JPH1025689A - 紙シート等の調整処理用カレンダ - Google Patents

紙シート等の調整処理用カレンダ

Info

Publication number
JPH1025689A
JPH1025689A JP9084771A JP8477197A JPH1025689A JP H1025689 A JPH1025689 A JP H1025689A JP 9084771 A JP9084771 A JP 9084771A JP 8477197 A JP8477197 A JP 8477197A JP H1025689 A JPH1025689 A JP H1025689A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
adjustment
adjusting
calendar
sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9084771A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2887123B2 (ja
Inventor
Rolf Van Dr Haag
ファン ハーグ ロルフ
Heinrich Stein
シュタイン ハインリッヒ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Voith Sulzer Finishing GmbH
Original Assignee
Voith Sulzer Finishing GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Voith Sulzer Finishing GmbH filed Critical Voith Sulzer Finishing GmbH
Publication of JPH1025689A publication Critical patent/JPH1025689A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2887123B2 publication Critical patent/JP2887123B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21GCALENDERS; ACCESSORIES FOR PAPER-MAKING MACHINES
    • D21G1/00Calenders; Smoothing apparatus
    • D21G1/02Rolls; Their bearings
    • D21G1/0253Heating or cooling the rolls; Regulating the temperature
    • D21G1/0286Regulating the axial or circumferential temperature profile of the roll
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21GCALENDERS; ACCESSORIES FOR PAPER-MAKING MACHINES
    • D21G1/00Calenders; Smoothing apparatus
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21GCALENDERS; ACCESSORIES FOR PAPER-MAKING MACHINES
    • D21G1/00Calenders; Smoothing apparatus
    • D21G1/002Opening or closing mechanisms; Regulating the pressure
    • D21G1/004Regulating the pressure

Landscapes

  • Paper (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙等のシート(1) が順次通過する方向に少な
くとも2つの処理部(2、9)が設けられ、各処理部
が、それぞれ、シート横断方向に所定のピッチで1列に
配列した調整帯域を有する紙シート等の調整処理用カレ
ンダにおいて、調整帯域の幅より狭い幅での調整処理を
可能とすること。 【解決手段】 第2処理部の調整帯域(Z2)を第1処理部
の調整帯域(Z1)に対してシート横断方向に調整帯域のピ
ッチの一部分だけ、好ましくは調整帯域のピッチの半分
だけずらされている。これにより、特に大きな設計変更
や製造上の費用増加を伴うことなく、調整帯域の幅より
狭い幅で紙シート等の調整処理ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シートが順次通過
する方向に少なくとも2つの処理部が設けられ、各処理
部が、シート横断方向に所定のピッチ間隔で一列に配列
された複数の調整帯域を有する、紙シート等の調整処理
用カレンダに関する。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】ここ
で使用する用語「カレンダ」は、紙、厚紙、薄膜等のシ
ートの厚み、光沢、平滑性等を修正するロール装置を意
味する。それ故、この用語は、仕事間隙で、シートの片
側が硬質ロールに接し、シートの反対側が弾性皮膜を備
えた軟質ロールに接する「軟質仕事間隙」を有する小型
・スーパーカレンダ、及び仕事間隙でシートの両側が硬
質ロールに接する光沢カレンダを含んでいる。
【0003】上記の種類のカレンダは、例えば本出願人
のパンフレット「新世代のソフトカレンダ」(1994
年11月発行)に紹介されている。紙シートは、硬質ロ
ールと弾性皮膜を備えた軟質ロールの間にそれぞれ形成
される2つの仕事間隙を通過する。弾性ロールは、支持
要素によって負荷される多数の調整部材を備えたたわみ
調整ロールであり、これらの支持要素は、圧力負荷に応
じてその帯域のロール外被を被動硬質ロールに押圧す
る。
【0004】この装置では以下の問題が生じる。即ち、
調整帯域を狭くすれば、シートの欠陥を狭い幅での修正
処理が可能となるという技術的理由からは、個々の調整
帯域の幅を極力狭くすべきである。しかし、調整帯域が
単一の調整部材で構成されるか複数の調整部材で構成さ
れるかにはかかわりなく、調整帯域の幅を狭くすればす
るほど、設計構造が難しくなり製造費も高くなる。又、
調整帯域の幅を、特定の調整部材の幅、例えば静液圧式
支持要素の幅より狭くすることはできない。
【0005】そこで本発明の課題は、冒頭に指摘した種
類のカレンダにおいて、通常の設計構造を維持しなが
ら、シートの修正処理能力を高めることのできる方策を
示すことである。
【0006】
【課題を解決するための手段、及び発明の実施の形態】
前記の課題は、本発明により解決される。即ち、請求項
1に記載のとおり、第2処理部の調整帯域を、第1処理
部の調整帯域に対して配列ピッチ以下の幅でシート横断
方向にずらして配置することによって解決される。
【0007】このカレンダでは、シートの厚み、光沢、
平滑性等の、シート横断方向の修正処理が、2つ以上の
処理部に分散して行われる。これは、最終結果のみが重
要となるからである。調整帯域の相互のずれに応じて処
理の重なり領域が生じ、これらの重なり領域は調整帯域
よりも幅が狭いが、個々に調節することができる。他の
利点として、シート横断方向で、調整帯域と調整帯域と
の隣接領域の修正処理が従来よりもかなり良好となる。
【0008】請求項2に記載のとおり、第1処理部の調
整帯域と第2処理部の調整帯域が、相互に半ピッチの幅
だけ、シート横断方向にずらして配置されていると、個
々に調整可能な領域の数が倍になるため、特に有利であ
る。
【0009】望ましい1実施態様として、請求項3に記
載のとおり、前記調整帯域が、個別に調整可能な調整部
材によって形成されていると、個々に調節可能なきわめ
て細い領域が得られる。
【0010】同様に好ましい1選択案として、請求項4
に記載のとおり、前記調整帯域が、2個以上の同時に作
用する調整部材によって形成されている。この場合、2
個以上の調整部材を1つの調整帯域内にまとめることに
より調整帯域が簡素化されるが、調整帯域の幅よりも狭
い幅で個々の修正処理ができる。
【0011】請求項5に記載のとおり、前記処理部が、
それぞれ2本のロールによって限定される仕事間隙によ
って形成されており、その一方のロールがたわみ調整ロ
ールであり、負荷圧力が調整可能な支持要素によって他
方のロールに押圧される外被が調整部材を形成している
ことが望ましい。たわみ調整ロールを使用してシート横
断方向に修正処理するためには、狭い部分的重なり領域
で修正作業をするのが好ましい。何故なら、ロール外被
の剛性により、ある調整帯域内での線荷重の変化が、隣
接する両側の調整帯域に影響を及ぼすからである。この
影響は、シートが順次通過する2つの処理部を、シート
横断方向に相互にずらして処理を分散することにより小
さく抑えることができる。
【0012】請求項6に記載のとおり、2つの仕事間隙
を形成するために2本の同一のたわみ調整ロールが設け
られており、各たわみ調整ロールが、2個の支持要素を
有する多数の調整帯域と、1個の支持要素で形成されロ
ール端に配置される一つの調整帯域とを備えていると有
利である。これにより予備ロールが1本で間に合うこと
になり、場所と経費の節約となる。
【0013】請求項7に記載のとおり、2つの仕事間隙
を形成するために支持要素が等間隔に配設された、2本
の同一のたわみ調整ロールが設けられており、たわみ調
整ロールを担持する架台が相互にロール軸方向にずらし
て配置されていることによっても、上記と同じ効果が得
られる。
【0014】請求項8に記載のとおり、たわみ調整ロー
ルの外被の大部分を繊維強化合成樹脂で形成することに
よって、更なる改良が得られる。このような外被はチル
ド鋳鉄製外被又は鋼製外被に比べて一層容易に変形可能
であるため、修正に必要な変形にかなり良好に追従し、
シートの修正能力が高まる。
【0015】前記支持要素に代わる調整部材として、請
求項9に記載の誘導式加熱要素、又は請求項10に記載の
加熱空気ノズル又は冷却空気ノズルも適用可能である。
これらの調整部材も、一定の最低幅を有しておれば、本
発明のカレンダの調整領域に適合させることができる。
【0016】また、請求項11に記載のとおり、2つの処
理部が、分離して配置されたロール対、又はロール積重
ね体に設けられている場合も、処理部が相互に完全に分
離されているため、個々の調整部材の制御が容易とな
る。
【0017】その他、請求項12に記載のとおり、シート
を横断方向に調整処理する目的で、一方のたわみ調整ロ
ールを他方のたわみ調整ロールに対して軸方向に摺動可
能とすることによって、制御パラメータが追加され、運
転中にずれ量を変更する等の制御が容易にできる。
【0018】
【実施例】図面に示す好ましい実施例に基づいて、以
下、本発明を詳しく説明する。
【0019】紙シート1の調整処理用カレンダが図1に
示されている。第1処理部2は、軟質仕事間隙3として
形成され、この仕事間隙は被動硬質ロール4と軟質ロー
ル5との間で形成されている。この軟質ロールはたわみ
調整ロールであり、繊維強化合成樹脂製のロール外被6
は、調整部材7としての静液圧式支持要素により、回転
不能の支持体8上で支えられている。第2処理部9も軟
質仕事間隙10として形成され、この仕事間隙も被動硬質
ロール11と軟質ロール12との間で形成されている。この
軟質ロールもたわみ調整ロールであり、繊維強化合成樹
脂製の外被13が、調整部材14としての静液圧式支持要素
によって、回転不能の支持体15上で支えられている。更
に、各処理部2、9に付属して誘導加熱装置16、17が設
けられており、これら加熱装置も1列に配列された調整
部材である。調整部材が誘導加熱装置の代わりに、1列
に配列された冷却空気ノズル又は加熱空気ノズルであっ
てもよい。
【0020】第1処理部2の入口前方にセンサ18が配置
され、このセンサは図2に示すようにシート横断方向に
往復動可能となっている。第2処理部9の後方に第2セ
ンサ19が配置され、このセンサもシート横断方向に往復
動可能となっている。これらのセンサは、シート1の特
定のパラメータ、例えばシートの厚み、光沢又は平滑性
等を測定する。測定信号は、シート横断方向の目標値の
入力端21を有する制御器20に送られる。略示された2つ
の出力端22、23は、調整部材7、14に対して圧力を個々
に配分する経路を示す。これらの圧力で、個々の調整部
材7、14が外被6、13を押圧する。図面には8個の調整
部材7、14が示されているが、調整部材の幅は一般に15
〜30cmであるため、実際の調整部材の数はこれよりはる
かに多い。個々の調整部材が独自の圧力導管24、25を備
えているため、比較的小さな調整帯域Z1、Z2が得られ
る。
【0021】図2から認められるように、2つのロール
5、12は同一構造であるが、相互に値Vだけ軸方向にず
らされている。この値は調整帯域Z1、Z2の半ピッチに相
当する。その結果、個々の帯域Z1、Z2の幅が大きくて
も、ずれ量Vよりも狭い幅でシート1を個々に調整処理
することができる。
【0022】理解を助けるために、従来の調整状況を図
3に示す。対応する部材には100 加えた符号が付けられ
ている。ここでは同一構造のロール105 、112 が設けら
れ、それぞれ2個の調整部材107、114 が同時に負荷さ
れて各調整帯域Z3、Z4が制御される。
【0023】調整帯域の中心、つまり矢印Aの位置で、
線荷重の上昇させる必要がある場合、50%作用曲線
P103、P110が得られるように、矢印Aの延長線上にある
調整帯域Z3、Z4内で圧力を上昇させる。こうして、全体
として、実質的に1つの調整帯域の幅に等しい幅の作用
曲線PAが得られる。
【0024】しかし、必要とする調整位置が2つの帯域
の間、つまり矢印Bの位置にある場合、作用曲線
P'103、P'110に示したように、両方の仕事間隙内で、
2つの調整帯域Z3、Z4を負荷しなければならない。それ
故、微細な制御が必要な場合、全体として、過度に大き
な幅の作用曲線PBが生じる。
【0025】図4に示す本発明による実施例では事情が
異なる。ここでも対応部材には200加えた符号が付けら
れている。2本のロール212、205は同一構造のたわみ調
整ロールであるが、ロール212 がロール205 に対して左
右を入れ替えて配置されている。各ロールは、それぞれ
2個の調整部材207、214を有する多数の調整帯域Z5、Z6
と、1個の調整部材207a、214aを有しロール端に配置さ
れた各1つの狭い幅の調整帯域Z7、Z8を備えている。こ
の場合は、両ロールの調整帯域が相互に半ピッチだけず
らされている。矢印Cの位置で修正を行う場合、調整帯
域Z5のみに圧力を負荷すればよい。この場合作用曲線P
203は希望する総作用曲線PCと同一である。他方、半ピ
ッチだけずれた箇所、つまり矢印Dの範囲内に、必要調
整作用の極大値が現れた場合、この調整作用は調整帯域
Z6の負荷のみで達成でき、作用曲線P'210は希望する総
作用曲線PDに等しくなる。それ故、きわめて均一な最終
製品が得られるように、調整帯域の幅よりも狭い幅で個
々にシート1の調節処理を行うことができる。
【0026】上記の調整は、加熱空気ノズル、冷却空気
ノズル又は誘導加熱装置等の他の調整部材についても当
てはまる。図示された解決策では、調整処理が、分離さ
れた第1処理部と第2処理部とで行われる。しかし、調
整処理を2つ以上の処理部に分散させることもできる。
例えば、トップロールとボトムロールがそれぞれ1本の
たわみ調整ロールによって形成される1つのロール積重
ね体の内部に、処理部を連続して設けることもできる。
【0027】さらに、ロール12を支承するカレンダ架台
をロール軸方向に移動可能とすることによって、ロール
12の調整帯域とロール5の調整帯域の位置を軸方向に簡
単にずらすことができる。こうして、運転中のずれ量の
変更を、追加の制御パラメータとして導入することもで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の紙シート等の調整処理用カレンダの
略示側面図である。
【図2】 図1のカレンダの略示平面図である。
【図3】 従来の調整処理用カレンダの略示平面図と、
個々の調整帯域によって負荷される線荷重を示す。
【図4】 本発明によるカレンダの第2実施例の略示平
面図と、個々の調整帯域によって負荷される線荷重を示
す。
【符号の説明】
1・・・紙シート 2・・・第1処理部 9・・・第2処理部 3、10・・・仕事間隙 4、11・・・硬質ロール 5、12・・・軟質ロール 6、13・・・ロール外被 7、14・・・調整部材 8、15・・・支持体 18、19・・・センサ 20・・・制御器 24、25・・・圧力導管 Z1、Z2・・・調整帯域 V ・・・ずれ量

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートが順次通過する方向に少なくとも
    2つの処理部が設けられ、各処理部が、シート横断方向
    に所定のピッチで一列に配列された複数の調整帯域を有
    するカレンダにおいて、第2処理部(9)の調整帯域(Z2;
    Z6)が第1処理部(2)の調整帯域(Z1; Z5)に対して前記ピ
    ッチ以下の幅でシート横断方向にずらして配置されてい
    ることを特徴とする紙シート等の調整処理用カレンダ。
  2. 【請求項2】 第1処理部(2)の調整帯域(Z1, Z5)と第
    2処理部(9)の調整帯域(Z2, Z6)が、相互に半ピッチの
    幅だけ、シート横断方向にずらして配置されていること
    を特徴とする請求項1記載のカレンダ。
  3. 【請求項3】 前記各調整帯域(Z1, Z2)が、個別に調整
    可能な調整部材(7,14)によって形成されていることを特
    徴とする請求項1又は2記載のカレンダ。
  4. 【請求項4】 前記各調整帯域(Z5, Z6)が、2個以上の
    同時に作用する調整部材(207, 214)を有していることを
    特徴とする請求項1又は2記載のカレンダ。
  5. 【請求項5】 前記処理部(2, 9)が、それぞれ2本のロ
    ール(4,5;11,12;204,205;211,212)の間の仕事間隙(3,1
    0;203,210)によって形成されており、その一方のロール
    がたわみ調整ロールであり、負荷圧力が調整可能な支持
    要素によって他方のロールに押圧される外被(6,13;206,
    213)が、前記調整部材(7;14;207,214)を形成しているこ
    とを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載のカレ
    ンダ。
  6. 【請求項6】 2つの仕事間隙(3,10,203,210)を形成す
    るために2本の同一のたわみ調整ロール(5,12;205,212)
    が設けられており、各たわみ調整ロールが、2個の支持
    要素を有する多数の調整帯域(Z1,Z2;Z5,Z6) と、1個の
    支持要素を有しロール端に配置された一つの調整帯域
    (Z7,Z8)とを備えていることを特徴とする請求項5記載
    のカレンダ(図4)。
  7. 【請求項7】 2つの仕事間隙(3,10)を形成するために
    支持要素が等間隔に配設された、2本の同一のたわみ調
    整ロール(5,12)が設けられており、たわみ調整ロールを
    担持する架台が相互にロール軸方向にずらして配置され
    ていることを特徴とする請求項5記載のカレンダ(図
    2)。
  8. 【請求項8】 たわみ調整ロール(5,12;205,212)の外被
    (6,13;206,213)の大部分が繊維強化合成樹脂で形成され
    ていることを特徴とする請求項5〜7のいずれか1項に
    記載のカレンダ。
  9. 【請求項9】 前記調整部材(16, 17)が、誘導加熱要素
    によって形成されていることを特徴とする請求項1〜8
    のいずれか1項に記載のカレンダ。
  10. 【請求項10】 前記調整部材(16, 17)が、加熱空気ノ
    ズル又は冷却空気ノズルによって形成されていることを
    特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載のカレン
    ダ。
  11. 【請求項11】 前記処理部(2, 9)が、2つの分離して
    配置されたロール対、又はロール積重ね体に設けられて
    いることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項記載
    のカレンダ。
  12. 【請求項12】 シート横断方向に調整処理するため、
    一方のたわみ調整ロール(12)を、他方のたわみ調整ロー
    ル(5) に対して軸方向に摺動可能としたことを特徴とす
    る請求項1〜11のいずれか1項に記載のカレンダ。
JP9084771A 1996-04-06 1997-04-03 紙シート等の調整処理用カレンダ Expired - Lifetime JP2887123B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19613878.7 1996-04-06
DE19613878A DE19613878C1 (de) 1996-04-06 1996-04-06 Kalander für Papier o. dgl.

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1025689A true JPH1025689A (ja) 1998-01-27
JP2887123B2 JP2887123B2 (ja) 1999-04-26

Family

ID=7790705

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9084771A Expired - Lifetime JP2887123B2 (ja) 1996-04-06 1997-04-03 紙シート等の調整処理用カレンダ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6024838A (ja)
EP (1) EP0799933B1 (ja)
JP (1) JP2887123B2 (ja)
CA (1) CA2201663C (ja)
DE (2) DE19613878C1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FI115144B (fi) * 1999-10-13 2005-03-15 Metso Paper Inc Kalanterointimenetelmä
DE20321853U1 (de) * 2002-01-29 2011-04-07 Metso Paper, Inc. Behandlungsvorrichtung zum Behandeln einer gestrichenen oder nicht gestrichenen fasrigen Bahn
FI114648B (fi) * 2003-06-18 2004-11-30 Metso Paper Inc Menetelmä ja laitteisto paperi- tai kartonkirainan kalanteroimiseksi
FI120269B (fi) 2006-12-18 2009-08-31 Metso Paper Inc Kuiturainaa käsittelevän koneen telajärjestely

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3408118A1 (de) * 1984-02-06 1985-08-14 Sulzer-Escher Wyss GmbH, 7980 Ravensburg Nasspresse zum entwaessern einer faserbahn
DE3408119A1 (de) * 1984-02-06 1985-08-14 Sulzer-Escher Wyss GmbH, 7980 Ravensburg Nasspresse zum entwaessern einer faserbahn
GB2161105B (en) * 1984-07-04 1988-06-15 Fred Whitehead Calendar or roll assembly
CA1249470A (en) * 1985-01-08 1989-01-31 Gregory L. Wedel Electromagnetic extended nip press
FI77489C (fi) * 1985-11-27 1989-03-10 Valmet Oy Pressvals foer behandling av i synnerhet en pappersbana eller motsvarande.
CH670217A5 (ja) * 1986-06-20 1989-05-31 Escher Wyss Gmbh
DE3920204A1 (de) * 1988-10-31 1990-05-10 Escher Wyss Gmbh Verfahren zum glaetten einer papier- oder kartonbahn
CA1319286C (en) * 1989-04-20 1993-06-22 Robert James Harry Mason Application of superheated steam
JP2879393B2 (ja) * 1992-07-13 1999-04-05 ハウス食品株式会社 キャップの良否検出装置
US5439559A (en) * 1994-02-14 1995-08-08 Beloit Technologies Heavy-weight high-temperature pressing apparatus
DE4442746C1 (de) * 1994-12-01 1996-05-02 Voith Sulzer Finishing Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Behandeln einer Materialbahn
DE19645407A1 (de) * 1996-11-04 1998-05-07 Voith Sulzer Papiermasch Gmbh Schuhpresse

Also Published As

Publication number Publication date
EP0799933A1 (de) 1997-10-08
EP0799933B1 (de) 1999-09-22
CA2201663A1 (en) 1997-10-06
CA2201663C (en) 1999-12-14
JP2887123B2 (ja) 1999-04-26
DE59700458D1 (de) 1999-10-28
DE19613878C1 (de) 1997-06-12
US6024838A (en) 2000-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7918159B2 (en) Calender
CA1263268A (en) Method and device in the calendering of a web
US5791242A (en) Calender for treating both sides of a paper web
US5582689A (en) Pressing apparatus having a concave pressure shoe with variable radius of curvature
US5298121A (en) Method of controlling the axial stretch property of a strip of paper
CA2169976C (en) Calender for the treatment of a paper web
US5669295A (en) Calender for treating both sides of a paper web
JP2887123B2 (ja) 紙シート等の調整処理用カレンダ
CA2179545C (en) Hydraulic support arrangement for a shoe press device
US5771793A (en) Calender having a control device
GB2157976A (en) Method for calendering webs provided with a magnetic layer and calender for performing this method
US4435971A (en) Controlled deflection roll with control arrangement
US20050061166A1 (en) Calender
CA2125107C (en) Method and apparatus for influencing the thickness and gloss and/or smoothness in the treatment of fiber material webs
US6234075B1 (en) Calender roll system
JP3698183B2 (ja) ロールシフト式カレンダー
US5704285A (en) Calender for the treatment of a paper web
US5244448A (en) Method and apparatus for regulating the temperature of an adjustable-crown roll
US5671665A (en) Calender for the treatment of a paper web and process for its operation
JP4316709B2 (ja) プレス装置
JP2818749B2 (ja) 紙シートの光沢仕上方法及びこの方法を実施するカレンダ
KR970009912A (ko) 조정크라운로울의 로딩조정방법 및 조정크라운로울
EP0399976B1 (en) Method for regulating the temperature of an adjustable-crown roll and regulation system intended for carying out the method
GB2241968A (en) Calender arrangement
US7357072B2 (en) Calender