JPH10257526A - ディジタル放送受信機 - Google Patents

ディジタル放送受信機

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JPH10257526A
JPH10257526A JP9054960A JP5496097A JPH10257526A JP H10257526 A JPH10257526 A JP H10257526A JP 9054960 A JP9054960 A JP 9054960A JP 5496097 A JP5496097 A JP 5496097A JP H10257526 A JPH10257526 A JP H10257526A
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JP
Japan
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video data
data
video
screen
stereoscopic
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Application number
JP9054960A
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English (en)
Inventor
Tomoji Yamamoto
友二 山本
Yuzo Abe
祐三 阿部
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の放送方式に対応することができ、かつ
立体表示においては、ユーザが指定する立体表示方式で
再生表示することができるディジタル放送受信機を提供
する。 【解決手段】 判別回路4は、受信した映像データが立
体放送方式対応のものか否かを判別する。ユーザは、選
択回路7において、一つの立体表示方式を選択する。出
力信号フォーマット回路5は、受信した映像データが立
体放送対応の映像データであるとの判別結果を受けた場
合は、ユーザが選択した立体表示方式に対応したフォー
マット処理を行ない、受信した映像データが立体放送方
式対応のものでないとの判別結果を受けた場合は、ユー
ザの選択によらず、受信した映像データに応じた表示方
式でフォーマット処理を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル放送受
信機に関し、特に、複数の放送方式に対応することがで
き、かつ立体表示については、ユーザが指定する立体表
示方式で再生することができるディジタル放送受信機に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ディジタル放送システムの一
例として、525p順次走査方式によるディジタル放送
システム(以下、ノンインタレースディジタル放送シス
テムと呼ぶ)がある。
【0003】このような、ノンインタレースディジタル
放送システムについては、例えば、1996年2月27
日発表のテレビジョン学会技術報告第20巻第13号の
第25頁〜第30頁の浦野その他による「525順次走
査信号対応CSディジタル放送システムの開発」に詳細
が示されているので、ここではその詳細な説明は省略す
る。ノンインタレースディジタル放送システムは、現行
のインタレース走査方式(NTSC)と異なる、ノンイ
ンタレース走査方式対応の映像データを用いて放送サー
ビスを提供する。
【0004】さらに、このノンインタレースディジタル
放送システムを用いて、立体放送サービスを行なうディ
ジタル立体放送システムが本願の出願人によって提案さ
れているが(特願平08−326721)いまだ公知で
はない。この提案されたディジタル立体放送システム
は、インタレース走査方式対応の右目用および左目用の
映像信号をノンインタレース走査方式対応の映像データ
に変換することにより、1チャンネルの伝送路を用いて
立体放送方式対応の映像データを伝送し、これを立体表
示しようとするものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、提案さ
れているディジタル立体放送システムでは、従来のノン
インタレースディジタル放送システムで送受信される映
像データを受信することができず、逆に従来のノンイン
タレースディジタル放送システムでは、このディジタル
立体放送システムで送受信される映像データを受信する
ことができないという問題がある。
【0006】さらに、立体表示に関しては従来より、1
チャンネルの映像を用いて立体表示する方式(例えば、
液晶シャッタで開閉する眼鏡を用いたCRT方式の立体
表示)や、2チャンネルの映像を用いて立体表示する方
式(例えば、プロジェクタ2台を用いた立体表示)等、
各種の立体表示方式があり、いずれの方式においても、
提案されている上述のようなディジタル立体放送システ
ムにより、1チャンネルの伝送路を用いて、映像データ
の伝送が可能である。
【0007】しかしながら、このようなディジタル立体
放送システムの受信機においては、対応可能な、すなわ
ち、立体表示が可能な方式は、通常1つの立体表示方式
に限定されているため、一台の受信機で複数の立体表示
方式に対応することができない。
【0008】従って、上述のような提案されているディ
ジタル立体放送システムでは、ユーザ側の立体表示の選
択の幅が制限されているという問題があった。
【0009】そこで、本発明は、かかる問題を解決する
ためになされたものであり、その目的は、複数の放送方
式に対応することができるディジタル放送受信機を提供
することにある。
【0010】また、本発明のもう一つの目的は、立体放
送方式においては、ユーザが指定した立体表示方式に対
応して映像を再生表示できるディジタル放送受信機を提
供することにある。
【0011】さらに、もう一つの目的は、簡単な設備お
よび回路構成で各種の立体放送サービスおよび通常の放
送サービスができるディジタル放送受信機を提供するこ
とにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るディジタ
ル放送受信機は、複数の立体表示方式に対応するディジ
タル放送受信機であって、受信した映像データを復調、
伸長する受信手段と、ユーザが選択した1の立体表示方
式に基づき、受信手段から出力される信号をフォーマッ
ト化するフォーマット手段とを備える。
【0013】請求項2に係るディジタル放送受信機は、
複数の立体表示方式を含む複数の表示方式に対応するデ
ィジタル放送受信機であって、受信した映像データを復
調、伸長する受信手段と、受信手段から出力される信号
をフォーマット化するフォーマット手段とを備え、フォ
ーマット手段は、受信した映像データが立体放送対応の
映像データである場合には、ユーザが選択する立体表示
方式に応じて、フォーマット化を行ない、受信した映像
データが立体放送方式対応の映像データと異なる場合に
は、ユーザの選択にかかわらず、受信した映像データの
放送方式に対応する表示方式に応じてフォーマット化を
行なう。
【0014】請求項3に係るディジタル放送受信機は、
複数の立体表示方式を含む複数の表示方式に対応するデ
ィジタル放送受信機であって、受信した映像データを復
調、伸長する受信手段と、受信した映像データが立体放
送方式対応の映像データであるか、立体放送方式と異な
る放送方式対応の映像データであるかを判別する判別手
段と、ユーザが、複数の立体表示方式の中からいずれか
1つの立体表示方式を選択する選択手段と、受信手段か
ら出力される信号をフォーマット化するフォーマット手
段と、判別手段での判別結果と選択手段での選択とに基
づき、受信した映像データを再生表示する表示方式を決
定し、フォーマット手段におけるフォーマット化を制御
する制御手段とを備える。
【0015】請求項4に係るディジタル放送受信機は、
請求項3に係るディジタル放送受信機であって、立体放
送方式対応の映像データが、インタレース走査方式によ
り取得された右目用映像の画面と、インタレース走査方
式により取得された左目用映像の画面とから1画面が構
成され、立体表示方式とは、1チャンネルの映像によっ
て立体表示を行なう第1の立体表示方式、もしくは2チ
ャンネルの映像によって立体表示を行なう第2の立体表
示方式である。
【0016】請求項5に係るディジタル放送受信機は、
請求項4に係るディジタル放送受信機であって、制御手
段が決定する表示方式とは、判別手段が立体放送方式対
応と判別した場合は、ユーザが選択した第1の立体表示
方式もしく第2の立体表示方式であって、判別手段が立
体放送方式対応でないと判別した場合は、ユーザの選択
によらず、第1の立体表示方式および第2の立体表示方
式以外の表示方式である。
【0017】請求項6に係るディジタル放送受信機は、
請求項4に係るディジタル放送受信機であって、フォー
マット手段が、受信手段からの出力を記憶し、かつ制御
手段の制御に基づき、記憶したデータが読み出される第
1の記憶手段と、受信手段からの出力を記憶し、かつ制
御手段の制御に基づき、記憶したデータが読み出され
る、第1の記憶手段と異なる第2の記憶手段と、制御手
段の制御に基づき、受信手段からの出力を、第1の記憶
手段、もしくは第2の記憶手段に入力する入力切換え手
段と、レベルデータを生成して出力するレベルデータ出
力手段と、制御手段の制御に基づき、第1の記憶手段か
ら読み出されたデータと、レベルデータ出力手段から出
力されるレベルデータとを切換えて出力する第1のデー
タ切換え手段と、制御手段の制御に基づき、第2の記憶
手段から読み出されたデータと、レベルデータ出力手段
から出力されるレベルデータとを切換えて出力する第2
のデータ切換え手段とを備え、第1のデータ切換え手段
は、第1の立体表示方式に対応する1チャンネルの映像
に対応するデータか、もしくは第2の立体表示方式に対
応する2チャンネルのいずれか一方の映像に対応するデ
ータか、もしくは第1の立体表示方式および第2の立体
表示方式と異なる表示方式に対応するデータを出力し、
第2のデータ切換え手段は、第2の立体表示方式対応の
2チャンネルの映像の他方の映像に対応するデータを出
力する。
【0018】請求項7に係るディジタル放送受信機は、
請求項6に係るディジタル放送受信機であって、第1の
記憶手段および第2の記憶手段が、FIFOメモリであ
る。
【0019】請求項8に係るディジタル放送受信機は、
請求項2に係るディジタル放送受信機であって、立体放
送方式対応の映像データとは、インタレース走査方式に
より取得された右目用映像の画面と、インタレース走査
方式により取得された左目用映像の画面とから構成され
る。
【0020】請求項9に係る映像データ記録装置は、互
いに異なる第1の映像信号に対応する画面と第2の映像
信号に対応する画面とをそれぞれ1画面の上下に分割し
て配列することにより、1チャンネルの映像データを形
成する映像信号処理手段と、映像データを圧縮する圧縮
手段と、圧縮した映像データを記録媒体に記録する記録
手段とを備える。
【0021】請求項10に係る映像データ再生装置は、
互いに異なる第1の映像信号に対応する画面と第2の映
像信号に対応する画面とをそれぞれ1画面の上下に分割
して配列することにより形成され、圧縮された後に記録
された1チャンネルの映像データを記録媒体から再生す
る映像データ再生装置であって、記録媒体から圧縮され
た映像データを再生する再生手段と、再生された圧縮さ
れた映像データを伸長する伸長手段と、伸長された映像
データを受けて、第1の映像信号と、第2の映像信号と
を復元する映像復元手段とを備える。
【0022】請求項11に係る映像データ記録再生装置
は、互いに異なる第1の映像信号に対応する画面と第2
の映像信号に対応する画面とを、それぞれ1画面の上下
に分割して配列することにより、1チャンネルの映像デ
ータを形成する映像信号処理手段と、映像データを圧縮
する圧縮手段と、圧縮した映像データを記録媒体に記録
する記録手段と、記録媒体から入力した、圧縮された映
像データを再生する再生手段と、再生された圧縮された
映像データを伸長する伸長手段と、伸長された映像デー
タを受けて、第1の映像信号と、第2の映像信号とを復
元する映像復元手段とを備える。
【0023】
【発明の実施の形態】
[実施の形態1]本発明の実施の形態1は、ディジタル
放送受信機において、複数の放送方式に対応することを
可能とし、しかも立体表示については、ユーザの指定し
た立体表示方式で再生表示することを可能とするもので
ある。
【0024】本発明の実施の形態1におけるディジタル
放送受信機は、入力としてノンインタレース走査方式対
応の映像データ、もしくは立体放送方式対応の1チャン
ネルの映像データを受け、ノンインタレース走査方式対
応の映像データを受信した場合は、ノンインタレース走
査方式で再生表示(以下、表示方式1と呼ぶ)し、立体
放送方式対応の映像データを受信した場合は、ユーザが
選択した立体表示方式1(1チャンネルで再生表示す
る)、もしくは立体表示方式2(2チャンネルで再生表
示する)で再生表示をおこなう。
【0025】図1は、本発明の実施の形態1のディジタ
ル放送受信機が受信する映像データの画面構成を示す図
であり、図1(a)は、ノンインタレース走査方式対応
の映像データの画面に、図1(b)は、立体放送方式対
応の映像データの画面にそれぞれ対応している。
【0026】図1を参照して、ノンインタレース走査方
式対応の映像データの画面(図1(a))および立体放
送方式対応の映像データの画面(図1(b))は、とも
に水平方向画素数704画素(I=1〜704)×垂直
方向画素数240画素(J=1〜240)である。
【0027】さらに、立体放送方式対応の映像データの
画面(図1(b))は、奇数フィールド、または偶数フ
ィールドの画面である。立体放送方式対応の映像データ
の画面は、2つのブロックB1、B2から構成されてい
る。ブロックB1、B2のいずれか一方は、インタレー
ス走査方式で取得した右目用映像信号の画面であり、他
方はインタレース走査方式で取得した左目用映像信号の
画面である(以下、簡単のためブロックB1が右目用、
ブロックB2が左目用に対応しているとする)。
【0028】このような立体放送方式対応の映像データ
を生成し、送信するディジタル立体放送システム200
の送信側の構成、動作の一例について説明する。
【0029】図2は、立体放送方式対応の映像データを
生成するディジタル立体放送システム200の送信側の
基本構成の一例を概略的に示すブロック図である。図2
を参照して、ディジタル立体放送システム200の送信
側は、映像を入力するインタレース走査方式対応カメラ
21a,21bと、送信側フレームメモリ装置20とを
備える。
【0030】送信側フレームメモリ装置20は、カメラ
21a、21bのそれぞれから受ける2フィールドの映
像信号を、1フレームの立体放送方式対応の映像データ
に変換して出力する。
【0031】具体的には、送信側フレームメモリ装置2
0は、図示しない2つのフィールドメモリを含み、カメ
ラ21aから受けた右目用映像信号Rを一方のフィール
ドメモリに書込み、カメラ21bから受けた左目用映像
信号Lを他方のフィールドメモリに書込む。そして、各
フィールドメモリから右目用映像信号Rおよび左目用映
像信号Lを書込み速度の2倍の速さで読み出すことによ
り、1チャンネルの立体放送方式対応の映像データを生
成する。
【0032】図3は、ディジタル立体放送システム20
0の送信側フレームメモリ装置20の動作を説明するた
めの摸式図であり、図3(a)、(b)は、それぞれ右
目用映像信号R、左目用映像信号Lの画面構成の一例を
示し、図3(c)は、送信側フレームメモリ装置20が
出力する映像データの画面構成を示している。
【0033】図3(a)、(b)を参照して、右目用映
像信号Rおよび左目用映像信号Lに対応する画面の有効
画素数を、水平方向画素数704画素(水平方向画素番
号I:I=1〜704)×垂直方向画素数240画素
(垂直方向画素番号J:J=1〜240)とし、右目用
映像信号Rおよび左目用映像信号Lの水平同期信号の周
波数FHを15.75kHz、垂直同期信号の周波数F
Rを60Hzとする。
【0034】この場合、フィールドメモリへの書込み周
波数をFHとし、読出周波数を(2×FH)とすると、
送信側フレームメモリ装置20によって、図1(b)で
説明した画面構成からなる、水平同期信号の周波数が3
1.5kHz、垂直同期信号の周波数が60Hzの映像
データ(図3(c))が生成される。
【0035】図2を参照して、ディジタル立体放送シス
テム200の送信側はさらに、映像用エンコーダ22、
集音装置24、音声用エンコーダ25、多重装置23、
ディジタル変調器26、および衛星通信機器27を備え
る。
【0036】送信側フレームメモリ装置20で生成され
た映像データは、MPEG2規格(Motion Pi
cture Coding Expert Group
phase2:フルカラー動画像圧縮のための国際標
準規格)等に準拠して圧縮され、変調された後に、例え
ば、通信衛星28を介して伝送される。
【0037】このように、右目用映像信号Rおよび左目
用映像信号Lを垂直方向に配置することにより、MPE
G2の様に時間軸方向の相関を利用して圧縮をおこなう
圧縮方式においては、圧縮効率が向上する。
【0038】なお、ディジタル立体放送システム200
は、図2に示すように、多重装置23に記録再生装置2
9を接続し、圧縮した2画面を含む映像データを記録再
生装置29に記録することにより、記録媒体を介して映
像データの伝送を行なうように構成するものであっても
よく、あるいは、記録再生装置29で再生したデータを
受けて、通信衛星28で伝送するように構成するもので
あってもよい。
【0039】次に、ディジタル立体放送システム200
の受信側に相当する本発明の実施の形態1におけるディ
ジタル放送受信機の構成と動作について説明する。
【0040】図4は、本発明の実施の形態1におけるデ
ィジタル放送受信機100の基本構成を概略的に示すブ
ロック図である。図4を参照して、ディジタル放送受信
機100は、受信回路1、デコード回路2、フレームメ
モリ3、判別回路4、出力信号フォーマット回路5、選
択回路7およびCPU6を含む。
【0041】ディジタル放送受信機100は、アンテナ
8で受信する1チャンネルの映像データ(図1(a)、
(b)参照)を入力に受ける。受信回路1は、図示しな
いチューナとディジタル復調回路とを備え、受信した映
像データをディジタル復調する。
【0042】デコード回路2は、受信回路1の出力を受
けて、伸長(MPEG2に準拠)して、画素データを出
力する。
【0043】フレームメモリ3は、デコード回路2から
出力される画素データをフレーム毎に記憶する。
【0044】判別回路4は、デコード回路2から出力さ
れる画素データを受けて、受信した映像データが立体放
送方式対応の映像データであるか否かを判別する。判別
方法としては、映像データに予め付加された放送方式に
関する情報を解読する方法が一例として挙げられる。判
別回路4における判別結果ASは、出力信号フォーマッ
ト回路5に送られる。
【0045】選択回路7は、ユーザの指示によって、複
数の立体表示方式の中から1の立体表示方式を選択する
回路である。本発明の実施の形態1においては、立体表
示方式1、もしくは立体表示方式2を選択することがで
きる。選択回路7としては、スイッチにより構成される
ものが一例として挙げられる。この場合には、ユーザの
スイッチ切換え動作により、立体表示方式1で再生表示
するか立体表示方式2で再生表示するかを示す切換え信
号BSが発生する。
【0046】出力信号フォーマット回路5は、判別回路
4からの判別結果ASおよび選択回路7からの切換え信
号BSに基づき、フレームメモリ3に記憶されている画
素データを用いて、これをフォーマット化する。そし
て、生成された出力信号は、図示しない後段に位置する
モニタに送られる。
【0047】CPU6は、各構成回路の制御を行なう。
図5は、本発明の実施の形態1の出力信号フォーマット
回路5の基本構成の一例を示すブロック図である。図5
を参照して、出力信号フォーマット回路5は、制御回路
10、入力切換回路11、およびメモリ12、13を備
える。
【0048】制御回路10は、判別回路4から受ける判
別結果ASと、選択回路7から受ける切換え信号BSと
に応じて、再生表示する表示方式を決定し、後述するフ
ォーマット処理を制御する。
【0049】具体的には、本発明の実施の形態1におい
ては、受信した映像データが立体放送方式に対応するも
のでないとの判別結果ASが得られた場合は、表示方式
1と決定し、判別結果ASによって立体放送方式対応で
あると判別された場合は、切換え信号BSに基づき、選
択された立体表示方式1もしくは立体表示方式2と決定
する。
【0050】入力切換回路11は、フレームメモリ3か
ら受けた画素データを、制御回路10の制御に基づき、
メモリ12もしくはメモリ13に出力する。具体的に
は、制御回路10によって決定された表示方式が、表示
方式1または立体表示方式1であるならば、メモリ12
に画素データを出力し、立体表示方式2であるならば、
メモリ12およびメモリ13に画素データを出力する。
【0051】メモリ12、13は、入力切換回路11か
ら出力された画素データを記憶する。具体的には、水平
方向に一ラインに並ぶ画素(水平方向画素番号I=1〜
704、垂直方向画素番号J=固定)対応の画素データ
列を、ノンインタレース走査方式の走査順に書込む。メ
モリ12、13としては、FIFOメモリが挙げられ
る。
【0052】メモリ12、13に書込まれた画素データ
列は、制御回路10の制御に基づき、決定された表示方
式に対応したタイミングで読み出される。
【0053】図5を参照して、出力信号フォーマット回
路5はさらに、同期信号レベルデータ出力回路14、ぺ
デスタルレベルデータ出力回路15、データ切換回路1
6、17、およびD/A変換器18、19を備える。
【0054】同期信号レベルデータ出力回路14は、同
期信号レベルデータDB(水平同期信号、垂直同期信号
に関連するデータを含む)を出力する。
【0055】ぺデスタルレベルデータ出力回路15は、
ペデスタルレベルデータDAを出力する。
【0056】データ切換回路16、17は、制御回路1
0の制御に基づき、メモリ12、13から読み出される
画素データ列と、同期信号レベルデータDBと、ペデス
タルレベルデータDAとを所定のタイミングで切換えて
出力する。
【0057】図6は、本発明の実施の形態1におけるフ
ォーマット処理を説明するための図である。図6を参照
して、時刻T1は、同期信号位置を、時刻T0、T2、
T4は、ペデスタル信号位置を、時刻T0〜T5は、一
水平期間をそれぞれ示している。
【0058】データ切換回路16は、ペデスタル信号位
置T0になると時刻T1まで、ペデスタルレベルデータ
DAを出力する。続いて、同期信号位置T1になると、
出力をペデスタルレベルデータDAから同期信号レベル
データDBに切換える。さらに、ペデスタル信号位置T
2からは、同期信号レベルデータDBからペデスタルレ
ベルデータDAに切り換えて出力する。なお、T0〜T
3の期間は、メモリ12、13からの画素データ列の読
み出しは行なわれない。
【0059】そして、T3〜T4の期間では、メモリ1
2から画素データ列を読み出し、読み出した画素データ
列を出力する。さらに、ペデスタル位置T4から時刻T
5の期間は、出力をペデスタルレベルデータDAに切換
える。なお、T4〜T5の期間は、メモリ12、13か
らの画素データ列の読み出しは行なわれない。
【0060】これらの同期信号位置、およびペデスタル
信号位置は、各放送、表示方式毎に予め設定されてお
り、制御回路10が制御する。
【0061】図5を参照して、D/A変換器18は、デ
ータ切換回路16から出力されるディジタルのデータを
アナログに変換して、映像信号を生成する。D/A変換
器19は、データ切換回路17から出力されるディジタ
ルのデータをアナログに変換し、映像信号を生成する。
【0062】具体的には、D/A変換器18から出力さ
れる映像信号は、表示方式1対応の映像信号、もしくは
立体表示方式1対応の映像信号または立体表示方式2対
応の右目用映像信号であり、D/A変換器19から出力
される映像信号は、立体表示方式2対応の左目用映像信
号である。
【0063】図7は、出力信号フォーマット回路5から
出力される各表示方式に対応した映像信号のフォーマッ
トを説明するための図であり、図7(a)は、表示方式
1対応の画面と垂直同期信号との関係を、図7(b)
は、立体表示方式1対応の画面と垂直同期信号との関係
を、図7(c)(d)は、立体表示方式2対応の画面と
垂直同期信号との関係をそれぞれ示している。
【0064】図中の記号G(i)は、映像データの画面
番号であり、記号B1、B2は、図1(b)で説明した
ブロックB1、B2に対応している。受信した映像デー
タが立体放送方式対応の映像データ(図1(b)参照)
である場合は、図7(b)、(c)、(d)に示す記号
G(i)は、奇数フィールド、または偶数フィールドの
画面に対応している(簡単のため、G(i)において、
i=2×kの画面を偶数フィールドの画面とし、i=2
×k+1の画面を奇数フィールドの画面とする)。
【0065】図7を参照して、立体表示を行なわない場
合(図7(a))には、メモリ12およびデータ切換回
路16(図5参照)が動作し、D/A変換器18から1
チャンネルの映像信号が出力される。
【0066】ユーザが1チャンネルの映像で立体表示を
行なう立体表示方式1を選択した場合(図7(b))
は、メモリ12およびデータ切換回路16(図5参照)
が動作し、各画面G(i)毎に、右目用映像信号の画面
(ブロックB1)および左目用映像信号の画面(ブロッ
クB2)に同期信号等の情報を付加される。この結果、
D/A変換器18から、右目用の奇数フィールド、左目
用の奇数フィールド、右目用の偶数フィールド、左目用
の偶数フィールド、…の順に対応する1チャンネルの映
像信号が出力される。
【0067】ユーザが2チャンネルの映像で立体表示を
行なう立体表示方式2を選択した場合(図7(c)、
(d))は、各画面毎に、メモリ12に右目用映像信号
の画面(ブロックB1)を、メモリ13に左目用映像信
号の画面(ブロックB2)を分離して記憶させ、データ
切換回路16、17を用いて、各々に同期信号等の情報
を付加する。この結果、D/A変換器18から、右目用
の奇数フィールド、右目用の偶数フィールド、…の順に
対応する1チャンネルの右目用の映像信号が出力(図7
(c))され、一方、D/A変換器19から、左目用の
奇数フィールド、左目用の偶数フィールド、…の順に対
応する1チャンネルの映像信号が出力(図7(d))さ
れる。
【0068】すなわち、ディジタル放送受信機100
は、ノンインタレース走査方式対応の映像データ、また
は立体放送方式対応の映像データを受信することがで
き、しかも立体放送方式対応の映像データを受信した場
合には、ユーザの選択した立体表示方式で再生表示が可
能となる。したがって、ディジタル放送受信機100を
使用することにより、CRT方式で液晶シャッタで開閉
する眼鏡を用いたCRT方式での立体表示、プロジェク
タ2台を用いた立体表示等、各種の立体表示が可能とな
る。
【0069】なお、ディジタル放送受信機100は、図
4に示すように、アンテナ8からの入力に限らず、デコ
ード回路2に接続した記録再生装置9から、圧縮された
映像データをデコード回路2に入力するように構成して
もよく、あるいは、デコード回路2で復号したデータを
記録再生装置9に記録するようにしてもよい。
【0070】なお、記録再生装置9、29の具体例とし
ては、パソコンのハードディスク、DVD、DVD−R
AM、D−VTR、MD、光磁気ディスク等が挙げられ
る。
【0071】なお、本発明の実施の形態1で説明した立
体放送方式対応の映像データは、上記に説明した構成、
内容に限定されない。
【0072】図8は、ディジタル放送受信機100で受
信する立体放送方式対応の映像データの他の構成例を示
す図である。
【0073】すなわち、立体放送方式対応の映像データ
の画面を構成するブロックB1を、右目用映像信号Rに
対応する画面とし、ブロックB2を左目用映像信号Lに
対応する画面として説明したが、図8(a)に示すよう
に、ブロックB1を、左目用映像信号Lに対応する画面
とし、ブロックB2を右目用映像信号Rに対応する画面
としてもよい。
【0074】また、立体放送方式対応の映像データの画
面は、右目用映像信号Rに対応する画面と左目用映像信
号Lに対応する画面とから構成されるものに限らず、例
えば、図8(b)に示すように、左目用映像信号Lに対
応する画面と、左目用映像信号Lと右目用映像信号Rと
の差分(L−R)に対応する画面とで構成するものであ
ってもよい。
【0075】また、立体放送方式対応の映像データの画
面は、右目用、左目用の2画面を含むものとして説明し
たが、立体放送方式対応に限らず、2画面分の映像情報
を含むものであればよく、例えば、図8(c)に示すよ
うに、互いに異なる映像信号A、および映像信号Bのそ
れぞれに対応する画面から構成するものであってもよ
い。
【0076】また、立体放送方式対応の映像データの画
面のブロックB1、B2のサイズは同一でなくてもよ
く、例えば、図8(d)に示すように、ブロックB1の
垂直方向画素数を360画素とし、ブロックB2の垂直
方向画像数を120画素としてもよい。図8(e)に示
すように、このようなサイズのブロックB1を左目用映
像信号Lに対応する画面とし、ブロックB2を映像信号
の差分(L−R)に対応する画面としてもよい。但し、
MPEG規格では、8画素×8画素のブロック単位で圧
縮、伸長を行なうので、ブロックB1、B2の各垂直方
向画素数は、8の倍数にする。
【0077】さらに、ブロックB1、B2の各垂直方向
画素数の比率は、固定であっても、可変であってもよ
い。例えば、左目用映像信号Lと、映像信号の差分(L
−R)とを伝送する場合、映像信号R、Lの内容によっ
て差分した(L−R)の情報量に応じて可変とする。ま
た、互いに異なる映像信号A、Bを伝送する場合、それ
ぞれの情報量の比率に応じて可変とする。
【0078】
【発明の効果】以上のように、本発明のディジタル放送
受信機によれば、放送方式の判別結果と、ユーザの指定
とに基づき、複数の表示方式に対応した再生表示が可能
となる。
【0079】また、本発明のディジタル放送受信機によ
れば、立体表示に際して、ユーザが指定する立体表示方
式対応の映像信号を生成することができるので、各種の
立体放送が可能となる。
【0080】さらに、本発明のディジタル放送受信機に
よれば、立体放送方式を含む複数の放送方式に対応する
映像信号を生成することができるので、立体放送サービ
スおよび通常の放送サービスの受信が、簡単な設備およ
び回路構成で実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるディジタル放送
受信機で受信する映像データの画面構成を示した図であ
る。
【図2】ディジタル立体放送システム200の送信側の
基本構成を概略的に示すブロック図である。
【図3】ディジタル立体放送システム200の送信側フ
レームメモリ装置20の動作を説明するための図であ
る。
【図4】本発明の実施の形態1におけるディジタル放送
受信機100の基本構成を概略的に示すブロック図であ
る。
【図5】本発明の実施の形態1の出力信号フォーマット
回路5の基本構成の一例を示すブロック図である。
【図6】本発明の実施の形態1におけるフォーマット処
理を説明するための図である。
【図7】本発明の実施の形態1の出力信号フォーマット
回路5から出力される各表示方式に対応する映像信号の
フォーマットを説明するための図である。
【図8】本発明の実施の形態1におけるディジタル放送
受信機100で受信する立体放送方式対応の映像データ
の他の構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 受信回路 2 デコード回路 3 フレームメモリ 4 判別回路 5 出力フォーマット回路 6 CPU 7 選択回路 8 アンテナ 9、29 記録再生装置 10 制御回路 11 入力切換回路 12、13 メモリ 14 同期信号レベルデータ出力回路 15 ペデスタルレベルデータ出力回路 16、17 データ切換回路 18、19 D/A変換回路 20 送信側フレームメモリ装置 21a、21b インタレース走査方式対応カメラ 22 映像用エンコーダ 23 多重装置 24 集音装置 25 音声用エンコーダ 26 ディジタル変調器 27 衛星通信機器 28 通信衛星 100 ディジタル放送受信機 200 ディジタル立体放送システム

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の立体表示方式に対応するディジタ
    ル放送受信機であって、 受信した映像データを復調、伸長する受信手段と、 ユーザが選択した1の立体表示方式に基づき、前記受信
    手段から出力される信号をフォーマット化するフォーマ
    ット手段とを備える、ディジタル放送受信機。
  2. 【請求項2】 複数の立体表示方式を含む複数の表示方
    式に対応するディジタル放送受信機であって、 受信した映像データを復調、伸長する受信手段と、 前記受信手段から出力される信号をフォーマット化する
    フォーマット手段とを備え、 前記フォーマット手段は、前記受信した映像データが立
    体放送方式対応の映像データである場合には、ユーザが
    選択する立体表示方式に応じて前記フォーマット化を行
    ない、前記受信した映像データが立体放送方式対応の映
    像データと異なる場合には、前記ユーザの選択にかかわ
    らず、前記受信した映像データの放送方式に対応する表
    示方式に応じて前記フォーマット化を行なう、ディジタ
    ル放送受信機。
  3. 【請求項3】 複数の立体表示方式を含む複数の表示方
    式に対応するディジタル放送受信機であって、 受信した映像データを復調、伸長する受信手段と、 前記受信した映像データが立体放送方式対応の映像デー
    タであるか、立体放送方式と異なる映像データであるか
    を判別する判別手段と、 ユーザが、前記複数の立体表示方式の中からいずれか1
    つの立体表示方式を選択する選択手段と、 前記受信手段から出力される信号をフォーマット化する
    フォーマット手段と、 前記判別手段での判別結果と前記選択手段での選択とに
    基づき、前記受信した映像データを再生表示する表示方
    式を決定し、前記フォーマット手段におけるフォーマッ
    ト化を制御する制御手段とを備える、ディジタル放送受
    信機。
  4. 【請求項4】 前記立体放送方式対応の前記映像データ
    は、 インタレース走査方式により取得された右目用映像の画
    面と、インタレース走査方式により取得された左目用映
    像の画面とから1画面が構成され、 前記立体表示方式とは、 1チャンネルの映像によって立体表示を行なう第1の立
    体表示方式、もしくは2チャンネルの映像によって立体
    表示を行なう第2の立体表示方式である、請求項3記載
    のディジタル放送受信機。
  5. 【請求項5】 前記制御手段が決定する前記表示方式と
    は、前記判別手段が前記立体放送方式対応と判別した場
    合は、前記ユーザが選択した前記第1の立体表示方式も
    しく前記第2の立体表示方式であり、前記判別手段が前
    記立体放送方式対応でないと判別した場合は、前記ユー
    ザの選択によらず、前記第1の立体表示方式および前記
    第2の立体表示方式以外の表示方式である、請求項4記
    載のディジタル放送受信機。
  6. 【請求項6】 前記フォーマット手段は、 前記受信手段からの出力を記憶し、かつ前記制御手段の
    制御に基づき、前記記憶したデータが読み出される第1
    の記憶手段と、 前記受信手段からの出力を記憶し、かつ前記制御手段の
    制御に基づき、前記記憶したデータが読み出される、前
    記第1の記憶手段と異なる第2の記憶手段と、 前記制御手段の制御に基づき、前記受信手段からの出力
    を、前記第1の記憶手段、もしくは前記第2の記憶手段
    に入力する入力切換え手段と、 レベルデータを生成して出力するレベルデータ出力手段
    と、 前記制御手段の制御に基づき、前記第1の記憶手段から
    読み出されたデータと、前記レベルデータ出力手段から
    出力される前記レベルデータとを切換えて出力する第1
    のデータ切換え手段と、 前記制御手段の制御に基づき、前記第2の記憶手段から
    読み出されたデータと、前記レベルデータ出力手段から
    出力される前記レベルデータとを切換えて出力する第2
    のデータ切換え手段とを備え、 前記第1のデータ切換え手段は、前記第1の立体表示方
    式に対応する前記1チャンネルの前記映像に対応するデ
    ータか、もしくは前記第2の立体表示方式に対応する前
    記2チャンネルのいずれか一方の前記映像に対応するデ
    ータか、もしくは前記第1の立体表示方式および前記第
    2の立体表示方式と異なる前記表示方式に対応するデー
    タを出力し、 前記第2のデータ切換え手段は、前記第2の立体表示方
    式対応の前記2チャンネルの前記映像の他方の前記映像
    に対応するデータを出力する、請求項4記載のディジタ
    ル放送受信機。
  7. 【請求項7】 前記第1の記憶手段および前記第2の記
    憶手段は、FIFOメモリである、請求項6記載のディ
    ジタル放送受信機。
  8. 【請求項8】 前記立体放送方式対応の前記映像データ
    とは、インタレース走査方式により取得された右目用映
    像の画面と、インタレース走査方式により取得された左
    目用映像の画面とから構成される、請求項2記載のディ
    ジタル放送受信機。
  9. 【請求項9】 互いに異なる第1の映像信号に対応する
    画面と第2の映像信号に対応する画面とをそれぞれ1画
    面の上下に分割して配列することにより、1チャンネル
    の映像データを形成する映像信号処理手段と、 前記映像データを圧縮する圧縮手段と、 前記圧縮した映像データを記録媒体に記録する記録手段
    とを備える、映像データ記録装置。
  10. 【請求項10】 互いに異なる第1の映像信号に対応す
    る画面と第2の映像信号に対応する画面とをそれぞれ1
    画面の上下に分割して配列することにより形成され、圧
    縮された後に記録された1チャンネルの映像データを記
    録媒体から再生する映像データ再生装置であって、 前記記録媒体から前記圧縮された映像データを再生する
    再生手段と、 前記再生された前記圧縮された映像データを伸長する伸
    長手段と、 前記伸長された映像データを受けて、前記第1の映像信
    号と、前記第2の映像信号とを復元する映像復元手段と
    を備える、映像データ再生装置。
  11. 【請求項11】 互いに異なる第1の映像信号に対応す
    る画面と第2の映像信号に対応する画面とを、それぞれ
    1画面の上下に分割して配列することにより、1チャン
    ネルの映像データを形成する映像信号処理手段と、 前記映像データを圧縮する圧縮手段と、 前記圧縮した映像データを記録媒体に記録する記録手段
    と、 前記記録媒体から入力した、前記圧縮された映像データ
    を再生する再生手段と、 前記再生された前記圧縮された映像データを伸長する伸
    長手段と、 前記伸長された映像データを受けて、前記第1の映像信
    号と、前記第2の映像信号とを復元する映像復元手段と
    を備える、映像データ記録再生装置。
JP9054960A 1997-03-07 1997-03-10 ディジタル放送受信機 Withdrawn JPH10257526A (ja)

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