JPH10257173A - インテリジェントネットワークにおける情報提供方法 - Google Patents

インテリジェントネットワークにおける情報提供方法

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JPH10257173A
JPH10257173A JP5759297A JP5759297A JPH10257173A JP H10257173 A JPH10257173 A JP H10257173A JP 5759297 A JP5759297 A JP 5759297A JP 5759297 A JP5759297 A JP 5759297A JP H10257173 A JPH10257173 A JP H10257173A
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JP5759297A
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Sachiko Igarashi
幸子 五十嵐
Taro Ogawa
太郎 小河
Takuro Nakayama
卓郎 中山
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】インテリジェントネットワークを用いた情報提
供サービスにおいて、利用者端末と情報提供者端末との
間の回線の接続に失敗した場合でも、情報提供者端末が
提供する情報を、利用者が確実に受け取ることを可能と
する。 【解決手段】インテリジェントネットワークの高機能レ
イヤに属するサービス制御ポイントは、サービス開始時
刻になると(ステップ72)、伝達レイヤに属するサー
ビススイッチングポイント(SSP)に対して、利用者
端末と情報提供者端末との間の回線の接続指令を発し
(ステップ73)、両者の間の回線の接続に失敗した場
合には(ステップ76)、利用者が予め登録した別の利
用者端末を、情報提供端末との間の回線の接続先として
から(ステップ77)、両者の間の回線の接続指令を発
することで(ステップ73)、情報提供端末が提供する
情報が別の利用者端末に転送されるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話網をはじめと
する通信網に付加的なサービスを提供するためのインテ
リジェントネットワークに係り、特に、通信網に接続さ
れた利用者端末が、通信網に接続された情報提供者端末
から様々な情報を受け取る情報提供サービスの実現に好
適な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、公衆通信網で様々なサービスをよ
り柔軟に提供することができるようにするために、イン
テリジェントネットワークを構成するという考え方が広
まってきている。これは、音声データなどを伝送するた
めの伝達レイヤと、サービスの実現に要する制御データ
を伝送するための高機能レイヤとを設け、サービスを実
現するために必要な各種設備(例えば、データベース)
を高機能レイヤ内に設けるようにしたものである。
【0003】データベースを用いたインテリジェントネ
ットワークにおけるサービスの例としては、特開平7−
170326号公報に記載されている「インテリジェン
トネットワークにおける情報提供のための通信方法と装
置」があり、同公報では、利用者が、自身の利用者端末
の接続番号と、該利用者端末に情報を提供する情報提供
者端末の接続番号と、該利用者端末が該情報提供者端末
から情報を受け取る時間を示すサービス時間とを対応付
けたデータをデータベースに登録することで、所望の時
間に所望の情報を受け取ることを可能とする情報提供サ
ービスの実現について述べられている。
【0004】この情報提供サービスでは、利用者端末お
よび情報提供端末を通信網で接続してなる伝達レイヤ
と、伝達レイヤに回線の接続指令を発する高機能レイヤ
とを含むインテリジェントネットワークにおいて、伝達
レイヤ側に、利用者が情報提供サービスを受けるために
必要なデータを登録する複数の利用者用データベースを
設け、高機能レイヤ側に、これらの利用者用データベー
スに登録されたデータを取り込むサービス制御データベ
ースとを設けている。
【0005】そして、高機能レイヤに属するサービス制
御ポイント(SCP)が、サービス制御データベースに
取り込まれたデータに基づいて、サービス時間の開始時
刻になると、情報提供サービスを実現すべき利用者端末
と情報提供者端末との間の回線を接続するよう、伝達レ
イヤに属するサービススイッチングポイント(SSP)
に要求を伝える。SSPは、SCPからの要求に従っ
て、通信網を制御することで、利用者端末と情報提供者
端末との間の回線を接続し、情報提供サービスが開始さ
れるようにする。
【0006】これにより、利用者は、自身が登録した通
りの情報提供サービスを受けることが可能となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た情報提供サービスを実現する際に、利用者が得たい情
報を受け取ることができない場合が考えられる。すなわ
ち、利用者は、自身が登録したサービス時間に、自身が
接続番号を登録した利用者端末と情報提供者端末との間
の回線が接続できない場合には、得たい情報を受け取る
ことができない。
【0008】利用者端末と情報提供者端末との間の回線
が接続できない場合とは、例えば、サービス時間の開始
時刻に、利用者端末が他の利用者端末と接続状態にある
場合が考えられる。また、例えば、利用者端末が携帯端
末であり、サービス時間の開始時刻に、携帯端末の電源
が入っていない状態であったり、電波が届かない場所に
いたりするような場合が考えられる。
【0009】そこで、本発明の目的は、インテリジェン
トネットワークを用いた情報提供サービスにおいて、利
用者端末と情報提供者端末との間の回線の接続に失敗し
た場合でも、情報提供者端末が提供する情報を、利用者
が確実に受け取ることを可能とすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、利用者端末および情報提供端末を通信網
で接続してなる伝達レイヤと、上記伝達レイヤに回線の
接続指令を発する高機能レイヤとを含むインテリジェン
トネットワークにおいて、上記伝達レイヤ内に設けられ
た複数の利用者用データベースのいずれかに、上記利用
者端末の接続番号と、該利用者端末に情報を提供する情
報提供者端末の接続番号と、該利用者端末と該情報提供
者端末との間の回線を接続する時刻を示す接続開始時刻
と、該利用者端末が無応答時に行われる処理を示す無応
答時処理とを対応付けたデータを登録するステップと、
上記複数の利用者用データベースに登録されたデータ
を、上記高機能レイヤ内に設けられたサービス制御デー
タベースに取り込むステップと、上記サービス制御デー
タベースに取り込まれた接続開始時刻と現在時刻とを照
合し、両者が一致した場合に、該接続開始時刻に対応す
る利用者端末と情報提供者端末との間の回線を接続する
ステップと、上記利用者端末と上記情報提供者端末との
間の回線の接続に失敗した場合に、該利用者端末に対応
する無応答時処理を実行するステップとを有することを
特徴とした、インテリジェントネットワークにおける情
報提供方法を提示している。
【0011】このように、本発明では、利用者端末と情
報提供端末との間の回線の接続に失敗した場合に、利用
者が確実に情報を受け取ることを可能とするために、無
応答時処理を実行するようにしている。
【0012】例えば、上記無応答時処理は、上記利用者
端末が無応答時には、上記情報提供者端末が提供する情
報を該利用者端末とは別の転送先の利用者端末に転送す
る旨、および、該転送先の利用者端末の接続番号を示す
ようにし、上記無応答時処理を実行するステップでは、
上記利用者端末と上記情報提供者端末との間の回線の接
続に失敗した場合に、該利用者端末に対応する転送先の
利用者端末と該情報提供者端末との間の回線を接続する
ようにすることができる。
【0013】これにより、利用者は、予め登録した転送
先の利用者端末で、確実に情報を受け取ることが可能と
なる。
【0014】また、例えば、上記無応答時処理は、上記
利用者端末が無応答時には、該利用者端末と上記情報提
供者端末との間の回線を再接続する旨を示すようにし、
上記無応答時処理を実行するステップでは、上記利用者
端末と上記情報提供者端末との間の回線の接続に失敗し
た場合に、予め定めた時間が経過した後に、該利用者端
末と該情報提供者端末との間の回線を再接続するように
することができる。
【0015】これにより、利用者は、予め定めた時間が
経過した後に、確実に情報を受け取ることが可能とな
る。
【0016】また、例えば、上記無応答時処理は、上記
利用者端末が無応答時には、該利用者端末と上記情報提
供者端末との間の回線を再接続する旨と、再接続に失敗
したならば、該利用者端末が提供する情報を該利用者端
末とは別の転送先の利用者端末に転送する旨、および、
該転送先の利用者端末の接続番号とを示すようにし、上
記無応答時処理を実行するステップでは、上記利用者端
末と上記情報提供者端末との間の回線の接続に失敗した
場合に、予め定めた時間が経過した後に、該利用者端末
と該情報提供者端末との間の回線を再接続し、再接続に
失敗した場合には、さらに、該利用者端末に対応する転
送先の利用者端末と該情報提供者端末との間の回線を接
続するようにすることができる。
【0017】これにより、利用者は、予め定めた時間が
経過した後に、予め登録した転送先の利用者端末で、確
実に情報を受け取ることが可能となる。
【0018】また、例えば、上記無応答時処理は、上記
利用者端末が無応答時には、該利用者端末と上記情報提
供者端末との間の回線を再接続する旨、および、再接続
するまでの待ち時間を示すサービス遅延時間を示すよう
にし、上記無応答時処理を実行するステップでは、上記
利用者端末と上記情報提供者端末との間の回線の接続に
失敗した場合に、該利用者端末に対応するサービス遅延
時間が経過した後に、該利用者端末と該情報提供者端末
との間の回線を再接続するようにすることができる。
【0019】これにより、利用者は、予め登録したサー
ビス遅延時間が経過した後に、確実に情報を受け取るこ
とが可能となる。
【0020】また、例えば、上記無応答時処理は、上記
利用者端末が無応答時には、該利用者端末と上記情報提
供者端末との間の回線を再接続する旨、および、再接続
するまでの待ち時間を示すサービス遅延時間と、再接続
に失敗したならば、該利用者端末が提供する情報を該利
用者端末とは別の転送先の利用者端末に転送する旨、お
よび、該転送先の利用者端末の接続番号とを示すように
し、上記無応答時処理を実行するステップでは、上記利
用者端末と上記情報提供者端末との間の回線の接続に失
敗した場合に、該利用者端末に対応するサービス遅延時
間が経過した後に、該利用者端末と該情報提供者端末と
の間の回線を再接続し、再接続に失敗した場合には、さ
らに、該利用者端末に対応する転送先の利用者端末と該
情報提供者端末との間の回線を接続するようにすること
ができる。
【0021】これにより、利用者は、予め登録したサー
ビス遅延時間が経過した後に、予め登録した転送先の利
用者端末で、確実に情報を受け取ることが可能となる。
【0022】また、例えば、上記無応答時処理は、上記
利用者端末が無応答時には、上記情報提供者端末が提供
する情報を記録しておく旨を示すようにし、上記無応答
時処理を実行するステップでは、上記利用者端末と上記
情報提供者端末との間の回線の接続に失敗した場合に、
該利用者端末に対応するデータが登録されている利用者
用データベースと該情報提供者端末との間の回線を接続
し、該情報提供者端末が提供する情報を該利用者用デー
タベースに記録するようにすることができる。
【0023】これにより、利用者は、利用者用データベ
ースに記録された情報を受け取ることで、確実に情報を
受け取ることが可能となる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0025】まず、本発明の第1の実施形態について説
明する。
【0026】第1の実施形態は、インテリジェントネッ
トワークを用いた情報提供サービスを行う際に、利用者
端末が応答せず、利用者端末と情報提供者端末との間の
回線の接続に失敗した場合には、利用者によって予め登
録されている別の利用者端末と情報提供者端末との間の
回線を接続し、情報提供者端末が提供する情報を、別の
利用者端末に転送するようにしたものである。
【0027】図3は第1の実施形態に係るインテリジェ
ントネットワークの構成図である。
【0028】図3において、101はサービス制御ポイ
ント(SCP)、102はSCP101内の記憶装置に
設けられたサービス制御データベース、1031〜10
34は交換機、1041〜1044はサービススイッチ
ングポイント(SSP)、1051はSSP1041内
の記憶装置に設けられた利用者用データベース、106
1〜1062は利用者端末、1071〜1072は情報
提供者端末、1082は無線基地局、109はサービス
管理システム(SMS)、110は網管理端末、111
はSMS109内の記憶装置に設けられたサービス管理
データベースである。
【0029】なお、図3において、SCP101,サー
ビス制御データベース102,SMS109,網管理端
末110,サービス管理データベース111は、高機能
レイヤに属するネットワーク構成要素であり、交換機1
031〜1034,SSP1041〜1044,利用者
用データベース1051,利用者端末1061〜106
2,情報提供者端末1071〜1072,無線基地局1
082は、伝達レイヤに属するネットワーク構成要素で
ある。
【0030】網管理者は、網管理端末110から、SM
S109内の記憶装置に設けられたサービス管理データ
ベース111の格納内容を設定/変更することができ
る。また、図3に示すように、伝達レイヤに属するSS
P1041〜1044は、各々、交換機1031〜10
34に対応するようにして複数個存在し、高機能レイヤ
に属するSCP101との間が、共通線信号網で接続さ
れている。
【0031】図4はSCP101,SSP1041,S
MS109のハードウェア構成を示すブロック図であ
り、他のSSP1042〜1044も、SSP1041
と同様の構成である。
【0032】図4に示すように、SMS109は、SM
S109全体の動作を制御するCPUを含む制御装置5
1と、サービス管理データベース111を設けた記憶装
置53と、高機能レイヤに属するネットワーク構成要素
との間の回線を接続するネットワークインタフェース5
2とを有しており、制御装置51は、網管理端末110
と接続されている。
【0033】また、図4に示すように、SCP101
は、高機能レイヤに属するネットワーク構成要素との間
の回線を接続するネットワークインタフェース54と、
SCP101全体の動作を制御するCPUを含む制御装
置55と、タイマ回路56と、サービス制御データベー
ス102を設けた記憶装置57と、共通線信号網で接続
されたSSP1041〜1044と間の回線を接続する
共通線信号インタフェース58とを有している。
【0034】また、図4に示すように、SSP1041
は、共通線信号網で接続されたSCP101との間の回
線を接続する共通線信号インタフェース59と、SSP
1041全体の動作を制御するCPUを含む制御装置6
0と、利用者用データベース1051を設けた記憶装置
61とを有しており、制御装置60は、SSP1041
に対応する交換機1031と接続されている。
【0035】図1はSCP101の動作概要を示すフロ
ーチャートである。
【0036】SCP101は、自身の記憶装置57に設
けられたサービス制御データベース102に格納されて
いるプログラムであるサービスシナリオに従って、図1
のフローチャートに示す動作を行うことで、情報提供サ
ービスを実現する。
【0037】サービスシナリオは、元々、SMS109
内の記憶装置53に設けられたサービス管理データベー
ス111に格納されているプログラムであって、SMS
109の管理下にあるSCP101内の記憶装置57に
設けられたサービス制御データベース102にコピーさ
れたプログラムである。そして、網管理端末110から
の指令でサービス管理データベース111に格納されて
いるサービスシナリオが変更されると、自動的に、サー
ビス制御データベース102に格納されているサービス
シナリオも同様に変更されるようになっている。
【0038】図1に示す動作を簡単に説明すると、SC
P101は、まず、ステップ71で、全てのSSP10
4内の記憶装置61に各々設けられた利用者用データベ
ース105の格納内容を、自身の記憶装置57に設けら
れたサービス制御データベース102に取り込む。
【0039】以降は、SCP101は、自身の記憶装置
57に取り込んだサービス制御データベース102の格
納内容に基づいて、情報提供サービスを行う。
【0040】すなわち、SCP101は、ステップ72
で、情報提供サービスを開始すべきサービス開始時刻に
なった場合には、ステップ73で、該当する利用者端末
106と情報提供者端末107との間の回線を接続しよ
うとする。
【0041】このとき、SCP101は、ステップ76
で、利用者端末106が応答せず、利用者端末106と
情報提供者端末107との間の回線の接続に失敗した場
合には、ステップ77で、転送先の利用者端末106と
情報提供者端末107との間の回線が接続されるよう
に、サービス制御データベース102の格納内容を書き
替えてから、再び、ステップ73に進むことで、転送先
の利用者端末106と情報提供者端末107との間の回
線を接続しようとする。
【0042】このようにして、利用者端末106(また
は、転送先の利用者端末106である。)と情報提供者
端末107との間の回線の接続に成功すると、情報提供
サービスが開始されるので、SCP101は、ステップ
74で、情報提供サービスを終了すべきサービス終了時
刻になった場合には、ステップ75で、該当する利用者
端末106(または、転送先の利用者端末106であ
る。)と情報提供者端末107との間の回線を切断しよ
うとする。
【0043】以下、第1の実施形態に係る動作について
具体的に説明する。
【0044】ここでは、利用者端末1061が応答せ
ず、利用者端末1061と情報提供者端末1071との
間の回線の接続に失敗した場合に、利用者端末1062
と情報提供者端末1071との間の回線を接続し、情報
提供者端末1071が提供する情報を、利用者端末10
62に転送するようにした例について説明する。
【0045】図2はインテリジェントネットワークの全
体的な動作を示すシーケンス図である。
【0046】利用者は、利用者端末1061を操作する
ことで、利用者端末1061を収容している交換機10
31を介して、交換機1031に対応するSSP104
1内の記憶装置61に設けられた利用者用データベース
1051に、利用者が受ける情報提供サービスに関する
情報を登録する(図2の201)。
【0047】ここで、登録される情報は、利用者端末1
061の接続番号と、利用者端末1061が情報提供サ
ービスを受けるサービス開始時刻およびサービス終了時
刻を示すサービス時間と、利用者端末1061に情報を
提供する情報提供者端末1071の接続番号と、利用者
端末1061が応答しなかった場合の処理を示す無応答
時処理とである。
【0048】本例では、無応答時処理は、情報提供者端
末1071が提供する情報を転送する旨、および、転送
先となる利用者端末1062の接続番号である。
【0049】なお、接続番号は、通常、電話番号とする
ことができる。
【0050】また、この登録は、登録用の特殊番号を定
め、利用者は、利用者端末1061から特殊番号に電話
をかけ、交換機1031を介して、会話的にこれらの情
報を登録していく方法で実現することができる。さら
に、他人が勝手に情報提供サービスを受けたり、利用者
用データベース1051にアクセスしたりすることから
保護するために、登録時には、利用者が予め設定した暗
証番号等の入力・照合を必要とするようにすることもで
きる。
【0051】図3では、利用者端末1061の利用者が
登録を行った後の、利用者用データベース1051の格
納内容の例を示している。
【0052】図3に示すように、利用者用データベース
1051には、利用者端末1061が情報提供サービス
を受けるサービス開始時刻およびサービス終了時刻を示
すサービス時間「7:00〜7:10」と、利用者端末1
061に情報を提供する情報提供者端末1071の接続
番号「22−222」と、利用者端末1061が応答し
なかった場合に、情報提供者端末1071が提供する情
報を、接続番号「44−444」を有する利用者端末1
062に転送する旨を示す無応答時処理とが、利用者端
末1061の接続番号「00−000」に対応付けて格
納されている。
【0053】さらに、図3に示すように、利用者用デー
タベース1051には、サービス時間「7:10〜7:1
5」と、情報提供者端末1072の接続番号「33−3
33」と、利用者端末1061が応答しなかった場合
に、情報提供者端末1072が提供する情報を、接続番
号「44−444」を有する利用者端末1062に転送
する旨を示す無応答時処理とが、利用者端末1061の
接続番号「00−000」に対応付けて格納されてい
る。
【0054】さて、SCP101は、図1のステップ7
1により、全てのSSP104内の記憶装置61に各々
設けられた利用者用データベース105の格納内容を、
自身の記憶装置57に設けられたサービス制御データベ
ース102に取り込む(図2の202)。
【0055】なお、SCP101は、取り込んだ利用者
用データベース105の格納内容を整理し、サービス時
間のサービス開始時刻の順にソートしてから、サービス
制御データベース102に格納することが好ましい。
【0056】図3では、利用者用データベース1051
の格納内容を取り込んだ後の、サービス制御データベー
ス102の格納内容の例を示している。
【0057】図3に示すように、サービス制御データベ
ース102には、情報提供サービスを行う際に回線を接
続する利用者端末1061および情報提供者端末107
1の接続番号「00−000」,「22−222」を示
す接続対象と、利用者端末1061が応答しなかった場
合の処理を示す無応答時処理とが、サービス時間「7:
00〜7:10」に対応付けて格納されている。
【0058】本例では、無応答時処理は、回線を接続す
る転送先の利用者端末1062および情報提供者端末1
071の接続番号「44−444」,「22−222」
を示す転送時接続対象である。
【0059】さらに、図3に示すように、サービス制御
データベース102には、情報提供サービスを行う際に
回線を接続する利用者端末1061および情報提供者端
末1072の接続番号「00−000」,「33−33
3」を示す接続対象と、利用者端末1061が応答しな
かった場合の処理を示す無応答時処理とが、サービス時
間「7:10〜7:15」に対応付けて格納されている。
【0060】本例では、無応答時処理は、回線を接続す
る転送先の利用者端末1062および情報提供者端末1
072の接続番号「44−444」,「33−333」
を示す転送時接続対象である。
【0061】SCP101は、自身のタイマ回路56を
用いて、図1のステップ72により、サービス制御デー
タベース102に格納されているサービス時間のサービ
ス開始時刻と現在時刻とを照合している。そして、両時
刻が一致した場合には、SCP101は、図1のステッ
プ73により、対応する接続対象が示す接続番号を各々
有する利用者端末106と情報提供者端末107との間
の回線を接続しようとする。
【0062】例えば、サービス時間のサービス開始時刻
「7:00」と現在時刻とが一致した場合には、図1の
ステップ73では、SCP101は、対応する接続対象
が示す接続番号、すなわち、利用者端末1061の接続
番号「00−000」および情報提供者端末1071の
接続番号「22−222」を、共通線信号網を介して、
利用者端末1061を収容している交換機1031に対
応するSSP1041に通知することで、利用者端末1
061と情報提供者端末1071との間の回線の接続指
令を発する(図2の203)。
【0063】SSP1041は、SCP101から接続
指令が発せられると、この接続指令に従って、対応する
交換機1031を制御するので、交換機1031は、ま
ず、利用者端末1061を呼出す(図2の204)。
【0064】予め定めた時間が経過しても、利用者端末
1061から交換機1031に対する応答がなかった場
合には、SSP1041は、その旨を、共通線信号網を
介して、SCP101に通知する(図2の205)。
【0065】そこで、SCP101は、利用者端末10
61が無応答である旨がSSP1041から通知される
と、図1のステップ76により、利用者端末1061が
応答せず、利用者端末1061と情報提供者端末107
1との間の回線の接続に失敗したことが分かるので、図
1のステップ77により、対応する無応答時処理に基づ
いて、接続対象を転送時接続対象に書き替える。
【0066】これにより、SCP101は、再び進んだ
図1のステップ73により、接続対象として書き替えた
転送時接続対象が示す接続番号、すなわち、利用者端末
1062の接続番号「44−444」および情報提供者
端末1071の接続番号「22−222」を、共通線信
号網を介して、利用者端末1062を収容している交換
機1032に対応するSSP1042に通知すること
で、利用者端末1062と情報提供者端末1071との
間の回線の接続指令を発する(図2の206)。
【0067】SSP1042は、SCP101から接続
指令が発せられると、この接続指令に従って、対応する
交換機1032を制御するので、交換機1032は、ま
ず、利用者端末1062を呼出す(図2の207)。
【0068】予め定めた時間が経過する前に、利用者端
末1062から交換機1032に対する応答があると
(図2の208)、交換機1032は、続いて、情報提
供者端末1071を呼出し(図2の209)、情報提供
者端末1701から交換機1302に対する応答がある
と(図2の210)、利用者端末1062と情報提供者
端末1071との間の回線を接続するので、利用者は、
転送先の利用者端末1062で、情報提供者端末107
1が提供する情報を受けることが可能となる(図2の2
11)。
【0069】一方、SCP101は、自身のタイマ回路
56を用いて、図1のステップ74により、サービス制
御データベース102に格納されているサービス時間の
サービス終了時刻と現在時刻とを照合している。そし
て、両時刻が一致した場合には、SCP101は、図1
のステップ75により、対応する接続対象が示す接続番
号を各々有する利用者端末106と情報提供者端末10
7との間の回線を切断しようとする。
【0070】例えば、サービス時間のサービス終了時刻
「7:10」と現在時刻とが一致した場合には、図1の
ステップ75では、SCP101は、対応する接続対象
(ここでは、転送時接続対象に書き替えられている。)
が示す接続番号、すなわち、利用者端末1062の接続
番号「44−444」および情報提供者端末1071の
接続番号「22−222」を、共通線信号網を介して、
利用者端末1062を収容している交換機1032に対
応するSSP1042に通知することで、利用者端末1
062と情報提供者端末1071との間の回線の切断指
令を発する(図2の212)。
【0071】SSP1042は、SCP101から切断
指令が発せられると、この切断指令に従って、対応する
交換機1032を制御するので、交換機1032は、利
用者端末1062と情報提供者端末1071との間の回
線を切断する(図2の213,214)。
【0072】なお、図2には示していないが、SCP1
01は、図1のステップ76により、利用者端末106
1と情報提供者端末1071との間の回線の接続に成功
したことが分かると、直ちに、図1のステップ74に進
むので、利用者は、利用者端末1061で、情報提供者
端末1071が提供する情報を受けることが可能とな
る。
【0073】以上に説明したように、第1の実施形態に
よれば、インテリジェントネットワークを用いた情報提
供サービスを行う際に、利用者端末106が応答せず、
利用者端末106と情報提供者端末107との間の回線
の接続に失敗した場合には、転送先の利用者端末106
と情報提供者端末107との間の回線が接続されるの
で、利用者は、予め登録した転送先の利用者端末106
で、確実に情報を受け取ることが可能となる。
【0074】なお、第1の実施形態においては、利用者
端末1061が固定端末であり、利用者端末1062が
携帯端末であるようにしているが、これに限定されるも
のではない。
【0075】また、第1の実施形態において、利用者に
よる無応答時処理の登録を任意にし、無応答時処理を予
め登録した利用者の利用者端末106についてのみ、上
述した動作が行われるようにしてもよい。
【0076】また、第1の実施形態においては、利用者
は、自身の利用者端末106を操作して利用者用データ
ベース105への登録を行うようにしているが、自身の
利用者端末106以外の任意の利用者端末を操作して登
録を行ってもよい。
【0077】例えば、利用者が、自身の利用者端末10
6が収容されている交換機103とは別の交換機103
に収容されている利用者端末106を操作して登録を行
った場合には、その利用者端末106を収容している交
換機103を介して、その交換機103に対応するSS
P104内の記憶装置61に設けられた利用者用データ
ベース105に、登録情報が格納されるようにしても、
SCP101が、全てのSSP104内の記憶装置61
に各々設けられた利用者用データベース105の格納内
容を、自身の記憶装置57に設けられたサービス制御デ
ータベース102に取り込むようにしているので、問題
は生じない。
【0078】なお、当然のことながら、利用者が操作し
て登録を行った利用者端末106を収容している交換機
103が、利用者端末106を収容している交換機10
3に登録情報を転送し、利用者端末106を収容してい
る交換機103に対応するSSP104内の記憶装置6
1に設けられた利用者用データベース105に、登録情
報が格納されるようにしてもよい。
【0079】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。
【0080】第2の実施形態は、インテリジェントネッ
トワークを用いた情報提供サービスを行う際に、利用者
端末106が応答せず、利用者端末106と情報提供者
端末107との間の回線の接続に失敗した場合には、利
用者によって予め登録されている時間が経過した後に、
両者の間の回線を再接続するようにしたものである。
【0081】図5は第2の実施形態に係るインテリジェ
ントネットワークの構成図である。
【0082】図5に示すように、第2の実施形態に係る
インテリジェントネットワークの構成は、図3と同様で
あるが、利用者用データベース1051およびサービス
制御データベース102の格納内容が、詳細を後述する
ように、第1の実施形態とは異なるものとなる。
【0083】また、SCP101,SSP1041,S
MS109のハードウェア構成を示すブロック図は、図
4と同様である。
【0084】図6はSCP101の動作概要を示すフロ
ーチャートである。
【0085】SCP101は、第1の実施形態と同様
に、自身の記憶装置57に設けられたサービス制御デー
タベース102に格納されているプログラムであるサー
ビスシナリオに従って、図6のフローチャートに示す動
作を行うことで、情報提供サービスを実現する。
【0086】図6に示す動作を簡単に説明すると、SC
P101は、まず、ステップ71で、全てのSSP10
4内の記憶装置61に各々設けられた利用者用データベ
ース105の格納内容を、自身の記憶装置57に設けら
れたサービス制御データベース102に取り込む。
【0087】以降は、SCP101は、自身の記憶装置
57に取り込んだサービス制御データベース102の格
納内容に基づいて、情報提供サービスを行う。
【0088】すなわち、SCP101は、ステップ72
で、情報提供サービスを開始すべきサービス開始時刻に
なった場合には、ステップ73で、該当する利用者端末
106と情報提供者端末107との間の回線を接続しよ
うとする。
【0089】このとき、SCP101は、ステップ76
で、利用者端末106が応答せず、利用者端末106と
情報提供者端末107との間の回線の接続に失敗した場
合には、ステップ78で、利用者によって予め登録され
ている時間が経過した後に、利用者端末106と情報提
供者端末107との間の回線が再接続されるように、サ
ービス制御データベース102の格納内容を書き替えて
から、再び、ステップ72に進むことで、利用者によっ
て予め登録されている時間が経過した後に、続くステッ
プ73で、利用者端末106と情報提供者端末107と
の間の回線を接続しようとする。
【0090】このようにして、利用者端末106と情報
提供者端末107との間の回線の接続に成功すると、情
報提供サービスが開始されるので、SCP101は、ス
テップ74で、情報提供サービスを終了すべきサービス
終了時刻になった場合には、ステップ75で、該当する
利用者端末106と情報提供者端末107との間の回線
を切断しようとする。
【0091】以下、第2の実施形態に係る動作について
具体的に説明する。
【0092】ここでは、利用者端末1061が応答せ
ず、利用者端末1061と情報提供者端末1071との
間の回線の接続に失敗した場合に、両者の間の回線を再
接続するようにした例について説明する。
【0093】図7はインテリジェントネットワークの全
体的な動作を示すシーケンス図である。
【0094】利用者は、利用者端末1061を操作する
ことで、利用者端末1061を収容している交換機10
31を介して、交換機1031に対応するSSP104
1内の記憶装置61に設けられた利用者用データベース
1051に、利用者が受ける情報提供サービスに関する
情報を登録する(図7の701)。
【0095】ここで、登録される情報は、利用者端末1
061の接続番号と、利用者端末1061が情報提供サ
ービスを受けるサービス開始時刻およびサービス終了時
刻を示すサービス時間と、利用者端末1061に情報を
提供する情報提供者端末1071の接続番号と、利用者
端末1061が応答しなかった場合の処理を示す無応答
時処理とである。
【0096】本例では、無応答時処理は、利用者端末1
061と情報提供者端末1071との間の回線を再接続
する旨、および、再接続するまでの時間を示すサービス
遅延時間である。
【0097】図5では、利用者端末1061の利用者が
登録を行った後の、利用者用データベース1051の格
納内容の例を示している。
【0098】図5に示すように、利用者用データベース
1051には、利用者端末1061が情報提供サービス
を受けるサービス開始時刻およびサービス終了時刻を示
すサービス時間「7:00〜7:10」と、利用者端末1
061に情報を提供する情報提供者端末1071の接続
番号「22−222」と、利用者端末1061が応答し
なかった場合に、サービス遅延時間「5分」が経過した
後に、利用者端末1061と情報提供者端末1071と
の間の回線を再接続する旨を示す無応答時処理とが、利
用者端末1061の接続番号「00−000」に対応付
けて格納されている。
【0099】さらに、図3に示すように、利用者用デー
タベース1051には、サービス時間「7:10〜7:1
5」と、情報提供者端末1072の接続番号「33−3
33」と、利用者端末1061が応答しなかった場合
に、サービス遅延時間「5分」が経過した後に、利用者
端末1061と情報提供者端末1072との間の回線を
再接続する旨を示す無応答時処理とが、利用者端末10
61の接続番号「00−000」に対応付けて格納され
ている。
【0100】さて、SCP101は、図6のステップ7
1により、全てのSSP104内の記憶装置61に各々
設けられた利用者用データベース105の格納内容を、
自身の記憶装置57に設けられたサービス制御データベ
ース102に取り込む(図2の202)。
【0101】なお、SCP101は、取り込んだ利用者
用データベース105の格納内容を整理し、サービス時
間のサービス開始時刻の順にソートしてから、サービス
制御データベース102に格納することが好ましい。
【0102】図5では、利用者用データベース1051
の格納内容を取り込んだ後の、サービス制御データベー
ス102の格納内容の例を示している。
【0103】図5に示すように、サービス制御データベ
ース102には、情報提供サービスを行う際に回線を接
続する利用者端末1061および情報提供者端末107
1の接続番号「00−000」,「22−222」を示
す接続対象と、利用者端末1061が応答しなかった場
合の処理を示す無応答時処理とが、サービス時間「7:
00〜7:10」に対応付けて格納されている。
【0104】本例では、無応答時処理は、利用者端末1
061と情報提供者端末1071との間の回線を再接続
して行う情報提供サービスのサービス時間、すなわち、
サービス時間「7:00〜7:10」をサービス遅延時間
「5分」だけ遅らせた時間を示す遅延後サービス時間
「7:05〜7:15」である。
【0105】さらに、図5に示すように、サービス制御
データベース102には、情報提供サービスを行う際に
回線を接続する利用者端末1061および情報提供者端
末1072の接続番号「00−000」,「33−33
3」を示す接続対象と、利用者端末1061が応答しな
かった場合の処理を示す無応答時処理とが、サービス時
間「7:10〜7:15」に対応付けて格納されている。
【0106】本例では、無応答時処理は、利用者端末1
061と情報提供者端末1072との間の回線を再接続
して行う情報提供サービスのサービス時間、すなわち、
サービス時間「7:10〜7:15」をサービス遅延時間
「5分」だけ遅らせた時間を示す遅延後サービス時間
「7:15〜7:20」である。
【0107】SCP101は、自身のタイマ回路56を
用いて、図6のステップ72により、サービス制御デー
タベース102に格納されているサービス時間のサービ
ス開始時刻と現在時刻とを照合している。そして、両時
刻が一致した場合には、SCP101は、図6のステッ
プ73により、対応する接続対象が示す接続番号を各々
有する利用者端末106と情報提供者端末107との間
の回線を接続しようとする。
【0108】例えば、サービス時間のサービス開始時刻
「7:00」と現在時刻とが一致した場合には、図6の
ステップ73では、SCP101は、対応する接続対象
が示す接続番号、すなわち、利用者端末1061の接続
番号「00−000」および情報提供者端末1071の
接続番号「22−222」を、共通線信号網を介して、
利用者端末1061を収容している交換機1031に対
応するSSP1041に通知することで、利用者端末1
061と情報提供者端末1071との間の回線の接続指
令を発する(図7の703)。
【0109】SSP1041は、SCP101から接続
指令が発せられると、この接続指令に従って、対応する
交換機1031を制御するので、交換機1031は、ま
ず、利用者端末1061を呼出す(図7の704)。
【0110】予め定めた時間が経過しても、利用者端末
1061から交換機1031に対する応答がなかった場
合には、SSP1041は、その旨を、共通線信号網を
介して、SCP101に通知する(図7の705)。
【0111】そこで、SCP101は、利用者端末10
61が無応答である旨がSSP1041から通知される
と、図6のステップ76により、利用者端末1061が
応答せず、利用者端末1061と情報提供者端末107
1との間の回線の接続に失敗したことが分かるので、図
6のステップ78により、対応する無応答時処理に基づ
いて、サービス時間を遅延後サービス時間に書き替え
る。
【0112】これにより、SCP101は、再び進んだ
図6のステップ72により、サービス時間として書き替
えた遅延後サービス時間のサービス開始時刻「7:0
5」と現在時刻とが一致すると、続く図6のステップ7
3で、対応する接続対象が示す接続番号、すなわち、利
用者端末1061の接続番号「00−000」および情
報提供者端末1071の接続番号「22−222」を、
共通線信号網を介して、利用者端末1061を収容して
いる交換機1031に対応するSSP1041に通知す
ることで、利用者端末1061と情報提供者端末107
1との間の回線の接続指令を発する(図2の706)。
【0113】SSP1041は、SCP101から接続
指令が発せられると、この接続指令に従って、対応する
交換機1031を制御するので、交換機1031は、ま
ず、利用者端末1061を呼出す(図7の707)。
【0114】予め定めた時間が経過する前に、利用者端
末1061から交換機1031に対する応答があると
(図7の708)、交換機1031は、続いて、情報提
供者端末1071を呼出し(図7の709)、情報提供
者端末1701から交換機1301に対する応答がある
と(図7の710)、利用者端末1061と情報提供者
端末1071との間の回線を接続するので、利用者は、
予め登録した時間が経過した後に、情報提供者端末10
71が提供する情報を受けることが可能となる(図7の
711)。
【0115】一方、SCP101は、自身のタイマ回路
56を用いて、図6のステップ74により、サービス制
御データベース102に格納されているサービス時間の
サービス終了時刻と現在時刻とを照合している。そし
て、両時刻が一致した場合には、SCP101は、図6
のステップ75により、対応する接続対象が示す接続番
号を各々有する利用者端末106と情報提供者端末10
7との間の回線を切断しようとする。
【0116】例えば、サービス時間(ここでは、遅延後
サービス時間に書き替えられている。)のサービス終了
時刻「7:10」と現在時刻とが一致した場合には、図
6のステップ75では、SCP101は、対応する接続
対象が示す接続番号、すなわち、利用者端末1061の
接続番号「00−000」および情報提供者端末107
1の接続番号「22−222」を、共通線信号網を介し
て、利用者端末1061を収容している交換機1031
に対応するSSP1041に通知することで、利用者端
末1061と情報提供者端末1071との間の回線の切
断指令を発する(図7の712)。
【0117】SSP1041は、SCP101から切断
指令が発せられると、この切断指令に従って、対応する
交換機1031を制御するので、交換機1031は、利
用者端末1061と情報提供者端末1071との間の回
線を切断する(図7の713,714)。
【0118】なお、上述した例では、利用者端末106
1は、サービス時間「7:10〜7:15」には、情報提
供者端末1072との間の回線が接続されなければなら
ないが、情報提供者端末1071との間の回線が再接続
されている間は、情報提供者端末1072との間の回線
の接続に失敗するので、情報提供者端末1072との間
の回線についても、情報提供者端末1071との間の回
線が切断された後に再接続されることとなる。
【0119】また、図7には示していないが、SCP1
01は、図6のステップ76により、利用者端末106
と情報提供者端末1071との間の回線の接続に成功し
たことが分かると、直ちに、図6のステップ74に進む
ので、利用者は、予め登録したサービス時間に、情報提
供者端末1071が提供する情報を受けることが可能と
なる。
【0120】以上に説明したように、第2の実施形態に
よれば、インテリジェントネットワークを用いた情報提
供サービスを行う際に、利用者端末106が応答せず、
利用者端末106と情報提供者端末107との間の回線
の接続に失敗した場合には、任意の時間が経過した後
に、両者の間の回線が再接続されるので、利用者は、予
め登録したサービス遅延時間が経過した後に、確実に情
報を受け取ることが可能となる。
【0121】なお、第2の実施形態においては、利用者
が予め登録したサービス遅延時間を用いるようにしてい
るが、予め定めた時間を一律に用いるようにすることも
できる。
【0122】また、第2の実施形態においては、利用者
端末1061が固定端末であるようにしているが、これ
に限定されるものではない。
【0123】また、第2の実施形態においても、第1の
実施形態と同様に、利用者による無応答時処理の登録を
任意にし、無応答時処理を予め登録した利用者の利用者
端末106についてのみ、上述した動作が行われるよう
にしてもよい。
【0124】また、第2の実施形態においては、再接続
を1回だけ行うようにしているが、利用者によって予め
登録されている回数だけ再接続を繰り返すようにした
り、予め定めた回数だけ一律に再接続を繰り返すように
したり、成功するまで再接続を繰り返すようにしたりす
ることもできる。
【0125】また、第2の実施形態においても、第1の
実施形態と同様に、利用者は、自身の利用者端末106
を操作して利用者用データベース105への登録を行う
ようにしているが、自身の利用者端末106以外の任意
の利用者端末を操作して登録を行ってもよい。
【0126】さらに、第1の実施形態および第2の実施
形態を組み合わせるようにすることができる。
【0127】このようにすると、例えば、利用者端末1
06と情報提供者端末107との間の回線の接続に失敗
した場合には、任意の時間が経過した後に、両者の間の
回線を再接続し、この再接続に失敗した場合に、転送先
の利用者端末106と情報提供者端末107との間の回
線を接続するようにすることができる。さらに、転送先
の利用者端末106と情報提供者端末107との間の回
線の再接続に失敗した場合に、両者の間の回線を再接続
するようにすることができる。
【0128】また、例えば、利用者端末106と情報提
供者端末107との間の回線の接続に失敗した場合に
は、転送先の利用者端末106と情報提供者端末107
との間の回線を接続し、この再接続に失敗した場合に、
両者の間の回線を再接続するようにすることができる。
【0129】次に、本発明の第3の実施形態について説
明する。
【0130】第3の実施形態は、インテリジェントネッ
トワークを用いた情報提供サービスを行う際に、利用者
端末106が応答せず、利用者端末106と情報提供者
端末107との間の回線の接続に失敗した場合には、情
報提供者端末107が提供する情報を利用者用データベ
ース105に記録しておくようにしたものである。
【0131】図8は第3の実施形態に係るインテリジェ
ントネットワークの構成図である。
【0132】図8に示すように、第3の実施形態に係る
インテリジェントネットワークの構成は、図3と同様で
あるが、利用者用データベース1051およびサービス
制御データベース102の格納内容が、詳細を後述する
ように、第1の実施形態とは異なるものとなる。なお、
図8においては、利用者端末1061が携帯端末である
ようにしているので、それに伴って、無線基地局108
1が設けられている。
【0133】また、SCP101,SSP1041,S
MS109のハードウェア構成を示すブロック図は、図
4と同様である。
【0134】図9はSCP101の動作概要を示すフロ
ーチャートである。
【0135】SCP101は、第1の実施形態と同様
に、自身の記憶装置57に設けられたサービス制御デー
タベース102に格納されているプログラムであるサー
ビスシナリオに従って、図9のフローチャートに示す動
作を行うことで、情報提供サービスを実現する。
【0136】図6に示す動作を簡単に説明すると、SC
P101は、まず、ステップ71で、全てのSSP10
4内の記憶装置61に各々設けられた利用者用データベ
ース105の格納内容を、自身の記憶装置57に設けら
れたサービス制御データベース102に取り込む。
【0137】以降は、SCP101は、自身の記憶装置
57に取り込んだサービス制御データベース102の格
納内容に基づいて、情報提供サービスを行う。
【0138】すなわち、SCP101は、ステップ72
で、情報提供サービスを開始すべきサービス開始時刻に
なった場合には、ステップ73で、該当する利用者端末
106と情報提供者端末107との間の回線を接続しよ
うとする。
【0139】このとき、SCP101は、ステップ76
で、利用者端末106が応答せず、利用者端末106と
情報提供者端末107との間の回線の接続に失敗した場
合には、ステップ79で、利用者用データベース105
と情報提供者端末107との間の回線を接続しようとす
る。
【0140】このようにして、利用者用データベース1
05と情報提供者端末107との間の回線の接続に成功
すると、情報提供サービスが開始されて、情報提供者端
末107が提供する情報が利用者用データベース105
に記録されるので、SCP101は、ステップ74で、
情報提供サービスを終了すべきサービス終了時刻になっ
た場合には、ステップ75で、利用者用データベース1
05と情報提供者端末107との間の回線を切断しよう
とする。
【0141】また、利用者端末106と情報提供者端末
107との間の回線の接続に成功すると、情報提供サー
ビスが開始されるので、SCP101は、ステップ74
で、情報提供サービスを終了すべきサービス終了時刻に
なった場合には、ステップ75で、該当する利用者端末
106と情報提供者端末107との間の回線を切断しよ
うとする。
【0142】以下、第3の実施形態に係る動作について
具体的に説明する。
【0143】ここでは、利用者端末1061が応答せ
ず、利用者端末1061と情報提供者端末1071との
間の回線の接続に失敗した場合に、情報提供者端末10
71が提供する情報を利用者用データベース1051に
記録しておくようにした例について説明する。
【0144】図10はインテリジェントネットワークの
全体的な動作を示すシーケンス図である。
【0145】利用者は、利用者端末1061を操作する
ことで、利用者端末1061を収容している交換機10
31を介して、交換機1031に対応するSSP104
1内の記憶装置61に設けられた利用者用データベース
1051に、利用者が受ける情報提供サービスに関する
情報を登録する(図10の1001)。
【0146】ここで、登録される情報は、利用者端末1
061の接続番号と、利用者端末1061が情報提供サ
ービスを受けるサービス開始時刻およびサービス終了時
刻を示すサービス時間と、利用者端末1061に情報を
提供する情報提供者端末1071の接続番号と、利用者
端末1061が応答しなかった場合の処理を示す無応答
時処理とである。
【0147】本例では、無応答時処理は、情報提供者端
末1071が提供する情報を利用者用データベース10
51に記録する旨である。
【0148】図8では、利用者端末1061の利用者が
登録を行った後の、利用者用データベース1051の格
納内容の例を示している。
【0149】図8に示すように、利用者用データベース
1051には、利用者端末1061が情報提供サービス
を受けるサービス開始時刻およびサービス終了時刻を示
すサービス時間「7:00〜7:10」と、利用者端末1
061に情報を提供する情報提供者端末1071の接続
番号「22−222」と、利用者端末1061が応答し
なかった場合に、情報提供者端末1071が提供する情
報を利用者用データベース1051に記録する旨を示す
無応答時処理とが、利用者端末1061の接続番号「0
0−000」に対応付けて格納されている。
【0150】さらに、図8に示すように、利用者用デー
タベース1051には、サービス時間「7:10〜7:1
5」と、情報提供者端末1072の接続番号「33−3
33」と、利用者端末1061が応答しなかった場合
に、情報提供者端末1072が提供する情報を利用者用
データベース1051に記録する旨を示す無応答時処理
とが、利用者端末1061の接続番号「00−000」
に対応付けて格納されている。
【0151】また、特に、第3の実施形態においては、
図8に示すように、利用者用データベース1051に
は、情報提供者端末1071〜1702が各々提供する
情報を記録しておくための領域(または、記録場所を示
す情報であってもよい。)が、利用者端末1061の接
続番号「00−000」に対応付けて設けられている。
【0152】さて、SCP101は、図9のステップ7
1により、全てのSSP104内の記憶装置61に各々
設けられた利用者用データベース105の格納内容を、
自身の記憶装置57に設けられたサービス制御データベ
ース102に取り込む(図10の1002)。
【0153】なお、SCP101は、取り込んだ利用者
用データベース105の格納内容を整理し、サービス時
間のサービス開始時刻の順にソートしてから、サービス
制御データベース102に格納することが好ましい。
【0154】図8では、利用者用データベース1051
の格納内容を取り込んだ後の、サービス制御データベー
ス102の格納内容の例を示している。
【0155】図8に示すように、サービス制御データベ
ース102には、情報提供サービスを行う際に回線を接
続する利用者端末1061および情報提供者端末107
1の接続番号「00−000」,「22−222」を示
す接続対象と、利用者端末1061が応答しなかった場
合の処理を示す無応答時処理とが、サービス時間「7:
00〜7:10」に対応付けて格納されている。
【0156】本例では、無応答時処理は、情報提供者端
末1071が提供する情報を利用者用データベース10
51に記録する旨である。
【0157】さらに、図8に示すように、サービス制御
データベース102には、情報提供サービスを行う際に
回線を接続する利用者端末1061および情報提供者端
末1072の接続番号「00−000」,「33−33
3」を示す接続対象と、利用者端末1061が応答しな
かった場合の処理を示す無応答時処理とが、サービス時
間「7:10〜7:15」に対応付けて格納されている。
【0158】本例では、無応答時処理は、情報提供者端
末1072が提供する情報を利用者用データベース10
51に記憶する旨である。
【0159】SCP101は、自身のタイマ回路56を
用いて、図9のステップ72により、サービス制御デー
タベース102に格納されているサービス時間のサービ
ス開始時刻と現在時刻とを照合している。そして、両時
刻が一致した場合には、SCP101は、図9のステッ
プ73により、対応する接続対象が示す接続番号を各々
有する利用者端末106と情報提供者端末107との間
の回線を接続しようとする。
【0160】例えば、サービス時間のサービス開始時刻
「7:00」と現在時刻とが一致した場合には、図9の
ステップ73では、SCP101は、対応する接続対象
が示す接続番号、すなわち、利用者端末1061の接続
番号「00−000」および情報提供者端末1071の
接続番号「22−222」を、共通線信号網を介して、
利用者端末1061を収容している交換機1031に対
応するSSP1041に通知することで、利用者端末1
061と情報提供者端末1071との間の回線の接続指
令を発する(図10の1003)。
【0161】SSP1041は、SCP101から接続
指令が発せられると、この接続指令に従って、対応する
交換機1031を制御するので、交換機1031は、ま
ず、利用者端末1061を呼出す(図10の100
4)。
【0162】予め定めた時間が経過しても、利用者端末
1061から交換機1031に対する応答がなかった場
合には、SSP1041は、その旨を、共通線信号網を
介して、SCP101に通知する(図10の100
5)。
【0163】そこで、SCP101は、利用者端末10
61が無応答である旨がSSP1041から通知される
と、図9のステップ76により、利用者端末1061が
応答せず、利用者端末1061と情報提供者端末107
1との間の回線の接続に失敗したことが分かるので、図
6のステップ79により、対応する無応答時処理に基づ
いて、利用者用データベース1051と情報提供者端末
1071との間の回線を接続しようとする。
【0164】例えば、図9のステップ79では、SCP
101は、利用者用データベース1051の接続番号お
よび情報提供者端末1071の接続番号「22−22
2」を、共通線信号網を介して、利用者端末1061を
収容している交換機1031に対応するSSP1041
に通知することで、利用者用データベース1051と情
報提供者端末1071との間の回線の接続指令を発する
(図10の1006)。
【0165】なお、利用者用データベース1051との
間の回線は、実際には、SSP1041内の制御装置6
0と交換機1031との間を接続している伝送線である
ので、利用者用データベース1051の接続番号は、電
話番号ではなく、利用者用データベース1051に情報
を記録する旨を示す指令としてSSP1041および交
換機1031が理解可能な値の情報であるようにする。
【0166】SSP1041は、SCP101から接続
指令が発せられると、この接続指令に従って、対応する
交換機1031を制御するので、交換機1031は、情
報提供者端末1071を呼出す(図10の1007)。
【0167】そして、情報提供者端末1071から交換
機1031に対する応答があると(図10の100
8)、交換機1031は、情報提供者端末1071が提
供する情報を受信し(図10の1009)、受信した情
報をSSP1041に通知するので、SSP1041
は、交換機1031から通知された情報を、自身の記憶
装置61に設けられた利用者用データベース1051中
の該当する領域に格納することが可能となる。
【0168】一方、SCP101は、自身のタイマ回路
56を用いて、図9のステップ74により、サービス制
御データベース102に格納されているサービス時間の
サービス終了時刻と現在時刻とを照合している。そし
て、両時刻が一致した場合には、SCP101は、図6
のステップ75により、対応する接続対象が示す接続番
号を各々有する利用者端末106と情報提供者端末10
7との間の回線を切断しようとする。
【0169】例えば、サービス時間のサービス終了時刻
「7:10」と現在時刻とが一致した場合には、図9の
ステップ75では、SCP101は、対応する接続対象
が示す接続番号、すなわち、利用者端末1601の接続
番号「00−000」および情報提供者端末1071の
接続番号「22−222」を、共通線信号網を介して、
利用者端末1061を収容している交換機1031に対
応するSSP1041に通知することで、利用者端末1
061と情報提供者端末1071との間の回線の切断指
令を発する(図10の1010)。
【0170】SSP1041は、SCP101から切断
指令が発せられると、この切断指令に従って、対応する
交換機1031を制御するが、ここでは、情報提供者端
末1071が提供する情報を利用者用データベース10
51に記録しているので、交換機1031は、情報提供
端末307aとの間の回線のみを切断する(図10の1
011)。
【0171】なお、利用者は、以上のようにして利用者
用データベース1051に記録された情報を利用者端末
1061から受け取ることができ、受け取り方法として
は、例えば、交換機1031およびSSP1041が、
利用者端末1061の位置登録情報が更新されるのを契
機として、情報自身を利用者端末1061に配信するよ
うな動作を行ったり、情報が記録されている旨を利用者
端末1061に通知するような動作を行ったりすること
で実現することができる。
【0172】また、図10には示していないが、SCP
101は、図9のステップ76により、利用者端末10
6と情報提供者端末1071との間の回線の接続に成功
したことが分かると、直ちに、図9のステップ74に進
むので、利用者は、情報提供者端末1071が提供する
情報を受け取ることが可能となる。
【0173】以上に説明したように、第3の実施形態に
よれば、インテリジェントネットワークを用いた情報提
供サービスを行う際に、利用者端末106が応答せず、
利用者端末106と情報提供者端末107との間の回線
の接続に失敗した場合には、情報提供者端末107が提
供する情報を利用者用データベース105に記録してお
くようにしているので、利用者は、利用者用データベー
ス105に記録された情報を受け取ることで、確実に情
報を受け取ることが可能となる。
【0174】なお、第3の実施形態においては、利用者
端末1061が携帯端末であるようにしているが、これ
に限定されるものではない。
【0175】また、第3の実施形態においても、第1の
実施形態と同様に、利用者による無応答時処理の登録を
任意にし、無応答時処理を予め登録した利用者の利用者
端末106についてのみ、上述した動作が行われるよう
にしてもよい。
【0176】また、第3の実施形態においても、第1の
実施形態と同様に、利用者は、自身の利用者端末106
を操作して利用者用データベース105への登録を行う
ようにしているが、自身の利用者端末106以外の任意
の利用者端末を操作して登録を行ってもよい。
【0177】また、第3の実施形態においては、図11
に示すように、携帯端末である利用者端末1061が移
動して、利用者端末1061を収容する交換機103が
変更した場合に、移動前に利用者端末1061を収容し
ていた交換機1031に対応するSSP1041内の記
憶装置61に設けられた利用者用データベース1051
に記録されている情報を、移動後に利用者端末1061
を収容する交換機1032に対応するSSP1042内
の記憶装置61に設けられた利用者用データベース10
52に転送するようにすることができる。なお、この動
作は、利用者端末1061の位置登録情報が更新される
のを契機として、交換機1031側から交換機1302
側に情報を転送するだけで、SCP101が関与するも
のではない。
【0178】このようにすると、記録された情報を利用
者端末1061が受け取る際に、利用者端末1061と
これを収容している交換機1031との間の回線のみが
接続されるので、接続料金が最低限で済み、サービス性
がよくなる。
【0179】また、第3の実施形態において、利用者端
末106の位置登録情報をSCP101が常に把握する
ことを可能とするならば、SCP101は、以下に述べ
るような動作をさらに行うようにしてもよい。
【0180】すなわち、まず、1つの情報提供者が、複
数の情報提供者端末107の各々を、異なる交換機10
3に収容されるようにして設置しておくようにする。こ
のとき、これらの情報提供者端末107の接続番号は、
互いに異なるものとなるので、利用者が登録に用いる接
続番号を、情報提供者端末107の接続番号ではなく、
情報提供者の識別子であるようにする。
【0181】このようにした場合に、SCP101は、
情報提供者の識別子および利用者端末106の位置登録
情報に基づいて、利用者端末106を収容している交換
機103に収容されている情報提供者端末107、また
は、利用者端末106を収容している交換機103と最
も近い交換機103に収容されている情報提供者端末1
07を判断することが可能となるので、両者の間の回線
を接続するような動作を行うようにする。
【0182】これにより、利用者端末106は、自身が
位置する場所から最も近い情報提供端末107が提供す
る情報を受け取ることができるので、接続料金が最低限
で済み、サービス性がよくなる。また、複数の情報提供
者端末107が、各々、その設置場所に応じて異なる内
容の情報(例えば、天気予報や交通情報などが挙げられ
る。)を提供するようにすれば、利用者は、情報提供者
の識別子を登録するだけで、自身が位置する場所に応じ
た内容の情報を受け取ることができるようになり、サー
ビス性がよくなる。
【0183】ところで、第3の実施形態は、第1の実施
形態および第2の実施形態の一方または両方と組み合わ
せるようにすることができる。
【0184】第1の実施形態と組み合わせるようにする
と、例えば、利用者端末106と情報提供者端末107
との間の回線の接続に失敗した場合には、転送先の利用
者端末106と情報提供者端末107との間の回線を接
続し、この接続に失敗した場合に、情報提供者端末10
7が提供する情報を利用者用データベース105に記録
するようにすることができる。
【0185】第2の実施形態と組み合わせるようにする
と、例えば、利用者端末106よ情報提供者端末107
との間の回線の接続に失敗した場合には、任意の時間が
経過した後に、両者の間の回線を再接続し、この再接続
に失敗した場合に、情報提供者端末107が提供する情
報を利用者用データベース105に記録するようにする
ことができる。
【0186】第1の実施形態および第2の実施形態と組
み合わせるようにすると、例えば、利用者端末106と
情報提供者端末107との間の回線の接続に失敗した場
合には、任意の時間が経過した後に、両者の間の回線を
再接続し、この再接続に失敗した場合に、転送先の利用
者端末106と情報提供者端末107との間の回線を接
続し、さらに、この接続に失敗した場合に、情報提供者
端末107が提供する情報を利用者用データベース10
5に記録するようにすることができる。
【0187】なお、第1の実施形態〜第3の実施形態の
いずれの実施形態においても、情報提供者端末107が
提供する情報は、音声情報に限らず、動画像および音声
を含むマルチメディアデータであるようにすることが可
能である。これは、例えば、利用者端末106をマルチ
メディア情報端末やテレビとし、情報提供者端末107
を多チャンネルの番組を提供するケーブルテレビ会社と
し、交換機103をATMとするなど、ハードウェア資
源を変更するだけで、SCP101の動作の基本的な考
え方は変わらないからである。
【0188】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
インテリジェントネットワークを用いた情報提供サービ
スにおいて、利用者端末と情報提供者端末との間の回線
の接続に失敗した場合でも、情報提供者端末が提供する
情報を、利用者が確実に受け取ることができるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態におけるサービス制御ポイント
の動作概要を示すフローチャート。
【図2】第1の実施形態に係るインテリジェントネット
ワークの全体的な動作を示すシーケンス図。
【図3】第1の実施形態に係るインテリジェントネット
ワークの構成図。
【図4】第1の実施形態におけるサービス制御ポイン
ト,サービススイッチングポイント,サービス管理シス
テムのハードウェア構成を示すブロック図。
【図5】第2の実施形態に係るインテリジェントネット
ワークの構成図。
【図6】第2の実施形態におけるサービス制御ポイント
の動作概要を示すフローチャート。
【図7】第2の実施形態に係るインテリジェントネット
ワークの全体的な動作を示すシーケンス図。
【図8】第3の実施形態に係るインテリジェントネット
ワークの構成図。
【図9】第3の実施形態におけるサービス制御ポイント
の動作概要を示すフローチャート。
【図10】第3の実施形態に係るインテリジェントネッ
トワークの全体的な動作を示すシーケンス図。
【図11】第3の実施形態に係るインテリジェントネッ
トワークの別の構成図。
【符号の説明】
101…サービス制御ポイント(SCP)、102…サ
ービス制御データベース、1031〜1034…交換
機、1041〜1044…サービススイッチングポイン
ト(SSP)、1051〜1052…利用者用データベ
ース、1061〜1062…利用者端末、1071〜1
072…情報提供者端末、1081〜1082…無線基
地局、109…サービス管理システム(SMS)、11
0…網管理端末、111…サービス管理データベース、
51,55,60…制御装置、52,54…ネットワー
クインタフェース、53,57,61…記憶装置、56
…タイマ回路、58,59…共通線信号インタフェー
ス。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】利用者端末および情報提供端末を通信網で
    接続してなる伝達レイヤと、上記伝達レイヤに回線の接
    続指令を発する高機能レイヤとを含むインテリジェント
    ネットワークにおいて、 上記伝達レイヤ内に設けられた複数の利用者用データベ
    ースのいずれかに、上記利用者端末の接続番号と、該利
    用者端末に情報を提供する情報提供者端末の接続番号
    と、該利用者端末と該情報提供者端末との間の回線を接
    続する時刻を示す接続開始時刻と、該利用者端末が無応
    答時に行われる処理を示す無応答時処理とを対応付けた
    データを登録するステップと、 上記複数の利用者用データベースに登録されたデータ
    を、上記高機能レイヤ内に設けられたサービス制御デー
    タベースに取り込むステップと、 上記サービス制御データベースに取り込まれた接続開始
    時刻と現在時刻とを照合し、両者が一致した場合に、該
    接続開始時刻に対応する利用者端末と情報提供者端末と
    の間の回線を接続するステップと、 上記利用者端末と上記情報提供者端末との間の回線の接
    続に失敗した場合に、該利用者端末に対応する無応答時
    処理を実行するステップとを有することを特徴とする、
    インテリジェントネットワークにおける情報提供方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の情報提供方法であって、 上記無応答時処理は、 上記利用者端末が無応答時には、上記情報提供者端末が
    提供する情報を該利用者端末とは別の転送先の利用者端
    末に転送する旨、および、該転送先の利用者端末の接続
    番号を示し、 上記無応答時処理を実行するステップでは、 上記利用者端末と上記情報提供者端末との間の回線の接
    続に失敗した場合に、該利用者端末に対応する転送先の
    利用者端末と該情報提供者端末との間の回線を接続する
    ことを特徴とする、インテリジェントネットワークにお
    ける情報提供方法。
  3. 【請求項3】請求項1記載の情報提供方法であって、 上記無応答時処理は、 上記利用者端末が無応答時には、該利用者端末と上記情
    報提供者端末との間の回線を再接続する旨を示し、 上記無応答時処理を実行するステップでは、 上記利用者端末と上記情報提供者端末との間の回線の接
    続に失敗した場合に、予め定めた時間が経過した後に、
    該利用者端末と該情報提供者端末との間の回線を再接続
    することを特徴とする、インテリジェントネットワーク
    における情報提供方法。
  4. 【請求項4】請求項1記載の情報提供方法であって、 上記無応答時処理は、 上記利用者端末が無応答時には、該利用者端末と上記情
    報提供者端末との間の回線を再接続する旨と、再接続に
    失敗したならば、該利用者端末が提供する情報を該利用
    者端末とは別の転送先の利用者端末に転送する旨、およ
    び、該転送先の利用者端末の接続番号とを示し、 上記無応答時処理を実行するステップでは、 上記利用者端末と上記情報提供者端末との間の回線の接
    続に失敗した場合に、予め定めた時間が経過した後に、
    該利用者端末と該情報提供者端末との間の回線を再接続
    し、再接続に失敗した場合には、さらに、該利用者端末
    に対応する転送先の利用者端末と該情報提供者端末との
    間の回線を接続することを特徴とする、インテリジェン
    トネットワークにおける情報提供方法。
  5. 【請求項5】請求項1記載の情報提供方法であって、 上記無応答時処理は、 上記利用者端末が無応答時には、該利用者端末と上記情
    報提供者端末との間の回線を再接続する旨、および、再
    接続するまでの待ち時間を示すサービス遅延時間を示
    し、 上記無応答時処理を実行するステップでは、 上記利用者端末と上記情報提供者端末との間の回線の接
    続に失敗した場合に、該利用者端末に対応するサービス
    遅延時間が経過した後に、該利用者端末と該情報提供者
    端末との間の回線を再接続することを特徴とする、イン
    テリジェントネットワークにおける情報提供方法。
  6. 【請求項6】請求項1記載の情報提供方法であって、 上記無応答時処理は、 上記利用者端末が無応答時には、該利用者端末と上記情
    報提供者端末との間の回線を再接続する旨、および、再
    接続するまでの待ち時間を示すサービス遅延時間と、再
    接続に失敗したならば、該利用者端末が提供する情報を
    該利用者端末とは別の転送先の利用者端末に転送する
    旨、および、該転送先の利用者端末の接続番号とを示
    し、 上記無応答時処理を実行するステップでは、 上記利用者端末と上記情報提供者端末との間の回線の接
    続に失敗した場合に、該利用者端末に対応するサービス
    遅延時間が経過した後に、該利用者端末と該情報提供者
    端末との間の回線を再接続し、再接続に失敗した場合に
    は、さらに、該利用者端末に対応する転送先の利用者端
    末と該情報提供者端末との間の回線を接続することを特
    徴とする、インテリジェントネットワークにおける情報
    提供方法。
  7. 【請求項7】請求項1記載の情報提供方法であって、 上記無応答時処理は、 上記利用者端末が無応答時には、上記情報提供者端末が
    提供する情報を記録しておく旨を示し、 上記無応答時処理を実行するステップでは、 上記利用者端末と上記情報提供者端末との間の回線の接
    続に失敗した場合に、該利用者端末に対応するデータが
    登録されている利用者用データベースと該情報提供者端
    末との間の回線を接続し、該情報提供者端末が提供する
    情報を該利用者用データベースに記録することを特徴と
    する、インテリジェントネットワークにおける情報提供
    方法。
  8. 【請求項8】請求項7記載の情報提供方法であって、 上記利用者端末が携帯端末である場合に、 上記携帯端末の位置登録情報が更新された時点で、上記
    利用者用データベースに記録されている情報を、該携帯
    端末に最も近い別の利用者用データベースに転送するス
    テップをさらに有することを特徴とする、インテリジェ
    ントネットワークにおける情報提供方法。
  9. 【請求項9】利用者端末および情報提供端末を通信網で
    接続してなる伝達レイヤと、上記伝達レイヤに回線の接
    続指令を発する高機能レイヤとを含むインテリジェント
    ネットワークにおいて、 上記伝達レイヤ内に設けられた複数の利用者用データベ
    ースのいずれかに、上記利用者端末の接続番号と、該利
    用者端末に情報を提供する情報提供者端末の接続番号
    と、該利用者端末と該情報提供者端末との間の回線を接
    続する時刻を示す接続開始時刻とを対応付けたデータを
    登録するステップと、 上記複数の利用者用データベースに登録されたデータ
    を、上記高機能レイヤ内に設けられたサービス制御デー
    タベースに取り込むステップと、 上記サービス制御データベースに取り込まれた接続開始
    時刻と現在時刻とを照合し、両者が一致した場合に、該
    接続開始時刻に対応する利用者端末と情報提供者端末と
    の間の回線を接続するステップと、 上記利用者端末と上記情報提供者端末との間の回線の接
    続に失敗した場合に、予め定めた時間が経過した後に、
    該利用者端末と該情報提供者端末との間の回線を再接続
    するステップとを有することを特徴とする、インテリジ
    ェントネットワークにお9る情報提供方法。
  10. 【請求項10】利用者端末および情報提供端末を通信網
    で接続してなる伝達レイヤと、上記伝達レイヤに回線の
    接続指令を発する高機能レイヤとを含むインテリジェン
    トネットワークにおいて、 上記伝達レイヤ内に設けられた複数の利用者用データベ
    ースのいずれかに、上記利用者端末の接続番号と、該利
    用者端末に情報を提供する情報提供者端末の接続番号
    と、該利用者端末と該情報提供者端末との間の回線を接
    続する時刻を示す接続開始時刻とを対応付けたデータを
    登録するステップと、 上記複数の利用者用データベースに登録されたデータ
    を、上記高機能レイヤ内に設けられたサービス制御デー
    タベースに取り込むステップと、 上記サービス制御データベースに取り込まれた接続開始
    時刻の開始時刻と現在時刻とを照合し、両者が一致した
    場合に、該接続開始時刻に対応する利用者端末と情報提
    供者端末との間の回線を接続するステップと、 上記利用者端末と上記情報提供者端末との間の回線の接
    続に失敗した場合に、該利用者端末に対応するデータが
    登録されている利用者用データベースと該情報提供者端
    末との間の回線を接続し、該情報提供者端末が提供する
    情報を該利用者用データベースに記録するステップとを
    有することを特徴とする、インテリジェントネットワー
    クにおける情報提供方法。
  11. 【請求項11】利用者端末および情報提供端末を通信網
    で接続してなる伝達レイヤと、上記伝達レイヤに回線の
    接続指令を発する高機能レイヤとを含むインテリジェン
    トネットワークの、上記高機能レイヤに属するサービス
    制御ポイントにおいて、 上記伝達レイヤ内に設けられた複数の利用者用データベ
    ースに各々登録されたデータであって、上記利用者端末
    の接続番号と、該利用者端末に情報を提供する情報提供
    者端末の接続番号と、該利用者端末と該情報提供者端末
    との間の回線を接続する時刻を示す接続開始時刻と、該
    利用者端末が無応答時に行われる処理を示す無応答時処
    理とを対応付けたデータを、上記高機能レイヤ内に設け
    られたサービス制御データベースに取り込む手段と、 上記サービス制御データベースに取り込まれた接続開始
    時刻と現在時刻とを照合し、両者が一致した場合に、該
    接続開始時刻に対応する利用者端末と情報提供者端末と
    の間の回線の接続指令を上記伝達レイヤに発する手段
    と、 上記伝達レイヤが上記利用者端末と上記情報提供者端末
    との間の回線の接続に失敗した場合に、該利用者端末に
    対応する無応答時処理を実行する手段とを備え、 上記無応答時処理を実行する手段は、 上記無応答時処理が、上記情報提供者端末が提供する情
    報を該利用者端末とは別の転送先の利用者端末に転送す
    る旨、および、該転送先の利用者端末の接続番号を示し
    ている場合には、該利用者端末に対応する転送先の利用
    者端末と該情報提供者端末との間の回線の接続指令を上
    記伝達レイヤに発し、 上記無応答時処理が、上記利用者端末と上記情報提供者
    端末との間の回線を再接続する旨を示している場合に
    は、予め定めた時間が経過した後に、該利用者端末と該
    情報提供者端末との間の回線の接続指令を上記伝達レイ
    ヤに発し、 上記無応答時処理が、上記利用者端末と上記情報提供者
    端末との間の回線を再接続する旨、および、再接続する
    までの待ち時間を示すサービス遅延時間を示している場
    合には、上記利用者端末に対応するサービス遅延時間が
    経過した後に、該利用者端末と該情報提供者端末との間
    の回線の接続指令を上記伝達レイヤに発し、 上記無応答時処理が、上記情報提供者端末が提供する情
    報を記録しておく旨を示している場合には、上記利用者
    端末に対応するデータが登録されている利用者用データ
    ベースと該情報提供者端末との間の回線の接続指令を上
    記伝達レイヤに発することを特徴とするサービス制御ポ
    イント。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7068779B1 (en) 1999-09-24 2006-06-27 Nokia Corporation Control of echo cancellers in a telecommunication system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7068779B1 (en) 1999-09-24 2006-06-27 Nokia Corporation Control of echo cancellers in a telecommunication system

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