるなどの変形をしたり、シャフト
に傷が付く。 【解決手段】 ロータ組立2のシャフトが入る内径4b
とシャフト3の外径3aとのはめ合いをスキマバメにし
てロータの端面2dとシャフト3を溶接で接合した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロータとその製造
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図7、図8に示すようにモータに
使用するロータの製造方法及び構造がある。図7の工程
は特開平8−237914号公報に示されたもので、ロ
ータコア組立のシャフト挿入穴とシャフトの外径とが、
同等又は僅少な公差になるように形成され、わずかな締
め代を持たせてロータコア組立にシャフトを挿入後、ロ
ータコア組立のシャフト挿入穴とシャフトとの接合位置
にレーザ光によるスポット溶接接合をする方法である。
また、図8の構造は実開昭59ー145248号公報に
示されたもので、ロータコア組立2の内径4bを部分的
に大きくした拡径部4b2を設けて、シャフトとの間に
隙間を作って、シャフトを圧入する構造が示されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように構成された
ロータは、特開平8−237914号公報の方法ではロ
ータコア組立の挿入穴にシャフトを挿入する時、シャフ
トの表面にほとんど傷を付けずにガタなく挿入すること
ができるが、公差のバラつきによって締め代がありそれ
に応じた挿入圧力を必要とし、シャフトが細い場合シャ
フトが圧力によって変形をしたり、ロータのシャフト挿
入穴の円筒度、真直度等の誤差の影響を受けて変形す
る。また、シャフトに傷が付く場合がありシャフトの変
形が0にはならず、このためロータコア組立の挿入穴や
シャフトの外径寸法を高精度に加工し、維持管理するこ
とが必要となる。また、ロータの外径にはダイキャスト
のバリがありこのバリを除去する加工が必要である。
【0004】また、シャフトをロータコア組立に挿入す
るとき締め代がないようにして挿入圧力を0にするに
は、ロータコア組立を加熱してシャフトの挿入穴の径を
大きくすることが必要となり加工工程及び加工時間の増
加と加熱装置が必要となる。また、実開昭59ー145
248号公報においては、シャフト圧入時シャフト挿入
穴の内側の角でシャフトに傷が付きやすく、圧入力が高
くなりシャフトが変形しやすいなどの課題があった。
【0005】本発明は、このような課題を解決するため
になされてもので、ロータコア組立のシャフト挿入穴に
シャフトを挿入するときシャフトに力をかけず、シャフ
トを変形させないようにするとともに、ロータコア組立
のシャフト挿入穴及びシャフト外径の高い加工精度を必
要とせず、また、シャフトとロータコア組立の接合強度
を高め、ロータ外径の加工条件の向上を図るものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ロータコアを
積層したロータコア組立の内径にシャフトを挿入し、前
記ロータコア組立とシャフトとを溶接接合するロータに
おいて、前記ロータコア組立の内径と、前記シャフトの
外径とのはめ合いをスキマバメにし、前記ロータコア組
立の内径に前記シャフトを挿入後、前記ロータコア組立
と前記シャフトを溶接接合したものである。
【0007】また、前記ロータコア組立と前記シャフト
の溶接接合部分を全周溶接としたものである。
【0008】また、前記ロータコア組立の内径に、前記
内径より大きい拡径部を前記ロータ組立の端面の肉厚が
所定の厚みになる位置に設けたものである。
【0009】また、シャフトの外径より大きい径に打ち
抜いた内径のロータコアを積層したロータコア組立にシ
ャフトを挿入し、前記ロータコア組立と前記シャフトの
位置決め後、ロータコア組立の端面をコーキング後、前
記ロータコア組立と前記シャフトを溶接接合する方法で
ある。
【0010】また、金型を制御してロータコアの内径
を、大小複数の種類に抜き分け、前記複数の種類の内径
のロータコアを小さい径、大きい径、小さい径と各々必
要枚数打ち抜いて、その順番にロータコアを積層する方
法である。
【0011】また、前記溶接接合をレーザ溶接する方法
である。
【0012】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.本発明の実施の形態1として、図1から
図4に基づいて説明する。図においてロータ1はロータ
コア組立2にシャフト3を所定の位置に固定したもの
で、ロータコア組立2は、ロータコア4と導体5からな
り、ロータコア4を複数枚積層して円柱状にしたもの
で、外径4aとこの外径と同心にシャフト3を挿入する
内径4bとを有している。内径4bは内径4b1と内径
4b1より大きい径の拡径部4b2との2種類があり、
ロータコア4は内径4b1と、内径4b2との2種類が
ある。内径4bは本実施の形態では2種類であるがシャ
フトの形状によっては3種類以上になる場合もある。ロ
ータコア4は外径4aの近くに導体5が入るスロット4
cを有している。スロット4cは外径4aに一部が開口
して外径4a及び内径4b1、又は4b2と同心となる
ピッチ円径にて複数等間隔に設けられている。
【0013】ロータコア4はロータコア組立2に積層さ
れたときスロット4cは外径4aの円周方向に一枚毎に
少しづつづれてスロット1ピッチ分のスキュウが形成さ
れている。ロータコア組立2の内径4bは端面4dよ
り、この端面4dの肉厚が所定の厚さになる位置に、径
で約0.15〜3mm程度拡大した拡径部4b2を有し
ている。なお、端面4dの肉厚はシャフト3を溶接して
保持するのに十分な厚みを有するようにロータコア4数
毎で構成している。ロータコア4の外径4aは寸法精度
を出すために後工程にて加工をする加工代が約径で0.
4mm設けられ、また、内径4b1はシャフト3の外径
3aより大きく、径で0.01〜0.1mmの隙間を維
持できる寸法にしてある。このように構成されたロータ
1は次に述べる工程にて製作される。
【0014】ロータ1の製作行程を図3に示す。第一行
程として、ロータコア4を打抜き1台分の厚みになるよ
うに積層してスキュウをつける。ロータコア4の打抜
き、積層は次のように行われる。シャフト3の入る内径
4bは内径4b1と拡径部4b2との2種類を有するた
め、打抜きのとき金型を内径4b1用のパンチと拡径部
4b2用のパンチの出し入れを制御して、最初に4b1
の内径のものを必要枚数打抜き、次に4b2の内径のも
のを必要枚数打抜き、次に又、4b1の内径のものを必
要枚数打抜いて1台分の厚みに順次かしめながら積層す
ると同時にスキュウを形成する。
【0015】次に第二工程として、ダイキャスト型に積
層されたロータコア4をセットしてアルミをダイキャス
トして導体5を形成しロータコア組立2の形状にする。
【0016】次に第三工程として、ロータコア組立2を
ダイキャスト型より取りだし、外径4aや導体5の付近
にできたダイキャストのバリ、付着物等を除去する清掃
をした後、ロータコア組立2の内径4b1に回転式のロ
ーラをかけ内面の凸凹を潰しながら内径寸法を一定の範
囲に揃える。
【0017】次に第四工程として、ロータコア組立2を
治具にセットして別工程で制作されたシャフト3をロー
タコア組立2の内径4bに挿入し、シャフト3の端面3
bとロータコア組立2の端面4dとの位置関係にてシャ
フト3を所定の位置に位置決めをする。この位置決め寸
法はロータの種類によって各種変化する。
【0018】次に第五工程として、ロータ1をレーザー
溶接機にてロータコア組立2の端面4dとシャフト3の
外径3aの溶接接合を行う。レーザー溶接は図4に示す
ようにロータコア組立2の端面4dの内径4b1に近い
部分のシャフトの外径3aから0.4〜0.5mmの位
置をシャフト3の軸線に対して10度から45度の入射
角にてレーザー光線を当てて、ロータの端面4d及びシ
ャフトの外径を溶融して行なう。
【0019】レーザ溶接の方法としては、まず始めにレ
ーザ溶接ヘッドに対してロータコア組立2の端面4dを
所定の位置に位置決めし固定する。次にこの状態で(ロ
ータ1は回転しない)レーザ溶接ヘッド8よりレーザ光
を0.5〜1秒間照射して仮溶接を行なう。この目的は
次に全周溶接を行う時にロータ1を回転させるが、この
時ロータコア組立2とシャフト3が空回りしないように
固定するものである。レーザ光を照射する位置は、ロー
タコア組立2の端面4dのシャフト3の外径から0.2
〜0.5mm離れた位置に照準を合わせる。
【0020】次に溶接条件を変更して、再度レーザ光を
照射しながらロータ1を回転させて全周溶接をして溶接
部7を形成する。溶接部7はロータコア組立2の端面4
dを完全に溶融しシャフトの外径3aの一部も溶融した
ビード幅で、深さはロータコア4の板厚方向に1.5〜
2.0mmの大きさに形成されている。レーザ光の照射
時間はロータコア組立2が1回転以上するまで行い、最
終の溶接部が先に溶接された部分に重なるように再溶接
されるまで行われる。このように、溶接部の始めの部分
と終わりの部分を重ねるようにすることにより、溶接不
十分な部分が残ることなく品質の良い溶接部となる。
【0021】また、レーザ光の入射角度はできるだけ小
さいほうがロータの端面4dにレーザ光が入りやすいの
で、板厚方向に深い解けこみが得られるので溶接強度が
高くなる。また、全周溶接することにより溶接面積が大
きいので溶接強度の高い接合が出来る。
【0022】また、レーザ溶接することにより溶接部分
が小さく出来、発熱量が少ないのでシャフト3やロータ
コア組立2に与える熱影響が少なく、シャフト3の熱に
よる変形がないので後行程におけるシャフトの修正(振
れとり等)作業をする必要がない。レーザ溶接は図のよ
うに片面づつ行う方法と、両面同時に行う方法がある。
どちらにするかは、作業条件、自動化の状況、製品の大
きさ等により選択する。
【0023】次に第六工程として、溶接後シャフト3を
基準にしてロータ1の外径4aの加工を行う。この加工
はロータ1の外径4aにでているダイキャストのバリを
取り除く、と同時にシャフト3に対してロータコア組立
2の外径4aの同心度及び同軸度の精度をだすためのも
ので切削または研削等により行われる。
【0024】次に最終工程として、加工したロータコア
組立2の表面に防錆処理をしてロータ1が完成する。
【0025】次に内径4bについて説明する。ロータコ
ア組立2の内径4bが同一径でストレートの場合、積層
状態では個々のロータコア4のわずかなズレにより、内
径4bに円筒度、真直度等の誤差がありシャフト3を挿
入したとき、シャフト3がその誤差により変形され真直
度を悪くして振れを生じる。この誤差の影響をなくすた
めにロータコア組立2の内径4bの中央部を大きい径の
拡径部4b2にしてシャフト3の外径3aとの間に隙間
ができるようにする。これによりロータコア組立2の中
央部がシャフト3に触れることなく、シャフト3がロー
タコア組立2の両端面4d部分の2点支持となり曲りな
どの変形をおこすことがない。
【0026】また、ロータコア組立2の端面4d側の内
径4b1の内径はシャフト3の外径に対して半径で5か
ら50ミクロンの隙間を持たせているので、シャフト3
を挿入するとき外径3aに傷を付けることがなく、また
隙間が小さいのでロータの外径4aに対するシャフト3
の外径3aの振れは小さくロータ外径4aに設けてある
加工代で十分に加工できる範囲であるので、シャフトの
振れ取りをしないでロータの外径4aの加工をすること
が出来る。
【0027】実施の形態2.実施の形態2は、ロータコ
ア組立2にシャフト3を挿入後、レーザ溶接するまでに
シャフト3の位置がズレ無いように仮固定するためにロ
ータコア組立2の端面4dをコーキングしてからレーザ
ー溶接するもので、図5及び図6により説明する。な
お、図中コーキングに関する以外は実施の形態1と同じ
であるので説明を省略する。
【0028】図において、コーキング6はロータコア組
立2の端面4dに図5に示すように内径4b1に近いシ
ャフト外径3aから0.2〜0.5mm離れた位置にコ
ーキング溝vのセンターが位置するように行う。コーキ
ング6の溝の形状はv溝状にて円周状に全周又は一定の
長さと間隔にて複数加工される。コーキング6の溝の深
さはロータコア4の板厚の約1/2としている。コーキ
ングされたロータコア4の端面4dの内径4b1はシャ
フト3の外径3aに押し付けられて密着し隙間がなくな
りシャフト3を固定する状態となる。
【0029】コーキング6の工程は図6に示すようにシ
ャフト3を挿入した後レーザ溶接工程の前に専用治具に
て加工される。次の工程のレーザ溶接はロータコア組立
2の端面4dに加工されたコーキング6部分の、シャフ
トの外径3aから0.4〜0.5mmの位置をシャフト
3の軸線に対して10度から45度の入射角にてレーザ
光線を当ててロータコア組立2の端面4d及びシャフト
の外径3aを溶接する。
【0030】溶接された溶接部7は先のコーキングにお
いてシャフト3の外径3aとロータコア組立2の内径4
b1が密着されているので、溶融部分が内径4b1とシ
ャフトの外径3aとの間の隙間に流れ込むことがないの
で、溶接ビード形状が崩れず安定した品質の良い溶接部
となる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明で
はロータコア組立の内径とシャフトの外径とのはめ合い
をすきまばめにし、シャフトを挿入、位置決めしてから
シャフトとロータコア組立を溶接するようにしたので、
シャフトをロータコア組立に圧入する必要が無く、ま
た、シャフトに傷が付かないのでシャフトが変形せず、
シャフトを修正する必要が無い効果がある。
【0032】また、請求項2の発明では、シャフトとロ
ータコア組立の溶接を全周溶接接合としたので高い溶接
強度が得られ、ロータの外径加工における加工条件を高
めることができ加工時間の短縮によるコストダウンが図
れる効果がある。
【0033】また、請求項3の発明ではロータコア組立
の内径に、拡径部を端面の肉厚が所定の厚みになる位置
に設けたので、ロータコア組立の内径の精度が悪くても
シャフトが変形しない効果がある。
【0034】また、請求項4の発明では、シャフトの外
径より大きい径に打ち抜いた内径のロータコアを積層し
たロータコア組立にシャフトを挿入し、ロータコア組立
とシャフトの位置決め後、ロータの端面をコーキングし
てシャフトを固定し、次にロータコア組立とシャフトを
溶接接合するので、シャフトが変形せず修正する工程が
不要となり工程の自動化が容易になる効果がある。
【0035】また、請求項5の発明では、金型を制御し
てロータコア組立のシャフトを挿入する内径を、大小の
2種類に抜き分け、前記2種類の内径を小さい径、大き
い径、小さい径と各々必要枚数打ち抜いて、その順番に
ロータコアを積層するので自動化が容易にでき、また、
内径の拡径部の加工を省略できる効果がある。
【0036】また、請求項6の発明では、レーザ光で溶
接を行うので溶接部分が小さく、熱の影響が少なくシャ
フトを変形させることがない効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1のロータの断面図。
【図2】 本発明の実施の形態1のロータコア組立の断
面図。
【図3】 本発明の実施の形態1の製造工程図。
【図4】 本発明のレーザ溶接接合を示す図。
【図5】 本発明の実施の形態2のロータのコーキング
断面図。
【図6】 本発明の実施の形態2の製造工程図。
【図7】 従来例の製造工程を示すフロー図。
【図8】 従来例のロータの断面図。
【符号の説明】
2 ロータコア組立、 3 シャフト、 4b1 内
径、 4b2 拡径部、6 コーキング。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 出口 学 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロータコアを積層したロータコア組立の
    内径にシャフトを挿入し、前記ロータコア組立とシャフ
    トとを溶接接合するロータにおいて、前記ロータコア組
    立の内径と、前記シャフトの外径とのはめ合いをスキマ
    バメにし、前記ロータコア組立の内径に前記シャフトを
    挿入後、前記ロータコア組立と前記シャフトを溶接接合
    したことを特徴とするロータ。
  2. 【請求項2】 前記ロータコア組立と前記シャフトの溶
    接接合部分を全周溶接とした事を特徴とする請求項1記
    載のロータ。
  3. 【請求項3】 前記ロータコア組立の内径に、前記内径
    より大きい拡径部を前記ロータ組立の端面の肉厚が所定
    の厚みになる位置に設けた事を特徴とする請求項1又は
    請求項2記載のロータ。
  4. 【請求項4】 シャフトの外径より大きい径に打ち抜い
    た内径のロータコアを積層したロータコア組立にシャフ
    トを挿入し、前記ロータコア組立と前記シャフトの位置
    決め後、ロータコア組立の端面をコーキング後、前記ロ
    ータコア組立と前記シャフトを溶接接合する事を特徴と
    するロータの製造方法。
  5. 【請求項5】 前記シャフトの外径より大きい径に打ち
    抜いた内径のロータコアを積層したロータコア組立にお
    いて、金型を制御してロータコアの内径を大小複数の種
    類に抜き分け、前記複数の種類の内径のロータコアを小
    さい径、大きい径、小さい径と各々必要枚数打ち抜い
    て、その順番にロータコアを積層する事を特徴とする請
    求項4記載のロータの製造方法。
  6. 【請求項6】 前記溶接接合をレーザ溶接で行なうこと
    を特徴とする請求項4又は請求項5記載のロータ製造方
    法。
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