JPH1025769A - 油圧駆動装置の配管油漏れ防止装置 - Google Patents

油圧駆動装置の配管油漏れ防止装置

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Publication number
JPH1025769A
JPH1025769A JP19955196A JP19955196A JPH1025769A JP H1025769 A JPH1025769 A JP H1025769A JP 19955196 A JP19955196 A JP 19955196A JP 19955196 A JP19955196 A JP 19955196A JP H1025769 A JPH1025769 A JP H1025769A
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JP
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hydraulic
pressure
valve
flow path
electromagnetic
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JP19955196A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kanesawa
寛 兼澤
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な機構により油圧配管の破損を正確に検
出して、この油圧駆動機器の作動を迅速に停止して、油
漏れを最小限に抑制する。 【構成】 ブレーカ30を駆動するためのメインポンプ
31及び方向切換弁33と、操作手段35の操作によ
り、パイロットポンプ32からのパイロット圧で方向切
換弁33の切り換え操作を行う油圧回路において、パイ
ロット流路36に電磁開閉弁37を設けて、この電磁開
閉弁37は常時においては、電磁開閉弁37によるパイ
ロット流路36を連通状態に保持し、低圧側の油圧流路
40に設けた圧力スイッチ43によって、油圧流路40
内の圧力がタンク圧になった時に、電磁開閉弁37を切
り換えて、方向切換弁33に対するパイロット圧の供給
を停止し、操作手段35が操作されているのにも拘ら
ず、方向切換弁33を強制的に中立位置に復帰させ、油
圧配管の油漏れが生じるのを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば油圧ブレー
カ等のように、油圧駆動される機器への配管が損傷乃至
破損した時に、この油圧駆動機器への圧油の供給を遮断
して、油漏れを防止するための油圧駆動装置の配管油漏
れ防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】油圧駆動機器を設けた機械として、例え
ば油圧ショベルがある。油圧ショベルは、図2に示した
ように、下部走行体1に上部旋回体2を旋回可能に装着
し、上部旋回体2に運転室3を設置すると共に、フロン
ト作業機構4が設けられている。フロント作業機構4
は、上部旋回体2のフレームに俯仰動作可能に設けたブ
ーム5と、ブーム5の先端に上下方向に回動可能に連結
したアーム6と、アーム6の先端に、リンク機構7によ
り関節の動きをなし得るように連結されるフロントアタ
ッチメントとから構成される。ブーム5はブームシリン
ダ8により、またアーム6はアームシリンダ9により駆
動される。そして、フロントアタッチメントは、一般的
にバケットシリンダとも呼ばれるリンク駆動用シリンダ
10により駆動されるものである。ここで、油圧ショベ
ルにおいては、フロントアタッチメントとしては、通
常、バケットが取り付けられるが、このバケット以外に
も様々なアタッチメントも装着できる。そこで、このア
タッチメントの一例として、図2には油圧駆動式のブレ
ーカ11を装着した状態を示す。
【0003】ブレーカ11は、一般に、図3に示した構
成となっている。即ち、同図に示したように、ブレーカ
11はブレーカ本体12にシリンダ13を形設して、こ
のシリンダ13内にピストン14を摺動可能に装着さ
せ、かつこのブレーカ本体12からチゼル15を突出さ
せて設け、ピストン14を往復動させることによって、
チゼル15に打撃を加えるように構成したものである。
ピストン14を往復動させるために、供給ポート16及
び排出ポート17と、往復動切換手段18とがブレーカ
本体12に設けられており、これら供給ポート16,排
出ポート17間に複数の油路が接続されている。従っ
て、供給ポート16から供給される圧油によって、ピス
トン14がシリンダ13内を摺動するが、この往復動ス
トロークの間に、往復動切換手段18によりピストン後
室とピストン前室と、供給ポート16及び排出ポート1
7との間の接続状態が切り換わることになる。このブレ
ーカ11は、ブレーカ本体12によりコンクリートや岩
石、その他の塊状物等に対して繰り返し打撃を加えて破
壊するためのものであり、例えば1分間に数十回以上と
いうように、高速で打撃が加えられる。
【0004】ブレーカ11には、その供給ポート16及
び排出ポート17に油圧配管19,20が接続される。
供給ポート16に接続される油圧配管19は油圧ポンプ
に接続される高圧側であり、また排出ポート17に接続
される油圧配管20は作動油タンクに接続される低圧側
である。これら油圧配管19,20は、従って、油圧ポ
ンプ及び作動油タンクを設けた上部旋回体2の部位まで
引き回される。これら油圧配管19,20は、アーム6
及びブーム5の壁面に沿うように引き回され、これらの
部位では、アーム6及びブーム5に固定的に保持でき
る。ただし、ブレーカ11はアーム6に対して回動する
関節の動きをするから、油圧配管19,20は、その間
の部位では可撓性を備えると共に、所定長さの余長を持
たせなければならない。また、アーム6とブーム5との
間の部位も、やはり可撓性と余長とが必要となる。
【0005】以上のことから、油圧配管19,20その
ものは可撓性のあるホースで形成し、アーム6及びブー
ム5の壁面に沿って引き回される部位では、これらの壁
面に設けたパイプ21,22(なお、パイプ22はアー
ム6及びブーム5の裏面側に設けられているから、図面
上では現れない)内に挿通させ、可動部分であるブレー
カ11からアーム6にかけての部位と、アーム6からブ
ーム5への移行部とにおいては、ホースを剥き出しの状
態にして引き回すようになっている。
【0006】次に、図4にブレーカ11を駆動するため
の油圧回路を示す。図中において、23はメインポン
プ、24はパイロットポンプをそれぞれ示し、メインポ
ンプ23から供給される圧油は、方向切換弁25を介し
てブレーカ11に供給できるようになっている。方向切
換弁25は、常時においては、メインポンプ23とブレ
ーカ11との連通を遮断する位置に保持されている。方
向切換弁25を切り換え制御するために、操作ペダル2
6a等で操作されるパイロット弁26bを含む操作手段
26を備えている。この操作手段26が操作されると、
パイロットポンプ24からのパイロット圧が方向切換弁
25の油圧パイロット部25aに供給されて、方向切換
弁25が中立位置からメインポンプ23とブレーカ11
とを接続する位置に切り換わり、ブレーカ11の供給ポ
ート16に接続されている油圧配管19に圧油が供給さ
れる。また、ブレーカ11の排出ポート17に接続され
ている油圧配管20は常に作動油タンク27と接続され
ている。なお、図中において、28,29は高圧側及び
低圧側のアキュムレータである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図2に示し
たように、フロント作業機構4のフロントアタッチメン
トとしてブレーカ11により塊状物等を破壊する作業を
行うが、この作業は、陸上で行われる場合だけでなく、
例えば港湾,河川等において、水面下に位置する塊状物
等の破壊作業も行われる。この水面下での作業時には、
少なくともブレーカ11からアーム6にかけての部位は
水中に没した状態になる。水底に鋭利な突起物等が存在
していると、ブレーカ11からアーム6にかけてのホー
スが剥き出しとなっている油圧配管19,20がこれら
の突起物に衝突して破損するおそれがある。特に、オペ
レータは運転室3の内部でブレーカ11の操作を行うか
ら、水中に没している部位はオペレータの視野に捉える
ことができず、従って突起物等を回避する操作を行うの
は極めて困難である。
【0008】油圧配管19,20が突起物等により破損
した時に、そのままブレーカ11の作動を継続すると、
これら油圧配管19,20内を流れる作動油が大量に漏
れ出すことになる。高圧側の油圧配管19が破損した時
には、ブレーカ11のブレーカ本体12による打撃が行
われなくなるから、打撃の停止による車体の振動の減少
等からオペレータが異常を感じ取れるようになる。ただ
し、それでもブレーカ11の作動不良の原因が油圧配管
19の破損によることを直接検出できないことから、一
旦ブレーカ11の作動を停止させた後に、再度、再々度
ブレーカ11を作動させて、原因の究明を行おうとする
場合もある。また、低圧側の油圧配管20が破損した場
合には、必ずしも打撃が行えなくなる訳ではないから、
オペレータが異常すら感じないこともある。
【0009】以上のことから、油圧配管19,20が破
損したのを見過ごして、ブレーカ11の作動を継続する
と、大量の作動油が漏れ出ることになり、その周囲を汚
損するだけでなく、油圧回路内における作動油の損失が
生じる。また、ブレーカ11だけでなく、その他のフロ
ントアタッチメントを用いた場合でも、同様のことが起
こり得るものであり、さらに水中だけでなく、陸上での
作業であっても、油圧配管の破損をオペレータが認識で
きない状況が生じることもある。さらに、アーム6から
ブーム5への移行部も油圧配管はホースが剥き出しで、
保護がなされていないから、この部位の油圧配管では、
ブレーカ等のフロントアタッチメント用の油圧配管だけ
でなく、リンク駆動用シリンダ10等からの油圧配管も
引き回されており、これらに破損が生じるおそれもあ
り、そうした場合に、オペレータがその状況を的確に把
握して、迅速に破損した油圧配管が接続されている油圧
駆動機器の作動を停止させるように操作することを期待
できないこともある。
【0010】本発明は以上の点に鑑みて、簡単な機構に
より油圧配管の破損を正確に検出して、この油圧駆動機
器の作動を迅速に停止して、油漏れを最小限に抑制する
ことをその目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、油圧駆動機器に接続される油圧流路
のうち、少なくとも戻り流路側となる低圧側の流路に設
けた圧力センサと、この圧力センサの検出圧力が所定の
レベル以下となったことを検出した時に、方向切換弁を
中立位置に復帰させて、油圧ポンプからの圧油の供給を
停止させる強制停止手段とを備える構成としたことをそ
の特徴とするものである。
【0012】油圧駆動機器には、油圧配管を含む油圧流
路が設けられるが、油圧流路は高圧側及び低圧側からな
る一対設けられる。例えば、油圧シリンダにおいては、
ロッドの伸長時と縮小時とでは、一対からなる油圧流路
の高圧側と低圧側とが逆になる。また、油圧モータにつ
いても、正転時と逆転時とでは、油圧流路の高圧側と低
圧側とが逆になる。これに対して、ブレーカでは、既に
説明したように、その機能上、高圧側と低圧側とが逆転
することはない。いずれにしろ、低圧側の圧力を検出す
る。従って、油圧シリンダ及び油圧モータにあっては、
両油圧流路に圧力センサを設ける。また、ブレーカのよ
うに高圧側と低圧側とが定まっている場合には、低圧側
のみに圧力センサを設ける。
【0013】低圧側の油圧流路に圧力センサを設ける
と、この低圧側の油圧流路を構成する油圧配管が破損し
た時には、その圧力が低下するから、この圧力低下を検
出して強制停止手段を作動させる。一方、高圧側の油圧
流路を構成する油圧配管が破損した場合には、油圧駆動
機器に圧油が供給されなくなり、油圧駆動機器があたか
も停止した状態になる。これにより、低圧側の油圧流路
には戻り油が流入しなくなって、その圧力が低下するか
ら、低圧側にのみ圧力センサを設けることによって、高
圧側の油圧配管の破損も検出できる。従って、圧力セン
サは油圧アクチュエータの低圧側における作動時と、停
止時との圧力差を検出するものであり、より具体的に
は、タンク圧より所定の値だけ高い圧力に設定し、流路
内圧力がこの設定値以上か、以下かでON,OFFす
る、所謂圧力スイッチを用いることができる。
【0014】圧力スイッチ等の圧力センサでは検出圧力
を電気信号に変換した形で取り出される。従って、強制
停止手段は、油圧信号等で作動するものであっても良い
が、電気信号に基づいて作動させる方が構成の簡略化等
にとって有利である。このためには、方向切換弁の油圧
パイロット部に供給される油圧パイロット信号をON,
OFFする電磁開閉弁を強制停止手段として用いるのが
好ましい。圧力センサで低圧側の油圧流路における圧力
が設定値以下にまで低下した時に、それを検出して、電
磁開閉弁を遮断状態にして、方向切換弁への油圧パイロ
ット信号の供給を停止する。これによって、方向切換弁
が中立位置に復帰し、当該の油圧駆動機器の作動が停止
する。
【0015】ところで、油圧駆動機器の停止状態では、
圧力センサで検出される圧力は、設定値以下である。従
って、圧力センサ及び強制停止手段が作動状態のままで
は、この油圧駆動機器が起動状態に入れない。そこで、
圧力センサでの圧力の検出または強制停止手段のいずれ
かを所定の時間だけ非作動状態に保持し、この油圧駆動
機器を作動させて、一度戻り流路側にまで作動油が流れ
る状態を作り出す必要がある。起動時に所定時間だけ圧
力センサの作動を遅らす等の手段によることも可能であ
るが、電磁開閉弁を用いる場合には、この電磁開閉弁を
圧力センサによる検出圧力の如何に拘らず、起動時に所
定の時間だけ電磁開閉弁のパイロット流路を油圧パイロ
ット部と連通する状態に保持する差動動作手段を設ける
のが好ましい。
【0016】差動動作手段としては、例えばタイマとリ
レーとにより構成できる。即ち、油圧駆動機器を起動す
る操作が行われた時に、この起動操作を検出して、タイ
マを作動させ、タイマに設定された時間だけは電磁開閉
弁がパイロット流路の接続状態に保持し、タイマの設定
時間を経過した後に、圧力センサの検出圧力により電磁
開閉弁の制御を行えるようにする。
【0017】圧力センサでは、油圧配管の油漏れを検出
するのであるから、その検出を確実に行うには、少なく
とも破損するおそれのある油圧配管の部位より下流側、
好ましくは戻り油が流入する作動油タンクに近い側に位
置させる必要がある。また、低圧側に作動油が流れてい
る状況を確実に検出するためには、圧力センサの下流側
に絞りを設けて、所定の背圧が発生する状態にするのが
好ましい。
【0018】ここで、前述した油圧配管の破損という事
態は、稀に生じる事故である。これに対して、圧力セン
サや強制停止手段を構成する機器が故障する場合もあ
る。これらの機器故障の際において、油圧配管が破損し
ていないにも拘らず、当該の油圧駆動機器を作動させる
ことができないという事態は避ける必要がある。とりわ
け、オペレータが油圧配管を目視で確認できる状況下で
は、必ずしも強制停止を行わなければならないというも
のでもない。そこで、強制停止手段を作動可能なモード
と、作動不能なモードとを選択するための選択スイッチ
を設けておけば、オペレータが油圧配管を目視で確認で
きない、例えば水中等での作業というように、必要な時
だけ強制停止手段が作動可能な状態にすることができ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態について説明する。而して、図1は油圧駆動機
器として、それに接続される一対の油圧配管は、常に一
方が高圧側で、他方が低圧側であるブレーカにおける油
圧回路を示し、この油圧回路における配管の油漏れ防止
を図るようにしたものを示すが、勿論、本願発明はこれ
に限定されるものではない。
【0020】図1において、ブレーカ30を駆動するた
めの油圧回路としては、メインポンプ31、パイロット
ポンプ32及び方向切換弁33を有し、方向切換弁33
は、メインポンプ31からブレーカ30の供給ポートに
圧油の供給及び供給停止の制御を行うためのものであ
り、ブレーカ30の排出ポートは常時作動油タンク34
と接続されている。方向切換弁33の切り換え制御を行
うために、操作ペダル35a等で操作されるパイロット
弁35bを含む操作手段35を備え、オペレータは運転
室内でこの操作手段35を操作できるようになってい
る。以上の点については、前述した従来技術のものと格
別の差異はない。
【0021】操作手段35のパイロット弁35bから方
向切換弁33に至るパイロット流路36には、電磁開閉
弁37が設けられており、この電磁開閉弁37は、常時
においては、ばね37aの作用によって、パイロット弁
35bと方向切換弁33の油圧パイロット部33aとが
連通する切換位置(イ)の状態に保持されている。そし
て、電磁パイロット部37bに通電すると、電磁開閉弁
37が切り換わって、流路を遮断する切換位置(ロ)に
なる。従って、この電磁開閉弁37の電磁パイロット部
37bに電力の供給を行うために、バッテリ等からなる
電源38を備えており、この電源38からの電源ライン
38aにより、電磁パイロット部37bに通電がなされ
ると、電磁開閉弁37がばね37aに抗して切換位置
(ロ)に切り換わり、方向切換弁33の油圧パイロット
部33aへのパイロット圧の供給が停止する。この結
果、操作手段35が操作状態になっていても、方向切換
弁33は強制的に中立位置に復帰して、ブレーカ30へ
の圧油の供給が停止する。従って、電磁開閉弁37を設
けることにより、所定の事態が発生すると、この電磁開
閉弁37が切り換わって、ブレーカ30の作動が停止す
ることになり、この電磁開閉弁37は、ブレーカ30の
強制停止手段を構成する。
【0022】電磁開閉弁37が作動して、ブレーカ30
への圧油の供給を停止するのは、ブレーカ30に接続す
る高圧側の油圧流路39または低圧側の油圧流路40に
油漏れが生じた場合である。このような油漏れ事故は、
通常においては、ブレーカ30への油圧流路39,40
のうちの油圧配管、特にホースが剥き出しとなっている
ブレーカ30とアームとの連結部分及びアームとブーム
との連結部分の部位の油圧配管が破損することにより生
じるものである。
【0023】このような油圧配管の破損による作動油の
漏れを検出するために、低圧側の油圧流路40におい
て、アキュムレータ41の下流側で、フィルタ42の上
流側、即ち作動油タンク34に近い位置に、圧力センサ
としての圧力スイッチ43が設けられている。また、圧
力スイッチ43の下流側の直近位置には、この圧力スイ
ッチ43を設けた部位に背圧が生じるようにするため
に、絞り44が設けられている。ここで、圧力スイッチ
43は、油圧流路40がタンク圧の状態になっている時
には閉成しており、油圧流路40内にブレーカ30から
の戻り油が流入して、絞り44の作用により、この油圧
流路40内がタンク圧の状態では、閉成状態となってお
り、所定の圧力が発生した時に開成状態に切り換わるも
のである。
【0024】油圧流路40内に所定の圧力が発生して、
圧力スイッチ43の開成状態では、電源38から電磁開
閉弁37に電源の供給がなされず、電磁開閉弁37はば
ね37aの作用で切換位置(イ)に保持される。従っ
て、パイロットポンプ32からのパイロット圧がパイロ
ット流路36から方向切換弁33の油圧パイロット部3
3aに供給できる状態に保持される。これに対して、油
圧流路40がタンク圧になると、圧力スイッチ43が閉
成して、電磁開閉弁37の電磁パイロット部37bが通
電状態になり、電磁開閉弁37は切換位置(ロ)に切り
換わって、パイロットポンプ32からのパイロット圧を
方向切換弁33の油圧パイロット部33aに供給できな
い状態になる。
【0025】ところで、ブレーカ30の起動前の状態で
は、油圧流路40の圧力はタンク圧となっているから、
ブレーカ30を起動させた時には、圧力スイッチ43は
閉成状態となっている。従って、電源38が供給される
と、直ちに電磁開閉弁37が切換位置(ロ)に切り換わ
るから、操作手段35の操作ペダル35aを操作して、
パイロット弁35bを切り換えても、方向切換弁33の
油圧パイロット部33aにパイロット圧の供給を行えな
い。そこで、ブレーカ30が起動されると、所定の時間
だけ電磁開閉弁37を、圧力スイッチ43の状態如何に
拘らず、切換位置(イ)の状態に保持し、ブレーカ30
に圧油を供給して、低圧側の油圧流路40内に戻り油が
流入する状態を作り出し、この状態で圧力スイッチ43
から電磁開閉弁37に検出信号を供給できるようにす
る。
【0026】このために、パイロット流路36には、操
作手段35が操作されたか否かを検出する圧力スイッチ
45を設ける。ここで、圧力スイッチ45は、パイロッ
ト流路36にパイロット圧が生じた時に閉成するもので
ある。圧力スイッチ45が閉成した時には、まずタイマ
46が作動して、このタイマ46に設定した時間だけ遅
れを持って電源ライン38aに設けたリレー47が作動
して、電源38が電磁開閉弁37の電磁パイロット部3
7bに電源が供給され得る状態にする。ここで、タイマ
46で設定される時間としては、操作手段35によりブ
レーカ30を起動した時に、油圧流路40内に戻り油が
流れて、圧力スイッチ43がブレーカ30の作動時の圧
力検出が可能になるまでに必要最小限の時間に設定して
おく。従って、タイマ46及びリレー47によって、ブ
レーカ30の起動時に、圧力スイッチ43が実際に圧力
を検出するのに必要な時間だけ作動遅れを生じさせる差
動動作手段が構成される。
【0027】さらに、図中において、48は強制停止手
段を作動状態にするか、または作動不能状態にするかの
モードを選択するための選択スイッチ、49は表示ラン
プである。選択スイッチ48はオペレータが手動操作に
よって、油圧流路40の圧力を検出する圧力スイッチ4
3の検出圧力によって、ブレーカ30の強制停止手段と
しての電磁開閉弁37を切り換え制御する強制停止モー
ドと、電磁開閉弁37の切り換えを不能とする強制停止
解除モードとの選択できるようにするためのものであ
る。そして、強制停止解除モードを選択すると、電源3
8による電磁開閉弁37への電源供給を行えない状態に
なり、この電磁開閉弁37は切換位置(イ)に保持され
ることになる。そして、この強制停止解除モードが選択
されると、表示ランプ49に電源が供給されて、この表
示ランプ49が点灯することになり、従って強制停止が
行われない状態にあることをオペレータに認識させるこ
とができるようになる。
【0028】また、図中において、50は電磁開閉弁3
7の作動確認を行うための確認スイッチである。電磁開
閉弁37は、ブレーカ30が作動している時において、
油圧流路40の圧力が低下した時、即ち油圧流路39,
40における油圧配管が破損した時にのみ切換位置
(イ)から切換位置(ロ)に切り換わるが、このような
事態が発生しない限り、切換位置(イ)に保持される。
即ち、ブレーカ30が正常に作動している状態では電磁
開閉弁37が切り換わらないから、この電磁開閉弁37
の故障検出を行えない。確認スイッチ50は、この電磁
開閉弁37の作動状態の確認を行うために設けられるも
のであって、選択スイッチ48により強制停止モードで
ブレーカ30が作動している時に、この確認スイッチ5
0を閉成すると、電磁開閉弁37の電磁パイロット部3
7bに通電がなされて、この電磁開閉弁37が正常に作
動し得る状態になっていると、それが切換位置(ロ)に
切り換わって、この確認スイッチ50に応答して、ブレ
ーカ30の作動が停止することになり、この結果電磁開
閉弁37が正常に作動し得る状態になっているか、また
は故障しているかの確認を行えることになる。
【0029】以上のように構成することによって、ブレ
ーカ30を作動させる場合には、2つのモードを選択す
ることができる。即ち、選択スイッチ48によって、強
制停止モードと、強制停止解除モードとの選択が可能で
ある。強制停止解除モードを選択すると、電磁開閉弁3
7は切換位置(イ)に固定されるから、図4に示した従
来技術の回路構成と実質的に同じ状態になる。従って、
油圧配管が破損した時に、オペレータが容易にそれを確
認できる状況下で作業を行う場合には、強制停止モード
を選択しても良いが、強制停止解除モードを選択するこ
とも可能である。また、強制停止モードでは、圧力スイ
ッチ43,45及び電磁開閉弁37が正常に働いている
ことが条件となるから、これらのいずれかが故障した場
合には、強制停止解除モードにすることによって、作業
を行うことができる。
【0030】ここで、選択スイッチ48によって、強制
停止モードが選択されると、ブレーカ30の作動中に、
油圧配管に油漏れが生じると、直ちに電磁開閉弁37が
切換位置(ロ)に切り換わって、方向切換弁33が中立
位置に強制的に復帰して、ブレーカ30への圧油の供給
が停止する。
【0031】今、ブレーカ30が停止していると、電磁
開閉弁37は、ばね37aの作用によって、切換位置
(イ)となっており、また油圧流路40内では圧力が生
じていないので、圧力スイッチ43が閉成状態に、また
パイロット流路36内でも圧力が生じていないから、圧
力スイッチ45が開成状態になっている。そこで、選択
スイッチ48により強制停止モードを選択し、操作手段
35を操作すると、パイロットポンプ32から供給され
るパイロット圧が電磁開閉弁37に供給される。圧力ス
イッチ43が閉成状態になっているが、電源38から電
磁開閉弁37の電磁パイロット部37aへの電源ライン
38aにはリレー47が設けられており、このリレー4
7は開の状態であり、閉の状態になるまでは、電磁パイ
ロット部37aが通電されることはない。従って、電磁
開閉弁37は切換位置(イ)に保持され、パイロットポ
ンプ32からの圧油は、電磁開閉弁37を経て、方向切
換弁33の油圧パイロット部33aにパイロット圧とし
て供給される。この結果、方向切換弁33が切り換わっ
て、メインポンプ31からの圧油がブレーカ30に供給
されて、ブレーカ30の作動が開始される。
【0032】ここで、パイロット流路36内にパイロッ
ト圧が発生すると、圧力スイッチ45が閉成する。これ
によって、まずタイマ46の作動が開始するが、このタ
イマ46の設定時間の間は、リレー47は開の状態に保
持されるから、圧力スイッチ43の検出圧力の如何に拘
らず、電磁開閉弁37には電源の供給は行われない。従
って、タイマ46の設定時間内では、電磁開閉弁37は
切り換わることがないから、ブレーカ30の作動が所定
の時間継続する。この結果、ブレーカ30の排出ポート
から油圧流路40内に戻り油が流れ始め、この油圧流路
40においては、圧力スイッチ43の下流側に設けた絞
り44によって、この圧力スイッチ43を設けた部位の
圧力が上昇する。つまり、圧力スイッチ43は、その本
来の機能である、ブレーカ30の作動時における油圧流
路40内の圧力を検出する状態になる。
【0033】タイマ46は、電磁開閉弁37に電源を供
給できる状態を、圧力スイッチ43がブレーカ30の作
動状態での油圧流路40の圧力を検出できる状態まで遅
らせるものであり、それに必要最小限の時間が経過する
と、リレー47が閉の状態に切り換わって、電磁開閉弁
37に電源供給が可能な状態になる。ただし、正常な状
態では、圧力スイッチ43が開成状態になっているか
ら、リレー47が閉の状態になったとしても、電磁開閉
弁37の電磁パイロット部37bに直ちに通電される訳
ではなく、油圧配管に油漏れがない限り、電磁開閉弁3
7は切換位置(イ)の状態に保持される。
【0034】ブレーカ30の作動時に、操作の誤り等に
よって、油圧流路39,40を構成する油圧配管におけ
るいずれかの部位に損傷乃至破損が生じる場合がある。
そうすると、当該の破損箇所から作動油が漏れ出して、
油圧流路40内の圧力が低下する。低圧側となっている
油圧流路40の油圧配管が破損すると、この油圧流路4
0内の圧力は直接低下する。これに対して、高圧側の油
圧流路39を構成する油圧配管に破損が生じると、油圧
流路39を流れる圧油が破損箇所から漏れ出し、油圧流
路40側に戻り油が供給されなくなるから、やはり油圧
流路40内の圧力が低下することになる。
【0035】油圧流路40内の圧力が低下すると、圧力
スイッチ43が開成状態から、閉成状態に切り換わる。
この結果、電源38から電磁開閉弁37に電源が供給さ
れるようになり、その電磁パイロット部37bに通電さ
れて、電磁開閉弁37は切換位置(イ)からばね37a
に抗して、切換位置(ロ)に切り換わる。従って、パイ
ロットポンプ32から方向切換弁33の油圧パイロット
部33aへのパイロット圧の供給が遮断されるから、方
向切換弁33が中立位置に復帰する。これによって、ブ
レーカ30への圧油の供給が停止される。
【0036】以上のように、油圧流路39,40のいず
れかの箇所で油漏れが発生すると、直ちに方向切換弁3
3が中立位置に復帰することから、たとえオペレータが
油圧流路39,40の油漏れの発生という事態を見過ご
しても、また油漏れの発生の認識が困難な水中等での作
業時であったとしても、迅速かつ確実にブレーカ30へ
の圧油の供給が遮断されて、作動油の漏れ量を最小限に
抑制できる。従って、周囲の汚損を確実に防止でき、ま
た油圧回路内における作動油の減少を防ぐことができ
る。
【0037】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、簡
単な機構により油圧配管の破損を正確に検出して、この
油圧駆動機器の作動を迅速に停止させて、油漏れ量を最
小限に抑制できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す油圧駆動装置にお
ける油圧駆動機器としてのブレーカ駆動用の油圧回路図
である。
【図2】油圧駆動装置を備えた機械の一例としての油圧
ショベルの全体構成を示すものであって、この油圧ショ
ベルで水中でブレーカ操作を行っている状態の外観図で
ある。
【図3】ブレーカの構成説明図である。
【図4】従来技術によるブレーカ駆動用の油圧回路であ
る。
【符号の説明】
30 ブレーカ 31 メインポンプ 32 パイロットポンプ 33 方向切換弁 33 油圧パイロット部 35 操作手段 36 パイロット流路 37 電磁開閉弁 37b 電磁パイロット部 39,40 油圧流路 43,45 圧力スイッチ 44 絞り 46 タイマ 47 リレー 48 選択スイッチ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 方向切換弁の切り換え操作によって、油
    圧ポンプからの圧油を所定の油圧駆動機器に供給して、
    この油圧駆動機器の駆動を行う油圧駆動装置において、
    前記油圧駆動機器に接続される油圧流路のうち、少なく
    とも戻り流路となる低圧側の流路に設けた圧力センサ
    と、この圧力センサの検出圧力が所定のレベル以下とな
    ったことを検出した時に、前記方向切換弁を中立位置に
    復帰させて、油圧ポンプからの圧油の供給を停止させる
    強制停止手段とを備える構成としたことを特徴とする油
    圧駆動装置の配管油漏れ防止装置。
  2. 【請求項2】 前記強制停止手段は、前記方向切換弁の
    油圧パイロット部に供給されるパイロット流路を連通・
    遮断する電磁開閉弁と、前記油圧駆動機器の駆動操作手
    段が操作された時に、この電磁開閉弁を前記圧力センサ
    による検出圧力の如何に拘らず、所定の時間だけ前記パ
    イロット流路を油圧パイロット部と連通する状態に保持
    する差動動作手段とから構成したことを特徴とする請求
    項1記載の油圧駆動装置の配管油漏れ防止装置。
  3. 【請求項3】 前記差動動作手段は、電磁開閉弁に電源
    を供給して、この電磁開閉弁を遮断する電源ラインに設
    けたタイマ及びリレーで構成したことを特徴とする請求
    項2記載の油圧駆動装置の配管油漏れ防止装置。
  4. 【請求項4】 前記油圧駆動機器は、それに接続される
    油圧流路の一方が常に高圧側で、他方が常に低圧側とな
    るものであり、前記圧力センサは、低圧側の油圧流路に
    設ける構成としたことを特徴とする請求項1記載の油圧
    駆動装置の配管油漏れ防止装置。
  5. 【請求項5】 前記圧力センサは、それが設けられる油
    圧流路の作動油タンクに近接する位置に配置する構成と
    したことを特徴とする請求項1記載の油圧駆動装置の配
    管油漏れ防止装置。
  6. 【請求項6】 前記油圧流路における圧力センサの配設
    部の下流側に絞りを設ける構成としたことを特徴とする
    請求項1記載の油圧駆動装置の配管油漏れ防止装置。
  7. 【請求項7】 前記強制停止手段を作動可能なモード
    と、作動不能なモードとの選択を行う選択スイッチを備
    える構成としたことを特徴とする請求項1記載の油圧駆
    動装置の配管油漏れ防止装置。
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